兵庫エフエム放送

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兵庫エフエム放送
Hyogo FM Broadcasting Co., Ltd.
放送対象地域 兵庫県
系列 JFN
略称 なし
愛称 Kiss FM KOBE
コールサイン JOIV-FM
開局日 1990年10月1日
本社 〒650-8589
兵庫県神戸市中央区波止場町5番4号
中突堤中央ビル4階
演奏所 本社と同じ
親局 / 出力 神戸 89.9MHz / 1kW
主な中継局 姫路 77.6MHz
氷上 78.3MHz
香住 78.4MHz
城崎 87.9MHz
芦屋 87.1MHz
淡路 79.9MHz
公式サイト http://kiss-fm.co.jp/
特記事項:2010年10月1日に株式会社Kiss-FM KOBEから兵庫エフエム放送株式会社へ事業継承。2003年4月1日から2010年4月30日までJFNに加盟していた。2010年11月4日から兵庫エフエム放送がJFNに新規加盟している。
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兵庫エフエム放送株式会社
Hyogo FM Broadcasting Co., Ltd.
兵庫エフエム放送本社と神戸ポートタワー
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
650-8589
兵庫県神戸市中央区波止場町5番4号
中突堤中央ビル4階
設立 2010年5月19日
業種 情報・通信業
事業内容 放送法に基づく一般放送事業
代表者 代表取締役社長 横山剛
資本金 1億5600万円(2013年3月31日時点)
売上高 5億729万円(2013年3月期)
営業利益 1044万円(2013年3月期)
経常利益 981万円(2013年3月期)
純資産 1億6371万円(2013年3月31日時点)
総資産 2億7159万円(2013年3月31日時点)
従業員数 20人(2013年4月1日時点)
決算期 3月
主要株主 SRCマネジメント 32.05%
エフエム東京 19.23%
日本電波塔 19.23%
(2012年7月31日現在)
外部リンク kiss-fm.co.jp
特記事項:2010年10月1日、株式会社Kiss-FM KOBEから免許人の地位を承継
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兵庫エフエム放送株式会社(ひょうごエフエムほうそう)は、兵庫県放送対象地域として超短波放送(FM放送)をする特定地上基幹放送事業者である。本項では、同社の実質的な前身会社である株式会社Kiss-FM KOBE(キッスエフエム コウベ)についても述べる。

経営破綻により、2010年10月1日0時より株式会社Kiss-FM KOBEから兵庫エフエム放送株式会社に事業が引き継がれた。以下、この記事において株式会社Kiss-FM KOBEを「旧法人」、兵庫エフエム放送株式会社を「新法人」と記載する。

概要[編集]

コールサインはJOIV-FM。また、神戸親局の周波数89.9MHzは日本のNHK・民放を含めたFM局では最も高い周波数である。(※ちなみに、民放のFM局ではエフエム石川の輪島中継局も同じ周波数(89.9MHz)である。)

5時00分を起点とした24時間放送だが、毎週日曜深夜(月曜未明)の3:30 - 5:00(2014年3月までは2:55 - 5:00、2012年3月までは1:00 - 5:00、2005年10月1日までは2:00 - 5:00)はメンテナンスタイムとして番組を休止している(不定期で放送を早く終了する場合がある)。

オープニング・クロージング共に英語によるナレーションを行っている。開局当時は日本語ナレーションを中心に英語が織り交ぜられていた。

兵庫県だけでなく、大阪府内でも受信可能であることから、JFNに加盟してからは隣接するエフエム大阪と同系列として競合することとなった。しかしながら、同局はJFN系列でも平日を中心に自社制作率が高いため、同局がネットしていないJFNC制作番組(主として平日深夜 - 早朝と休日の時間帯)をKiss FM KOBEが数多く放送する事で結果的に差別化が図られている(「Bライン」を参照)。

天気予報道路交通情報は基本的に兵庫県と大阪府のものを放送している。

新法人となり社名は兵庫エフエム放送となったが、放送番組や各種案内でこの名称は一切用いられない。TOKYO FM・JFN系列の番組でもKiss FM KOBEと紹介される。月初めに放送される番審報告「Kiss MONTHLY REPORT」で「兵庫エフエム放送本社で開催された審議会は」と流れる程度である。

歴史[編集]

1990年 - 1994年[編集]

旧法人は1990年10月1日独立局として全国34番目(エフエム大分と同日)に開局した。近畿地方ではエフエム大阪(1970年4月1日開局)、FM802(1989年6月1日開局)に次ぐ3番目の民放FM局である[1]

