ホノルル国際空港
| ホノルル国際空港 | |||
|---|---|---|---|
| IATA:HNL-ICAO:PHNL | |||
| 概要 | |||
| 国・地域 | |||
| 設置場所 | ハワイ州ホノルル市 | ||
| 空港種別 | 官民共用 | ||
| 標高 | 4 m・13 ft | ||
| 位置 | 北緯21度19分07秒 西経157度55分20秒座標: 北緯21度19分07秒 西経157度55分20秒 |
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| 滑走路 | |||
| 方向 | ILS | 全長×全幅 (m) | 表面 |
| 08L/26R | YES | 3,749×46 | 舗装 |
| 08R/26L | YES | 3,658×61 | 舗装 |
| 08W/26W | NO | 1,524×? | 海 |
| 04L/22R | NO | 2,119×46 | 舗装 |
| 04R/22L | YES | 2,743×46 | 舗装 |
| 04W/22W | NO | 914×? | 海 |
| リスト | |||
| 国際空港の一覧 | |||
ホノルル国際空港( -こくさいくうこう、Honolulu International Airport)は、アメリカ合衆国ハワイ州オアフ島のホノルル近郊にある国際空港。
目次 |
[編集] 概要
[編集] 太平洋地域のハブ
ハワイ州最大の都市であるホノルル市、真珠湾の南東に位置するハワイ州最大の国際空港で、オアフ島のみならずハワイの空の玄関口である。
アメリカとアジアを結ぶ太平洋航空路の結節点に位置することから、アメリカの航空会社がアメリカ本土やアラスカ州、アメリカ領サモアなどとの間の定期便を運航するのみならず日本や大韓民国、フィジーやタヒチ、フィリピンやカナダ、オーストラリアやニュージーランドなどの環太平洋地域各国の航空会社も多く乗り入れる太平洋地域のハブ空港的存在である。またオアフ島に隣接するハワイ諸島へのハブ空港にもなっている。
[編集] 24時間空港
24時間空港で日中夜間を問わず発着数も多く、4つの主要な滑走路と水上飛行機用の滑走エリアを持ち、海側にある08R/26L(「リーフ・ランウェイ」と呼ばれる)はスペースシャトルの緊急着陸用滑走路に指定されている。
[編集] ウィキウィキバス
メインターミナル中心部を使用する便以外の国際線旅客の多くは、ターミナル到着後に到着ゲートからメイン・ターミナルの入国審査場まで「ウィキウィキバス(Wiki Wiki Bus)」と呼ばれる2両連結のバスによって移動する。このバスは同空港のシンボル的存在となっている。
しかし旧型のバスは車内に空調設備がない上、乗り換え時に空調のない屋外へ出なければいけないことや、段差がありバリアフリー対応が難しいことから、新しく建設される連絡通路と動く歩道の完成後には全廃されることになった。
2009年10月16日より、ゲート26から34までのターミナル北側のウイングについて先行して工事が開始されたが、2009年末現在、動く歩道はごく一部しか設置されていないため、国際線が先述のゲートに到着した場合は、車椅子利用など介助の必要なケースのみ2階からウィキウィキバスで移動、他の大半の利用者は3階の数百メートルある通路のほぼ全区間を徒歩で移動することが必要となっている。
ウェブサイトシステム「ウィキ」の由来はここから来ている。
[編集] 団体客専用出口
なお、日本をはじめとした周辺諸国から団体ツアー客が多く訪れることもあり、メインターミナルの国際線旅客用出口には、団体ツアー客向けの大型バスの駐車場に直結した団体客専用出口が用意されている。
[編集] ヒッカム空軍基地
隣接地にアメリカ合衆国空軍のヒッカム空軍基地があり、滑走路をホノルル国際空港と共有している。同基地は太平洋の中心に位置することもあり、アメリカの世界戦略における重要拠点の一つである。
[編集] ターミナル
旅客ターミナルは、国内線と国際線が使用する「メイン・ターミナル」と、ホノルル国際空港をハブ空港とするハワイアン航空が使用する「インター・アイランド・ターミナル」、ハワイ諸島内の便が使用する「コミューター・ターミナル」の3つがある。
また、貨物機専用ターミナルは5か所の貨物エリア内に、航空会社所有と州所有の9つのターミナルビルが置かれている。なお、各ターミナルは出発カウンターや連絡通路などの空港内の公共スペースの多くがオープンエアとなっている。
[編集] 主な施設
- レストラン:レストランやカフェが複数設けられており、メイン・ターミナルにはバーガーキングやスターバックスなどのファストフードを中心としたフードコートがある。
