2ちゃんねる

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
2ちゃんねる
URL http://2ch.net/
スローガン 「ハッキング」から「今晩のおかず」まで
営利性 あり
タイプ 電子掲示板
登録 不要
使用言語 日本語
運営者 ジム・ワトキンス/RaceQueen inc.
設立者 西村博之
設立日 1999年5月30日
収益 広告、有料閲覧システム
現状 運営中

2ちゃんねる(にちゃんねる)は、日本最大の電子掲示板サイトである。略して「にちゃん」「2ch」「2ちゃん」などとも表記される。

概要[編集]

2ちゃんねるとは、スレッドフロート型掲示板で複数の電子掲示板の集合体である。掲示板利用者は2ちゃんねらーと呼ばれる(「ねらー」、「ちゃねらー」とも略称される)。

ハッキング」から「今晩のおかず」まで』というキャッチフレーズの通り、2ちゃんねるの中では幅広い分野の話題が投稿されている。

2ちゃんねるは、「あやしいわーるど」や「あめぞう」などの一部利用者から「痰壷」(たんつぼ)などと呼ばれたことがある。しかし、開設者の西村博之は、それをブラックジョークとして、2ちゃんねるのトップページに「壷」を表示していた。このトップページの画像は、イベントや各種出来事に連動して変わることがある。

運営[編集]

1999年5月30日の開設より開設者である西村博之(通称「ひろゆき」)が管理人を務めていたが、2009年1月2日にエフェンディ・アハメド・ハリス・メリカン[1]が社長を務めるシンガポールの「PACKET MONSTER INC.」(以下「パケット社」)に運営権が譲渡され、西村も管理人から退いた[2]

2014年2月19日、2ちゃんねるを運営するために必要な収入を獲得できなかったことを理由として、2ちゃんねるのサーバーを運営するN.T.Technology(代表:ジム・ワトキンス)によって2ちゃんねるの運営が解任され、ワトキンスが同日より管理人に就任した[3]

2011年時点で、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ365 Main社運営のデータセンターにある、Pacific Internet Exchange所有スペースにある約60台のサーバ群で運営されている。OSにはFreeBSDを用い、数年にわたって改良が続けられてきた投稿を受け付ける掲示板システム群(各ユーザはこれらの入っているサーバにアクセスする)と、各種ロギングや投稿チェック、そして「実況」と呼ばれる最大で秒間数百以上にのぼる大量投稿を捌く…などの役割を与えられたバックエンドシステムによって構成されている。

歴史[編集]

2ちゃんねるの開設は1999年5月中で、あめぞうで宣伝が行われたのは5月30日[5]。2ちゃんねるの元となった「あめぞう」が安定したサーバー環境を確保できず、さらにスクリプト荒らしなどにあった時期に避難所として設立された。

当初、掲示板はクサチュー語変換や、落書き帳など、ひろゆきが面白いと思うものを集めたウェブサイト内の一要素という位置づけで[6]、その掲示板も、あめぞうのスクリプトを流用したものではなく、一番最初はクサチュー語変換スクリプトを用いたクサチュー語掲示板であった[7]

あめぞうでの宣伝があったために、初期から日に一万の来訪者数があったが[6]、宣伝一週間も立たない内に、東芝クレーマー事件で参加者が急増[8][9]、その後あめぞう掲示板は機能不全に陥り(1999年10月から11月)、最終的には閉鎖され、多くの利用者が2ちゃんねるに移動した。

この頃は、インターネット上で知名度はあっても、まだ一般社会に影響力を持つほどの存在ではなく、話題に取り上げられた芸能・著名人本人が実際にスレッドに書き込みしてもそれほど騒ぎにならなかった[注 1][要出典]。しかし、2000年5月の西鉄バスジャック事件で犯人が2ちゃんねるに書き込んでいたことがマスメディアを通じて流布されることで急激に知名度を上げ、一般社会にまで広くその存在を知られるようになる[10]。2001年には日本生命事件が起き [11][12]、2002年には日に三百万の利用者がアクセスするようになり、インターネット視聴率で4位につけた[13]

利用者数および年齢層[編集]

ネットレイティング社の調査によると2ちゃんねるの利用人口は1170万人である(2009年現在)[14]。上記の調査では職場での利用時間比率が全体の約3割を占めている。

ITmediaの調査によると、年齢層は10代が20.0%、20代が15.0%、30代が30.7%、40代が21.9%、50代以上が12.5%となっている。この調査は訪問者数の統計であり、例えばブログ利用者は2005年から2006年までの1年間で2倍の2000万人超となっている[15]のに対し、2ちゃんねるは、ブログSNSmixiなど)、動画投稿サイトYouTubeニコニコ動画等)、携帯電話専用サイトなどの、他のCGM系サイトの台頭の影響もあり、2003年の770万人から2割程度の増加に留まっている。また、Alexa Internet社の2008年10月時点の世界ウェブサイトのアクセスランキングでは294位、参考のデータとして、Yahoo! JAPANは17位、Google日本は58位、FC2は61位、mixiは89位である。2004年は34位だった2ちゃんねるは、年々相対的に順位を下げており、書き込み数の方も2005年をピークにやや減少傾向である。

ページビュー総数は2013年1月1日時点で一日当たり約2.3億回だが前年同日は2.5億回と漸減傾向にある。[16]一日当たりの書き込み総数も2012年には300万回を超えることもあったが2013年には270万回を超える日は無い。[17]

掲示板のシステム[編集]

2ちゃんねるはスレッドフロート型掲示板と呼ばれる形態である。

それぞれの掲示板は、「カテゴリ」と呼ばれる大きな分野単位(ニュース食文化ネット関係など)で区切られている。

その中で分野ごとに「」(いた、掲示板)と呼ばれるジャンルに分けられている。2ちゃんねる内には多くの板が存在するが、利用者数は板によって大きく異なる。極端に利用者が少ない板は過疎板と呼ばれ、その逆に極端に利用者が多い板は過密板と呼ばれている。

各板には、その分野に属する話題ごとに細かく分けられたスレッド(スレ)が存在する。掲示板への書き込みや閲覧は、このスレッドの中で行われる。スレッドに書き込まれた文章をレス(レスポンス=返信の略)と呼ぶ。

2013年現在、およそ780個の板があり、各板には数十から数百のスレッドがある。板は時折新設されるほか、「バーゲン板」のように特定の季節にだけ開設される板もある。2002年5月-6月には2002 FIFAワールドカップ実況板(4板)、2004年8月にはオリンピック期間中限定の専用板が新設されたこともある。また過去には、管理人(当時)・西村博之の誕生日に、彼を祝福することのみを目的とした板が新設されたこともある。

各スレッドでは、匿名での投稿が可能となっており、利用者が名前を入力しないで投稿を行うと、板ごとに設定された仮の名前が自動的につけられるようになっている。仮の名は「名無しさん」を基本として板により様々なバリエーションがあるが、ほとんどの利用者は匿名で投稿を行うため、一見すると「名無しさん」という名前の人間が連続して投稿を行っているように見えることがある。このため、以前は「名無しワールド」と呼ばれることもあった。

基本的には規制されなければ(#規制参照)誰でも書き込むことができるが、規制情報板●板、beカテゴリの3板は書き込みが制限されている。規制情報板は2ちゃんねるで規制されているプロバイダーの情報を掲載しているという理由から、規制に関わる規制人や報告人しか書き込めない。●板は●(2ちゃんねるビューア)を持っている人のための板であるため、●を持っていないと書き込めない。閲覧に関しては制限はない。

beカテゴリの3板はbe@2chのアカウントを持ってログインした状態でないと書き込めない。閲覧に関しては制限はない。

なお、電子掲示板全般においても2ちゃんねるの存在は特異なほどの規模であり、このため機能や形態などが2ちゃんねるを参考に作られた掲示板は数多く、また方々に存在する。その類型は無数に存在するため割愛するが、単に同種のスレッド表示型から、インターフェイスから使用背景画像まで似せたものまで様々である。

スレッド[編集]

概要[編集]

2ちゃんねるでは、一つのスレッドに投稿できる書き込み(成功)数が1000回または、データ容量が約500KB(キロバイト)までと制限されている[注 2][要高次出典]

連番には、スレッドの話題に関係ある助数詞を用いることも多い(学校関連スレなら○時間目、事件関連スレなら○件目、2ちゃんねる各板にある「ホームランスレ」なら第○号など)。他にも語呂合わせが使われることもある。

参加者の人数や書き込み数が増加し、特定のサーバの負荷が高くなった場合には、一般のブラウザではアクセスできなくなる「人大杉」(=「人が多過ぎる」)と呼ばれる現象が発生することがある。この状態で板を利用するには、2ちゃんねる専用ブラウザを使用する必要がある。

また、上記の「容量上限制」を逆手に取ったスレッド潰し(巨大アスキーアートなどをいくつも貼り続ける事で容量オーバーに追い込み、書き込みをできなくする)がされることもある。

