ゴリラ・警視庁捜査第8班

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索

「ゴリラ・警視庁捜査第8班」(ゴリラ・けいしちょうそうさだいはっぱん)は テレビ朝日系列で1989年4月2日から1990年4月8日まで毎週日曜日 20:00-20:54に全46話が放送された刑事・アクションドラマである。

キッャチコピーは、「人は彼らをゴリラと呼ぶ」。

目次

[編集] 概要

[編集] あらすじ

台北郊外のゴルフ場で、日本の大手ゼネコン重役夫妻が誘拐された。犯人グループは秋葉礼次を首領とする国際強盗団であることが判明したが、日本との国交がない台湾では、現職の警察官が表立って捜査活動を行うことは不可能だった。警視庁刑事部長麻生は、西伊豆の漁村で静かに暮らすある一人の男に望みを託す。倉本省、41歳。元警視庁捜査第一課部長刑事。

秋葉グループの襲撃によって恩人と平穏な生活を奪われた倉本は、台湾フィリピンと世界を股にかけ、再び凶悪犯罪者たちとの壮絶な死闘の最前線へと身を投じていく。警視庁捜査第8班、通称“ゴリラ”の誕生である。

[編集] 特徴

ただいま絶好調!』以来、石原プロの3年半ぶりのテレビドラマ作品となった本作では、当時流行しつつあったサバイバルゲームや『ダイ・ハード』シリーズなどの影響下にあり、戦闘アクションとしてのカラーを強く押し出したスペクタクル作品として企画された。8班の初期設定(警視庁捜査一課に所属する“八番目の捜査班”という設定は『8マン』と共通する)も警察組織から独立した傭兵部隊としての色合いが強く、コンバットスーツを多用するなどあくまでも「刑事」とは異なる位置づけの存在だった(初期エピソードでの倉本、伊達、風間らの台詞に、自分達の組織を指して「自分たちは警察であって、警察ではない」というものがある)が、作風の変化とともになし崩し的に、警察手帳を所持しない単なる警視庁刑事という存在へとシフトしていった。服装もコンバットスーツを使用する頻度は低くなり、後期オープニングに見られるように、当時のバブル時代を背景に流行したDCブランドスーツを着用することが多くなった。

古舘伊知郎による第1話冒頭の前説では『西部警察』の存在が前面に押し出されており、西部警察シリーズの続編、もしくはその姉妹編的な位置付けを狙って製作されたが、実際の視聴率は期待を大きく下回る結果となった。その為、ハードなイメージを強調した横文字のサブタイトルを廃止し、番組冒頭にその回のダイジェスト場面集を紹介するなどのテコ入れ策が取られたが、視聴率は改善されなかった。更に、撮影中の負傷により渡哲也自身によるアクションシーンが格段に減ったことから、初期のコンバット路線から次第に『西部警察』と同様の爆破シーンや地方ロケを売り物にした物量アクション路線、あるいはコメディ路線と作品のトーンが変化していった。特に最終クールである第36話以降は脚本監修に倉本聰を迎え、アクションドラマとしての体裁は維持しつつ、言葉を失った妻を献身的に介護する倉本と病魔に冒された伊達の姿をシリーズの軸に据えるなど、大幅な路線変更が図られた。

本作は代理店である第一企画の創立40周年記念作品でもあり、当時一企が広告責任社を務めていた三菱自動車を筆頭に、東芝三菱石油による全面タイアップ体制が図られた。また海外ロケ篇である第1話では、フィリピン大統領府全面協力の下、現地の住民がエキストラとして大量に参加したマニラ市街地での大規模なロケーションの他、熱帯雨林における戦闘シーンの撮影では実銃や軍用ヘリコプターなどが貸し出され、更にコラソン・アキノ大統領(当時)の義弟であるアガピト・アキノ英語版が倉本たちに協力する元レンジャー部隊指揮官として出演。現地では渡哲也らが大統領を表敬訪問するなど、国家的規模の制作体制が敷かれた。

[編集] 設定

警視庁捜査第8班(通称:ゴリラ、G-8)は多用化・凶悪化し通常の警察力では対処困難な犯罪に対処するため、警視庁上層部が極秘裏に創設した刑事部長直属の機関である。その存在は、各所轄の署長クラス以上の警察関係者にしか周知されていない。警視庁捜査一課に属するが、ミッションは刑事部長から直接下され、いかなる事件に介入出来る権限を持つ。また、メンバーは各々“グリーンカード”と呼ばれる殺人許可証を持ち、メンバーは実行部隊4人(班長1名+メンバー3名)と女性アシスタント1名、他に従管理官1名と専用ヘリのパイロット1名。

メンバーが集まるアジトは警察署や庁舎ではなく、「TOKYO HILLSIDE HOUSE」と称される結婚式場のような建物(外観撮影に使用された建物は、300坪のハウスウェディング会場で現在は閉鎖中)で、屋上はヘリポート。地下室は会議室(作戦室)となっており、他に管理室、射撃練習場、取調べ室、武器庫(小銃、ライフル、サブマシンガン、弾薬などがぎっしり保管。シーズン途中からシャッターとチェーンが掛けられて、直接武器を取り出す場面は無くなる)などの小部屋が存在。さらに当時最先端のOA機器、固定電話(第5話からコードレスに変わり、第10話より縦置き型に変更)、中2階の踊り場には運動器具など。第5話から各国の時差時計が掛けられるようになり、一通りの設備が整っている。所在地は秘密とされており、関係者以外が立ち入る際は目隠しを強要されるが、劇中の描写から西新宿周辺と思われる。

