電車男 (テレビドラマ)

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電車男 > テレビドラマ版
電車男
ジャンル テレビドラマ
放送国 日本の旗 日本
制作局 フジテレビ
演出 武内英樹
西浦正記
小林和宏
脚本 武藤将吾
徳永友一
出演者 伊藤淳史
伊東美咲
連続ドラマ
放送時間 木曜日22:00 - 22:54(54分)
放送期間 2005年7月7日 - 9月15日(11回)
プロデューサー 若松央樹
川西琢(大映テレビ
オープニング エレクトリック・ライト・オーケストラ(E.L.O.)
トワイライト
エンディング サンボマスター
世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
外部リンク フジテレビ番組基本情報
特別編
放送時間 木曜日22:00 - 23:24(84分)
放送期間 2005年10月6日(1回)
プロデューサー 若松央樹
川西琢(大映テレビ)
完結編
放送時間 土曜日21:00-23:09(129分)
放送期間 2006年9月23日(1回)
プロデューサー 若松央樹
武内英樹

特記事項:
初回は15分拡大(22:00 - 23:09)。
最終回は30分拡大(22:00 - 23:24)。
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電車男』(でんしゃおとこ)は、2005年7月7日から9月15日までフジテレビ木曜劇場枠(毎週木曜日22:00 - 22:54[1]JST)で放送された日本テレビドラマ。主演は伊藤淳史伊東美咲インターネット電子掲示板から生まれた物語『電車男』をテレビドラマ化したもので、気弱なオタク青年と美人でお嬢様なOLの純愛物語。

概要[編集]

原作は2ちゃんねるのスレッドから生れた「電車男」であるが、原作にはなかった、登場人物のオリジナル設定や原作改変エピソードが行われた。そして、物語の本筋である2人の恋の行方には「勇気ある一つの恋が、見知らぬ人達の傷ついた心を優しく変えていく」というテーマが与えられ、人間群像劇としての密度が引き上げられている。本作のトップクレジットは、電車男こと剛司を演じる伊藤淳史ではなく、エルメスこと沙織を演じる伊東美咲である。

ドラマの中では一部設定の変更があり、主人公が使用している電子掲示板は「2ちゃんねる」ならぬ「Aちゃんねる」(アラジンちゃんねる)という架空の掲示板(作品中の掲示板をモデルにした同名の実在の掲示板が実在する)で、書き込みには2ちゃんねるでは通常使えないHTMLタグ入力が多用されている。

オープニングアニメ『月面兎兵器ミーナ』は、ダイコンフィルムが、1983年に大阪での「日本SF大会」のために制作・上映したアニメ『DAICON IV』のオープニング[1]を原案としてGONZOが制作したオマージュである。本編中にもたびたび登場する。

最終話で戸田恵子をキャスティングした上でアニメ時と近い台詞を言わせたり、ガンダム関係の台詞を後で修正させられた、と劇団ひとりが後に語っているなど、ドラマ中で必須要素であるアニメ、フィギュアなどにスタッフのこだわりが垣間見られる。

放送終了後[編集]

特別編として、2005年10月6日に『もうひとつの最終回』と銘打たれた特別編が放送された。この企画は本放送の撮影終了直前に持ち上がったらしく、本放送の打ち上げ時に脚本が配布された、とDVD化された際にスタッフが語っている。

2006年1月2日3日には、ドラマ全11話の再放送と、フジテレビからロケ地を巡り秋葉原の「秘密の場所」まで走る「オタク駅伝」を織り込んだ特番が放送された(関西・福岡をはじめとする一部地域では放送されず)。これは日テレで放映された箱根駅伝への対抗策であったが、視聴率は箱根駅伝が平均28%に対し、当番組は9%と健闘した。駅伝中お手伝いしていたメイド達は、作品中登場したメイド喫茶ぴなふぉあ」のメイド達ではなく、@ほぉ〜むカフェ所属ユニット「完全メイド宣言」のメンバーだった。

関西テレビでは本作が2006年の5月中旬に全11話再放送されている(完結編は放送なし)。あまり再放送までの期間が短いとはいえない同放送局では異例の早さである。話そのものはもうひとつの最終回である「電車男VSギター男」で完結したが、その後も好評で視聴者・出演者共に続編を望む声が多く、真の完結篇として2006年9月23日に「電車男DELUXE 最後の聖戦」が放送された(関東地区 平均視聴率 18.7%)。ストーリーはレギュラー放送時の設定を活用し、実話に無い完全なオリジナルであった。この前週には映画版電車男を同じ時間に放送しており、電車男復活祭りと題していた。

オープニングムービーで登場した「月面兎兵器ミーナ」は2005年秋以後、実際にキャラクター商品が発売されるなど単なる作中作の枠を超えた展開が行われていたが、2007年1月からテレビアニメとして放映された。

2008年4月7日 - 6月16日の間フジテレビ系BSデジタル放送BSフジでも放送された。本放送当時は東名阪など一部の地域でしか高精細度(HD)放送が行われなかった事に加えて全国でHD放送が開始された後の再放送も多くの地域では標準画質(SD)放送だったため、本来のHD画質での全国での視聴はこれが初となる。

ストーリー[編集]

青山沙織は貿易会社に勤めるOL。ある日、会社のパーティーの帰りの電車の中で酔っ払いにからまれていたところ、彼女を助けようと、オタク青年・山田剛司は勇気を出して酔っ払いに注意をした。 後日、沙織は剛司にお礼としてエルメスティーカップを送る。そして、2人の運命は動き始める。

