香港国際空港
| 香港国際空港 Hong Kong International Airport 香港國際機場 香港国际机场 |
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| IATA:HKG-ICAO:VHHH | |||
| 概要 | |||
| 国・地域 | |||
| 設置場所 | 赤鱲角島 | ||
| 空港種別 | 公共 | ||
| 運営者 | 香港空港管理局 (香港機場管理局) (香港机场管理局) |
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| 標高 | 6 m・19 ft | ||
| 位置 | 北緯22度18分32秒 東経113度54分53秒座標: 北緯22度18分32秒 東経113度54分53秒 |
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| ウェブサイト | |||
| 滑走路 | |||
| 方向 | ILS | 全長×全幅 (m) | 表面 |
| 07L/25R | YES | 3,800×60 | 舗装 |
| 07R/25L | YES | 3,800×60 | 舗装 |
| リスト | |||
| 国際空港の一覧 | |||
| 香港国際空港 | |||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 繁体字 | 香港國際機場 | ||||||||||
| 簡体字 | 香港国际机场 | ||||||||||
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| チェクラップコク空港 | |||||||||||
| 繁体字 | 赤鱲角機場 | ||||||||||
| 簡体字 | 赤鱲角机场 | ||||||||||
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| 英語 | |||||||||||
| 英語: | Hong Kong International Airport Chek Lap Kok International Airport |
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香港国際空港(ほんこんこくさいくうこう、香港國際機場、香港国际机场)は、香港特別行政区にある国際空港。現地では後述の啓徳空港と区別する意味もあってか「チェクラップコク国際空港」(赤鱲角國際機場 / 赤鱲角国际机场)とも呼ばれ、英字表記で“Hong Kong International Airport”または“Chek Lap Kok International Airport”。かつての啓徳空港の正式名称とそれに割り当てられていたIATA空港コードのHKGとICAO空港コードのVHHHを継承した。この空港は離着陸量が多く、混乱を招く恐れがあるため案内アナウンスは一切行わない。
目次 |
[編集] 歴史
[編集] 開港までの経緯
現在の香港国際空港は、啓徳空港(旧・香港国際空港)に代わる、アジアを代表するハブ空港にふさわしい設備を持った国際空港として建設された[1]。啓徳空港は、香港の中心地から至近の九龍にあったものの、敷地が狭く設備が陳腐化していた。
啓徳空港の時代は、着陸進入中の旅客機が機体を大きく傾けつつ九龍仔公園上空近辺で機体を右旋回させ、ビル群すれすれの高さを飛行して滑走路13に着陸する「香港アプローチ」が知られていた。機体操作には高度な技術が要求され[2]、近隣住民にとってもその騒音は無視できない問題だった。
1980年代後半までに啓徳空港はすでに処理能力の限界を越えて稼働されており、しかも地理的な状況から拡張は不可能な状況にあった。そうした中で、イギリスから中華人民共和国への香港返還を控えて、異例の政治家出身の香港総督となったクリストファー・パッテンは、1992年の着任早々に新空港の建設を決定した。