[編集] 主な登場人物

班長。愛称は「倉本さん」。一人称は「自分」。元は警視庁捜査一課の敏腕刑事だったが、警察組織と暴力団との癒着を暴いたことから本庁内部で孤立。さらに唯一の理解者であった小暮警視(石原裕次郎)の他界とともに辞職。西伊豆の漁村で漁師生活を送っていた。そんな中台湾で、現役時代に取り逃がした宿敵・秋葉(原田芳雄)と彼の率いる国際強盗団による、大手ゼネコン専務夫妻誘拐事件が発生。麻生から塩田を通じて夫妻の救出を依頼される。当初は固辞していたが、直後、秋葉の配下の襲撃によって先輩漁師・源造(佐野浅夫)が身代わりとなって死亡。自らも秋葉のターゲットであることを悟った彼は、復讐心から救出作戦への参加を決意。伊達や風間らの協力によって作戦は成功を収め、この一件が第8班創設のきっかけとなった。伊達とは本庁時代からの付き合い。携帯銃はコルト ガバメント。狙撃用として初期にはAR-7、中盤からはFNCを持つこともあった。愛車は銀の三菱・ギャラン2.0 DOHC TURBO VR-4。
元城南署刑事。現役時代は横浜港署、渋谷南署/警視庁南署、警視庁捜査一課、城南署と渡り歩いて来た元ベテラン刑事(エピソードによって生年・経歴が異なる)。退職後はマニラでブラブラしていたところ、倉本の要請で第8班へ加入。遅刻の常習で英語が得意。中田刑事の発言によると父親は医者だが、そのワイルドな性格から「オヤジもゴリラだな…」と揶揄されている。「自分のケツは自分で拭け」という価値観を持った厳しい個人主義者だが、倉本に対しては崇拝に近い心情を抱いている。第37話にて悪性骨腫瘍を患い、モルヒネを投与しながら生活している事が判明。終盤まで倉本以外のメンバーには公表されなかった。長野県出身でりんご農家でもある実家には母と兄がいるが、家庭のいざこざから家出同然の形で上京しており、第39話で最後の帰郷を果たした際、母親からは既に死んだ者と思われていた。死を迎えようとする中、最終話で瀬戸内海に浮かぶ小島を舞台に、爆発する敵の要塞を背景にしながら、銃弾を全身に浴びて殉職する。愛銃はスマイソンチーフ・スペシャル(西部警察シリーズの鳩村刑事同様)も携帯する。また、ホルスターは予備の銃弾も収められるタイプになっている。愛車は黒の三菱・スタリオン2600 GSR-VR(特注のガルウイングドア仕様)。 
元警視庁刑事。第1話では、退職中だったところを警視庁刑事部長の誘いを受けた形で、倉本たちよりも先に台湾入りし、現地の情報屋を雇って独自の捜査活動をしていた。倉本、谷川たちと台湾で合流し、捜査に協力する事で第8班に加入。遅刻の常習で北京語が得意。財テクが趣味で捜査中であっても証券会社のディーラーに株の発注をしてしまうほど。ストーリー前半はトレードマークの不精髭を生やして3枚目的な性格だったが、後半からは髭を剃り落として2枚目の役柄に変化する。台湾で犯人を追跡する際に伊達に貸したタクシー代を巡って、当初は伊達とは反りが合わない面を見せるも、ストーリー終盤には、死期の近い伊達とより固い友情を築くことになる。愛銃はベレッタM92SB(初期はシルバーのフレームカスタムガバメントやS&W M59オールシルバーモデル)。愛車は白の三菱・デボネアV3000 ロイヤル AMG。
元八坂署刑事。所轄時代は若手ながら減俸・戒告・謹慎などの処分を合わせて15回も受けた事がある(伊達も過去の経歴から減俸、戒告処分を合わせて15回受けている)。そのあまりの落ちこぼれさに塩田から「(いつクビになるか分からない)先が思いやられるヤツ…」と紹介されてしまう事から、初登場の時点では現役の警察官である事が想像できる。ところがそんな心配をよそに、さっさと台湾に出かけて行った様子から、たった数分の間に退職してしまったらしい。第1話では、小暮警視の遺影に気が付かないという観察力に乏しい一面が見られる。ほかに初期のごく僅かなエピソードでは、黒縁メガネを着用する場面もある。自らを"ヤング・ランボー"と称し、運転しながらのガン攻撃などで見事な射撃の腕前を披露していたかと思うと、田中の射撃練習の上手さにはうろたえていた。朝は遅刻しないが、現地の集合場所には遅れてやって来る事がある。愛銃はコルト・ローマン4インチ。愛車は三菱・パジェロメタルトップワゴンV6 3000 スーパーXL。
麻生刑事部長が第8班に派遣した無線・OA係。第2話から登場。自らはゴリラの実働部隊の1人であると考えたかったようであるが、倉本はあくまでも高峰を後方支援のスタッフとして位置付けていた。第3話では迷彩服で現場に出動しようとしながら、倉本の悪知恵で留守番させられてしまうという惨めな場面がある。一方では倉本と共にヘリに同乗してメンバーをサポートするなど、現場に参加した回もあったが、基本的に後方スタッフとして活躍。第30話を最後に降板し、次の回で海外研修による異動だった事が判明する。愛車は三菱・ミラージュ3ドアハッチバック 1600サイボーグ 。
第8班専属ヘリコプター「G8」のパイロット。倉本たちを上空、時には海上(第14話では小型船舶を操縦する場面も見受けられる)から支援する。地上に降りて来る場面は少ないが、第27話では伊達らと仲良くガールハントに興じる姿も見られた。
警視庁刑事部長。第8班の創設者で必要とあれば彼らに捜査を依頼する。他界した小暮警視と面識あり。第8班の班長である倉本を信頼し、彼の強引な捜査方法を大概の事は許しているが、成果が得られない場合は厳しく叱責する事もある。神奈川県警の中田刑事との直接的な絡みは一切無い(所轄が異なるので当然ではあるが、中田の責任問題について倉本から本庁を通じて神奈川県警に中田を解雇させないよう配慮があったとする塩田のコメントが残されている)。
第8班の管理官。愛称は「管理」(倉本のみ「塩さん」と呼ぶ)。所轄時代の倉本の上司。第8班は警視総監をはじめ、ごく一部の上級幹部にしか存在を知られていない独立採算制のため、常に経費の事で頭を悩ませている。第17話では谷の持ちネタである「ガチョーン!」を披露。現役刑事時代は粘り強い捜査から「スッポンの塩さん」という異名を持っていた。
神奈川県警捜査一課の刑事。伊達が所轄時代に勤務していた頃の後輩。第8班と表の警察組織をつなぐ連絡員であると同時に、第8班が拘束した犯人を譲り受けて自分の手柄とし、県警本部長賞を貰って出世を重ねようとするセコい考えも併せ持つ。本編で登場する伊達の経歴には港署に勤務していた記録はないが、中田刑事については、当時の一部の資料にて「港署から(本部に)上がった」と記されているものがあり、明らかに「あぶない刑事シリーズ」を意識したキャスティングである。キャラクター的にも、舘にいじられる間抜けな青年といった性格で、「あぶない刑事シリーズ」に登場する町田刑事と全く変わらない。第9話では、中田が「ボク達がいなくなってから、港署に優秀な刑事は残っていない(自分のことを言おうとした)」とのコメントに対し伊達が「言えてる言えてる…」と切り返すシーンや、伊達のことを「前よりもっと危なくなっている」と評するセリフも。第10話の福岡ロケ編では、犯人を取り逃がした責任と、誘拐されたのが若い花嫁だと知った途端に、人一倍犯罪組織の壊滅に意欲を発揮する活躍を見せる。中田は毎回登場する訳ではない「準レギュラー」的位置付けのキャラクターであったが、第16話で、手柄を焦るあまり自らの単独捜査に伊達を巻き込んで大事件に発展した責任を取って、第8班との関わりから身を引いている。その後もオープニングには名を連ねていたが、オープニング一新(テーマ・構成共変更)の際には完全に姿を消して、事実上の番組降板となった。
元城西署交通課勤務。高峰の後輩で自ら志願し、彼女に代わって第8班へ加入。高峰とは異なり、積極的に実戦にも出る実働部隊として活躍するが、まだゴリラのメンバーとしては見習い的ポジション。高峰の後継というよりはむしろ中田の後継的な色彩の強いキャラである。当初は陽性のキャラクターとして登場。しかし、最終回では死期の迫った伊達にそれと知らずに恋心を抱くようになって…。愛車は赤の三菱・エクリプスGSターボ。(特注のガルウイングドア仕様)。

