キレる17歳

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キレる17歳(キレるじゅうななさい)とは、2000年およびその前後に相次いで発生した凶行を起こした、17歳前後(1982年から1985年生まれ)の少年を指した語。

目次

[編集] 概要

2000年に相次いで発生した世間で注目された凶行の犯人が17歳前後で、1998年栃木女性教師刺殺事件以後に青少年に浸透していた「キレる」という語からマスコミが流行らせた。「理由なき犯罪世代」と呼ばれる事もある。

このような事件が多発したことにより、2000年の流行語大賞候補に「一七歳」がノミネートされ、トップテン入賞となった[1]。また、2001年にはこの年代にスポットを当てたテレビ朝日系ドラマ「R-17」が放送された。

ただし、実際には未成年による殺人事件などの重犯罪発生件数及び10歳から20歳未満の少年人口10万人当たりの殺人事件などにおける少年刑法犯検挙人員比率を年次別の統計で観た場合、2000年に目立った少年犯罪の増加は見られない[2]

18歳未満の犯罪は少年法第51条において、死刑に該当する犯罪は無期刑への減刑にしなければならず、無期刑に該当する犯罪は10年から15年までの有期刑への減刑ができると規定されている。

[編集] 発達障害との関わり

豊川市主婦殺人事件岡山金属バット母親殺害事件宇治学習塾小6女児殺害事件の加害者はアスペルガー症候群神戸連続児童殺傷事件の加害者は注意欠陥・多動性障害である。こうした脳の発達障害が事件の直接の原因となったか否かは意見が分かれるが、いずれの障害にも情緒面の発達の遅れや自制心の弱さという特性がある。特別支援教育が必要な子供たちへの早期からの適切なケアが必要とされている[3]

ただし、発達障害の人における有意な犯罪率の上昇は認められておらず、個々のケースでは事件に何らかの影響を与えた可能性はあるかもしれないが、特定の事件を取り上げて「発達障害だから事件を起こした」とする論調は大変危険である(広汎性発達障害#広汎性発達障害と犯罪も参照)。

[編集] 17歳前後の少年による2000年の主な事件

[編集] この世代によるその他の事件

[編集] 17歳の少年犯罪をテーマとして扱った作品

[編集] 脚注

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  1. ^ 流行語大賞公式サイトによる記録 - 第17回〔2000(平成12)年〕
  2. ^ 少年犯罪統計データ
  3. ^ 草薙厚子 『大人たちはなぜ、子どもの殺意に気づかなかったか? : ドキュメント・少年犯罪と発達障害』 イースト・プレス2010年ISBN 978-4-7816-0504-3 

[編集] 参考文献

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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