報道ステーション
| 報道ステーション | |
|---|---|
| ジャンル | 報道番組 |
| 放送時間 | 平日 21:54 - 23:10(76分) |
| 放送期間 | 2004年4月5日 - 現在 |
| 放送国 | |
| 制作局 | テレビ朝日(ANN) 古舘プロジェクト(制作協力) |
| プロデューサー | 東卓夫 |
| 出演者 | 古舘伊知郎 小川彩佳 五十嵐浩司 三浦俊章 宇賀なつみ 青山愛 ほか |
| 音声 | ステレオ放送 |
| データ放送 | 実施中 |
| オープニング | 森田真奈美「I am」 |
| エンディング | 同上 |
| 外部リンク | 公式サイト |
『報道ステーション』(ほうどうステーション)は、テレビ朝日をキーステーションにANN系列で放送されている報道番組。
放送開始は2004年(平成16年)4月5日で、平日(祝日も含む)の22時台に毎日、放送されている。第1回からハイビジョンで放送。47都道府県で地上デジタル放送が始まった事を受け、2006年(平成18年)12月4日から番組に連動させたデータ放送を開始した。ステレオ放送。
番組タイトルロゴ及び番組上の表記は『報道STATION』。番組の略称は、『報ステ』(ほうすて)。番組のキャッチフレーズは、『今日、何があったか』。
目次 |
概要
久米宏がメインキャスターを務めた『ニュースステーション』(以下、Nステ)の実質的な後継番組として、2004年4月5日より放送が始まる。
基本的な放送時間は平日(月曜日 - 金曜日)の21:54 - 23:10(JST)だが、スポーツ中継などで放送時間が度々変動し、フレキシブルな対応をとっている。また、災害や大事件が発生した場合は報道特番扱いで放送が拡大(1時間程度の前倒しや終了時間の延長)する事もある。但し、ドラマやバラエティ番組の特番・拡大放送により放送時間が変更されることは少ない。
『Nステ』の報道バラエティー的な制作手法を受け継いでおり、ザテレビジョンなどのテレビ番組情報誌の番組欄には番組内容を「総合ニュースエンターテイメント」と紹介している(2007年10月時点)。スタジオはテレビ朝日社屋の第4スタジオを使用しているが、スポーツコーナーで他のスタジオを使用することがある。災害や大事件などで緊急特番となる場合は通常の『ANNニュース』などで使用するニュースルームにあるNスタジオから放送する事もある(2004年4月8日は実験的にオープニングCGなしにニュースルームから放送している[1])。年末年始は放送が休止され、代替として20:54 - 21:00と23:00頃からの10 - 15分間に『ANNニュース』が放送される。第1回からステレオ放送。
競合関係にあった『NHKニュース10』(NHK総合)が2006年3月31日をもって終了して以降、日本の地上波の放送局で唯一の平日22時台のニュース番組となった(NHK総合はその後2006年4月3日より『ニュースウオッチ9』として夜9時台に移動)。
開始当初の視聴率は思わしくなかったが、2010年秋改編後の当番組の週平均視聴率は12%程度で推移している[2]。特に関西地区では前番組の『Nステ』同様の高視聴率を獲得している。なお、他系列とのクロスネット局である福井放送とテレビ宮崎は編成上の理由(両局のニュース最終版はNNNの『NEWS ZERO』を放送)から放送していない(両局は取材のみこの番組に関わっている)。
出演者
氏名横に○が付いている者はテレビ朝日アナウンサー。
キャスター
- メインキャスター
- サブキャスター
- スポーツキャスター
- 宇賀なつみ○(2011年8月15日 - )
- お天気キャスター
- 青山愛(めぐみ)○(2011年8月15日 - )
コメンテーター
- ゲストコメンテーター(金曜日)
金曜日は週替わりのゲストコメンテーターが出演する。以下は主な出演者。
- 堀田力(弁護士・元検事)
- 寺島実郎(財団法人日本総合研究所会長・早稲田大学大学院教授)
- 星浩(朝日新聞編集委員)
- 田勢康弘(早稲田大学大学院教授)
- 鳥越俊太郎(ジャーナリスト、「ザ・スクープ」メインキャスター・「スーパーモーニング」コメンテーター)
- 月尾嘉男(東京大学名誉教授・工学博士)
- 田崎史郎(時事通信社解説委員長)
- 財部誠一(経済ジャーナリスト)
- スポーツコメンテーター
試合解説などを担当する他、特集時にはレポートも担当する。
- 松岡修造(元プロテニスプレイヤー) - 月曜日を中心に「松岡特集」として取材した特集を放送。主にスポーツ関連だが、スポーツ以外のテーマも担当する。
- 澤登正朗(サッカー解説者) - 2008年2月より出演。主にサッカー日本代表に絡む試合がある日。
- 長嶋一茂 - 月イチコーナー「月刊カズシゲ」を担当。裏番組の『NEWS ZERO』(日本テレビ系)へのレギュラー出演(現在は降板)により、出演が水曜日以外に限定されていた時期もあった。
- 工藤公康(元プロ野球選手、2012年1月 -)降板した栗山英樹の後任、1月末に登場を予定している[4]。
リポーター
大きなニュースや特集企画時の取材で現場レポートを担当する。
- 長野智子(フリーアナウンサー、元フジテレビアナウンサー):特別リポーター(2004年4月 - )
- 富川悠太○:ニュースアナウンサー(2004年4月 -) - 2006年・2007年の古舘・河野の休暇による不在時、2009年・2011年の古舘の休暇による不在時にスタジオキャスターを担当。
- 山口豊○:ニュースアナウンサー(2006年夏 - ) - 2006年の古舘の休暇の時から出演。2010年の古舘の休暇による不在時にスタジオキャスターを担当。
ナレーション
特集によっては他の曜日を担当する場合がある。
- スポーツナレーション
- 他
主に週の前半(月 - 水曜)は泉、週後半(木・金曜)は林田が担当する機会が多い。
過去の出演者
主要出演者の変遷
キャスター
| 期間 | メイン | サブ | スポーツ | お天気 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 月・火・水 | 木・金 | |||||||||
| 2004.4.5 | 2005.4.1 | 古舘伊知郎 | 河野明子1 | 武内絵美2 | 徳永有美 | 市川寛子 | ||||
| 2005.4.4 | 2009.3.31 | 武内絵美 | ||||||||
| 2009.4.1 | 2011.4.1 | 市川寛子 | 宇賀なつみ | |||||||
| 2011.4.4 | 2011.8.12 | 小川彩佳3 | ||||||||
| 2011.8.15 | 現在 | 宇賀なつみ | 青山愛 | |||||||
|
||||||||||
- 備考