旧法人の開局当時の商号兵庫エフエムラジオ放送株式会社(ひょうごエフエムラジオほうそう)だった。当初の愛称は「Kiss-FM」であり、1994年9月まで「KOBE」が付いていなかった[2]。開局当時はパステルカラーの局名ロゴが存在した。また開局当初は地域性を考慮して神戸市(現本社)と姫路市NHK姫路支局内)にスタジオを置く2本社制をとっており、両スタジオは光ファイバーで結ばれどちらからでも放送できるようになっていた。さらに、新神戸駅前の新神戸OPA(現・新神戸オリエンタルアベニュー)内の「オパスタ」(新神戸OPAが新神戸オリエンタルアベニューにリニューアルされた際にスタジオ名も「新神戸スタジオ」→「新神戸アベニュースタジオ」に改称)や、神戸ハーバーランドに設置されたサテライト(オープン)スタジオ「マリスタ」から自社の番組が公開生放送されていた。

開局後から兵庫県南部地震阪神・淡路大震災)前にかけては、国際都市神戸という特性を活かしたおしゃれなマルチリンガル番組が多数編成されていた。代表的な番組に、世界中に存在する「Kiss」のネーミングを持つFM局の番組を毎日紹介する『Kissing The Groove』、黒田アーサー加藤美樹によるカウントダウンプログラム『BANANAFISH DAY〜Kiss World Hot Score』、小曽根真がサウンドクルーを務めた『OZMIC NOTES(オズミック・ノーツ)』、架空のバーを舞台にした人間模様とジャジーな選曲とを織り交ぜたラジオドラマバール・サンドリオン』、假野剛彦の『Rendez-vous Cafe(ランデヴー・カフェ)』、フランス語を基調とした浅尾寿美の『ラトリエ・デュ・ソン』などがある。

その後、ラジオドラマを昼番組に取り入れたり、『La Zone(ラ・ゾーン)』[3]というノンストップミュージックゾーンを折り込んだりしたほか、フィラーに近い深夜の『Nocturne(ノクターン)』など、洗練されたステーションイメージが確立していった。1994年には公募サウンドクルーに選ばれた大久保かれんの『Karen's Beat Access(カレンズ・ビート・アクセス)』(月 - 金17時00分 - )がスタートした。また、同時期に神戸親局の出力が500Wから1kWへ増力し、受信エリアが拡大された。同年10月の改編では和田誠デザインの新ロゴマークが発表された。それと同時に、それまでジングルでは「89.9 Kiss-FM」或いは「SeaSide Oasis Kiss-FM(シーサイド・オアシス・キッスエフエムコウベ)」だったステーションコールが「Kiss-FM KOBE(キッスエフエムコウベ)」「Cinderella Station Kiss-FM KOBE(シンデレラ・ステーション・キッスエフエムコウベ)」とうたわれるようになった。

1995年 - 2003年3月[編集]

しかし、1995年1月17日5時46分に発生した兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)によって、それまでの編成は一変し、その後の同局の経営にも大きな影響を与えることになった。

震災当日、朝5・6時台の放送は録音放送で、この放送は停止しなかった。生放送は朝7時からシーナ・ダスワニの『Waterfront delight(ウォーターフロント・ディライト)』を予定していたが、震災によって交通網が寸断され、本人がスタジオに到着できなかったため、朝7時からディレクターによるアナウンス放送が行われた。

報道部を持たない同局は、当初通信社から送られて来るFAX原稿をもとに放送を続けていたが、朝10時から放送する予定だったワイド番組『KOBE BRILLIANTDAYS(コーベ・ブリリアントデイズ)』のサウンドクルー[4]JOJO大谷がいち早く駆け付けた。彼は英語を話せるDJだったため、地震情報を英訳して放送したところ、居合わせていたスタッフから「英語でも地震情報を読もう」と提案。国際都市 神戸のFM局として、在日外国人のために各国の言語での災害情報や生活情報が放送された。当時のテレビ・ラジオで放送された震災関連の報道は犠牲者数や被害状況などを中心としたものであったが、炊き出し浴場などのライフラインを中心とした「被災者が本当に必要とする情報」をリスナーから広く求め、被災者を勇気付ける音楽と共に送り続けて来た[5]