一切の書き込みができない、広告的要素のスレッドも存在する。これは全掲示板に出現し、位置がある程度下がると再び上がるようになっている[18][要高次出典]

終了後[編集]

発言数が1000番を超えたスレッドの1001番目および、データ容量が約500KBを超えたスレッドの次番目には、もう書き込めないことを表す表示(板によって異なる)がされ、書き込めなくなる。書き込めなくなったスレッドは、数時間後に板のスレッド一覧から削除される。

以下では、スレッドの終了に関する2ちゃんねる特有の用語を説明:

dat落ち
終了したスレッドが圧縮判定か即死判定(後述)にかかり、掲示板のスレッド一覧から削除された状態。
dat落ちしたスレッドは「このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています」と表示されるが、通常のブラウザで閲覧する事は出来る。2014年2月19日以前までは「(まる、2ちゃんねるビューア)」と呼ばれる有料閲覧システムと2ちゃんねる専用ブラウザを併用するか、または2ちゃんねる検索で50モリタポ(ポイント)を払えば、自由に読むことだけはできるようになっていた。
それ以外で閲覧する方法には、外部サイトの「みみずん検索」、「ミラー変換機」などを利用する、などがある。また、時間はかかるがHTML化を待つ、と言う手もある(後述)。
圧縮判定
スレッドの数が板ごとに設定された一定数(400個、500個、600個など)に達するとこの判定が行われ、板の中で書き込みが最後に行われたスレッドから順に、板ごとに設定された数(100個など)のスレッドがdat落ち状態になる。
即死判定
書き込み数が980回以上か、データ容量が板ごとに設定されたある容量以下(5KB以下、30KB以下など)という条件を満たす時にこの判定が行われ、最後の発言から丸24時間以上経っているスレッドはdat落ち状態になる。書き込みの多い板では最後の発言から12時間、6時間と判定がより厳しくなっている所もある。また、実況系板では一定の時間が経過するとスレの書き込み数に関係なくdat落ちする判定がある。
n日ルール
スレッドが立った後、n日経過するとdat落ちするルール。主に実況系の板で採用されている。
HTML化
スレッドのデータがHTML化され、過去ログ倉庫に掲載されている状態。通常のウェブブラウザで読むことができる。しかし最近ではスレッドのHTML化が行われることは少ない(運用情報板などの運営カテゴリに属する板は例外)。

名無し[編集]

名前欄を無記入で投稿した場合、「名無しさん」もしくは、その板に準ずる名前が自動的に書き込まれる。

この「名無し」のシステムにより、利用者間の個人的な交流が減少した結果、以下のような特徴が生まれた。

  • メールアドレス欄にもメールアドレスが書き込まれないことが多い
(スレッドを板の上位に上げないようにするときメール欄に「sage」を書き込む、スレッドフロート式のシステムも原因の一つ)
  • 敬語がほとんど使われない(板によって傾向は異なる)
  • 簡潔な会話をよしとし、個人的な事情などは不要とする雰囲気のスレッドが多い
  • ハンドルネームをつけた人間(固定ハンドルネーム、略してコテハン)が忌み嫌われる
(板によって傾向は異なる。また、煽り荒らし行為の口実とされる場合が多い)

「名無し」について、管理人(当時)の西村博之は「例えば安倍首相(当時)が実名でネット掲示板に書き込んだら議論どころじゃなくなる。純粋に議論をするのなら、人格は無いほうがしやすい」[19]「ほかの日記やブログサイトというのは、個々人のコミュニケーションが目的としてサイトが作られているわけですが、2chの場合は情報を蓄積することを目的としている」[20]などと語っている。

「名無し」のシステムは、あめぞうより引き継いだものである。

ID[編集]

2ちゃんねるでは、ID機能を取り入れている板がある。これにより、名無しの匿名性を利用した自作自演を防ぐ効果がある。

IDは、強制的につく板、任意でつく板(メール欄に文字入力すると ID:??? と表示される)、表示されない板の3種類である。IDは主にIPアドレスと日付の情報を暗号化したものが使用される。この機能は、利用者が個々の書き込みについて、書き込んだ者を特定・名寄せすることを意図したものではない。

ID機能は自作自演を防止し、無意味なレスをつけてスレッドを浪費することを緩和する。従って、過疎板において、仮に荒らし(スレッドに関係のない書き込み、またはそれをする者)が常駐して全く機能しないスレッドがあったとしても、それを理由にID機能の導入を申請しても運営側は受け入れない。

なお、管理者側はこれを考慮して、無責任な書き込みを減らす一環として、2004年11月頃からbe@2ch掲示板システムを実験的に導入している。これにより、直接個人を特定できるわけではないが、ログインしている者について、どの書き込みを行ったかある程度判別できるようになった。

一方で、固定ハンドルネームを名乗る利用者(コテハン)が存在しており、スレッドによっては議論の要になることがある。また、ほとんどのコテハンはトリップと呼ばれる騙り防止機能を利用している。これは一連の書き込みが同じ人間によるものであることを証明する。中には、ハンドルネームを持たないままトリップ機能を利用する「名無し」のコテハンも存在する。

キャップ★[編集]

2ちゃんねるでは、運営にかかわる各種のボランティアなどに対して★(騙り防止の星印)が発行される事がある。

これは主にキャップと呼ばれ、トリップ導入以前はメールを送れば簡単に手に入れることができた。用途に応じた種類があり、代表例として「削除人★」「案内人★」「記者★」など。キャップは、キャップを管理している運営陣が不定期にメールで公募する。論文を書いて、合格しなければならない場合もある。スレ内で活動する、トリップを使用している◆(ひし形)がついたコテハンとは違い、スレッド(スレ)外の利用者の目には触れにくい運営の部分で活動するのが主な特徴である。

また、2ちゃんねる中の質問スレッドで時折出る「どうしたら削除人になれるか?」という質問だが、詳細な実態は不明である。こぞって「そういう質問をしないことから」が謳い文句だが、これはいわゆる「くれくれ君」を除外するためであり、そういう質問をせず自力で削除人になる方法を探し出せる人物が求められているということらしい。肝心の手続きは、案内人(案内人制度以前は復帰屋)から下積み修行を行い、募集に応えること(および他の削除人からの推薦)で手にできるということである。

キャップ保持者はその情報を漏らすことを固く禁じられており、スレ立ての際の不手際などによりキャップを漏らしてしまった場合、直ちに上位管理者に報告しなければならないとされる。キャップを漏らしてしまったことにより、二軍降格などの懲罰も存在する。

2011年1月6日、個々人の漏らしではなく、ハッキングツールにより過去最大級のキャップ情報の流出が起こった[21]

キャップの種類[編集]

削除人
削除屋とも呼ばれ、2ちゃんねる内の発言を削除する権限を持つ。
復帰屋
削除人への応募資格を持ち、削除整理板削除要請板など削除系の板でアドバイスなどや板復帰(各掲示板のスレッド一覧が壊れた際の修復)をしていたが、耐障害性の向上による形骸化が進んだ上に、案内人制度が導入されたため新規募集は停止。
案内人
削除人への応募資格を持ち、削除整理板削除要請板など削除系の板でアドバイスなどをする。復帰屋が板復帰のできなくなった様な立場であるが、何故か板復帰のできる案内人も存在する。たびたび募集している。
復帰補
2004年に板復帰の権限が運用情報板規制議論板の一部の固定ハンドルに与えられた際、キャップ持ちでなかった3名に与えられた。削除人統括者の管轄下になく、復帰補であることは削除人への応募資格にはならない。[22]
記者
ニュースカテゴリ内で、スレッドを立てる権限を有する。名前の後に付く「★」が顔文字でペンを持つ手として用いられることの多いφを加えて「φ★」となる。
お止め組。
2004年の夏に設立された組織。実況によるサーバー負担を防ぐために実況中のスレッドを止める権限を有する。

その他、色々なことが自由に出来る上級運営人なども存在する。例えば「root▲▲ ★」氏はその名の通り、管理者特権が使用できるサーバのシステムチューニングを担当している。

「記者φ★」がどんなスレッドを立てているかは、+板 最近立ったスレ / 記者別一覧で一部垣間見ることが出来る。

(旧)キャップ[編集]

(旧)キャップとは、コテハン騙り防止のためのシステムであった。名前は「騙り防止」→「帽子」→「キャップ」に由来する。管理人(当時)であった西村博之にメールで申請することによって取得できた。投稿者名欄に事前に発行されたパスワードを入力することによって使用する。

例:「二桁%」という投稿者名に「po5253」というパスワードのキャップが設定されていた場合、

  • 投稿者名欄に「二桁%」と入力……表示は「"二桁%"」
  • 投稿者名欄に「po5253」と入力……表示は「二桁%」
  • 投稿者名欄に「ヘタレ二桁%ノック派」と入力……表示は「ヘタレ"二桁%"ノック派」
  • 投稿者名欄に「ヘタレpo5253ノック派」と入力……表示は「ヘタレ二桁%ノック派」

