神戸ワイン

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神戸ワイン(こうべワイン)は、兵庫県神戸市神戸市立農業公園で作られるワインである。神戸ビーフとともに神戸の地域特産品の一つである。世界的食品コンテスト「モンドセレクション」のワイン部門において、1988年以降、5年連続の金賞(International High Quality Trophy)の受賞を果たしている。

[編集] 概要

神戸ワインの原料となるブドウは、「カベルネ・ソーヴィニヨン」「シャルドネ」「リースリング」の3品種を中心としており、神戸市立農業公園内の「垣根仕立て」で栽培する以外にも、園外の作付け地と提携して契約農家から公社が買い上げている。神戸市立農業公園は、年間2,000トン(通常のボトルサイズにして約160万本)の良質なワインを生産・出荷している。

神戸市は、農業振興施策の一環として1979年(昭和54年)より、財団法人神戸市園芸振興基金協会を設立し、ワイン用ブドウの試験栽培を始めた。翌年に、神戸市葡萄果樹研究所を設立、果実酒類試験製造免許を取得して同市郊外西区押部谷町に用地造成を開始した。4年後の1984年(昭和59年)に農業公園「神戸ワイン城」を開園、同時に株式会社神戸ワインを設立、半官半民の体制によって本格的にワインの醸造を始め、神戸産100パーセントのブドウによる「神戸ワイン」のブランドとして積極的な販路開拓を開始した。

市を挙げての農業生産体制が評価され、1990年度の朝日農業賞を受賞した。2000年以降は、財団法人神戸みのりの公社が設立され、同公社が市からワイナリーの経営を受託している。

三ノ宮駅などの駅弁を担当する「淡路屋」では神戸ワイン付きの駅弁を売り出している。

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