梅ちゃん先生
| 梅ちゃん先生 | |
|---|---|
| ジャンル | テレビドラマ |
| 放送国 | |
| 制作局 | NHK |
| 演出 | 木村隆文 ほか |
| 脚本 | 尾崎将也 |
| プロデューサー | 岩谷可奈子 |
| 出演者 | 堀北真希 ミムラ 小出恵介 松坂桃李 鶴見辰吾 南果歩 片岡鶴太郎 高橋克実 倍賞美津子 ほか |
| 音声 | ダブルステレオ、副音声で解説放送 |
| 字幕 | あり |
| データ放送 | 連動データ放送 |
| オープニング | SMAP「さかさまの空」 |
| 時代設定 | 1945年(昭和20年)8月[注 1] - 1961年(昭和36年)[注 2] |
| 外部リンク | 公式サイト |
| 本放送 | |
| 放送時間 | 月曜 - 土曜 7:30 - 7:45(BSプレミアム) 8:00 - 8:15(総合)(15分) |
| 放送期間 | 2012年4月2日 - 9月29日(156回) |
| 再放送 | |
| 放送時間 | 月曜 - 土曜 12:45 - 13:00(総合) 23:00 - 23:15(BSプレミアム)/ 土曜 9:30 - 11:00(1週間分、BSプレミアム)[注 3](15/90分) |
| 放送期間 | 2012年4月2日 - 9月29日 |
| 結婚できない男と女スペシャル | |
| 放送時間 | 21:00 - 21:55(BSプレミアム)(55分) |
| 放送期間 | 2012年10月13日・10月20日(2回) |
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特記事項: 20分版の週間ダイジェストを毎週日曜日の『NHKとっておきサンデー』内と毎週土曜日のBSプレミアム18:45から放送、また週間ダイジェスト5分版を総合テレビで毎週日曜日の18:40から放送する。 |
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『梅ちゃん先生』(うめちゃんせんせい)は、2012年(平成24年度)上半期に、NHKの総合テレビジョンとBSプレミアムで放送されていた連続テレビ小説・第86シリーズの作品である。
本稿では本編終了後に続編スペシャルドラマとして制作された『梅ちゃん先生〜結婚できない男と女スペシャル〜』(うめちゃんせんせい けっこんできないおとことおんなスペシャル)についても触れる。
目次 |
概要[編集]
NHKが2011年(平成23年)6月29日に記者発表して概要を明らかにした。尾崎将也の書き下ろしによるオリジナルストーリーで、同年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の復興支援プロジェクトの一環として位置づけられた。同年11月14日、同震災では市役所が全壊するなど、津波より地震や液状化による被害の方が大きかった茨城県高萩市にてクランクインした[1][2]。
第二次世界大戦末期の空襲(京浜空襲)により焦土となった東京都蒲田区(1947年より大田区蒲田)を物語の出発点とし、3人兄妹の末っ子・下村梅子が、学制改革前の旧制医学専門学校である城南女子医学専門学校(東邦大学医学部医学科の前身である「帝国女子医学薬学専門学校」がモデル[3])に進学、様々な経験を経た後に町医者となり、地域の人たちと支え合いながら戦後占領期から高度経済成長期を生きていくという物語である[4]。ヒロインは堀北真希。前々作『おひさま』の井上真央と同じく、オーディションを経ずに起用された[5]。また主演の堀北以外のキャストについても9月13日の記者発表で明らかになった[6]。
