岡山エフエム放送

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岡山エフエム放送
OKAYAMA FM broadcasting co.,ltd.
放送対象地域 岡山県
系列 JFN
略称 VV-FM
愛称 FM岡山
FM OKAYAMA
コールサイン
  • JOVV-FM
開局日 1999年4月1日
本社

〒700-0821
岡山県岡山市北区中山下一丁目8番45号

NTTクレド岡山ビル11階
演奏所 本社と同じ
親局 / 出力 岡山 76.8MHz / 1kW
主な中継局 津山・新見・笠岡 80.4MHz
高梁 81.3MHz
ほか
公式サイト http://www.fm-okayama.co.jp/
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岡山エフエム放送株式会社
OKAYAMA FM broadcasting co.,ltd.
岡山エフエム放送本社がある、NTTクレド岡山ビル(2005年10月22日撮影)
種類 株式会社
略称 VV-FM、FM岡山
本社所在地 700-0821
岡山県岡山市北区中山下一丁目8番45号
NTTクレド岡山ビル11階
設立 1998年4月14日
業種 情報・通信業
事業内容 一般放送事業ほか
代表者 代表取締役社長 松岡俊郎
資本金 9,000万円(2009年6月26日現在)
売上高 3億8,900万円(2008年3月期実績)
従業員数 14人
決算期 毎年3月31日
主要株主 岡山県 10%
山陽新聞社山陽放送岡山日日新聞新社テレビせとうち 各6%
天満屋・成通・ベネッセコーポレーション両備ホールディングス 各5%
三好野本店・下電タクシー 各4% など
外部リンク http://www.fm-okayama.co.jp/
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岡山エフエム放送株式会社(おかやまエフエムほうそう)は岡山県放送対象地域とするラジオ放送局JFN系列。

概要[編集]

愛称はFM岡山FM OKAYAMA(かつてはOKAYAMA FM)。略称はコールサインにちなんだVV-FMJFNTOKYO FM系列)に加盟。

主要株主は、岡山県(筆頭株主)、山陽新聞社山陽放送岡山放送テレビせとうち天満屋など。

イメージキャラクターは2005年8月から登場した「VV-OYA-G」(ぶいぶいおやじぃ)と「VV-PANDA」(ぶいぶいパンダ)である。

放送は毎日5:00基点の24時間放送であるが、日曜深夜(月曜未明)1:00-5:00は放送を休止している。

周波数[編集]

  • 中継局名・周波数・空中線電力・偏波面・中継所所在地

(送信所)

広島県下でも東部の福山市などを中心に良好に聴取でき、遠くは東広島市あたりでも雑音混じりながら受信が可能である。 また、玉野市の一部地区(田井地区など)では受信困難や雑音混じりな場所が存在する。 そのかわり、エフエム香川は良好に受信できる地区が多い。 実質玉野市の宇野港や田井地区はエリア外となる。 そのかわりエフエム香川がエリア扱い。

(中継局)

  • 津山 80.4MHz 100W H 津山市上横野字塩谷六郎 (黒沢山)
  • 笠岡 80.4MHz 100W V 笠岡市神島外浦字栂の丸山 (塚の丸山)
  • 新見 80.4MHz 10W H 新見市新見字鳶ケ巣元 (鳶ヶ巣山)
    • 上記3中継局の周波数が80.4MHzであるため、しばしばFM802(80.2MHz)との混信が生じる。
  • 高梁 81.3MHz 10W H 高梁市松山 (鶏足山)
  • 久世 82.9MHz 10W H 真庭市三崎字弁財天 (笹向山)
  • 備前 83.8MHz 10W H 備前市久々井字奥ノ山 (笹尾山)
  • 児島 84.1MHz 10W V 倉敷市児島阿津二丁目 (神道山)
  • 井原 84.3MHz 3W H 井原市西江原町字寺戸 (井原市立井原中学校南方高地)

沿革[編集]

主な自社制作番組[編集]

2013年10月〜

※これ以外でも週末の朝もしくは夜のネット番組を特別番組に切り替えることが多い。

終了した番組[編集]