その後、「We Love KOBE」をキャッチフレーズに、神戸市出身の平松愛理が作曲した(作詞は淡路島出身の阿久悠)「美し都〜がんばろやWe love KOBE〜」をKiss HOTRAXX(同局のヘヴィー・ローテーション曲)として大量オンエアしたり、キャンペーンCM「こころのキャッチ」などで被災者を元気づけた。さらにJOJO大谷とジェフリー・ジェムズがサウンドクルーを務めた『KOBE LOVE STORY』、SHINGOの『Kissner's Chart Attack』など「キスナー」(同社独自のリスナーの呼び方)とのコミュニケーションを重視した番組が多数編成される様になる。この路線がコアなリスナーの支持を集めるようになる。2001年には当時放送中だった『SHINGO's RADIO SHOW 〜花鳥風月〜』がギャラクシー賞パーソナリティ部門を獲得した。このことはコミュニケーション重視路線の集大成とも言える。ギャラクシー賞の地方FM局での受賞は異例であったが、キスナーの支持がその背景にあった。しかし、このような求心力の高まりの反面、阪神・淡路大震災の影響は大きく、経営を圧迫した。また、実質的な親会社でもあったダイエーの経営危機が2002年頃から顕在化し、それに代わる有力な支援企業も現れないまま、そのことが自社の編成をさらに大きく変える結果となった。

2003年4月 - 2010年3月[編集]

旧法人は開局より12年半独立局として放送されてきたが、2003年1月、全国FM放送協議会(JAPAN FM NETWORK, JFN)に加盟。同年4月改編では、それまでほぼ100%だった自社制作番組を主に平日7時30分 - 11時・16時 - 19時(金は20時)、20時 - 22時に大幅縮小した番組編成を発表する。その結果、一部の番組を除いて3月末までに大半の自社制作番組が打ち切りとなった。そして、3月31日23時59分20秒からの「Music Clock」(流通科学大学提供)を最後に独立局としての編成が終了し、翌4月1日0時にそれまで流れたことのない普通の時報とともに、東京から配信されるJFNのネットワーク番組を主体とした編成を開始した(加盟後最初に放送された番組は『ジェットストリーム』)。それまで、兵庫県下ではJFN系列のFM OSAKA(阪神地区・神戸市)、FM香川FM岡山(播磨地区)、FM山陰(但馬地区)が一部で聴取できたが、Kiss-FM KOBEのJFN加盟により兵庫県内全域でTOKYO FM及びJFN系列の番組が良好に聴取できる様になった。また、JFN加盟局で自主制作の比率が比較的高いFM OSAKAでは放送されないJFNの番組が阪神地区でも聴取できる様になり、FM滋賀(e-Radio)(主に京滋地区) と共に近畿広域圏の大半(但しJFN系列局のない奈良・和歌山両県の一部地域を除く)でJFNのネットワーク番組が聴取可能となった。その一方で、大阪市、神戸市などでFM OSAKAとKiss-FM KOBEの受信エリアが重複し、土・日曜日を中心に2局で同一番組が常に放送される結果となった。その上、岡山県や香川県、山陰地方などJFN加盟局しか存在しない地域では、遠距離ながら独自性が高く、洗練されたKiss-FM KOBEの放送がよく聴取されていたが、JFN加盟でそのメリットが失われた。このため、結果としてリスナー離れを引き起こした。なお、JFNの生放送番組ではローカル枠を中心に兵庫からの情報ゾーンとして差し替え放送を行っている。

同年6月1日、旧法人は愛称と同じ株式会社Kiss-FM KOBEに商号を変更した。

2006年10月の番組改編で再び自社制作の番組中心の編成となった。これにより、平日7時30分から19時55分までの時間帯の大部分が自社制作の番組となった。

2007年7月には、大阪・心斎橋のアメリカ村に大阪支社を設置、同時に新たなサテライトスタジオ「Kiss-FM Studio@アメリカ村 MichelCube(マイケルキューブ)」も設置し、一部の番組収録や『アメリカ村@DEEP』の生放送を行うと共に、動画配信サイト「アメリカ村TV」(後述)もオープンした。また、同年9月にはサテライトスタジオ「城下町すたじお」が姫路市内に設けられ、『PUMP IT UP!』の公開生放送が開始された。

このJFN加盟を機に経営は改善され、2005年3月期は黒字転換を果たした。しかし、広告収入が激減し、収入は2年で3分の2に下落した[6]。編成に於いてはJFNの番組を開始した際に自社制作番組の数が一旦大幅に減り、その後自社枠を増加させたが、2009年秋の改編期を待たずに大幅な改編を行った。

2009年8月改編では再び自社制作の番組を減らし、代わりに東京発の番組の放送時間を拡大させた。この改編で平日朝枠の『BRANDNEW KOBE』が月 - 金の放送から金曜のみの放送へ縮小(それ以外は『OH! HAPPY MORNING』)、平日昼枠の『PUMP IT UP!』(→『ONCE』)と平日夜枠の『たそがれのA.O.R.』(→『A・O・R』)が相次いで終了した。これにより、同月以降の自社制作生放送は『Kiss MUSIC PRESENTER』『BRAND NEW KOBE FRIDAY』『アメリカ村@DEEP』(2010年1月より『BPM(Beats Per Minute)』)のみとなった(月-木に関して言えばエフエム青森も同様の状況であった)。