本作から、BSプレミアムでの再放送の開始時刻が、18:45から23:00に変更された(このためか、BSプレミアムで23時の再放送を告知する番組宣伝が多く流されている)。また、『NHKとっておきサンデー』での週間ダイジェスト版は23分から20分に変更され、BSプレミアムでも20分版のダイジェストが毎週土曜日18:45から先行放送されている。なお日曜夕方のダイジェスト5分版の変更はなし。
前作の『カーネーション』では、映画フィルム調の画質や、撮影カメラによる演出で独特なセピア調の映像が使用されたが、本作では再び通常画質の映像となっている。
また、ナレーションは、過去の2作(『おひさま』・『カーネーション』)ともそれぞれ、主人公が兼任していたが、本作では、『てっぱん』以来3作振りに専属でナレーション(林家正蔵)が起用された。[注 4]
一方、戦時中の軍事関連工場や、終戦当時の東京の街、復員兵が降り立つ品川駅ホームなど、当時の歴史的情景の場面に梅子達出演者があたかもその場面にいるかのような映画フィルム画像の特殊効果撮影がしばしば登用されている。これはNHKの連続テレビ小説では初めて取り入れられた映像表現効果である。
2012年8月11日には当番組の続編としてスペシャルドラマ『梅ちゃん先生〜結婚できない男と女スペシャル〜』の制作が決定した。同年10月13日と10月20日にNHK BSプレミアムにて放送された。
2012年8月24日、NHK放送センターのスタジオでクランクアップした[7]。
あらすじ[編集]
昭和20年、終戦後の蒲田で家族6人で暮らしている主人公・梅子は、優秀な姉と兄とは違っていつも失敗ばかり。
ある日、医者としての父親の勇姿を目の当たりにし、自身も医者を目指す。
努力を重ね、医学専門学校へ進学しインターンを経て医師免許取得後、大学病院に就職し臨床の傍ら論文作成に励むが、医師不足に悩む地元の人々の現状を知り、更にはアルバイト先の開業医の言動に影響を受け、大学病院を退職し蒲田の町医者になる。そこでは終末医療、家庭内不和、医療費の回収問題、家事育児と仕事との両立、総合病院との競合・淘汰といった様々な難題と直面する。
医学専門学校時代に出会った男子学生と交際を始め、不器用な恋愛ながらも結婚を意識するまでに至るが、梅子の開業後の価値観の相違と彼の留学により関係は解消する。その後、兄姉の後押しを受けて、隣りに住む幼馴染みと結婚、出産し、2児の母となる。一方、時の移り変わりと共に、威厳に満ちた父親をめぐる家族関係も変化し、わだかまりも修復していく。
これらの経験を経て梅子は、か弱く頼りのない一人の女学生から、町の人々に頼られる立派な一医師に成長していく。
登場人物[編集]
主人公[編集]
- 安岡(下村)梅子(やすおか〈しもむら〉 うめこ)[注 5] - 堀北真希(幼少期:内田未来)
- 本作のヒロイン。下村家の次女。
- 1929年(昭和4年)5月5日生まれ。ドジでそそっかしく勉強が苦手であるが、明るく世話好きな性格。
- 優秀な姉兄と比べられることが多く劣等感を持っていたが[注 6]、姉・松子の婚約者であった智司から「花が春一番に咲き、みんなに希望を与えている『梅』のような人になれる」と励まされ、人生の信条とする。
- 父・建造の医師としての一面を目の前にし、医師を志す。学力不足ながら必死で勉強し、難関の入試に合格、城南女子医学専門学校(学制改革後、「蒲田医科大学」に改称)に進学。
- 医専卒業後、帝都大学医学部附属病院でインターンとして学ぶなか人と向き合うことが好きであることから内科を専攻。第12回医師国家試験に合格、1952年(昭和27年)7月11日に医師免許を取得後、帝都大学医学部附属病院に就職し第一内科に配属される。
- 偶然の成り行きから坂田医院でのアルバイトも始め、坂田の考えに感化を受けたことや地元の医師不足を知り、1955年(昭和30年)4月に附属病院を退職、「下村医院」(結婚後、「安岡医院」に改称)を開業する。