キャスト[編集]

主要人物[編集]

電車男/山田 剛司(やまだ つよし)
演 - 伊藤淳史
オタク青年。東京都武蔵境の実家に在住。1982年7月7日生誕。
Aちゃんねるに自ら書き込んだ情報によると「年齢23、年収300~400万、彼女いない歴=年齢、アニメとゲーム好きのルックスもろアキバ系」とのこと。人材派遣会社ワーカホリックの営業部員。会社員になる前は高校および専門学校に通っていた。
オタクとしては薄いほうの人間(主にガンプラボークス系のフィギュアを収集している)。気弱で、恋愛には縁が無く、今後も縁が無いものだと思っていた。
エルメス/青山 沙織(あおやま さおり)
演 - 伊東美咲
育ちの良いお嬢様で、東京駅近くにある外資系貿易会社Graceful Tradingに勤めるOL。東京都武蔵野市の実家に在住。最寄り駅は吉祥寺駅。誕生日は1979年8月21日
前に交際していた瀬野に妻子を持っていることを隠されていたことがトラウマになり、嘘に敏感になり、恋愛に臆病になっていた。
山田に助けられたお礼として「エルメス」のティーカップを贈る。そのことから、Aちゃんねるの仲間より「エルメス」と呼称される。
作中で、彼女が山田にふるまったベノアの紅茶は一大ブームを呼んだ。現在でもベノアの紅茶はエルメスティーなどと呼ばれている(紅茶の銘柄はベノアの「ピュア・ダージリン」)。使用されたエルメスカップは「エーゲソレイユ・サン」。映画版電車男で使われた「シェーヌダンクル」とは別シリーズである。

沙織の職場関係者[編集]

観月 裕子(みづき ゆうこ)
演 - 須藤理彩
沙織の会社の先輩。大台間近で、焦っている。後に松永と付き合うようになる。DELUXEでは松永に「ゆうこりん」と呼ばれていた。
沢崎 果歩(さわざき かほ)
演 - 佐藤江梨子
沙織の同僚で親友でお姐さん的存在。ポジション的には原作にも登場する「友人」だが、オタク嫌いで、剛司に対しても好感を持っていない(初期はお邪魔キャラとしての性格が強く、登場シーンではダース・ベイダーのテーマが流れていたが、徐々にそのポジションを陣釜に奪われていくことになる)。しかし、Aちゃんねるでの電車男=剛司の純粋な姿勢に心打たれ、沙織との交際を励ますようになる。

沙織の家族[編集]

青山 啓介(あおやま けいすけ)
演 - 速水もこみち
沙織の弟。イケメン青年。陣釜とは初対面で意気投合し交際していたが、掲示板のことを誤解し、剛司や掲示板のことをバカにした発言をしたせいで愛想尽かされ、別れを告げられた。前述のように剛司が書き込みしている掲示板のことが原因で沙織を傷つけた思って剛司を殴りつけるが、掲示板を最後まで読み沙織のことを真剣に考えていることを感じ、殴ったことを謝った。特別編『DELUXE』では登場しない。
青山 由紀(あおやま ゆき)
演 - 秋吉久美子
沙織といると友達にも見えるおしゃれな母親。
青山 健吾(あおやま けんご)
演 - 山下真司
沙織の父親。貿易商をしているらしい。由紀とは後に離婚した。しかし剛司の台詞に幾分か考えさせられているようである。1952年5月4日生まれ。
山崎 照光(やまさき てるみつ)
演 - 藤村俊二
沙織の祖父。従業員3000人の某会社の社長。特別編『DELUXE』で登場。前園から資金提供を持ちかけられ、沙織と前園の縁談を認めるよう要求された。

沙織の周辺[編集]

