QVC
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| 本社所在地 | ペンシルベニア州ウェストチェスター |
|---|---|
| 設立 | 1986年 |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 事業内容 | テレビ局 |
QVC(キューヴィーシー)は、24時間テレビショッピングを放送する専門チャンネル。名称の由来は quality(品質)、value(価値)、convenience(便利)の頭文字である。アメリカ合衆国で1986年に開局。2009年現在、アメリカ以外には日本、イギリス、ドイツでも放送している。
目次 |
[編集] 沿革
QVCはユダヤ系アメリカ人のジョセフ・シーゲルによって1986年にアメリカ合衆国で創業された。1986年11月24日に放送開始。最初の商品は$11.49のシャワーラジオであった。当初は1日16時間放送で、1987年初頭に24時間放送に拡大した。公開会社として創業後1年間の売り上げが当時最大(112百万ドル)を記録した。
1989年、当時倍の規模であった競合のCVNを買収。
1993年1月、バリー・ディラー(元パラマウント映画・20世紀フォックスのCEO兼会長)が会長に就任。
1993年にイギリスでBスカイBと提携し、同年10月よりイギリス版(QVC UK)の放送を開始。
1995年にはケーブルテレビ大手・コムキャストとTCI(1999年AT&Tにより買収、メディア部門・リバティメディアは2001年独立)が買収。コムキャストが経営権を握り、QVCの資金力を背景にパラマウント映画やCBSの買収を企てていた(いずれも失敗に終わる)バリー・ディラーが追放される[1]。
2003年7月、リバティメディアがコムキャストが保有する株式を79億ドルで買収、完全子会社とする。
[編集] 各国での運営
[編集] QVCジャパン
| QVC |
|
|---|---|
| 24-hour Global Shopping Channnel | |
| 基本情報 | |
| ジャンル | ショッピング |
| 運営 | 株式会社QVCジャパン |
| 放送(配信)開始 | 2001年4月1日 |
| 放送時間 | 24時間 |
| 放送内容 | 生放送でのテレビショッピング |
| 視聴料金 | 無料 |
| チャンネル番号 | |
| スカパー! | Ch.222 |
| スカパー!e2 | Ch.161 |
| ひかりTV | Ch.111 |
| eo光テレビ | Ch.C222 |
| J:COM | Ch.201 |
| JCN | Ch.CS663 |
| 公式サイト | |
| スカパー!e2 160ch「C-TBSウェルカムチャンネル」で24時間サイマル放送。また、BSデジタル放送のTwellVでも一部時間帯でサイマル放送。尚、TwellVでの放送はハイビジョン放送。 | |
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 略称 | QVC |
| 本社所在地 | 〒267-7108 千葉県千葉市美浜区中瀬2-6 WBGマリブイースト8階 商品センター 〒285-0071 千葉県佐倉市岩富380 |
| 業種 | 小売業 |
| 事業内容 | テレビジョン放送及びインターネットによる通信販売 |
| 代表者 | 代表取締役社長 佐々木迅 |
| 資本金 | 115億円 |
| 売上高 | 734億円(2006年度) |
| 主要株主 | QVC Incorporated(米国) 60% 三井物産 40% |
| 主要子会社 | QVCサテライト |
| 外部リンク | http://qvc.jp/ |
| 特記事項:社団法人日本通信販売協会正会員 | |
- 日本では、米国QVC Inc.と三井物産の合弁による株式会社QVCジャパンにより運営。委託放送事業者・QVCサテライト(QVCジャパンの完全子会社)により2001年4月1日開局。
- スカパー!、スカパー!e2および一部のケーブルテレビで24時間放送しているほか、BSデジタル放送のTwellV[2]でも1日最大20時間サイマル放送している。
- 千葉県千葉市にあるスタジオからの生放送が編成の中心。[3]
- テレビショッピングにありがちな過剰な演出を極力排除し、商品を直接手にすることが出来ない視聴者に代わり、商品の魅力や機能を専属のナビゲーターとゲスト(商品を開発・販売している企業の担当者等)が紹介する。あわせて、視聴者からの質問も受け付ける。
- 現在、商品の購入手段は電話・インターネット・携帯サイトがある。
