ロンドン・ヒースロー空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ロンドン・ヒースロー空港
London Heathrow Airport
Heathrow T5.jpg
ターミナル 5
IATA: LHRICAO: EGLL
WMO: 03772
概要
空港種別 公共
所有者 ヒースロー空港ホールディング
運営者 ヒースロー空港
所在地 ロンドン ヒリンドン特別区
ハブ空港とする航空会社 ブリティッシュ・エアウェイズ
標高 83 ft / 25 m
座標 北緯51度28分39秒 西経000度27分41秒 / 北緯51.47750度 西経0.46139度 / 51.47750; -0.46139座標: 北緯51度28分39秒 西経000度27分41秒 / 北緯51.47750度 西経0.46139度 / 51.47750; -0.46139
ウェブサイト www.heathrowairport.com
地図
LHR/EGLLの位置(グレーター・ロンドン内)
LHR/EGLL
LHR/EGLL
グレーター・ロンドンの中での位置
滑走路
方向 全長 表面
m ft
09L/27R 3,901 12,799 アスファルト
09R/27L 3,660 12,008 アスファルト
統計 (2012)
旅客数 69,983,174
2011年からの増減 増加0.9%
発着便数 471,390
2011年からの増減 減少 - 1.0%
Sources: UK AIP (NATS)、EUROCONTROL[1]
統計:民間航空庁[2]

ロンドン・ヒースロー空港(ロンドン・ヒースローくうこう、英語: London Heathrow Airport)は、ロンドンの西部にあるイギリス最大規模の空港で、国際線利用者数では世界一の空港である。所有・運営は、民間会社のイギリス空港会社 (BAA) である。空港コードLHR (IATA) /EGLL (ICAO) 。ブリティッシュ・エアウェイズヴァージン・アトランティック航空bmiハブ空港になっている。

概要[編集]

滑走路とターミナル
かつて存在した整備地区の「飛行機の踏切」

1959年クロイドン空港が閉鎖したことに伴い、ロンドンを代表する国際空港となった。滑走路は並行に2本あり、それぞれ3,902m、3,658mの長さを持つ。旅客ターミナル4つと貨物ターミナル1つを持つ。ロンドン市内などとのアクセスは比較的便利なものの、老朽化と乗客数の増加を受けて繰り返す増築のために、荷物の紛失が多く報告されているほか、乗り継ぎの手間もかかるなど、使い勝手の面ではあまり評判が良くない空港の1つである。また、周辺を住宅地に囲まれていることから騒音規制が厳しいことでも有名である。

現在、5番目の旅客ターミナルを建設中である(第1期工事は2008年、第2期工事は2011年完成予定)。またターミナル5の建設と並行して、2008年には老朽化したターミナル2が閉鎖された。ターミナル2(及びターミナル1)は「ヒースロー・イースト・ターミナル」として新しく建設される。それによりターミナル2は欠番となるが、利用者の混乱を招くことから、今のところターミナルの名称変更の予定は無い。航空ファンにヒースロー空港名物として親しまれていた「飛行機の踏切」は、ターミナル2の閉鎖後の道路の付け替えにより見られなくなった[3]

ターミナル5は現在、ブリティッシュ・エアウェイズのみの利用となっている。ターミナル が完成すれば、成田国際空港などと同様、乗り入れ航空会社は航空連合別(#主な航空連合別ターミナルを参照)に各ターミナルに振り分けられる予定である。

歴史[編集]

開港[編集]

1930年代に、「グレート・ウェスタン・エアロドローム (Great Western Aerodrome) 」という飛行場が出来たのが最初である。この飛行場はフェアリー・アビエーションの私有で、航空機の組み立ておよびテストに使用された。ヒースロー空港の名前の由来は、空港完成時に消滅した「ヒース・ロー(Heath Row、ヒース通り)」という道もしくは集落の名前からきている。[4]

第二次世界大戦前後[編集]

スポット周辺(1965年)
ブリティッシュ・エアウェイズのコンコルド
住宅地の上を飛ぶヴァージン・アトランティック航空のエアバスA340

第二次世界大戦が始まると、ロンドンの南にあったクロイドン空港の代替として少量の商業空輸が取り扱われるようになったが、1944年に、イギリス空軍に接収された。第二次世界大戦終戦後の1946年1月には、イギリス民間航空局に返還され、1946年3月31日、民間空港として開港した。