九龍半島の西に位置するランタオ島沖の赤鱲角島(チェクラップコク島)を削って、そこで得た土砂で赤鱲角島と付近のいくつかの岩礁の間を埋め立て、これを更地にしてランタオ島に隣接する12.48km²の空港島とし、3800mの平行滑走路二本を備えて24時間空港とする。さらに空港と香港市内の間には高速鉄道を新設して直結させる。しかもこれを1997年7月1日の香港返還までの5年という、極めて短い期間で完成させることを目的とした、壮大かつ意欲的な一大プロジェクトだった。
「イギリス統治下における最後の大事業」として、イギリスの建設会社を中心に建設工事が行われ、1997年7月1日の香港返還当日に開港するという、イギリスの「置き土産」となるはずだった新空港の完成は、チェク・ラプ・コック島の土木工事より工事工程が遅延、その後各工事工程による遅延が発生し実際には誰もが予想したように遅れこむことになった。しかし、誰も予想しなかったほどの小規模な遅れで、1998年春頃までには完成の目処が立つに至った。
1998年7月6日、新たに香港国際空港は開港となった。なお、新たな香港国際空港(現空港)の開港により、これまでアジアの中継空港そして香港の空の玄関として機能していた啓徳空港(旧空港)は閉港となり、73年の歴史に幕が下ろされた(7月5日の発着便をもって運用終了)。 啓徳空港での最終運用終了後、新旧両空港を結ぶ高速道路から一般車両を閉め出して、翌朝の新空港における始発便までの6時間ほどの間に、啓徳空港に到着した機体(本来ならばナイトステイする機体)が新空港へフェリーされ、そして空港関係機材のすべてが大型トラックや船舶で新空港へ移動された。
ギネスブックが「最も高価な空港」と認定するように、6年の歳月と200億ドルの巨費を費やした新空港の建設は、古今を通じて史上最大の空港建設プロジェクトとなっている。
[編集] 開港後
計画から約1年遅れの1998年7月6日に開港[3]したものの、アメリカのデンバー国際空港やタイ王国のスワンナプーム国際空港など、新開港する大規模国際空港によく見られるように、開港初日からトラブルが重なった。
特に開港当日は、コンピュータシステムの故障や操作ミス、停電まで発生し、運航便の遅延や乗客の荷物の紛失などが多発し、空港は大混乱に陥った。
旅客サービスについては、次第に落ち着きを見せていったものの、航空貨物の処理は、コンピューターシステムの導入により、処理の速さが売りだった旧・啓徳空港よりも速い処理が実現するはずであったが、トラブルによって全く機能せず、大量の貨物が滞留する事態が発生した為、一旦閉鎖した啓徳空港の貨物ターミナルを一時的に再稼動させる事態に見舞われた。半年後、事態はようやく収束、新空港の貨物ターミナルが正常に稼動し始めた。
また、鳴り物入りで開通した機場快線(エアポート・エクスプレス、機場快綫 / 机场快线)にも多くのトラブルが発生し、開業後暫く遅延が頻発し、また利用者も少なかった事から、期間限定で運賃値下げを実施した。
[編集] 現在
初期トラブルの解決後は運営上のトラブルもなく、2005年にイギリスの調査会社のスカイトラックスによる「Airport of the Year 2005」で、顧客満足度世界第1位の空港に選ばれる。翌2006年も同社の「Airport of the Year 2006」で、顧客満足度世界第2位の空港に選ばれた(1位はシンガポール・チャンギ国際空港)。
2007年3月9日には第2ターミナルビルがオープンした。2008年には「Airport of the Year 2008」で、顧客満足度世界第1位の空港に再び選ばれた(2位はシンガポール・チャンギ国際空港)。
利用客からの評判も良く、アジアのハブ空港の一つとしての地位を獲得している。
[編集] 事故
1999年8月22日に中華航空642便(バンコク発香港経由台北行き)マクドネル・ダグラスMD-11型機が香港国際空港に着陸しようとしたところ、台風の横からの突風にあおられ着陸に失敗。滑走路上で炎上し機体が仰向けにひっくり返った。3人が死亡。(チャイナエアライン642便着陸失敗事故)。
[編集] 旅客ターミナル
