チャイナエアライン
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| 設立日 | 1959年 | |||
| ハブ空港 | 台湾桃園国際空港 | |||
| 焦点空港 | 高雄国際空港 | |||
| マイレージサービス | Dynasty Flyer | |||
| 会員ラウンジ | Dynasty Lounge | |||
| 同盟 | スカイチーム | |||
| 保有機材数 | 70機(10機発注中+6機オプション) | |||
| 就航地 | 93都市 | |||
| 親会社 | China Airlines Ltd. | |||
| 本拠地 | ||||
| 代表者 | 張家祝(董事長) | |||
| 外部リンク | http://www.china-airlines.com/ | |||
| 中華航空股份有限公司 | |
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| 各種表記 | |
| 繁体字: | 中華航空股份有限公司 |
| 簡体字: | 中华航空股份有限公司 |
| 拼音: | Zhònghuāhángkōng Gǔfèngōngsī |
| 英文: | China Airlines |
チャイナエアライン(中国語: 中華航空、英語: China Airlines)は、中華民国(台湾)の航空会社。中国語の略称は華航。
目次 |
概要 [編集]
1959年12月、中華民国空軍の退役軍人らによって設立された[1]中華民国のフラッグ・キャリアである。正式名称は、中国語圏で「中華航空公司」、日本を含めた全世界においては「チャイナエアライン(China Airlines)」である。日本でも、1995年まで「中華航空」を正式名称としていた経緯などから、一部マスコミでは今でも「中華航空」と呼んでいる。なお、名称の似ている中国国際航空(Air China)は、中華人民共和国の民用航空総局系の航空会社であって、中華民国の会社ではない。
機体の塗装は、かつては真ん中に国旗(青天白日満地紅旗)が、他の国の航空会社と同様に小さく描かれていたが、中華人民共和国の中国共産党政府が返還後の香港乗り入れを盾に圧力をかけたため、現在では中華民国の国花である梅の花びらが大きく描かれている。機体の社名も「中華航空公司」から「CHINA AIRLINES」へと変更されたが、「華航」という印影のデザインは残されている。そのうち747-400の1機(機体番号:B-18210)はボーイングカラーに尾翼の梅の花という特別塗装機を運航している。
コールサインとして用いられる「ダイナスティ(Dynasty)」は、英語で王朝の意味で、機内誌・各種サービスの名称にも使われる。
2010年9月14日に国際航空連合・スカイチームへの加盟に調印、2011年9月28日に正式加盟[2][3]。これを記念して、スカイチーム特別塗装を施したボーイング747-400(機体記号:B-18206[4])を運航させている。と同時に1995年から利用されていたロゴが、変更された[5]。
サービス [編集]
機内食 [編集]
医食同源のもとにメニューが考案されており、ファーストクラスと「ダイナスティクラス(ビジネスクラス)」ではトンポーローや魯肉飯、粥などの中華料理や台湾料理を選択することも可能で、ウェブサイトで事前に機内食を予約できる。
なおエコノミークラスにおける東京~台北線、東京~ホノルル線では、機内食前のドリンクサービスはない。また飛行時間180分未満の路線でのエコノミークラスにおけるアルコール飲料の提供はない。
客室乗務員 [編集]
客室乗務員のチャイナドレス風の制服は人気があり、雑誌「エイビーロード」等でも常に上位にランキングされていた。2007年に制服が変更されたが、チャイナドレス風のスタイルは受け継いでいる。なお、約100名の[1]日本人クルーが在籍している他、日本路線に乗務する客室乗務員の多くは基本的な日本語会話が可能である。
マイレージ [編集]
マイレージサービスは「ダイナスティ・フライヤー」(華夏哩程酬賓計畫)と呼ばれるプログラムが提供されている。スカイチーム加盟各社のほか、マンダリン航空と提携している。特典は家族や他人への譲渡[1]が可能である。アメリカン・エキスプレスのポイントを同プログラムのマイルに転換することも可能である。
就航都市 [編集]
