チャーター便

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チャーター便(チャーターびん)は、特定の目的を満たすために共用されている交通機関、輸送機関の一部または全部を借りきること。正式には専属輸送(せんぞくゆそう)という。

航空機[編集]

主に、旅行会社または航空会社が貸切る形態。定期航空路線がない、席数が不足する場合などに行われる。団体旅行客の需要に対処するために行われることが多いが、旅行会社によっては全部または余剰となる残席の一部を、個人客に対し、通常のチケット同様に販売することもある。航空会社によっては、機動的な運行を目的に、あえて路線認可を取らず(定期的な)チャーター便を飛ばしている場合もある。また、2010年まで羽田空港金浦空港など各地を結ぶ路線は、すべて「定期チャーター便」扱いであった。なお、貨物専用航空機をチャーターする貨物チャーターも存在する。

また、かつては日本にもジャパンエアチャーター(JAL系列)やワールドエアネットワーク(ANA系列)、ハーレクィンエア(JAS系列)などチャーター専門の航空会社を設置していた時期もあった。

ルール[編集]

  • 包括旅行チャーター:旅行会社等が、ホテル宿泊も予定に含めたツアーの中で航空機を貸し切る形態
  • オウンユース・チャーター:個人や法人が自己利用のためコンサートなどのため利用する形態
  • アフィニティー・チャーター:商用以外の目的を持った団体が親善や交流などの目的で移動ために利用する形態

1982年に旧運輸省航空局は国際航空旅客チャーター・ルールにおいてはオウンユース・チャーター、アフィニティー・チャーター及び包括旅行チャーターの三種類を認める通達を出して、このうちオウンユースとアフィニティについては定期便との区分を明確にするために、単一の契約者が航空機の全座席を借り切らなければならない規定があり、この規定のため運航機材によっては余剰座席が多く出てチャーター便が成立しない状況があったため、2003年自民党国土交通部会、航空対策特別委員会及び航空事業対策小委員会の合同会議において取りまとめられた提言を受け、国土交通省航空局は単一用機者要件を削除し、オウンユース、アフィニティー及び包括旅行の混乗や複数の用機者によるオウンユース、アフィニティーも認めることとする規制緩和を発表した。

自動車[編集]

人員の輸送については、チャーター便と呼ばず、「貸切扱い」とされることがほとんど。貨物輸送においては、通常は混載しているトラックコンテナを一荷主が占有して利用する形態をとる場合に呼ばれる。

船舶[編集]


関連項目[編集]