- 古舘が休暇の際はリポーター3人(角澤・富川・山口)のうちいずれかがスタジオキャスターを務め進行役となる(河野が進行役となる場合もあった)。また、河野が休暇の際には角澤か富川もしくは市川がスタジオキャスターを務めていた。
- スポーツコーナーは河野がサブキャスターだった時代、初期は武内・徳永のどちらが休暇の際は、休暇していない方が担当曜日を代役していたが、武内が全曜日を担当するようになってからは、角澤か『報ステ』を担当していないテレビ朝日女子アナウンサーが代役となっていた。市川のサブキャスター就任後は市川が休暇の際には武内がスポーツコーナーと兼務して代役となる。逆に武内が休暇の際には市川がサブキャスターと兼務して代役となっていた。
- 2011年4月の小川のサブキャスター就任後は小川が休暇の際には武内がスポーツコーナーと兼務して代役となり、8月の宇賀のスポーツキャスター就任後は宇賀が休暇の際は小川がサブキャスターと兼務して代役となった。
コメンテーター
- 加藤千洋(元朝日新聞編集委員・同志社大学教授、2004年4月5日 - 2008年10月3日)
- 一色清(朝日新聞編集委員・元『AERA』編集長・朝日新聞『WEBRONZA』編集長、2008年10月6日 - 2011年4月1日)
その他の出演者
- リポーター
- 角澤照治(2004年4月5日 - 2009年9月25日) - 『Nステ』スポーツキャスターから同時間帯続投。古舘・河野(時には武内も)の取材、休暇などによる不在時にはスタジオキャスターを担当、通常は特集企画やスポーツ(特にサッカー)関連の取材時のみ出演。2009年9月28日より、『ワイド!スクランブル』(月 - 水曜日)へ異動。
- ゲストコメンテーター(金曜日)
- スポーツコメンテーター
- 福田正博(サッカー解説者、2004年4月 - 2008年1月) - 主にサッカー日本代表に絡む試合がある日に出演。古巣・浦和レッドダイヤモンズのコーチに就任したため降板。
- 栗山英樹(野球解説者、2004年4月 - 2011年12月22日) - 『Nステ』から続投。2012年より北海道日本ハムファイターズの監督に就任するため降板。
- お天気解説
- ナレーション
- ニュース
- むたあきこ(2004年4月 - 2006年9月、木・金曜日)
- スポーツ
- 武内絵美(2004年4月 - 2011年8月)
タイムテーブル
下記はテレビ朝日のタイムテーブル。時刻はあくまで目安。
- 21:54.00 オープニング
- 21:54.20 トップニュース
- 21:56 CM(120秒)
- 22:35 ニュースフラッシュ
- 22:40 天気予報
- 22:42 SPORTS
- 22:52 特集
- 23:03(ニュースフラッシュ(1項目のみ))
- 23:05 株式情報・エンディング
- 23:05.55 CM
- 23:08.55 次番組アイキャッチ
- 23:09.00 放送終了
- 備考
- プロ野球のシーズン中は番組中盤に特集、天気予報終了後からエンディング直前までスポーツとなっている。逆にプロ野球のシーズンオフ・試合のない日は通常の特集の代わりにスポーツ特集(松岡修造の特集コーナーも含む)を放送する場合、シーズン中とほぼ同様、エンディング直前までスポーツとなっている。
- 月曜日の特集はスポーツコーナーの松岡修造の特集コーナーに充てられている。
- 日によってはスポーツと特集の順序を入れ替えることもあれば、番組中盤と終盤に特集を1つずつ、計2回放送することもある。
- 報道特別番組
- 報道特番で放送が前倒しされる場合、本来の放送開始時間まではあくまでも「ANN報道特別番組」として放送する。このため、テロップなどは報道ステーションのものを使用するが、テロップに含まれている「報道STATION」のロゴは消去される。本来の放送開始時間に達すると画面右上に「報道STATION」と表示して、番組開始を示す場合もある。
- 前番組終了後・エンディング後
- 前番組終了後のクロスプログラムは生放送という性質上、(2010年4月以降)前番組の出演者が「(番組名)の後は報道ステーション」と振ることはなく、その日のニュース素材から注目の項目1つを選び、字幕(とニュースナレーション(上記参照)も)を入れて放送している[6]。前番組が放送時間を延長した場合、番組中に放送する。予告時間は基本的に5秒だが、前番組が放送時間を延長した場合、15秒か30秒になる。
- テレビ朝日では、エンディングの後CMを挟んで後続番組であるネオバラエティまたは金曜ナイトドラマの5秒予告が流れる。画面隅に「報道STATIONのあとは…」の表記が入る。
- 朝日放送では、エンディングの後CMを挟んで裏送りのエンドタイトルに差し替え、その後に後続番組「ナイトinナイト」「探偵!ナイトスクープ」の予告を15秒枠で放送。
- 上記以外の放送局でもキー局の後続番組を放送しない場合は裏送りのエンドタイトルに差し替えとなる。
- 2010年春頃までは、テレビ朝日以外の殆どのネット局がエンドタイトルに差し替えていた。初代の映像は、照明が暗くされた無人のスタジオをバックに、右下に「報道STATION / See you!」と表記したもの。後期の『ニュースステーション』のエンドタイトルのスタイルを引き継いでいた。2011年4月18日の放送から使われている2代目の映像は、照明は明るいままの無人のスタジオをバックに右下に「報道STATION」と表記したものとなる。
- 『熱闘甲子園』放送期間中は上記の扱いはなされず、エンディング後のCMを挟んでから、朝日放送からの送出によりテレビ朝日を含めた全ネット局とも同番組の5秒予告が流れる形になっている(画面端に「報道STATION」のタイトルロゴも表記して、エンドクレジットも兼ねている)。
- 『速報!甲子園への道』放送期間中は、同番組を先行放送する朝日放送のみ同番組の5秒予告をエンドタイトルの代わりに流す(フォーマットは前述の『熱闘甲子園』のものに準じたもの)。
主なコーナー
- SPORTS STATION → 報道STATION SPORTS
- スポーツコーナーで、『Nステ』のスポーツコーナーを踏襲している。『Nステ』同様にプロ野球シーズン中においてはプロ野球の試合速報が9割以上を占める。逆にプロ野球のシーズンオフ・試合が無い日には様々なスポーツニュース・特集が中心となる。武内・徳永の他にスポーツコメンテーターも出演し、解説をする。当初はコーナーのオープニング映像(当時のコメンテーター+担当アナの5名が登場)が存在していたが、初期に担当していた徳永有美の降板及び退社に伴い廃止され、現在はCMが明けた後(もしくは天気コーナー終了後)に即コーナーが始まるようになっている。オープニング映像の代わりに上からのカメラアングルでキャスター陣にズームアップしていって古舘・武内→宇賀の2ショットに切り替わるか直接ズームアップするかの演出がなされている事が多い。この時だけはCM前のアイキャッチのBGMが変わる。
