オークランド (ニュージーランド)

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オークランド
Auckland(英語)
Tāmaki-makau-rau (マオリ語)
AucklandMontage24032011.jpg
愛称 : City of Sails,Queen City (現在は稀)
位置
ニュージーランド内のオークランドの位置の位置図
ニュージーランド内のオークランドの位置
の位置図
座標 : 南緯36度51分 東経174度47分 / 南緯36.850度 東経174.783度 / -36.850; 174.783
行政
ニュージーランドの旗 ニュージーランド
 広域自治体 オークランド広域自治体
 地域自治体 Auckland City
Manukau City
Waitakere City
North Shore City
Papakura District
Rodney District (一部)
Franklin District (一部)
 市 オークランド
地理
面積  
  市域 - km2
  市街地 1,086 km2
人口
人口 (2008年現在)
  市域 -人
  市街地 1,313,200人
その他
等時帯 UTC+12 (UTC+12)
夏時間 UTC+13 (UTC+13)
市外局番 09
公式ウェブサイト : http://www.aucklandnz.com/

オークランド: Aucklandマオリ語: Tāmaki-makau-rau)は、ニュージーランド北島北部に位置するニュージーランド最大の都市オセアニア有数の世界都市でありポリネシア地域最大の都市でもある(第二位はホノルル)。都会でありながら周辺に変化に富む自然環境を持っているのが特徴的な街である。

概要[編集]

市内の人口は41万7000人、都市的地域人口は124万7000人(以上2005年)。かつてニュージーランドの首都であった歴史を持つ。ニュージーランドの人口のおよそ1/4強が居住している。地域人口の40%は海外出身者が占めるグローバル都市である。また世界最大のポリネシア人の居住人口を抱える都市である。

市内にはニュージーランドでの航空拠点であるオークランド国際空港とオセアニア地域有数の商業港湾であるオークランド港が所在し、商業地区は首都のウェリントンよりも発展している。海に面した地形から海上交通が栄え「City of Sails(シティ・オブ・セイルズ、訳例: 帆の街)」の愛称で呼ばれる。

ヨットボートなど小型船舶の登録数は約14万隻で人口比では世界最大。オークランドに居住する3軒に1軒の割り合いで小型船舶を保有している。

米国カリフォルニア州オークランド (Oakland) と当市とは、英語においては綴り発音も異なるため簡単に区別出来るが、日本語では同じになってしまう。そのため、日本では両市を区別するため、当市を「NZオークランド」、米国のそれを「USオークランド」と表記する場合がある。両市とも日本の福岡市姉妹都市であるという共通点もある。

歴史[編集]

対岸から見たオークランド中心部

1350年ごろ、肥沃なこの一帯の地峡に先住民のマオリが住み始めた。マオリは主に火山の頂上付近に要塞化された村を建設していった。当時のマオリの人口は2万人ほどであったと推計されている。やがてニュージーランド北島では火器が戦闘で用いられるようになり、種族間の均衡が崩れ、こうした新兵器を所持できなかった部族は海岸部から山間部へと逃れた。ヨーロッパからの入植が始まった19世紀の時点で、今日のオークランドの地には比較的少数の先住民が残っていただけであった。

1820年、オークランドの地に初めて足を踏み入れたのは、ニュージーランドで初めてキリスト教布教をしたイギリスの宣教師サミュエル・マーズデンである。1769年にイギリスの探検家ジェームズ・クックエンデバー号でワイテマタ湾を通過したものの、オークランド周辺には上陸しなかったためである。1832年オタゴ地方のジョセフ・ブルックス・ウェラーがオークランド周辺の土地を購入、1839年9月からはヨーロッパ人の入植が始まり、翌年1840年2月6日にはマオリ族とイギリス政府が「ワイタンギ条約」を締結して、正式にニュージーランドがイギリスの植民地となった。 この時、イギリス海軍のウィリアム・ホブソンがニュージーランドの初代総督となった。オークランドの町が建設された土地はマオリから総督のホブソンへ友好の証として寄贈された。ホブソンはワイテマタ湾の南岸に大型船が停泊できることを見つけ、そこを1841年にニュージーランドの首都と定めてオークランドと名づけた。この名前は、当時インド総督を務めていた政治家の初代オークランド伯爵ジョージ・イーデンに由来している。1842年にはラッセルから政府機関の移転も行われたが、ポート・ニコルソン(現在のウェリントン)のほうが地理的に首都に適している、という意見は当時でも多かった。

1865年に首都はウェリントンへと移された。第二次世界大戦がおわった1945年以降、太平洋諸島の数多くの人々が移住し、1996年にはオークランドの人口が100万人を突破した。

地理[編集]

ワイテマタ湾のオークランド・ハーバー・ブリッジ

東に太平洋に続くハウラキ湾、南東に低いフヌア山脈、南西に浅瀬の入り江であるマヌカウ湾、西から北西はワイタケレ山脈がある。タスマン海のマヌカウ湾と太平洋のワイテマタ湾の間の狭い地峡に都市が広がっている。この地峡は最狭部は2kmもない。

オークランドはオークランド火山帯にあり、およそ50の火山がある。多くは休火山である。海岸に流れた溶岩も多く見られる。

気候[編集]

海洋性気候に属する。ニュージーランドの主要都市では最も温暖で年間の日照時間は2060時間を越える。年間を通じて早朝、地峡から穏やかな海風が入り心地よい朝を楽しむ人々の姿が見られる。車の保有率が極めて高いことから浮遊粒子状物質による大気汚染も問題になってきている。

オークランドの気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温 °C (°F) 23.3
(73.9)
23.7
(74.7)
22.4
(72.3)
20.0
(68)
17.4
(63.3)
15.2
(59.4)
14.5
(58.1)
15.0
(59)
16.2
(61.2)
17.8
(64)
19.6
(67.3)
21.6
(70.9)
18.9
(66)
平均最低気温 °C (°F) 15.3
(59.5)
15.8
(60.4)
14.6
(58.3)
12.3
(54.1)
10.0
(50)
8.0
(46.4)
7.1
(44.8)
7.6
(45.7)
8.9
(48)
10.5
(50.9)
12.1
(53.8)
13.9
(57)
11.3
(52.3)
降水量 mm (inch) 75
(2.95)
65
(2.56)
94
(3.7)
105
(4.13)
103
(4.06)
139
(5.47)
146
(5.75)
121
(4.76)
116
(4.57)
91
(3.58)
93
(3.66)
91
(3.58)
1,240
(48.82)
平均月間日照時間 229 201 180 162 142 111 140 144 149 181 187 225 2,060
出典: NIWA Science climate data

交通[編集]

空港[編集]

ニュージーランド最大のオークランド国際空港は、マヌカウ (Manukau) 南部郊外の一部にあるマヌカウ港 (Manukau Harbour) に位置する。

フェリー[編集]

フラーズ・グループの運営によって、オークランドからハウラキ湾内各地へ旅客フェリーが運航されている。2007年の乗客は約420万人にのぼる。

観光[編集]

姉妹都市[編集]

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]

公式
日本政府
観光