スカイマーク

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スカイマーク
Skymark Airlines
Skymark Airlines Logo.svg
IATA
BC
ICAO
SKY
コールサイン
Skymark
設立 1996年11月12日
ハブ空港 東京国際空港
(第1旅客ターミナル)
神戸空港
保有機材数 33機
就航地 14都市
代表者 西久保愼一(代表取締役社長)
井手隆司(取締役会長)
外部リンク http://www.skymark.co.jp/
スカイマーク株式会社
Skymark Airlines Inc.
Skymark Airlines Logo.svg
Skymark Airlines Headquarters 01.jpg
種類 株式会社
市場情報
東証1部 9204 2000年5月31日上場
本社所在地 日本の旗 日本
144-0041
東京都大田区羽田空港3丁目5番7号
設立 1996年(平成8年)11月12日
(スカイマークエアラインズ株式会社)
業種 空運業
事業内容 定期航空運送事業ほか
代表者 西久保愼一代表取締役社長
井手隆司取締役会長
資本金 141億77百万円
(2013年3月31日現在)
発行済株式総数 9128万6400株
(2013年3月31日現在)
売上高 859億43百万円
(2013年3月期)
営業利益 46億74百万円
(2013年3月期)
純利益 37億78百万円
(2013年3月期)
純資産 468億24百万円
(2013年3月31日現在)
総資産 742億30百万円
(2013年3月31日現在)
従業員数 2,281人(2013年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 西久保愼一 30.57%
(株)エイチ・アイ・エス 7.72%
日本マスタートラスト信託銀行(株)(信託口) 3.24%
(2013年3月31日現在)
主要子会社 なし
関係する人物 澤田秀雄
外部リンク http://www.skymark.co.jp/
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スカイマーク株式会社Skymark Airlines Inc.)は、日本航空会社

2006年10月1日より、旧社名の「スカイマークエアラインズ株式会社」(Skymark Airlines Co., Ltd.)から、略称として定着していた「スカイマーク」に社名を変更した。なお、英文表記では引き続き "Airlines" が使われる。

概要[編集]

いわゆる規制緩和による新規参入航空会社の第一号。

1996年11月に、当時のエイチ・アイ・エス社長である澤田秀雄らの出資により設立された。1998年羽田 - 福岡線で運航を開始。日本国内定期航空運送事業の新規参入は1963年長崎航空以来35年ぶりとなった。

機内サービスを簡素化し普通運賃を他航空会社の普通運賃の半額程度に抑え、平均搭乗率80%以上を記録。しかし、既存大手航空会社はスカイマーク便前後の自社便の割引運賃をスカイマークと同一水準へ値下げするという対抗策をとった結果、スカイマークは次第に搭乗率を下げ平均搭乗率が60%を切ることが多くなり赤字経営となった。その後自社による副操縦士の教育プログラムや自社整備の拡大、航空運賃の見直しを図るなどし一時的ではあるが黒字を出すまでになった。

しかし、その後も経営は低迷。2003年ごろには累積赤字が130億円に達し、一時は東証マザーズ上場廃止の危機に瀕する。そこで、インターネットサービスプロバイダ (ISP) のゼロ株式会社会長・西久保愼一が増資を引き受け、2004年に同社がスカイマークと合併し社長に就任した。ゼロ株式会社のISP事業は合併とほぼ同時期にGMOインターネットへ売却されている。

2005年には運航トラブルが続発し、経営状態はさらに悪化した。その後、最新鋭機ボーイング737-800への機材更新や、整備・運航・サービス体制の全社的かつ抜本的見直しなどにより業績は回復。2008年3月期には黒字を確保し、以降、事業拡大へ進んでいるかに見えた。しかし、2014年7月31日に開示した平成27年3月期第1四半期決算短信では、格安航空会社同士の競争や円安による燃料費負担の増加の結果、4~6月期決算で55億円の営業損益ベースでの赤字を計上し、さらにはエアバスとの機材購入に関するトラブルから多額の違約金を請求されているという二点を理由に「継続企業の前提」について「重要な疑義が生じている」と表明した[1][2]

2011年12月21日にスターフライヤー東京証券取引所第二部に株式上場するまでは、規制緩和による新規参入航空会社で唯一の株式上場会社だった。

また、規制緩和による新規参入航空会社の中では春秋航空日本と並んで、全日本空輸 (ANA) グループおよび日本航空 (JAL) グループの大手2社の系列入りおよび高度な業務提携は行わず、独立性を保ち続けながら航空事業を継続していたが、2014年の経営悪化に伴いJALに支援要請を行った。なお、これ以前にも過去にはANAへの地上業務委託やJALとの共同運航を実施したことはある。

沿革[編集]

