トゥールーズ・ブラニャック空港

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トゥールーズ・ブラニャック空港
Aéroport de Toulouse – Blagnac
Toulouse 7412m.jpg
IATA:TLS-ICAO:LFBO
概要
国・地域 フランスの旗 フランス
設置場所 オート=ガロンヌ県トゥールーズ
空港種別 公共
運営者 トゥールーズ商工会議所
標高 151 m・497 ft
位置 北緯43度28分06秒
東経01度22分04秒
座標: 北緯43度28分06秒 東経01度22分04秒
ウェブサイト
滑走路
方向 ILS 全長×全幅 (m) 表面
14R/32L YES 3500×45 舗装
14L/32R YES 3000×45 舗装
リスト
空港の一覧

トゥールーズ・ブラニャック空港 (フランス語 : Aéroport de Toulouse – Blagnac) はフランス共和国オート=ガロンヌ県トゥールーズ北西部およびブラニャック西部にまたがって位置する空港。航空機メーカーのエアバスおよびATRの組み立て工場に隣接している。

2012年の利用者は7,559,350名[1]であった。

概要[編集]

旅客ターミナルからはヨーロッパ各地やアフリカ北部への便が発着している。ターミナルは1つの建物であるが、航空会社によって利用するホール(Hall)は異なる。

当空港に飛来するエアバス ベルーガ(写真はハンブルク空港で撮影されたもの)

旅客用空港としての役割だけでなく、エアバスATRの組み立て拠点にもなっている。両社で製造された航空機はこの空港からテスト飛行を実施するほか、機体の部品を輸送する大型輸送機(エアバス ベルーガ)が飛来する。新型機の発表などもこの空港において行われる事が多い[2]。 エアバスのトゥールーズ工場は約16,000名の従業員が勤務する同社最大の拠点であり、約13,000名が勤務するドイツのハンブルク工場と並んでヨーロッパの航空産業・国際分業における重要な地位を占める拠点である。


トゥールーズ・ブラニャック空港の運営会社(Toulouse–Blagnac Airport S.A.)は2007年3月に資本金148,000ユーロで設立された。フランス政府(60%)、トゥールーズ商工会議所(25%)などが株主となっている。この運営会社は2046年までフランス政府からのフランチャイズ契約の下で運営されることになっている。

就航地[編集]

航空会社 目的地 ホール
エアリンガス ダブリン C
エーグル・アズール アルジェ, オラン英語版 D
アルジェリア航空 アルジェ, オラン
季節運航: コンスタンティーヌ英語版
D
エア・アラビア・モロッコ英語版 カサブランカ C
CCM航空 アジャクシオ英語版 C
エールフランス カサブランカ, ハンブルク, リヨン, マラガ , マルタ, マラケシュ英語版, パリ(シャルル・ド・ゴール), パリ(オルリー), ローマ(フィウミチーノ), セビリヤ, ストラスブール, ヴェネツィア
季節運航: アテネ, コルフ, プラハ
B, C, D
エール・メディテラネ 季節運航: ボドルム英語版, コルフ, ダカール, イラクリオン英語版, マラケシュ, テルアビブ D
エア・トランザット 季節運航: モントリオール D
アリタリア-イタリア航空
アリタリア・シティライナーによる運航)
ローマ(フィウミチーノ) B
BMIリージョナル英語版 ブレーメン C
ブリティッシュ・エアウェイズ ロンドン(ヒースロー) C
ブリュッセル航空 ブリュッセル B
ダーウィン・エアライン ジュネーヴ[3] B
イースタン航空 ディジョン B
イージージェット ユーロエアポート, ブリストル英語版, ブリュッセル, ジュネーヴ, リール英語版, ロンドン(ガトウィック), リヨン, マラケシュ,[4] ナント英語版, ニース, パリ(シャルル・ド・ゴール), パリ(オルリー), ローマ(フィウミチーノ)
季節運航: バスティア英語版
C
Flybe 季節運航: バーミンガム (2014年5月14日から) TBA
ジャーマンウイングス ハンブルク[5] B
オップ! マルセイユ, ナント, ニース, リール, レンヌ英語版
季節運航: キャルヴィ英語版, フィガリ英語版
C
イベリア航空
エア・ノストラムによる運航)
マドリード, セビリア B
IGavion
スカイタクシー英語版による運航)
アルベール英語版 B
Jet2.com英語版 季節運航: エディンバラ, リーズ(ブラッドフォード)英語版, マンチェスター D
ジェットエアフライ マラケシュ D
KLMオランダ航空
KLMシティホッパーによる運航)
アムステルダム C
ルフトハンザドイツ航空 フランクフルト, ミュンヘン B
ロイヤル・エア・モロッコ カサブランカ, マラケシュ D
TAP ポルトガル航空
ポルトガリア航空による運航)
リスボン B
チュニスエア チュニス D
ターキッシュ エアラインズ イスタンブール(アタテュルク) C
ツインジェット メス・ナンシー英語版, ミラノ(マルペンサ) B
ボロテア英語版 季節運航: アジャクシオ, バスティア C
ブエリング航空 バルセロナ
季節運航: イビザ英語版, マラガ, パルマ・デ・マリョルカ
B
XL航空 季節運航: プンタ・カナ英語版 D

交通機関[編集]

トゥールーズ市街地と空港を結ぶシャトルバスがホールB前から20分間隔で運行されている。市街地までの所要時間は約20分で、トゥールーズ地下鉄英語版B線上のCompans Caffarelli駅およびジャンヌ・ダルク駅、TGVトゥールーズ・マタビオ駅に停車する。[6]

タクシーでもトゥールーズ市街地中心部へ片道約22ユーロで移動できる[7]

空港を持たないアンドラに近いため、アンドラへ向けて毎日3往復のバスが運航されている[8]

航空事故・インシデント[編集]

展示[編集]

エールフランスで使用されていたコンコルド機体記号:F-BVFC)が屋外に展示されている。

脚注[編集]

  1. ^ (フランス語) Résultats de trafic | Aéroport Toulouse-Blagnac. Toulouse.aeroport.fr. Retrieved on 2013-10-29.
  2. ^ エアバスA350 XWB初号機、14日に初飛行へ - Aviation Wire(2013年6月12日付)
    エアバス、乗客役250人乗せて長距離飛行テスト開始 - Aviation Wire(2014年6月2日付)
    エアバスA380が試験飛行 - 在日フランス大使館
  3. ^ http://www.air-journal.fr/2013-12-12-les-nouvelles-routes-detihad-regional-ex-darwin-592517.html
  4. ^ easyJet lancera en octobre une ligne Toulouse-Marrakech | Air Journal. Air-journal.fr (2013-07-22). Retrieved on 2013-10-29.
  5. ^ [1]
  6. ^ (フランス語) Les transports en commun (navettes, bus, etc...) | Aéroport Toulouse-Blagnac. Toulouse.aeroport.fr. Retrieved on 2013-10-29.
  7. ^ By taxi | Aéroport Toulouse-Blagnac. Toulouse.aeroport.fr. Retrieved on 2013-10-29.
  8. ^ Novatel Toulouse to Andorra
  9. ^ Accident description”. Aviation Safety Network. 2009年10月9日閲覧。
  10. ^ F-WWCJ Final Report”. Bureau d'Enquêtes et d'Analyses pour la sécurité de l'aviation civile. 2014年1月22日閲覧。

外部リンク[編集]