桜井 和哉(さくらい かずや)
演 - 豊原功補
沙織と啓介がホームステイをしていた時に面倒を見てやった、兄貴分的な存在。沙織に想いを寄せており、沙織と剛司の仲を妨害しようとするが、最終的には必ず自分がドツボにはまる。部下である猪俣によってAちゃんねるを紹介され、毒男(独身男)板を見るようになり、剛司が電車男として書き込みをしていること、「電車男=山田剛司」「エルメス=青山沙織」であることを知っている。一度、電車男を騙って書き込みをしたが、偽者とバレてしまっている。
本人は否定しているが、重度のラジコンカーヲタ。利き手は左。
愛車はランエボだが、作中3度も盗難に遭っている(第8話(エボIII)、最終話(エボIX)、特別編『DELUXE』(エボIX。ただこのSPはホンダと日産がスポンサーだった影響からかエンブレムは隠され「ランエボ」の固有名詞も出なかった))。
終盤では陣釜といい仲になるが、やはり騙されて終わる。
井村 駿平(いむら しゅんぺい)
演 - 大倉孝二
第5話で登場した沙織に付きまとっていたストーカー。隠し撮った沙織の写真を自分の部屋一面に貼り付けるだけでなく、沙織の家に送りつけるなどをしていた。剛司の調査でストーカーの正体が井村とつきとめられた。女性とほとんど話をしたことがなく、沙織に振り向いて欲しかったためにストーカー行為を行っていた。自分がやっていたことは沙織を悲しませることしかできないと悟り、沙織のベストショットとして笑みを浮かべながら剛司と並んで歩いている沙織の写真を渡した(この写真は剛司の部屋の額縁に飾られることになる)。その後、田舎に帰った。
瀬野(せの)
演 - 葛山信吾
第3話、第4話。果歩に紹介される形で沙織と交際するが、妻子持ちでありながらそれを隠して沙織と2年間交際していた。さらに沙織にプロポーズもし、子供の人数などの将来設計まで語り合っていた。しかし、妻がいることが沙織に発覚したため、沙織と別れた。
その後ですべてを失って車の中で路上生活をしていた。電車男の趣味がサーフィンになっているエルメスに誤解されていること嘘かどうか毒男スレで話題になっている時、嘘をついたために全てを失ったことを告白し、電車男に自分と同じ過ちを繰り返して欲しくないと毒男スレに投稿した(エルメスが沙織とは知らない)。その後、何か吹っ切れたように車を降りて雨の中へと消えた。
前園(まえぞの)
演 - 北村一輝
特別編『DELUXE』のみ登場、IT企業「CYBER NEXT」社の若き社長。桜井が昔ロス時代に世話をした事があり、桜井の軽い一言がきっかけで2006年8月27日「秋葉原オタク産業開発企画 -電車男捕獲計画-」を企画、第一弾として「電車男ミュージアム」にて電車男の姿を公表して、これを足がかりに秋葉原でのビジネス展開を計ろうと1000万円の賞金を賭けたり、偶然沙織の祖父が資金提供の話をしていたのを利用したりする。それによって、沙織との縁談破棄を条件にミュージアムでの参加をさせるところまで行ったが、9月17日当日、皆本がハッキングして会場垂れ幕に毒男のスレを投影。毒男のスレの住民達の会場での悲痛の訴えに観客達も心動き、姿を見ないまま退場した事により失敗に終わった。その後CYBER NEXTの株価もストップ安まで暴落、秘書と再び一からやり直すと社長室を後にした。
沙織との縁談だが、縁談はあくまで電車男企画を進めるための手段であり、実際の彼女は社長秘書である(秘書も沙織との縁談の件は了解済みである)。前園もトップクラスの人間に見られる「幼児退行癖」があり、二人だけの時は秘書の前では赤ん坊みたいにぐずったりダダをこねたりして、いつも秘書が母親のように叱って慰めるみたいである。

剛司の職場関係者[編集]

陣釜 美鈴(じんかま みすず)
演 - 白石美帆
人材派遣会社のOL。剛司が担当している会社に派遣されていた。美人だが性格は凶暴。剛司を奴隷扱いし、苛めるが、剛司を可愛がっている面もあり、青山啓介が早とちりして沙織に言った後にマジ切れして啓介をフッた後に剛司を慰めたり、デラックス版ではタヒチのエセ仙人を尋問して真相を吐かせて、日本の剛司へ知らせに行ったり等、電車男とエルメスの恋の成就を実は誰よりも願っていた。ふとしたことで「Aちゃんねる」の毒男スレを見つけることになり、剛司が毒男スレで電車男として書き込みをしていることを知った。美鈴自身も毒男スレに書き込みをしている。「電車男=山田剛司」「エルメス=青山沙織」であることを知る人物。
剛司以外なら、どんな男性でも虜にしてしまう不思議な魅力の持ち主。理想の男を求めて、世界中を飛び回っているようだ。美鈴に捨てられた男性達によって「陣釜美鈴被害者の会」なる団体が結成されている(啓介、桜井も入会している)。
剛司の前に現れるときには必ずスター・ウォーズ・シリーズ「ダース・ベイダー」のテーマが流れる。剛司の携帯も美鈴からの着メロも同曲が登録されている。
「陣釜美鈴被害者の会」の調査結果によると、美鈴はアラブの大富豪を含む数々の男達から旅行資金を調達した後に日本を離れ、ここ一年、中国タイインドイランサウジアラビアバチカン市国スペインドイツと、地球アジアからヨーロッパへと西回りに旅行していて、このルートで行くと次はロシアフランスかと思いきや日本に帰国(里心かと思われる)、タヒチの「とある噂」と、偶然剛司がタヒチ旅行のチケットを手に入れたのをきっかけにタヒチへ飛び、「とある男性」と巡り会ってしばらくタヒチへ潜伏、しかし剛司へ「あるもの」を届けるために止むを得ず日本へ再び帰国、そして南米に凄い男がいるという噂を聞き、南米はペルーへと旅立った(因みに飛行機等での移動手段として機長などを誘惑してタダ乗りしているみたいである)。美鈴は凶暴な性格であり、男を騙し、剛司と常に食事や旅行したり、カップルに嫉妬する描写から友人は皆無だと思われる。
黒木 文人(くろき ふみと)
演 - 佐藤二朗
剛司の上司。気弱な剛司をいじめるのが、何よりの楽しみ。強きを助け、弱きを挫く典型的な嫌な上司。 無断出勤(?)等の度々なる剛司の行動に業を煮やし、ついに解雇しようとしたが、よしとしない及川によって降格、出世の道を絶たれたと思い脱サラして「失恋レストラン」を経営した(現在及川達が勝手に開いている「陣釜美鈴被害者の会 相談所」の被害者が世界中から押し寄せ、そのおかげで繁盛しているらしい)。
及川 尚人(おいかわ なおと)
演 - 前川泰之
剛司の同僚。社長の息子でもある。美鈴に手を出して振られる。後に上司になり、剛司の理解者となる。現在副業(?)として、脱サラした黒木が経営している「失恋レストラン」にて、勝手に『陣釜美鈴被害者の会 相談所』を開設、相談役として世界規模の被害者の相談を受けているらしい。