コードシェア [編集]
チャイナエアラインは下記航空会社とコードシェアを行っている(2012年10月現在)。
運航機材 [編集]
チャイナエアラインが発注したボーイング社製航空機の顧客番号(カスタマーコード)は09で、航空機の形式名は747SP-09, 747-209B, 747-409, 737-809 などとなる。
- 旅客型
- ボーイング747-400型機 13機
- ボーイング737-800型機 10機
- エアバスA340-300型機 6機
- エアバスA330-300型機 23機
- 貨物型
- ボーイング747-400F型機 20機
- 将来計画
- ボーイング777-300ER型機 10機 (2014年以降[8])
- エアバスA350-900型機 14機+6機オプション (2015年以降[9])
過去に保有していた主な機材 [編集]
- ボーイング747型機
- ボーイング747-SP型機
- ボーイング767型機
- エアバスA300-600R型機
- エアバスA321型機
- NAMC YS-11型機
日本におけるチャイナエアライン [編集]
日本への乗り入れは、当初は台北から大阪経由東京便が、次いで沖縄経由大阪便が就航した後、東京便が直行となった。中華民国との断交(後述)を受け一旦全ての就航が中断した後、台北から東京、福岡、沖縄などへの路線が順次就航し路線網を拡大した。[10]
長らく続いた羽田空港発着 [編集]
1967年に大阪国際空港(伊丹空港)経由で東京国際空港(羽田空港)に乗り入れたのが始まり(1969年直行化)だが、1972年の日本と中華人民共和国との国交成立および中華民国との断交を受け、中華民国当局が1974年4月21日に日華間の航空路線を断絶させたため、前日をもって日本国内の各空港への乗り入れは一旦中止された。その後、1975年8月10日より羽田空港への乗り入れが再開された。 ※東京国際空港#成田空港開港後も参照。
1978年の千葉県成田市の新東京国際空港(成田空港、現在の成田国際空港)開港後、東京に乗り入れる国際線定期便は東京都大田区の羽田空港から成田空港に移転した。その中で、唯一中華航空のみ外交上の理由(日本政府と中華人民共和国政府の航空交渉の席上で、後者から「『中国を代表する政府』に関わる主権問題で対立する中華民国の航空会社を同じ空港に乗り入れさせないように」という「圧力」があった)により成田空港へ移転せず羽田空港に残留した。この結果、都心に近い羽田空港ゆえ都内や横浜方面からのアクセスが比較的好条件であること、空港旅客サービス料が無料であること、国内線が集まる空港であり接続利便性が高いといった他社にはない優位性があった反面、他の国際線との接続利便性が低いという不利もあった。
なお、その後台湾に設立され、同じく東京に乗り入れることとなった長榮航空(エバー航空)も同じく成田空港ではなく羽田空港に発着するようになった。しかし、成田空港暫定第2滑走路が供用した2002年4月18日、両社とも発着地を羽田空港から成田空港に変更したが、2010年10月の羽田空港再国際化に伴い8年半ぶりに羽田空港発着便の運航を再開している。
32年ぶりの大阪 [編集]
2004年の日台航空協議による発着枠拡大に伴い2006年7月、関西国際空港に台北線が就航した。内訳は旅客便が週5便、貨物便が週2便であったが、その後旅客便は1日1便に増便され、現在は1日2便[11]である。
大阪への就航は、伊丹空港に国際線が就航していたころ(1974年4月20日)から数えて約32年ぶりである。
日本路線 [編集]
2012年11月2日現在、日本国内 - 台北/桃園に週99便、台北/松山に週14便、高雄に週4便を運航。また、以遠権を生かして東京/成田 - ホノルル線に週7便、大阪/関西 - ニューヨーク/ケネディ線に週3便を運航している。
航路の詳細は以下の通り。
- 東京/成田 - 台北/桃園 : 週21便
- 東京/成田 - 高雄 : 週2便
- 東京/成田 - ホノルル : 週7便(木曜日と日曜日は臨時便扱いで運航)
- 東京/羽田 - 台北/松山 : 週14便
- 大阪/関西 - 台北/桃園 : 週17便
- 大阪/関西 - 高雄 : 週2便(2013年7月1日から週5便に増便予定)
- 大阪/関西 - ニューヨーク/ケネディ : 週3便
- 名古屋/中部 - 台北/桃園 : 週11便
- 札幌/新千歳 - 台北/桃園 : 週7便