  • au OKAYAMA DESIGN PROJECT Radio Calling(エーユー・オカヤマデザインプロジェクト・レディオ・コーリング) - アンジェラ・アキがDJを務めていた番組。2006年1〜9月放送。
  • 局アナバトルROUND3 - 2004〜2006年放送。中国・四国地方のJFN系列県域民間FM放送局8社の共同制作・同時ネットの番組。
  • OKAYAMA HITS 30(オカヤマ・ヒット・サーティ) - 1999〜2005年放送。日曜18:00〜20:00の放送が基本だったが、一時は金曜16:00〜19:00に放送されたこともあった。
  • サンデージャンクション - 岡山県政情報番組。
  • VV-はもるJockey
  • フレモニウイークエンドマガジン
  • VERY VERY VEGETABLE(ベリーベリー・ベジタブル;ベリベジ) - 1999〜2005年放送。金曜版・・・「ベリベジランチタイムリクエスト」
  • mu-z.net(ミューズネット)
  • ぼっけぇおもしれぇおかやまの民話
  • VV-AMUSEMENT BOX (ブイブイ・アミューズメント・ボックス;金 16:00〜19:00、DJ:ダイナマイト・イシムラ

山陽放送(RSK)ラジオから移行したネット番組[編集]

開局時に山陽放送(RSK)ラジオから移行した番組[編集]

開局から数年たって山陽放送(RSK)ラジオから移行した番組[編集]

DJ[編集]

  • 牛嶋俊明 - Fresh Morning OKAYAMA(金)、牛嶋俊明 ドリームファクトリー(金)※元中部日本放送アナウンサー。
  • 大橋由佳 - Fresh Moning OKAYAMA(月・火)※元NHK契約キャスター。
  • ダイナマイト・イシムラ - VV-AMUSEMENT BOX
  • Naomi(髙田直美) - にゅ〜すなじかん
  • 藤岡明美 - TWILIGHT PAVEMENT(月・火)※FM岡山開局前は中国放送ラジオやFMふくやまで活躍していた。
  • 森田恵子 - Fresh Morning OKAYAMA(水・木)、ぼっけぇおもしれぇおかやまの民話
    瀬戸内海放送アナウンサー。学生時代には山陽放送ラジオで、瀬戸内海放送退職後にはNHK岡山放送局でそれぞれ番組を持っていたこともある。著書に「ガレリアを風が吹きぬけ」「和みおかやま」がある。
  • 藤沢俊一郎 - TWILIGHT PAVEMENT(水・木)
  • 蟻正瑠美 - Netz TOYOTA OKAYAMA ウィークエンドリポート
  • 松島彩 - ステーションらんでぶ〜
  • 浜本愛里 - OIC Magical Moment

過去に担当していたDJ[編集]

男性

  • 相田翔吾
  • 梶原良太
  • 藤井良一

女性

  • 石田芳恵 - 元山陽放送契約アナウンサで、ニュース・全国中継などを担当していた。現在は圭三プロ所属で、FMヨコハマなどを中心に関東で活動中。
  • 植松恭子 - 元FM香川アナウンサー。退社後はFM802でDJをしていた。
  • 江坂英香 - 元FM静岡アナウンサー。並行して広島エフエム放送でも活躍していた。
  • 片山美紀
  • 木谷美帆 - 元FM山口アナウンサー。
  • 鈴木美穂 - FM岡山開局前は多田晴美・藤岡明美とともに中国放送ラジオ(福山放送局制作の番組)やエフエムふくやまといった広島県福山市内に放送施設を有する放送局で活躍していた。現在はニュースを担当している。
  • 多田晴美 - FM岡山開局前は鈴木美穂・藤岡明美とともに中国放送ラジオ(福山放送局制作の番組)やエフエムふくやまといった広島県福山市内に放送施設を有する放送局で活躍していた。
  • 中満留美子 - 元FM香川アナウンサー。
  • 新田恭子
  • 野村富美江 - Kiss-FM KOBEでもDJを務めていた。
  • 平井よお子 - 並行してエフエム滋賀でも活躍していた。
  • みかわかよ - 元FM徳島アナウンサー。
  • 森裕子 - 元FM徳島のアナウンサー。FM徳島ではMUSIC-GO-ROUNDFRIDAY ONLINE-FIVE COLORS RADIO-T-Crossなど担当していた。
  • 山口弘恵 - 現在は広島地方の隔月刊育児情報誌「FunFANFun」(ガリバープロダクツ発行)でエッセイを連載している。

