FC町田ゼルビア
| FC町田ゼルビア | |
|---|---|
| 原語表記 | FC町田ゼルビア |
| 呼称 | 町田ゼルビア、ゼルビア |
| クラブカラー | ブルー |
| 創設年 | 1989年 |
| 所属リーグ | 日本プロサッカーリーグ |
| 所属ディビジョン | Jリーグ ディビジョン2 |
| ホームタウン | 東京都町田市 |
| ホームスタジアム | 町田市立陸上競技場 |
| 収容人数 | 8,924 |
| 運営法人 | 株式会社ゼルビア |
| 代表者 | クラブ代表 守屋 実 運営会社代表取締役 下川浩之 |
| 監督 | |
| 公式サイト | 公式サイト |
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FC町田ゼルビア(エフシーまちだゼルビア、FC Machida Zelvia)は、日本の東京都町田市にホームを置く、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブである。
目次 |
[編集] 概要
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 〒195-0062 東京都町田市大蔵町550 |
| 設立 | 2008年3月17日 |
| 業種 | サービス業 |
| 事業内容 | サッカークラブの運営 |
| 代表者 | 下川浩之 |
| 外部リンク | http://www.zelvia.co.jp |
FC町田(1977年設立)のトップチームとして、また市民のための総合型スポーツクラブ創設に向けた一環として1989年に「FC町田トップ」の名称で創設。2011年12月よりJリーグへ加盟した。ホームスタジアムは町田市立陸上競技場(野津田競技場)、練習場は小野路公園である。
愛称の「ZELVIA」は町田市の樹・ケヤキ「zelkova」と、花・サルビア「salvia」を合わせた造語。チームマスコットは2009年に誕生した「ゼルビー」。町田市の「市の鳥」であるカワセミをモチーフとしており、4種類のデザイン候補の中から、サポーター投票によって選ばれた。
[編集] 歴史
[編集] JFL昇格まで
FC町田の大前身は1970年代に結成された少年サッカーチームだ。小学校の教諭の先生方が「子供たちのバランス感覚を養うにはサッカーがよい」として、地元の小学生に対してサッカーの指導を初め、その優秀選手を中心に「フットボールクラブ(FC)町田」という選抜チームの結成につながり、清水市(現・静岡市)と並んで「少年サッカーの盛んな地域」として知られるようになった。[1]
1989年、そのFC町田の卒業生が社会人でも活躍できるようにすることを目指し、トップチーム(第1種登録チーム)として「FC町田トップ」の名称で創設。町田サッカー協会理事長を務めていた重田貞夫が初代代表兼監督に就任。1996年より菰田省二が監督に就任。
1998年、FC町田ゼルビアへチーム名を変更。また、東京都社会人リーグ1部へ昇格。
2003年に後援会組織を特定非営利活動法人化、アスレチック・クラブ町田が設立される。
2004年よりチーム運営を委託。竹中穣ら町田出身や縁のある日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)経験者を中心に補強。
2005年 東京都リーグ1部優勝・関東社会人サッカー大会優勝。全国社会人サッカー選手権大会(以下「全社」)は2回戦で敗退。
2006年 関東サッカーリーグ2部優勝。同1部へ昇格。全社は準々決勝で敗退。
2007年からは川添孝一がスーパーバイザーに就任。関東リーグ1部で12勝1敗1分、2位日立栃木に勝点差10を付けて優勝。全社は2回戦で敗退。第87回天皇杯全日本サッカー選手権大会では東京都予選決勝で明治大学に敗戦。JFL昇格を目指した第31回全国地域サッカーリーグ決勝大会は1次ラウンドで敗退。