- 翌1956年(昭和31年)春、幼馴染の信郎と結婚。その約2年後、長男「太郎」を出産[注 7]。
- 1961年(昭和36年)の時点では次男「新(あらた)」が誕生している。
下村家の人々[編集]
東京の蒲田に住居を構える。
- 下村建造(しもむら けんぞう) - 高橋克実
- 梅子の父。
- 学業優秀であったために資産家の下村家の養子となり、大学に進学することができた。医師で、帝都大学医学部内科教授・同附属病院第二内科医局長。肺炎治療の権威である。
- 家庭内ではいつもしかめっ面で腹を立てているような態度で構えており、口数も少ない。堅物な人物であり、正反対な性格の実弟・陽造とは仲が悪い。また、隣に住んでいる安岡家の幸吉とは、犬猿の仲である。
- 問題の多い梅子に対して厳しく接し、家出をした竹夫に無関心を示すが、子供たちを密かに気にかけている。
- 医師・教授としての使命感はとても強い。女医の必要性を認識してはいるものの、医師になりたがる梅子に対し、学力の低さと適性から否定的に見ていたが、梅子の熱意に折れ志望を認める。
- 梅子が帝都大学医学部附属病院に就職後は、坂田に影響されていることを不愉快に思いつつ、医学に精進し成長する梅子を陰で認め、医学部助手への昇格を考えていた。梅子の開業医への志望を知り、憤慨し反対。その直後に脳軟化症を発症し、倒れる。しかし坂田の説得を受け、梅子の開業を後押しする言葉をかけ協力の姿勢に変わる。
- 梅子と信郎の長男・太郎が生まれた当初は相変わらずの態度であったが、徐々に祖父としての安らかな一面を見せるようになる。
- 1959年(昭和34年)4月に名誉教授就任の話を断り附属病院を定年退職後、千葉県の病院の医院長就任の依頼を受け、芳子と共に転居した。
- 下村芳子(しもむら よしこ) - 南果歩
- 梅子の母。
- 子供たちと父親の間を取り持つ。良妻賢母で、しっかり者。
梅子が下村医院を開業した当初は正枝と交代制で受付をしたり診察を手伝ったりした。 - 1959年(昭和34年)4月に定年を迎え千葉県の病院の医院長に就任する建造に伴い、転居した。
- 下村正枝(しもむら まさえ) - 倍賞美津子
- 梅子の祖母(建造の養母)。新しい娯楽が好きで、戦後は友人らとパチンコやボウリングなどに積極的に挑戦している。
- 建造が10歳の時、貧しい立花夫妻からの申し出で建造のみを養子に引き取るが、金の借り入れなどで訪れる陽造についても息子のように思い接している。
- 建造をはじめとした家族みんなが梅子の医専受験に難色を示す中、率先して梅子を応援する。
梅子が下村医院を開業した当初は芳子と交代制で受付をしたり診察を手伝ったりした。 - 加藤(下村)松子(かとう〈しもむら〉 まつこ) - ミムラ
- 梅子の姉。下村家の長女。女学校を首席で卒業後、吉岡智司と婚約したが、智司の復員時期が迫り浮かれていた最中に、智司の戦死を知り大きなショックを受ける。
- 終戦後、智司を亡くした悲しみから気持ちを切り替え、日本橋の商社に就職。上司の真田からちょっかいを出され辟易しつつ、真田が自暴自棄になった経緯を知り気にかけるうちに恋愛感情を抱くが、互いに本心を伝えること無く真田は転勤。数年後に真田の近況を知り、気持ちに終止符を打つ。
- その後、加藤に求婚され、当初は断るつもりであったが自分に対する誠意を知り、交際を経て結婚。同時に下村家から巣立って行った。
- 昭和31年11月、長男「孝介」を出産。
- 昭和36年の時点では、長女が誕生している。
- 下村竹夫(しもむら たけお) - 小出恵介
- 梅子の兄。下村家の長男。
- 親が敷いたレールに乗るように医師を志し、戦時中は仁英館大学医学部で学んでいた。終戦後自らの進路に疑問を感じ退学を決意、建造と衝突して家出する。日雇い労働の日々を経て、陽造の家に身を寄せて仕事の手伝いをした。
- 結婚を意識していたあかねとの悲恋の直後、陽造の家を出て後に、竹夫1人で貿易会社「フロンティア貿易」を起業する。