2010年2月22日からは、姫路・みゆき通りにあるCafe de Miki with Hello Kitty内特設サテライトスタジオからの『Sound Barista from Cafe de MIKI with Hello Kitty』が放送開始されたため、『ONCE』の放送時間が短縮された。同番組のサウンドクルーとして平野智一が復帰、新サウンドクルーとして三崎智子が加わった。また4月スタートの『REBOOT!!』ではターザン山下が復帰した。

この他、金曜日の深夜1時間のみだが『NOCTURNE』が復活した(2010年3月終了)。

2010年4月以降と経営問題[編集]

旧法人は、2009年12月22日臨時株主総会において、資源採掘会社の日本・ボルネオ・エネルギー株式会社を引受先とする6,300万円の第三者割当増資を決議。これにさかのぼり18日代表取締役社長の平沢正博が会長に就き、広告代理店シーエムパックの城田渉が社長に就任する人事を発表した[7]

2010年2月10日神戸新聞の報道により、平沢社長時代の2007 - 2008年度の売上高を粉飾決算した疑いが発覚(2007年に約2億円、2008年に約4億円を粉飾)した。ボルネオは「会計に不明朗な点があるとして出資を見合わせる」と報じられた[8]。当局は記者会見を開き、旧経営陣に対し損害賠償訴訟を起こした[9][10]。翌3月6日には、「経費削減に区切りがついた」として城田が取締役に退き、新たに取締役の相田勲が代表取締役社長に就任した。

帝国データバンクの調べでは、「第三者割当増資先から払込期限を過ぎた3月25日に6,300万円の入金」があり、同日出金されるという不明瞭な会計が行われた[6]

大株主であるエフエム東京は新経営陣が旧経営陣と関係がある事を理由に臨時株主総会の招集を請求。4月15日に旧法人の臨時株主総会が開かれる事が決まる。総会を前にJFNは旧法人に対して同月末での除名を通達する[11]。総会直前の13日、株式会社SRCグループ代表の横山剛が日本・ボルネオ・エネルギーによる議決権行使差止めの仮処分の申立てをし、総会当日の15日朝、神戸地方裁判所はこれを認め、同社は臨時株主総会で議決権行使ができなくなった[12]

15日午後の臨時株主総会では、相田をはじめとする経営陣が流会を宣言して退席した後、残った株主のみで、相田ら取締役5人の解任案とエフエム東京常務の唐島夏生ら3人の取締役選任案を賛成多数で可決。続いて開催された取締役会で横山が旧法人の代表取締役社長に就任した[11]。翌16日の新経営陣による社員説明会にはこれを認めない旧経営陣も押しかけ、警察が割って入る騒動に発展した[13]。相田は19日、「株主総会無効及び地位の確認を求める訴訟を提起する」と記者会見で発表した[12]

28日、旧法人は神戸地裁に民事再生法の適用を申請し受理され、保全命令を受けた。負債総額は6億7千万円だった[14][6]。日本で倒産法の適用を受けた地上波民放局(コミュニティ放送を除く)は、1994年京都放送(会社更生法適用)、2008年エフエム九州(新旧分離による清算)に次ぐ3例目である。

またこの日、JFNは「放送局の社会的信用を失墜させた」として旧法人に2010年4月30日付けで除名することを通知した。全時間帯の6 - 8割強をJFNからの配信に頼っているが、JFN側は「改善が見られない限り5月末で配信を打ち切る」と発表した[15]。ただ、JFNから完全に縁を切られた訳ではなく、コンプライアンス体制整備をJFN再加盟の条件としていた[16]。なお、JFN史上ネットワーク局の除名は初めてである[17][18]

旧法人に対して譲渡受け入れをしめしたのは、エフエム東京と横山剛率いるSRCとが折半出資して2010年5月19日付けで設立した兵庫エフエム放送株式会社(新法人)1社で、旧法人は同月27日の取締役会で経営譲渡先として新法人への事業譲渡を決定、旧法人は会社清算する見込みとなった[19]。この時、旧法人側は10月1日までに経営譲渡を終えたいとしていた。同日、JFNは番組配信打ち切り期限を5月末から9月末まで延長する事を発表した[20]

経営譲渡を4日後に控えた9月28日、JFNが番組配信停止の猶予期間をさらに延長することが明らかになる[21]。翌29日総務省は放送事業の免許を新法人が10月1日付で承継する許可を発表した[22]。JFNが新法人の加盟審査を行う11月までは暫定的にJFNの番組配信を受けられることになった。これに伴い旧法人は清算され、新法人に1億円で事業譲渡する事になった[23]。放送局の経営破綻に伴う新旧分離は前述のエフエム九州以来2例目となった。

