又吉イエス

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又吉 イエス
(またよし いえす)
世界経済共同体党代表
著作 『再臨のキリスト、唯一神又吉イエスは日本・世界をどうするかどのようにするか』(2003年
個人情報
別名 又吉光雄
マタヨシ光雄
唯一神又吉光雄・イエス・キリスト
出生 1924年12月25日(89歳)
日本の旗 日本 沖縄県宜野湾市
出身校 中央大学商学部卒業
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日本の旗 日本の政党
世界経済共同体党
World Economic Community Party
代表 又吉イエス
成立年月日 1997年
本部所在地 東京都新宿区下落合1-3-19
政治的思想・立場 唯一神又吉イエスによる公平・平等な政治
政党交付金
0 円
公式サイト 世界経済共同体党公式サイト
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又吉 イエス(またよし イエス、1944年2月5日 - )は、日本政治活動家。世界経済共同体党代表。本名は又吉 光雄(またよし みつお)。自らを「唯一神又吉光雄・イエス・キリスト」(ゆいつしん・またよし みつお・イエス・キリスト)と称し、政治活動などを行っている。

来歴[編集]

生い立ち[編集]

沖縄県宜野湾市にて、雑貨店の5人兄弟の末っ子として生まれる[1]。兄は元沖縄県総務部長・宜野湾市助役の又吉辰雄。1948年中央大学商学部を卒業、卒業後は東京の商社設計事務所で勤務した[1]

政治への目覚め[編集]

その後、沖縄に戻り自動車販売店学習塾経営、教会牧師などを務めた[1]。1990年代半ば、故郷である宜野湾市大山の海岸埋め立て計画への反対運動に参加していたが、願い叶わず、その海が埋め立てられていく場面を見る中で、「これからは自分が神として政治を直接みる時期が来た」と感じるようになり、自らをイエス・キリストだとする「再臨宣言」を行い、政治活動を開始した[1]

1996年に起こった在ペルー日本大使公邸占拠事件の際には、ゲリラペルー政府を説得するために沖縄県からペルーに駆けつけた。この際、当時沖縄県政策調整監であった兄の辰雄も情報収集のためペルー入りしていた。1997年に世界経済共同体党を設立。現在、同党代表を務める。

沖縄での選挙運動[編集]

1997年の宜野湾市長選挙に立候補したのを皮切りに、沖縄県知事選挙に2回、名護市長選挙、2001年の宜野湾市長選挙に立候補するがいずれも落選。少なくとも1998年の参院選までは「又吉イエス」名義を使用しておらず、選挙公報では本名(マタヨシ光雄)や「神イエス=又吉光雄」などと表記していた。2002年沖縄県知事選挙の際、「沖縄県民が唯一神又吉イエスを次期沖縄県知事にしないというなら、本世界経済共同体本部は東京に持って行く。それは沖縄県民の子や孫・ひ孫達、更に末代までの沖縄県のになるが、それでもいいのか」と主張したものの落選し、2003年に世界経済共同体党本部を東京に移した。

東京での選挙運動[編集]

2003年衆議院議員総選挙では東京都第1区から立候補し、2004年参議院議員選挙では東京都選挙区から立候補したがいずれも落選。2005年9月11日衆議院選挙の際も東京1区から出馬するが落選。2007年7月29日参議院議員選挙に東京都選挙区から立候補、落選するも新党フリーウェイクラブの和合秀典を上回り、10度目の選挙にして初の最下位脱出を果たす。

選挙公報や選挙ポスターにおいて、自らが「唯一神である」とか、対立候補は「腹を切って死ぬべきである」などと公言し、過激な文面が並ぶ事から、2ちゃんねるなどの電子掲示板個人ニュースサイト等で話題になった。また、2004年9月18日に世界経済共同体党公式ウェブページを立ち上げ、活動を行っている。また、時折都内で街宣車を走らせており、又吉の甲高く抑揚をつけた声の演説テープが流される(党公式ホームページでも聴取可能)。

2008年9月5日次期衆議院選に東京1区から立候補することを表明、2009年表明どおり立候補、結果は9人の候補者中8位・718票で落選する。2010年7月実施の第22回参議院議員通常選挙に東京都選挙区から立候補するが、4,900票にとどまり落選。しかし、和合秀典(上述)や新党本質の佐野秀光らを破り24人中20位と、前回2007年の参議院選に比して最下位からは遠ざかった。2012年12月4日第46回衆議院議員総選挙に東京1区から立候補[2]するも、落選。 2013年7月4日第23回参議院議員通常選挙に東京選挙区から出馬、低い投票率の割には票を稼いだものの、落選した


よく誤解されているが、東京都知事選に出馬したことは一度もない[3]

引退報道を否定[編集]

2013年の参院選の最中、サンケイスポーツに又吉の短いインタビューを含む記事が掲載されたが、 ここに「今回で資金が底をつきました」と書かれており、[4]ネット上で引退宣言かと騒がれたが、数日後に出演したニコニコ生放送の番組において、「さらに別の(売却できる)土地を所有しており、今後も出馬をする」と話し、引退説を否定した。 なお、サンケイスポーツに対してはそれについても話したが、意図的に記事には書かれなかったとした。[5]