なお、スペルミスなどの理由で漏れてしまうことがあった。fusianasan機能は、元々漏れてしまったパスワードの対策目的であった。fusianasan機能とは、2ちゃんねるに投稿する際に、名前欄にfusianasanと記載することで自分のパソコンなどの機器のホスト名を2ちゃんねるに公開する機能である。コテハン機能とは別に個人を証明するために存在する機能でもあるが、fusianasan機能を知らない2ちゃんねらーを騙し「危険な情報が裏2ちゃんねるにある」と偽り、名前欄にfusianasanと書かせ匿名性を無くさせるような投稿が多い。これに騙され、業務中に2ちゃんねるを使っていたことが判明した一般の公務員や会社員も多数いる。

なお、パスワードは2000年6月頃から既に流出していたが(掲示板cgiスクリプトの流出)、同年12月、固定ハンドルユーザーの1人によりロビーに転載され、同日に対策され、現行のキャップシステムに変更となった。

現行のシステムで実際に使用するときは、メールアドレス欄に「#」とその後ろにパスワードを入力する。するとサーバーに登録されている「ハンドルネーム★」での書き込みとなる。名前欄になにかしらの記載がある場合、ハンドルネームの前に「名前欄の記載内容@」が付加される。通常、メールアドレス欄において「#」以降の文字列は無視されるため、万が一スペルミス等があった場合でもパスワードが漏れる可能性は低くなっている。

規制[編集]

プログラムを利用した大量投稿などを阻止するために、ホスト規制がしばしば実施されることがある。その際、該当ホスト利用者が巻き添え規制されることがある。ホスト規制は運営による恣意的な判断が認められているため、内容如何によっては1回の投稿でも長期のホスト規制がかけられることがある。

  • 2008年8月20日にasahi-netの動的IPのユーザーに対して全板においての永久規制を行った。きっかけとなったのは、asahi-netを通じて各板において荒らしを行ったユーザーが一人現れた為であるが、動的IPであったためホストを特定できず、asahi-netの動的IPのユーザー全てに永久規制をかけることとなった。これに対してasahi-netのユーザーである2ちゃんねらーからは多くの不満が出ている。
  • 2009年3月中旬から7月中旬にかけて、「ソフトバンクBB」ユーザー(bbtec.net)の利用を全面的に禁止(全サーバー規制)する措置を運営側が取った。これは個人情報を幾度も垂れ流す悪質なユーザーが現れたためだが、本来ならばそのユーザーが送信したと思われる地域のみに特定し運営側が規制を行なうことも可能であると言われているものの、ソフトバンクのユーザー全員を巻き込んで規制された(このユーザーは他のプロバイダーでも同様の行為をしており、ネットカフェから投稿していたことが後に発覚した)。
  • 2009年の衆議院選挙に関連して民主党関連の批判記事を大量コピーペーストしたホストに対して規制が行われ、その後同様のコピーペーストが行われると1回で規制が発動され批判を招いた。同様に規制を妨害したり(「記念カキコ」)1度ブロックされた大量コピーペーストが再度投稿されると「見せしめ」と称して規制発動されるなど、規制については掲示板の公共性をまったく容認しないスタンスで終始しており、運営による恣意的管理が広く認められているのが特徴である。
  • 2010年8月現在先に述べた動的IPに対しての規制のためKDDI・OCN・EMOBILEなどの大手ホストからの書込みはほとんど出来ない状態が続いている。
  • 2010年8月以降スレを埋め立てる埋め立て屋が現れて、運営側が埋め立て屋の件に関して長期間規制をかけているため書き込みが出来ない状況になった。
  • 2011年3月中旬、Cookieを使った書き込みレベル規制「忍法帖」が導入された。
  • 2014年2月に西村らが運営より解任されて以降は大規模な規制は行われていない。

2ちゃんねるの別名[編集]

一般的にはそのまま「2ちゃんねる」のほか、「2ちゃん」、「2ch」といった呼び方、書き方が広く浸透している。

2001年8月12日に東京渋谷株式会社アスキー本社で開催された「アスキーの西氏が取締役を退任」スレッドのオフ会で、西和彦が「2ちゃんねるは便所落書きみたいなものだ[23]と、オフ会に参加していた管理人(当時)であった西村博之の前で語ったことから、「便所の落書き」という異名が使われることがある。この名称は2ちゃんねる内でも利用されることがある。

文化[編集]

他のウェブサービス・ウェブ上のコミュニティと比較して、2ちゃんねるは独特の文化を持っていることで知られる。

匿名性[編集]

多くのウェブサービスと違い、システム上名前を入力することが必須ではなく、そのため書き込みをする人も固定の名前を使うより「名無し」で発言することが多い。

独特の用語[編集]

アスキーアート[編集]

社会への影響と問題励起[編集]

2000年5月3日に当時17歳の少年が起こした西鉄バスジャック事件が起きて以降、知名度は跳ね上がる。以下では、それ以降のものと考えてよい社会の影響、さらに2ちゃんねるおよび西村によって引き起こされた問題を分野別に整理して述べる(ただし下記の『負の方向』だけでなく、『ボランティア』として行動する面があることも付記しておこう)。

ネットワーク社会への影響[編集]

日本における最大の匿名掲示板である2ちゃんねるは、社会や個人に影響を与えている可能性がある。

2ちゃんねる上で不評な企業・団体・作品・個人のサイトの掲示板やツイッターは、2ちゃんねらーと思われる訪問者により集中的に煽り・荒らしの被害を受けるケースが多く見受けられる。このため、2ちゃんねるからと思われる閲覧者をリファラやNGワード機能を用いてアクセス禁止にしているサイトもあるが、2ちゃんねらーに対する防御措置が火に油を注ぐ結果になることもあり、根本的な解決策とはなっていない。

近年では2ちゃんねるの内容を編集し転載するまとめサイトが問題を拡大している。2ちゃんねるに書き込まれる情報には間違った情報も多く存在しているが、2ちゃんねる系まとめサイトは情報の真偽を確認せず転載し、間違った情報を広めてしまうことがあり、それによる抗議もある[24]。その上、デマなどの間違った情報を流しても記事の削除だけに留めて謝罪をしないことがある。またスレッドの文脈を無視した編集がされる場合があり、時には本来のスレッドには存在しなかった書き込みを捏造する場合もある。これについて当時の2ちゃんねる管理人西村は「第3者に迷惑をかけ謝罪しない人物に2chの著作物を使われることは、不利益が大きいため、2chの著作物の利用を禁止します」「本人及び関係者による類似サイトへの著作物の利用も同様に禁止します」と悪質なまとめサイトに対して名指しで転載禁止の警告文を載せた。そして「発言の捏造、転載元が明記されていない著作物の利用に関しても、なんらかの措置をとる可能性があります」とも警告をした。[25]

また2ちゃんねるは、西村をはじめとした運営陣のほとんどがセキュリティ関連の知識に疎いと言われており、アクセス量に対して管理者が少なく、DoS攻撃ゼロデイアタックの攻撃対象となり得る[注 3]。サーバのURLを2ちゃんねるに書くだけでも、ユーザーのアクセスが集中してDDoS攻撃となることもある。いずれにしても、総じてトラフィック上の負荷に与える影響は大きい。このため、2ちゃんねるのサーバはTyanマザーボードが用いられており、またネットワーク負荷に耐えるためにアメリカサンフランシスコ市内の、通称「365 Main」と呼ばれるインターネットエクスチェンジ網直結のインターネットデータセンターに設置されている。

訴訟と賠償責務を抱える初代管理人[編集]

誹謗中傷名誉毀損、第三者の個人情報著作物の無断転載、薬物の密売情報などが書き込まれた際に削除依頼があっても、依頼者の望む対応が遅かったり、程度によって削除がされない場合がある。また独自の削除ガイドラインを守らない依頼者からの依頼は全く受け付けてもらえない[注 4]。現実の法律での不法行為だと明確でも、2ちゃんねるが勝手に設定したルールに振り回される申請者が多い。そのため、2ちゃんねるの管理人(当時)の西村に対する訴訟があとを絶たない。西村は代理人弁護士を立てず主張もしないため、認諾(原告の主張を全て是認し、内容について一切反論しないと意思表示すること)したとみなされほとんどの裁判で敗訴している。さらに、最近は裁判に出席することさえしていないためその管理責任が問われている。インターネット・ホットラインセンターの2011年上半期の削除要請7528件中、無視されたものは3173件で、更にその9割以上(3000件程)を2ちゃんねるが占めたという。[26]