10月1日午前0時をもって正式に旧法人から新法人に事業譲渡された。新法人の愛称はKiss FM KOBE(KissとFMの間のハイフンがなくなった[24])で、同時に公式ウェブサイトもリニューアルされた。ドメイン名は旧法人時代と同じものを引き続き使用している。

11月4日、JFNは新法人の新規加盟を決め、Kiss-FM KOBE時代に一旦除名していたJFN系列のネットが再開された[25]

2011年4月12日ラジオ関西KBS京都和歌山放送ラジオNIKKEIと同時にradikoの試験配信を開始。同局は近畿広域圏全域への配信が行われた。

本社・支社所在地[編集]

送信所・中継局[編集]

  • 局名・周波数・空中線電力・偏波面
  • 送信所
  • コールサイン JOIV-FM・JOIV-FCM「見えるラジオ」※JFN加盟前は「KIWI」と言う名称で、文字多重放送を行っていた。その「KIWI」「見えるラジオ」は、2014年(平成26年)3月31日を以って終了。
  • 中継局
    • 姫路77.6MHz 1kW 水平
      • 標高が高いために香川・岡山両県の一部で受信可能で、場所によっては神戸局よりも明瞭に受信可能である。
    • 芦屋87.1MHz 10W 水平
    • 城崎87.9MHz 10W 水平
    • 氷上78.3MHz 100W 水平
    • 香住78.4MHz 100W 水平
      • 標高が高いため、鳥取平野では常に受信可能な上、鳥取県中西部から島根県東部にかけての地域でも場所によっては良好に受信できる。加えて、福井県の一部でも受信できる。但し、FM山陰鳥取局(78.8MHz)とはわずか0.4MHzしか離れていない。そのため、ケーブルテレビ局である日本海ケーブルネットワーク鳥取テレトピアでは周波数を78.0MHzに変換して再送信している。
    • 淡路79.9MHz 10W 垂直

現在放送中の自社制作番組[編集]

番組の後の氏名はサウンドクルーを表す。

平日[編集]

  • 4 SEASONS(月 - 金7:30 - 11:00) - 中野耕史(月・火)、浜平恭子(水・木)、林智美(金)
  • Alohe食堂(月 - 金11:30 - 13:00) - RIBEKA(月 - 水)、珠久美穂子(木・金)
  • 三宮駅西口で。(月 - 木13:30 - 15:55) - 庄司悟
  • Kiss Music Presenter(月 - 木16:00 - 19:00) - 藤原岬(月・火)、ターザン山下(水・木)
  • <Kiss DEPT. 1st Floor>REBOOT!!(金13:30 - 14:55) - ターザン山下
  • <Kiss DEPT. 2nd Floor>Empire Countdown(金15:00 - 18:00) - RIBEKA
  • <Kiss DEPT. 3rd Floor>Gigolo(金18:00 - 20:00) - ジェフリー・ジェムズ
  • スマスイ presents PermanentFishのぎょぎょぎょラジオ(金20:00 - 20:30) - Permanent Fish
  • ネッツトヨタ兵庫 presents 麻田キョウヤの「テヲノバス レディオ」(金20:30 - 20:55) - 麻田キョウヤ

土曜日[編集]

  • BREADEN presents「超越 A GO GO!」(8:30 - 9:00)- RIBEKA、BREADEN村井
  • TOOTH TOOTH SOLEIL(11:00 - 11:55) - mic
  • SLD MUSIC CONNECTION(18:00 - 18:30) - 高橋マシ、chihiRo(JiLL-Decoy association)、NAO YOSHIOKA
  • メッセージジャパン presents『DIVA誕生までの物語』(20:00 - 20:30)
  • Cannel troop(20:30 - 20:55)
  • 森下仁丹 presents リュウイチ・ReoNのバイオRadio!(21:00 - 21:30) - 森下竜一、ReoN
  • BAR山石(21:30 - 21:55) - ターザン山下、露の紫、山本俊之
  • ラヴィーナ&メゾン STORY FOR TWO(21:55 - 22:00) - 腹筋善之介、平野舞 ※現在放送中の自社制作番組では最長(1996年4月5日放送開始)。
  • block.fm&しぶや花魁 presents 港神戸は午前4時(28:00 - 29:00) - Venus Kawamura Yuki、Takeru John Otoguro

日曜日[編集]

その他[編集]