- 福岡 - 台北/桃園 : 週11便(2013年5月7日から週14便に増便予定)
- 富山 - 台北/桃園 : 週2便(2013年4月18日から週4便に増便予定)
- 静岡 - 台北/桃園 : 週4便
- 広島 - 台北/桃園 : 週7便
- 高松 - 台北/桃園 : 週2便
- 宮崎 - 台北/桃園 : 週2便
- 鹿児島 - 台北/桃園 : 週4便
- 沖縄/那覇 - 台北/桃園 : 週11便
事故・インシデント [編集]
日本で起きた2つの事故 [編集]
1994年4月26日、台北・中正国際空港(現・台湾桃園国際空港)発名古屋空港行きの140便(エアバスA300-600R型機・登録番号B-1816)が、名古屋空港で着陸に失敗して墜落、乗客乗員271人のうち264人が死亡し7人が負傷した。
詳細は「中華航空140便墜落事故」を参照
また、2007年8月20日午前10時35分頃、台北発120便(ボーイング737-800型・登録記号B-18616)が那覇空港41番駐機場に到着、直後に右翼エンジンがボーイング社の機体製造時のミスにより爆発炎上した。事故機には乗客157名(日本人23名・幼児2名を含む)、パイロット2名、客室乗務員6名(日本人乗務員1名を含む)の計165名が搭乗していたが、全員無事に避難した。
詳細は「チャイナエアライン120便炎上事故」を参照
華航四年大限 [編集]
1986年2月16日に起きた澎湖諸島付近での墜落事故以来、通称「華航四年大限」と呼ばれるように、4年毎に多数の死者を出す重大事故を起こすジンクスがあるといわれている。
上記1994年の名古屋での事故の後、1998年には台北で名古屋とほぼ同じ状況下で同じA300-600R型機が同じく失速が原因と思われる墜落事故を起こしている(チャイナエアライン676便墜落事故)。その1年後の1999年には、悪天候下の香港でMD-11型機が滑走路へ激突(チャイナエアライン642便着陸失敗事故)、その3年後の2002年には台湾海峡上空を飛行していたB747型機が空中分解する(チャイナエアライン611便空中分解事故)など、近年も事故が起きていることから、一部のマスコミでは、世界各国の主要航空会社の中では事故率が高い部類に属する[12]とされることもある。
安全向上 [編集]
1990年代を通じ、チャイナエアラインは多くの元空軍パイロットを採用していた。1990年代の悪い安全記録のためにチャイナエアラインはパイロットの採用方法を変更し始め、積極的に実績のある民間の訓練を受けたパイロットを募集し始めた。同社は独自のパイロット訓練プログラムの研修生として大学の卒業生を募集し始めた。また、メンテナンスや運用手順の修正をした。
これらの決定はIATA運航安全性監査(IOSA)によって評価された。[13]。
子会社 [編集]
- マンダリン航空(現地名は華信航空公司)
関連項目 [編集]
出典 [編集]
- ^ a b c 「月刊エアライン 2009年3月号」イカロス出版
- ^ スカイチームへの加盟を予定している航空会社 - SkyTeam
- ^ スカイチーム加盟に向け覚書調印 - チャイナエアライン
- ^ B-18206
- ^ チャイナエアライン、スカイチーム加盟、新ロゴも発表
- ^ チャイナエアライン、台北/ウルムチ線に就航 10月下旬までの季節運航
- ^ チャイナエアライン、6月2日から台北/ホノルル線の直行便を就航
- ^ 中華航空將引進4架波音777-300ER全新租機 新聞稿
- ^ エアバスA350-900型機の導入決定のお知らせ
- ^ 会社案内 - チャイナエアライン(2013年1月8日閲覧)
- ^ 火曜、金曜、日曜は1日3便
- ^ これだけ違う! 航空会社ごとの重大事故リスク
- ^ 国際運航安全監査プログラム(IOSA)の更新テストに合格 - チャイナエアライン
中華航空將新購6架波音777-300ER客機 http://www.china-airlines.com/ch/newsch/newsch001328.htm 中華航空將引進4架波音777-300ER全新租機 http://www.china-airlines.com/ch/newsch/newsch001327.htm
外部リンク [編集]
- China Airlines(中国語)(英語)
- チャイナエアライン(日本語版)
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