ジェット機向け改修[編集]

この頃の当空港の滑走路は、プロペラ機用の短いものであった。またあらゆる風の向きでも離着陸可能なように交差していたため、1952年に就航した初のジェット旅客機であるデ・ハビランド DH.106 コメットの就航を受けて、近代的な配置へと改良が進められた。

コメットが初就航した翌年の1953年に新滑走路が完成し、エリザベス2世女王が招かれて、新しい滑走路オープンの記念式典が行われた。

ターミナル増築[編集]

1955年にヨーロッパビル(現在のターミナル2)がオープン。すぐに、現在のターミナル3が開業した。そして、1959年にクロイドン空港が閉鎖したことによりロンドンを代表する国際空港となり、ボーイング707ダグラスDC-8、ビッカースVC-10などの大型ジェット旅客機の相次ぐ乗り入れや、インドパキスタンジャマイカマレーシアなど、1940年代から1960年代にかけて相次いで独立した旧植民地からの航空会社の乗り入れや、日本ブラジルなどからの長距離便の乗り入れも急増し、乗客が増加したことに対応して、1968年に現在のターミナル1が開業した。

ボーイング747とコンコルド就航[編集]

その後もボーイング747などの大型ジェット旅客機の相次ぐ乗り入れを受け、利用客数は増加を続けた。1970年にパンアメリカン航空がニューヨーク・ジョン・F・ケネディ空港からの初乗り入れ以来、BAはこの刺激を受けたことからニューヨーク、ロサンゼルス、そして当時英国領であった香港を経由して羽田へのフライトのために747を導入した。そして、米国ではパンアメリカン航空、TWA無き以降はユナイテッド航空とデルタ航空747が引き続きロサンゼルスからの乗り入れを行っている。同じ欧州圏のルフトハンザやエールフランス、アリタリア、KLM、イベリア、サベナ、スイス、SASも747を発注することとなる。

また、極東圏では日本航空が同型機で乗り入れを開始。その後大韓航空、チャイナエアライン、キャセイパシフィック航空、中国民航(現・中国国際航空)、タイ国際航空、マレーシア航空、シンガポール航空、全日空も乗り入れを行った。オセアニア圏ではカンタス航空、ニュージーランド航空が。アフリカ圏では南アフリカ航空が、中南米圏ではヴァリグ、アルゼンチン航空が747の乗り入れを開始した。

1976年1月には世界初の超音速旅客機であるコンコルドがニューヨークとの間で就航を開始し、その後バーレーン - シンガポール線やバルバドス線にも就航した。

地下鉄開通[編集]

1977年にはロンドン地下鉄(ピカデリー線)が当空港とロンドン市内との間で開通した。

民営化[編集]

1986年に、サッチャー政権の民営化方針を受け、イギリス空港公団が民営化され、当空港の所有も委譲された。また、同年に南滑走路のさらに南側にターミナル4が開業した。

それまでロンドン市内と当空港を結ぶ直通鉄道がなかったために、直通鉄道の必要性が議論されていたが、ようやく1998年にロンドン・パディントン駅 - 当空港を結ぶ直通鉄道であるヒースロー・エクスプレスが開通した。

テロ未遂事件[編集]

2006年8月にアメリカ行き便を狙ったテロ事件未遂が起こったため、セキュリティが強化され、液体や携帯電話、iPodの機内への持ち込みが禁止されるなど、厳しい制限が行われた。また、出発済みの便を除く当空港へ向かう全ての便が欠航になった(→ロンドン旅客機爆破テロ未遂事件参照)。

現在ではセキュリティ・アラートが1段階下げられ、手荷物一人当たり1個のみとなり、また電子機器類の持ち込みは許可されている。またアメリカとカナダ線を除いて、購入した免税品の機内持ち込みも可能である。[5]

ターミナル拡張[編集]