[編集] セミレギュラー

倉本の妻。息子・大介を事故死させてしまった過去があり、そのため進行性痴呆症を患い一時は失語症にもなり、入院生活を余儀なくされる。後に事故の件は倉本に恨みを抱く犯人が仕組んだものであることが判明し、倉本の介護により回復の兆しを見せる。
石和療養病院に勤務する内科医。静江の主治医として治療に尽力する一方、当初は妻を顧みずに仕事を優先する倉本に対して不信感を抱いていたが、その後の彼の献身的な看護とともに、徐々に二人の間の愛情と絆を理解していく。演ずる北村は第12話にも出演しているが、役柄は全く異なる。
日下外科医院を経営する老医。伊達の膝骨折を診療した際、偶然にも腫瘍を発見。当初は入院を勧めるも、限りある生命を倉本の部下として燃やし尽くしたいという伊達の心情に共感し、違法を承知でモルヒネを渡し続けていた。倉本や伊達とは旧知であり、8班の実質的な嘱託医と思われる。
第1話で遺影のみの登場。倉本のよき理解者で警視庁の警視だった人物。姿は西部警察シリーズの木暮課長と瓜二つ(脚本上では、読みは同じだが1字違いという事で別人の設定)で、木暮課長を演じた石原裕次郎の他界が劇中設定に反映されている。

[編集] 特殊車輌

警視庁捜査第8班の刑事たちが運転する覆面車輌は、番組に車輌提供していた三菱自動車の車輌が使用されていた。番組宣伝用資料では、一般車輌をベースに改造・武装強化がされており、通信管制・早期警戒システムを車載コンピュータにて総括制御、様々なコンピュータ機器と武器・弾薬、特殊装置を搭載しているという設定だったが、車載兵器に頼らない捜査と、ストーリーが人情路線にシフトして行った為、劇中で特殊装置が使用される場面はほとんど無かった。

なお、各車輌は国から支給された公安車という設定の為、捜査のみならず、第8班メンバー個人の自家用車として通勤手段にも用いられる。

  • ギャラン 2000DOHC-TURBO VR-4 MT(グレースシルバー)
コードナンバーG1。倉本専用車。
ルーフ中央に反転式警光灯を収納。
カーアクションに用いられる事は無く、もっぱら警視庁への訪問と、現場へ駆けつける際の交通手段に使用される。
後の番組「代表取締役刑事」でも辰巳署の予備的な覆面車として使われた。
コードナンバーG2。伊達専用車。
ボディはガルウイング仕様車。後部座席は無い。
番組宣伝用資料には、助手席側にラップトップ型パソコンを搭載している写真が見られるが、劇中では撤去されている。
撮影中のアクシデントでフロントフェンダーを接触させ凹ませていた時期があった。
市販モデル同様のノーマルドア車をスタント等の影武者で2台用意。また後部座席付やAT車、ホイール形状が若干異なるものも登場。影武者の車輌はエキストラ車としても使用された。
また、ゴリラフェアと称して東京三菱自動車から同様のガルウイング仕様車が受注生産販売された。ボディー剛性が極めて低く、追突されると全損になるという弱点がある。
番組宣伝用資料には、着脱式警光をルーフの中央か助手席側あたりに装着されていたが、劇中では車内ダッシュボートに装着させている。
  • デボネアV V6 3000ロイヤルAMG AT(サラエボホワイト)
コードナンバーG3。風間専用車だが、伊達、中田、田中が使用する場面もある。
ルーフ中央に反転式警光灯を収納。
劇中ではカーアクションに用いられる頻度が高く、リアドアやサイドプロテクターを凹ませていた時期があった。車体は前期型であるが、マイナーチェンジ直前であった為、ホイールだけは後期型をはいている。またハイマウントストップ内蔵のリアウイングは純正ではなく、スタンレー電気製のルドンを使っていた。
三菱がドイツAMG社との契約により生産した車で、後に「代表取締役刑事」「愛しの刑事」でも覆面車として使われた。
  • パジェロ V6 3000メタルトップワゴン・スーパーXL AT(トワイライトブルー/グレースシルバー)
コードナンバーG4。谷川専用車だが、倉本、伊達、風間、一部の容疑者が使用する場面もある。
ルーフ中央に反転式警光灯を収納。
その特性を活かした大掛かりなアクション、宝石強奪といった場面に使用される多目的ワゴン車。
番組宣伝用資料には、助手席側にラップトップ型パソコンを搭載している写真が見られるが、劇中では撤去されている。
劇中で使用された主な特殊システムは、ウィンチ、武器庫(劇中で収納していたのは"古代の曙光 エジプト秘宝展"から奪った宝石「ファラオの瞳」)、天候予測、超小型テレビカメラ、全方位追尾システム、指紋情報システムなど。
反転式サーチライトの形状が、劇中と番組宣伝用資料とで異なる。
後半からマイナーチェンジ後のオーバーフェンダー車に交代。
  • ミラージュ 1600ハッチバックサイボーグ MT(シャトーシルバー)
コードナンバーG5。高峰が使用。劇中には、特殊車輌としては一回しか登場しなかった。
高峰の異動で降板。その後は、エキストラ車役として登場する。ダブルサンルーフ付の為、番組宣伝用資料には着脱式警光灯をルーフ先端の中央に取り付けられている(作中では装着シーンなし)。
コードナンバーG6。風間と田中が使用。
多目的情報収集車として、室内に各種受信機や監視モニターなどが搭載されている設定だが、劇中には、特殊車輌としては一回しか登場しなかった。
のちに、宅配便の配達車輌や一般車としてのエキストラ車として使用されていた。
コードナンバーG5。ミラージュサイボーグに代わる形で田中専用車として登場。
ガルウイング仕様。日本では未発売だったFFターボ車。
スタリオン同様、東京三菱自動車から一般に受注発売されていた時期があった。
警光灯未装着。

