ジョージ・ワシントン大学

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ジョージ・ワシントン大学 (The George Washington University 略 GWU) はコロンビアン・カレッジ (The Columbian College) として1821年設立されたアメリカ合衆国ワシントンD.C.にある私立総合大学である。

概略[編集]

Professor's Gate - GWU.JPG

キャンパスは、ワシントンD.C.の中心部にあり、ホワイトハウスから徒歩10分の場所にある。道を挟んで世界銀行国際通貨基金などの建物と隣接する。ジョージタウン大学アメリカン大学と並び、「首都三大学」と呼ばれる。学生数は、学部生が10,813人、大学院生が13,718人と院生の方が多い。

毎年のU.S.Newsの大学ランキングでは、全米1,600大学の中で50位にランクされる名門校。ワシントンという土地柄、法学政治学・国際関係論や国際開発学に非常に強く、国際ビジネスの分野では全米で5位、メディカルスクールは全米で15位、ロースクールは全米で20位程度にランクする[1]

メディカルスクール(医学部)は、とりわけ難関として知られる。合格を許される者は、出願者のうち、わずか2~3%程度(2012年秋学期のacceptance rateは、2.1%)と、競争率は全米の医学部でも、メイヨー医学校スタンフォード大学医学部などと並び、全米で一二を争う「狭き門」となる屈指の存在(「『U.S.News』誌の大学ランキング」)。日本の難関大学の医学部と比べても、群を抜いた競争率の高さを誇る。

ちなみに、レーガン米国合衆国大統領(当時)が、搬送されたのも「ジョージワシントン大学医学部付属病院」であった。

また、国際関係論の分野でもよく知られ、1898年に創設されたエリオット国際関係大学院 (エリオット・スクール)は、『フォーリン・ポリシー』誌による20カ国の大学ランキングで、学部課程では世界第9位、修士課程では世界第7位、博士課程は世界第15位にランクされており、世界的なトップスクールとして認知されている[2]エリオット国際関係大学院における学生数は、学部生で2,100人、大学院生で750人程度が在籍しており、これは数多くある全米の国際関係大学院の中でも最大規模を誇る。国際関係大学院協会のメンバースクールでもある。 またエリオット国際関係大学院は、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスパリ政治学院ジュネーブ高等開発研究所ベルリン自由大学シンガポール国立大学シドニー大学香港大学復旦大学、、ジャワハルラール・ネルー大学トルクァト・ディ・テラ大学サンタカタリーナ連邦大学などの数多くの世界の名門校と留学協定を結んでいる[3]

卒業生は政界やシンクタンク、世銀や国連などの国際機関に進む者が多い。

歴史[編集]

「首都に国民が広く学べる大学を作りたい」というジョージ・ワシントンの遺志を継ぎ、1821年、アメリカ連邦議会の認可に基づき設立された。

主な卒業生[編集]

元アメリカ合衆国国務長官コリン・パウエル

組織[編集]

ランキング[編集]

UNDERGRADUATE PROGRAMS

  • Princeton Review, "Best 290 Business Schools" October 2007, 2nd Best Administered Business School
  • U.S. News & World Report, "America's Best Colleges" August 2012, 30th Undergraduate Business Program, 5th Undergraduate International Business Specialty
  • Business Week, "The Best Undergraduate B-Schools" April 2007, 53rd in the U.S.
  • Fortune Small Business Magazine, "America's Best Colleges for Entrepreneurs" Sept 2007, Best 24 Colleges for Double Majors, Women's Entrepreneurial Leadership Initiative

脚注[編集]

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外部リンク[編集]