なお、西村は

「僕は沖縄から北海道まで訴えられているので、自腹で日本中を回るか、1件100万円以上払って弁護士をつけるかなんです。でも『(裁判を)やらない』という選択肢をとったら何も起きなかった。これが現状。勝とうが負けようが、払わなければ一緒なんですよ」
「もし僕に金を払わせたいなら、国会議員に言って、そういう法律を作ればいい」[27]と主張している。なお、裁判に勝訴した原告がこの法的決定を用いた削除要請を行うことが少ないと言い、西村は困惑しているようである[28]。また、夕刊フジによると2007年1月12日、東京都の会社員男性(35)が東京地裁に対し「2ちゃんねるのドメイン(2ch.net)」を含む西村の財産仮差し押さえの申請をした。[29]しかし2008年12月現在、本件に関する何かしらのアクションはないという。

これまでには、2006年8月に同男性が、東京地裁に情報開示を求める申し立てをしたにも関わらず、西村博之が出廷しなかったこと[29]や、その件で同年9月に下った仮処分命令を、西村が放置していたことから、一日あたり5万円の延滞金を要求し、それが100日以上分に膨れ上がった、[29]という経緯がある。加えて16日には西村に対する破産宣告の第三者申し立ても行なった[30]。このように繰り返し警告を受けていても、西村本人が十分な対策を行っていないため、同じトラブルが繰り返されている。

ドメインは、2009年1月以降は第三者法人の所有となったことから、差し押さえはきわめて困難とされていた。しかし、2ちゃんねる内の書き込みを書籍化したものの印税が第三者法人ではなく西村に支払われていることから、両者は実質的に同一視できるという司法判断により、2010年1月に印税を差し押さえることで初めて損害賠償金が回収された。[31][32][33]

プライバシーと犯罪行為との兼ね合い[編集]

2ちゃんねるはその特性上、匿名の投稿による特定の個人に対するプライバシーの晒しあげや誹謗中傷を含む書き込みが存在している。2ちゃんねるに限った話ではないが、総務省匿名掲示板で度々発生する人権侵害事案に対処するため、「名誉毀損・プライバシー関係ガイドライン」を改訂、書き込まれた内容について被害者本人に代わって法務省人権擁護局が削除を要請出来るようにする方針を決めた。このガイドラインに基づき、各地の法務局の人権擁護課が未成年犯罪者の実名掲載などの削除要請を行っている。

これに対して当時の管理人・西村は、

無関係の一般人のプライバシーが公開されることに関しては無条件に削除するべきだとは考えますが、犯罪者の疑いの強い容疑者に関しては、一般市民と同レベルの権利が保証されるべきとは思えません。
また、一般市民と同レベルのプライバシーが保証されるのだとしたら、今回の犯人以外にもプライバシーが公開された被害者がいるわけで、そちらの方々にも同等の救済措置をすべきだと考えます。
一般の人への救済措置を差し置いて、容疑者の救済措置を優先するというのが法務局の考えなのでしたら、従う用意はありますが、この件に関しては明確にお答えを頂きたく考えています。

と述べ[34]、要請に応じなかった(法務省もこれに対する明確な答えを出していない)。

犯罪予告と投稿監視[編集]

西鉄バスジャック事件以降、誘発されるように犯罪予告を書き込んで逮捕される者や、それを実行に移し逮捕される者が現われる。また、爆破・殺人の予告書き込みによる逮捕者を輩出しているため、大きな事件があると、各板で頻繁に書き込まれている殺害・襲撃予告と事件の関連性を関係機関がチェックしているとされる他、警察庁のサイバーフォースが定期的に検索をかけ書き込みを監視している。また明らかにいたずら目的と思われる些細な犯罪予告の書き込みでも、他のユーザーが運営側に通報して逮捕などに至ることがあり、多くのユーザーの間では犯罪予告は禁句となっている。犯罪予告であるというだけでは2ちゃんねるでの削除基準に触れることはなく、証拠保全すべきものとして扱われているため、犯罪予告を削除依頼してもまず削除されることはない。だが、監視が頻繁に行われている一部の板では、管理人が犯罪予告と判断したスレッドを強制的に停止するという措置もとられている。

その後は秋葉原通り魔事件を受けて、2008年にサービスを開始した予告.inに通報・自動通報されることで、ある程度は抑制・逮捕することが可能になったが、完全な撲滅には程遠い状況が続いている。

さらに、デマや悪意のある書き込みで企業が不利益を被らないよう、それらの監視を専門とする部署を設けたり監視を外部に委託する企業が、大企業を中心に増えているとも言われており、実際に大手広告代理店電通ガーラ[35]業務提携し、掲示板における自社に関する書き込みを監視・通報するASPサービス電通バズリサーチ」を顧客企業に有償で提供している(月額:105000円(消費税込)/1クライアント[36] [37] [38]。これらの2ちゃんねるを使ったサービスの提供により利益を得ることは、ユーザーや運営側も当初から問題視されており、2005年頃にはトップページの下部にそれに対する注意を喚起する記載があった[39]

また、パソコンが遠隔操作され4人が誤認逮捕されたパソコン遠隔操作事件では、2ちゃんねるが遠隔操作ウイルス感染のきっかけとなった。警視庁などの合同捜査本部は2012年11月26日、書き込みなどに使われたインターネット掲示板「2ちゃんねる」の関連先とされた会社への家宅捜索で、有料会員のデータや投稿マニュアルなどを差し押さえた。捜索は2012年8月9日、2ちゃんねるに東京都江東区で開かれたイベントをめぐり「コミケで大量殺人」と殺人予告が書き込まれたことで会場警備が強化された威力業務妨害容疑で行われた。2ちゃんねるへの一連の書き込みは送信元を特定されないように匿名化するソフトが使われていたが、一度だけソフトが使われていない可能性があることが判明した。[40]

特定の国家や団体・集団に対する批判方法を巡る論議[編集]

一部の「板」や「スレッド」において、中華人民共和国中国)、大韓民国(韓国)、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の“特定アジア”と称される三ヶ国およびその国民に対して、時には、差別的用語を使用するなど相互の批判の応酬があまりにも激しいとの指摘があり(過去に韓国のネット掲示板ユーザー達による2ちゃんねるに対するサーバー攻撃が実際に行われ、2ちゃんねる側の多くのサーバーがダウンしたり過去ログが全て消滅するなどの被害を受けた)、これらの批判は開設当初は目立った動きではなく、むしろ避けられたためハングル板などに隔離されていたが、時代と共に2ちゃんねる内だけでなく社会的にもその内容がかなり一般化していった[要出典]。また、ウィキペディアに対しても、事実に反する内容を是正するため、あるいは、報告するためのスレッドやまとめウィキ[41]が存在している。

その他、同和利権などを理由とした同和地区とその住人への批判、創価学会公明党新興宗教とその信者への批判、差別行為、特定の者に対する嫌悪・差別を含む書き込みなどが面白半分で投稿されることがある。 これに対し、差別や偏見を臭わせる書き込みは、2ちゃんねる以外のYahoo!掲示板などにも見られるほか、掲示板以外の場でも差別、偏見は存在する。差別や偏見は社会現象として表れるものであり、そうした書き込みが2ちゃんねるで見られるのは社会現象の反映でしかなく、2ちゃんねるだけを差別、偏見の場と主張するのはおかしいのではないかとの主張がある(しかしYahoo!掲示板など、一部の匿名性の高い掲示板で、時にモラルを欠いた書き込みがなされる傾向がある理由は、2ちゃんねるが元凶であるという指摘もある[要出典])。また、2ちゃんねるの利用者は1000万人以上存在し、様々な思想を持った人間もそれだけ存在することから、その中から一部の極端な例だけを取り上げて差別、偏見、罵倒の温床と批判すること自体が、2ちゃんねるを差別と偏見の目で見ているのではないかと主張する意見もある。

少年・児童に対する教育上の問題[編集]

キッズgooなどの一部の子供向け検索サイトではフィルタリングされており、フィルタリングソフトでは「掲示板」カテゴリに入っている。

2007年2月にWebフィルタリング業者ネットスターが発表した調査によると、「小・中学生の2ちゃんねる利用率は12.2%」[42]という結果が出ており、すでに小・中学生の1割以上が「2ちゃんねらー」であるとする統計がある。

社会の反応[編集]

好意的な利用法[編集]

2ちゃんねるはありとあらゆるテーマの掲示板がジャンルを問わず存在し、交換される情報は非常に多種多様である。消費者や技術者などが商品・サービス・技術などに関する情報を交換するCGMサイトとして利用されている板や、学問上の議論に利用される学問カテゴリもある。 しかし、それらが厳密な意味で「公正で偽りのない情報交換の場」、あるいは「明確な目的を持った学術的な討議の場」として正確に機能しているとは言い難く、利用者の良識に委ねられている。

また、学問的な貢献の例としては、韓国の黄禹錫によるヒトの胚性幹細胞(ES細胞)の捏造の発見に、韓国の掲示板と共に貢献した(2005年12月)ケースがあり、福岡大学NTPサーバへのアクセス集中問題の公表・解決に貢献したことがある(2005年1月)。[43]