[編集] 主なスタッフ

[編集] サブタイトル

サブタイトルが2つある回は、後者がテレビ欄に表記されたもの。本編中では前者の下にテロップで追加されていた。

  • 第1話 - ポリス・アドベンチャー(初回2時間スペシャル、台湾・フィリピンロケ)

脚本:峯尾基三、演出:小澤啓一
ゲスト:原田芳雄アガピト・アキノ英語版佐野浅夫山本ゆか里亀石征一郎佐原健二ほか
(あらすじ)台湾のゴルフ場で財界人夫妻の誘拐事件が発生した。背後には日本の犯罪組織がいるらしい。夫妻を救出すべく第8班は犯人を追い、フィリピンのジャングルへ。

  • 第2話 - ファースト・ターゲット

脚本:新井光、演出:吉田啓一郎
ゲスト:睦五郎榎木兵衛
(あらすじ)麻薬密輸組織のボス・大北(榎木)のあぶり出しを狙った第8班は大北のライバルで刑務所に服役中の森脇(睦)を使っておびき出そうと計画。囚人に化けた風間が森脇を脱出させ、計画は成功するかに思われたが、密輸船に爆弾を仕掛けようとした谷川が一味に捕まってしまう。

  • 第3話 - ソルジャー・イン・グリーン

脚本:日暮裕一、演出:長谷部安春
ゲスト:石山雄大浜田晃
(あらすじ)麻生刑事部長に脱獄犯の逮捕を命じられた倉本らは、犯人が潜伏しているという富士の樹海に向かう。現地では倉本・谷川と伊達・風間の2組に分かれ潜伏場所を捜すが、たどり着いてみるとそこにはテロリスト一味の基地があった。

  • 第4話 - ルパン・ザ・ポリス

脚本:平野靖士、演出:吉田啓一郎
ゲスト:麻丘めぐみ小野武彦
(あらすじ)警戒厳重な高層ホテルの宝石店から時価5億円の宝石が盗まれ、警備中の警部補が射殺死体で発見された。背後には大がかりな故買組織と警察内部の共犯者の存在が考えられたため事件の捜査が第8班に回ってきた。倉本たちは警備訓練のために押し入った宝石店から偽物を盗むという約束を破り、2億円相当の本物を強奪した。これをおとりに組織に接近する。

  • 第5話 - ニトロ・トラック

脚本:新井光、演出:鈴木一平
ゲスト:中田譲治塙紀子長谷部香苗
(あらすじ)倉本らは麻生刑事部長からニトログリセリンを満載したタンクローリーの輸送を命じられた。伊達・風間は、妙だと思いながらタンクローリーを走らせるが、その裏に、少女が誘拐された事件が隠されていることを知る。

  • 第6話 - クライシス・タワー

脚本:宮下隼一、演出:鈴木一平
ゲスト:又野誠治市川好郎幸田宗丸
(あらすじ)国際的企業の爆破一味が大手商社の会長を人質に10億円と仲間の釈放を要求する事件が起こった。麻生刑事部長から倉本に出動依頼が届くが、倉本は会長の救出には向かわず釈放された男を拉致する。

  • 第7話 - キッドナップ・カンパニー - 戦慄・誘拐会社

脚本:日暮祐一、演出:小澤啓一
ゲスト:長谷川哲夫若山幸子唐沢民賢
(あらすじ)続発している誘拐事件の捜査を命じられた第8班は、伊達や風間の活躍で犯人一味が大企業の会長令嬢を狙っているという情報をつかみ、紅一点の淳子を替え玉に一味の全貌を探ろうとする。

  • 第8話 - ベイサイド・ウォーズ - 失われた刑事

脚本:永原秀一、演出:小澤啓一
ゲスト:南原宏治中田浩二粟津號
(あらすじ)ある港町で実業家としての顔をカモフラージュにコカインの密輸組織を運営する村岡(南原)一味の壊滅を命じられた倉本は、伊達を売人に仕立て上げ、一味の町に潜入させた。しかし、町の所轄署には一味に通じている刑事がいて、伊達は魚の冷凍倉庫に閉じ込められてしまう。

  • 第9話 - ゲッタウェイ - 逃げて、逃げて!!

脚本:峯尾基三、演出:吉田啓一郎
ゲスト:成瀬正孝
(あらすじ)犯罪者を海外に逃亡させる逃がし屋グループの黒幕を探るために、伊達と風間が宝石強盗に化けて接近を試みる。一味とつながりのある故売屋のジョー(成瀬)を信用させるために谷川と中田に自分たちを襲わせ、風間とジョーの逃避行が始まった。

  • 第10話 - 博多大追撃(福岡ロケ)

脚本:宮下隼一、演出:鈴木一平
ゲスト:伊吹徹
当時福岡市内で開催されていた、アジア太平洋博覧会(通称「よかトピア」)会場を舞台とした福岡ロケ
(あらすじ)神奈川県警の中田が宝石強盗犯の唐沢(伊吹)を護送中に唐沢の仲間に襲撃され、逃げられてしまう。一方、第8班が解散になるという噂が流れたが刑事部長の麻生は倉本に唐沢を逮捕するよう命令する。倉本たちは唐沢が福岡に現れたという情報で直ぐに九州に向かう。その頃唐沢たちは挙式直前の花嫁を誘拐し、1億円の宝石を交換条件にしてくる。既に20億円もの宝石を奪っている唐沢たちを倉本や風間は妙だと思うが、要求に応じて中田に宝石を持たせて取引に向かわせる。

  • 第11話 - 兄妹の叫び

脚本:田部俊行、演出:吉田啓一郎
ゲスト:小野寺文彦、山崎美穂
(あらすじ)竜神会のチンピラ北村(小野寺)がドライブインに押し入り、服役中の兄貴分に1億円を持たせ釈放しろと要求してきた。伊達と風間が刑務所に向かい、兄貴分とともに現場のドライブインに向かうが、なぜかヤクザ連中が次々と襲ってくる。一方谷川は、北村の妹・麗子(山崎)が何者かに誘拐されていることをつかむ。

  • 第12話 - 危険地帯(茨城ロケ) - 特殊車輌20台大爆破

脚本:日暮裕一、演出:小澤啓一
ゲスト:鹿内孝塚本信夫北村総一郎
(あらすじ)茨城県筑波研究学園都市の研究所からボツリヌス菌が盗まれた。水中での繁殖力は異常なものであり、強奪された量だと数千万人を発症(発症=死)させられる量と言う。ボツリヌス菌の確保と犯人の抹殺の命令を受けた第8班は、茨城県に向かう。
※実際に大破した車輌は5台程度で、残りは別の角度から撮った映像を繰り返し使用している(パトカー横転シーン)。

  • 第13話 - 潜行大作戦 (福岡博多ロケ)- 博多湾に散った愛!!

