金門県
| 別称: 前線 | |
| 地理 | |
|---|---|
| 座標: | 北緯24度27分7秒 東経118度21分28.3秒 |
| 面積: | 153.056 km² |
| 各種表記 | |
| 繁体字: | 金門縣 |
| 日本語読み: | きんもんけん |
| 漢語拼音: | Jīnmén |
| ウェード式: | Kinmen |
| 注音符号: | ㄐㄧㄣ ㄇㄣˊ ㄒㄧㄢˋ |
| 片仮名転写: | ジンメン シエン |
| 台湾語: | Kim-mn̂g-koān(キンムンコアン) |
| 行政 | |
| 行政区分: | 県 |
| 下位行政区画: | 3鎮3郷 |
| 金門県長: | 李沃士 |
| 公式サイト: | 金門県政府 |
| 情報 | |
| 総人口: | 113,755 人(2013年1月) |
| 戸数: | 35,457 戸(2013年1月) |
| 郵便番号: | 890~894、896 |
| 市外局番: | 082 |
| 金門県の木: | 木綿 |
| 金門県の花: | 四季蘭 |
| 金門県の鳥: | 載勝 |
金門県(きんもんけん)は中華民国の県。
歴史的に中国の福建に属した。現在、中華民国の「福建省政府」が置かれ、行政区分上は泉州晋江市の管轄となっている。
目次 |
地理 [編集]
九龍江口や廈門湾口を望む大金門島、小金門島および大胆島や二胆島など12個の島から構成される。総面積は150.3397平方キロメートルである(代理管轄の烏坵郷を含まず)。中華人民共和国側の厦門市とは海を隔てて接する。中華人民共和国支配地域とは最小2.1kmしか離れておらず、国共内戦期間中は最前線となった。
右の地図で見える台湾海峡にある群島は澎湖諸島である。金門は亜熱帯海洋性気候に属し、4月から9月にかけてが最も降水量が多い。年間平均降水量は1,049.4ミリ。年間平均気温は20.9℃である。地質は花崗岩が主体であり、農業には適していない。
歴史 [編集]
かつては鄭成功による反清復明の抵抗の拠点にもなった。中国国民党が台湾へ移って以降は馬祖島(連江県)とともに中華民国軍の軍事的拠点となり、1956年より軍政が敷かれ、一般観光客の出入りは厳しく制限されていた。1958年には対岸の中国人民解放軍(中国共産党)との間で激しい砲撃戦による金門砲戦が発生し、多数の死傷者を出したものの中華民国陸軍は中国人民解放軍を打ち破り、金門島の防衛に成功している。
1992年11月7日の戒厳令解除後、特に三通政策の実施後、多くの観光客が訪れる島となっている。1995年には同国6番目の国立公園・金門国家公園に指定された。
交通 [編集]
空路 [編集]
台湾本島とは空路による交通が主となっている。現在金門空港から定期便が運行されているのは台北(松山空港)、台中、嘉義、台南、高雄の各都市である。
海路 [編集]
台湾本島のみならず、水頭港及び料羅港から対岸の中華人民共和国への海運路線も開設されている。水頭港は大陸との小三通出発地点に指定され、厦門の国際郵輪中心碼頭(毎日12往復)と五通碼頭(毎日6往復)[1]及び泉州石井港の間に定期航路が開かれており、金門と厦門、泉州の海運会社が運航している。厦門、泉州と台湾本島との移動に金門を経由する旅客も多く、航空会社が水頭港と金門空港の間に送迎サービスを行っている。
大小金門間は海路交通での連絡となっている。金城鎮水頭港と烈嶼郷九宮碼頭の間に連絡船が結ばれている。代理管轄している烏坵郷であるが、金門県からの直通交通手段はなく台中を経由しなければならない。
言語 [編集]
金門では台湾島同様に閩南語(台湾語)が話され、おなじ福建省でも馬祖島で話される閩東語とは系統が異なる。なお、金門は1937年11月2日から日本の敗戦までの8年間弱、日本軍による占領を受けたが領土化はされておらず、日本語教育も受けなかったため、台湾島のような日本統治時代に流入した日本語からの借用語もほとんどない。
例: オートバイ(台湾語における日本語からの借用語)→摩托車(mô͘-thok-chhia、金門方言)
行政区画 [編集]
行政地区 [編集]
| 区分 | 数 | 名称 |
|---|---|---|
| 市 | 0 | - |
| 鎮 | 3 | 金城鎮 金湖鎮 金沙鎮 |
| 郷 | 3 | 金寧郷 烈嶼郷 烏坵郷(代管) |
歴代県長 [編集]
金門県では1993年から県長の民選が行われている。
| 回数 | 姓名 | 所属 | 任期 |
|---|---|---|---|
| 第1回 | 陳水在 | 中国国民党 | 1993年12月20日—1997年12月19日 |
| 第2回 | 陳水在 | 中国国民党 | 1997年12月20日—2001年12月19日 |
| 第3回 | 李炷烽 | 新党 | 2001年12月20日—2005年12月19日 |
| 第4回 | 李炷烽 | 新党 | 2005年12月20日—2009年12月19日 |
| 第5回 | 李沃士 | 中国国民党 | 2009年12月20日—(現任) |
金門の教育機関 [編集]
大学 [編集]
高中・高職以下の教育機関は下部行政区域の項目を参照
金門の特産品 [編集]
その他 [編集]
脚注 [編集]
- ^ http://www.xmsssc.com.cn/Pages/ScheduleMore.aspx?tp=5 厦門海峡航運服務中心Webページ 2011年5月22日閲覧
関連項目 [編集]
外部リンク [編集]
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