池田信夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

池田 信夫(いけだ のぶお、1953年 - )は、京都府出身の日本アルファブロガーのひとりである。上武大学大学院経営管理研究科教授SBI大学院大学客員教授。博士号取得学位は「政策・メディア」。

目次

人物

情報通信産業やメディア産業を専門としている。自由主義に基づく論調であり、著作権強化の反対や放送局からソフト制作の機能を分離(ハード・ソフトの分離)すべきといった立場をとる。

自身のwebサイトでメディアに寄稿した著作物を公開している。また「池田信夫 blog」など複数のブログを運営し、時事問題などについて頻繁にコメントしている。

2009年1月26日、ライブドアの協力を得てオピニオンサイト「アゴラ」を開設した[1]

なお、2009年自身のブログで雇用流動化が雇用を増やす「労働者への太陽政策だ」と主張している。

学歴

職歴

NHK時代の業績

朝日新聞社からも内定をもらっていたが、新人記者を警察記者クラブで研修させる「サツ回り」が嫌で断ったとブログでコメントしている[3]

NHKでは報道局特報部でディレクターを務め[4]、『ニュースセンター9時』の制作に関わった[5]

数千億円の受信料と税金を投じたにもかかわらず、結果として失敗に終わったアナログハイビジョンのプロジェクトメンバーだったが、「現場でハイビジョンの開発をしていた私たちにとって、それは衛星放送で限られたマニア向けに流すとか、業務用の高級AV商品」と考えていたと記している[6]。先見性の欠如や大量の公金損失に対する結果責任の記述はない。

1980年代には、ハイビジョン開発プロジェクトの一環として、ハイビジョン番組の制作に関わったこともあるが、(当時使っていた小さなモニターでは)ハイビジョンの画質のよさがよく分からなかったという[7]

NHKを退社したのは39歳で管理職の辞令を受けた時だが、管理職になると番組制作には基本的に携わることができなくなり、制作費の管理というつまらない仕事をするだけだと述べている[8]

著書

単著

共著

共編著

  • 奥野正寛)『情報化と経済システムの転換』 東洋経済新報社、2001年9月。ISBN 9784492312971
  • (林紘一郎)『ブロードバンド時代の制度設計』 東洋経済新報社、2002年4月。ISBN 9784492313053

翻訳

  • リン・マーギュリス、ドリオン・セーガン『生命とはなにか…バクテリアから惑星まで』 せりか書房、1998年4月。ISBN 9784796702133

連載

  • 池田信夫の一刀両断(PC Japan
  • 池田信夫の「サイバーリバタリアン」(ASCII.jp)

脚注

  1. ^ライブドア、池田信夫氏を編集長とするオピニオンブログ「アゴラ」を開設」 CNET Japan、2009年1月26日。
  2. ^ 西和彦、山田肇、田中良拓の3氏と一緒に、ITNY & パートナーズという株式会社を作った。社名は、4人のパートナーのイニシャルを並べたもの。ITNYの仕事は「ITについての戦略コンサルティング」。『池田信夫 blog』より
  3. ^ 池田信夫 (2008-11-23). "警察ネタの過剰". 池田信夫 blog. 2008-11-27 閲覧。
  4. ^ 池田信夫-上武大学大学院-教授-経営管理研究科の経歴・公式プロフィール・ソーシャルグラフ
  5. ^ 池田信夫 (2008-11-17). "古舘伊知郎氏が「格差社会」を語る気味悪さ". 池田信夫 blog. 2008-11-20 閲覧。
  6. ^ 『電波利権』 66頁
  7. ^ 『電波利権』 64-65頁。
  8. ^ 池田信夫 (2009-01-29). "終身雇用がメディアをだめにする". アゴラ. ライブドア. 2009-01-29 閲覧。

関連項目

外部リンク

他の言語