脚本:峯尾基三、演出:鈴木一平
ゲスト:三原じゅん子黒部進
(あらすじ)激増する密輸銃器の供給源が深町(黒部)の一味であることを突き止めた麻生刑事部長は、一味の壊滅を倉本に命じる。倉本は早速、伊達・風間らを一味の本拠に踏み込ませるが、猛烈な反撃に遭いボスの深町を取り逃がしてしまう。しかし負傷した一味のメンバーから密輸船が福岡に入るという情報を掴んだゴリラたちは直ぐに九州に飛び、深町の秘書・圭子(三原)の行動を監視する。さらに圭子の身辺を探ってみると、彼女の婚約者が密輸情報を流した責任を取って自殺した汚職刑事だったことが分かった。

  • 第14話 - 傭兵狩り - 不幸を絵に描いた男の秘密

脚本:平野靖士、演出:小澤啓一
ゲスト:大門正明早川雄三
(あらすじ)20億円の公金と大量の武器を横領した防衛隊主計課長の内藤(大門)を護送中のヘリが山中に墜落し、内藤が姿を消した。一刻も早く内藤の身柄を確保するよう命じられた倉本は伊達と風間を現地に派遣する。2人は山奥の荒寺で内藤を発見するが、内藤の口封じを狙う一味に追われ、3人とも谷に転落してしまう。

  • 第15話 - 裏切りの報酬 - 女を愛しすぎた純情男

脚本:田部俊行、演出:長谷部安春
ゲスト:中村れい子片岡五郎、倉崎青児
(あらすじ)伊達のもとに現金輸送車襲撃を予告する投書が届いた。タレ込んだのは伊達がかつて詐欺で捕まえたことのある信夫(倉崎)という男で、信夫は一味から運転手として雇われているが、婚約者のために足を洗いたいという。話を信用した倉本は一味の追及を命じる。

  • 第16話 - 無法の街に愛を - トオル刑事、若さの暴走!?

脚本:平野靖士、演出:長谷部安春
ゲスト:菊池太
(あらすじ)神奈川県警の中田から、ある組織に潜入してほしいと頼まれた伊達は、休暇を取って依頼人の大里(菊地)に接触した。ところがその大里が何者かに射殺され、彼の事務所も襲撃されたことから、神奈川県警は目撃者の証言を元に伊達を犯人として指名手配する。

  • 第17話 - 謎の女 - 青春を奪われた美貌の被疑者

脚本:日暮裕一、演出:鈴木一平
ゲスト:小野みゆき小池雄介
(あらすじ)パリで殺害された女性科学者に成りすまして、謎の女(小野)が成田空港に到着した。女の目的を探るよう命じられた倉本は伊達・風間をガードマンとして送り込み、女に接近させた。ところが空港を出ると直ぐに女を追うパトカーに乗った警官を装った一味の襲撃を受ける。

  • 第18話 - ゴリラの熱い一日 - 異常な兄弟愛の果てに…

脚本:いとう斗士八、演出:鈴木一平
ゲスト:遠藤憲一堀広道
(あらすじ)国際的な爆弾魔の望月(遠藤)が原爆を作るためにプルトニウムの取引をするとの情報を掴んだ伊達と風間は、現場に踏み込むが、突然現れた覆面の男にプルトニウムを奪われ、追跡した伊達までもが捕らわれてしまう。数時間後、男から取引の連絡が入り、風間はプルトニウム爆弾を積んだトラックを運転することとなる。

  • 第19話 - 刑事チェンの涙 - 妻と子を殺された香港警察はぐれ刑事

脚本:佐治乾、演出:吉田啓一郎
ゲスト:阿藤海石山雄大長谷部香苗磯村健治
(あらすじ)数多くの凶悪事件にかかわりながら確証がないため逮捕できない吉岡(吉中六)を追う倉本は、吉岡の手先の塚本(磯村)が帰国したとの情報をつかみ身柄を拘束しようとする。ところが同じ塚本を追う香港警察のチェン刑事(阿藤)とぶつかり、伊達が逮捕されてしまう。

  • 第20話 - 奪われた手術 - 悪女が手引きした異常な犯罪

脚本:峯尾基三、演出:吉田啓一郎
ゲスト:長谷川明男山本紀彦
(あらすじ)ある大病院に極秘入院していた経済界の大物の手術室に覆面の2人組が侵入。看護婦の美希(小林ひさよ)と患者を人質に、5億円を要求する事件が発生。麻生刑事部長は直ちにゴリラに事件解決を命令。倉本は看護婦に化けた淳子を病院に送り込むが、その淳子も一味に捕らえられ、5億円ともども取り逃がしてしまう。

  • 第21話 - 一発の銃弾 - 仲間を撃つか自分が死ぬか伊達刑事一瞬の決断

脚本:宮下隼一、演出:小澤啓一
ゲスト:金子研三原口剛
(あらすじ)現金輸送車を専門に狙う強盗団が出現。半年の間に52億円もの被害が出た。一味が警備会社のコンピューターをハッキングしていることをつかんだ倉本は伊達・風間・谷川の3人をガードマンに仕立て、輸送車を襲わせる作戦を立てる。そして輸送車が襲われ輸送車ごと強奪されるが、その輸送車には谷川が閉じ込められたままだった。

  • 第22話 - ある戦場 - 愛妻を亡くした男の孤独な復讐劇!

