瀬戸弘幸
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瀨戸 弘幸(せと ひろゆき、1952年 - )は、福島県出身の極右系の右翼団体構成員・ブロガー。
福島県立福島農蚕高等学校(現・福島県立福島明成高等学校)卒業。世界戦略研究所代表・特定非営利活動法人外国人犯罪追放運動最高顧問。国家社会主義者同盟元副代表、元福島市職員。
国家社会主義・ファシズム・ナチズム思想を講究し、ナチスやヒトラーに興味を持つ。1991年に国家社会主義者同盟を設立。国家社会主義思想の関連から極右、農本主義の主張も持っている。また、自らを「行動するジャーナリスト」「社会運動家」などと称している。
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[編集] 主な経歴
瀬戸の主張によると、彼自身が新成人として参加した福島市の成人式の式場とその周辺で、左翼系のデモ隊が、成人式に参加するためにやってきた新成人の自衛官を乗せたバスを包囲し「自衛隊反対・人殺しは帰れ」等のスローガンを掲げて暴動を起こし、そのため自衛官が式に参加できなくなり帰っていった場面を目撃し、左翼に対し疑問を持つと同時に思想が右傾化した、とする。
1983年に静岡市長選挙に立候補するも落選。1984年、「世界戦略研究所」設立。機関紙「世界戦略」(タブロイド版4ページ、500円)「世界戦略情報」(B5版10ページ、1万円)を発行。1997年頃には電子掲示板付きのホームページを立ち上げる。右翼団体の中では比較的早くサイトが設立され、掲示板付きも当時としては珍しかった[1]。
主な活動はブログと街頭宣伝。 企業、政治家の不正や疑惑を糾弾するジャーナリストであると自称し、「既存マスコミは偏向報道を行っており、そのようなマスコミ界を叩き潰す」と主張するが、瀬戸自身がジャーナリズムに必要な事実確認を怠る傾向があること、自説に都合の悪いことは述べない「偏向報道」とも言える態度であることを批判されている[2][3]。 ブログの記事の大半は多くの場合、情報ソースは日頃から批判を行っているマスコミ情報からの孫引きであり、そこに自身の意見を主張するだけでそれが報道の名に値するものなのか疑問が呈せられている[要出典]。また記事末文で「調べる」と書いておきながら、放置している状態である。
地元・福島県の右翼団体「日本憂国会」会長であった。恐喝[4]、傷害・威力業務妨害で2度の逮捕歴あり[5]。
その後維新政党・新風への支持を表明し、同党への支持を訴える「新風連~新しい風を求めて~ネット連合」を立ち上げる。2007年4月3日に同党の党友となったことを公にし、5月21日には夏に行われる第21回参議院議員通常選挙に同党公認で比例区に出馬することを表明。7月29日の参院選では、新風の比例候補3名の中でトップの票を得たが、落選した。
徹底した反ユダヤ主義者であると同時に、反共主義者である。そのため中国共産党を敵視しており、これに対抗することを主張している。「我々は世界的視野に立った場合でも、(伝統文化を)守るだけでなく、責め滅ぼす思想として共産主義を捉える」[6]。「反共」から「滅共」への転換こそ、神聖な義務であると考えている。また、反創価学会、電磁波被害などについてブログで主張を続けている。
2007年の参院選敗退後、選挙で当選を果たすことを目的として集票・集金組織の建設に乗り出す。創価学会や女性党などを手本として、会員制による販売網を基にしたものを構想し、ナノテクゼリーなど健康食品の販売事業開始を自身のブログにおいて宣言した[7]が、直後に支持者から批判が相次ぎ[8]、頓挫せざるを得なかった。批判に対し、瀬戸は「緊急お知らせ 食品販売に関して執拗に私への批判を続ける人達がいるので、急遽論争をするためのブログを開設しました。批判者はここに書かないで、これからは下記ブログにコメントをして下さい」[9]と発言し、ブログ『優健美館』を開設した。しかしながら、公式ブログからリンクを切り、「2ちゃんねるなどで、このブログをけなしたり、このブログで執拗に粘着している方は、政治ブログのEmpireoftheSun太陽の帝国 さんのブログで論争していた人達です」[10]などと論争を求める者たちにレッテルを貼り、議論を一方的に打ち切ったため、批判者からは逃げだと指摘されるに至った[要出典]。
2007年の参議院選挙後、デモを行なうことが多くなったが、デモについては下記の様な批判を浴びたことがある。
- 長野の聖火リレーに参加した中国人留学生が紛失した財布と外国人登録証、運転免許書、学生証を偶然拾った際、それら身分証を無許可でコピーして私的に保管し、政治集会などへ持ち出していたことが本人のブログで発覚した[11]。法や社会的マナーより自分の思想を優先する性質は、暴力・破壊活動をも容認する中国の愛国無罪には及ばないが、それに通じるところがある。
- 朝木明代・東村山市議会議員転落死事件の創価学会陰謀論を支持。創価学会による組織的犯罪と主張、デモを実施したが、朝木直子、矢野穂積両議員の議席譲渡問題などを意図的に隠蔽しての活動であったため活動は疑問視されている[要出典]。また、街宣の参加者の一部が瀬戸の主張する陰謀論を信じて、日章旗、ヘルメット、覆面着用者を含む多人数で一般商店を訪れ、店頭で陰謀論を声高に主張したことについて瀬戸のブログに批判が殺到した。瀬戸はこの行動を支持したが、街宣参加者で瀬戸の思想的同調者である行政書士・社労士黒田大輔の行動(取材に来ていたジャーナリスト等の写真に「捏造マンセー」などと落書きをし、これを公表している)[12]に代表されるように街宣参加者には関係ないものを創価学会信者と決め付け、罵倒を繰り返した事例があったことから、瀬戸の支持は批判者のさらなる反発を招いた[要出典]。
- 食の安全の観点から、中国食品の全面輸入禁止を求めるデモに賛意を示し[13]、自身も「シナ産の冷凍食品を何故、全面輸入禁止の措置を取らなかったのだ!?」[14]に代表されるように中国製品の危険性に警鐘をならしてきたが、同時期に「中国4000年の歴史を持つ山西省で作られた酢」を肯定的に宣伝し[15]、「中国4大酢の一つ、江蘇省(コウソショウ)の鎮江香醋(チンコウコウズ)を使用した、冷し中華スープ」[16]の紹介をおこなっている。
2008年の大阪府知事選挙で、「新風」が橋下徹を支持する旨を自身のブログで表明した[17]。
2009年2月、自身らの反中国、韓国、創価学会を攻撃するヘイトスピーチ街頭宣伝の動画がYouTubeで削除されていることに対し、グーグル日本支社に対して抗議を行った(なお、YouTubeでは禁止事項として「自由に発言できる環境づくりを行い、少数であっても自分の意見を表明する権利を守ります。差別的発言 (人種、民族、宗教、身体障がい、性別、年齢、退役軍人、性的嗜好、性同一性などに基づいてグループを攻撃するような発言) は認めていません」と明言している)。
2009年の5月頃より、自身のブログで幸福の科学および幸福実現党の出版本などを引用し、その主張を賞賛するエントリーを増やしている。
[編集] 主義・主張
- 「愛国心」こそ日本を救う唯一の道だと確信している。
- 中国共産党の「新覇権主義」を阻止するために日米同盟(日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約に基づく両国関係)の強化と日本の防衛力強化を提唱
- 民主党議員、近藤昭一が朝鮮総連に議員会館を使用させるよう手引きした件の追及、糾弾
- 小泉純一郎の靖国神社参拝を歓迎
- 昭和天皇の靖国神社への思いを述べたといわれる通称「富田メモ」の真偽追究
- 在日コリアンの毎日新聞記者、朴鐘珠が行ったという「不敬」発言への糾弾
- 在日朝鮮人の経営者が9割を占める(本人談)パチンコ産業の国営化(=経営からの外国人追放)
- 外国人犯罪を防ぎ日本人の雇用を守るために移民・在日外国人への参政権付与に反対
- 不法滞在外国人については、厳罰・国外追放すべきと主張。
- 外国人労働者に対しては、「日本人の雇用が奪われる結果に繋がる」「ワーキングプアを増やしたくない」として、特に韓国人や中国人に対して手厳しい。
- 企業の不正追及。事務所のコピー機のメンテナンス契約でトラブルが発生した際、その会社へクレームを付けた[18]。
- 慰安婦問題に関して、動員時の拉致・詐欺・甘言などの暴力や慰安所内での性的虐待の存在およびそれに関する日本軍による強制を全面否定しており、“慰安婦はいわゆる売春婦であり、慰安婦問題は反日勢力の陰謀”と主張している。そのため「河野談話」や米下院121号決議に対しても事実無根として全面撤回を求めている。
- 部落解放同盟に関わる同和利権の追及、糾弾
- 創価学会をカルトと名指しし宗教団体であることを否定、またその名誉会長を務める池田大作への徹底批判
- 思想が同調できれば、暴力による破壊活動を認めている。過去ブログにて、西本願寺への政治的な放火テロ(国の重要文化財であり世界遺産でもある同寺の阿弥陀堂に刃物や火気を持って突入し、堂内に油を撒くといった過激な行為)[19]、加藤紘一議員の山形県の実家への放火テロを賞賛し[20]、全面支持する旨を発言したことがある。しかし創価学会徳島文化会館への爆破事件に関しては、「(爆発物を)安易な気持ちで使用することは考えなければなりません」と一転して創価学会へのテロへは否定的であった。
- アイヌ民族の存在を完全否定し、彼らを先住民族として認定し過去の差別を謝罪した国会決議に関しても激しい憎悪を燃やしている[21]。
- 大日本帝国の朝鮮・台湾その他の地域における統治を肯定・賛美している。また、日中戦争や太平洋戦争についても完全に正しかったとしており[要出典]、南京大虐殺ほか戦争犯罪を完全否定している。一方で中国共産党が行った残虐行為や欧米列強の植民地支配は徹底的に調査し、糾弾している。
- 2008、アメリカの金融危機に対応するため、日本の有効な経済政策として核武装を主張した[22]。
[編集] 著作
[編集] 著書
- 『使途不明金 政官界を揺るがす小針暦二「福交疑惑」』 「せと弘幸」名義、笠倉出版社、1984年
- 『国士・中曽根康弘先生――昭和維新の志士・戦後初の右翼宰相』 けいせい出版、1984年
- 『東南アジアの反日感情を煽る“味の素”』 展転社、1986年
- 『日米友好時代は終った』 世界戦略研究所編、 展転社、1987年
- 『ヒトラー思想のススメ――自然と人類を救済するナチス・ヒトラー世界観の120%肯定論』(篠原節との対談) 展転社、1990年
- 『外国人犯罪――外国人犯罪の全貌に迫る!』 世界戦略研究所編、セントラル出版、2000年
- 『パソコンソフトウェア販売会社ソースネクストの重大疑惑』 雷韻出版、2004年
- 『ネットが変える日本の政治』 コアラブックス、2007年
[編集] 近年の寄稿
- 「日の丸右翼からナチズム極右へ、そして今…」佐藤卓己編『ヒトラーの呪縛』 飛鳥新社、2000年
- 「外国人犯罪」『GYROS』12号 2005年3月
- 「新たな局面を見せる外国人犯罪」『BAN』2006年11月号
- 「外国人犯罪ファイル」 月刊『スレッド』(晋遊舎)にて担当
[編集] 脚注
- ^ ただし、書き込みにはフリーメールが無い時代にも拘らずメールアドレス入力が必須であり、IPが表示されるなど、完全な匿名ではなかった。
- ^ ちいとは調べろ、せと弘幸(松沢呉一による批判)
- ^ 瀨戸弘幸氏の発言に関する疑問(橋本玉泉による批判)
- ^ 1986年10月16日に倒産した清酒安売り会社「東菱酒造」に会社整理を依頼されながら、逆に現金150万円を脅し取った。
- ^ [1] 本人ブログでの告白
- ^ 『ネットが変える日本の政治』 251頁
- ^ ナノテク食品と販売開始のお伝え
- ^ コメントに対する再返答
- ^ せと弘幸Blog 2008年9月26日
- ^ 読者への返答
- ^ <活動報告>6・9反シナ討論大集会
- ^ またまた、護国活動の報告 その1(動画あり)(行政書士、社労士のぼやき)
- ^ シナ・中国産の食品を全面輸入禁止せよ!
- ^ シナ・中国の問題が多すぎて困るわ!
- ^ 香醋のカプセル
- ^ 新商品紹介
- ^ 橋下弁護士を応援しよう!
- ^ 21年前の逮捕事件について
- ^ 歴史を築き守った神々に殉じた若者
- ^ 加藤氏は下された“民族の怒り”を思い知れ!
- ^ 日本民族単一国家論
- ^ 世界恐慌前夜なのか?
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- せと弘幸Blog『日本よ何処へ』(公式ブログ)
- 健康と美を優しく語るブログ 優健美館(瀬戸弘幸が開設した主として健康食品に関するブログ)
- 新風連(公式ブログ)
- 瀬戸弘幸 オフィシャルサイト(瀬戸弘幸公式サイト)
- 世界戦略研究所 - 国民の総意 -