災害時などには情報蓄積・提供サイトとしても利用され、2004年10月の新潟県中越地震では、Yahoo掲示板や地震情報まとめサイトなどとともに個人レベルを中心とした情報提供に活用された[44]地震速報板などの地震専用板も常時開設されている。

政界と2ちゃんねる[編集]

政党レベルでは、2000年5月10日に民主党菅直人が、自らを騙った人物のものと思われる「民主党の菅直人からみなさまにお願い」という書き込みを削除するよう、弁護士を通じて2ちゃんねるに通知書を送付している[45]

鳩山由紀夫は「よく見るウェブサイト」として2ちゃんねるを挙げていたことがある。

2007年の自由民主党の総裁選後に麻生太郎は、「自分は2ちゃんねるにたまに書き込む」と語っている。

選挙の時期が来るたびに又吉イエスマック赤坂を応援する内容の書き込みが多く投稿されるが、書き込みの大半は面白半分によるものなため、票には全く結びついておらず、一度も当選したことはなく落選し続けている。また特定の政治家企業などのイメージダウンを狙った意図的なデマも頻繁に書き込まれており、与野党を問わず政党を中傷する怪文書的な書き込みも多く投稿されている。選挙のシーズンになるとこの傾向は一層に強くなる傾向にある。

特定の政治家に対する告発が事実の場合もあり、例えば2007年の統一地方選挙では2ちゃんねるでの東京都世田谷区区議会議員候補に対する経歴詐称の告発が、当選した区議会議員の辞職勧告決議採択に発展し、議員辞職に追い込んだ例もある[要出典]

2007年の統一地方選挙の時期には、「反日団体が総がかりで応援しています」として、民主党を批判する内容の書き込みが各板に大量に投稿された。また、「社民党福島瑞穂朝まで生テレビで『警察官は拳銃を使用せずに丸腰で犯人逮捕に向かうべき』と主張した」という明確な証拠のない情報も大量に発信されている[46]

朝日新聞関係者による差別書き込みが確認されており(朝日新聞社員2ちゃんねる差別表現書込事件)、毎日新聞産経新聞の関係者がfusianasanに引っ掛かるなど、マスコミ関係者の会社内PC経由の利用も確認されている。現在[いつ?]、2ちゃんねるでは政治に関するコピペは1resでも規制されている。

メディア[編集]

日本のマスメディアにおいて、各種メディアで「インターネットの掲示板で -」と報じられた場合は、2ちゃんねるを指していることが多い。ただし、2ちゃんねる以外の電子掲示板のことを指している場合も当然存在する。

また、2004年以降、テレビ番組でも2ちゃんねるや2ちゃんねらーが取り上げられるケースが増えてくるなど、一般的な2ちゃんねるのイメージが変わりつつあるとされる(ただし、必ずしも良いイメージとは限らない)。TBS系「Pooh!」やフジ系「EZ!TV」などの番組で紹介されるとともに、ハンドルネームを名乗って利用する者が顔出しで登場し、その度に実況板は利用者過多によりサーバが停止する程の祭りになった。また、芸能人が2ちゃんねるを利用していることを公言したり、青木さやか長井秀和南野やじなどのお笑い芸人がネタとして用いたり、品川庄司の品川が自身を「つまらない」と書かれた際「そんなことないよ、品川庄司おもしろいよ。」と書き込んだら「コイツ品川っぽくね?」と書かれたことを「行列のできる法律相談所」で明かしたり、爆笑問題が自身のアスキーアートを褒めたりするケースもある。[注 5]

すべてがそうではないが、芸能リポーターや夕刊紙、週刊誌が芸能ネタを探すのに利用していることもあり、それを逆手に取って架空の交際ネタや交際写真を捏造しリポーターなどに掴ませ、笑い者にしている例もある。特にアナウンサーがらみの交際ネタが多いとされ、アナウンサーの顔写真をポルノ画像に合成したアイコラ画像が2ちゃんねるから多く出回っており、そのことがテレビ局主催イベントでの過度の撮影規制の原因になっていると一部で言われている。

保守系論壇誌『諸君!』(文藝春秋)連載の「麹町電網(インターネット)測候所」は、ほぼ毎号2ちゃんねるを中心にした内容であり、進んで2ちゃんねるとの連携を図っている。後述する他のサイトなどの反応の、右系の思想の政治系サイトと類似している。『文藝春秋』は『週刊文春』で2ちゃんねらーが嫌う有名人や団体などを批判したりしているので、新潮社と同様2ちゃんねると基本的に関係良好と言える。

毎日新聞は2007年1月1日に特集連載「ネット君臨」の第1部「失われていくもの」で、2ちゃんねらーの囃し立てた“死ぬ死ぬ詐欺”を、『難病児募金あざける「祭り」』と題して紹介した。赤報隊事件を賛美し時効を喜んだ書き込みなども取り上げたが、2ちゃんねる自体への批判ではなく、社会現象として取り上げた。しかし、奈良小1女児殺害事件などに関する犯罪報道では、確たる証拠もなく2ちゃんねらーが犯人ではないかと疑わせる報道を行うこともあった。

稀な例ではあるが、メディアが何気なしに報道したものが2ちゃんねる内で爆発的に定着したものもある。「ニート」がその代表例で、フジテレビ系「情報プレゼンター とくダネ!」でニート特集をした際、映っていた人物の顔や発言が極めて特徴的だったので、その人物のアスキーアートが作られ、顔部分が他の物に差し替えられた変造版も含めて、「ニート」という言葉は瞬く間に2ちゃんねる中に定着していった。

2ちゃんねる内の反応[編集]

全ての2ちゃんねらーが、メディアなどで恣意的に取り上げられる事を快く思っているわけではない。メディアを通して2ちゃんねるに関心を持って訪れて、板のローカルルールなどを把握しないまま書き込みを行う「空気を読めない」新人利用者が短期間で増加してしまうことが懸念されているからである。西鉄バスジャック事件以降、新人利用者が急激に増加した事からそのような声が増え、当初の2ちゃんねると比較すると議論・情報等の質が悪くなったとの指摘がある(逆に、幅広い意見が出るようになったとの意見もある)。これらのことを嘆き「昔の2ちゃんねるの方が面白かった。」などと過去を懐かしむ古参2ちゃんねらーも見受けられる。また、メディアの行うネットアンケート(あるいは世論調査)にも関心が高いが、投票の呼びかけや田代砲と呼ばれる多重投票ツールなどで、アンケートへ組織票を投じて当事者を混乱させてしまうことがある(「田代砲」は、『TIME』誌の「PERSON OF THE YEAR」のウェブサイト上の投票で、田代まさしを1位にする田代祭において初めて使用された)。政治的には、「ETV2001」問題に関する毎日新聞のネットアンケートとTBSラジオ荒川強啓 デイ・キャッチ!テレゴングアンケートの対称的な集計結果に見られるように、右派系に有利にするよう介入するケースが目立つ(もっとも、アンケート主催者側による恣意的な操作があるとの指摘もある)。2003年のオールスターゲームファン投票では、3シーズンにわたって一軍登板のない川崎憲次郎投手(当時中日ドラゴンズ)への投票を大々的に呼びかけ、ついに川崎は先発投手部門の1位となる川崎祭が起こった(オールスター選出は川崎が辞退し、2位の井川慶(同、阪神タイガース)が繰上選出)。翌年からオールスターゲームのネット投票では個人情報の登録が義務づけられた。2004年のライブドア新球団設立の際、公式サイトで球団名を募集したところ2ちゃんねらーによる悪ふざけ投稿が横行し、結果的に応募名ランキングベスト100の公開を中止する事態となった。

以上のように、一部の2ちゃんねらーの中には、一連の投票行動は投票者達の意図とは異なるが、結果として単なる迷惑行為ではなく、ネットアンケートの問題点を端的に指摘し、改善を促す役割を生じさせていると主張する者もいる。

また、爆破予告や殺害予告などの犯罪行為をする人間が後を絶たないため、犯罪を誘発させる社会的悪影響の原因が2ちゃんねるの運営体制にあるかどうか、現在でも2ちゃんねる内にある批判要望板などで議論の対象になっている。もっとも、批判要望板は、うるさいクレーマーを隔離するためのものとの認識が利用者にはあり、そこでなされている批判要望的な意見で改善されることは少ない。

他のサイトなどの反応[編集]