離陸待ちの列

相次ぐ増築のために旅客ターミナル内の混雑や荷物の紛失が慢性化したことや、さらなる乗り入れ便数の増加やエアバスA380の就航開始などにより、今後も利用者数が増加することが予想されている。そのため、これまでの旅客ターミナルエリアから離れたA3044通り沿いにターミナル5(設計・リチャード・ロジャース)を建設することと、ターミナル2を建て替えることが決まった。

この拡張計画に対し、長年ヒースローを離発着する旅客機の騒音に悩まされてきた近隣住人や環境保護団体が反対し、大規模な抗議活動が繰り広げられたものの、最終的に拡張計画が承認された。

現在[編集]

ターミナル5

その後ターミナル5(通称:T5)の建設が進められ、2008年3月27日には第1期工事 (Phase One) が完了し供用開始された。当初はイギリスのブリティッシュ・エアウェイズの専用ターミナルとして使用されるが、2011年の第2期工事 (Phase Two) の供用開始以降は、日本航空やアメリカン航空などのワンワールド加盟航空会社も使用する予定である。なお、T5はイギリス最大の建築物となる予定。

ターミナル2(T2)の建て替え工事は2009年に始まった。2014年に第2期工事に完成した。第2ターミナルはイギリス女王エリザベス2世にちなんで「ザ・クイーンズ・ターミナル英語版」という新名称になり、スターアライアンス専用ターミナルとなった[6]。この第2期工事では現在のターミナル1(T1)が建て替えられ、ヒースロー・イースト・ターミナルは現在のT1、T2を含んだ巨大ターミナルになる。

またこの空港には通常のILSだけでなく、MSL, Microwave Landing Systemと呼ばれる航法施設も設置されている。

将来[編集]

2,200mの第3滑走路と第6ターミナル(T6)が建設される予定で、英国政府が正式に発表した。

就航航空会社[編集]

ヒースロー空港国際線就航都市一覧

主な航空連合別ターミナル[編集]

スターアライアンス加盟各社は2014年6月以降ターミナル2への集約を順次進めているため、以下に示すのはそれ以前の物である。

ターミナル1[編集]

航空会社 就航地 ターミナル
ギリシャの旗 エーゲ航空 アテネラルナカ 1
アイルランド共和国の旗 エアリンガス ベルファストコークダブリンシャノン 1
ニュージーランドの旗 ニュージーランド航空 オークランドロサンゼルス 1
韓国の旗 アシアナ航空 ソウル/仁川 1
オーストリアの旗 オーストリア航空 ウィーン 1
イギリスの旗 bmi アディスアベバアガディールアルマトイアンマンアムリトサルバクーバーゼル/ミュールーズベイルート、ベルファスト、ビシュケクカイロカサブランカダマスカスダンマーム、ダブリン、エディンバラフリータウンジッダハルツームマンチェスターマラケシュモスクワ/ドモジェドヴォニースリヤドトビリシテヘラン/エマーム・ホメイニートリポリ、ウィーン、エレバン
[季節運航] : ベルゲンスタヴァンゲル英語版
1
イギリスの旗 bmi
運航はイギリスの旗bmiリージョナル英語版
アバディーン英語版、ダブリン、ハノーファー、マンチェスター
[季節運航] : ベルゲン、エディンバラ、スタヴァンゲル
1
ベルギーの旗 ブリュッセル航空 ブリュッセル 1
クロアチアの旗 クロアチア航空 ザグレブ
[季節運航] : リエカ英語版スプリト英語版
1
キプロスの旗 キプロス航空 ラルナカ 1
イスラエルの旗 エル・アル航空 テルアビブ/ベン・グリオン 1
ドイツの旗 ジャーマンウイングス ケルン/ボンシュトゥットガルト 1
アイスランドの旗 アイスランド航空 レイキャヴィーク/ケプラヴィーク 1
ポーランドの旗 LOTポーランド航空 ワルシャワ 1
ドイツの旗 ルフトハンザドイツ航空 ケルン/ボン、デュッセルドルフフランクフルトハンブルクミュンヘン 1
ドイツの旗 ルフトハンザドイツ航空
運航はイギリスの旗bmi
ベルリン/ブランデンブルク(2013年10月27日から就航開始予定)、ベルリン/テーゲル(2013年10月26日をもって廃止予定) 1
ドイツの旗 ルフトハンザ・リージョナル
運航はドイツの旗コンタクト・エア英語版
シュトゥットガルト 1
ドイツの旗 ルフトハンザ・リージョナル
運航はドイツの旗ユーロウイングス
ドレスデン 1
南アフリカ共和国の旗 南アフリカ航空 ケープタウンヨハネスブルグ 1
スイスの旗 スイスインターナショナルエアラインズ ジュネーヴチューリッヒ 1
ブラジルの旗 TAM航空 リオデジャネイロサンパウロ 1
ポルトガルの旗 TAP ポルトガル航空 リスボン
[季節運航] : フンシャル
1
ロシアの旗 トランスアエロ航空 モスクワ/ドモジェドヴォ 1
アメリカ合衆国の旗 ユナイテッド航空 シカゴ/オヘア、ロサンゼルス、サンフランシスコワシントンD.C./ダレス 1
アメリカ合衆国の旗 USエアウェイズ フィラデルフィア 1