剛司のオタク仲間など[編集]

松永 勇作(まつなが ゆうさく)
演 - 劇団ひとり
剛司のオタクの師匠格。名古屋資産家の息子。自称足首フェチ
「ギター男」というハンドルネームを持っており、電車男が現れる約半年前に毒男(独身男性)のスレで恋愛の相談を受けていた(結果的に「壺売り(300万でボロギターをつかまされた)」に遭い、失恋した)。しかし電車男に励まされ、2005年9月22日19時、コンサート会場(東京ドーム前のビジョンに映し出されているが、実際の撮影はさいたまスーパーアリーナで行われた)を借りきってブルースを演奏、観月裕子に告白し、牛島や果歩の後押しもあり、めでたく付き合うようになった(しかし尻にしかれているようである)。
資産家の息子なので(年収3000万)、お金の面では全く問題がないのだが、いつも首に下げている緑色の財布(中には判子、お金、クレジットカード等が入っている)が文字通り「命綱」で、これを無くすと文字通り東京で「遭難」の状態になるらしい。
劇中でゲームセンターで遊んでいたゲームはバトルギア4
名古屋の実家に在住しているが、週末には東京の秋葉原に来ている。5話の合コン辺りから裕子に告白する頃まで、電車男のエルメスの恋を見届けるために(とある理由で名古屋で一人でスレを見るのが怖いため)、川本のアパートに勝手に下宿していた。川本と共に「電車男=剛司」だと何度か気付きそうになるが、信じようとしなかった。『DELUXE』の終盤で裕子に聞かされて、やっと電車男が剛司だと信じる。
海亀の産卵」という一発芸を持っている。第6話で初演、スペシャル、特別編『DELUXE』でもやっていた(物事を考える時にも、海亀の産卵をするらしい)。
川本 信二(かわもと しんじ)
演 - 菅原永二
理論派アニメオタク。本人にオタクの自覚はない。関東に在住。山田、松永の2人とは「○○氏」と呼び合っている。
同人活動もしているらしい。
潔癖症で、手を洗う際には指一本ずつ洗ったり、部屋も毎日整理整頓していたり、フィギュアを声優別に並べたりしている。
剛司の妹の葵に一目惚れして告白したらしいが、彼氏がいると断られ失恋した。
掲示板「Aちゃんねる」の毒男スレを見ており、松永と共に電車男=剛司だと何度か気付きそうになるが、信じようとしなかった。『DELUXE』の終盤で裕子に聞かされて、やっと電車男が剛司だと信じる。ドジャーズ時代の野茂英雄のTシャツを好んで着る。
武田 花梨(たけだ かりん)
演 - 小出早織
剛司たちのバイブルアニメ『月面兎兵器ミーナ』のヒロイン声優。掲示板「Aちゃんねる」の毒男スレで書き込みをしていた。今まで事務所に流されるままに活動していたが、毒男スレの電車男に励まされ、自分の夢である演劇の勉強をするために、アメリカのロサンゼルスへ留学した。DELUXEでは一時帰国、公開ラジオ番組に出演していた。

剛司の家族近辺[編集]

山田 葵(やまだ あおい)
演 - 堀北真希
剛司の妹。イマドキの女子高生。オタク嫌いで、物心付いたときから兄には嫌悪感を持っていたが、恋愛をとおして変わっていく姿を見ているうちに敬意を持つようになった。
山田 恒生(やまだ こうき)
演 - 岸部シロー
剛司の父親。自転車店経営、妻の香澄とは恋愛の末に結ばれた。しかしその道のりは長く、香澄の家に何回も「無言電話」したり、「後を着けたり家の前をうろついたり」、「彼氏をノイローゼになるまでいやがらせをしたり」と、当時の法律ギリギリの行為をしたらしい。
山田 香澄(やまだ かすみ)
演 - 戸田恵子
剛司の母親。山田家の会話上では何度か登場したが、実際に登場したのは最終話のみ。「そこの○○!」「生意気ね」など、ガンダムファンであればわかる台詞が多かった。
山田 マチルダ(やまだ まちるだ)
演 - 不明
最終回から特別編『DELUXE』の間の時期に恒生・香澄の間に生まれた山田家の次女。名前の由来は香澄役の戸田恵子が演じていた機動戦士ガンダムのキャラクター、「マチルダ・アジャン」から。尚、誕生日は2006年4月18日である。
カケル
演 - 横田剛基
剛司の家の近所に住むゲーム仲間の少年。剛司のことを「長老」と呼んでいる。父親は「Aチャンネル」で「車掌です」というハンドルネームを持っている。親子2代で鉄道ヲタで線路の駅の名前を連呼するのが趣味。
ミツル
演 - 佐野剛基
剛司の家の近所に住むゲーム仲間の少年。

なお、2005年7月25日放送の同局のクイズ番組「ネプリーグ」に「電車男チーム」として伊藤淳史須藤理彩佐藤江梨子速水もこみち岸部シローの5人が参戦した。

ネットの住人達[編集]