- 放送開始当初のタイトルは「SPORTS STATION」であったが、キャスター表示のテロップの装飾は「報道STATION SPORTS」であった。2011年4月のリニューアルからはコーナーのタイトルロゴも「報道STATION SPORTS」となった。
-
- 松岡特集
- FUKUDA STADIUM → NOBORI STADIUM
- 福田→澤登がサッカー日本代表の重要試合を実演を交えて解説。福田が浦和レッドダイヤモンズコーチに復帰したため、澤登が担当。
- 月刊カズシゲ(月1回)
- 天気予報
- 毛利庭園やテレビ朝日社内の屋上など、外から中継で伝える。
- 台風やハリケーンの解説の際には気象予報士の依田司が担当する。台風関連ニュースの場合、近年は天気キャスターが民間気象情報会社のウェザーニューズ社へ行き、そこでウェザーニューズ所属の気象予報士と共に台風の解説を行うこともある。
- 河野がサブキャスターだった時代は、河野が休暇のため市川がスタジオキャスターを代行した際には天気コーナーとの兼務となり、スタジオ内で行われていた。逆に市川が休暇の場合は河野がスタジオ(または屋外)から天気を伝えていた
- 市川がサブキャスターだった時代は、宇賀の不在時も同様に市川が天気を兼務していた。2009年度はスタジオからであったが、2010年度は市川がテレビ朝日の社屋外に移動して普段通りのフォーマットで天気を伝えている。
- ニュースフラッシュ
- 番組終盤にまとめて伝えていたが、2010年から番組中盤に移動。このコーナーに入る前に市川→小川(不在時は武内)が「まずはこちらのニュースからお伝えします」と言うのがお決まりである。初代は鼓を打つ音と共に次のニュースへ移るが、内容に応じて効果音が重い音に変わったり、鳴らさないこともある。2011年4月のリニューアル時からは赤い糸でできた地球儀に虫眼鏡を当てその虫眼鏡にニュース映像が出てくるというものに変わった。番組終盤に1項目だけのニュースフラッシュを放送する日もある。
企画・シリーズ
- 理不尽
- 長野智子のリポート企画。世界中の「理不尽」な事件・出来事を現地取材する。
- さよなら…
- 原則として2か月に1回亡くなった著名人を追悼する特集企画。周囲や生前の本人のインタビューを交えた独自編集の追悼映像を流し、最後にスタジオ陣がコメントする。ナレーションは当初は女優の夏川結衣。2007年2月22日の“2006年11・12月に亡くなった人”編からは同じく女優の木村多江が、同年9月20日の“2007年5・6月に亡くなった人”編から現在は女優戸田菜穂がそれぞれ務めた。
- シリーズ 感動絶景!
- モーターパラグライダーを操縦しながら撮影する飛行撮影家の矢野健夫が超低空カメラで撮影した映像を届けるコーナー。ナビゲーターは市川寛子。このため、通常市川が担当している天気予報とセットで行われる事が多い。但し、2006年6月23日は天気予報が先に伝えられたため、撮影された映像をバックに天気を伝えるという事はなされなかった。また、同年12月19日には矢野本人がスタジオに生出演している。
- The Interview(ジ・インタビュー)
- 2004年にオノ・ヨーコと五木寛之の2人に行った。古舘が著名人と1対1で対談する企画である。最後に古舘から白い表紙の本を渡され、「今後本(自叙伝)を出版する際、どんなタイトルを付けますか?」というのがお決まり。ナレーションはアニマル浜口(前番組『Nステ』の「最後の晩餐」と趣旨がよく類似している)。
- 全国!職業別意見帳
- 2009年8月10日、第45回衆議院議員総選挙を控え、有権者を職業別にインタビューするシリーズ企画として「豆腐屋さん編」から放送開始[7]。選挙後も継続して放送している。
- 避難所で聞く
- 戦争の話を聞かせてください
- 復活!日本の成長力
- 原発 わたしはこう思う
- 復興を見つめて 陸前高田
出来事
2004年
- 4月5日:古舘が一礼の後に「申し訳ありません。スポーツ・バラエティーとやってきたんで、ニュースキャスターじゃありません。これからニュースキャスターになります」という一言を発して番組がスタートした。12日までの最初の1週間は、『Nステ』の貨物船の船底をイメージしたセットの解体に時間がかかり、セットの建て込みが間に合わなかったため、テレビ朝日1Fアトリウム内に仮設のセットを用意して対応した(8日は前述で記した通り、『ANNニュース』などで使用するニュースルームからの放送)。初回の視聴率は14.6%(関東地区)だった。
- 4月13日:第4スタジオにスタジオセットが完成し、初のスタジオセットからの生放送となる(なお、仮設セット時に使用していたブーメランテーブルと椅子はそのまま4スタのスタジオセットに移設した)。
- 11月3日:特別番組『テスト・ザ・ネイション』からCMに入らず放送開始(ステーションブレイクレス編成)。また、前番組の司会を古舘が務めたため、古舘はこの日、4時間以上の生放送出演となった。また、この日は通常の第4スタジオではなく、『テスト・ザ・ネイション』のスタジオからそのまま放送した。
2005年
- 3月末:テレビ朝日社長・広瀬道貞(当時)より番組に対し「社長賞」が送られる。広瀬の評価は「満点への余地を残さないと」という事で85点、古舘の評価は「まだまだできてない事が多い」という事で65点だった。
- 4月1日:木・金曜日の「SPORTS STATION」を担当した徳永有美が結婚に伴い、同月8日で退社のため番組を降板。これに伴い、武内が同日をもって『スーパーJチャンネル』サブキャスターを降板し、同月4日放送分からは全曜日を担当する。
- 4月13日:『スーパーベースボール』阪神-巨人・2回戦』編成で30分繰り上げて21時24分に番組がスタート。試合が放送時間内に収まらず、番組内で試合終了まで放送された。
- 4月25日:この日に発生したJR西日本・福知山線の脱線事故の報道で視聴率21.0%を記録し、この年で2回目の20%を超えた。
- 5月4日:事故当日JR西日本の社員がボウリング大会を行った事をいち早く報道した。情報をキャッチしたマスコミ各社がその事について追及して、JR西日本の垣内剛社長(当時)がその日の深夜に会見を行う事態が起こった。翌5日の放送ではJR西日本幹部に罵声を浴びせる読売新聞社の記者を大写しにし、この記者が批判を受ける事になった。
- 5月2日:東京ドームのグラウンド中央に巨大こたつを置き、「巨人危機、巨人を救え」と題した座談会を放送。
- 6月8日:タイ・バンコクで行われたW杯アジア地区最終予選「日本vs北朝鮮」の中継終了後、CMを挟まず21:38から放送開始。この回の視聴率は27.5%と2月9日を0.2%上回り、番組最高値を記録した(ビデオリサーチ・関東地区調べ)
- 8月8日:衆議院が解散したのを受け(郵政解散)、『ビートたけしのTVタックル』を中止してANN報道特別番組「衆議院解散 総選挙へ」として20:54から放送。