  • K-BREAK(随時 / フィラー番組。"K-BREAK"のタイトルコールのあと、様々なジャンルの曲を流す)※夏の期間は、COOL BREAKとなる。
  • ニュース・天気予報・交通情報(随時)…ジングルはいずれも独立局時代後期に制作されたものが現在も使用されている。番組内包・独立番組のどちらもある。
    • ニュース…「Kiss Latest News(キッス・レイテスト・ニュース)」のサウンドロゴの後、提供スポンサーのない場合は「Kiss Latest News, in Japan and around the world」という男声の後、アナウンサーがニュースを読み上げる。なお、内容他局で言うは朝日新聞NEWSである。Kiss FM KOBEでは中西哲生のクロノス内包のニュースを除きニュースは自社制作となっており、JFNに加盟した一時期を除きJFNニュースは一切放送されない。
    • 天気予報…「Kiss Latest Weather(キッス・レイテスト・ウェザー)」のサウンドロゴの後、提供スポンサーのない場合は「Kiss Latest Weather, from the sea to mountain the Kobe」という男声の後アナウンサーが天気予報を読み上げる。また週末午後の放送では神戸の日の入り時刻を放送し、早めのヘッドライト点灯を呼びかけることがある。
    • 交通情報…「Kiss Latest Traffic(キッス・レイテスト・トラフィック)」のサウンドロゴの後、提供スポンサーのない場合は「Kiss Latest Traffic, road condition of the metropolitan area」という男声の後、JARTIC担当者が交通情報を読み上げる。

過去に放送されていた自社制作番組[編集]

独立局時代[編集]

MON-THU
  • DAYBREAK BREEZIN'
  • GOOD MORNING KOBE
  • Kiss MORNINGBIX
  • Herb Terrace
  • KOBE COZY
  • KOBE COFFRET
  • Kiss AFTERNOON BREAK [from OPA STUDIO]
  • LUNCHTIME RIPPLE
  • LUNCH ON Kiss
  • Kiss AFTERNOON DREAM
  • SHELLEN'S μ-CONNECTION
  • Karen's Beat Access
  • MEGA HITS CONNECTION
  • Kiss SOUND WAVE
  • SHINGO'S RADIO SHOW〜花鳥風月
  • Kiss MUSIC PLANET
  • AFTER STAGE KOBE
  • MIDNITE Kiss
  • Kiss ARTIST FOLDER
  • NOCTURNE
FRI
  • Kiss MORNINGBIX FRIDAY
  • KOBE COZY FRIDAY
  • LUNCH ON Kiss FRIDAY
  • LUNCHTIME RIPPLE FRIDAY
  • Kiss OCEAN DREAM
  • Karen's Beat Access
  • Kiss Stopping On The Way
  • Kiss BIG FRIDAY
  • Kiss WORLD PROJECT
  • GALAXY MUSIC EXPRESS
  • HO'VID PARK
  • La Viena STORY for TWO
  • Kiss'N LAWSON Superduper RADIO
  • Who?
  • Clubhouse Sound Radio
  • FRIDAY NIGHT CHAT CLUB
  • 真夜中ラジオ〜Yours〜
  • FEELING SEOUL
  • Kiss ARTIST FOLDER
  • NOCTURNE
SAT
  • DAYBREAK BREEZIN' WEEKEND
  • Kiss WANNA BE NAVI
  • WESTIN ISLAND BREEZE
  • KOBE URBAN CRUISING
  • Nippon Ham Kiss SOUND PIA
  • K-BREAK
  • TU-KA SOUND EXPRESS
  • Kiss CHART GRANDPRIX TOP40 FROM MARISTA
  • Kiss CHART GRANDPRIX TOP100
  • Kissner's chart Attack
  • TREASURE MUSIC DISCOGRAPHY
  • SHINGO'S RADIO SHOW〜N.E.T.A.
  • SOLID STATE DANCE TERIA
  • RIKO STYLE
  • FUTURE PARADISE
  • Shout&
  • Music@Junction
  • Yukihiro Takahashi@MUSIC WEB
  • SURPASS THREE ANGELS
  • Send my heart
  • Bar cendrillon
  • KEP'S RADIO
  • SATURDAY NIGHT ACCESS
  • Kiss ARTIST FOLDER
SUN
  • SUNDAY NEO CLASSICS
  • Kiss SUNDAY SPLASH
  • Kiss COAST FREEWAY
  • UCC CAFE NA PRAIA
  • YAMAZAKI DELICIOUS WIND
  • Kiss J-POP Hyper Request
  • ROCKIN' RADIO
  • MUSIC ETRANGE KOBEST CRUISING
  • OZMIC NOTES
  • KOBE NIGHT SWING
  • SOUND Meets

JFN加盟後[編集]