[編集] デザイン
第1ターミナル及び第2ターミナルの2つのターミナルが運営されている。旅客ターミナルのデザインは、イギリスの著名な建築家であるノーマン・フォスターによる基本計画をベースに空港公団による実施設計と設計監理が行われた。日本の前田建設工業、英・中の企業の5社のJVで施工。
[編集] 設備
ターミナル内には数多くのレストランやカフェ、みやげ物店があり、特に発着エリア内には免税店や本屋、シャワールームなどの他、エルメスやカルティエ、シャネルやダンヒルなどの高級ブランドや、上海灘やボッシーニなどの地元の有名ブランドのブティックなど、様々な種類の店舗を揃えている他、各航空会社のラウンジや有料で使用できるシャワーなどの設備が用意されており、長時間の乗り継ぎの際も退屈しないような工夫がされている。
また、第2ターミナルには130を超える店舗が揃っているショッピングモール「スカイプラザ」や、飛行機をテーマにした博物館「アビエーション・ディスカバリー・センター」などの施設もある。
深夜帯にはほとんどの店舗が閉店するが、24時間空港であることから、一部のラウンジやシャワー、日本のラーメンチェーンである味千ラーメンなどの一部のレストランや物販店は営業している。
第1ターミナルの出国審査ゲートから遠方のスポットまでの間は直線距離で1キロ程度あるため、遠方スポットへの移動の際は新交通システムゆりかもめのような無人鉄道が使用される。この新交通システムは日本の三菱重工業により納品された。
なお、トラベレックス(Travelex)が運営する両替所が空港内の数箇所に設置されているが、レートが悪いので空港では小額を両替し、市内の両替商を利用すると良いという評価がある。
[編集] ラウンジ
ユナイテッド航空、タイ国際航空、シンガポール航空、ブリティッシュ・エアウェイズなどの主な乗り入れ航空会社はファーストクラスやビジネスクラスの乗客、得意客などのためのラウンジを運営しており、特に香港国際空港をベースにするキャセイパシフィック航空は、「ザ・ウイング」と「ザ・ピア」の2つのラウンジを運営しており、世界有数のカウンターの長さを持つバーや、スパなどの様々なサービスを用意している。
また複数の航空会社共同のラウンジやクレジットカード会社の上級会員向けラウンジ、航空会社や利用クラスに関わらず有料で利用できるラウンジも複数設けられている。
[編集] HKIA Frequent Visitor Card
香港国際空港を経由し過去12ヶ月に3回以上香港を訪れた旅客は 「HKIA Frequent Visitor Card(中:香港國際機場訪港常客證 / 香港国际机场访港常客证)」とよばれるカードを申請することができる[4]。
このカードを取得すると、香港空港における入境審査および出境審査において、HKIA Frequent Visitor Card保持者専用レーンに並んで中華人民共和国香港行政区へ出入国することができる。レーンの付近には空港職員が認識端末を持って待機しており、カードを職員にスキャンしてもらったあと専用レーンを通過する。入国・出国のスタンプは通常の審査と同じくパスポートに押印される。また、指紋登録を行うことによって、下記「e-Channel」を利用することも可能。
申請方法は、香港国際空港のHKIA Frequent Visitor Cardのサイト[4]からオンラインで申請する方法、FAXまた郵送で申請する方法、空港ターミナル1出発ホールにある申請箱(空港インフォメーションカウンターの向かって右)に申請書類を投函する方法がある。
申請書式は空港公式サイトからダウンロードするか、または空港インフォメーションカウンターでも入手できる。提出書類は申請書式のほか、パスポートの氏名およびパスポート番号が書かれたページおよび過去12ヶ月で香港を訪れた直近3回の記録(スタンプ)がわかるページのコピーが必要になる。空港には有料のコピーサービスを行うカウンターがある。ただし梱包などその他のサービスも平行して行っているため、カウンターが混んでいる場合がある。申請後にカードが郵送されてくるまでは約2ヶ月ほど日数がかかる。