脚本:斉藤猛、演出:小澤啓一
ゲスト:尾藤イサオ小林勝彦
(あらすじ)外国人を雇って強盗させ、捜査の手が及びそうになると口封じに殺すという闇の組織の壊滅のため、伊達と風間は動き出す。ところが捜査を進めていくと、双葉(尾藤)というルポライターが関わっていることがわかる。双葉は外国人強盗団を追いかけていて、何者かに妻を殺されていた。そして、第8班の捜査の前から手を引かないと言う。

  • 第23話 - バラに愛をこめて - 美しき君に捧ぐ悲しみの花

脚本:宮下隼一、演出:村川透
ゲスト:山下洵一郎宇梶剛士
(あらすじ)電話帳に赤線でマークした人を殺すという殺人予告の後、立て続けに狙撃事件によって3人の男が殺された。麻生刑事部長は次の標的に予告された、大手コンピューター会社社長をガードするよう第8班に命令する。社長をガードする伊達たちだが、その社長が、ヘリコプターからの犯人の狙撃にて車ごと爆破されてしまう。

  • 第24話 - 愛の逃避行(広島県福山ロケ) - 刑事が惚れた不良少女

脚本:平野靖士・永原秀一、演出:吉田啓一郎
ゲスト:結城めぐみ早川雄三松田勝
地元の造船業者である常石造船(現・ツネイシホールディングス)の全面協力で福山ロケが行われた。新OPもこのロケと同時に作られた。
(あらすじ)FBIからの依頼で、最近ニューヨークなどで出回っている日本製の麻薬の捜査を始めた伊達たちは、六本木で密売をしている女性3人組の存在を知る。3人の行方を追い始めると、次々と時限爆弾らしきもので殺されていく。そんな中、日頃から風間に半人前扱いされて汚名返上に燃える谷川が、一人生き残った真利子(結城)を追い掛けて新幹線に乗り込む。真利子が無賃乗車だったのを谷川が立て替えたことから2人は行動をともにし、広島県福山市にたどり着く。その頃から2人を狙う男たちが現れ、追われることに。

  • 第25話 - 悲しい街角 - 六本木の夜に泣く非行娘

脚本:日暮裕一、演出:村川透
ゲスト:荒井玉青池田秀一中康治
(あらすじ)クラックという新しい麻薬が出回り、淳子の友人もその犠牲者の1人となった。友人のカタキを取ろうと塩田管理管の制止を振り切って、単独で捜査を開始した淳子は売人のたむろする場所で、クラック中毒者に乱暴されそうになっていたリンダ(荒井)という娘を助ける。その後、リンダの情報で組織のアジトを知るが……

  • 第26話 - 昨日を忘れた刑事 - ゴリラ分裂!? 同士討ちの危機!!

脚本:宮下隼一、演出:長谷部安春
ゲスト:横光克彦西田良
(あらすじ)新種の幻覚剤が流入し、原産地の南米から麻薬ルートの捜査に来たGメンが行方不明に。Gメンの救出と組織撲滅命令を受けた倉本は、売人を締め上げた伊達から、黒幕は大物であるという情報を得る。そんな折、風間は以前逮捕した売人の行方を追い、行方不明のGメンを発見したが何者かに襲われ、記憶喪失となってしまう。

  • 第27話 - 瀬戸内冒険団(広島県福山ロケ) - 略奪された美人プロデューサーと200万ドル

脚本:峯尾基三、演出:吉田啓一郎
ゲスト:清水健太郎浅見美那
(あらすじ)巨額の費用をかけて製作された大作映画のフィルムがニセの白バイ隊に盗まれる事件が起き、さらにその映画の宣伝担当の礼子(浅見)も誘拐されたことが分かる。伊達は犯人の電話での指示通り、要求された500万ドルを運ぶが、車の行き先は広島県福山市だった。

  • 第28話 - ある少女の疑惑 - 行方不明の兄を追う妹

脚本:峯尾基三、演出:長谷部安春
ゲスト:難波香織久富惟晴阿部祐二唐沢民賢
(あらすじ)麻薬密売組織に潜入した取締官が殺され、倉本はその上司(久富)から内部にいるらしいスパイの捜査を依頼される。伊達と風間が直ぐに密売所と見られる花屋を見張り、取引現場を押さえて店主の野本(唐沢)から卸元を聞き出す。ところが実際にブツの受け渡しに現れたのは名門女子大生の真理(難波)だった。

  • 第29話 - 明日に向かって走れ - 更生した少年を守って死んだ元刑事

脚本:宮下隼一、演出:辻理
ゲスト:山内賢黒崎輝中田博久海津亮介太田直人大藤直樹
(あらすじ)暴走族追放キャンペーンを張っていた新聞記者が暴走族に襲われて死亡するという事件が起きた。その記者と親友だった伊達は復讐を誓い、第8班から離れて単独捜査を開始する。そして犯人一味がバイクに立てていた団旗から、ある暴走族のリーダー・良平(黒崎)の存在をつかみ行方を追う。

  • 第30話 - 奪われた女子大生 - 仇敵に包囲された倉本。絶体絶命の危機!!

脚本:平野靖士、演出:辻理
ゲスト:関川慎二伴直弥
(あらすじ)あるスポーツクラブで女子大生風の令嬢・礼子(宮本佳代)と知り合った伊達は帰りに誘拐犯の川辺(関川)一味に襲われ、礼子ともども捕らわれの身になる。社長令嬢の誘拐犯人に仕立てられた伊達からの情報で、かつて倉本・伊達が追っていた川辺が復讐のため、今回の事件を仕掛けたことを知る。

  • 第31話 - 瞳キラキラ!美人刑事登場 - 美奈子、初出動で大金星

脚本:峯尾基三、演出:辻理
ゲスト:ふとがね金太
(あらすじ)ゴリラ本部に威勢のいい美人がメンバーに入れてくれと押し掛けてきた。淳子の後輩で警視庁西署交通課の田中美奈子巡査で、凶悪犯相手の仕事をバリバリやりたいという。伊達と風間が追い返そうとすると、銃砲店襲撃計画を聞き込んだと言い出した。そして、その銃砲店襲撃は本当に起こった。

  • 第32話 - 洞爺湖の女(北海道札幌ロケ) - 脅迫におびえた看護婦の北海道逃避行

脚本:永原秀一、演出:吉田啓一郎
ゲスト:七瀬なつみ御木裕市川好郎
(あらすじ)深夜にひき逃げ事件が発生。目撃者の看護婦2人の証言でナンバーから大手スーパーの経営者松宮(北川陽一郎)の車と分かった。お抱え運転手が自首してきたが看護婦たちは松宮の息子・清(小泉雄司)が犯人と主張した。やがて看護婦の1人が水死体で発見され、もう1人の理恵(七瀬)もホームから突き落とされそうになる。松宮親子が殺し屋を雇って口封じをたくらんでいる可能性が強く、谷川と田中は理恵の警護に当たるが、隙をつかれて逃げられてしまう。調べると理恵の恋人が北海道で花火職人をしていると解り理恵も北海道へ逃げたのではと、第8班のメンバーも理恵を追って北海道札幌市へ向かう。