- 12月20日:HondaのASIMOが「ゲスト出演」(名前テロップも表示)した。テレビ朝日社屋内の廊下を走り、さらにダンスも披露した。Hondaが当番組のスポンサー(但し提供クレジットはNステ時代から自粛)である事から出演が実現した。年内の通常放送の最終日。
- 12月28日:20:54(ANN系列局は21:00)から約2時間半の年末スペシャルを放送。通常のニュース・天気予報(天気はお台場・パレットタウンにある大観覧車からの中継)に加え、2005年のニュースの主役たちに「古舘が聞く!」というコンセプトの討論企画を放送した(この日はセットの一部として2005年のニュースの主役たちの人形及びディープインパクトを模した馬の模型が置かれていた)。対談相手として、(1)自民党武部勤幹事長と小泉チルドレン20人、(2)読売新聞グループ本社会長・主筆渡邊恒雄、(3)生出演したオリックス・バファローズの清原和博と古舘が対談した。
2006年
- 1月4日:日経平均株価及び為替レートがエンディングに表示される様になる(祝日は表示されないが、アメリカ合衆国の市場が開いていて且つ野球中継や特別編成などで番組終了が23:30以降の場合や、サマータイムの場合には、日本が祝日であっても表示される事がある)。
- 1月23日:証券取引法違反容疑でライブドア社長(当時)・堀江貴文が逮捕された事に伴い(ライブドア事件)、前番組『ビートたけしのTVタックル』を休止し、報道特番扱いで20:54から放送。この日はコメンテーターとして佐山展生が出演した。
- 3月31日:2003年10月1日にテレビ朝日が英字略称をEXと改めたが、オープニング開けに古舘がそのニュース原稿を読んで視聴者に伝えた。
- 5月15日:同日昼にサッカー・ワールドカップドイツ大会日本代表に選出されたばかりの中田英寿が生出演。約25分間のロングインタビューをCMを挟まずに放送。
- 6月8日・9日:W杯ドイツ大会取材のため古舘がドイツへ。河野がメインを代行し、富川がスタジオキャスターを務めた。また9日はコメンテーターとして通常金曜日に出演しない加藤が出演した。
- 7月7日:通常よりも1時間早い21時からスペシャル番組として放送。通常開始時間の21時54分までゲストのみのもんたと古舘のトークを生放送した(みのは金曜コメンテーターとしてエンディングまで出演)[5]。
- 8月21日:同日昼に自由民主党総裁選挙への出馬を表明した麻生太郎外務大臣(当時)が生出演。
- 9月20日:同日昼に行われた自由民主党総裁選挙の投・開票結果を受け、21時からの特別番組として放送。
- 11月9日:同日に行なわれていたフィギュアスケート・2006/2007 ISUグランプリシリーズ上海大会を番組内で中継するため、放送時間を15分拡大し23時24分まで放送。しかし、以降の番組が15分繰り下げになった事でこの後に放送された『アメトーーク!』を番組終了まで録画できなかった視聴者などから、テレビ朝日のサイト等に抗議が殺到した[要出典]。
2007年
- 2月12日:特別番組『テスト・ザ・ネイション』放送に伴い22時24分からのスタート。この特別番組は古舘が司会を務めた。
- 3月15日:4月8日に投票される東京都知事選挙の立候補者がこの番組でテレビ初の生討論を行った。
- 4月5日:古舘による冒頭の挨拶が復活する。
- 7月16日:サッカーアジアカップ2007「日本vsベトナム」戦放送のため、当初30分繰り下げの22時24分からのスタート予定だったが、同日午前に発生した平成19年(2007年)新潟県中越沖地震に伴い、同じくこの日30分繰り下げで放送予定だった『ビートたけしのTVタックル』を中止し、「報道特別番組 新潟・長野で震度6強」として21:30から前倒して放送。
- 9月12日:サッカー北京五輪アジア地区最終予選「日本vsカタール」戦放送のため、当初30分繰り下げの22時24分からのスタート予定だったが、同日安倍晋三総理が辞任表明をした事に伴い、同じくこの日30分繰り下げで放送予定だったドラマ『さくら署の女たち』の最終回を中止し、「ANN報道特別番組 安倍総理辞任表明」として21:30から前倒して放送(『さくら署の女たち』最終回は関東地区では翌13日13:59 - 14:55に振替放送を行った。その他の地区でも後日振替放送を行っている)。
- 9月13日:安倍総理辞任の事態を受け、古舘が夏休みを早々に切り上げてこの日より出演を再開した。
- 9月14日:自民党総裁選告示を受け、立候補を表明した麻生太郎幹事長と福田康夫元官房長官が生出演し、古舘らを交えて生討論を行った。
2008年
- 5月6日:特別番組『テスト・ザ・ネイション』からCMに入らず放送開始。2004年と異なり、『テスト・ザ・ネイション』のスタジオからではなく、通常の第4スタジオから放送した。
- 5月25日:同月12日に発生した、四川大地震の甚大な被害を受け、報道ステーションベースでの報道特別番組「四川大地震」を18時56分~20時51分まで放送。キャスターは古舘と『スーパーモーニング』を担当する赤江珠緒が務めた。
- 7月7日:「報道ステーション」の番組スタッフを務めていた東京都内のテレビ番組制作会社社員2名が、社内で大麻を譲り渡していたとして、大麻取締法違反で警視庁に逮捕された。番組では8月14日にこの事件を報道したが、「報ステ」のスタッフであることについては一切触れなかった。
- 9月1日:福田康夫首相の辞任会見で「ビートたけしのTVタックル」を21:30頃で中止、そのまま報道特番として前倒して放送。一部地域では冒頭の音声が放送されないトラブルが発生した。
- 10月2日:番組開始から初代コメンテーターを務めてきた加藤千洋が降板。翌週の6日から2代目コメンテーターとして一色清が登板。
2009年
- 1月21日:スポーツコーナーで、大の阪神タイガースファンである加藤千洋が2008年10月2日の番組降板以降久しぶりにテレビに登場し、阪神の下柳剛の自主トレーニング風景をレポートした。レポートの最後に下柳と二人で釣りをしながら語り合うシーンも見せスタジオを和ませた。
- 1月30日:テレビ朝日の開局50周年番組である50時間テレビの初日の番組である『ミュージックステーションスペシャル』のオープニングに古舘が『Mステ』のスタジオに生出演した。また、エンディングでも古舘が『報ステ』のスタジオから生出演している。
- この間、『報ステ』では50周年記念にちなんだ特集を毎日放送していた。
- 3月31日:番組開始からサブキャスターを(『Nステ』のスポーツキャスター時代からを含めると約6年8ヶ月)務めてきた河野明子が結婚に伴い退社のため番組を降板、同日をもってテレビ朝日を退社した。翌4月1日から市川が2代目サブキャスターに就任し、後任の天気キャスターに宇賀なつみを起用。宇賀は入社早々のTVデビューとなった。