MON-THU
  • BRANDNEW KOBE
  • PUMP IT UP!
  • Sound Barista from Cafe de MiKi with Hello Kitty
  • Kiss DAYLIGHT ANGELS〜海岸通りの午後〜
  • floatin'
  • JTB旅物語 presents KOBE CRUISING CAFE
  • Kiss Rhythm Nation
  • たそがれのA.O.R.
  • Bravissimo! FELISSIMO

など

FRI

など

SAT
  • Kiss Slidin' n' Ramblin'
  • DISCOVER NEW ZEALAND
  • ドクトルかっちゃんの健康にKiss
  • ポッシとキャナのナイスキッス!
  • Girls Kiss
  • 和田裕美のWADA CAFE(2012年6月よりラジオ関西で継続中)
  • WEEKEND GLASCOPE
  • 青木カレンのSwingin' Lips

など

SUN
  • SUN'S Rainbow Kiss
  • Sunday a-Style
  • Live from the EBU ※2010年12月まではTOKYO FMもネット。

など

サウンドクルー[編集]

現在[編集]

2014年4月現在、JFN加入前から番組担当を継続しているサウンドクルーは中野耕史だけである[26]

過去[編集]

アメリカ村TVについて[編集]

2007年7月、前身のKiss-FM KOBEが大阪・心斎橋のアメリカ村に大阪支社を設置した際に、新たなサテライトスタジオ「Kiss-FM Studio@アメリカ村 MichelCube(マイケルキューブ)」をオープンした。それと同時にパソコンでの動画配信サービスがユーチューブと共にスタートされ、『アメリカ村TV』という愛称で行われる様になった。なお、動画配信は大阪支社と同じビルに設けられた番組制作会社「kfe」に委託していた。

開始当初は、「kankiss.jp〜関西にキッスしよ!〜」(後の「アメリカ村@DEEP」)という生放送番組のみだったが、その後も数本の番組の配信が行われた。

しかし、2009年9月を以て「アメリカ村@DEEP」の動画配信は終了、「樋井明日香のTeen's Voice」もインターネット配信番組に移行し、同年7月から2010年1月まで放送された「SAY YOU CHANNEL Kiss Of Voice!」を最後に自社制作番組の配信は終了、翌2月には自社の運営問題によりサービス自体も終了(公開は4月まで)し、「樋井明日香のTeen's Voice」は放送休止となった。なお、ユーチューブからは3月まで姫路・みゆき通りのCafe de Miki with Hello Kitty内特設サテライトスタジオからの動画配信が行われていたが、これも5月で公開を終了した。現在でも一部の動画配信サイトで番組が視聴できる。

動画配信が行われた「アメリカ村@DEEP」以外の主な番組は以下の通り(カッコ内はサウンドクルー又は出演者)。

オープニング・クロージング[編集]

  • オープニング:不明(開局時より不変)。
  • クロージング:YanniSecret Vows」(開局より変更なし)

2013年1月現在、日曜深夜(月曜未明)の27:30(3:30)-5:00までメンテナンスで休止している。停波はせずテストトーンを放送している。ただし不定期で放送終了時間が早くなる場合があり、この場合は停波している。

また、未明などに女性の英語の歌に乗せて、女性のサウンドクルーが日本語で周波数を読み上げるIDのようなものが60秒間流れている。

補足[編集]

神戸局89.9MHzは、夏期などにスポラディックE層(略称・Eスポ)が発生する事より韓国中国のFM局が混信する事がある。これは韓国や中国など近隣諸国のFM局の周波数が88MHz以上となっているからで、他の中継局でもEスポの発生時には日本国内の遠隔の局などと混信する事がある。逆に、Eスポ発生時には関東地方などでも神戸局89.9MHzを始め各中継局も受信できる事がある。これらの現象はKiss FM KOBEに限って生じる現象ではなく、また、流星やダクトなどEスポ以外の原因により同様の現象が生じる事もある。FM放送帯が76MHzから89.9MHzまでとなっているのは日本のみで、他国は87MHzから108MHzまでである。

兵庫エフエム放送に受信報告をする場合、受信地や受信区間、放送内容の具体的な記入が必要である。

2011年4月12日からradikoでも聞けるようになった。radikoでは放送エリアの兵庫県の他、大阪府、京都府、奈良県、和歌山県、滋賀県でも聞くことが出来る。またau携帯電話およびスマートフォンで利用できるLISMO WAVEドコモAndroidスマートフォンおよびiPhoneで利用できるドコデモFMでは地域に関係なく全国で聞くことが出来る。

ジングル類[編集]