- 品質保証のための全額返金制度がある。購入した商品に不満や不具合などがある場合、たとえ消耗品(化粧品・洗剤など)であっても30日以内であれば返金が可能(→クーリング・オフ)。
- 2006年度の売上高は734億円で、テレビショッピングとしては先発のショップチャンネルとともに大きなシェアを占めている。視聴世帯数は2000万人弱(TwellVでの視聴者を除く)。
[編集] 放送メディア
CSデジタル放送では24時間無料放送を行っている。
とくに注釈のない限り、時間は日本時間での表記。
[編集] 東経124・128度CSデジタル放送
[編集] 東経110度CSデジタル放送
- スカパー!e2 Ch.161ch(4:3SD放送、委託放送事業者:シー・ティ・ビー・エス)
- 「C-TBSウエルカムチャンネル」(Ch.160)でも同時放送。
[編集] BSデジタル放送
- TwellV
- 放送時間:(月~金)0:00~7:00、8:00~16:00、22:00~24:00(土・日)0:00~7:00、8:00~13:00、22:00~24:00(いずれもハイビジョン放送。宣伝や「お知らせ」も含む)
- 2007年12月1日22時から、「QVC」の番組名でサイマル放送を実施。
- 番組内のL字型テロップはCSデジタル放送・CATV向け放送に使用されているテロップとデザインは同じだが、CSデジタル放送・CATV向け放送に使用されているテロップとは別テロップで、テロップ位置は16:9の画面に対応した位置に表示され[4]、テロップサイズも一回り大きい。TwellVのウォーターマークはQVCテロップと同時に表示される。(そのため、TwellVのウォーターマークをQVC側が出しているものと思われる)
- 番組内での宣伝や「お知らせ」の一部は、TwellVの送出(CMなど)に差し替えている。
- TwellV プロ野球中継が雨天で中止の場合は、その時間帯もQVCのハイビジョン同時放送を行っている。
- 放送時間:(月~金)0:00~7:00、8:00~16:00、22:00~24:00(土・日)0:00~7:00、8:00~13:00、22:00~24:00(いずれもハイビジョン放送。宣伝や「お知らせ」も含む)
[編集] 主な番組
以下が主なカテゴリーである。商品のジャンル毎に大抵1時間の放送枠で括られるが、殆どが定曜日定時間帯編成とはなっていない。
とくに注釈のない限り、時間は日本時間での表記。
[編集] 宝飾品
- ジュエリーボックス(Jewelry Box)
- アクセサリー・ア・ラ・モード(Accessories A la mode)
- ブランドアクセサリー(Brand Accessories)
[編集] 美容・健康
- ビューティー&コスメ(Beauty & Cosmetics)
[編集] 食文化
- グルメタイム(Gourmet Time)
- Let'sクッキング(Let's Cook)
- 有名人厳選グルメ(各界の有名人が商品を紹介する番組。毎週火曜12時)
[編集] 服飾
- ファッションワードローブ(Fashion Wardrobe)FとGに区分されている。何を意味するのかは不明。
- Style by k.nakaura (QVC社員でファッションコーディネーターの仲浦好一が、独自のルートで仕入れてコーディネートした商品を販売する。仲浦は毎回出演し、モデルに直接コーディネートする時もある。毎週木曜1時と13時)
- 澤崎隆人のドラマティックファッション(澤崎隆人が毎回出演。毎週火曜1時)
- 田代真弓の自分を楽しむ装い(シニアナビゲーターの田代が惚れ込む商品を紹介する。ほとんどが大野ノコブランドである。月1回)
[編集] その他
- レジャー&ホビー(Leisure & Hobby)
- 快適生活/快適家電(Make Life Easier)
- ホームリビング(Home Living)
- ヘルシーライフ(Healthy Life)
- ブランドアニバーサリー(Brand Anniversary)毎週木曜15時
- マーフィーセレクト快適グッズ
[編集] 特売品枠
- TSV(Today's Special Value) - 原則その日1日1品限りで価格が通常より値引きされる。番宣等では「放送時間は公表されていない」とされているが、実際には原則0:00、8:00、11:00、17:00、22:00にそれぞれ放送される。特別編成やその日の早い時間に売り切れた際、稀にTSVの売れ行きが芳しくない時は、放送されない場合がある。海外でも同様に存在する。