  • 第33話 - 傷だらけのメロディ - 夢に溺れた美貌の歌手

脚本:宮下隼一・斉藤猛、演出:辻理
ゲスト:MIE三上真一郎
(あらすじ)風間がニューヨーク帰りのジャズ歌手・藤野礼子(MIE)に熱を上げている。そんな時、偽ドル事件を追っていた刑事が殺された。刑事は印刷所を突き止めたという連絡を最後に入れていた。風間は刑事の遺品の警察手帳に「フジノレイコ」というメモを見つけて驚く。偽ドル一味のメンバーを装った風間は礼子に近づく。

  • 第34話 - 小さな目撃者 - 兇悪犯に拉致されたいじめられっ子

脚本:峯尾基三、演出:辻理
ゲスト:遠藤憲一
(あらすじ)パトロール中の警官が襲われ、銃や制服・パトカーまで奪われた。犯人は警官になりすまして現金輸送車を襲撃して逃走。追跡した伊達は廃工場で制服やパトカーを発見。近くにはランドセルも落ちていた。ヒロシという少年で、名札から学校に問い合わせたところ早退しているという。犯人を目撃、誘拐された可能性が強まったころ、ランドセルから前科者の指紋が見つかった。

  • 第35話 - 美奈子、君の瞳に乾杯!(北海道札幌ロケ) - 罪を犯した夫を支える妻

脚本:峯尾基三、演出:吉田啓一郎
ゲスト:速水典子潮哲也小林勝彦
(あらすじ)第8班本部に戻ろうとした美奈子が交通事故を装った一味に拳銃を奪われてしまった。一味の中に最近仮釈放になったばかりの江藤(潮)がいたことを知った倉本は、江藤の妻・浅子(速水)が北海道洞爺湖温泉にいることをつかみ、風間と美奈子を北海道に派遣する。

  • 第36話 - スイートメモリー(山梨石和温泉ロケ) - 愛をください…言葉を失った倉本の妻

脚本:相葉芳久、脚本監修:倉本聰、演出:小澤啓一
ゲスト:永井秀明田中明夫北村総一郎柏木由紀子
(あらすじ)倉本は妻・静江の入院している山梨県石和温泉にある病院の院長(永井)に呼び出され、3か月ぶりに妻を見舞った。静江は数年前、自分が運転する車の事故で息子を死なせたショックから重度の心身症になり、言葉を失っていた。見舞ったその夜、院長の他殺体が発見された。翌日、最近病院に地上げ屋が頻繁に出入りしていたと知った倉本は、院長の死と関係があるのではと、独自の捜査を始める。

  • 第37話 - ビコーズ - その理由 - 伊達刑事、不治の病。余命半年の宣告

脚本:石井信之、脚本監修:倉本聰、演出:小澤啓一
ゲスト:星瑤子中田浩二江角英明金井大
(あらすじ)大企業の絡んだ麻薬密輸事件を追っていた伊達と風間は、売人と接触した犯人を追い詰めるが、信じられないような伊達の失態で取り逃がしてしまう。一方、伊達のポケットから注射器を発見した倉本は伊達が重度の骨肉腫だったことを医者から知る。

  • 第38話 - シンデレラ・ガール - 犯人の妻を愛した風間刑事

脚本:吉田紀子、脚本監修:倉本聰、演出:辻理
ゲスト:小牧彩里大谷朗渥美国泰黒部進
(あらすじ)凶悪犯逮捕のため大阪に出張した風間(神田)は、犯人に逃げられた上、右腕を撃たれて帰京。倉本に休養を命じられる。その風間が、空港でカバンを間違えられたことから、豪華なマンションに住む、マリ(小牧)と知り合うことになるが。

  • 第39話 - 家路 - 母さん! 先に逝きます…涙の伊達刑事、無言の別れ

脚本:石井信之、演出:小澤啓一
ゲスト:木村理恵伴直弥武藤章生金井大山下澄人
(あらすじ)重度の骨肉腫を抱え、痛みに耐えながら勤務を続ける伊達は、倉本から休暇を進められ、久しぶりに長野の実家に帰った。ところが平和なはずの田舎町では、両親の離婚が原因で就職を取り消された17歳の少年、治(山下)が母親をナイフで刺し、警官から拳銃を奪って逃走中だった。そうとは知らない伊達は実家への帰り道、かつて伊達を好きだった香織(木村)と再会、昔話に花を咲かせたが、その隙に車に乗り込んだ治に香織と赤ん坊を人質にされてしまう。連絡を受けた倉本や風間、美奈子らも駆けつける。

  • 第40話 - 追憶 - 妻よ、楽しかったあの日々をもう一度…

脚本:相葉芳久、演出:小澤啓一
ゲスト:高野浩幸、北村総一郎、柏木由紀子
(あらすじ)ゴリラ本部の倉本あてに人を殺したというタレ込み電話が入った。間もなく暴力団員の他殺死体が発見され、容疑者として、傷害の前科を持つ坂口(高野)が浮かぶ。ちょうど山梨県の病院に入院中の妻・静江を見舞う約束になっていた倉本は、事件を伊達に任せるが、伊達は坂口との接触に失敗する。

  • 第41話 - 生命果つるとも - 犯人の助けを待つ瀕死の少年

脚本:宮下隼一、演出:村川透
ゲスト:鈴木雄大片岡五郎
(あらすじ)ヘロインの売人を捕らえた伊達がオトリ捜査を強行。売人のケースに発信機を仕掛けるが失敗し、巻き添えをくった幼児が流れ弾に撃たれて重傷を負う。幼児の血液は国内に4人しかいない特殊血液型であることが分かる。そしてその特殊血液型の持ち主の一人である、ロックミュージシャンの尾崎(鈴木)を確保するが、その尾崎が途中で逃亡してしまう・・・。

  • 第42話 - ある少女の反乱 - 富豪の父親と非行娘の異常愛

脚本:田部俊行、演出:村川透
ゲスト:若林志穂睦五朗
(あらすじ)谷川は以前補導したことのある由加(若林)を見かけて声を掛けた。更生を誓って高校に進んだはずだが、関係ないと言い張るばかり。心配になった谷川は父親で大企業の社長・大和田(睦)の元に連れて行く。言い争う父娘の会話が気になり、翌日、大和田を訪ねる。大和田は会おうとしないが、秘書の啓子(君塚尚美)から、由加が誘拐され身代金5千万円が要求されていることを知らされる。