世界経済共同体党[編集]

又吉イエスが1997年に「世界経済共同体」を目指すため設立した政治団体。宗教団体でないため、党として宗教的な活動は行っていない。

東京都新宿区下落合にある雑居ビル4階に党本部がある。最寄り駅は高田馬場駅。又吉代表が沖縄県で活動していた時期には、宜野湾市沖縄アクターズスクールの隣に党本部があった。2004年9月18日に世界経済共同体党公式ウェブページを立ち上げ、ネット上でも活動を行っている。以前は又吉代表とその妻のほとんど二人三脚状態で党の活動を行っていたが、又吉代表の知名度が上がったためインターネットを通じて関心を持った若者たちが集まり、ボランティアとして党の活動を支えるようになった[6]

活動資金は又吉代表が所有する普天間基地内の補償金[7]や支持者の寄付から捻出している。又吉代表は政治活動費や自身の生活費を一円単位で詳細に公表しているため、党の財務状況は公式サイトから確認することができる。

話題になった文面[編集]

  • 『○○○○(対立候補者名)は腹を切って死ぬべきである』
  • 『又吉イエスが地獄の火の中に投げ込むものである』
  • 『熟知すべし』

なお「腹を切って死ぬべき」というのは「責任を取れ」というニュアンスだという。ジョージ・W・ブッシュに対しては、アメリカには切腹の風習が無いため「ギロチンで首を落として死ぬべきだ」としている。「元来切腹という行為は侍(=男性)のけじめの儀式である」ことから、「女性には腹を切るべきであるとは言えない」としている。2009年の衆議院選挙では幸福実現党田中順子に対して「当然死ぬべきである」としながらも「腹を切って死ぬべき」とはしていない[8]

主義・思想[編集]

  • 現在の日本経済を利益至上主義経済すなわち、資本主義経済としての日本経済は世界ではじめて終わっているとして、「公平・平等の原理・原則」による「共同の所有・生産・消費制」経済による世界経済共同体日本が日本経済のとるべき道だとしている。尚この世界経済共同体日本について又吉は2002年の沖縄県知事選挙の政見放送・2004年の参議院選の政見放送では農林漁業中心であるとしていたが、近年は製造業の大企業に業種別連盟を、中小企業に業種別組合をつくり、その上に大企業連盟、中小企業組合をつくり、その総本部は経済産業省に置くものとする。官民一体、国が一つになる経済であるとしていて政策がまったく異なっており、一貫性がない。
  • 竹島尖閣諸島千島列島については日本固有・本来の領土であるとしている。
  • TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)については参加に反対している。
  • 臓器移植については断固反対の立場をとっているほか、iPS細胞の作製・利用についても遺伝子組み換え・操作は、生態系を破壊し、また、人間を人間でなくするものであり、 更には、その技術の危険性も考えなければいけない。従って、遺伝子組み換え・操作は一切してはならない。 遺伝子に関しては、それが基準であるとして反対している。さらにその発明者であり、2012年のノーベル生理学・医学賞を受賞した京都大学の山中伸弥教授に対し、直ちにアイピーエス細胞の作製・利用をやめなければいけない。 そうしないならば唯一神又吉イエスが山中伸弥らを地獄の火の中に投げ込むものであるとしている。
  • 選択的夫婦別姓制度導入に反対[9]

氏名[編集]

本名は「又吉 光雄」であるが、政治活動時は片仮名表記で「マタヨシ 光雄」として立候補していた。その後、「又吉 イエス」名義で立候補するようになった。2003年に発行した自著の奥付によれば、著者名は「唯一神又吉光雄・イエス・キリスト」[10]と表記されており、振り仮名として「ゆいつしん またよしみつお・いえす・きりすと」[10]と併記されていた。また、同書の著作権表示の英語表記は「The only God Mitsuo Matayoshi Jesus Christ」[10]となっていた。

語録[編集]

  • 「政治は責任を求め、追及することによってしか正しくできない。また本当の責任を追及するためには、それだけの政治内容がなければいけない」(2002年沖縄県知事選挙での政見放送で)
  • 「唯一神又吉イエスが本参議院選で、参議院議員として国会に出て全衆参国会議員により、首相指名をうけ、内閣を成立させる。したがって本参議院選後小泉内閣は総辞職して首相小泉純一郎首相の座を唯一神又吉イエスに明け渡すべきである。(中略)小泉純一郎は他人を殺し、全人類を殺すものに他ならない。他人を殺すなら自分が死ぬべきが当然である。よって小泉純一郎は腹を切って死ぬべきである。」(2004年参議院選挙の政見放送で)
  • 「よさの、話している責任を取って死ね!!責任はないのか!腹切って死ね!!支持すんな!!何がありがとうございますだ!!ふざけるなよ!!真面目もない、責任もない、何がよさのだ!!与太郎じゃねえのか!!」(2005年衆議院選挙の街頭演説中に近くを通りかかった与謝野馨に対して)
  • 「日本が国家危機にある」(2007年参議院選挙での政見放送で)
  • 「尾辻かな子、恥、知らんのか。恥、ないのか。」(2007年参議院選挙遊説中、民主党比例区で立候補していた尾辻かな子の選挙カーに向かって)
  • 「海江田万里!!海江田万里!!責任感はないのか!!責任感はないのか!!(中略)何で笑っているんだ!!恥知らんのか!!海江田万里、あんたのために毎日5万人以上が死んでいる!!日本人であるんだろうお前!!腹を切って死ね!!いいか!!地獄の火の中だ!!海江田万里!!無責任じゃ!!そこがぬけているんだろう!!」(2009年衆議院選挙の街頭演説中に近くを通りかかった海江田万里に対して)