- IPプレミア(IP Premiere) - 過去午前2時台と14時台に放送されていた、QVCジャパンで初登場した商品を紹介していた番組。IPとはIntroductory Price(新商品奉仕価格)の略。なおIP価格の商品は、通常の枠でも随時紹介される。現在はNEW2Qという番組に変わっている。
- QVCセレクション - 毎週水曜日15時台に放送される。毎回テーマを設けて、それに応じた商品を多ジャンル紹介(ファッションと食物は必ず)する。担当ナビゲーターが決まっており、道田真一(固定)、梶原冨美代、河口美和など。オープニング画像では、道田と梶原が登場している為、本来のレギュラーナビは道田と梶原と思われる。
- HOTPICK - 放送時刻は不定の30分番組。その日注目アイテムを、1日数回に分けて放送する。NEW2Qと同時に導入された。
[編集] イベント
毎月数回(主に土日・祝日)に、1日24時間を通して1つのジャンルに特化した「イベントデー」を設け、当日はそのジャンルの商品のみを紹介する。時にはスタジオを飛び出し、公開放送を行うこともある(会場はラフォーレ六本木や東京ビッグサイトが多い)。
この日は原則としてNEW2Qは休止となり、まれではあるがTSVの放送時間が不規則になる場合もある。
ここ数年、毎週日曜日一日をかけて何かしらのイベントが組まれている。
[編集] ショッピングナビゲーター
- ショッピングナビゲーターとは、「QVC」の各番組進行役のこと。「QVC」公式サイト内の"ナビゲーターの紹介"ページに、各ナビゲーターからのメッセージが掲載されている。
[編集] 女性
五十音順
- 朝倉美穂
- 奥田可能子
- 加賀真帆
- 梶原冨美代
- 河口美和
- 芝尚子(元南海放送アナウンサー)
- 志波むつみ
- 田代真弓(元鹿児島テレビ放送アナウンサー)
- 橘俊江(元北陸放送アナウンサー)
- 西貝真里子
- 長谷井えみ子
- 日比野ようこ
- 堀田ゆかり
- 牧野美保(旧姓・山口、元北海道テレビ放送アナウンサー)
- 三上理恵
- 御藤博子(元東海テレビ放送アナウンサー)
- 森みな
- 山越和枝
- 湯浅明美
- 渡辺公海
[編集] 男性
- 筧晃司
- 道田真一
[編集] 過去に在籍したナビゲーター
- 山名恵子
- 石黒馨子
- 木田まつり
- 永嶋みや
- 小野田知永子(現姓・國本)
- 小川みどり
- 桑原希
(順不同)
[編集] 不当表示問題
- 2009年1月14日、公正取引委員会は景品表示法違反(優良誤認)でQVCジャパンに排除命令を出した。同社はプラスチック製の食器を「木製」「漆塗り」などと偽って販売していた。[5]
- QVCジャパンは、2008年1月18日、2009年1月31日、2月5日、8月20日、9月11日の5日間、「上層ウール100% 下層ウール100%」であるところを「上層ウール100% 下層カシミヤ80% ウール20%」とウール100%の商品をカシミヤが使用されていると表示し、販売を行っていた。住金物産が、QVCを通じて2009年11月5日に消費者庁に報告を行った。本件につき、2009年12月14日4時の番組の冒頭で経緯を説明し、謝罪した。
[編集] アメリカ本国でのQVC
本社のあるペンシルベニア州ウェストチェスターのスタジオ・パークを本拠地として放送、運営を行っている。小売店も全米にある。年間364日は生放送(クリスマスのみ録画)。約9,000万世帯に向け放送している。
[編集] イギリスQVC
BスカイBとの合弁で設立。イギリスではロンドンのバターシー地区にある本部より放送。コールセンターと配送センターはリバプールにある。24時間放送だが生放送は一日17時間。ケーブルテレビ、衛星放送、地上波デジタル放送を通じ540万世帯向けに放送。
[編集] ドイツQVC
1996年12月放送開始。ドイツではデュッセルドルフに本部があり、24時間生放送(クリスマスを除く)で3380万世帯向けに放送。
[編集] イタリアQVC
地上波デジタル放送にて放送を計画するものの、2008年には認可が下りなかった。
[編集] 脚注
- ^ ディラーはその後、TCIからライバル企業であるホームショッピングネットワーク(HSN、現IAC/InteractiveCorp)の経営権を取得している。
- ^ TwellVを運営するワールド・ハイビジョン・チャンネル(WHC)は、三井物産の完全子会社である。
- ^ 開局当時の放送時間は1日約15時間程度だった。
- ^ CSデジタル放送・CATV向け放送のL字型テロップは、画面サイズ4:3に対応した位置に表示。
- ^ http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090115k0000m040036000c.html