[編集] e-Channel
「e-Channel」と呼ばれる自動ゲート(旅客自助出入境検査系統)が設置されている[5]。指紋を事前登録することで、機械による審査で入出境することができる。香港身分証を所持する香港居住者(外国人含む)向けのサービスであるが、HKIA Frequent Visitor Card所持者も利用することが出来る。ただし、この登録は2009年4月時点においては香港国際空港のみで有効であり、香港国際空港以外に設置されている機械は利用できない。
[編集] 空港税/出国税
120香港ドル(11歳以下は不要)。なお、航空券に出国税が含まれていない場合、チェックインカウンターにて現金で支払うことが必要になる。
[編集] 貨物ターミナル
大規模な航空貨物ターミナルである「スーパーターミナル」や「アジア・エアフレイト・ターミナル」などの複数の貨物ターミナルが置かれており、ハブ空港として使用しているキャセイパシフィック・カーゴやエア・ホンコンの他、JALカーゴやフェデックス、UPSなど多数の貨物航空会社が使用している。
[編集] 拠点・焦点都市としている航空会社
キャセイパシフィック航空、およびその傘下の香港ドラゴン航空とエア・ホンコン、新興航空会社の香港航空、香港エクスプレス航空がハブ空港としている。また、2008年に運航が停止されたオアシス香港航空もハブ空港としていた。
[編集] 滑走路
滑走路は、オープン・パラレルで海側(07L/25R, 3800 m)と陸側(07R/25L, 3800 m)とに2本が整備されている。両滑走路両端にILSが設置されている。啓徳空港(現在閉港)における13側からの着陸(通称:香港カーブ)あるいは31側からの離陸とは違い、両滑走路両端とも先に発着に支障となるような障害物は特になく、パイロットの負担は軽減された。 使用は原則として、海側の滑走路で着陸機の処理が行われ、陸側の滑走路で離陸機の処理が行われる。一例外として、貨物専用機は、陸側の滑走路で離発着の処理が行われる。一理由として、貨物専用スポット、及び、貨物専用ターミナルが陸側滑走路から更に陸側に位置していることによる。海側の滑走路で専ら着陸機を処理した場合、貨物専用機は貨物専用ターミナルに行くには陸側の滑走路を跨がなければならなくなる。この場合、離陸機との交錯が起こりやすくなり、最悪の場合、事故につながりかねないことで安全面を配慮したことによる。
[編集] 就航航空会社と就航都市
[編集] ターミナル1
| 航空会社 | 目的地 |
|---|---|
|
|
| 東京/成田、札幌/新千歳(季節運航)、沖縄/那覇(季節運航)、北京/首都、上海/浦東、上海/虹橋、長沙、三亞、ハノイ、バンコク、プーケット、シンガポール、デンパサール、モスクワ/シェレメーチエヴォ | |
| 大阪/関西、札幌/新千歳、沖縄/那覇、ソウル/仁川(季節運航)、北京/首都、上海/浦東、重慶、成都、海口、ハルビン、南寧、三亞、台中、マニラ | |
| 仙台(季節運航)、福岡、沖縄/那覇、釜山、北京/首都、上海/浦東、上海/虹橋、広州、南京、成都、長沙、青島、昆明、寧波、武漢、厦門、三亞、瀋陽、福州、杭州、台北/桃園、高雄、プーケット、ハノイ、コタキナバル、プノンペン、ダッカ、バンガロール、カトマンズ | |
| 北京/首都、天津、重慶、成都、大連 | |
| 上海/浦東、上海/虹橋、西安、福州、杭州、合肥、済南、昆明、南昌、南京、寧波、石家庄、太原、温州、無錫 | |
| 北京/首都、広州、長春、桂林、南寧、梅県、瀋陽、汕頭、武漢、湛江、鄭州 | |
| 成都、北海、宜昌 | |
| 上海/浦東、上海/虹橋、徐州 | |
| 台湾/桃園、高雄 | |
| 台湾/桃園、高雄、ジャカルタ | |
| 高雄、台中 | |
| ソウル/仁川、釜山、清州 | |
| ソウル/仁川、釜山 | |
| ソウル/仁川、釜山 | |
| 釜山 | |
| ソウル/仁川 | |
| 東京/成田、東京/羽田 | |
| 東京/羽田、大阪/関西、名古屋/中部 | |
| 東京/成田 全日本空輸(ANA)便として運行 | |
