マレーシア航空
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| 設立日 | 1947年 (Malayan Airways として) | |||
| ハブ空港 | クアラルンプール国際空港 | |||
| 焦点空港 | コタキナバル国際空港 | |||
| マイレージサービス | Enrich | |||
| 会員ラウンジ | Golden Lounge | |||
| 同盟 | ワンワールド[1] | |||
| 保有機材数 | 98機(56機発注中+30機オプション) | |||
| 就航地 | 85都市 | |||
| 親会社 | Penerbangan Malaysia Berhad (Government Holding Company) |
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| 本拠地 | スルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港 |
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| 代表者 | Azmil Zahruddin (Managing Director & CEO) | |||
| 外部リンク | http://www.malaysiaairlines.com/ | |||
マレーシア航空(マレーシアこうくう、英語: Malaysia Airlines/Malaysian Airline System Berhad、略称:MAS、マレー語: Penerbangan Malaysia MYX: 3786)は、国際線及び国内線に就航している、マレーシアのフラッグ・キャリアかつ最大の路線網を持つ航空会社。
目次 |
沿革 [編集]
- 1947年 前身のマラヤ航空(Malayan Airways Limited)が設立。
- 1957年 マラヤ連邦がイギリスから独立。
- 1963年 マラヤ連邦、シンガポール及びボルネオ島のサバ州・サラワク州が統合し、マレーシアを結成。マレーシア航空(Malaysian Airways Limited)に改称。
- 1965年 シンガポール、マレーシアから離脱し、独立。
- 1965年 マレーシア航空はマレーシア・シンガポール両国政府の共同保有に。
- 1967年 マレーシア・シンガポール航空(Malaysia-Singapore Airlines Limited)と改称。
- 1971年4月 マレーシア・シンガポール航空の両国共有が解消、マレーシア側はマレーシア航空(Malaysian Airline Limited)を設立。シンガポール側はシンガポール航空となる。
- 1971年11月 マレーシア航空システム(Malaysian Airline System Berhad)と改称。
- 1987年 運航上の名称をマレーシア航空(Malaysia Airlines)に変更。
- 2002年 政府全額出資のマレーシア航空会社(Penerbangan Malaysia Berhad)が設立され、機材保有及び国内線事業は同社に移管。マレーシア航空システムは同社の子会社として国際線事業を所管する体制に移行(但し国内線の運航も受託)。
- 2006年 原油高により経営悪化。国内線96路線をエアアジアに委譲。
- 2007年 ペナン島を拠点とする地域航空会社 ファイアフライ を設立。ボルネオ島のサバ州、サラワク州内のコミューター路線を運航する MASwings[2] を設立。
- 2011年6月 ワンワールドから加盟指名を受け、2012年末より加盟航空会社として運行開始を発表[1]。
- 2012年5月2日 マレーシアに本拠を置く格安航空会社(LCC)大手エアアジアと、経営再建中の国営マレーシア航空は、昨年8月に実施した資本提携を解消すると正式発表した。競合関係にある「格安」による「国営」支援という異例の連携策だったが、マレーシア航空の労働組合の反発が予想以上に強く、頓挫した。上場企業同士の資本提携を政府が強引に解消するのは極めて異例。エアアジアのトニー・フェルナンデス最高経営責任者もマレーシア航空取締役を辞任した。[3]
- 2013年2月1日 : 航空連合「ワンワールド」に正式加盟。この式典には、「menber of Oneworld」塗装をまとったA330-300のお披露目(9M-MTE)も行なわれた。
サービス [編集]
1992年から1995年まで連続4年間ベスト・ファーストクラス賞、2000年から2004年まで連続5年間ベスト・キャビンスタッフ賞、2005年から2010年は世界で6社(2005年は4社、2006年から)しかない「5つ星航空会社」(イギリス・スカイトラック社/旧インフライトサービス社)に選出されるように、国際的な評価は非常に高い。
機内食はすべてハラル・ミール(イスラム教食)であり、豚肉は一切使わない。アルコールは無料で提供される。ファーストクラス、ビジネスクラスで提供されるサテー(串焼きの牛肉、鶏肉にピーナツソースを添えたもの)は人気がある。また一部機材ではムスリムの為の「祈りの間」が備え付けられ、またシートテレビからメッカの位置を確認する事が出来るなど、イスラム教を国教とするマレーシアならではのサービスもある。
2009年3月18日より機内で一部通信業者(日本の業者ではソフトバンクモバイル)の携帯電話が利用できる。なお、利用できるサービスは通話とSMSのみである。
座席構成は、A380とB747-400がファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラスの3クラス制、その他の機材はビジネスクラスとエコノミークラスの2クラス制。A380のファーストクラスとビジネスクラスは、フルフラットベッドシートを搭載している。また、A380、B747-400、B777-200、A330-300の全座席には最新の機内エンターテイメントシステムを搭載している。
塗装 [編集]
垂直尾翼にも描かれている同社のシンボルマークは、マレーシアの伝統的な三日月型の凧「ワウブラン(ワウ=凧、ブラン=月)」を図案化したものである。これは後に新塗装で導入したB737-800、A330-300、A380にも反映されている。
就航都市 [編集]
- ☆=自社機材乗り入れ路線
- *=ワンワールドパートナー加盟(または加盟予定)路線
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マレーシア航空 ボーイング 747-400 (9M-MPH)
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以前は国際線の特別な路線は経由便として世界最長路線となるケープタウン経由ブエノスアイレス線を運航していたが、2012年2月1日をもって運休となった(直行便最長はシンガポール航空のシンガポール-ニューアーク線)。以前はアフリカや南米などにも路線を保有していたが、経営方針の見直しによりアジア路線重視の方向に転換している[4]。 国内線ではコタキナバル(サバ州)、ペナン島(ペナン州)、クチン(サラワク州)、ジョホールバル(ジョホール州)への路線を中心に、主要都市を網羅している。
日本発着路線 [編集]
2013年2月現在、日本路線は以下の4路線に就航している。
- クアラルンプール - 成田国際空港 - ロサンゼルス(MH92/MH93)
- クアラルンプール - 成田国際空港(MH88/MH89)
- クアラルンプール - 関西国際空港(MH52/MH53)
- コタキナバル - 関西国際空港(MH54/MH55)
クアラルンプール - 成田線とクアラルンプール - 関西線は、日本航空とのコードシェアを行なっている。
2011年11月中旬より東京(羽田) - コタキナバル線の往復直行便も就航していたが、同社の運航路線見直しに伴い2012年2月1日で運休[5]。また、関西 - コタキナバル線は2012年1月6日から12月20日まで運休していた[6]。
現在のクアラルンプール - 成田線は2便あるが、1便(MH88/MH89)は純粋なクアラルンプール - 成田の往復でB777-200ERまたはB747-400使用の毎日運航、もう1便(MH92/MH93)は成田経由ロサンゼルス線でB777-200ER使用かつ週4便の運航と、それぞれ異なった側面を持っている。これはシンガポール航空の成田 - シンガポール線とほぼ同様である。
このうちクアラルンプール - 成田経由 - ロサンゼルス線は、かつて台北経由かつ週3便運行していたのを2012年3月25日に移動したもの[7]。それより少し前にあたる1月11日は、週4便運航だったMH70/MH71(クアラルンプール - 成田往復運航)のMH71便を成田発夜間時間帯へ移動し、クアラルンプールへ早朝に到着するスケジュールと変わっていた。余談だが、同国のアメリカ系航空会社が乗り入れのないことから、マレーシア発着の北米路線が唯一この路線でもある。そして、ワンワールド加盟することによって自社機の乗り入れを削減する代わりにアライアンスパートナー路線を維持することでのコストの削減をするねらい。
マイレージサービス [編集]
現在は"Enrich"という独自のマイレージサービスを提供中。2013年2月1日のワンワールド加盟後は、ワンワールド加盟会社各社と提携を開始。この他、ワンワールド加盟以前から以下の会社とも提携している。
V オーストラリア(2012年4月1日をもって提携解消[8])、全日本空輸 [9](2012年5月31日で提携解消[10][11])とは契約を解消している。
使用機材 [編集]
- 旅客機
- ボーイング 777-200ER 17機
- ボーイング 747-400 7機
- ボーイング 737-800 37機
- ボーイング 737-400 32機
- エアバス A330-300 16機
- エアバス A330-200 3機
- エアバスA380 4機(6機導入予定)
- 貨物機 - 子会社の MASkargo(Malaysia Airlines Cargo)による運航。
- ボーイング747-400F 2機
- ボーイング 747-200F 1機
- エアバス A330-200F 4機
- 特別塗装機
- 「"An experience redefined"」(ボーイング 747-400型機,機体記号:9M-MPD)
- 「"Freedom of space"」(ボーイング 777-200ER型機,機体記号:9M-MRD)
- 「"member of Oneworld"」 (エアバス A330-300型機,機体記号:9M-MTE、ボーイング 737-800型機,機体記号:9M-MXC)
なお、マレーシア航空が発注したボーイング社製航空機の顧客番号(カスタマーコード)はH6で、航空機の形式名は747-4H6, 777-2H6ER などとなる。また、羽田 - コタキナバル線開設の際に導入されたボーイング737-800から、白ベースの胴体に赤と青で風をイメージした新塗装となっており、表記についても「malaysiaairlines」へ変更されている。
同社はエアバスA380も6機発注しており、2012年5月29日に初号機(機体番号:9M-MNA)が引き渡された[12]。この導入分からは、機体塗装が新しくなり、垂直尾翼のロゴを含めブルー系のみ使用している。初号機の受領後は各種訓練を行い、同年7月1日にクアラルンプール - ロンドン線より運航を開始[13][14]。なお、引渡し時点で胴体に同社の新ロゴのみしか表記されていなかったものの、運航開始に先立ってはプレスリリースに掲載された特別塗装が追加された。2号機以降の受領が進み次第、クアラルンプール - 北京線とクアラルンプール - 成田線への就航を予定しているが[15]、成田線の就航はクアラルンプール - ロンドン線の2往復全てをA380に振り分けられる関係で取りやめられた[16]。また2013年3月1日以降にクアラルンプール - パリ線の就航も決定している[17]。
関連項目 [編集]
- ファイアフライ
- MASwings
- 三枝の国盗りゲーム…優勝商品のマレーシア・オーストラリア旅行を協賛していた。出場者が海外旅行を獲得すると、マレーシア航空のスチュワーデスより目録が渡された。
- シンガポール航空(1972年9月までMSA「マレーシア・シンガポール航空」として同一会社だった 参考図書:消えたエアライン 賀集章:著、山海堂:2003年刊)
出典 [編集]
- ^ a b Malaysia Airlines to join oneworld alliance
- ^ マレーシア航空子会社、サラワク・サバ州拠点に10月1日から運航へ
- ^ 資本提携解消を正式発表 マレーシア航空とエアアジア - 日本経済新聞 電子版 2012年5月2日閲覧
- ^ マレーシア航空、ブエノスアイレス線など運休8路線を発表 flyteam
- ^ コタキナバル直行便運休のお知らせ マレーシア航空 12月26日
- ^ 大阪 - コタキナバル路線運航再開のご案内 2012/10/10
- ^ Malaysia Airlines Increases Frequencies To Its Regional And Long Haul Network From 25 March 2012 Jan 08, 2012
- ^ コードシェア・マイレージ提携の終了に関するご案内 - マレーシア航空日本語版サイト
- ^ マレーシア航空[MH]│提携航空会社│マイルを貯める ANAマイレージクラブ
- ^ Enrich ends partnership with All Nippon Airways - マレーシア航空公式サイト
- ^ マレーシア航空(MH)とのコードシェア・マイレージ提携の終了について - 全日本空輸公式サイト
- ^ Malaysia Airlines takes delivery of its first A380
- ^ Malaysia Airlines provides first glimpse of A380 in new livery
- ^ [1]
- ^ Malaysia Airlines Sets another Malaysian Record with Commencement of A380 Scheduled Service
- ^ マレーシア航空、A380の成田就航中止 11月からロンドン線ダブルデイリーに 2012年10月19日 10:05 JST Aviation Wire
- ^ Malaysia Airlines Introduces Double Daily A380 Services to London - Paris route also goes A380 effective 1 March 2013 Subang, 05 October 2012
外部リンク [編集]
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