村田晃嗣

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村田 晃嗣
(むらた こうじ)
人物情報
誕生 村田 晃嗣
(むらた こうじ)
1964年7月13日(47歳)
日本の旗 日本
兵庫県神戸市
国籍 日本の旗 日本
学問
研究分野 政治学
国際政治学
研究機関 同志社大学
広島大学
母校 同志社大学法学部卒業
ジョージ・ワシントン大学留学
神戸大学大学院法学研究科博士課程修了
主な受賞歴 第2回読売論壇新人賞優秀賞(1996年
サントリー学芸賞1999年
アメリカ学会清水博賞(1999年)
吉田茂賞2000年
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村田 晃嗣(むらた こうじ、1964年7月13日 - )は、兵庫県神戸市出身の国際政治学者同志社大学法学部教授。法学部長。専攻アメリカ外交安全保障政策研究

同志社大学では麻田貞雄神戸大学大学院では木村修三に師事した。学術活動の他、一般月刊誌、新聞紙上への主張の掲載に加え、『朝まで生テレビ』などTV等でも積極的に発言している。朝日放送番組審議会委員。京都経済同友会特別会員。衆参両院の憲法調査会参考人も務めた。

目次

[編集] 学歴

[編集] 職歴

[編集] 主張

  • イラク戦争をめぐる論争では、アメリカの先制攻撃の正当性を否定する東京大学教授・姜尚中小林よしのりとは意見が衝突している。2005年元日の『朝まで生テレビ!』で、イラクが大量破壊兵器を持っているかのように装ったことがアメリカの先制攻撃を引き起こした旨を主張。この、実際には兵器を所有していなくても、そのように振舞うだけで脅威を与えているという、村田のイラク戦争支持の論旨は物議を醸した。[要出典]実際に後に捕らえられたサダム・フセインが尋問において、アメリカの侵攻は無いとの誤算からイランを牽制するために、大量破壊兵器を持っているように振舞っていたと語っている。しかしそのような発言はアメリカのCIAなどが情報を歪曲し、結局戦争に向かうことになった事実などを無視した発言だった。[要出典]
  • またイラク戦争を湾岸戦争の延長と位置づけている一方で、ブッシュ政権が大量破壊兵器の「備蓄」をあまりに強調したこと、高官があまりに過激な言動をしたことで同盟国の反感を買ってしまったこと、イラクの戦後統治に関する計画があまりに杜撰であったことを誤りであったと分析している。[要出典]
  • 上記と同じく2005年元日の同番組にて、アメリカの2006年度中間選挙の話題が出た。この際、森本敏秋尾沙戸子山本一太らは、揃って共和党の大勝を予想し、ブッシュ大統領の支持基盤の揺ぎなさを説いた。この話題を持ち出した張本人である姜尚中がそれら意見に疑問を呈した。以上の論争を踏まえた上で、村田はアメリカ外交の専門家として最後に見解表明。「少なくとも立法府では、民主党は長期に渡って勝てないような構図になっており、中間選挙においてブッシュが苦しくなるということは考えられない。」という旨を述べた。[要出典]しかし、2006年11月の中間選挙の結果、上院および下院にて民主党が過半数を確保し、村田等の予測は外れた。[要出典]
  • 同じ改憲論の立場でも、一般的に保守論壇では主流の押し付け憲法的解釈とは異なり、「そういった考えは、憲法の出自がどうであれ、基本的人権の尊重という概念を持った日本国憲法とともに歩んだ戦後史を矮小するものだ」という見解(未来志向の改憲論)を持ち、京都大学教授の中西輝政とは論争が存在した。中西が論壇誌でよく展開している歴史学説を「きちんとした検証を経ていないので、誤りも多く、論点が相当ズレており、真実だと明らかになったとしても、なんら意味のないもの」と批判している。一方で、同じ京都大学教授・中西でも中西寛とは同じスタンス、主張を共有している。[要出典]
  • 安全保障問題における核武装については「日本の国力の限界を見定めていない」として反対の立場をとっている。論議においても「民間ならまだしも、政治家が核武装論議をすることはナンセンスだ」という発言をしている。これは、「政治や戦略にとっては優先順位が重要」との認識から、集団的自衛権の問題や、国連安保理の常任理事国入りの問題、包括的核実験禁止条約の問題等、外交課題が山積している中での安直な核武装論を戒めるものである。[1]
  • 同じく敵地攻撃については「兵器の整備ばかりが注目されているが、敵地にある攻撃目標を特定する索敵能力が不可欠なはずなのに議論から抜け落ちている」とした上で「北朝鮮に対して敵地攻撃能力を保持するということは中韓に対しても攻撃する能力を持つというメッセージになり、総合的に見れば極東アジアの安定には寄与しない。」として否定的な考えを示している。[要出典]
  • 靖国神社問題では、全ての宗教に開かれた形の国立の追悼施設が必要ではないかと主張している。[要出典]首相の参拝については、主に外交的要因を背景に「極めて消極的」「反対」と明言した。[要出典]

[編集] 受賞歴

  • 1996年 - 論文「変容する日米安保政策コミュニティー」で第2回読売論壇新人賞優秀賞
  • 1999年 - 『大統領の挫折』でサントリー学芸賞アメリカ学会清水博賞
  • 2000年 - 「『国際国家』の使命と苦悩──1980年代の日本外交」『戦後日本外交史』で吉田茂賞

[編集] 著書

[編集] 単著

  • 『大統領の挫折――カーター政権の在韓米軍撤退政策』(有斐閣、1998年)
  • 『米国初代国防長官フォレスタル――冷戦の闘士はなぜ自殺したのか』(中央公論新社中公新書]、1999年)
  • 『アメリカ外交――苦悩と希望』(講談社講談社現代新書]、 2005年)
  • 『プレイバック1980年代』(文藝春秋文春新書]、2006年)
  • 『現代アメリカ外交の変容――レーガン、ブッシュからオバマへ』(有斐閣、2009年)
  • 『レーガン――いかにして「アメリカの偶像」となったか』(中央公論社[中公新書]、2011年)

[編集] 共著

  • 渡辺靖)『オバマ大統領――ブラック・ケネディになれるのか』(文藝春秋[文春新書]、2009年)   

[編集] 共編著

  • 森孝一)『アメリカのグローバル戦略とイスラーム世界』(明石書店、2009年)

[編集] 訳書

[編集] テレビ出演

[編集] CD

  • 『アメリカは再生するのか?――オバマ政権の成否』(アートデイズ, 2009年)

[編集] 人物

[編集] 脚注

  1. ^ 2008年1月27日放送の「たかじんのそこまで言って委員会」にて

[編集] 外部リンク

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