スカイチーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

スカイチーム
設立日 2000年6月22日
加盟数 議決権 11 社
無議決権 3 社
未決定 3 社
就航地 空港 905 ヶ所
169 カ国
年間旅客数 39,300万人[1]
保有機材数 2513 機
公式サイト skyteam.com

スカイチーム (SkyTeam Alliance) はメンバー11社とアソシエート・メンバー3社による国際的な航空連合である。スローガンは "Caring more about you" である。また貨物部門としてスカイチーム・カーゴ (SkyTeam CARGO)もある。

目次

[編集] 概要

  • 2000年 - 6月22日、アエロメヒコ航空、エールフランス、デルタ航空、大韓航空によりスカイチームを設立。
  • 2001年 - アリタリア航空、チェコ航空が加盟。
  • 2004年 - 9月、KLMオランダ航空、ノースウエスト航空、コンチネンタル航空が加盟。事実上ウイングス・アライアンスとの合併である。この3社の加盟により、北米を中心にネットワークを拡充し、スターアライアンスに次ぐ2番目に大きな航空連合となる。
  • 2005年 - アソシエート・メンバー(associate member)として、エア・ヨーロッパ、コパ航空、ケニア航空、タロム航空が2006年に加盟予定であることを発表。
  • 2006年 - 4月14日、アエロフロートが加盟。
  • 2007年 - 6月末、成田空港に就航している加盟航空会社が第1ターミナル北ウイングを利用(アエロフロートは2008年4月22日から)。スカイチーム・ラウンジを開設。9月、エア・ヨーロッパ、コパ航空、ケニア航空がアソシエート・メンバーとして加盟。11月15日、中国南方航空が加盟。
  • 2008年 - デルタ航空がノースウエスト航空の吸収合併を発表。アリタリア航空が経営破綻、再建中。
  • 2009年 - 10月24日、コンチネンタル航空とコパ航空が提携終了。

[編集] 加盟航空会社

[編集] メンバー

※:スカイチーム設立時のメンバー。
◎:旧ウイングス・アライアンスのメンバー

[編集] アソシエート・メンバー

アソシエート・メンバーには議決権がないが、スカイチームのネットワークと相互的なマイレージ・サービスが利用できる。

[編集] 加盟予定

[編集] メンバー

[編集] アソシエート・メンバー

[編集] 加盟する可能性のある航空会社

  • マレーシアの旗 マレーシア航空 - 2006年に加入を前提としたエールフランス/KLMオランダ航空との間でのコードシェア便の拡大に合意した。経営再建のために加盟は先延ばしされていた。2008-09年をめどに、加盟へ向けて協議中である。[5] スカイチーム各社とコードシェア便を拡大している。
  • 中華民国の旗 チャイナエアライン - デルタ航空、ノースウエスト航空、中国南方航空とマイレージ提携、アリタリア航空とコードシェア提携をしている。中国南方航空と提携し、加盟を目指している[6][7]
  • アルジェリアの旗 アルジェリア航空(アソシエート・メンバー)エールフランス協力の下、加盟を示唆している。[8]
  • ウズベキスタンの旗 ウズベキスタン航空 (アソシエート・メンバー)大韓航空との提携で加盟を目指している。[9]
  • リトアニアの旗 リトアニア航空(アソシエート・メンバー) - すでに2年間にわたって加盟を求められており、参加時期はまもなく確定される予定である。なお、同社はすでにKLMオランダ航空およびアエロフロートとコードシェア便の運航を行っている。
  • タイ王国の旗 バンコク・エアウェイズ(アソシエート・メンバー) - 加盟の可能性について交渉を続けている[10]


[編集] サービス

  • 成田空港では、第1ターミナル北ウイングを10社が利用している。中国南方航空は移転を検討中である。インラインスクリーニング、共用のセルフチェックインシステム等の準備が進められている。
  • モスクワシェレメーチエヴォ国際空港では、スカイチーム専用となる第3ターミナルの建設が進められている。

[編集] スカイチームの特徴

  • 他のアライアンスと比較し、有償旅客キロ、乗客数では最多のシェアを獲得している。[1]。(2006年)
  • 北アメリカにおいては、他のアライアンスと比較し最多の4社が加盟しており、有償旅客キロでは最大のシェアを獲得しているが、カナダの大手航空会社の加盟がない。
  • 中南米は中米屈指の規模を誇るアエロメヒコが加盟しており、メキシコ国内線とメキシコ-中米外間の路線網は充実している。コパ航空もメキシコ以外の中南米の路線網を持っているが、コパ航空は脱退する予定となっており、脱退後にはメキシコ以外の中南米の路線網が大幅に縮小されるおそれがある。
  • ヨーロッパではエールフランスKLMオランダ航空が、エールフランス‐KLM持株会社)として経営を統合している。6社が加盟しており、有償旅客キロでは最大のシェアを獲得している。
  • アジア地域では2社が加盟している。日本の航空会社は加盟していないが、ノースウエスト航空が既存の以遠権を生かし成田国際空港ハブ空港としてアジア各地に定期便を運航している。また、東南アジアベトナム航空が加盟する事となり、南アジアマレーシア航空が加盟交渉中である。
  • 中東方面の路線網は、まだ現地の加盟会社がないため他アライアンスと較べると貧弱であるが、ミドル・イースト航空がアソシエイト・メンバーとして加盟予定であり、この状況は解消される事となっている。
  • オセアニアについては、現地の航空会社が加盟しておらず、これらの地域への路線網は弱い。
  • アフリカ方面は、ケニア航空が加盟した。また、エールフランス旧植民地への幅広い路線網を持つ。
  • マイレージプログラムにおいて、加算マイルの期限が無期限の会社が多い。ノースウエスト航空、コンチネンタル航空、アリタリア航空は一部条件付で無期限。デルタ航空は有効期限は最終加算から3年。エールフランス・KLMオランダ航空は有効期限はスカイチーム便の最終マイル加算から20ヶ月(09年4月1日より)。

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

  1. ^ a b 財団法人 日本航空機開発協会 航空機関連データ集 Ⅳ-7ページ (PDFファイル)
  2. ^ Continental to Join Star Alliance
  3. ^ Copa Airlines to leave Skyteam Alliance
  4. ^ [1]
  5. ^ Malaysia Airlines to start talk to join SkyTeam
  6. ^ チャイナ エアライン、中国南方航空と包括提携契約を締結 - チャイナエアライン
  7. ^ Taiwan's China Airlines to seek SkyTeam alliance membership in 2008
  8. ^ Air Algérie doit se réinventer
  9. ^ 大韓航空、ウズベキスタン航空との相互提携へ-HYのスカイチーム準会員を後押し
  10. ^ SkyTeam entry likely to be delayed - Bangkok Airways facing competition Bangkok Post

[編集] 外部リンク