| 大阪/関西(2012年7月1日から就航開始予定) | |
| 東京/成田、ホーチミン、シンガポール、ニューヨーク/ニューアーク、グアム | |
| 東京/成田、デトロイト | |
| ロンドン/ヒースロー | |
| ロンドン/ヒースロー | |
| イスタンブール | |
| ドーハ | |
| ドバイ | |
| リヤド、ジェッダ | |
| バンコク、イスラマバード、ラホール | |
| バンコク、アディスアベバ | |
| ジャカルタ、デンパサール、スラバヤ | |
| マニラ、クラーク | |
| ダッカ | |
| バンコク | |
| ウランバートル | |
| モスクワ/シェレメーチエヴォ | |
| ハバロフスク、ウラジオストク | |
| ヘルシンキ | |
| アムステルダム | |
| チューリッヒ | |
| パリ/ドゴール | |
| フランクフルト、ミュンヘン | |
| クアラルンプール 、コタキナバル、クチン | |
| シンガポール、サンフランシスコ | |
| テルアビブ | |
| トロント、バンクーバー | |
| オークランド、ロンドン/ヒースロー | |
| 大阪/関西、ソウル/仁川、デリー | |
| バンコク、コロンボ | |
| カトマンズ | |
| バンダルスリブガワン | |
| ナンディ | |
| ポートモレスビー | |
| ポートルイス | |
| バンコク、ナイロビ | |
| マレ、ガン島 |
[編集] ターミナル2
| 航空会社 | 目的地 |
|---|---|
| 上海/浦東、石家荘 | |
| 天津 | |
| 泉州 | |
| 上海/浦東 | |
| マニラ | |
| セブ | |
| クラーク | |
| シンガポール | |
| シンガポール | |
| クアラルンプール、コタキナバル、ペナン | |
| デリー、ムンバイ | |
| ソウル/仁川、バンコク、プーケット | |
| サムイ | |
| バンコク、プーケット | |
| モスクワ/ドモジェドヴォ(季節運航) | |
| シンガポール、ウラジオストク | |
| デリー、ムンバイ | |
| アンマン | |
| ヨハネスブルク |
[編集] 就航都市一覧
- 中国路線
- 東南アジア
[編集] 空港へのアクセス
かつての啓徳空港は、市街地にあった事から交通アクセスに優れた空港であったが、新しい空港は市街地から遠く離れた場所に新設される為、出来る限りアクセス時間を短縮し、旅客の不便を軽減する様に整備された。
[編集] 鉄道
最寄りは機場駅であり、機場駅と香港駅(MTR中環駅に直結)を青衣駅・九龍駅経由で結ぶ機場快綫(エアポート・エクスプレス、機場快綫 / 机场快线)が運行されており、機場 - 香港間の所要時間は約24分、約12分間隔で運転されている。
ランタオ島北部から青衣駅にかけての走行路線はMTR東涌線と共通だが、東涌線は空港には乗り入れておらず、途中で分岐する。なお、到着ロビーから鉄道駅の間には階段などの段差はなく、荷物を持ったまま円滑に移動することが可能である。
また、機場快線の利用者は、香港駅、九龍駅のチェックインカウンターでチェックインが可能である。荷物もここで預けることが可能である。
[編集] バス
香港島や九龍、新界へ空港バスが運行されており、所要時間は香港島だと1時間程度、九龍だと40分程度、新界だと30分から1時間30分程度行き先によって変わる。梅窩など、ランタオ島内行きの一般バスもある。またS系統のバスに乗車すると約20分程でMTR東涌駅へ行くことができ、そこから東涌線で市内にいくことも可能である。
[編集] タクシー
香港のタクシーは運行地区別に車体の色が分かれている(香港島・九龍地区と、新界のうち葵青区・荃湾区(ランタオ島域を除く)は赤、ランタオ島内は青、前述以外の新界は緑)ため、利用者は、目的地に応じたタクシー乗り場から乗車することになる。なお、それぞれの運行地区からであれば、香港国際空港へは全てのタクシーが行くことができる(香港の交通#タクシー参照)。所要時間は中環だと40分程度、九龍だと30分程度、新界だと25分から50分程度。