  • 1996年11月12日 - 資本金1億5千万円にて会社設立
    運輸省(現国土交通省航空局に「羽田空港における新規発着枠の配分について」要望書を提出。
  • 1998年8月 - 航空機リース会社最大手のアメリカ合衆国ILFC社を通してボーイング社から新造機のボーイング767-300ER型機(JA767A)をリース形式にて会社の初号機として受領。
  • 1998年9月19日 - 羽田 - 福岡線にて当社の第1便 就航。
  • 1999年4月24日 - 伊丹 - 福岡・新千歳線 就航 (2000年6月限りで運休)。
  • 1999年10月 - 第三者割当増資を実施し、資本金35億8900万円となる。
  • 2000年5月31日 - 東証マザーズ上場。資本金38億3905万円となる。
  • 2000年7月 - 本社を東京都港区浜松町2-4-1世界貿易センタービル3階に移転。
    羽田空港に自社カウンターを設置。
    福岡空港での運航支援業務、出発前点検業務を直営化。
  • 2000年9月 - 全日本空輸に委託していた航空機の整備およびグランドハンドリング業務を自社で行うようになる。
  • 2002年4月18日 - 羽田 - 鹿児島線 就航(2006年4月21日限りで運休)。
  • 2002年5月 - 東京 - 福岡間の航空郵便輸送業務に参入。同区間の輸送便1日13往復のうち1往復について、当月から2003年3月までの契約分を受注[3]
  • 2003年3月7日 - 羽田 - ソウル/仁川間に週末国際チャーター便就航開始(その後打ち切り)。
  • 2003年4月25日 - 全日本空輸の撤退を受け、羽田 - 徳島青森線 就航(青森線は2003年11月末限りで運休、徳島線も2006年4月13日限りで運休)。
  • 2003年10月 - 西久保愼一が社長に就任。第三者割当増資を実施し、資本金66億4796万円となる。
  • 2004年10月 - 本社を東京都港区浜松町1-30-5浜松町スクエア12階に移転。
  • 2004年11月 - インターネットプロバイダーのゼロ株式会社を吸収合併。
  • 2005年3月 - 減資を実施し、資本金21億6315万円となる。
    1:200の大幅な株式分割を実施。CIを導入。ロゴマーク・機体塗装が一新される。
    羽田 - 関西線就航(2006年3月31日限りで運休)。
  • 2005年4月 - 日本航空とコードシェアを開始(羽田 - 関西線)。
  • 2005年7月1日 - 羽田 - 那覇線を夏期季節運航深夜便で就航。
  • 2005年8月23日 - 羽田 - 北九州線に新空港開港日の2006年3月16日に参入すると表明するが、空港ターミナルビル側から駐機スペース不足を理由に乗入れを拒否。
  • 2005年9月 - 第三者割当増資を実施し、資本金36億6313万円となる。
  • 2005年10月12日 - 羽田 - 新千歳線に2006年4月に参入すると発表。同時に羽田 - 関西、羽田 - 徳島線、および羽田 - 鹿児島線の運休を決定。
  • 2005年12月 - 8号機として新機材ボーイング737-800型機初号機(JA737H)を受領。
  • 2006年2月16日 - 神戸空港開港に合わせ、羽田 - 神戸線 就航。同路線で、日本航空とのコードシェア 開始発表(2006年4月〜5月のみ)。
  • 2006年4月28日 - 羽田 - 新千歳線 就航。
  • 2006年9月 - 羽田 - 那覇線を通年運航化。
  • 2006年10月1日 - スカイマークエアラインズ株式会社(英文名 Skymark Airlines Co., Ltd.)から、スカイマーク株式会社(英文名 Skymark Airlines Inc.)に商号変更。
  • 2007年2月 - 欠航時振替サービス等の実施。神戸 - 那覇線を夏季限定で就航すると発表。
  • 2007年4月 - 機内誌『SKYMARK』を搭載。
  • 2007年5月15日 - 神戸 - 新千歳線へ2010年を目途に就航する意向を発表。
  • 2007年7月13日 - 神戸 - 那覇線 就航(夏季季節運航)。
  • 2007年8月9日 - 羽田 - 旭川線を2008年春ごろに就航する計画を発表。
  • 2007年11月14日 - 中部国際空港への就航を発表。
  • 2008年4月25日 - 羽田 - 旭川線 就航(2011年10月29日限りで運休)。
  • 2008年11月 - 第三者割当増資を実施し、資本金47億7746万円になる。
  • 2008年12月1日 - 本社を東京国際空港整備場地区に移転。
  • 2009年3月7日 - 福岡 - 那覇線 就航。
  • 2009年4月1日 - 新千歳 - 旭川線 就航(2011年10月29日限りで運休)。
  • 2009年9月 - ボーイング767-300ER型機5号機(JA767D)をリースバック。これによりボーイング767が全機退役。
  • 2009年12月25日 - 神戸 - 那覇線を通年運航化。
  • 2010年2月1日 - 神戸 - 福岡線 就航(同年4月11日限りで運休)。
  • 2010年3月11日 - 操縦室内記念撮影問題で国土交通省より抜き打ちでの立ち入り検査・結果として業務改善勧告を受ける[4]
  • 2010年4月16日 - 神戸 - 茨城線 就航。
  • 2010年4月20日 - 作業員の男性が格納庫の扉に挟まれて死亡する事故が発生[5]
  • 2010年6月24日 - 茨城空港に隣接する百里基地での航空自衛隊の行事などで神戸 - 茨城線の運航の制限がかけられることを考慮して、同年9月から運休すると発表[6]
  • 2010年7月9日 - 神戸 - 新千歳 - 旭川線 就航。
  • 2010年7月20日 - 神戸 - 茨城線を同年9月1日から運休し、同年10月1日に再開させると発表[7]
  • 2010年8月10日 - 羽田 - 北九州線、北九州 - 那覇線 就航(北九州 - 那覇線は同年10月31日限りで運休・羽田 - 北九州線は2012年9月30日限りで運休)。
  • 2010年9月1日 - 鹿児島 - 神戸、奄美線で再就航、と同時に奄美へ初就航(奄美路線は同年10月30日までの期間限定)。
  • 2010年9月6日 - 2011年2月に中部 - 茨城線、中部 - 新千歳線、中部 - 羽田線を就航させると発表[8]
  • 2010年9月17日 - 9月27日 - 羽田 - グアム間に国際チャーター便を運航。
  • 2010年10月1日 - 羽田 - 熊本線(神戸経由) 就航。その後10月31日より直行化。(2014年3月31日限りで運休)
  • 2010年11月8日 - 2011年秋に成田発着国内線開設を発表。
  • 2010年11月8日 - 2011年春に2014年度受領予定でエアバスA380を国際線用機材としての契約を本締結する予定公表[9]
  • 2010年12月1日 - 日本航空の退職者を計470人採用すると発表。スカイマークは2014年度に計画している国際線参入に対応するため、国際線勤務の経験があるパイロット客室乗務員を大量採用する[10]
  • 2010年12月16日 - 神戸 - 長崎線 就航。
  • 2011年2月1日 - 中部 - 新千歳線、中部 - 茨城線、中部 - 羽田線、茨城 - 新千歳線 就航(中部 - 茨城線・中部 - 羽田線は同年5月31日限りで運休)。
  • 2011年3月27日 - 鹿児島 - 奄美線 季節定期便として夏ダイヤ(3月 - 10月)のみ運航再開。
  • 2011年6月1日 - 中部 - 那覇線 就航。
  • 2011年9月15日 - 那覇 - 宮古線 就航。
  • 2011年10月30日 - 成田 - 旭川線、成田 - 新千歳線 就航(成田 - 旭川線は2014年3月31日限りで運休)。
  • 2011年12月8日 - 成田 - 那覇線 就航。
  • 2012年2月1日 - 成田 - 福岡線 就航(2013年11月4日限りで運休[11])。
  • 2012年3月7日 - 成田 - 神戸線 就航(同年11月15日限りで運休)。
  • 2012年3月25日 - 関西 - 羽田線、関西 - 新千歳線、関西 - 那覇線 就航(関西 - 羽田線は同年4月30日限りで運休)。
  • 2012年5月1日 - 本社を東京国際空港新整備場地区に移転。
  • 2012年7月1日 - 成田 - 鹿児島線、関西 - 旭川線、茨城 - 那覇線 就航。
  • 2012年7月20日 - 北九州 - 那覇線 運航再開(同年8月30日限りで運休)。
  • 2013年2月1日 - 福岡 - 新千歳線 就航(季節便)。
  • 2013年3月14日 - 3月24日 - 成田 - グアム間に国際チャーター便を運航。
  • 2013年3月31日 - 関西国際空港から地点撤退。
  • 2013年4月20日 - 仙台 - 新千歳線、仙台 - 福岡線 就航。
  • 2013年7月1日 - 羽田 - 旭川線 運航再開、那覇 - 神戸 - 茨城線 直行化[12](羽田 - 旭川線は2014年3月31日限りで運休)。
  • 2013年7月10日 - 成田・神戸・那覇 - 石垣線 就航[13](成田・神戸 - 石垣線は2014年3月29日限りで運休)。
  • 2013年11月22日 - 東京証券取引所の市場をマザーズから1部に変更。
  • 2013年12月20日 - 成田・神戸・茨城 - 米子線 就航[14]
  • 2014年2月28日 - 新機材エアバスA330-300型機 初号機(JA330A・JA330B)を受領。
  • 2014年3月30日 - 羽田 - 那覇 - 石垣線 就航[15]
  • 2014年4月1日 - 羽田・新千歳・那覇 - 米子線、神戸 - 仙台線 就航[16]
  • 2014年4月18日 - 中部 - 茨城線 運航再開。福岡 - 茨城線 就航[17]
  • 2014年6月14日 - 羽田 - 福岡線でエアバスA330-300型機の運航開始[18][19][20]
  • 2014年7月 - 発注していたエアバスA380の購入をキャンセルする交渉をしていることが明らかとなる[21][22]。29日までにエアバス社より購入契約の解除を通告される[23]
  • 2014年8月1日 - 羽田 - 新千歳線でエアバスA330-300型機の運航開始[24][25]
  • 2014年8月9日 - 仙台 - 那覇線 就航(季節臨時便のため同年9月15日限りで運休予定)[26]
  • 2014年8月19日 - マレーシアを拠点とする格安航空会社エアアジアがスカイマークの経営権獲得を目指していると日本経済新聞によって報道される[27]が、エアアジア・スカイマーク共に報道の内容を否定[28][29]
  • 2014年10月25日 - 成田国際空港から撤退[30]
  • 2014年11月21日 - 日本航空(JAL)に支援要請を行っていることが報道された[31][32]。東京/羽田発着の便で日本航空とコードシェアを行う計画で、資金面での支援は行われない見込みとなっている。
  • 2015年 - 羽田 - 那覇線でエアバスA330-300型機の運航開始予定[25]

保有機材[編集]

エアバスA330-300とボーイング737-800を保有している。いずれもGECASILFC、 ACGのいずれかの会社からのリース機材である。日本航空や全日本空輸などの競合他社も多数のリース機を運航しており、航空業界で運航機材のファイナン ス・リース、オペレーティング・リースは珍しいことではない。ただし、日本航空などでは新造機の発注・受領は自社で行い、受領後リース会社の名義にしてい るのに対し、スカイマークは自社での発注・受領を行っていない点が異なっている。

スカイマーク保有機の登録(レジ)番号登録の下1桁部 分 のアルファベットは、概ねアルファベット順となっている。ただし、アルファベットの"I"(アイ)・"O"(オー)・"S"(エス)はそれぞれ数字 の"1"(ワン)・"0"(ゼロ)・"5"(ファイブ)に似ており使えないため、用いられていない。また、JA737A - JA737G(ソラシド)及びJA737J(日本航空)とJA330Cは他所有者がすでに使用しているため、同様に用いることができない。

運航機材[編集]

2014年現在

機材 保有数 発注数 座席数 備考
PE E
ボーイング737-800 29 0 177 177 経年機は順次退役予定
エアバスA330-300 4 6 271 271 順次導入予定
33 6
ボーイング737-800(JA737Q)
ボーイング737-800 機内の様子
  • ボーイング737NGシリーズは日本国内の航空会社では2番目の導入となる。2009年9月には、ボーイング767-300ERからの機種移行を完了した。
  • 初期に受領した機体にはオプション装備の「ブレンデッド・ウィングレット」は装着されていなかったが、2008年6月受領のJA737Qからは装着されている。
  • JA737Y以降の機体は、シート表地が従来の濃紺からベージュに変更となっている。
  • JA73NF以降の機体は、LED照明等を搭載し機内環境を従来より改善した新内装「ボーイング・スカイ・インテリア(BSI)」仕様となっている[33]
  • 一部の機材では、双発機である737でエンジンが1基停止した際に洋上飛行を行うためETOPSを取得し、グアムなどへのチャーター便を運航している。
  • 同型機の導入により、新規参入組では航空機数・路線規模ともに一歩抜き出た格好となった。
  • 2014/7/19より2014/10/19の期間、アニメ「ONE PIECE」とコラボし、一部の機材で特別塗装機「ワンピースジェット」を運航してキャンペーンを展開。
  • 幹線では後述のA330に置き換えられることから、最終的には20機程度となり、上級クラスとしてANAのプレミアムクラスやJALのファーストクラスに 相当する座席が導入され、2クラス制となる予定だったが、費用対効果が見込めないことから延期され、最短で2015年からとなるとしていたがA330の導 入により余剰(予備)機が発生し、一部ではチャーター便ビジネスジェット用の機材として使用する可能性が報じられていたが、A380の計画頓挫により余剰機を持て余す余裕がなくなったためリース期限を迎えた機体は順次返却される計画となり、この機材は2クラス制にならずに返却されるとみられている。
エアバスA330-300 (JA330B)
  • 2012年2月の発表では、6機導入となっていたが[34]、2013年以降に10機導入予定と変更になっている。2014年2月から同年に6機、2015年に4機 順次受領予定[35][36]。2014年5月以降に羽田 - 福岡線・那覇線・新千歳線に順次投入され、1年半かけて同路線に就航する737-800を代替する計画。全席が737-800より前後間隔の広い上級クラスとなるグリーンシートで構成される。シートピッチは日本航空の「クラスJ」と同等となる。
  • 機体のロゴは737-800では「SKY」と表記されていたが、A330では「SKYMARK」と表記される。これは737-800に比べて胴体が長く、「SKY」だけでは収まりが悪いというデザイン上の理由によるものである[37]
  • 機内エンターテイメント設備は搭載されず、全席にPC用電源が設置される[37]。2014年8月7日から3号機(登録番号JA330D)以降でパナソニック アビオニクス コーポレーション「eXConnect」 を使用した無料インターネット接続サービス「SKYMARK FREE Wi-Fi」を開始。2014年内に全てのA330がWi-Fiサービスに対応する予定[38]となっている。
  • ギャレーなどの装備や機体性能上は国際線での運航も可能であり[37]、国際線チャーター便をA330が国内線の幹線に投入されない時期に運航することも視野に入れているという[25]
  • 運用に先立ち、2014年1月22日に国土交通省がエアバスに対し同型機の型式証明を交付した。
  • A330はJA330F,G,K,L,M,Nまで機体登録番号予約済み。
  • 2014年の初期受領が型式証明取得や整備場資格認可などの遅れによって当初の計画よりも遅れ、訓練および路線投入に遅れが発生(3月25日から慣熟投入 →4月18日から路線投入)したが、当初、予約は737型機の座席数に合わせて受け付けているため、大幅なオーバーブッキングが発生することはないとして いた[39]。 しかしその後、2月28日に機体受領、3月2日に羽田空港への到着し、予約もA330として受付を開始後、3月5日になってSKYが国土交通省航空局 (JCAB)へ提出する書類に再度不備が見つかり遅れているとして、慣熟訓練が4月まで実施できない状況になり、就航日も5月31日に再度延期すると発表 し[40]、機材変更理由の予約の取り消しや搭乗便の変更を希望する利用者には運賃の全額払い戻しや同一運賃で便の変更に応じている[41]。その後、6月14日に再々延期すると発表された。また、同型機の就航延期に伴い他路線でも玉突きで機材欠航が発生した[42]。スカイマークは就航日ありきの計画でA330導入を進めたために関連書類や訓練に不備が発生し、監督官庁である国土交通省航空局は申請を許可しなかったとの指摘がある[43]
  • 2014年6月14日より羽田 - 福岡線で就航し、同年8月1日より羽田 - 新千歳線に就航した[24]がA330認定の整備士育成の遅れによってA330の就航地数拡大が予定通りに進んでいない。

導入見込み[編集]

  • 2013年6月17日の第50回パリ航空ショーの初日に日本で初めて同型機の導入する方針を発表[44]。ボーイング737-800型機の後継機として導入するとしているが正式な契約は締結されてなく、その後のA380計画頓挫もあり、コスト削減の経営改革方針を打ち出していて新規導入の見通しは厳しくなっている。

導入予定だった機材[編集]

Nuvola apps kview.svg 画像外部リンク
Searchtool.svg 製造途中のスカイマーク向けA380
2014年、スカイマークによる不払いが発生した為エアバス側が購入契約を解除[23]。スカイマークに対する損害賠償請求などの協議が行われている[23][45]。また機体契約解除に伴い、搭載エンジンおよびその整備に関する契約を行っていたロールスロイスとも契約解除となっている[46]
  • 2010年11月8日、欧州大手航空機メーカー・エアバス社とA380を導入することで基本合意書を締結[47]。そして2011年2月17日に、6機(2機はオプション)の正式購入契約を締結した。
    • 当初、エアバスはA320をスカイマークへ売り込んでいたが、社長の西久保がエアバスのカタログに掲載されていたA380に興味を持ち惚れ込んだことから発注につながったという[48]
    • スカイマークの売上規模(2010年3月期で414億円、純利益26億円)に比べ、導入コストが高すぎることから導入発表時に株価はストップ安となった[49]
    • 発注の時点で、スカイマークがA380を導入できるのか疑問視する声がエアバス社内を含む航空業界から上がっていた[48]ほか、仮に導入出来たとしても新規導入に関する作業を行うことが出来る技術があったのかと疑問視する声もある[50]。それでもエアバスが契約締結に及んだのは、ボーイングの牙城となっていた日本市場の状況を打破する目的があったのではないかと指摘されている[48]
  • 日本籍の航空機に初めてエアバス社製・4発ワイドボディ機であるA380が導入されることとなっていた[51][52]
  • 2014年8月から順次受領し、その国際線専用機材としての運用、国際定期便事業に参入を予定していた。一時、追加で9機を新たに導入する方針が報道された(合計15機)[53]が、実際の契約には至っていない。
    • 2014年6月に機内のギャレーなどで部品供給が遅れているため、受領が当初の予定より2ヶ月半から6ヶ月ほど遅れ、国際線の開設も遅れると発表[54]した。
  • 東京/成田 - ニューヨーク線の就航が発表されており、他にも成田 - ロンドンフランクフルト等の欧米路線を計画していた[55]
  • 契約解除時点で2機が製造中(うち1機は試験飛行済み)であり、JA380A,B,C,D,E,Fまで6機分の機体登録番号が予約されていた。これら製造中の機体は別の既存顧客に引き渡される方向で協議中となっている[56]
  • 2014年5月15日のスカイマークは平成27年3月期 第1四半期決算短信で6機の投資予定額は総額1915億8500万円となっていて[57]2014年4月までに265億円は支払い済みであったが納入受取協議を開始して以降は停止。

退役機材[編集]

伊丹空港へ進入中のJA767A(Yahoo! JAPAN塗装)
ボーイング767-300ER (JA767B)
ボーイング767-300ER(JA767E)旧塗装時代
  • 1998年の就航当初から使用していた機材。保有機材のうち4号機(JA767D)は就航前に破産した沖縄県レキオス航空がJA01LQの機体記号で発注していたものであり、全席革張りシートで液晶画面も装備されていた。
  • 就航当初はボーイング767の標準座席配置に対し横1列追加した2-4-2の8アブレストで話題になったが、4号機(JA767D)以降は標準の2-3-2の7アブレストとなり、シートピッチも32インチとされ、ゆったりした客室仕様となっていた。
  • 就航直後は一部の機体に広告塗装を施し、そこからも収入を得ていたが、2005年のCI導入による塗装変更以後は行われていない。広告主はディレクTVJ-PHONEマイクロソフト[58]Yahoo! JAPAN[59]USEN[60]等だった。
  • なおシグナスクラスサービスは、JA767A, JA767Bの退役に伴い2008年8月25日をもって終了した。
機体記号 型式 製造番号 座席数 受領年月 抹消年月 備考
JA767A Boeing 767-3Q8ER 27616 F12/Y297 1998年08月 2008年06月 [34]
JA767B Boeing 767-3Q8ER 27617 F12/Y297 1998年10月 2008年08月 [35]
JA767C Boeing 767-3Q8ER 29390 F24/Y230 2002年03月 2008年01月 [36]
JA767D Boeing 767-36NER 30847 C12/Y297 2003年09月 2009年10月 [37]
JA767E Boeing 767-328ER 27427 Y262 2004年10月 2007年09月 [38]
JA767F Boeing 767-38EER 30840 Y271 2005年03月 2009年04月 [39]
機体記号 型式 製造番号 座席数 受領年月 抹消年月 備考
JA8255 Boeing 767-281 23434 Y234 2003年04月 2004年09月 [40]
ボーイング737-800(JA737L)
  • 経年機は、順次置き換えられる予定。
機体記号 型式 製造番号 受領年月 抹消年月 備考
JA737H Boeing 737-86N 34247 2005年12月 2013年9月 [41]
JA737K Boeing 737-86N 34249 2005年12月 2013年10月 [42]
JA737L Boeing 737-86N 32694 2006年06月 2014年04月 [43]
JA737M Boeing 737-86N 32683 2006年12月 2014年10月 [44]

機内サービス[編集]

2013年3月現在、ソフトドリンクおよびアルコール類の機内販売が行われている。ペットボトル入りのソフトドリンクコーヒースープ類は全て100円。アルコール類はおつまみ付きで500円以内(2014年6月現在)と、シンプルかつ廉価な点は、国内LCC各社と異なる。

機内誌「SKYMARK」は2007年4月1日より、企画・宣伝協同組合の協力により復刊。毎月発行され、乗客は自由に持ち帰る事が出来る。

また、希望者にはブランケット貸出や飴の提供が無償で行われている。

なお、2009年4月1日から、経費削減のため運航乗務員、客室乗務員、地上職員の制服を廃止。ポロシャツやウインドブレーカーの着用に切り替えている。日本の航空会社では制服廃止は過去に例がないが、アメリカやスイスなどの一部の航空会社ではすでに実施されている[61]

2014年にはエアバスA330型機の就航に合わせてキャンペーンとしてミニスカート制服を採用した。この制服はA330型機で運行される便の乗務員のみが着用する。

就航以来、清涼飲料水(ミニペットボトル5種・パックジュース)、機内誌、紙おしぼりなどに加え、菓子(チョコレートおかき)を機内で無償提供していたが、2005年10月12日発表の「第二の創業」と位置づけられた経営方針転換により、2006年2月1日から大幅な運賃値下げを実施。サービスの簡素化が行われた。 機内サービスは、ひざ掛け毛布と幼児向け絵本の貸出、自社時刻表の配布、機内誌の配布、希望者への紙おしぼり配布に限定し、飲料や茶菓の提供、新聞、雑誌の貸出などは全て廃止された。その後、機内で有料無料を問わず飲料が全く提供されない状況への対応として、那覇線での試験販売の後、2007年2月1日より100円(ソフトドリンクミニペットボトル7種・キリン「のどごし生」)・300円(神戸ワイン赤・白)で機内販売を開始。現在のサービススタイルへつながっている。

座席[編集]

いずれの座席にも映像・音楽などのエンターテイメント設備は搭載されていない。

普通席
ボーイング737型機に搭載されている座席

ボーイング737型機は全席エコノミークラスの177席仕様で、3-3アブレストで普通席が装備されている。シートピッチや座席数は同一だが、機材の新旧によって機内の仕様に差がある。比較的古い機体は黒い合皮張りの座席、ボーイング・スカイインテリアを採用した比較的新しい機体(機体記号:JA73NF以降)はベージュの合皮張りの座席となっている。 また、JA73NF以降の機材には電源コンセントが足元に装備されている。

普通席(グリーンシート)
エアバスA330型機に搭載されている座席(グリーンシート)

エアバスA330型機は271席仕様で、グリーンシートと称される上級クラスの座席が2-3-2アブレストで装備されている。座席の規格としてはプレミアムエコノミーに相当する上級クラスだが、運賃上は普通席扱いである。ボーイング737型機の普通席に比べてシートピッチが約18cm、シート幅が約10cm拡大されているほか、背もたれを起こした状態でも3度ほどリクライニングされている[62]。テーブルは前の座席ではなく、アームレスト内に格納されている。 また、全席に電源コンセントが装備されている。