  • 第43話 - 再会 - 刑事が愛した若き未亡人

脚本:吉田紀子、演出:鈴木一平
ゲスト:小牧彩里、森章二、大谷朗、長谷川明男
(あらすじ)政財界の黒幕・原田が拘置所で自殺。彼を逮捕した風間はその通夜に出掛け、彼の若妻・マリ(小牧)と気まずく再会する。風間には捜査の途中でマリを愛してしまい苦しんだ過去があった。ところが翌日、原田の秘書が奥多摩で転落死する。第39話の続篇。

  • 第44話 - 出発(たびだち) - 倉本、涙の告白…妻よ、君とやり直したい

脚本:相葉芳久、演出:小澤啓一
ゲスト:藤木孝、北村総一郎、柏木由紀子
(あらすじ)倉本は静江が快方に向かっていると連絡を受け、病院に向かう。たまには外に連れ出したらいいという土井の助言を受けて、倉本は静江とともに箱根への日帰り旅行を楽しむが、その途中、伊豆の別荘で知人である検事のひとり息子が殺されたとの連絡を受ける。倉本は病院への帰り際に現場を立ち寄るが、直後、突然静江の容体が悪化する。

  • 第45話 - ベスト・フレンド - 友情とは何だ!?

脚本:石井信之、演出:小澤啓一
ゲスト:中田譲治金井大
(あらすじ)屋台で食事をしていた伊達と風間の耳に銃声が聞こえる。2人は犯人を追いかけるが、伊達に肉腫の痛みが襲い、取り逃がしてしまう。犯人は現職の刑事らしいとわかるが、風間は伊達の様子に不審を抱き調べ始める。そして、風間は倉本の家の前で苦しむ伊達と介抱する倉本の姿を目撃する。風間は倉本を問い詰め、真実を知ることとなる。

  • 第46話 - 命、燃えつきても(最終回2時間スペシャル・岡山、福島ロケ) - 伊達刑事、暁に死す! 母、友、恋人へ衝撃の遺書

脚本:石井信之、演出:吉田啓一郎
ゲスト:浅田美代子竹中直人ほか
ドラマ終盤では、西部警察最終回のような要塞攻防戦シーンが展開された。
(あらすじ)福島県猪苗代町に不時着した軽飛行機の操縦士・皆川(竹中)の死体周辺から大量のヘロインが発見された。倉本に出動命令が下り、爆弾事件で負傷した伊達と父親が重症との知らせで倉敷に帰省した美奈子を残し、風間と谷川が現地に飛び捜査を開始する。皆川は数年前、岡山県倉敷市から上京してシーンズ店で働いていた。ガンに冒され余命幾ばくもない伊達は、倉敷に手掛かりがあることを知り、風間から強引に倉敷での捜査の役目を取り上げ、倉敷の実家へ帰省していた美奈子と合流し岡山での捜査を始める。そして第8班のメンバーも岡山へ向かう。

[編集] テーマ曲

[編集] オープニングテーマ

  • 前期テーマ「GORILLA」(作曲:舘ひろし / 編曲:神林早人)
    • 第23話まで使用。これにボーカルを加えた「A LOVE SONG」(唄:舘ひろし)も挿入歌として使用。
  • 後期テーマ「CHASERS」(作曲:TSUKASA / 編曲:矢野立美

[編集] エンディングテーマ

[編集] 関連商品(全て絶版)

  • サウンドトラック(ファンハウス
    • GORILLA original sound track(音楽CD/カセットテープ)
    • GORILLA original sound track II(音楽CD/カセットテープ)
    • ゴリラ警視庁捜査第8斑 MUSIC FILE(音楽CD。バップから発売)
「TVサイズ」と称して収録されている前期OPテーマ曲は、アウトロ部分を若干編集して第1話から第9話まで使用されたものであり、これにドラムセクションを加えて第10話以降に使用されたTV版オリジナル音源のOPテーマはリリースされていない。後に発売された「刑事ベスト24時!」には、上記を1chモノラル音源にミックスダウンされたものが収録されている。
  • プラモデル(西部警察シリーズ同様青島文化教材社製品)
    • ガルウィング・スタリオン(1/32スケール プラモデル)
番組宣伝用資料に見られた助手席側のラップトップ型パソコンは再現されていない。
    • 特機車パジェロ(1/32スケール プラモデル)

[編集] ネット局

放送対象地域 放送局名 系列局名 放送時間
関東広域圏 テレビ朝日
制作局
テレビ朝日 日曜日20:00~20:54
北海道 北海道テレビ(HTB)
宮城県 東日本放送(KHB)
福島県 福島放送(KFB)
新潟県 新潟テレビ21(NT21、現・UX)
静岡県 静岡けんみんテレビ(SKT)
現・静岡朝日テレビ(SATV)
中京広域圏 名古屋テレビ(NBN、現・メ~テレ)
近畿広域圏 ABC
広島県 広島ホームテレビ(HOME)
香川県・岡山県 瀬戸内海放送(KSB)
福岡県 九州朝日放送(KBC)
長崎県 長崎文化放送(NCC)
1990年4月の開局からネット開始
(ラスト2回のみ放送)
熊本県 熊本朝日放送(KAB)
1989年10月の開局からネット開始
鹿児島県 鹿児島放送(KKB)
山形県 山形放送(YBC) 日本テレビ系とのクロスネット局
青森県 青森放送(RAB) 火曜日21:00~21:54
山口県 山口放送(KRY) 土曜日22:00~22:54
愛媛県 南海放送(RNB) 日本テレビ系列局 日曜日22:30~23:24
秋田県 秋田放送(ABS) 月曜日22:00~22:54
鳥取県・島根県 日本海テレビ(NKT)
1989年9月まで放送。1989年10月以降は山陰放送(BSS)で木曜深夜に遅れネット。

富山県北日本放送(KNB)では、日曜日16:00~16:54から放送されていたが、中盤からのオープニングが変わった頃から、日曜日14:00~14:54に変わった。
※特番等で1ヶ月~3ヶ月放送が休止されたことがあり、同局で放送終了まで2年程度かかった。

※上記のうちHTB・KFB・HOME・KSB・KBCは各ロケで制作協力を行っていた。

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス