グアム国際空港

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グアム国際空港
Antonio B. Won Pat International Airport
Guam International Airport
GuamAntonioWonPatAirport.jpg
IATA: GUMICAO: PGUMFAA LID: GUM
概要
空港種別 民間
所有者 A.B. Won Pat Guam Int'l Airport Authority
供給都市 グアム
所在地 タムニンバリガダ
ハブ空港とする
航空会社
ユナイテッド航空
標高 297 ft / 91 m
座標 北緯13度29分02秒 東経144度47分50秒 / 北緯13.48389度 東経144.79722度 / 13.48389; 144.79722
ウェブサイト 公式ウェブサイト (英語)
地図
GUMの位置(グアム内)
GUM
GUM
空港の位置
滑走路
方向 全長 表面
ft m
06L/24R 10,015 3,053×46 舗装[1]
06R/24L 10,014 3,052×46 舗装
統計 (2006)
航空機離着陸数 36,948
Based aircraft 74

グアム国際空港(グアムこくさいくうこう、英語:: Guam International Airport 、別名 : Antonio B. Won Pat International Airport)は、アメリカ合衆国グアム国際空港

概要[編集]

3,000メートル級の滑走路を2本持つ、グアムの観光中心地タムニンバリガダにまたがる高台に位置するグアム唯一の国際空港である。24時間運用されており、特に日本等への早朝便や日本等からの深夜到着便も多い。旅客ターミナルの他に貨物専用ターミナルも完備されており、貨物専用便の発着も多い。

フリーダムエアーフライ・ミクロネシアの本拠地であり、またユナイテッド航空の太平洋地域におけるハブ空港である。日本航空デルタ航空チャイナエアライン大韓航空ジンエアーなどがアジアアメリカ各地から乗り入れている。

なお、2012年11月19日より、仙台空港と姉妹空港提携を締結した[3]

2013年より日本航空が副操縦士昇格訓練を当空港で実施している。[1] [2] [3]

歴史[編集]

第二次世界大戦下の1943年に、1941年の開戦後にアメリカ軍を放逐し、当時グアム島を占領していた日本海軍の飛行場として建設された。なお戦前にサンフランシスコからハワイ経由でグアムに乗り入れていたパンアメリカン航空飛行艇でグアム島内に乗り入れていた。

旧旅客ターミナル

その後1944年7月から8月にかけて行われたグアムの戦いでグアムを奪還したアメリカ軍は、この飛行場をアメリカ陸軍航空軍アメリカ空軍の前身)の基地「アガナ飛行場」とした。1949年にはアメリカ海軍に移管され「アガナ海軍航空基地」となり、1995年まで軍事基地として使用された。

1964年より民間供用が開始され、パンアメリカン航空やコンチネンタル航空ノースウェスト航空が就航を開始した。1970年には初の外国航空会社として日本航空東京国際空港との定期便の就航を開始した。

最初の本格的な旅客ターミナルは1982年に建てられた。1988年には旅客ターミナルの正式名称を、グアムから初めてアメリカ合衆国下院議員となったアントニオ・B・ウォン・パットにちなんで「Antonio B. Won Pat Guam International Air Terminal」と改称した[4]1998年には国際線旅客の増加に対応して現在の旅客ターミナルが新設された。

定期就航路線[編集]

旅客便[編集]

航空会社 就航地
グアムの旗フリーダムエアー  ロタ国際空港(ロタ)、サイパン国際空港(サイパン)(ロタ経由)
グアムの旗フライ・ミクロネシア
運航は、スカイキング
 サイパン国際空港(サイパン)、香港国際空港(香港)、台湾桃園国際空港(台北)
アメリカ合衆国の旗ユナイテッド航空 成田国際空港(東京)、関西国際空港(大阪)、中部国際空港(名古屋)、新千歳空港(札幌)、仙台空港(仙台)、福岡空港(福岡)、仁川国際空港(ソウル)、上海浦東国際空港(上海)、香港国際空港(香港)、ケアンズ国際空港(ケアンズ)、ホノルル国際空港(ホノルル)、ニノイ・アキノ国際空港(マニラ)、ヤップ国際空港(ヤップ)、パラオ国際空港(パラオ)、チューク国際空港(チューク)、ポンペイ国際空港(ポンペイ)、コスラエ国際空港(コスラエ)、バックホルツ陸軍飛行場(クワジャリン)、マジュロ国際空港(マジュロ)、シカゴ・オヘア国際空港(シカゴ)(ホノルル経由)
アメリカ合衆国の旗ユナイテッド・エクスプレス
運航は、ケープエアー
 ロタ国際空港(ロタ)、サイパン国際空港(サイパン)
アメリカ合衆国の旗デルタ航空 成田国際空港(東京)、関西国際空港(大阪)、中部国際空港(名古屋)
アメリカ合衆国の旗ダイナミック航空
日本の旗日本航空 成田国際空港(東京)、中部国際空港 (名古屋)、関西国際空港 (大阪)
日本の旗全日本空輸
運航は日本の旗エアージャパン
関西国際空港 (大阪)
中華民国の旗チャイナエアライン 台湾桃園国際空港(台北)
中華民国の旗エバー航空 台湾桃園国際空港(台北)
韓国の旗大韓航空 仁川国際空港(ソウル)、金海国際空港(釜山)(季節運航)、済州国際空港(済州)(大阪/関西経由)、関西国際空港(大阪)
韓国の旗チェジュ航空 仁川国際空港(ソウル)
韓国の旗ジンエアー 仁川国際空港(ソウル)
フィリピンの旗フィリピン航空 ニノイ・アキノ国際空港(マニラ)

貨物便[編集]

航空会社 就航地
アメリカ合衆国の旗アジア・パシフィック・エアラインズ ポンペイ国際空港,マジュロ国際空港
アメリカ合衆国の旗UPS航空 香港国際空港、ホノルル国際空港

コードシェア航空会社[編集]

など

 かつて乗り入れていた航空会社(子会社も含む)・路線[編集]

など

旅客ターミナル設備[編集]

航空会社カウンター
免税店
フードコート

1998年9月に供用が開始された旅客ターミナルは約550,000平方フィート(約51,000平方メートル)の面積を持ち、710台分の一般利用客向け平置き駐車場が併設されている。国内線と国際線に対応しており、日本中華民国台湾)、大韓民国からの国際線旅客の利用に対応して免税店や土産物店、高級ブランドのブティックも多く設けられている。

制限区域外[編集]

  • レストラン
  • バー
  • 土産物店
  • 両替所
  • ATM
  • 航空会社カウンター
  • 旅行会社ツアーデスク
  • レンタカーデスク
    • ハーツ、エイビス、バジェット、日産レンタカーなど
  • タクシー乗り場
  • バス乗り場
  • 駐車場

制限区域内[編集]

交通[編集]

グアムの経済及び観光の中心地であるハガニアタモンへ車で15分程度の距離にある。鉄道の乗り入れはないが、島内の主なホテルへシャトルバスが運行されている。またタクシーも多く使用されている。アメリカや日本の大手レンタカー会社のデスクも完備されている。空港内のレンタカーデスクは24時間営業している。

出入国管理[編集]

入国管理アメリカ国土安全保障省税関・国境警備局が行い、通関はグアム政府の税関・検疫所が行っている。また出国時のセキュリティ・チェックはアメリカ土安全保障省の運輸保安庁が行っている。

日本国民を含む十数カ国の国民は、入国する際に「グアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム」[5]というビザ免除プログラムも利用することができる。これは通常アメリカ入国時に義務付けられている電子渡航認証システム(ESTA)を申請することなく入国できる制度である(ただしグアム・北マリアナ諸島のみの滞在に限る)[6]

脚注[編集]

  1. ^ コンクリートとアスファルトの混在舗装PGUMの空港情報 - World Aero Data (2006年10月時点のデータ) より
  2. ^ FAA Airport Master Record for GUM (Form 5010 PDF), retrieved 2007-03-15
  3. ^ グアム国際空港、仙台空港と姉妹空港提携 11月19日に調印式[リンク切れ] 徳島新聞(2012年11月22日)
  4. ^ Timeline - 1988”. A.B. Won Pat International Airport Authority. 2011年1月21日閲覧。
  5. ^ グアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム”. 在日アメリカ大使館. 2013年1月8日閲覧。
  6. ^ H.I.Sなど一部の旅行代理店では、書類不備などで空港での入国審査が滞ることがないよう、ESTA渡航認証の事前申請を推奨している。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]