ターミナル2[編集]

  • 改装のため閉鎖されていたが 2014年6月に新たに"The Queen’s Terminal"がオープンし、スターアライアンス加盟航空会社専用のターミナルとなった。まずはユナイテッド航空が移転し、2014年10月までにスターアライアンス加盟各社が順次移転する予定になっている[7]


ターミナル3[編集]

ターミナル3


航空会社 就航地 ターミナル
カナダの旗 エア・カナダ カルガリーエドモントンハリファックスモントリオール/トルドーオタワトロントバンクーバー
[季節運航] : セントジョンズ
3
中華人民共和国の旗 中国国際航空 北京/首都 3
日本の旗 全日本空輸 東京/羽田 3
アメリカ合衆国の旗 アメリカン航空 ボストン、シカゴ/オヘア、ダラス/フォートワース、ロサンゼルス、マイアミニューヨーク/ケネディローリー/ダーラム 3
イギリスの旗 ブリティッシュ・エアウェイズ バンコク/スワンナプームブカレストブダペストジブラルタルヘルシンキ、ラルナカ、リスボン、プラハシンガポールシドニー、ウィーン、ワルシャワ 3
香港の旗 キャセイパシフィック航空 香港 3
エジプトの旗 エジプト航空 カイロ、ルクソールシャルム・エル・シェイク 3
アラブ首長国連邦の旗 エミレーツ航空 ドバイ 3
エチオピアの旗 エチオピア航空 アディスアベバ 3
台湾の旗 エバー航空 バンコク/スワンナプーム、台北/桃園 3
フィンランドの旗 フィンエアー ヘルシンキ 3
イランの旗 イラン航空 テヘラン/エマーム・ホメイニー 3
日本の旗 日本航空 東京/羽田 3
レバノンの旗 ミドルイースト航空 ベイルート 3
オマーンの旗 オマーン・エア マスカット 3
パキスタンの旗 パキスタン国際航空 イスラマバードカラチラホール 3
オーストラリアの旗 カンタス航空 ドバイ、メルボルン、シドニー 3
ヨルダンの旗 ロイヤルヨルダン航空 アンマン 3
ノルウェーの旗スウェーデンの旗デンマークの旗 スカンジナビア航空 コペンハーゲンヨーテボリ/ランドヴェッテル英語版オスロ/ガーデモエン、スタヴァンゲル、ストックホルム/アーランダ 3
シンガポールの旗 シンガポール航空 シンガポール 3
タイ王国の旗 タイ国際航空 バンコク/スワンナプーム 3
トルコの旗 ターキッシュ エアラインズ イスタンブール/アタテュルク 3
トルクメニスタンの旗 トルクメニスタン航空 アシガバート 3
イギリスの旗 ヴァージン・アトランティック航空 アクラ、ボストン、デリー、ドバイ、香港、ヨハネスブルグ、ラゴス、ロサンゼルス、マイアミ、ナイロビ、ニューヨーク/ケネディ、ニューヨーク/ニューアーク、サンフランシスコ、上海/浦東、東京/成田、ワシントンD.C./ダレス
[季節運航] : ケープタウン、シカゴ/オヘア、バンクーバー
3
スペインの旗 ブエリング航空 ア・コルーニャビルバオビーゴ英語版 3