閲覧のみのユーザまで含めると1100万人~1200万人に及ぶとされるだけあって、2ちゃんねる閲覧者と見られる、もしくは自称するサイト管理者は多い。特にテキスト系サイトなどでは、2ちゃんねる用語やその系統の顔文字を多用している所が非常に多く見られる。他の掲示板上やblogに無意味なアスキーアートを(単に妨害や嫌がらせのために)貼る、議論を挑んでおいて反論を無視して好き勝手に書き込む、2ちゃんねる用語で相手を一方的に侮辱するなどの各種迷惑行為を行う人間も存在するため、2ちゃんねるを利用しない他のインターネットユーザーから嫌悪されていることも多い(荒らしも参照)。特に議論が活発になりやすいBBSではハンドルネームを全く入れることなく、あるいは名前入力欄に適当な文字を入力(捨てハン)しての書き込みばかりになり、結果2ch利用者ばかりが集まってしまい、投稿者名がほとんど「匿名希望」であるなどほぼ2ch化してしまっているBBSもある。一部掲示板では、2ちゃんねるで使われている固定ハンドルをNGワードに指定するところもある。逆に、政治系の掲示板やblogでは2ちゃんねらーと連携して情報収集をしたり(上記「メディアの反応」も参照)、情報の補完をする例(スレッド・レスの完全引用から、あくまで「参考資料」程度にとどめるものまで、補完のパターンは数多い)もある。一般的に中道 - 右派思想の政治系サイトではその傾向であり、左方向のそれでは前述のような迷惑行為もしばしば見受けられる。その対抗策としてパスワード制にしたり強制IP表示をする政治系の掲示板やblogもある。

前述のように、J-CASTニュースのようなインターネットニュースサイト(ミドルメディア)も2ちゃんねるの話題を取り上げることが多く、2ちゃんねるで書き込まれた事実や噂を、「オフィシャルな情報」化するという役割を担う場合もある。

2ちゃんねるを舞台とした、流出した情報の積極的な公開、個人情報の特定と公開が行われていることから、2ちゃんねるにアクセスする・アクセスされることを「悪意のある行為」とみなすネットワークやネットワーク管理者は多い。例えば、mixiではリファラが2ちゃんねるであるアクセスは全て悪意によって行われた個人情報の公開とみなして、そのアクセスを拒絶する機構が設けられている。この措置はmixiに限らず多くのブログで採用されている。しかし実際のところ、多くの2ちゃんねる利用者が使っている2ちゃんねるブラウザでは、吐き出すリファラが通常のブラウザを使って2ちゃんねるからアクセスした場合と違うため、ほとんど意味がない。またいくつかの管理委託型アプリケーションファイアーウオールでは2ちゃんねるへのアクセスを「違法なサイトへのアクセス」に分類しブロックしている。ネットワーク管理者自らが積極的にプロキシーに設定を行い、2ちゃんねるへのアクセスを遮断することは珍しくない。また2ちゃんねる自身も荒らし対策などのため、プロキシーを介した書き込みをすることがほとんど出来ない(閲覧のみは可能なことが多い)。

2ちゃんねるとまとめサイト[編集]

2ちゃんねるを転載し商用利用する成功報酬型広告ブログ(以下「アフィリエイトブログ」)などのまとめサイトが多く、一部のまとめサイトは盛り上げるために対立煽りをしたり、レスを捏造したりしたとされる。その中で転載を禁止するニュー速(嫌儲)板の創設や一部のまとめサイトに対して転載禁止を通告するなどの対応が2ちゃんねるによって取られた。[47][48]

2014年3月、2ちゃんねらーたちによる投票により複数の板が転載禁止になり、その後ジム・ワトキンスにより2ちゃんねるの全ての板の書き込み内容が転載禁止となった。[49]

2ちゃんねるの類似掲示板[編集]

2ちゃんねる(2ch.net)には、元になったあめぞう以外にも類似掲示板が存在する。

1~30ちゃんねる[編集]

当初1ちゃんねる~30ちゃんねるまでの「ちゃんねる」を称した親戚の掲示板が存在しており、それらの一覧のコピペも2ちゃんねる内で出回っていた。31以降の数字を用いた「ちゃんねる」を称するサイトもあるが、これらは名前だけで2ちゃんねるとは全く関係ない。1ちゃんねる~30ちゃんねるは、時とともに荒らし、アクセス数の低下による閉鎖や合併が相次ぎ、2009年時点では、1、3、5、6、7、8、10、15、18、25が残るのみとなっていた。 2014年5月現在、1、3、6、7、8、10、25ちゃんねるが残っている。このうち掲示板群として機能しているのは1ちゃんねるのみである。

2ch.sc[編集]

創設以来管理人であった西村博之は、2009年1月、2ちゃんねるを名義上シンガポールのパケットモンスター社に譲渡し、同5月には『僕が2ちゃんねるを捨てた理由』という本を出して2chを手放したと公言していたが、運営には止まり実権は保っていた[50][51]

しかし、2014年2月19日、N.T.Technologyは西村を含む「2ch.net」の運営者解任を発表しジム・ワトキンスが新管理人となった[52]。2014年4月1日、運営から外されたことについて西村は「違法な乗っ取り行為である」と自身の設けた2ch.sc上で宣告[53]。これに対し、ワトキンスは「2ch.net」のドメインは「Racequeen,Inc」が所有し、現在の運営体制にも違法性は無いとした上で、西村に対する法的対応を検討すると応酬した[54]

このような流れを受けて、そもそも西村が2ちゃんねるを手放したと公言していたため、2ちゃんねらーたちは「西村が嘘つきだ」とバッシングをした[55][56]

この騒動の後、元管理人の西村は2ちゃんねるに似せた「2ch.sc」を新たに作り公開したが、その主要部分は「2ch.net」を複製した掲示板となっている[57]。「2ch.net」は、2ちゃんねるから書き込みを転載したまとめサイトがデマを流したり、恣意的な編集で第三者に迷惑を掛けることから[58]全ての板の書き込み内容が転載禁止であり、一部の板の名前欄は「@転載禁止」となっているが、「2ch.sc」ではそれを消して無断で転載を許可しており大きな問題となっている[59]。2014年10月には「2ch.net」で新たな転載対策としてコピーライトを表示させる「ageteyon」「sageteyon」を公開したが「2ch.sc」が対策をしたためいたちごっこが続いている。

したらば

ひろゆきの友人であった、けんすう(古川健介)が設立時に社長に就任[60]

megabbs

当時ひきこもりであった弐ch編者が設立[61]。2008年に閉鎖。

その他[編集]

  • 2003年6月27日には、2ちゃんねるのサーバ会社に複数の男が侵入し、脅迫により2ちゃんねるの閉鎖を要求した。社員の安全を考えたサーバ会社はレンタルサーバ板を休止したが、当時の2ちゃんねる管理人、西村博之の判断ですぐに再開された。
  • 一部ウイルス対策ソフトの誤作動を起こすコードがそのまま書かれることがあるが、短時間でリロードを繰り返して読む傾向が強いスレッドなどでは頻繁にチェックが入り対応へのわずらわしさからスレッドが過疎化することがある。進展してほしくない話題などのスレッドに貼ることによりスレッドの進行を鈍らせたり検索サイトへの登録がされないようにしたりするなどの手段が存在する。
  • 2ちゃんねるの被害を受ける危険性があるのは何も部外者だけでなく、当の2ちゃんねらーも個人攻撃の標的にされる可能性がある。2ちゃんねるでは固定ハンドルに対する「叩き(集団による中傷)」が横行しており、標的にされた利用者は酷い場合は数年にもわたって中傷され続けることがある。
  • 上述された問題点から、2ちゃんねるやそれと同様のシステムによって運営されているウェブサイトの存在に反対しているブロガーがネット上で活動しているが、それらのブログは度々、2ちゃんねらーから嫌がらせを受けている。
  • 固定ハンドル叩きはスレッドや板本来の趣旨から逸れていってしまうことが多く、結果的に荒らすことが可能になるため、2ちゃんねる開設当初からユーザーより問題視されていた。この対策のため運営側は比較的初期から(旧)キャップ制度を設けて固定ハンドルを他人が騙ることを防止させた。また逆に固定ハンドルを名乗ったり目立つ書き込みを名無しで行い、一方では他人を装った名無しで自作自演により前者を構うことによってスレッドを荒らすことも横行していた。この防止のためにID制度が導入された(板の設定による)。これでもスレッド荒らしのために固定ハンドルを名乗ったり、固定ハンドルを叩くことが横行しているため、運営側は固定ハンドルに対する中傷を書き込むことを目的とした最悪板を設け、固定ハンドルを叩くのを最悪板以外では禁止した。
  • さらにiモードの普及と携帯電話への対応によって携帯電話コンピュータとの2つのIDを持つことが平易になったため、この2つの区別が出来るようIDの末尾に携帯電話からの書き込みには「O(オー)」、コンピュータの書き込みには「0(ゼロ)」が付くようになった(ただし板の設定によって付かない場合がある。公式2ちゃんねるビューアーp2」を介して書き込むと、末尾はPになる)。このため携帯電話コンピュータを両方使った自作自演がしばしば指摘されるが、実際のところどれだけそのようなことをしている者がいるかは不明である。
  • トップページの壷の画像は、イベントや各種出来事に連動して変わることがある。例えば、新潟県中越地震発生時は、被災者救援のために使い捨てカイロを差し出したモナー(マスコットキャラクター)を大きく表示し、壷は小さくなっていた。過去には鳥羽僧正の『鳥獣人物戯画』などが使われた[注 6]au携帯電話PENCK」のフォント無断使用疑惑が浮上していた時期には、同商品を皮肉った画像を表示したこともある(KDDI側は、後日フォント無断使用を認めて謝罪した)。2005年9月に発生したのまネコ問題以降は、FLASHで表示されている壺をマウスのカーソルで触れると、モナーが壺を守るかのように出てきていた。しかし、個人情報を公表されたユーザー(後述)が2ch(正確には当時の2ちゃんねる管理人であった西村)を訴えたことによる閉鎖騒動が起こっていた時、壺には「この壺を損壊し、または無効にしたものには刑法第96条により処罰されます。賠償金滞納差押物件 赤羽地方裁判所」と書いた赤い紙が張ってあった(外部リンク:当時の壺)。しかし、赤羽地方裁判所は実在しない。現在、赤紙は撤去されている。
  • 2ちゃんねるに書き込みを行うウイルスがあり、一時は掲示板の機能が麻痺するほど流行することもある。このウイルスの対策のため同人板など一部の掲示板では名無しで書き込むことが出来ない。