経営状況[編集]

  • 会社設立当初から、地元企業のCMが少なくスポンサー獲得に苦慮していて、特に全国ネットの番組のCMはACジャパンかアースコンシャスアクト、ミュージックバード、バイク王、民放連、RSK・OHK・TSC・FM岡山・山陽新聞社が共同で実施しているファジアーノ岡山の運営支援キャンペーンCMしか流れないことも多く、コミュニティFMよりもCMが少ないこともある。このスポンサー収入の少なさが、経営にも影響が出ている。
  • 2005年6月には、経営不振の状況を再建する為、社長が会社設立以来2代続いた筆頭株主である岡山県庁出身者から山陽新聞社出身者に交代し、山陽新聞社主導で経営再建が行われている。
  • 2005年10月の番組改編では、開局当時からの自社制作番組である「VERY VERY VEGETABLE」と「OKAYAMA HITS 30」といった番組が大幅に打ち切られ、JFNC制作番組の増加などが行われた。その結果、土曜日・日曜日には5分より長い地元番組が全く放送されなくなり、また、それと時を同じくして他府県の民間FM放送局でも番組を持っているタレントがDJを務める番組もなくなった。(ただ、日曜日についてはその半年後の2006年4月23日から15分番組が設定されている。)
  • この経営再建策の結果、2007年3月期決算では会社設立以来唯一の単年度黒字(1,400万円)を計上した。その為か、2006年10月の番組改編以降は、一時期一人もいなくなっていた関西方面のプロダクション所属のDJの番組への起用が復活し、2008年4月の番組改編では自社製作番組が久々に増えるなどしている。
  • 2009年6月には約7億円となった累積債務解消の為に、資本金の91%減資(10億円→9,000万円)を実施した。
  • 一方、経営難を反映するかのようにタイムテーブル(FM岡山本社以外では岡山県及び広島県福山市内の書店・CD店・レンタルビデオ店などで入手可能)もサイズやページ数、使用カラー数などで縮小の一途をたどり、2006年4月からは隔月発行になり、同年7月からはそれまで発行していたフリーマガジンと合体して季刊誌になった(県外の福山市で入手できるのは井原・笠岡両市などの岡山県西部が備後都市圏〔福山都市圏〕に入っていることと井原・笠岡両局が福山市内で十分受信できることが理由と思われる)。また、タイムテーブルの季刊誌化後と時を同じくしてホームページがリニューアルされたが、こちらもリニューアル前と比べて規模が縮小された感が否めない。
  • 経営難については、開局の遅れで平成新局としての開局やバブル景気崩壊後の長期不況、インターネット時代の到来などとラジオの不振が一因であるとする意見もある。[誰?]

県内での評判[編集]

  • 経営難を裏打ちするかのように、地元での局に対する好感度も決して芳しいとはいえない。南部では、FM香川や先行して岡山倉敷両市に開局したコミュニティFM局、南東部ではKiss-FM KOBE姫路局、南西部ではHFM尾道局を聞く人も少なくなく、「岡山県は、テレビは民放が5局と他の地方よりも充実しているが、FMラジオは逆に貧しい。」と揶揄されることも少なくない。[誰?]
  • 県民の好感度が芳しくない一因としては、地元スポンサーの少なさ、山陽放送で先行してAMステレオ放送を始めたこと(2011年3月終了)、近隣の民間FM放送局との差別化が図れないこと(全てJFN系列であること[1]、自社制作番組の多い局が多いことなど)や地元出身の人気若手DJが少ないことなども考えられる。なお山陽放送は長年音楽をウリにしている。

備考[編集]

  • 岡山県への民間FMラジオ放送局用周波数の割り当ては1984年10月に行われたが、500社近い申請を一本化するのに手間取ったことなどから開局が20世紀末までずれ込んだ。また、当初は1998年10月開局予定だったが、諸事情で半年ずれ込んだ。
  • このため、中国地方(4局)及び中・四国地方(8局)の民間FMラジオ放送局では最も遅い開局であり、中国地方に於いては、エフエム山陰の開局から12年半経過し、中・四国地方に於いてはエフエム徳島エフエム高知の開局から7年経過していた。エフエム愛媛広島エフエムの開局からでは、実に17年も遅れ、県内のコミュニティFM局エフエムくらしき岡山シティエフエムの開局よりも約2年遅かった。さらに、政令指定都市の民間放送局では最も遅い開局だった。
  • この申請一本化の遅れぶりを批判し、FM岡山を県域FM局として開局させないで(=周波数割り当てを取り下げて)、山陰地方のテレビ、AM、FM民間放送局全てが鳥取島根両県を放送対象区域にしていることを先例にして、1988年に開局して岡山県南部に浸透していたFM香川の岡山県内の中継局を増設することで、民間テレビ放送と同じ格好でFM香川の放送区域を早期(1990年前後)に岡山県に拡張させた方が望ましかったと考える人も少なくない。[誰?]
  • 送信所・中継局は開局以来9局のままである。地形の関係で概して中継局数の多い中国地方の民間FMラジオ放送局4局の中では最も送信所・中継局が少ない(中国山地から岡山平野瀬戸内海に注ぎ込む岡山県三大河川〔吉井川旭川高梁川〕の流域に主たる都市が立地していることや岡山平野がかなり広いことによる)。また、放送機器が安価なものであるためコミュニティFMよりも音質が悪い(但し、本社・演奏所の放送機材は全てデジタル化されている)。
  • 開局時から全くベリカードが作成されたことがなかったが、2009年よりイメージキャラクターである「VV-OYA-G」(ぶいぶいおやじぃ)と「VV-PANDA」(ぶいぶいパンダ)をデザインした図柄のベリカードが発行されるようになった。
  • 岡山市に本社を置く報道機関、中・四国地方に本社を置く民間FMラジオ放送局8局では唯一専用郵便番号を有していない(宛先は「700-8691岡山中央郵便局私書箱44号」と番組などでは告知しているが、インターネット時代に入ってから開局した影響からか、郵便物が少なく、取得できないでいるものと思われる[要出典]。専用郵便番号を持っていないJFN系列局は他にエフエム滋賀大津市〕とエフエム佐賀佐賀市〕がある)。
  • 日曜日深夜の終了時間は開局当時から1:00である(終夜放送については開局当初から)が、アテネオリンピック開催時には2003年夏頃打ち切った「渡辺貞夫 Nightly Yours」を臨時に放送して2:00(中継開始)までの空き時間を繋いだことがあった。また、2007年も参議院議員通常選挙の特番が始まるまで同番組が放送されていた。
  • 2007年11月23日に同じ岡山県を放送対象地域にしているAMラジオの山陽放送との初の共同制作番組「OKAYAMA Radio Scramble ベリー、メリー、X'mas!」を、クレド岡山・ひかりの広場からFM岡山・RSKラジオで同時生放送(9:00〜10:30、11:30〜15:00)された。翌年もこの企画は実施されたが、FM岡山の編成上の都合で同時生放送は実施されず、RSKラジオの番組にFM岡山のパーソナリティがゲスト出演する形の公開生放送となった。これはRSKが岡山FMに大口出資しているということで実現したといっても過言ではない。
  • 当初は、倉敷市に本社が置かれる予定だった。
  • 岡山県のほとんどの地域(山間部や中継局がある市町村となっていても平成の大合併前は別の市町村だったところなど)は、ケーブルテレビ局の再送信やau携帯電話のLISMOやNTT DOCOMOのスマートフォン専用サービスのドコデモFMを使わないと聴取できないところがあり、ラジオ電波を直接受信できる地域よりもできない地域の方が多い。

その他の岡山県・香川県の放送局[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 従来HFMとFM愛媛、FM香川が聴取でき、特にBライン中心のFM香川とは遜色がない(HFMとFM愛媛は老舗のAライン局であるため自社制作率が高い)が、これまで独立局だったKiss FM2003年にJFN加盟したことで尚更差別化が図りにくくなっている。また、Kiss FMも同様である

外部リンク[編集]