ターミナル4[編集]

航空会社 就航地 ターミナル
ロシアの旗 アエロフロート・ロシア航空 モスクワ/シェレメーチエヴォ 4
メキシコの旗 アエロメヒコ航空 メキシコシティ 4
アルジェリアの旗 アルジェリア航空 アルジェ 4
カザフスタンの旗 エア・アスタナ アルマトイ 4
フランスの旗 エールフランス パリ/ドゴール 4
インドの旗 エア・インディア デリー、ムンバイ 4
マルタの旗 マルタ航空 マルタ 4
モーリシャスの旗 モーリシャス航空 ポートルイス 4
イタリアの旗 アリタリア-イタリア航空 ミラノ/リナーテローマ/フィウミチーノ 4
ナイジェリアの旗 アリクエア アブジャ、ラゴス 4
アゼルバイジャンの旗 アゼルバイジャン航空 バクー 4
フィリピンの旗 フィリピン航空 マニラ(2013年11月4日から就航開始予定[8] 4
バングラデシュの旗 ビーマン・バングラデシュ航空 ダッカ、ドバイ 4
ブルガリアの旗 ブルガリア航空 ソフィア 4
中華人民共和国の旗 中国東方航空 上海/浦東 4
中華人民共和国の旗 中国南方航空 広州 4
アメリカ合衆国の旗 デルタ航空 アトランタ、ボストン、デトロイト、マイアミ、ミネアポリス/セントポール、ニューヨーク/ケネディ 4
アラブ首長国連邦の旗 エティハド航空 アブダビ 4
バーレーンの旗 ガルフエア バーレーン 4
セルビアの旗 JAT航空 ベオグラード 4
インドの旗 ジェットエアウェイズ デリー、ムンバイ 4
ケニアの旗 ケニア航空 ナイロビ 4
インドの旗 キングフィッシャー航空 デリー、ムンバイ 4
オランダの旗 KLMオランダ航空 アムステルダム 4
オランダの旗 KLMオランダ航空
運航はオランダの旗KLMシティホッパー
アムステルダム 4
韓国の旗 大韓航空 ソウル/仁川 4
クウェートの旗 クウェート航空 クウェート、ニューヨーク/ケネディ 4
リビアの旗 リビア航空 トリポリ 4
マレーシアの旗 マレーシア航空 クアラルンプール 4
カタールの旗 カタール航空 ドーハ 4
モロッコの旗 ロイヤル・エア・モロッコ カサブランカ、タンジェ 4
ブルネイの旗 ロイヤルブルネイ航空 バンダルスリブガワン、ドバイ 4
サウジアラビアの旗 サウジアラビア航空 ダンマーム、ジッダ、リヤド 4
スリランカの旗 スリランカ航空 コロンボ 4
シリアの旗 シリア・アラブ航空 ダマスカス 4
ルーマニアの旗 タロム航空 ブカレスト 4
チュニジアの旗 チュニスエア チュニス 4
アメリカ合衆国の旗 ユナイテッド航空 ヒューストン、ニューヨーク/ニューアーク 4
ウズベキスタンの旗 ウズベキスタン航空 タシュケント 4

ターミナル5[編集]