脚注[編集]

[ヘルプ]

注釈[編集]

  1. ^ 糸井重里夏目房之介など。特に夏目は降臨直後に生出演した『NHK BS漫画夜話』において、「いやぁ~、年甲斐もなく掲示板であつくなっちゃって、寝不足です」と語っている。
  2. ^ なお、1000回目に書き込みが殺到した場合は1001番目や1002番目まで延びることもある。酷いときには1010番目台以降に突入することもまれにある。2010年現在の記録では「不滅 一人で暴言 はにゃ~ん スレッド」の持つ16658レスが最多とされるが、これは1000回投稿制限が付く前のものである。
  3. ^ そのことを逆手にとって負荷試験を実際の運用で行うこともあるが、この実験結果は2ちゃんねるのサーバ群を構成するFreeBSDの安定性・耐久性向上に貢献している側面がある。特に6.1のSMP関係のバグは2ちゃんねるの運用から発見されている[要出典]。ただしこれが実際にFreeBSDプロジェクトに反映されたかどうかは不明。当該実験場はex*.2ch.netに属する板が対象となる。
  4. ^ 2ちゃんねる内に設置された個々の掲示板ごとに、充分な数の削除対応者(削除人)が割り当てられていないことが原因の一端であるとされるが、技術的にもフォーマットをちゃんと満たさないと削除対象の特定など作業が遅延するなど支障が出るためでもある。[独自研究?][要出典]
  5. ^ ただし爆笑問題の太田光は2ちゃんねらーについて、匿名で人を攻撃するのは卑怯であるとの旨を述べており、2ちゃんねる全体を肯定しているわけではない。
  6. ^ 2004年5月31日の京都新聞「「Winnyの衝撃(5) 匿名ネットと著作権 京都の文化財、デジタル化で標的に」記事中において、ファイル共有ソフトによる著作権侵害の例として高山寺(京都市右京区)の鳥獣戯画が例示されたことに対し、日本の著作権法上は、著作権の存続は著作者の死後50年を経過するまでであるとする規定を前提に、運営によって「ただいま、猛烈な勢いで著作権侵害中」「京都の人、寿命長すぎ!」と、痛烈な皮肉を込めてトップページに『鳥獣戯画』の画像が掲載された。

出典[編集]