- 6月4日:天気予報で伊能忠敬が製作した日本地図をベースにした地図で予報を行った。また、この日のBGMは「遠くへ行きたい」のインストゥルメントであった。
- 6月9日:マカオにて北朝鮮金正日総書記の長男の金正男と公園内で単独独占インタビューを行い、後継者問題や政治や親子関係について公の前で久しぶりに語った。金正男はラフな姿で英語で気軽に対話し、最後は笑顔で立ち去った。
- 6月26日:歌手のマイケル・ジャクソンがこの日急逝したため、追悼の意を込めてオープニング曲をマイケルの代表曲「スリラー」に差し替えて放送した。本来のオープニング曲「Open Mind」が別の楽曲に差し替えられたのは初めて。
2010年
- 5月21日:古舘が沖縄の米軍海兵隊施設を上空から捉えた取材を放送。5月30日には東シナ海上空の模様を放送。
- 6月2日:同日朝に鳩山由紀夫首相が、また小沢一郎幹事長が共に辞任を表明したことに伴い、急遽放送時間を10分拡大し23:20まで放送。開始から35分ほどはスポンサー・CMなしで放送されていた。
- 11月22日 - 11月26日:宇賀が天気予報と兼ねて京都の様々な名所から紅葉中継を5夜連続で放送。11月26日は古舘・市川・宇賀の3人で京都永観堂から生放送(武内はニュースルームからの出演)。スペシャルゲストとして安藤忠雄を迎えてインタビュー。また、古舘が1999年の大晦日から2000年の年明けに永観堂で行った年越しトークライブの映像も放送された。さらに天気コーナーでは市川と宇賀が2人で天気予報を伝えていた。
2011年
- 1月5日:菅直人内閣総理大臣が生出演。視聴率は6.9%と通常より大きく落ち込んだ[8]。
- 1月17日:AFCアジアカップ2011グループリーグ「日本対サウジアラビア」放送のため休止。
- 1月21日・1月25日:AFCアジアカップ2011準々決勝「日本対カタール」、および準決勝「日本対韓国」放送のためそれぞれ22:20までの短縮放送。22:10以降は現地からのレポートが主で、そのままCMを挟まず中継番組に移行する形態をとった。
- 3月11日:同日午後に発生した東北・関東地方の大地震に伴い(平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震・東日本大震災)、通常番組をすべて中止し、報道特番扱いで『スーパーJチャンネル』からリレーする形で19:00から0:15まで放送。最初はスタジオからであったが、途中からニュースルームに移動して放送した。ナレーションはしばらくの間『Jチャンネル』のものを引き続き使用していた。報道特番はその後も24時間体制で放送を続けた。
- 12日(土曜日)・13日(日曜日)は21時から午前0時まで『報ステ』メンバー(古舘・市川とコメンテーター数名)で放送。なお、速報時などのテロップが流れるバックの色は通常は青色だが、この間は『報ステ』のもの(紫色で中継時に古舘と会話するときに使用されている)を使用した。以降、連日で全編地震・福島第一原発関連ニュースと被災地の状況などを伝え続けている。
- 14日はスタジオからの放送で『報ステ』として放送、放送時間は20:54から23:10。13日と14日は画面左上に時刻表示のテロップを表示した。
- 15日以降は通常の時間帯で放送。放送中に静岡で震度6強の地震の第一報が入り、スタジオも揺れを感じていた。この影響で23:10から報道特番を放送。
- 28日からはほぼ通常のタイムテーブルに戻っていったが、地震・福島第一原発関連ニュースと被災地の状況などが連日ほとんどである。
- 2代目のスタジオセット改装工事に伴い、3月21日 - 3月25日はニュースルームから放送。3月28日 - 4月1日はテレビ朝日1階アトリウム内にブーメランテーブルと椅子・初代スタジオセットの柱を第4スタジオから移設した仮設セットで対応。
- 3月31日・4月1日:3月31日で2代目コメンテーターを務めた一色清が降板し、翌4月1日で番組開始から天気キャスター→サブキャスターを(7年にわたって)務めてきた市川寛子が『スーパーJチャンネル』(週末版)へ異動のため降板。
- 4月4日:2代目のスタジオセット・番組テーマ曲が登場。3代目サブキャスターとして小川彩佳が、3代目コメンテーターとして五十嵐浩司・三浦俊章がそれぞれ登板。
- 6月13日:古舘と小川が被災地の宮城県気仙沼市から中継で放送。古舘が気仙沼市の漁港の取材と漁師たちへのインタビューを交えた模様を、小川が石巻市立女子高校とその周辺でのボランティア活動に参加した模様(こちらは「避難所で聞く」内で放送)をそれぞれ放送。途中から松岡修造も参加し、松岡がラグビーの町である釜石市の復興への第一歩を取材した模様も放送した。
- 6月21日:古舘が福島第一原発の計画的避難区域である福島県飯舘村の役場から中継で放送。ゲストとして飯舘村村長・菅野典雄を迎えて役場内でインタビュー。
- 8月12日:番組開始から7年4ヶ月にわたってスポーツキャスターを務めてきた武内絵美が産前産後休業に伴い番組を降板(この週は小川が休暇のためサブキャスターも兼務していた)。翌週の8月15日から宇賀なつみが2代目スポーツキャスターに、3代目天気キャスターに青山愛がそれぞれ就任。
- 10月17日:古舘が高線量に揺れる福島市渡利地区にある保育園「こどものいえ そらまめ」から中継で放送。高線量に悩む福島市渡利地区の住民を取材した模様を放送。エンディングは同地区の住宅街に移動している。
- 11月11日:番組の2代目テーマ曲「I am」を手掛けたマナミ・モリタ(森田真奈美)がスタジオ生演奏。
- 11月18日:古舘・小川・青山の3人が京都高山寺石水院から生放送(宇賀はニュースルームからの出演)。ゲストとして京都大学教授・山中伸弥を迎えてIPS細胞についてインタビューを行った。翌11月21日から24日まで青山が天気予報と兼ねて京都の様々な名所から紅葉中継を行った。
- 12月2日:3月まで2代目コメンテーターを務めていた一色清がゲストとして再登場。レギュラー出演していた時代から取り上げていた高齢ドライバー向けの自動車に関する特集を再び放送した。
- 12月22日:2012年より北海道日本ハムファイターズの新監督となる栗山英樹が最後の出演。自身が目指すチーム構想などについて語った。
- 12月28日:2005年以来6年ぶりに年末スペシャルを放送。(21:00 - 23:10)古舘と「〜SUNDAY」の長野智子のWキャスター体制で東日本大震災(主に福島第一原発の爆発事故)の特集を中心に放送。通常、平日夜の最終ニュースとして番組が位置付けられているが、最終ニュースは23:10から『ANNニュース』として区別されて放送された。
疑惑・誤報などの問題
- 2004年6月25日:一橋大学教授の高山憲之が「年金の鉄人」としてゲスト出演し、年金改革を批判した。この報道に対して自民党より「政治的公平・公正を強く疑われる番組放送があった。選挙期間中であり、多様な意見を番組に反映するなど公平な放送が行われる事を強く望む。」とのコメントが出される。