- 売店:キヨスクやニューススタンド、ハワイの名産品を中心にした土産物屋や花屋が複数設けられている。
- 免税店:メイン・ターミナル内の制限エリア内には、免税店が複数設けられているほか、「エルメス」などの高級ブランドのブティックも設けられている。
- レンタカー:空港敷地内には「ハーツ」や「エイビス」、「ダラー」、「ナショナル」、「スリフティ」、「アラモ」などの大手レンタカー会社のオフィスが設けられており、各レンタカー会社により、出発着口から各レンタカー会社までの巡回バスが運行されている。
- 駐車場:各ターミナルに接続した大規模な駐車場が設けられている。
- その他:ビジネスセンター、ATM、両替所などがある。なお、保安上の観点からロッカーは設けられていない他、空港敷地内にホテルはない。
[編集] 就航路線と航空会社
[編集] メイン・ターミナル
- ロビー 4
エア・カナダ : バンクーバー、シドニー
アラスカ航空 : アンカレッジ、シアトル
チャイナエアライン : 台北/桃園、東京/成田
デルタ航空 : シンシナティ、ロサンゼルス、ソルトレイクシティ、サンフランシスコ、アトランタ、ミネアポリス、ポートランド、シアトル、東京/成田、大阪/関西、名古屋/中部、福岡
エア・パシフィック航空 : ナンディ、バンクーバー
ジェットスター航空 : シドニー、メルボルン
大韓航空 : ソウル/仁川
全日本空輸 : 東京/羽田、東京/成田
ニュージーランド航空 : オークランド
フィリピン航空 : マニラ
カンタス航空 : シドニー
ウエストジェット航空 : バンクーバー
- ロビー 5
日本航空 : 東京/羽田、東京/成田、大阪/関西、名古屋/中部
- ロビー 6
オムニエアインターナショナル : ラスベガス
- Vacations Hawaii(現地旅行会社)によるチャーター便専用
USエアウェイズ : フェニックス
- ロビー 7
アメリカン航空 : シカゴ、ダラス・フォートワース、ロサンゼルス、サンフランシスコ、サンノゼ
コンチネンタル航空 : ヒューストン、ロサンゼルス、ニューヨーク/ニューアーク、グアム、チューク、ポンペイ、コスラエ、クワジャリン、マジュロ
- ロビー 8
[編集] インター・アイランド・ターミナル
ハワイアン航空 : ラスベガス、ロサンゼルス、パゴパゴ(アメリカ領サモア)、パペーテ(仏領タヒチ)、フェニックス、ポートランド、サクラメント、サンディエゴ、サンフランシスコ、シアトル、シドニー、東京/羽田、大阪/関西、福岡(2012年4月16日から就航開始予定)、マニラ
モクレレ航空 : コナ、リフエ
[編集] コミューター・ターミナル
Pacific Wings
アイランドエアー
go!
モクレレ航空
[編集] 貨物便
フェデラルエクスプレス
ユナイテッド・パーセル・サービス
カリッタエア/パシフィック・エア・カーゴ
ハワイアン航空
ユナイテッド航空
アロハ・エア・カーゴ
アメリカン航空
コンチネンタル航空
[編集] かつて就航していた航空会社・路線
エバー航空 : 台北/桃園
アシアナ航空 : ソウル/仁川、ソウル/金浦
ガルーダ・インドネシア航空 : ジャカルタ、ロサンゼルス
マレーシア航空 : クアラルンプール
シンガポール航空 : 台北/桃園、香港、サンフランシスコ、ロサンゼルス
全日本空輸 : 名古屋/中部
日本エアシステム : 東京/成田
日本航空 : 札幌/新千歳、仙台、新潟、広島、福岡、コナ(経由便)
英国海外航空 : 世界一周路線
エア・サイアム : 東京/成田、バンコク
パンアメリカン航空 : 路線をユナイテッド航空に譲渡
トランス・ワールド航空 : 路線をアメリカン航空に譲渡
アメリカウエスト航空 : 名古屋/小牧
アロハ航空 : 倒産
ノースウエスト航空 : デルタ航空と合併
[編集] 廃止された路線
[編集] 日本
日本 - ホノルル線を運航していたものの撤退した航空会社は多く、古くは英国海外航空の世界一周便の一部として東京国際空港からの直行便が1970年代初頭まで運航されていた他、タイのエア・サイアムが運航していたこともある。また、開設当初から同路線のアメリカ側航空会社の主力であったパンアメリカン航空は、1985年に同社の経営状況悪化により路線をユナイテッド航空に譲渡した。
その後、1990年代には日本エアシステムが成田国際空港との直行便を運航していた(DC-10-30による週2便)他、全日本空輸の名古屋空港と関西国際空港からの直行便もあった。また近年の渡航者の減少を受けて[要出典]、ユナイテッド航空(関西国際空港。先述の全日本空輸の路線が運休となった際に路線継承しコードシェア便運航していた)やコンチネンタル・ミクロネシア(成田国際空港と中部国際空港)、ノースウエスト航空(名古屋空港(当時)などの直行便も相次いで運休となった。