- 会社の下階の坂田医院の看護婦・静子の冷めた態度に苛立ちながらも、坂田医院の手助けをしたり静子に頼られたりするうちに、互いに惹かれ合っていく。坂田の死後、静子を自らの会社に雇い入れた。
- 交際を経て結婚の約束をしたが、事業が失敗し静子に苦労をさせたくなく、破談しようとする。しかし竹夫を想う静子の意志は堅く、太郎の誕生直後に結婚した。
安岡家の人々[編集]
下村家の隣に住む。螺子工場である「安岡製作所」を営んでいたが、空襲により焼失。終戦後、幸吉の地道な努力で、事業を再開した。
- 安岡信郎(やすおか のぶお) - 松坂桃李(幼少期:山崎光)
- 梅子の幼馴染で夫。勉強は苦手だが血気盛んな性格。
- 梅子からは「ノブ」と呼ばれ、幼い頃は一緒によく遊び、梅子をさり気なく支えてきた。
- 価値観の違いなどで、父・幸吉とは頻繁に衝突していた。終戦直後は家業を嫌い、露店の古道具屋で働くが長続きしなかった。自らが発明した薬莢を使ったライターを改良した幸吉を見直し、再び家業を手伝い始める。
- 自宅兼工場の改築をきっかけに、工場を大きくすることを夢に抱くと共に、後継者としての自覚を持ち一層仕事に精を出す。その際に銀行融資を受けた経験から、梅子の開業に際しては銀行に融資を掛け合うなど協力する。
- 交際相手の咲江に振られた後、両親が積極的に見合い相手を探す中、松子と竹夫に問われ梅子の存在に気付き、結婚した。
- 披露宴の際、難癖をつけられた梅子を擁護したり、早野の死に落ち込む梅子を励ましたりするなど、夫として愛情を注いでいる。従業員の光男に部屋を空け渡す形で梅子と共に下村家に同居する。
- 梅子の妊娠が分かった頃から、自分たちの工場でしか出来ない製品を作ることに情熱を注ぎ、遂には新幹線の部品を手がけるまでの職人に成長していく。
- 安岡幸吉(やすおか こうきち) - 片岡鶴太郎
- 信郎の父。
- 陽気な性格だが些細なことでも大騒ぎし周囲を当惑させることがしばしば。建造とは相性が悪く、何かにつけて言い争っている。
- ラジオの修理をしたり、信郎が発明した薬莢を使ったライターを改良したりなど、職人としての広い知識と技術を持っている。加えて義理堅いこともあり、昔ながらの取引先から厚い信頼を得ている。
- 安岡和子(やすおか かずこ) - 大島蓉子
- 信郎の母。
- 男ばかりの安岡家に梅子が嫁いできたことを心から喜び、実の娘のようにかわいがっている。
- 安岡太郎(やすおか たろう)
- 信郎・梅子夫婦の長男。1958年(昭和33年)4月に誕生した。
- 信郎の「郎」と「戦争に耐えた梅の木のように太くしっかりした子に育って欲しい」との願いから命名される。
- 安岡新(やすおか あらた)
- 信郎・梅子夫婦の次男。1961年(昭和36年)に誕生した。
- 信郎が新幹線の部品作りに熱心に取り組んでいたことから命名される。
- 木下(きのした) - 竹財輝之助
- 安岡製作所で初めて雇った従業員。幸吉と信郎からは「キノヤン」、梅子からは「木下さん」と呼ばれている。
- 作業中に怪我を負った後、千恵子の仮病の件を聞き自らも重傷であると偽るが、千恵子が改心し頑張る姿を見たことと梅子の説得で仕事に戻ろうとするが、怪我の症状がウソだったことを知った信郎と喧嘩別れする。
- この件に責任を感じた梅子の口添えにより陽造の下で働くが、一人前の職人にしてくれた幸吉らに恩返しをしたい気持ちと工場での仕事が好きであることに気付き、再び安岡製作所に戻る。なぜか梅子には頭があがらないらしい。
- 1958年(昭和33年)に彼女ができたことを梅子達に打ち明けた。
- 後述の民江・早苗の母娘とは同じ苗字だが、親族かどうかは不明。
- 佐藤光男(さとう みつお) - 野村周平
- 青森からの集団就職で安岡製作所に雇われた「中卒金の卵」の少年。