シグナスクラス(廃止)

かつて就航していたボーイング767-300ER型機では「シグナスクラス」という名称の上級席サービスが行われていた。同クラスでは、食事時間帯にカレーライスなどのホットミール、それ以外の時間にもお菓子などをバスケットに詰め合わせて提供していた他、ウェルカムドリンクサービスも行われていた。当時、日本の国内航空路線でホットミールを提供していたのはスカイマークのみだった。のちにシグナスクラス料金値下げに伴いサンドイッチ等へ簡素化され、2008年8月のボーイング767-300ER型機の退役に伴い、シグナスクラスは廃止されている。


就航路線[編集]

2014年10月 現在

直行便[編集]

経由便[編集]

経由路線については、起点から終点までの区間と個別の区間にそれぞれ便名が付与される。例えば、東京/羽田 - 神戸 - 長崎線では東京/羽田 - 長崎間の通しの便名とは別に東京/羽田 - 神戸間、神戸 - 長崎間にもそれぞれ便名が付与される。また、航空保安上の理由から経由地で乗客全員が一旦降機する必要がある。

※ ()内は経由地を示す。

  • 東京/羽田 - (神戸) - 長崎
  • 東京/羽田 - (那覇) - 石垣
  • 茨城 - (神戸) - 米子
  • 茨城 - (神戸) - 那覇

また、宮古・石垣発着那覇経由本土便などに関しては他社と同じく別便名で経由になるが指定便の運賃は「通し」で購入でき、乗継運賃が適用される。

同社では前者を「経由便」、後者を「乗継便」として分けている。

過去の運航路線[編集]

Peach Aviationなど他社LCCとの競争激化により収益性の改善が見込めないことから[63]、2013年3月31日をもって関西国際空港 発着路線を運休した。

チェックインカウンター(関西国際空港

2014年にエアバス社とのA380購入に関する違約金問題によって、2014年10月25日をもって成田空港発着路線を中心とした不採算路線を運休した。

  • 東京/羽田 - 旭川青森、名古屋/中部、大阪/関西徳島米子北九州熊本
  • 東京/成田 - 札幌/新千歳、旭川、神戸、米子、福岡、鹿児島、那覇、石垣(成田空港は事業所を閉鎖し撤退)
  • 名古屋/中部 - 茨城
  • 神戸 - 旭川、福岡、熊本、石垣
  • 大阪/伊丹 - 札幌/新千歳、福岡
  • 大阪/関西 - 旭川、札幌/新千歳、那覇
  • 札幌/新千歳 - 旭川、米子
  • 鹿児島 - 奄美
  • 那覇 - 北九州

今後の予定[編集]

A380の計画頓挫により不採算路線の運休を打ち出しているため、今後の新規開設は抑制される見込み。

路線改廃方針と将来構想[編集]

他社LCCとは異なる「分かりやすくシンプルな低運賃」を武器に路線拡充を図っている。また、中期経営計画(2009年 - 2014年度)では神戸空港を「関西の拠点」と位置付けている。同空港には2011年にスカイマーク専用の格納庫が建設され、整備面でも拠点として機能している。

国際線については、2014年末をめどに、ニューヨークジョン・F・ケネディ国際空港への就航を予定しており[64]、その後も、主に長距離路線への就航を計画していた。

国際線
  • 東京/成田 - アメリカ合衆国の旗ニューヨーク/JFK : 2014年12月以降の就航予定だったが、A380の計画頓挫によって運航可能機材がないためほぼ白紙化)
  • 東京/羽田 発の中距離国際線(バンコク、シンガポール、ハワイなど)[65] : 検討段階であり、詳細な就航地は明らかになっていない。A330-300型機が利用される見込み。

機材についてはボーイング737-800への統一を見直し、長距離国際線用エアバスA380、主に国内幹線用のA330-300の導入を計画。路線や需要に応じた適正な機材構成を目指す事となった。ただし、エアバスA380は購入キャンセルの交渉手続き中である[21][22]ため今後はこれら計画も見直される見込み。

短期間での路線改廃[編集]

就航路線の見直しを比較的頻繁に行っているが、開設したばかりの路線を数ヶ月で休止するケースが相次いでいる。

就航期間が6ヶ月未満だった路線

以下の路線は、就航から6ヶ月未満で休止した。

  • 神戸 - 福岡線:2010年2月1日 就航、2010年4月11日 運休[66]
  • 神戸 - 茨城線:2010年4月16日 就航、2010年9月1日 運休[67](2010年10月1日 運航再開[68]
  • 那覇 - 北九州線:2010年8月10日 就航、2010年11月1日 運休(2012年7月20日 季節定期便として運航再開[69]
  • 名古屋/中部 - 茨城線:2011年2月1日 就航、2011年6月1日 運休(2014年4月18日 運航再開)
  • 東京/羽田 - 名古屋/中部線:2011年2月1日 就航、2011年6月1日 運休
  • 東京/羽田 - 大阪/関西線:2012年3月25日 運航再開、2012年5月1日 運休(季節定期便として運航)[70]
その他のトピック
  • 2005年10月12日に発表された事業計画で経営方針の方向が転換された。その際、地元商工会からの約6億円の資金的な支援も受けて開設され、搭乗率も約60%と比較的高かった東京/羽田 - 鹿児島線を運休(事実上撤退)を表明した。その後、運休後の空き機材を利用し新規参入を表明していた東京/羽田 - 北九州線は物理的理由で断られたので、その運航機材を東京/羽田 - 札幌/新千歳線に投入するなど、試行錯誤が続いたことがあった[71]
  • 東京/羽田 - 神戸線は日本航空とのコードシェアを行っていたが、相互に高い搭乗率を記録したため2か月で中断した。
  • 東京/羽田 - 札幌/新千歳線の運航に際しては、国土交通省から業務改善報告書を提出の上で運航を認可されるという異例の「条件付き」での認可となった。
  • 2008年は、神戸 - 那覇線の季節運航が後述する運航乗員不足の影響で中止された。
  • 2009年4月1日から、東京/羽田 - 旭川線の1往復(旭川発午前便・東京/羽田発午後便)が札幌/新千歳経由便となり、札幌/新千歳 - 旭川間のみも新路線として開設された。経由便でも直行便と同じ価格帯の運賃が設定されていたが、経由便の運航は3ヶ月で終了している。なお、旭川9時5分発の便は、11ヶ月で終了となった。
  • 2010年3月11日に開港した茨城空港に、国内便最初の路線として茨城 - 神戸線を同年4月16日から運航開始した[72]。同社は就航実現に向けて、搭乗手続きの 自動化や整備士を置かない、搭乗カウンターに現金を置かないなど過去にないコスト削減を実現させるための協議を国などと進めてきた。また、茨城空港開港記 念フライトとして、開港当日に神戸空港発茨城空港行きを2便、茨城空港発神戸空港行きを1便、茨城空港発羽田空港行きを1便運航した[73]
  • 2010年6月30日に同年9月からの神戸 - 鹿児島線への就航を発表。同時に鹿児島 - 奄美への新規就航も発表されたが奄美空港は地元空港ターミナルの協力や定時性の確保ができないなどを理由に運休している。なお、奄美空港については、搭乗カウンターに現金は置かない初期の茨城空港方式で運用されていた。
季節定期便