- 2005年4月18日:深圳での反日デモの映像に「『香港』の反日デモが暴徒化した」と誤ったナレーションを付けて報道した。同月20日に香港特別行政区からの抗議を受け、同日の放送で謝罪した。
- 2005年5月3日:自民党・安倍晋三の講演を聴いたアメリカ人女性記者のコメントを、字幕で「安倍氏は最も活力はあるけど、短気な人ですね」として放送したが、これは誤訳であり、「最も活力があって、節度ある人ですね」との内容のコメントを訳す際、「節度の有る」という意味の"temperate"を「短気」という意味の"temper"と間違えるという基本的ミスがあった事が分かり、同月25日の番組内で謝罪した。
- 2005年6月10日:参議院北朝鮮拉致問題特別委員会での岡田直樹(自民党議員)の質問を、古舘が「無神経な発言」とコメントした事について自民党が訂正と謝罪を要求し、翌7月4日の放送で謝罪した。
- 2007年11月21日:国土交通省が道路整備中期計画案で計上した今後10年の総事業費68兆円の必要性の検証を報道した内容に対して、秋田県にかほ市が「事実をわい曲している」と抗議した。日沿道が開通した同市を取り上げ、今後整備が予定され現在用地買収が進められている区間について「買収がほとんど進んでいない」と伝え、高度医療施設への救急搬送の内容も現状とかけ離れていた。また「私はあんまり乗らないと思う」との市民の声を紹介したが、同市が実施したアンケート結果とは異なっており、「行政が無駄な道路を造る見本のように映像化された」と抗議し、横山忠長市長名で番組宛に抗議の意見書を送付し再取材を求めていた。12月14日に番組担当部長らは同市を訪れ、横山市長に「配慮を欠いた」などと述べた。
- 2007年12月7日:11月27日放送の日本マクドナルドの調理日時の改ざん問題報道にて、すでに退職していた元店長代理の女性を証言者として出演させた際に、番組スタッフがアルバイト用の制服と店長代理バッジを着用させていたことが判明した。放送直後から「元店長代理がバイトの制服を着ているのはおかしい」「モデルチェンジ前のユニホームでは」と偽装ではないかという疑惑が挙がり[9]、BPOはこれが過剰演出に当たるとしてテレビ朝日に対して反省を求める意見書を提出した[10]。またこれら過剰演出問題への同番組のその後の対応に関し、BPOとともに一部ウェブサイト上でも批判の声が上がった[11]。テレビ朝日は番組内で古舘が「視聴者に混乱と誤解を与えるもの。間違ったやり方だった。申し訳ない」と謝罪すると共に、広報部が「視聴者に誤解を与えたが、証言そのものは改竄を裏付ける真実だととらえている」と放送の正当性を主張した[12]。なお捏造証言を行った女性は当時女子大生で古舘の所属事務所である古舘プロジェクトでアルバイトをしており、同事務所から内定を得ていた。[13]この問題発覚後は内定取り消しなどの処分は無くそのまま古舘プロジェクトに入社している。[13] このことについては非難の声も上がっている。[13]
- 2008年4月11日:の六ヶ所村再処理工場に関わる特集で、原子力関連施設の警備に重大な支障を与える映像のほか、敷地内や防護区域を無断で撮影した映像を許可や確認なく放送した。また特集自体の内容も、多くの事実誤認や偏向が見られる、科学的根拠に乏しい、不安を徒に煽っているなどとして、当事者である日本原燃から厳重抗議を受けている。[14][15]
- 2008年6月3日:自民党役員連絡会前に出席者が談笑している映像を流し、古舘が後期高齢者医療制度についての会議を行っているかのように「よく笑っていられますね。偉い政治家の人たちは」とコメントをした。これについて自民党から「あたかも後期高齢者医療制度の話で自民党役員が笑っているとの誤解を与える報道の仕方である」と批判され、党役員会などの撮影の無期限禁止を番組に通知された[16]。9日、番組内にて古舘は「確かに後期高齢者医療制度について話し合って笑っている映像ではない。そのように受け取られた視聴者の皆様方がいらっしゃるとすれば、それは私の本意ではありません」と述べた上で、「私が発言した意図は『今、国政全般にわたって政治家の人達が笑っていられる局面など何一つない』ということなんだ」と主張した。
- 2008年7月23日:徳島県の土地改良を巡る横領事件の報道に際して、全国土地改良事業団体連合会の会長を務める衆議院議員・野中広務の映像を流した。野中は連合会が事件に関係している誤解を与えるものであり、また自身への名誉毀損・肖像権侵害にあたるとしてBPOに申し立てた。2009年3月30日、BPOは重大な放送倫理違反があったとの判断を下し、テレビ朝日に勧告を行った[17]。
- 2009年11月9日の放送で、リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件の被疑者に関する報道をした際、被疑者の整形手術を施した医療機関とは全く関係の無い病院の看板を、「イメージ映像」のテロップを入れずに流した。医療機関には、取材の承諾を取っていなかった。病院からの指摘で発覚した。この件に関し、テレビ朝日は、翌日の『スーパーモーニング』と当番組で謝罪した。[18][19][20][21]
ニュースステーションとの相違点
『Nステ』と本番組は放送時間帯が同一であるばかりか番組名まで酷似しているため、『報ステ』が『Nステ』を改題・新調したものと誤解されがちであるが、テレビ朝日および同番組を制作していたオフィス・トゥー・ワンは『報ステ』を『Nステ』と全く関係のない別番組としており、オフィス・トゥー・ワンは本番組の制作に一切関わっていない。
- 出演者は総入れ替えを行った。しかし、『Nステ』スポーツコーナーに携わった河野明子、角澤照治、栗山英樹は『報ステ』にも出演することになった。また、『Nステ』スポーツ特集でリポーター兼ディレクターとして携わった宮嶋泰子は引き続き『報ステ』スポーツ特集にもリポーター兼ディレクターとして携わることになった。
- 制作会社・出演者のマネジメントはオフィス・トゥー・ワン(久米や渡辺真理、出演中にテレビ朝日を退社した小宮悦子など)から古舘プロジェクト(古舘と長野智子)へ変更。『Nステ』ではオフィス・トゥー・ワンがマネジメントから番組の制作も行っていたが、『報ステ』において古舘プロジェクトは出演者のマネジメントに留まる。
- 営業面においては放送時間とタイム広告の本数は『Nステ』よりそのまま引き継いだ。また、午後10時までに1本目のCM、11時以降に7本目のCMという構成も引き継いだ。しかし、本数やCMのタイミングに関しては変更を行なっている。また、2010年よりタイム広告の分散が行われ、番組終盤にもタイム広告が挿入される。