ネットの住人達は電車男とは掲示板「Aちゃんねる」のみでやり取りをしている。ベノアティー飲みたさに喫茶店ベノア、電車男を励ますために秋葉原、スペシャル版ではギター男の告白のために東京ドーム、DELUXEでの入客の妨害するために電車男ミュージアム、計4回は一部のネットの住人達が一定の場所に集まったことがあるが、お互いがオフライン(現実世界)でリアルな会話をした描写は確認されていない。

一部のネットの住人達がめちゃ2イケてるッ!フジTV警察24時翼の折れた天使たちにもゲスト出演した。

皆本 宗孝(みなもと むねたか)
演 - 小栗旬
東京都港区在住。掲示板「Aちゃんねる」の毒男の掲示板の管理人。国際PCプログラミング競技会入賞経験を持ち、PCだらけの部屋で、家に引きこもっている。アスキーアートの達人。掲示板で山田に対して「電車男」と名づけた最初の人物。
過去に友人と会社を立ち上げようとしたが、信頼していたその友人に資金を持ち逃げされ、人間不信に陥り、彼女の涼子に何も言わずに姿を消した。
電車男が入院して毒男スレが暇になった時、涼子が作成したニワトリを元に性別とキーワード入力してニワトリの返答を楽しむサイトを作成。それがきっかけで涼子と掲示板でやり取りをし、涼子の提案で「電車男とエルメスの恋が成就したら再び逢いましょう」と約束。めでたく昔在学していた大学の中庭にて再会、よりを戻した。マウスの利き腕が左のようである(小栗自身が左利きのためだと思われる)。ハッキングの技術ももっていてDELUXEでは電車男を守るためにCYBER NEXTのコンピューターをクラッキングし、電車男ミュージアムにおいて毒男スレを中継させた。
牛島 貞雄(うしじま さだお)
演 - 六角精児
大阪市淀川区在住。熱烈な阪神タイガースファン。スペシャルで彼が自分のことのように電車を応援していた辛い背景が明らかにされる。しかし、電車男とギター男の言葉に励まされ2005年9月22日約18時(ギター男=松永が裕子に告白した日と同じ日)、コリアンパブ「華阪神(かはんしん)」のホステス・ティファニーに告白、めでたく付き合うようになった(現在同棲中)。
毒男のスレに書き込む時、声を出しながら書き込むクセがある。
作中でパソコンが故障したものの、独学で修理をしている。
軍事オタクからは「軍師」と呼ばれている(牛島はハンドルネームを使用していないが、書き込み方から牛島が書いたと分かるらしい)。
大阪在住という設定であるにも関わらず関西弁は作中ではまったく使われていない、これは六角自身が兵庫県出身であるにもかかわらず普段から標準語を使っているためだと思われる。
浅野 真平(あさの しんぺい)
演 - 山崎樹範
愛知県南知多町在住。大学生だが、引きこもりのアニメオタクであり、室内に『Memories Off』や『ホームメイド 〜終の館〜』などといったギャルゲーのポスターを貼っている。電車男卒業の後、今まで多く外へ出るようにはしているが、彼女は未だに出来ていない(ドラマ版ではベノアティー飲みたさにベノアと、電車男を励ますために秋葉原へと、そしてスペシャルではギター男の告白を見に東京ドームへ、DELUXEでは入客の妨害するために電車男ミュージアムへと4回外出している)。
橋爪 涼子(はしづめ りょうこ)
演 - 桜井千寿
普段はハンドルネームを使用していないが、文章において時々「自分は女ですが」「私女だけど」と断り書きをしながら女性の視点で投稿していた。
皆本の元恋人で、自分の前から姿を消した皆本とやりなおしたいと望んでいた。皆本が性別とキーワードを入力してニワトリの返答を楽しむサイトを作成した際に使われたニワトリは涼子が描いたニワトリである。皆本とコンタクトをとる際に一度だけ文章中で自分のことを「ニワトリ女」と名乗った。皆本が作成したサイトをきっかけに、めでたく皆本とよりを戻し現在交際中。ネイルアートが趣味。
一坂 進(いちさか すすむ)
演 - 温水洋一
同時期放映のドラマ『スローダンス』にも登場している。めでたく就職先の女性と結ばれた。
富永(とみなが)
演 - 我修院達也
世界一周の旅に出ている謎の中年。「詳細キボンヌ」が口癖。世界中の至る所で掲示板に書き込んでいるあたり、衛星電話などでインターネットに繋げているようである。
カップル男
演 - なすび
福島県会津若松市在住。ハンドルネームは「名無しカップル男」。カップル女と同棲している貧乏な男。
カップル女
演 - 田村たがめ
ハンドルネームは「名無しカップル女」。カップル男と同棲している貧乏な女。特別編『DELUXE』では出産のために実家へ帰っていたため登場しなかった。(実際、演じている田村もこの時期産休中だった)
車掌
演 - 土井よしお
ハンドルネームは「車掌です」。ドラマ時は失業中だったらしい。息子のカケルは剛司のゲーム仲間。親子2代で鉄道ヲタ
中年男性
演 - 掛田誠
石川県金沢市在住。いつも酒を飲んで酔っ払っている。