ターミナル5


航空会社 就航地 ターミナル
イギリスの旗 ブリティッシュ・エアウェイズ アバディーン、アブダビ、アブジャ、アクラ、アムステルダム、アテネ、アトランタ、バーレーン、ボルチモアバンガロールバルセロナ、バーゼル/ミュールーズ、北京/首都、成都 [9]、ベルリン/ブランデンブルク(2013年10月27日から就航開始予定)、ベルリン/テーゲル(2013年10月26日をもって廃止予定)、ボローニャ英語版、ボストン、ブリュッセル、ブエノスアイレス/エセイサ、カイロ、カルガリー、ケープタウン、チェンナイ、シカゴ/オヘア、コペンハーゲン、ダラス/フォートワース、ダルエスサラーム、デリー、デンバー、ドーハ、ドバイ、デュッセルドルフ、エディンバラ、エンテベ、フランクフルト、ジュネーヴ、グラスゴー、ヨーテボリ/ランドヴェッテル、グランドケイマン英語版、ハンブルク、ヘルシンキ、香港、ヒューストン、ハイデラバード、イスタンブール/アタテュルク、ジッダ、ヨハネスブルグ、キエフ/ボルィースピリ、クウェート、ラゴス、ラスベガス、ロサンゼルス、ルアンダルサカルクセンブルクリヨン、マドリード、マンチェスター、メキシコ・シティ、マイアミ、ミラノ/リナーテ、ミラノ/マルペンサ、モントリオール/トルドー、モスクワ/ドモジェドヴォ、ムンバイ、ミュンヘン、マスカット、ナイロビ、ナッソー、ニューヨーク/JFK、ニューアーク、ニューカッスル、ニース、オスロ/ガーデモエン、パリ/シャルル・ド・ゴール、パリ/オルリー、フィラデルフィア、フェニックスピサプロビデンシャルズ英語版、リオデジャネイロ、リヤド、ローマ/フィウミチーノ、サンクトペテルブルクサンディエゴ、サンフランシスコ、サンパウロ、シアトル/タコマ、上海/浦東、ソフィア、ストックホルム/アーランダ、シュトゥットガルト、テルアビブ/ベン・グリオン、東京/成田、東京/羽田、ソウル/仁川、トロント、トゥールーズ、トリポリ、バンクーバー、ヴェネツィア、ワシントン/ダレス、チューリッヒ 5
スペインの旗 イベリア航空 マドリード 5

(※ バンコク、ブカレスト、ブダペスト、ジブラルタル、ヘルシンキ、ラルナカ、リスボン、プラハ、シンガポール、シドニー、ウィーン、ワルシャワ線以外)

  • 2011年の2期工事完成後は、ブリティッシュ・エアウェイズや日本航空、アメリカン航空などが所属するワンワールドの各航空会社も使用する予定。

貨物便[編集]

航空会社 就航地
イギリスの旗 ブリティッシュ・エアウェイズ・ワールドカーゴ アブダビ、アンマン、アムステルダム、バンコク/スワンナプーム、北京/首都、ブリュッセル、ブダペスト、カイロ、チェンナイ、シカゴ/オヘア、ダラス/フォートワース、デリー、ドバイ、フランクフルト、グラスゴー/プレストウィック英語版、香港、ヨハネスブルグ、マンチェスター、メキシコ・シティ、ミラノ/マルペンサ、モスクワ/シェレメーチエヴォ、ムンバイ、パリ/シャルル・ド・ゴール、サンパウロ、ソウル/仁川、シンガポール、ソフィア、シドニー、台北/桃園、トロント
香港の旗 キャセイパシフィック・カーゴ フランクフルト、グラスゴー/プレストウィック、香港、ミラノ/マルペンサ、
アメリカ合衆国の旗 DHL アムステルダム、ブリュッセル、イースト・ミッドランズ英語版、フランクフルト、マドリード、パリ/ドゴール
アラブ首長国連邦の旗 エティハド航空・クリスタルカーゴ アブダビ、フランクフルト
台湾の旗 エバー航空カーゴ バンコク/スワンナプーム、ドバイ、台北/桃園
韓国の旗 大韓航空カーゴ ソウル/仁川
マレーシアの旗 MASカーゴ英語版 クアラルンプール
モロッコの旗 ロイヤル・エア・モロッコ・カーゴ カサブランカ
ヨルダンの旗 ロイヤルヨルダン・カーゴ アンマン
シンガポールの旗 シンガポール航空カーゴ ブリュッセル、シンガポール

過去に就航していた航空会社[編集]

アクセス[編集]

鉄道[編集]

ヒースローエクスプレス(パディントン駅)
ヒースロー・ターミナル5駅

空港内には、ヒースロー・エクスプレスおよびヒースロー・コネクトといった空港アクセス列車、もしくはロンドン地下鉄ピカデリー線の列車が発着する。

このうち、ターミナル1~3にはヒースロー・セントラル駅(ヒースロー・エクスプレス、ヒースロー・コネクト)およびヒースロー・ターミナルズ1,2,3駅(地下鉄)が、ターミナル4にはヒースロー・ターミナル4駅 (BAA)(ヒースロー・コネクト)およびヒースロー・ターミナル4駅 (ロンドン地下鉄)がアクセス駅となる。ターミナル5にはヒースロー・ターミナル5駅(ヒースロー・エクスプレス、地下鉄)が最寄。