- 番組開始から『Nステ』同様前半30分弱の区切りにあたるところで提供クレジットが流れた後、「引き続き報道ステーションをお送りします」(この時に「このあともひきつづき『報道STATION』をお送りします」と表示)と言っていたが、2009年頃からこの台詞とテロップがカットされ、提供クレジット表示のみとなっている。
- ANNのプライムタイムニュースの位置付けになっており、現在は番組の最後に「制作:ANN系列各社、制作著作:tv asahi」と表示されているが、以前は『Nステ』と同様にANN共同制作のネットニュースではなく、ANN系列各局はあくまでも「協力」となっていた(協力:ANN系列各社、制作著作:tv asahi)。
番組タイトル
番組開始の前年、久米宏の『Nステ』終了の発表記者会見で「久米の『Nステ』降板後、後任に古舘」という一部報道に関する質問があり、久米は「降板後は『ニュースステーション』という番組自体が終わると聞いている。番組が継続するのはおかしい」と主張している。
番組タイトルについては各方面との調整の上で検討されてきたが[22]、『ニュースステーション』のタイトルの一部を引き継いだ、『報道ステーション』とした。新聞報道では「『Nステ』のいい所を引き継ぐ意味で」とされている。元同局アナウンサーの古舘は、それまでバラエティー番組の司会やプロレスなどのスポーツ実況を多く担当しており、報道番組のキャスターとしてその「軽いイメージ」を覆す必要から、番組タイトルをあえて重いイメージの漢字の「報道」にしたとされている。
スタジオセット
スタジオセットは、前番組である『Nステ』同様六本木ヒルズ本社5階にある第4スタジオに常時建て込まれている状態となっている。このため、スタジオセットの改築・改装時、緊急報道などの非常時は同階にあるニュースルーム(Nスタジオ)からの放送となる。ブーメランテーブルは、同スタジオにスタジオセットが建て込まれている夕方の報道番組『スーパーJチャンネル』と共通で使用されている。なお、テーブルの脚はフローリングと接続されているため、床の一部をを移動しながら使用する。
- 初代:2004年4月5日 - 2011年3月18日
- 番組開始の2004年4月5日から12日まではセットの建て込みが間に合わなかったため、テレビ朝日の1階アトリウム内に新調したブーメランテーブルと椅子を設置し、仮設セットとして対応した。4月13日のスタジオセット完成後はブーメランテーブルと椅子はそのままスタジオセットに移設されている。
- 背後の水面、柱、空中の円盤が特徴。出演者の背後には水深30cm、24トンの水を「床が抜けない程度」に満たされている。2階部分にあたる円盤ステージはインタビューなどに使用できるが、あまり使用されない。松永貴志と矢野沙織の生演奏では水面の上にステージを組んだ。スタジオセットの配色はテーマカラー(主に黄色)を基準にしている。出演者の座る位置は右側に古舘と加藤→一色などのコメンテーター、左側に河野→市川となっている。
- 2代目:2011年4月4日 - 現在
- テーマは『木』。シンプルなデザインの中に「再生」や「成長」というメッセージを込めたセットになる。また、「再生」のメッセージは2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の意味合いも込められている。2階部分にあたる小さなセットは先代は右側だったが、このセットでは左側となった。この小さなセットには椅子2つと小さいテーブルが置かれている。ブーメランテーブルは新調されている。出演者の座る位置は先代と同じ。また、前述の東北地方太平洋沖地震の影響により、テレビ朝日本社が揺れたこともあって(幸い大きな損傷は見られなかった)、万が一余震が来るのに備え、出演者の負傷を招くことのないよう、椅子の側にはヘルメットが置かれている。
番組テーマ曲・オープニング
- 番組テーマ曲
- 2004年4月5日 - 2011年4月1日:「Open Mind」(松永貴志・矢野沙織)
- 前身の『ニュースステーション』時代も含めても歴代最長(7年)である。
- 番組終盤のニュースフラッシュのBGMも担当している。
- スポーツ:かつて放送された「ザ☆CNN」のテーマ曲と同じ。
- 2011年4月4日 - 現在:「I am」(森田真奈美・Zak Croxall・Thomas Hartman)
- スポーツ:「MOVE ON」(KAZSIN)
- オープニング
- 2004年4月5日 - 2011年4月1日
- タイトルバックの新聞紙を用いたアニメーションは、当時25歳の新鋭映像作家田中紫紋が手掛けたもの。テーマ曲「Open Mind」は当時18歳のピアニスト松永貴志と当時17歳のサックス奏者矢野沙織によるもので、収録当時は2人共高校在学中だった。「何もかも新しく始まるニュース番組の冒頭を飾るオープニングに、若い才能の力を借りたい」という番組スタッフの意向により、若いアーティスト達に依頼したとされる。「Open Mind」をBGMにまず朝日新聞でできた日付が現れ、各曜日に因んだテーマのアニメーションの後、最後に都会のビルの街並みが伸び上がって、最後に「報道STATION」のロゴが表示される。番組開始当初は、カラーバックの上ロゴアニメーションが表示→テレビ朝日1階アトリウム内に切り替わりとなっていたが、後にスタジオ画像(稀にニュース映像)にスーパーインポーズされるようになった。[23] 重大なニュースや特別編成の場合はこれらを表示せず、代替として画面右上に番組ロゴが表示される。
- 金曜日の映像には電車が走行する様子が表現されていた。しかし、2005年4月末から9月までの約半年間は、同年4月25日に発生したJR福知山線脱線事故に配慮し、木曜日のオープニングが用いられる事があった。
- 『テスト・ザ・ネイション』後に放送された際には、オープニングが「IQ」のロゴに変化した。
- 2009年1月30日~2月8日にかけて放送された、テレビ朝日の開局50周年番組である50時間テレビの期間中には、「50時間テレビ」と書かれたロゴが入れられていた。
- 曜日別テーマは以下の通り。
- 2011年4月4日 - 現在
番組タイトルロゴ・カラーリング
- 2004年4月5日 - 2011年4月1日:「報道STATION」「報道STATION」
- 2011年4月4日 - 現在:「報道STATION」
テーマカラー
キャスター表示・見出し・本文など
- 2004.4.5 - 2011.4.1
- キャスター表示の色は、キャスター(古舘・河野・市川・宇賀)は黄色、コメンテーターと一部のゲストコメンテーターは水色、ゲストコメンテーターは黄緑。中継時は紫(テロップデザインはVTRと同じものを使用)。装飾は「報道STATION」とテロップの色に合わせている。コメンテーターの肩書きは名前の下に小さく表示されている。スポーツキャスター・スポーツコメンテーターはデザインが異なり、武内は紫(キャスター代行などの場合は他のキャスターと同じ黄色のテロップを使用)、徳永・福田・澤登は黄色、松岡は青、栗山は緑、長嶋はゲストコメンテーターと同じものを使用。装飾は「報道STATIONSPORTS」と表示。