2008年、FC岐阜やMIOびわこ草津を日本フットボールリーグ(JFL)昇格へ導いた戸塚哲也が監督に就任。関東リーグ1部を連覇。全社は1回戦で敗退。第32回全国地域サッカーリーグ決勝大会は1次ラウンドを1位で通過、決勝ラウンドも2勝1PK勝の成績で優勝。JFL昇格を決めた。また、3月17日に運営会社となる株式会社ゼルビアが設立された。
[編集] 2009年 - 2011年(JFL)
[編集] 2009年
1月13日、Jリーグ準加盟申請を行い、2月17日に承認された[2]。しかし、9月25日、予備審査で指摘された平均入場者数が基準(3000人)に満たないことに加えJリーグ基準のスタジアムの確保が来季開幕まで間に合わない(町田市立陸上競技場が収容人員1万人に満たないことと夜間照明が設置されていないこと)ため、2010年のJリーグ加盟を断念した[3]。リーグ戦は前期で13位と出遅れたが、後期に入り守備が整備されたこともあり(年間の失点が30点でリーグ1位)1点差勝利が多くなり、負けもわずか1敗で終え後期は2位。年間で6位となった。
[編集] 2010年
川崎フロンターレなどで活躍した相馬直樹が監督に就任。3月にメジャーリーグサッカーのD.C.ユナイテッドと業務提携を結んだ。日米のサッカークラブ間の業務提携は史上初。また、町田市立陸上競技場の改修工事に伴って、後期は相模原麻溝公園競技場や国立西が丘サッカー場などでホームゲームを開催した。
リーグ戦では、最終的にJ2昇格条件の4位以内の3位に入った。しかし、9月1日にJリーグから正会員入会予備審査で「スタジアムの整備の問題でJリーグの基準を満たしていない」との通知を受けたと発表した。折りしもスタジアムのバックスタンド増築工事に着手したばかりで、平均観客動員もJリーグ ディビジョン2(J2)昇格条件を満たしていたが、2010年に改正されたスタジアムの諸条件の一部を満たしていないことによる[4]。
9月7日、ゼルビア社長の下川浩之が会見し「2011年もJ2昇格が非常に困難になった」と事実上、2011年からのJ2昇格を断念した[5]。
上述のように、2010年はJFL3位で成績面でのJ2昇格条件を満たしたが、2011年からのJ2入会を申請しなかった。過去のJリーグ準会員・準加盟チームがJFLの成績でJ2(1998年までは現・J1)昇格の条件を満たしながら昇格できなかった事例はなかった。
天皇杯は2回戦でJ2の東京ヴェルディを破り、当時ベルディ在籍の平本一樹に「町田は、J1とやっても互角の戦いをするチームだと思います。」と言わしめた。[6]。リーグ戦終了後に相馬が監督を退任した(その後、川崎の監督に就任)。
[編集] 2011年
- チームスローガン:'ALL POWER MACHIDA
相馬の後任監督に元大分トリニータ監督のランコ・ポポヴィッチが就任した。
本拠・町田陸上競技場の座席増築が完了し、収容人員はJ2基準を満たすものとなったが、医務室・更衣室を初めとするメインスタンドの控え室関連の改修について、町田市は2月21日、その工事の竣工が2012年度末(2013年初め頃)になると説明。Jリーグでは「2011年度内に改修が竣工しない場合はJリーグ側が正会員申請の見送りを求める可能性もある」としており、シーズン開幕前に「事実上3年連続J2昇格断念」の可能性が出てきた[7]。
しかし、その後J2入会申請に際した予備調査で、町田陸上競技場の再改修の前倒しと、その間の代替本拠地の確保、および経営健全化を求めるように要請された[8]。
天皇杯は2回戦でヴァンフォーレ甲府に敗退した。リーグ戦は12月11日のカマタマーレ讃岐戦に勝利を収めて、J2昇格圏内の3位でシーズンを終えた。12月12日、Jリーグ臨時理事会でJリーグ入会が全会一致で承認され、2012年シーズンからのJ2参入が正式に決定した。
[編集] 2012年 - (J2)
- チームスローガン:'ALL POWER MACHIDA ~町田イズム~
ポポヴィッチが監督を退任(その後、FC東京の監督に就任)、新監督にかつて清水や東京Vで指揮を採ったオズワルド・アルディレスが就任した。
8人の選手が退団・引退したが、草津から元日本代表戸田和幸、川崎から相澤貴志を完全移籍で、東京Vから平本一樹、川崎から薗田淳をレンタル移籍で獲得。庄司悦大と鈴木孝司が新入団した。また昨年大分からレンタルで移籍で町田ゼルビアに加入した石田良輔は完全移籍となり、横浜Mからレンタル移籍で加入していた田代真一はレンタル期間が延長された。