期間限定での定期便の設定を行っており、これらの路線を「季節定期便」と称している。

  • 茨城 - (名古屋/中部) - 那覇(2014年7月18日~10月25日)
  • 仙台 - 那覇(2014年8月9日~9月15日)

深夜・早朝便[編集]

2005年から2007年にかけ、夏季限定で深夜・早朝便の運航を実施した他、2010年 - 2012年に就航していた羽田 - 北九州線と、2011年に一時期就航していた羽田 - 中部線は深夜帯のみの運航となっている。

日本で他に深夜・早朝時間帯に国内線定期便を運航するのはスターフライヤーの羽田 - 北九州線[74]のみである。

運賃[編集]

「大手より約40%安い普通運賃」「一部座席5,000 - 10,000円均一(Webバーゲン)」は、西久保社長が「搭乗率が8割を超えれば黒字が達成できる」戦略としている。「Webバーゲン」は完売が続いている。2006年2月の普通運賃値下げに際して強く打ち出された「ノン・フリル(サービスなし)」がどれだけ顧客に受け入れられるか、「格安航空会社」の老舗がどれだけ業績を伸ばせるかが、今後の注目点とされる。[要出典]

欠航時は運賃の無手数料払い戻しか後続・後日の自社便への無手数料変更のみとし、他社への振替や宿泊手配、食事券の配布などを中止としていた。この対処は特にビジネス客には不評だったことから、2007年2月1日より、会社(スカイマーク)側が選択する他社便への振替も可能となった。ただし、自社都合の事由(使用機材の故障など)による欠航であっても、宿泊の手配や宿泊費・交通費の支給は行わない[75]

  • 大人普通運賃 - 上記の通り、大手より40%前後安い運賃である。変更・払い戻しが自由である点は他社と変わらない。
    • 2010年10月22日から10月30日の期間に鹿児島 - 奄美路線限定で奄美豪雨に伴う支援措置として同路線は一律値下げされ全搭乗者に適用された[76]
    • 2011年6月には、日曜日の普通運賃を一律10,000円とする、「ハッピーサンデーキャンペーン」を実施している[77]。同キャンペーンは同年10月、11月にも実施している。
  • 子供普通運賃 - 満12歳までが利用できる子供向け運賃。条件は大人普通運賃と同じ。他社と違って大人の半額に設定されていない(割引率は15 - 30%程度)ため、大人用の割引運賃を購入したほうが安い場合もある。
  • 身体障害者割引運賃 - 身体障害を持つ乗客およびその介護者が対象。条件は普通運賃と同じ。
  • Web割15・10・8・7・5・3・2・1 - 事前購入型運賃。下記のWeb割21よりは高く設定されている。特徴としては、他社の事前購入型運賃・Web割21は日付・便の変更が一切できないが、この運賃はWeb割の種別内の予約締め切りがより遅い種別へなら差額を支払う、あるいは受け取ることで変更できるようになっている。例えば、Web割10→Web割10・Web割10→Web割8への変更は差額を支払う、あるいは受け取ることで変更可。ただし日数が大きくなるWeb割8→Web割10のような変更はできない。スカイマークWebサイトおよび旅行代理店のみでの取り扱いとなる。
  • フリー14・10・7・3・1 - 事前購入型運賃。指定日(フリー7ならば7日前)までならば初回予約日を基準とし前後10日間への予約変更が可能。なお同一区間のみで、変更前後で価格差がある場合は差額の支払いもしくは払い戻しあり。またWeb割と同様に締切が遅い種別への変更可。7日前までならば取消手数料不要。スカイマークWebサイトおよび旅行代理店のみでの取り扱いとなる。
  • Web割21 - 事前購入型運賃。21日前までの購入で割引価格で提供される。購入後の搭乗日・便の変更はできない。スカイマークWebサイトおよび旅行代理店のみでの取り扱いとなる。尚、繁忙期は設定されず発売がない場合もある。12歳未満の単独利用はできない。
  • Webバーゲン - 事前購入型運賃。2か月前から28日前までに予約・購入が必要。購入後の搭乗日・便の変更はできない。スカイマークの最安運賃で最大でも20席程度の提供である。スカイマークWebサイトのみでの取り扱いとなる。利用可能な年齢は12歳以上に限定されている。
  • 宮古割 - 那覇-宮古線のみに適用される事前購入型運賃。2か月前から搭乗日当日朝6時までに予約・購入が必要。割引価格で提供される。購入後も宮古割の適用運賃内で搭乗日・便の変更可能だが、搭乗日10日前からの変更は手数料が必要となる。スカイマークWebサイト・旅行代理店・宮古空港予約係およびカウンターのみでの取り扱いとなる。8歳未満の単独利用はできない。

2014年10月26日搭乗便より、運賃体系を変更し、空席状況に応じて割引率が変動する[78][79]

  • 普通運賃
  • 身体障害者割引運賃
  • フレックス - 予約変更不可、払い戻し不可。
  • フリーフレックス - 初回予約搭乗日を基準とし前後10日以内の便への変更可能
  • 乗継運賃
  • スカイメイト
  • シニアメイト - 60歳以上限定の割引

廃止された割引制度[編集]

  • SKYスペシャル - 空席状況によって設定される運賃で、Webサイト上で対象便を発表する。締め切りは3日前。
  • スカイメイト - 当日空席があれば利用できる運賃。12歳から21歳までが対象。
  • スカイフレックス - 2008年10月1日から登場した新タイプの運賃で、空席状況に応じて運賃が変動する運賃。JALの悟空14(国際線正規割引運賃)にあるダイナミックプライスとは異なり、購入する時点での空席状況によってのみ決まるため、早い時期に購入すると得になる。購入期限は当初、搭乗日の前日までで、2009年4月から搭乗日の1か月前までとなった。
  • お帰り割引 - "復路便 最安価格"。往路便搭乗券購入が前提で、復路便の運賃が大幅割引されるサービス。後述するスカイバーゲンと同程度の格安価格であるが、最大当日まで購入可能でかつ対象便数が多いことから、復路便の最安価格と言える。2008年11月6日開始。
  • 前割15・10・8・7・5・3・2・1 - 事前購入型運賃。下記の前割21よりは高く設定されている。特徴としては、他社の事前購入型運賃・前割21は日付・便の変更が一切できないが、この運賃は前割のカテゴリ内なら差額を支払う、あるいは受け取ることで変更できるようになっている。例えば、前割10→前割10・前割10→前割8への変更は差額を支払う、あるいは受け取ることで変更可。ただし日数が大きくなる前割8→前割10のような変更はできない。Web割15・10・8・7・5・3・2・1の設定に伴い2011年11月30日設定分をもって設定終了。
  • 前割21 - 事前購入型運賃。21日前までの購入で割引価格で提供される。購入後の搭乗日・便の変更はできない。Web割21の設定に伴い2011年7月30日設定分をもって設定終了。
  • スカイバーゲン - 事前購入型運賃。かつては全便均一の激安型運賃だった。2か月前から28日前までに予約・購入が必要。購入後の搭乗日・便の変更はできない。2006年の導入当初は、宣伝もかねて国内全便5,000円という激安価格で販売していた。また、1回の予約で1人分までとなる枚数制限や、搭乗予定日2か月前にあたるスカイバーゲン発売開始日初日には、わずか数分で売り切れとなってしまうことが非常に多く、購入することが最も難しいプランでもある。しばらく設定を休止していたが、2009年7月1日搭乗分より、期間・路線を限定して復活した。Webバーゲンの設定に伴い2011年7月30日設定分をもって設定終了。
  • 関空割 - 2012年、関西国際空港に再就航した際、羽田線以外の路線に設定された運賃。同時期に就航が始まっていたLCCと同様の空席連動型運賃で、他路線のWEB割に相当する価格設定だった。2012年10月より同空港の普通運賃を12000円均一に設定するため、2012年9月分を持って設定終了となった。なお、同様の割引制度として、那覇 - 宮古線に設定されている「宮古割」があり、こちらは引き続きの設定となっている。