軍事オタク
演 - 村上航
山梨県旧上九一色村在住。自称「山梨方面第8部隊通信兵」、本人は知らないがコミケ会場の警備員のバイトでリアルの電車男とエルメスに会っている。東京マルイ製の電動ガンMP5を所持している。
予備校生
演 - 小嶌天天
秋田県八郎潟町昼寝下在住。明治大学志望の予備校生。ハンドルネームは「明治一直線」(元ネタは「東大一直線」)。牛乳ビン底メガネを着用。DELUXEでは(念願の明治大学に合格・入学したことで)ハンドルネームを「明治命」に改名。在学中にめでたく彼女も出来た。
鏡萌(かがみ もえ)
演 - 野水伊織
コスプレ少女。メガネを大量に所持している。
筋肉猛男
演 - 弓田真好杜
格闘技ヲタ。筋肉質。
岸和田(きしわだ)
演 - 波岡一喜
おそらく大阪府岸和田市在住。ハンドルネームは「きしわだ」。関西弁で喋る。パンクヲタ。めでたく彼女が出来た。
川端やすなり
演 - 矢柴俊博
ハンドルネームは「川端やすなり」。「ぞなもし」が口癖。文学ヲタ。文筆系の同人誌も発刊しているらしく、10話では電車男を励ますために急遽電車男を題にした本を発刊、秋葉原の書店に出している。
フリーター
演 - 本田誠人
常時マンガ喫茶にいて、赤いジャージを着ている。職業はフリーターらしい。九州地方の方言でしゃべるが、掲示板に書き込むときは標準語にしている。
萌田(もえた)
演 - 水野智則
ハンドルネームは「萌え男」。アイドルヲタ。電車が告白するまでは「ルーズソックスフェチ」だったが、卒業式を節目に「パンストフェチ」になると堂々と公言した。
さちよ
演 - 中島陽子
ハンドルネームは「おばちゃん」。ワイドショー好き。どうやら彼氏(と言うか、亭主)が出来たらしい。
ザスパ
演 - 松尾諭
ハンドルネームは「ザスパ」。サッカーヲタ。ザスパ草津(現在のザスパクサツ群馬)のサポーター。もう一つの最終回スペシャルで、夜中の電車男の卒業式で1000スレの後、スーツを着ていた事から、どうやら夜間の仕事をしているらしい。
骨川 洒落男
演 - 豊永利行
ギャルゲー好き少年。常時赤のシャツを着ている。様々な知識を持っている情報通で、毒男のスレでは「情報班」扱いされている。冷めやすい性格。
嫌味冬彦
演 - 山中崇
声優ヲタ。ピンクのハッピを着用。
池面男
演 - 加瀬尊朗
およびスーツヲタ。電車男を励ますために秋葉原の「万世」や「石丸電気」などに垂れ幕を掲げさせる等、社会的にはそれなりの地位にいるようである。 本編最終話で陣釜美鈴に靴を貢いでいたことを明かしたが、その後、めでたく彼女も出来た。
DVD特典によれば、本来、彼は一流企業のそこそこのポジションにあり、初回以外はオフィスからのアクセスという設定だったが、オフィス用の場所が確保できず、結局、後ろに靴を飾ったままというわけのわからない場所からのアクセスになった、とのことである。
飛田 行機(とびた こうき)
演 - 海老原敬介
自家用機があるほどの飛行機ヲタ。職業は某航空会社の機長で、陣釜美鈴に会うためにフライトスケジュールを変更したと本編最終話で告白した。陣釜美鈴が海外へ高飛び(?)する際に、騙されて手引きした節もある。家では主にジャージを着ている。
主婦
演 - 菊間千乃
第1話のみ登場。鹿児島県在住。夫からの暴力に苦しみ、部屋に引き篭もっているブロガー。そのためずっと怯えるばかりだったが、一歩前に踏み出した電車男に勇気づけられ、恫喝し続ける夫に対し、自分は家政婦ではないと反論した。2005年9月、2006年正月の特番再放送では橋爪涼子に差し替え(本編の再放送ではそのまま流されている)。
木下 寛一(きのした こういち)
演 - 塚地武雅
北海道愛別町在住。第1話、第2話、第10話以降。リストラが原因で、離婚届を置いて家を出るが、電車男を励ましている内に自分も勇気付けられ、めでたく妻とよりを戻した。
手塚(てづか)
演 - 鄭龍進
第1話から第3話、第10話以降。好きなバスケを怪我で諦めざるを得ないと思って、掲示板を荒らしていたが、電車男の頑張りに心を動かされリハビリを再開、無事に回復してパスケに復帰すると毒男スレで公言した。
葉山 薫(はやま かおる)
演 - 皆藤愛子
第4話、第5話。難病の女の子。掲示板の電車のがんばりを応援し、彼女自身も励まされている。
秋葉カンペー
演 - 堀内健
第8話、第10話以降。第7話にて初登場。ガンダムおたくで常時アムロの制服を着用、デラックス版でのマチルダのフィギュアは元々この人のもの。
厨房
演 - 伊藤隆大
第10話以降。中学生。エルメスに知られるほど毒男スレが世間で話題になった時、「厨房の俺が参加しているくらいだからな」と投稿した。
日本兵
演 - 梶原雄太
第10話以降。
エヴァ』オタク
演 - 少路勇介
海洋堂系のフィギュアも収集している。第10話以降。

計33名

ゲスト[編集]

連続ドラマ[編集]