- 勉強好きで礼儀正しくことわざや格言もよく知っているが、1つの難点はいびきがうるさいこと。
- 読書好きであることから、建造と気が合い、気に入られる。
- 上京当初は居住先が決まらなかったが、梅子夫婦が下村家に移り、信郎の部屋で寝泊まりすることになる。
- 就職から2年後、信郎の厚意で安岡製作所の将来の発展を見据えた業務命令として、仕事の傍ら定時制高校に通うようになる。
- 同年代の千恵子とは恋愛関係には至らないが、仲がいい模様。
三上家の人々[編集]
下村家の近所で食堂「食事処みかみ」を営む。
- 三上康子(みかみ やすこ) - 岩崎ひろみ
- 梅子のよき相談相手。食事処みかみの女将。
- 近所の下村家や安岡家の人々は店の常連で、彼らとは家族ぐるみの付き合いをしている。
- 終戦後、疎開先から戻り戦前から営んでいた食堂を再開。父からは終戦後もなかなか帰還しない夫・和也のことは諦めて、店を畳んで実家に帰るよう説得されるが、娘・千恵子と二人で和也の帰還を蒲田の地で待つことを決意した。和也の復員後は実家の資金で食堂を改築し、夫婦で店を切り盛りしている。
- 千恵子の看護婦志望を知った際には諦め癖を見通して、高校卒業後は進学させずに店の手伝いに専念させようと考えていたが、千恵子の今までに無かった強い気持ちを知り、看護学校の受験を認めた。
- 三上和也(みかみ かずや) - 滝藤賢一
- 康子の夫。食事処みかみの主人。
- 長らく出征したままであったが、1947年(昭和22年)11月、戦地のスマトラ島から蒲田へ帰還し、康子たちと再会する。ぐうたらな性格で怠け癖は絶えないが、康子にガミガミ言われながらも何かと楽しそうに暮らしている。梅子と信郎の結婚にあたっては康子とともに仲人を務めた。
- 無断でテレビを月賦で購入し、康子と喧嘩になるが、それをきっかけに仕事に対する態度を改め、料理の味で店の評判を上げようと考えるようになった。その際に開発した新メニュー「マカロニイタリアン」は店の人気メニューとなっている。
- 三上千恵子(みかみ ちえこ) - 宮武美桜(幼少期:山口朋華、少女期:畠山紬)
- 康子と和也の一人娘。時折、店の手伝いもしている。
- 裁縫が苦手で、家庭科の授業をサボるために仮病を使い梅子の診察を受けるが、それが下村医院開業初の患者となる。事情を知った梅子に協力してもらえたものの、二度目には逃げずに努力するよう説得され、正枝に裁縫の教えを請う。
- 高校卒業後は人のために役立つ仕事をしたいと考え、梅子と八重子の奨めがきっかけで看護婦になることを決意する。受験に合格し、高校卒業後、看護学校に進学した。
- 1961年(昭和36年)11月の時点では大病院に看護婦として就職していたが、引退する八重子の跡を引き継ぎ安岡医院に転職した。
加藤家の人々[編集]
- 加藤正和(かとう まさかず) - 大沢健
- 松子の夫。工務店の営業マン。
- 物腰は柔らかいが、仕事に対して情熱的である。
- 軍医であった松子の婚約者・智司に戦争中助けられたことを口実に松子の元を訪ね、下村家の新築を勧めた。松子に密かに思いを寄せて、落成後も安岡家への営業がてらしばしば下村家を訪ねる。
- 松子が見合相手との縁談を断ったことを知り、求婚。母の持病の悪化のため、数日後に理由を述べず撤回したが、真相を知った松子から振り出しに戻ることを提案され、交際を経て結婚。その後も、夫婦喧嘩をしたら自ら折れて松子に花を贈り許しを乞うなど、優しい夫ぶりを見せている。集合住宅の一室に新居を構える。
- 加藤昌子(かとう まさこ) - 根岸季衣
- 正和の母。
- 持病の心臓病が悪化し、梅子の紹介で帝都大学医学部附属病院に入院した。大の医者嫌いで出会った当初は梅子も目の敵にしたが、病気が完治し松子が嫁入りした後は、梅子をはじめ下村家の人々と親戚として親睦になる。
- 心配性かつ何かと気が回る性格であるが、お節介が過ぎて正和と松子を困惑させることが多い。