トピック[編集]

  • 2007年6月13日付の日本経済新聞によると、2007年4月 - 6月期の経常利益は、同社では数千万円の赤字を見込んでいたが、ようやく6900万円の黒字を出すことに成功した。さらに8月14日付の日本経済新聞によると、実際には同期の最終利益が3億7300万円の黒字となった。旅客需要が年間で最も少ない4月 - 6月期の最終損益が黒字になったのは創業以来初めてである。ただし、これは円安・ドル高による為替利益によるものが大きい。
  • 2008年1月31日には、SKYとの競合路線(福岡・千歳・那覇線)で、全日本空輸 (ANA) が同一時間帯の便のみ採算を度外視し、不当に値下げ(ダンピング)しているとして、公正取引委員会に対し意見書を提出した。サービス内容が簡素化されているかわりに運賃が安いスカイマークに対し、フルサービスを提供するANAが同運賃で座席を提供することは、日本で航空業界の寡占化を進めるものであると主張している。これは、ADOが1998年に新規参入した際にANAが同様に一部運賃を大幅に値下げし、ADOが破綻したという経緯もある。同様の意見書は2002年にも提出しており、その際はANAと日本航空 (JAL) が運賃の値下げを取りやめている。また、今回の発表の翌日、福岡線・千歳線の運賃をさらに値下げするとも発表した[80]。しかし、2008年4月23日、ANAは2008年6月の羽田 - 福岡線で、SKYより安い割引運賃を初めて導入することを発表した。
  • 2009年9月の中間決算では、売上高は210億円と前年を下回ったが、営業利益、経常利益、純利益はいずれも20億円程度の黒字となり、これらの利益の額は日本の航空会社の中では一番大きかったとみられる。経費削減などの営業努力が結実する結果となり、世界同時不況で赤字に苦しむJALやANAと好対照の結果となった。
  • 2009年9月にボーイング737型シミュレーターを、10月に客室乗務員訓練施設を相次いで社内に整備し、自社での乗務員の育成に乗り出している。
  • 2010年12月に日本空港ビルデングより東京国際空港の空港施設使用料の値上げ要請があったが[81]、2011年1月28日にSKYは空港旅客ターミナルビルのボーディング・ブリッジ (PBB) 使用回数の少なさなど使用料値上げに対し合理的根拠がないと主張し、利用者に対する値上げ分の代理徴収を拒否した[82]。これに対し、日本空港ビルデングは空港施設使用料の未払い分・約7億円の支払いを求めて訴訟を提起し、2012年11月東京地方裁判所は日本空港ビルデングの主張を全面的に認めて、スカイマークに請求全額の支払いを命じる判決を下した[83]。スカイマークは控訴せず全額を支払い、さらに2013年2月からは値上げ分を含めた徴収を行っている。

A380契約解除問題[編集]

  • 2014年7月29日、A380の納入受取に関する契約変更について協議中であると一部報道で明らかにされた[21][22]。協議自体は製造中の機体が初飛行した4月ごろから始まっていて[45]、スカイマークはエアバスに対してはじめの2機の受取延期と残り4機の無期延期を申し入れていた。これに対してエアバスの提示した契約変更の条件(大手航空会社の傘下入り)や違約金が不適当なものであり、スカイマークは応じられないと交渉が物別れになっていた[84]。29日にエアバス社は期日が来たため購入契約の解除を通告した[23]。エアバスはスカイマークに対して大手の傘下入りを求めていないと強く否定している[45]。エアバスと同社はA380の契約解除についての条件協議を続けるとしている。
  • 2014年7月31日にスカイマークは2014年4-6月期(第1四半期)決算短信でA380、A330の機材導入に多額の支出をしていて、A380の契約解除による影響は現時点で、合理的な金額を見積もることが困難だが相当金額の違約金負担が発生する可能性を記載し「継続企業の前提に関する重要事象等(ゴーイング・コンサーン)」を記し、対応策として、A330導入による輸送力の強化、高品質座席の提供による顧客の囲い込みとあわせ、不採算路線の休止と金融機関からの借り入れを進め収益力を強化し経営基盤及び財務基盤の安定化を図っていくと発表[85]。8月14日にスカイマークが関東財務局に提出した2014年4~6月期の四半期報告書で、同社担当監査法人東陽監査法人も同報告書内で「事業継続に重要な疑義がある」と明記した[86]
  • 2014年10月30日の2014年4-9月期(第2四半期)決算短信でもA380問題は決着できずに引き続き「ゴーイング・コンサーン」は記され、A330に関しては想定していた結果が出ていなくて新機材投入に伴う、新規投資や運航の不安定化が収益に影を落とす状況となっていて、前回よりも厳しい状況になっているようで路線撤退による余剰航空機材となったボーイング737-800二機は返却、予備エンジンやフライトシミュレーターなどの固定資産を売却、リースバック方式に移行して手元資金の確保に努めるとしている[87]。 11月14日に関東財務局に提出した2014年4~9月期の四半期報告書で10月31日付でフルフライト・シミュレーター3台(ボーイング737用2台で 4億3100万円、A330用1台で7億9700万円)と作業用車両36台(5億7000万円)を合計約18億円で売却、11月からはリース方式に切り替えるセール・アンド・リースバック契約を10月31日に締結したことを報告し、大株主上位3者は西久保愼一社長が筆頭株主で持ち株比率30.56% (2791万3200株)、2位がエイチ・アイ・エス(HIS)で6.49%(592万6100株)、3位はパチスロメーカーの山佐(岡山県新見市)で 4.56%(416万7400株)で9月30日時点の発行済み株式数は9134万200株と報告した。同社担当東陽監査法人は四半期レビュー報告書で「現金預金残高が減少傾向にあり、今後の資金繰りに十分な余裕を確保できなくなる可能性がある」と指摘した先行きの資金繰りを懸念する文言を加えた[88]
  • 2014年 従来予想は3億円の黒字だったが最終損益は136億円の赤字(前期は18億円の赤字)と、2期連続の最終赤字となり平成27年3月期通期の単独業績予想を下方修正すると発表した。円安による燃料費高騰やLCCとの競争激化で厳しい経営が続いている。
  • A380の違約金や燃料費の高騰などによる経営の悪化を改善するため、2014年11月には日本航空へ羽田発着の幹線でコードシェアを実施することを要請した[89]。日本航空側は会社更生に伴って2016年度まで路線計画や投資計画が国土交通省航空局の監視下にあることに加え、スカイマークが大幅な赤字を抱えていることから日本航空による出資は行われず、コードシェアのみ留まるものであるとされている[89]

事件・事故・トラブルなど[編集]