なお、過去にはノースウエスト航空(運航開始当初はハワイアン航空名義)及びJALウェイズによって福岡空港との間にも直行便が運航されていたが、前者は1990年代後半に、後者は2005年10月5日をもって運休となった。又、日本航空グループは新千歳空港や仙台空港との間にも毎日定期便を運航していたほか、広島空港や新潟空港などの地方空港との間にも週2往復程度直行便を運航していた。
[編集] その他
その他、1935年にパンアメリカン航空がサンフランシスコ - ホノルル - マニラ - 香港(サンフランシスコ - ホノルル - ミッドウェイ島 - ウェーク島 - グアム - マニラに変更)を結ぶ世界最初の太平洋横断航空便をマーチン M130「チャイナ・クリッパー」飛行艇で開設したものの、第二次世界大戦の勃発により廃止された。なお、飛行艇による太平洋横断便はその後現在に至るまで運行されていない。
また、アシアナ航空(韓国)、エバー航空(中華民国)などもそれぞれの国から直行便を運航していたが、いずれも短い期間で運休となったほか、かつてカナディアン航空が運航し、その後同社を買収したエア・カナダが路線を引き継ぎ運航していた同社のホノルル-シドニー便も運休となった[1]。
他の国の航空会社も、アメリカ本土路線を直行化させ、ホノルル撤収となった航空会社も少なくない。シンガポール航空、マレーシア航空がその例でシンガポール - 香港 - ホノルル - サンフランシスコ線を運行していたシンガポール航空はDC-10-30から747-200B、そして航続距離が長い747-400にスケールアップし直行が可能になったのを理由に路線の再編により直行化されて撤退[2]。クアラルンプール - 台北 - ホノルル - ロサンゼルス線を運行していたマレーシア航空も、やはり同じ理由で撤退となった[3]。ジャカルタ - マニラ - ホノルル - ロサンゼルス線を運行していたガルーダ・インドネシア航空は、アジア通貨危機による理由などで北米線を廃止したのと同時撤退。撤退ではないが、大韓航空のKE001/002便は現在ソウル/仁川 - 東京/成田 - ロサンゼルスを運航しているなかでかつてはホノルル寄航を行っていた。1989年の747-400導入に伴う再編で直行化、寄航中止となった[4]。
また、ホノルル国際空港とハワイ諸島各地を日本航空機製造YS-11で運航していたほか、ホノルル国際空港とアメリカ本土を結ぶ路線を運航していたミッドパシフィックエアが1988年に運航停止した。またアロハ航空が2008年4月1日をもって運航停止、その数日後には、アメリカ西海岸複数都市とホノルルを結んでいた格安航空会社のATA航空が相次いで運行を休止、原油価格の高騰もあり、一時ハワイ諸島間、アメリカ本土との間の航空運賃が高騰する原因となった。
[編集] 日本からの直行便
- 東京/成田 : 日本航空(1日3往復)、デルタ航空(1日2往復)、全日本空輸(1日1往復)、ユナイテッド航空(1日1往復)、チャイナエアライン(週5往復)
- 東京/羽田 : 日本航空(1日1往復)、全日本空輸(1日1往復)、ハワイアン航空(1日1往復)
- 大阪/関西 : 日本航空(1日1往復)、デルタ航空(1日1往復)、ハワイアン航空(1日1往復)
- 名古屋/中部 : 日本航空(1日1往復)、デルタ航空(1日1往復)
- 福岡:ハワイアン航空(1日1往復)(2012年4月から)、デルタ航空
(2012年1月現在)
1997年夏スケジュールでは、ホノルルに向け東京から週69往復(成田週64往復+羽田週5往復)、大阪から週35往復、名古屋から週21往復、福岡から週14往復、札幌から週7往復、仙台から週5往復の週計151往復もの定期便が運航されていた[5]。
[編集] 空港へのアクセス
現在ホノルル市内と空港を結ぶ鉄道や地下鉄は存在しないが、ホノルル市内とは路線バス「TheBus」や、主要ホテルなどとの間を結ぶエアポート・シャトルで結ばれている。なお「TheBus」には、スーツケースなどのひざ上に乗らない大きな荷物を持ちこんで乗車することはできない。
また、州間高速道路H-1号線を使い、タクシーで25-30分程度でホノルルのダウンタウンやワイキキに行くことができる他、空港内には多くのレンタカー会社のオフィスが設置されており、多くの旅客が使用している。
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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