Kiss-FM オリジナルジングル
  • 「89.9 Kiss-FM KOBE」と歌ったり、「Cinderella Station Kiss-FM KOBE」という男声が入るものが基準。開局初期のものはアメリカのジョーンズTM社の前身にあたる企業が制作しており、同社のジングル制作部署(Studio Dragonfly)のサイトで「Kiss KOBE」1・2、「Maximum Kiss」のタイトルでサンプルとして試聴できる。
    • 兵庫エフエム放送となった現在もほぼ変わらず使用されているが、男声はなくなり、かわってその部分にメロディのみになるか女性の声が入るようになった。
  • 開局記念日前後には、アーティストが作曲したジングルが複数制作され、通常ジングルに交じり使用されている。
  • 自社制作ワイド番組では、毎時最後のCM前には「JOIV-FM Your listings to Kiss FM KOBE 89.9」のアナウンスジングルが入る(LISMO WAVEで聴取する場合、このジングルが被さるところからCM扱いとなり配信されない)。
  • 旧法人のJFN加入以来、一貫してJFN共通ジングルを使用していない[27](2014年7月時点)。

関連人物[編集]

他の関西のラジオ局[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 奈良県には兵庫県より先に県域民放FM局の周波数が割り当てられたが、2011年現在も未開局である。
  2. ^ 社屋には現在もこの当時のネーミングの看板がかかっている。
  3. ^ テーマ音楽はThe Rippingtons「Northern Lights」
  4. ^ 同局におけるパーソナリティーの社内呼称である。
  5. ^ 同社の震災放送の詳細は『勇気と希望をありがとう:震災と闘った神戸の小さな放送局の記録』という本にまとめられている。
  6. ^ a b c 帝国データバンク - 大型倒産速報(2010年4月30日)
  7. ^ Kiss-FMが増資、社長交代 - 神戸新聞、2009年12月18日。
  8. ^ Kiss-FM売上6億円粉飾か 07~08年度 - 神戸新聞、2010年2月10日。
  9. ^ Kiss-FM粉飾疑惑 社長「旧経営陣を提訴」 - 神戸新聞、2010年2月10日。
  10. ^ 『Kiss-FM、6億円粉飾か 旧経営陣に損賠提訴へ』 - 産経新聞、2010年2月10日。
  11. ^ a b “FMキッス社 全役員を解任 放送継続の危機”. 神戸新聞. (2010年4月16日). http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0002879538.shtml 2010年5月5日閲覧。 
  12. ^ a b 相田氏ら総会無効を主張 Kiss-FM役員解任 - 神戸新聞、2010年4月19日。
  13. ^ Kiss-FMが破綻 放送は継続 - 神戸新聞、2010年4月29日。
  14. ^ “リスナーの皆様へ” (プレスリリース), Kiss-FM KOBE, (2010年4月28日), http://www.kiss-fm.co.jp/pc/company/company_infomation_20100428.php 2010年5月1日閲覧。 
  15. ^ 『神戸の「Kiss-FM」が“破綻”』 - 産経新聞、2010年4月28日。
  16. ^ Kiss-FM:民事再生を申請 負債6億7000万円 毎日jp、2010年4月29日。
  17. ^ ただし、1992年山梨県FM-FUJIがJFNを自主離脱し、独立局になっている。
  18. ^ 地上波ラジオ局のネットワークを除名された例としては、1973年全国ラジオネットワーク(NRN)を除名されたラジオ関西がある。
  19. ^ 『Kiss-FM譲渡先に新会社「兵庫エフエム放送」』 - 産経新聞、2010年6月1日。
  20. ^ 『JFN配信9月末まで延長 Kiss-FM放送中止を回避』 - 産経新聞、2010年5月27日。
  21. ^ Kiss-FM:JFN、配信継続「リスナーに影響」/兵庫 毎日新聞、2010年9月29日。
  22. ^ 兵庫エフエム放送株式会社の超短波放送局の免許承継 総務省(報道資料) 2010年9月29日
  23. ^ 神戸の「Kiss-FM」放送免許の承継決定 神戸新聞、2010年9月29日。
  24. ^ 但し新聞のラジオ欄の表記は毎日新聞など一部では「Kiss-FM」とハイフンが付いたままとなっている。
  25. ^ 兵庫エフエムのJFN加盟が決定 神戸新聞、2010年11月5日。
  26. ^ JFN加入前に番組担当経験のあるサウンドクルーには他に、ジェフリー・ジェムズ、ジャネット、ターザン山下、浜平恭子がいるが、いずれも番組担当を外れた時期がある。
  27. ^ エフエム愛知でも2001年4月の共通ジングル使用開始以来、未使用を貫いているほか、TOKYO FMFM OSAKAのように共通ジングルの使用を取りやめ、オリジナルジングルに切り替える局が徐々に多くなってきている。

外部リンク[編集]