第1話
電車内で沙織に絡んでいた中年の酔客(最終話にも出演)
  • 酔っ払いを取り押さえる若いサラリーマン - 山田孝之※実は映画版の役と一致していて元電車男のような存在になっている
  • 剛司にスライサーを売りつけた実演販売の男 - マーフィー岡田
  • DELUXE イベントの司会 - けーすけ(第3話、第10話)
第2話
第3話
第4話
第5話
第6話
第7話
第8話
第9話
最終話

もうひとつの最終回スペシャル[編集]

  • 松永のメル友、美代子 - 岩佐真悠子
  • 美代子の恋人 - 井澤健
  • コリアンパブ「華阪神(かはんしん)」のホステス、ティファニー - ソニン
  • 牛島に金を貸した借金取り - 小川直也
  • 松永が寿司を頼んだすし屋 - 布川敏和

DELUXE 最後の聖戦[編集]

スタッフ[編集]

※一部のスタッフは出演者として本編に登場した。

オープニング曲・主題歌・挿入歌[編集]

このほか、ガンダム関係の曲(井上大輔の「風にひとりで」など)や、山下真司登場時にはスクール☆ウォーズ主題歌の「ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO」(麻倉未稀)もBGM的に使用されたが、権利上の問題があったのか、DVD化の際には他の曲(ガンダム関係ではやしきたかじんの「砂の十字架」など)と差し替えられた。もうひとつの最終回では、薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃」も流れた。DELUXEでは、宇宙戦艦ヤマトシリーズのBGMも多用された。

『さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅』の「メインテーマ〜新しい旅へ〜」もBGMとして使用されている。

オープニングの「トワイライト」は話題になり、現在でもフジテレビの番組(めざましテレビ等)で秋葉原がテーマになる企画などにはかなりの確率で「トワイライト」がBGMとして使用される。

また、フジテレビがアメリカ合衆国ケーブルテレビで放送した際は、著作権の関係でオープニングが他のインストゥルメンタルの楽曲に差し替えられたほか、「インペリアルマーチ」(ダース・ベイダーのテーマ。山田の携帯電話に陣釜から電話がかかる際の着メロ)なども同様の理由で差し替えとなった。

夜明け前より瑠璃色な」や「らぶドル」などのギャルゲー作品のパッケージがドラマ中に出てきた。

放送日程[編集]

連続ドラマ(2005年)[編集]

各話 放送日 サブタイトル 脚本 演出 関東地区 関西地区
第1話(始発) 2005年7月07日 100万人が見守った恋の行方 武藤将吾 武内英樹 18.3% 16.7%
第2話 2005年7月14日 初デートへ向け大変身 21.3% 20.0%
第3話 2005年7月21日 初デートに大ピンチ 20.0% 16.1%
第4話 2005年7月28日 夏!サーフィン大特訓 西浦正記 21.0% 15.4%
第5話 2005年8月04日 ストーカー撃退大作戦 18.3% 17.3%
第6話 2005年8月11日 告白は波乱の幕開け! 徳永友一 武内英樹 19.5% 15.3%
第7話 2005年8月18日 脱オタク!!涙の誕生日 武藤将吾 小林和宏 21.0% 17.1%
第8話 2005年8月25日 復活!!涙のオタク激白 武内英樹 19.9% 16.3%
第9話 2005年9月01日 最終決戦は悲劇の予感 西浦正記 22.5% 20.3%
第10話 2005年9月15日 最終章!奇跡の大逆転 武内英樹 24.1% 17.7%
最終話(終点) 2005年9月22日 史上最大の告白!!涙の卒業式 25.5% 18.9%
平均視聴率 21.2%(視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)

特別編(2005年)[編集]

放送日 サブタイトル 脚本 演出 関東地区 関西地区
2005年10月6日 もう一つの最終回スペシャル 電車男VSギター 武藤将吾 武内英樹 15.6% 14.9%

完結編(2006年)[編集]

放送日 サブタイトル 脚本 演出 関東地区 関西地区
2006年9月23日 電車男DELUXE 最後の聖戦 武藤将吾 武内英樹 18.7% 17.7%

放送時間[編集]

  • 木曜日 22:00 - 23:09 (第1話)
  • 木曜日 22:30 - 23:24 (第2話)
  • 木曜日 22:15 - 23:09 (第7話)
  • 木曜日 22:00 - 22:54 (第3 - 6話、8 - 10話)
  • 木曜日 22:00 - 23:24 (最終話、特別編)
  • 2006年9月23日 21:00 - 23:09 (完結編)
  • 第2話はバレーボールワールドグランプリ中継のため30分延長。
  • 第7話はプロ野球ナイター中継のため15分延長。

ソフトウェア[編集]

その他[編集]