  • 2006年3月、抜本修理すべき機体を、期限を9か月過ぎるまで放置していた問題が発覚した[90]。また2005年以降、経営陣の方針に批判的なパイロットや確認整備士らが数十人規模で退職し、人手不足と指摘されており、国土交通省が抜き打ち検査を実施するなど、同社の安全管理体制を懸念する声が当時あがっていた[91]。日本経済新聞の2006年3月21日付社説によれば、社長の西久保がITベンチャー企業的な成果主義的人事制度を導入したことが原因といわれ、国土交通省が職員7人による同社専従の特別監査チームを発足させ、場合によっては経営体制の見直しも浮上すると報じている。さらに、2007年4月13日には、航空機に整備漏れがあったこと、把握後も運航したこと[92]に対して、安全運航への認識が甘いとして、国交省から厳重注意を受けている。
  • 2007年11月3日夜、神戸空港から羽田空港に着陸した機内で、ドリンク提供用のカートがギャレーから客室通路に飛び出し、乗客の1人が足を骨折、1人が肩に軽傷を負う事故があった[93]。ギャレーのカートの扉の鍵の閉め忘れとみられている。
  • 2008年3月に、スカイマーク機に搭載の気象レーダーが故障していたことを把握していながら、修理しないまま、羽田 - 新千歳間の4便に、そのまま就航させていたことが判明した[94]。羽田空港内に、レーダーの交換部品の在庫がなかったためといい、整備体制の不十分さが指摘されている[95]
  • 2008年6月、機長2名が病気を理由に退職したため、乗務員が不足し168便が欠航(運休)する事態になった[96]。6月の運休は旭川線48便、新千歳線24便、神戸線56便、福岡線48便の計168便。7月1日 - 8月31日には引き続き計124便が運休したほか、8月 - 9月に運航予定だった神戸 - 那覇線の季節運航が中止されている[97]。国土交通省は、同社に対し運休情報の提供を徹底するよう求めるとともに、パイロットを早急に確保するよう指示した。また、6月16日には羽田空港内同社事務所に対して、国土交通省による抜き打ちの立ち入り検査が実施された。
  • 2010年3月9日、同年2月5日に運航された羽田発福岡行き017便について、機長は十分に声が出せない状態にあった客室乗務員について「非常脱出の際支障がでる」と判断、安全上の判断から交代を求めた。これに対し、社長の西久保が機長判断に介入する形で機長を交代させ、体調不良の客室乗務員をそのまま乗務させていたことが判明した。契約期間が2年間残っていたにもかかわらず、同社はこの機長の雇用契約を即日解除した。西久保と会長の井手隆司の経営トップが国土交通省に呼び出され、「安全運航を脅かしかねない行為」として文書による厳重注意を受けた[98][99][100]
  • 同月、副操縦士や機長が飛行中に記念撮影をした[101][102]ほか、飛行高度の設定ミス[103]などの問題が発覚したため、国土交通省は、2010年3月15日から4月2日まで3週間にわたり航空法に基づく経営部門も含む特別安全監査を実施した[104][105]。しかし、前述の記念撮影問題で諭旨解雇処分となった副操縦士を、その後約3か月後に、地上職員に再雇用していたことが明らかとなり、有識者[106]からは「社会を欺いている」などの批判の声が出ている[107]
  • 2012年2月から5月にかけて安全上の支障を及ぼす事態が連続して発生したことから、国土交通省は5月14日から16日までスカイマークに対する立入検査を行ない、同年5月22日付けで厳重注意、改善計画の提出を指示した[108]。安全上の支障を及ぼす事態とは、(1) 2月25日に発生した宮古空港進入時における最低降下高度以下の飛行、(2) 2月26日に発生した成田国際空港出発時における経路からの逸脱、(3) 3月27日に発生した成田国際空港到着時における経路からの逸脱、(4) 4月22日に発生した百里飛行場(茨城空港)における滑走路誤進入、(5) 5月9日に発生した成田空港出発時の主翼防氷装置の誤操作、(6) 4月30日から5月1日の間で発生した運航乗務員の乗務時間及び勤務時間の制限超過の6件である。
  • 2012年6月、スカイマークが乗客向けに作った「サービスコンセプト」と言われる文書で、「機内での苦情は一切受け付けません」や「お客様相談センターか消費生活センターに連絡」としていたことに対し、5日に東京都消費生活総合センターが抗議、6日には消費者庁が「自社サービスに関する苦情を、税金で運営されている公的な相談機関に振り向けるもので、容認できない」(福嶋浩彦消費者庁長官)として回収を要請したため、前述の文書は回収されることになった[109][110][111]

業務改善勧告[編集]

2010年4月 国土交通省が3週間に渡り行った立ち入り調査で以下の点が不十分であると指摘した[112][113]

  • 乱気流に遭遇した場合に必要とされる機体の整備・点検
  • 操縦士2人のうち1人が離席した場合の酸素マスク装着義務
  • 離陸前の機内安全設備の説明の客室乗務員の人数
  • 客室乗務員の英語力不足による外国人パイロットとの意思疎通が不十分であること

障害者雇用促進法第47条に基づく企業名公表[編集]

2012年3月30日、厚生労働省は、繰り返しの指導にかかわらず障害者の雇用状況に改善が見られないとして、平成23年度特別指導対象企業となっていたスカイマーク株式会社の企業名を障害者雇用促進法第47条に基づき公表した[114]。その後の厚生労働省による企業名公表を前提とする指導により、平成24年度[115]からは該当企業となっていない。

マイレージサービス[編集]

現在、スカイマークではマイレージサービスを実施していない。かつてはUFJカードと提携したクレジットカード「スカイマークカード」を発行しており、ポイントを貯めて航空券と交換できるようになっていた。なお、ポイントの有効期限は1年と短く、新規募集はすでに打ち切られている。

一方で、2011年6月からデルタ航空のマイレージプログラム「スカイマイル」の上級会員(メダリオン)および提携クレジットカード所有者を対象に、スカイマーク便の座席を提供するサービスを開始している[116][117]

2014年1月から、国際線進出と国内幹線への大型機(エアバスA330-300型機)の導入に伴いマイレージサービスの導入を行う意向を明らかにしたが、国際線進出への人材注力を理由に導入の延期を発表しており、2014年4月現在で正確な導入時期は未定となっている。

かつてのキャッチコピー[編集]

スカイマークはかつて、以下のキャッチコピーを用いていた。

  • 空をもっとカジュアルに。(創業 - 2006年1月、もっとも長く使われたコピー)
  • 新しい空の、挑戦は続く(2005年ごろのわずかな期間)
  • We love Sky(2006年2月16日、神戸線就航前後のみ使用)
  • We are Sky(2006年4月28日 - 、新千歳線就航前後から)
  • 星の飛行機で、いきましょう。(2008年12月頃)
  • 空の常識を、塗りかえてみせよう。(2014年10月頃)

広告宣伝[編集]


脚注・出典[編集]

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  1. ^ 平成27年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)(スカイマーク 2014年7月31日 PDF)
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  3. ^ 2002年4月10日付西日本新聞の記事より
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  7. ^ 神戸 - 茨城線の運行再開について
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  9. ^ エアバス社とA380型機導入に関する基本合意書を締結
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  12. ^ 2013年7月1日〜7月9日期間の運航ダイヤについて〜「羽田‐旭川線」を運航、「茨城‐那覇線」を直行便にて運航〜
  13. ^ 2013年7月10日〜7月31日期間運航ダイヤについて 新路線「那覇-石垣線」「成田-石垣線」「神戸-石垣線」「羽田‐宮古線(乗継便)」「羽田-石垣線(乗継便)」を就航
  14. ^ 新路線就航計画について 「米子-成田線」「米子-神戸線」「米子-茨城線(経由便)」 スカイマーク 2013年9月18日付
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関連項目[編集]

外部リンク[編集]