ヒースロー・エクスプレスはロンドン中心部のパディントン駅から15分間隔で運行されており、途中ノンストップで所要15分(運賃:Second Class 16.50ポンド(2009年11月現在))。また、途中のほとんどの駅に停車して所要25分、ヒースロー・エクスプレスよりも運賃が安いヒースロー・コネクトが30分間隔で運行されている。なお、ヒースロー・エクスプレスはターミナル5駅へ、ヒースロー・コネクトはターミナル4駅へそれぞれ向かうため、途中のヒースロー・セントラル駅で相互の乗り換えが必要となる場合がある。

ピカデリー線は所要約1時間、5分間隔(運賃:4ポンド)。なお、ヒースロー・コネクトのヒースロー・セントラル駅~ターミナル4駅の間は無料で乗車できる。ヒースロー・エクスプレスのヒースロー・セントラル駅~ターミナル5駅間も無料である。

ターミナル5の工事に関連して、2006年9月までピカデリー線のターミナル4駅は閉鎖され、ターミナル4へは一つ前の「Hatton Cross」駅(航空会社の事業所や関連設備が集中しているエリア)からの臨時バスを利用する形、またはヒースロー・ターミナルズ1,2,3駅で降車し、ヒースロー・エクスプレスに乗り換えてヒースロー・ターミナル4駅に向う形となっていた(ヒースロー・ターミナルズ1,2,3駅とヒースロー・エクスプレスのターミナル4駅は利用可能であった)。

タクシー[編集]

ロンドンタクシー

ロンドンタクシーが各ターミナルの乗り場に待機している。

バス[編集]

各ターミナルからロンドン市内の主要エリアやホテル、駅や、ガトウィック空港シティ空港ルートン空港スタンステッド空港のロンドンの各空港へのバス路線が運行されている。

自家用車・レンタカー[編集]

各ターミナルには駐車場が完備されている。また、エイビスハーツバジェットなどの主要レンタカー会社のカウンターが各ターミナル内にある。

ターミナル5から駐車場までは3km以上の距離があるため、ヒースローポッドと呼ばれる新交通システムが整備されている。4人乗りの小型車両は、随時運行されており、約3.8kmの距離を約5分で結ぶ[10]

飲食施設[編集]

各ターミナルには、スターバックスYo! Sushiなどの軽食やファストフード店を中心に、様々な料理のレストランバーパブが営業している。出国手続き後には免税店もある。

宿泊施設[編集]

空港敷地内には、ヒルトンとヨーテル(ターミナル4)、ソフィテル(ターミナル5)の各ホテルがある他、空港周辺にはホリデイ・インシェラトンマリオットなどの国際チェーンの高級ホテルから、B&B(ベッド・アンド・ブレックファスト)まで多数の宿泊施設がある。

映画[編集]

当空港を舞台にした映画が数本撮影されている。

脚注[編集]

  1. ^ London Heathrow – EGLL”. Nats-uk.ead-it.com. 2011年4月21日閲覧。
  2. ^ UK Airport Statistics”. Civil Aviation Authority. 2012年3月6日閲覧。
  3. ^ イカロス出版『月刊エアライン』通巻383号 p.79
  4. ^ What's In A Name? (HTML)”. www.thisislongford.com. 2006年8月13日閲覧。
  5. ^ 参考 JALによるお知らせ)。
  6. ^ 新ターミナル2、ロンドンヒースロー空港のスターアライアンスの新拠点ターミナル(スターアライアンス)
  7. ^ ヒースロー空港の新ターミナル2、運営を開始 最初のお客さまが、スターアライアンスの新拠点に到着ANAプレスリリース 2014年6月4日)
  8. ^ フィリピン航空、11月4日からマニラ/ロンドン線を再開 FlyTeam 2013年9月20日付
  9. ^ ブリティッシュ・エアウェイズ、成都線に就航 2014年に787を投入へ FlyTeam 2013年9月24日付
  10. ^ 『日経コンストラクション』2011年11月14日号p38

外部リンク[編集]