なお、広東語が話せない旅行客を対象に、追加料金を多く徴収したり、到着後にメーターを切るなどの方法で料金を誤魔化すドライバーが増えているため、香港国際空港において乗車する際は、タクシー協会の係員がナンバーを控えたカードを乗客に渡すようになっている。
[編集] 高速船
空港のスカイピア(フェリー埠頭)からTurboJET社などによってマカオや中華人民共和国本土を結ぶ高速船が就航している。現在はマカオ(マカオフェリーターミナル)、珠海(九州港)、中山、東莞(虎門)、深圳(福永:但しTurboJET社運航停止中[6])、深圳(蛇口)へそれぞれ運航している。
香港には入国せず、直接マカオや中華人民共和国本土へ入国することになる。このため、船への乗り継ぎカウンターは空港の到着階(5階)の入国審査場の手前にあり、一度香港へ入国してしまうと利用できない。また空港出迎えなどの目的で利用することはできない。チェックインは乗船の1時間前に締め切られるが、飛行機で受託手荷物が無い場合は30分前まで可能である。受託手荷物は船会社職員が代理で受け取り、船内に運ばれる。チェックイン後は、専用のバスでスカイピアへ行き、乗船する。入国審査はマカオや中華人民共和国本土に着いてから埠頭で行う。
マカオや中華人民共和国本土から乗る場合は、飛行機が出発する2時間前までにスカイピアに到着することが求められる。その時間に間に合わない場合はチケットの販売を拒否されたり、乗船を断られることがある。マカオや中国本土側の埠頭に出国審査場があり、そこで出国審査を行ってから乗船する。船でスカイピアに着くと各航空会社のチェックインカウンターがあり、そこでチェックインを行う。香港人や中国人の団体客が多いため、特定の航空会社の窓口に人が集中することが多い。その後、セキュリティチェックを受けると同時に、航空券購入時に香港空港の利用税を支払っている場合はここで払い戻しを受けることができる(HK$120)。スカイピアからは専用のバスで直接空港ターミナルビルの出発ロビーに向かう。
バスや電車を利用する場合よりも乗り継ぎが少なく便利なので、料金が少々高めでも利用者数は年々増加している[要出典]。
[編集] 宿泊施設
第1ターミナルと第2ターミナルに直結した「リーガル・エアポートホテル」がある他、近隣には「スカイシティ・マリオット」や「ノボテル・シティゲート香港」など複数のホテルがある。
[編集] その他の施設
空港内には「香港エアクラフト・エンジニアリング(HAECO、中国語:香港飛機工程 / 香港飞机工程)」の航空機メンテナンス施設がある他、空港敷地に隣接して、キャセイパシフィック航空の機材整備施設や本社機能、訓練施設などを持つ「キャセイシティ(Cathay City:国泰城、國泰城 / 国泰城)」が設けられている。
[編集] 脚注
- ^ さよなら香港啓徳機場
- ^ 旋回しながら着陸進入を行うので計器着陸装置を解除しなくてはならず、そのため目測を誤って着陸復航したりしりもちをついて着陸する機もあり、オーバーランして滑走路先の海中に突っ込む事故も何度か起った。
- ^ 空港設備自体は、要人の来港用として、正式開港の数日前に運用開始していた。
- ^ a b HKIA Frequent Visitor Channel (英語)
- ^ Automated Passenger Clearance System 香港特別行政区政府入境事務所 e-Channels(英語)
- ^ 深圳機場至九龍及香港國際機場航線 由2009年4月24日起,以上航線將暫停服務
[編集] 外部リンク
- 公式サイト(英語版)
- OpenNav: HKG / VHHH 飛行場図
- Airport Express (英語版)
- 香港アライバルATIS - YouTube
- 香港出発ATIS - YouTube
- 香港VOLMET - YouTube
- 操縦席から見た香港R/W25Rの日中着陸風景 - YouTube
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