  • 主演の伊藤は2006年放映されたオリックス自動車のCMに「新車男」なるキャラクターで出演していた。『電車男』本編とはもちろん無関係だが、「DELUXE」放送前後に流れていた(一部地域除く)。
  • 完結篇の放送前には主役の伊藤自身が「IQサプリ」に番宣を兼ねて回答者として出演した。エルメス役の伊東美咲は出題者として出演(なお、その問題に伊藤は正解できなかった)。
  • 青森県では本来「木曜劇場」は青森テレビで放映されるが、この作品と「恋におちたら〜僕の成功の秘密〜」の2作は例外的に青森放送で放映された。そのかわり同時期に放映された火9(「離婚弁護士II〜ハンサムウーマン〜」、「海猿」)はそれらと交換の形で青森テレビで放映された(「離婚弁護士」の第1シリーズ、「海猿」の映画版のテレビ放送が青森テレビで放映されたことなどから)。
  • 2005年の「めちゃ×2イケてるッ!」・「フジTV警察24時」でこの年のスローガンは「逮捕キター!」でフジテレビ警察の岡村巡査部長と加藤・濱口巡査掲示板をして「逮捕男」と名乗って「電車男」(テレビドラマ)でおなじみのネット系住民と掲示板で話して応援や励まされてそのネット系住民は岡村巡査部長の事を知っていたが……岡村巡査部長と加藤・濱口巡査とそのネット系住民は一緒に「タイホー! キターー!!」をしたらそのネット系住民が岡村巡査部長達に会いに来たというエピソード
  • 沙織が剛司の忘れものの封筒を東京ビッグサイトまで届けにいく際にタクシーを降りて走るシーンがあるが、そのシーンの一部にガンマイクを持った音声スタッフが左隅にわずかだが映り込んでいる。しかしそのシーンは掲示板の住民による会話とBGMのみで、実際の音声は使われていない。(第六話参照)
  • テレビ版最終回ラストで沙織と剛司が東京駅で乗車した寝台列車は、『富士』(大分行き)と併結列車『はやぶさ』(熊本行き)で、列車の最後尾の車両に乗車している事を見ると『富士』に乗車していることがわかる(編成上の都合で最後尾が『富士』のテールマークが入るため)。ドラマ本編では『富士』のテールマークでなく『電車男』のテールマークであった。なお、『富士』と『はやぶさ』は2009年3月14日ダイヤ改正で廃止された。また、回想シーンでロケした駅・乗車した列車C11形蒸気機関車は、大井川鐵道である。
  • ドラマ前半では剛司が緊張のあまり、沙織への電話や掲示板に書き込む際、声が上ずりどもるシーンが何度もあるが、吃音協会から抗議が殺到した[要出典]ため、ドラマ後半になるとそのような描写はなくなった。

月面兎兵器ミーナ[編集]

テレビドラマのオープニング、ならびに劇中に登場する架空のテレビアニメ。アニメ制作はGONZO。キャラクターデザインはokamaが担当。

“ミーナ”は作中の世界で放送されているアニメ(劇中劇)の主役キャラとしてアニメオタクたちに絶大な人気を誇っており、物語の主人公・電車男もミーナ(と、ミーナの声を当てている声優武田花梨)のファンである。劇中では電車男が苦境に立たされた際、自室などでミーナのフィギュアを抱きしめたり、話しかけるといった様子が散見される。このフィギュアは特注品であるため、制作費(発注費用)は一体40万円ほど。電車男を演じる伊藤淳史がフィギュアを抱きしめる演技で熱が入り、耳を折ってしまうハプニングNGがあった。幸いにも予備がもう一体用意されていたので撮影には支障がなかったが、その瞬間、伊藤は非常に焦り、血の気が引いたという(修理費用などの請求はなかった)。 また、自身がオタクであることを明かした電車男がフィギュアをヒロイン・エルメスにプレゼントするシーンもある。エルメスから拒絶され、Aちゃんねる(劇中における架空の巨大電子匿名掲示板、モデルは2ちゃんねる)から遠ざかっていた時も、ミーナとその声優の存在が大きな役割を果たした。 なお、同様(或いは同一)のフィギュアがエルメス役を演じた伊東美咲主演のフジテレビ系のドラマ「危険なアネキ」で小道具として使われている。

『電車男』オープニングでは、エレクトリック・ライト・オーケストラの楽曲『トワイライト』に乗せてミーナが電車の上に立ち、“アキバ”や宇宙を縦横無尽に飛び回るというシーンが出てくるが、これは1983年DAICON FILMが「日本SF大会」のために制作・上映したアニメ『DAICON IV』のオープニングを原案としてGONZOが制作したオマージュである。

レギュラー放送終了後、2006年9月23日に放送されたスペシャル2時間ドラマ『電車男DELUXE 最後の聖戦』においては、このアニメに若干の補正(戦闘シーンの挿入)を施し、再度オープニングで流された。

ドラマ版の裏ページであった「裏電車」には、ストーリーのあらすじが公開されていた(現在は閉鎖されているため見ることは出来ない。ストーリーはアニメのものとは異なる)。

軍団ミーナ[編集]

  • 月城ミーナ(小出早織 ※劇中で「ミーナの声優」である武田花梨役)
    • シリアルナンバー:3254「ミーナ遊撃隊」所属。准尉。本編主人公。17歳。
  • 玉虫ミーナ
    • シリアルナンバー:3021「軍団ミーナ」作戦参謀。少佐。
  • 大月ミーナ
  • 白鳥ミーナ
  • 秋山ミーナ
  • 霜月ミーナ
  • 皐月ミーナ
  • 如月ミーナ
  • 師走ミーナ
  • 水無月ミーナ
  • 弥生ミーナ
  • 葉月ミーナ

脚注[編集]

  1. ^ 初回は15分拡大(22:00 - 23:09)。最終回は30分拡大(22:00 - 23:24)。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

フジテレビ 木曜劇場
前番組 番組名 次番組
電車男
(2005.7.7 - 2005.9.22)
大奥〜華の乱〜
(2005.10.13 - 2005.12.22)