当初は町田市立陸上競技場改修の為、前述のとおり町田では4-5試合程度に絞り、残りは周辺市区で開催することを検討していたが、Jリーグから改修中も常時町田で開催できるように配慮するように勧告を受けたことを受けて、2月1日発表されたJリーグの日程で、ホームゲームはホーム初戦のアビスパ福岡戦(駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場)を除く試合は全て町田市立陸上競技場で開催される事になった。
なお、すでに東京都内を本拠地としてJリーグに加盟する2クラブ(FC東京・東京V)はいずれも都内全域[9]をホームタウンと位置づけているが、ゼルビアは町田市のみを本拠とするため、初の都内特定市区町村をホームタウン、かつ東京のJクラブでは味の素スタジアム以外を本拠とする初のJクラブとなった。
Jリーグ初戦は愛媛FC、ホーム初戦はアビスパ福岡に敗北したが、3月17日のJ2第3節でガイナーレ鳥取に3-0で勝利し、Jリーグ公式戦初勝利を挙げた。なお、この試合で平本が決めた先制点が町田のJリーグ初得点であり、同時にJ2通算10000ゴール目のメモリアルゴールとなった。
[編集] 成績
詳細は「FC町田ゼルビアの年度別成績一覧」を参照
[編集] ダービーマッチ
[編集] 南北多摩合戦
- 横河武蔵野フットボールクラブとの対戦。
詳細は「南北多摩合戦」を参照
[編集] 東京ダービー
- FC東京、東京ヴェルディ1969との対戦。
詳細は「東京ダービー (サッカー)」を参照
[編集] タイトル
[編集] リーグ戦
[編集] その他
- 関東社会人サッカー大会:1回
- 2005年
- 全国地域サッカーリーグ決勝大会:1回
[編集] 個人
- 関東サッカーリーグ2部
- 関東サッカーリーグ1部
- ベストイレブン
- アシスト王
- 2007年:谷川烈 (10アシスト)
- 2008年:石堂和人(12アシスト)
- 得点王
- 2008年:勝又慶典(17得点)
- 日本フットボールリーグ
[編集] 町田市立陸上競技場の整備計画
ホームスタジアムの町田市立陸上競技場(通称・野津田競技場)は、当初6000人の収容人員で、メインスタンド以外は芝生席であったのでJリーグが提示したキャパシティーの諸条件(J1:15000人以上、J2:10000人以上が収容できる座席が必要)を満たしていなかった。また2009年まではナイター設備がなかった。
町田市では将来的なビジョンとして2008年10月「町田駅近(えきちか)スタジアム計画」を打ち出した。これは町田市の地域活性化懇談会の席で明らかになったもので、町田駅からの交通アクセスのよい場所にJ1リーグの開催も可能なサッカー専用スタジアムをつくり、それに付随してショッピングセンターやレストランといったレジャー施設を整備し、サッカーを核とした街づくりをしようというものである。
しかし、町田駅を含めた町田市中部周辺は既に市街地化しており、現状では再開発も困難なことから、当面の対策として町田市立陸上競技場の改修が求められることになり、町田市は2009年予算にナイター設備4基の設置、バックスタンドの簡易改修(鉄骨製仮設席設置)を行う予算を組んだことでJ2昇格基準の1万人収容のスタンド設置を目指すことになった。(その後建設工法を再検討した結果、バックスタンドは簡易改修ではなくコンクリート打ちによる二層式スタンドへの本格改修に変更された。詳述は町田市立陸上競技場#具体的な改修計画を参照されたい)これらの工事・整備はゼルビアのJリーグ参入以外に、2013年東京国体(スポーツ祭東京2013)・サッカー競技開催を念頭において行われる。
2012年はメインスタンドの増改築を行うため観客には開放せず、その付近にある陸上トラックの箇所にロッカールーム、医務室、放送・記者ブースといった仮設棟を設置する。
[編集] 下部組織