- 『Nステ』では画面右下に見出しが表示されていたが、『報ステ』では画面下全体に見出しが表示されている。また、番組開始当初は見出しは1行しか表示されなかったが、後に『Nステ』同様2行(稀に1行の時もあり)になった。同時に見出しが出るアニメーションが追加されている。
- 2011.4.4 - 現在
- キャスター表示に出る四角の色は、キャスター(古舘・小川・宇賀・青山)は水色、コメンテーターは緑、ゲストコメンテーターは当初紫だったが、後にコメンテーターと同じ緑となった(現在でも一部のゲストは紫の場合あり)。中継時は紫。装飾の色は「報道STATION」。コメンテーターの肩書きは名前の上に小さく表示されている。スポーツキャスター・スポーツコメンテーターはデザインが異なり、武内→宇賀は赤(代行キャスター等の場合はキャスターと同じものを使用)、スポーツコメンテーター(長嶋を除く)は先代と同じ色を使用。
テーマカラー
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- 2004.4.5 - 2011.4.1
- 黄
- 緑
- 紫
- 紺
- 白
- 2011.4.4 - 現在
- 茶
- 青
- 緑
- 紫
- 赤
- 黄
- 白
番組内で使用されるテロップなどの映像デザインは、特別なものを除き、上から初代は上記の5色、2代目は上記の7色が使用されている。番組開始時、初代のカラーパターンを用いた街頭ポスターを制作したが、番組ホームページには、配合はCMYKの組み合わせによって作られたものではなく、特注配合であると記載されている。
ネットワーク
スタッフ
- 過去のスタッフ
関連番組
- 毎週金曜日午後8時台に放送されているタモリが司会を務める音楽番組。番組タイトルの一部を同じ「ステーション」とし、2005年4月に新調(2011年10月にマイナーチェンジ)された番組ロゴは『報ステ』の番組ロゴとデザインが類似している。
- 国政選挙の選挙特別番組。2004年7月の第20回参議院議員通常選挙以降、古舘伊知郎を中心として継続放送されている。
- 2011年10月2日にスタートした毎週日曜日午前の報道番組。平日の報道ステーションとの連携・強化が狙いとなっている。
- 古舘が司会を務める分析テスト番組。2004年・2008年はCMに入らずそのまま『報ステ』へと流れた。
- 古舘がこの番組以前にテレビ朝日でキャスターを担当していた報道番組。
- 『報道ステーション』の前番組。
- 筑紫哲也 NEWS23 → NEWS23 → NEWS23X
- TBS系列で23時台に放送されている報道番組。『Nステ』時代から同時間帯で何かと比較されている。
脚注・出典
- ^ http://www.tv-asahi.co.jp/hst/opening/index.html
- ^ 関東地区・ビデオリサーチ社調べ
- ^ a b c 報道ステーション : 3代目サブキャスターに小川彩佳アナ コメンデーターも交代 - 毎日jp(毎日新聞)
- ^ http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20120113-888691.html/
- ^ a b 同月3日に放送された日本テレビの特別番組『みのもんたの“さしのみ”』に古舘がゲスト出演した際、みのが報ステ出演を直訴した事がきっかけで、出演が実現した。
- ^ 番組開始当初は古舘がその日のニュース素材から注目の項目1つを生予告で伝えるものだった。
- ^ 全国!職業別意見帳~豆腐屋さん編
- ^ 首相、テレビ出演の視聴率6・9%… - MSN産経ニュース
- ^ 産経新聞 マック改竄 テレ朝が証言者偽装(1/2ページ)
- ^ 放送倫理委員会 委員会決定第03号
- ^ Jcastニュース2008年2月5日
- ^ 産経新聞 マック改竄 テレ朝が証言者偽装 (2/2ページ)
- ^ a b c テレ朝<マック改竄>証言女性は「古舘プロに入社」していた 週刊新潮 2008年7月17日号 41P
- ^ 日本原燃がテレ朝に抗議、「報ステ」特集で不許可映像など放送 2008年4月17日 産経新聞
- ^ テレビ朝日、日本原燃抗議で一部間違い認める 2008年4月22日 産経新聞
- ^ “テレ朝古舘コメントで自民党取材締め出し”. 日刊スポーツ. (2008年6月7日) 2011年1月12日閲覧。
- ^ テレビ朝日に放送倫理違反 放送人権委員会が勧告 MSN産経ニュース(2009年3月30日付)
- ^ 別の病院の看板を放送 テレ朝報道ステーション - 47NEWS(よんななニュース)
- ^ 「報道ステ」テロップなし放送、テレ朝がおわび : ニュース : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
- ^ テレビ朝日:市橋容疑者報道 整形手術病院を間違って放送 - 毎日jp(毎日新聞)
- ^ 「市橋容疑者の整形手術」 テレ朝報道ステーションが別の病院の看板を放送 - MSN産経ニュース:
- ^ 広瀬道貞社長 定例社長会見要旨(2003年9月30日)[1]
- ^ カラーバックの上ロゴアニメーションが表示の時は左側にロゴが表示されていたが、スタジオ画像(稀にニュース映像)にスーパーインポーズされるようになってからはロゴは右下に表示されている。
関連項目
- テレビ朝日系列深夜ニュース枠
- ANN
- ANNニュース - 本番組休止時に代替で放送。
- スーパーJチャンネル
外部リンク
- テレビ朝日「報道ステーション」公式サイト
- テレビ朝日「報道ステーション」旧公式サイト(2006年までの公式サイト)
| テレビ朝日系列 平日ニュース最終版・スポーツニュース枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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ニュースステーション
(1985年10月7日 - 2004年3月26日) |
報道ステーション
(2004年4月5日 - ) |
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| テレビ朝日系列 平日22時台 | ||
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ニュースステーション
※21:54 - 23:10 |
報道ステーション
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