なお、これらの発言は、 YouTube、世界経済共同体党ウェブサイトなどで閲覧・確認できる。

著書[編集]

  • 唯一神又吉光雄・イエス・キリスト著『再臨のキリスト、唯一神又吉イエスは日本・世界をどうするかどのようにするか』那覇出版社、2003年ISBN 4890951377

過去の選挙結果[編集]

投票日 選挙内容 得票数 得票率 順位 候補者数 惜敗率 出典/詳細
1997年07月13日 宜野湾市長選挙 0516票 001.9% 03位 03名 02.77% [11]
1998年07月14日 第18回参議院選挙沖縄県選挙区 4,007票 00.7% 05位 05名 01.64% 詳細
1998年11月15日 沖縄県知事選挙 2,649票 00.4% 03位 03名 00.70% 詳細
2001年07月15日 宜野湾市長選挙 2,111票 009.0% 02位 02名 09.94% [12]
2002年02月03日 名護市長選挙 0080票 000.3% 03位 03名 00.39% [13]
2002年11月17日 沖縄県知事選挙 4,330票 00.8% 04位 04名 01.20% [14]
2003年11月09日 第43回衆議院選挙東京1区 0698票 00.3% 05位 05名 00.66% 詳細
2004年07月11日 第20回参議院選挙東京都選挙区 8,382票 0.2% 11位 11名 01.01% 詳細
2005年09月11日 第44回衆議院選挙・東京1区 1,557票 00.6% 04位 04名 01.03% 詳細
2007年07月29日 第21回参議院選挙・東京都選挙区 5,289票 0.1% 19位 20名 00.77% 詳細
2009年08月30日 第45回衆議院選挙・東京1区 0718票 00.2% 08位 09名 00.50% 詳細
2010年07月11日 第22回参議院選挙・東京都選挙区 4,900票 0.1% 20位 24名 00.74% 詳細
2012年12月16日 第46回衆議院選挙・東京1区 1,011票 000.4% 08位 09名 01.23% 詳細
2013年07月21日 第23回参議院選挙・東京都選挙区 5,633票 0.1% 19位 20名 00.92% 詳細

出典[編集]

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  1. ^ a b c d 【都市伝説を追う】有名候補者、又吉イエス代表の素顔に迫る “唯一神”のすべてが明らかに (2/5ページ)
  2. ^ “東京 選挙区 立候補者”. 読売新聞. (2012年12月4日). http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/kouji/ya13.htm 2012年12月4日閲覧。 
  3. ^ “唯一神”又吉イエス氏は都知事選に出馬するのか?2014年1月14日閲覧。
  4. ^ 『サンケイスポーツ』13年7月12日 宣教師風の又吉光雄氏「唯一神の私」2014年3月23日閲覧。
  5. ^ あの2chで有名な「神」に出会う!又吉イエスさんとコラボ生放送2014年3月23日閲覧。
  6. ^ “【都市伝説を追う】有名候補者、又吉イエス代表の素顔に迫る “唯一神”のすべてが明らかに (4/5ページ)”. MSN産経ニュース. (2009年7月25日). オリジナル2010年10月23日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20101023160201/http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090725/plc0907251801007-n4.htm 
  7. ^ 又吉代表は賃貸借契約を拒否しているので地代ではなく補償金という名目になる。唯一神又吉イエスの収入・生活費・政治活動費報告
  8. ^ 2009年衆議院選挙東京1区ポスター
  9. ^ 「2010参院選 候補者アンケート」毎日jp (毎日新聞社)、2010年6月26日。
  10. ^ a b c 唯一神又吉光雄・イエス・キリスト『再臨のキリスト、唯一神又吉イエスは日本・世界をどうするかどのようにするか』那覇出版社、2003年奥付
  11. ^ “革新の比嘉氏が大差で初当選”. 琉球新報. (1997年7月13日). http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-91614-storytopic-86.html 2012年12月23日閲覧。 
  12. ^ “比嘉氏再選果たす/宜野湾市長選”. 琉球新報. (2001年7月16日). http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-109050-storytopic-86.html 2012年12月23日閲覧。 
  13. ^ “岸本氏、大差で再選/名護市長選挙”. 琉球新報. (2002年2月4日). http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-105843-storytopic-86.html 2012年12月23日閲覧。 
  14. ^ “稲嶺氏再選 21万票差/県知事選”. 琉球新報. (2002年11月18日). http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-104537-storytopic-109.html 2012年12月23日閲覧。 

関連項目[編集]

教え子とキリスト関係者

外部リンク[編集]