総合型スポーツクラブを目指す手段として、「アスレチッククラブ町田」とともに「AC町田スポーツスクール」を運営。ゼルビアの選手たちがコーチとして幼稚園児や小学生を始め500人以上の生徒を抱え、週5日のスクールに加えホームでの試合後にそのままサッカー教室を行うなどしている。またサテライト組織(2軍チーム)として「FC町田ゼルビア・ツヴァイテ」を結成。現在東京都社会人リーグ3部に在籍している。
ユースチームは、FC町田ゼルビアユースU-18およびFC町田ゼルビアジュニアユースU-15を保有している。
[編集] ユニフォーム
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[編集] チームカラー
- ブルー
[編集] ユニフォームスポンサー
| 掲出箇所 | スポンサー名 | 表記 | 掲出年 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 胸 | イーグル建創 | EAGLE KENSO | 2012年- | 2007年-2008年・2011年は背中 2009年-2010年までは袖 2007年-2010年まではイーグル建創表記 |
| 背中 | 小田急電鉄 | 小田急ロマンスカー | 2012年- | 2009年-2010年は胸 2011年は袖 2009年-2011年はodakyu表記 |
| 袖 | 学校法人玉川学園 学校法人桜美林学園 |
COUMZ | 2012年- | |
| パンツ | なし |
[編集] ユニフォームサプライの遍歴
[編集] 歴代ユニフォームスポンサー年表
| 年度 | 胸 | 袖 | 背中 | パンツ | サプライヤー |
| 2005 | 20代仕事筋の鍛え方 | ダイヤモンド社 | Nac | 株式会社澤井 | DELL'ERBA |
| 2006 | - | Nac | - | 20代仕事筋の鍛え方 | |
| 2007 | Pherrow's | override | イーグル建創 | オーテー | hummel |
| 2008 | - | ||||
| 2009 | odakyu | イーグル建創 | 玉川大学 | landmark | SVOLME |
| 2010 | - | ||||
| 2011 | Tamagawa University | odakyu | EAGLE KENSO | ||
| 2012 | EAGLE KENSO | COUMZ | 小田急ロマンスカー |
※1:2012年の「COUMZ」は「Consortium of University Machida Zelvia」の略称で、学校法人玉川学園および学校法人桜美林学園による大学連携組織である。
[編集] 脚注
- ^ 出典「Jリーグオフィシャルファンズガイド2012(朝日新聞出版)」
- ^ Jリーグ準加盟審査結果について Jリーグニュースリリース 2009年2月17日
- ^ Jリーグ入会へ向けて 町田ゼルビアインフォメーション 2009年9月25日
- ^ Jリーグ入会に向けて 町田ゼルビアインフォメーション 2010年9月7日
- ^ Jリーグ入会予備審査結果について 町田ゼルビアインフォメーション 2010年9月11日
- ^ 【第90回天皇杯2回戦 町田 vs 東京V】試合終了後の各選手コメント(10.09.05) J's GOALニュース 2010年9月5日
- ^ 町田市、陸上競技場の整備計画案作成-「J2仕様スタジアム」整備費試算も 町田経済新聞 2011年2月18日
- ^ 朝日新聞2011年9月7日付け「ゼルビア、昇格へ一歩前進か 具体的課題検討へ 東京」
- ^ ただし主にFC東京は都心23区と調布市・府中市・三鷹市、東京Vは稲城市をホームタウン活動の中心地域としている
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 公式サイト
- ZELVIA_STAFF (FCMachidaZelvia) - Twitter
- FC町田ゼルビア - 公式YouTubeチャンネル
- ゼルビア フットサルパーク
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