  1. ^ 『読売新聞』朝刊 2012年3月27日発行
  2. ^ “『2ちゃんねる』捜査に国家賠償請求訴訟 未来検索ブラジルの訴状・コメント全文掲載”. ガジェット通信 (東京産業新聞社). (2013年2月20日). http://getnews.jp/archives/291173 2014年4月28日閲覧。 
  3. ^ “「2ちゃんねる」に何が起きたのか 運営費がひっ迫?”. ITmedia. (2014年2月19日). http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1404/12/news012.html 2014年4月29日閲覧。 
  4. ^ インターネット協会(監修) 『インターネット白書2001』 インプレス 2001年7月1日 pp.204-205
  5. ^ 「「2ちゃんねる」ができたのは1999年の5月30日とする説と、同年5月16日とする説がある。解説者である私も日にちは覚えていないのだが、1999年の5月、アーカンソー州の片田舎の大学の中で「2ちゃんねる」のスクリプトが作られ、「2ちゃんねる」として公開されたことは確かである。」[4]
  6. ^ a b 井上 (2003) pp.90-93
  7. ^ 『2ちゃんねる公式ガイド2002』 pp.180
  8. ^ ひろゆき 『裏口ネット情報2ch 1999/06/07配信分 @ あるあるネット - メディア - メールマガジン - m00000927 』 (1999年6月7日)
  9. ^ 「2ちゃんねるを一躍有名にしたのは東芝問題だ。「東芝問題のサイト管理者からクレームをつけられ、サーバーからデータを削除させられました」というほど2ちゃんねるの影響力はすごかった。」『週刊アスキー 2000年5月3日号 』 アスキー・メディアワークス (2000年04月19日) p.47
  10. ^ 『2ちゃんねる大攻略マガジソ Vol.2 春壱番之巻』 <GEIBUN MOOK NO.326> 芸文社 2002年4月11日 pp.28-33
  11. ^ 岩本浩美 「2ちゃんねる」はどのようなメディアか」 pp.7-8
  12. ^ 前川徹,中野潔 『サイバージャーナリズム論-インターネットによって変容する報道-』 p.184
  13. ^ 岩本浩美 「2ちゃんねる」はどのようなメディアか」 p.1
  14. ^ ブログQ&Aサイトや「ウィキペディア」は職場でも重用、意外と高い「2ちゃんねる」の職場利用 2008年12月24日
  15. ^ ブログ訪問者は1年で2倍の2000万超に 2chは990万人 ITmediaニュース、2005年11月29日
  16. ^ 2ちゃんねる ページビュー観測所
  17. ^ すずめ観測所 推移グラフ
  18. ^ 2012年5月現在は「【3.11】 その時2ちゃんねるは…」「【看過できない】集めればいいんだろ?コンプガチャの実態とは、★2」が存在。他にも一部の人間以外スレッドが立てられない掲示板が存在。
  19. ^ 第1部・失われていくもの/1 (毎日新聞 元旦特集 2007.01.01)
  20. ^ 心象殺伐@2ch - ひろゆき@オープンSNS (2007.2)
  21. ^ 運用情報(超臨時)板に最初に立ったキャップ漏れ騒動についてのスレッド 史上最悪のキャップ漏れ騒動@超臨時[要高次出典]
  22. ^ 復帰屋魂@運用情報 ~復帰屋の連絡・相談スレ~」で、名称決定などのやりとりが行われた。
  23. ^ 「“2ちゃんねる”には欠陥がある!」西和彦アスキー特別顧問――“2ちゃんねる西スレッドオフ会”開催(アスキー、2001.08、ウェブアーカイブ)
  24. ^ “産地偽装”は「言われなき中傷」 2chまとめサイトなどにJAグループ熊本が強く抗議
  25. ^ 「悪質」まとめサイトが大ピンチ 2ちゃんねるから「転載禁止」通告
  26. ^ 要請放置、2ちゃんねるは急増=削除されず、書き込み集中か-薬物売買も・警察当局 時事通信2012年3月31日
  27. ^ 2ちゃんねる管理人、巨額賠償に独自見解 日刊スポーツ 2006年11月
  28. ^ 重森泰平 「YouTubeはニコニコの露払い・ひろゆき氏に聞くNIKKEI NET、2007年8月27日。
  29. ^ a b c ユーザーショック…2ちゃんねる、再来週にも強制執行(ZAKZAK)
  30. ^ 2Ch管理人に破産申し立て…35歳被害者が手続き (ZAKZAK,2007.01.18)
  31. ^ 「2ちゃんねる」に対する損害賠償金を回収!”. 新潟合同法律事務所 (2010年1月27日). 2010年2月19日閲覧。
  32. ^ 2ちゃんねるから「賠償金」 回収成功は極めて珍しいケース”. J-CASTニュース (2010年2月18日). 2010年2月19日閲覧。
  33. ^ 「2ちゃんねる」元管理人の報酬、賠償の一部に 読売新聞 2010年4月5日
  34. ^ 福岡法務局人権擁護部(削除依頼)の45
  35. ^ 特に関連企業のガーラバズ。2012年5月31日付でガーラバズは株式会社 ホットリンクと経営統合したのち、同年10月1日付で合併。
  36. ^ ネット上の評判を分析 消費者の「本音」を集めて企業に(朝日新聞日曜版be 2007.01.28)
  37. ^ 「電通バズリサーチ Ver3.0」のサービス提供を開始 (2009.9)
  38. ^ 電通バズリサーチ - ログイン
  39. ^ 「2ちゃんねるのデータの利用に関して、原則的に自由ですが、 2ちゃんねるのデータ自体を利用して対価を取る行為はご遠慮下さい。要するに、2ちゃんねるをモニターして、お金をとってるマーケティング会社の方はご相談頂けないと面倒なことになるかもしれません、、、ってことです」2ちゃんねる (2005年9月22日時点)
  40. ^ 遠隔操作事件 2ちゃんねる管理会社を捜索(日テレNEWS24)
  41. ^ 英語板対応スレ@Wiki
  42. ^ ネット使用小中学生の12%「2ちゃんねる」利用「ちょっと早過ぎ」2ちゃんねらーも戸惑う - J-CASTニュース (2007.2)
  43. ^ 福岡大のNTPサーバがアクセス集中で悲鳴」 ITmediaニュース、2005年1月21日。
  44. ^ 新潟地震・立ち上がるネットユーザー」 ITmediaニュース、2004年10月24日。
  45. ^ 民主党・菅直人氏より2ちゃんねるへの通知 - 2ちゃんねる 2000年6月13日(2003年1月27日時点のアーカイブ
  46. ^ 成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN― - 「福島瑞穂の迷言」という都市伝説について(事務所コメント付)より(後に『「福島瑞穂はそんな発言していない!」と「主張」するようなものではなく、批判プロセスへの懐疑を示すことが目的としたエントリーである』とコメントで明示している)。
  47. ^ 「転載禁止」で岐路に立たされたまとめサイト 「はちま」「オレ的」「やらおん」は影響力3分の1に - ねとらぼ
  48. ^ 2ちゃんねるがまとめサイト5つに対して名指しで転載禁止を命令 - GIGAZINE
  49. ^ 2ch人気板「ニュー速VIP」「なんJ」 相次ぎ「転載禁止」に : J-CASTニュース
  50. ^ 家本賢太郎 「2ch が海外企業に譲渡」を詳しく調べてみた。 - iemoto BLOG (2009年1月2日)
  51. ^ 西村博之氏=2ちゃんねる開設者、1億円申告漏れ | The Huffington Post
  52. ^ 「サーバーを確保しました」 「2ちゃんねる」に何が起きたのか 運営費がひっ迫? - ITmedia ニュース (2014-02-19)
  53. ^ 現2chは「違法な乗っ取り」状態──ひろゆき氏?が新サイト「2ch.sc」開設を予告 - ITmedia ニュース (2014年04月01日)
  54. ^ 「ひろゆき氏側とは協議を続ける意向だが、「何ら司法判断が存在しない状態で、Racequeen inc と商取引(広告掲載契約等)をすることに違法性があるということは法的には誤った判断」と批判。「かかる商行為に違法性があるとの西村博之さんの主張は、Raceqeen inc の名誉を著しく既存するものであり、法的対応を検討せざるをえません」としている。」 現2ch管理者、ひろゆき氏に反論 「何ら違法性ない」「法的対応を検討」 - ITmedia ニュース (2014-04-04)
  55. ^ 「西村氏といえば過去に「僕が2ちゃんねるを捨てた理由」(扶桑社)などの著書があるが、現在は2ちゃんねるの権利を主張している。ネット専門家は「国税局と警察の介入を招きかねない」と騒動を分析している。」「ITジャーナリストの井上トシユキ氏は「西村氏は2009年にパケットモンスター社に権利を譲渡していました。しかし昨年、この会社から広告収入を受け取っていたとして、約1億円の申告漏れを国税局から指摘されたばかり。その後、どうなっているのかと気にしていたら、今回の騒動です。2ちゃんの権利が西村氏にあるなら、譲渡とは何だったんでしょうか」と首をかしげる。」警察、国税動く!2ちゃんねるに国家権力介入へ - 東スポWeb (2014年04月16日 18時00分)
  56. ^ 【2ch】ひろゆき 「おいらがJIMから2ちゃんねるを取り戻せる理由」の1000番の書き込みに「僕が2ちゃんねるを捨てた理由 (扶桑社新書 54) [新書]これって詐欺本かよ」とあるのが典型。他に当時設けられた「ひろゆき「僕が2ちゃんねるを捨てなかった理由」wiki」など。
  57. ^ 「ひろゆき氏は現「2ちゃんねる」(2ch.net)はレンタルサーバ会社が乗っ取ったとして批判しており、新サイトはほぼ2chのデータをコピーした内容になっている。」ひろゆき氏の「2ch.sc」公開される 2chとほぼ同じだが「転載禁止」消える? - ITmedia ニュース
  58. ^ 「まとめサイトは2chの話題をまとめて読みやすく提供してアクセスを集める一方、さまざまなコンテンツの無断転載や、詳細が明らかではない情報や誤った情報も含めてまとめ記事として掲載しTwitterなどで拡散してしまう負の側面もある。最近も、あるツイートを元にまとめられた記事に対しツイートした本人が不快感を示し、法的措置も示唆したところ、この記事を掲載していた5サイトのうちの1つが記事を削除する、といった騒ぎがあった。」 2ちゃんねる、一部まとめサイトを名指しで「転載禁止」に? - ITmedia ニュース
  59. ^ 「わざわざ「そっくりサイト」を立ち上げ、書き込みの中身もほぼコピー」「転載禁止を掲げている「2ch.net」はまとめサイトと共存するのが難しい。「2ch.sc」は転載自由なのでこれまで通りの「情報の流れ」が確保できる。」ふたつの2ちゃんねる「抗争」本格化 管理人同士が「よほどの事態」に陥った結果か? : J-CASTニュース p.2 (2014年4月15日)
  60. ^ nanapi「けんすう」が語る、ユーザー投稿サイト運営でやってはいけないこと - TechCrunch
  61. ^ 弐ch編者 「megabbs管理記録と匿名掲示板としての今後」 『2ちゃんねる中毒』 pp.192-195

参考文献[編集]

  • 2ちゃんねる(監修) 『2ちゃんねる公式ガイド2002』 コアマガジン 2002年8月19日 ISBN 978-4877345372
  • 2ちゃんねる(監修) 『2ちゃんねる公式ガイド2004』 コアマガジン 2004年1月7日 ISBN 978-4877346744
  • 2ちゃんねる(監修) 『2ちゃんねる公式ガイド2006』 コアマガジン 2006年5月12日 ISBN 978-4877349103
  • 2ちゃんねる(監修) 『2ちゃんねるのウラオモテ超入門』 マイウェイ出版 2003年2月20日 ISBN 978-4901716581
  • 2典プロジェクト 『2典 ~2ちゃんねる辞典~』 バーチャルクラスター 2002年5月1日 ISBN 978-4835440330
  • 2典プロジェクト 『続2典 【続2ちゃんねる辞典】』 バーチャルクラスター 2003年10月 ISBN 978-4835440620
  • 2典プロジェクト 『2典 第3版』 宝島社 2005年8月13日 ISBN 978-4796647540
  • 2ちゃんねる,まるへそ太郎(監修) 『2ちゃんねる AA大辞典』 ソフトバンククリエイティブ 2003年3月7日 ISBN 978-4797322750
  • 井上トシユキ 『2ちゃんねる宣言―挑発するメディア 増補版』 <文春文庫PLUS> 文藝春秋 2003年12月10日 ISBN 978-4167656867
  • 井上トシユキ 『カネと野望のインターネット10年史―IT革命の裏を紐解く』扶桑社 2007年6月1日 ISBN 978-4594053864
  • 哭きの竜 「真ザ・バトルウオッチャー・ロワイアル R4:電網英雄伝説~立国篇~」 『B-GEEKS vol.4』 2002年2月1日 三才ブックス pp.112-113
  • ハッカージャパン(編) 『2ちゃんねる中毒』 白夜書房 2002年7月10日 ISBN 978-4893677815
  • ひろゆき 『元祖しゃちょう日記』 講談社 2004年10月 ISBN 4-06-212646-X
  • 西村博之 『2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?』 扶桑社 2007年7月1日 ISBN 978-4594053888
  • ひろゆき 『僕が2ちゃんねるを捨てた理由 』扶桑社 2009年6月1日 ISBN 978-4594059521
  • 前川徹,中野潔 『サイバージャーナリズム論-インターネットによって変容する報道-』東京電機大学出版局 2003年 ISBN 978-4501620301

関連研究[編集]

関連書籍[編集]

関連雑誌[編集]

  • 『2ちゃんねる大攻略マガジソ』 <GEIBUN MOOKS> vol.1-2 2002年1月10日-2002年4月11日 芸文社
  • 『netbum』 vol.1-6 2002年-2003年 大洋図書[1]
  • 『2ちゃんねるぷらす』 vol.1-11 2003年3月22日-2005年1月17日 コアマガジン[2]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  1. ^ netbum
  2. ^ ■2ちゃんねる公式ガイド&ぷらす | コアマガジン