- 加藤孝介(かとう こうすけ)
- 正和・松子夫婦の長男。昌子や芳子からは「こうちゃん」と呼ばれている。
- 加藤由美(かとう ゆみ)
- 正和・松子夫婦の長女。
城南女子医学専門学校の人々[編集]
- 澤田弥生(さわだ やよい) - 徳永えり
- 梅子の同級生でC班の学生。開業医の一人娘。
- 家族(演・父 - 河野洋一郎、母 - 舟木幸、祖父 - 外波山文明、祖母 - 木村翠)の盛大な期待を受け、成り行きで医師を目指している。
- ひねくれ者であるが、常に梅子を気にかけ助け舟を出す。香織ら上級生のでたらめな嘘を察知するなど用心深い一面も持つ。
- 卒業後は家業を継ぐため内科医を目指し、インターンとして帝都大学医学部附属病院で学ぶ。医師国家試験合格後は研究が好きであることから、帝都大学医学部附属病院に就職し第二内科に配属される。
- 梅子の代理で坂田医院でアルバイトをした際に坂田に一目惚れし、梅子の開業後もアルバイトを続けていた。
- 梅子が太郎や新を育てている時には代診を引き受けている。
- 一度は同僚である山倉からのプロポーズを断ったが、山倉の優しさを改めて認識し、昭和37年11月に結婚する。
- 須藤雪子(すどう ゆきこ) - 黒川智花
- 同じくC班の学生。病床数約100を擁する碑文谷の大病院「須藤病院」の一人娘。
- 明るく快活な性格のお嬢様で、調子者の仕切りたがり屋。冷静ではっきりと意見を言う弥生と反発し合っている。
- 卒業後は実家の病院で勤務する予定で、インターンとして城南女子医専の附属病院で学ぶ。
- 梅子の結婚式の時は、典子が作った梅子の人形を、式に出席できなかった典子の代わりに梅子に渡した。
- 瀬川典子(せがわ のりこ) - 西原亜希
- 同じくC班の学生。梅子よりも年上。夫は戦死し、娘のみどり(演 - 本間叶愛)がいる。
- 女性も生きる上で手に職を持った方が良いと考え、両親の援助を受け医師を目指している。
- 引き揚げ者の援護活動で知り合った復員男性の前川(演 - 日下部そう)と交際し、結婚の約束をする。
- 卒業後は産婦人科医を目指し、インターンとして城南女子医専の附属病院で学ぶ。
- 梅子の結婚式には、気になる患者を抱えていたため出席できなかった。
- 園田江美(そのだ えみ) - 白鳥久美子(たんぽぽ)
- 同じくC班の学生。
- 素朴でおとなしい性格。C班結成当初は自らの秋田弁を気にして無口になり、仲間に入ろうとせず単独で行動していた。
- しかし、旧海軍放出の薬を大量に載せた荷車を雨の中で1人で引く梅子に、率先して力を貸したことをきっかけに、C班の仲間と打ち解ける。
- 卒業後は内科医を目指し、インターンとして城南女子医専の附属病院で学ぶ。
- 梅子の結婚式のときには既に結婚しており、2カ月後に出産を控えていた。
- 扇田先生(おうぎだ-) - 大和田伸也
- ドイツ語教師。
- 毎年恒例の上級生によるいたずらの被害者の一員でもある。典子のために再試験を抜け出した梅子を落第とみなそうとしたが、弥生たちの必死の弁明と懇願により再々試験を許可した。
- 柴田先生(しばた-) - 田中要次
- 解剖学教師。
- 解剖学に不慣れな梅子たちに「慣れれば臓器もモノに見えてくる」と助言した。
- 間宮香織(まみや かおり) - 山口あゆみ
- 梅子たちの先輩学生の1人。
- 後輩たちに、いたずらな嘘を吹き込んだり、「横須賀に行って旧海軍放出の薬品を持ち帰って来る」などの難題をしかけたりしている。
- 工藤啓子(くどう けいこ) - 梅舟惟永、戸田咲子(とだ さきこ) - 浅野かや
- 香織と行動を共にする先輩学生たち。
梅子の周囲の医学生たち[編集]
- 松岡敏夫(まつおか としお) - 高橋光臣
- 中央医科大学の学生。
- 結核を患い3年間休学していたため、普通の学生より年上である。
- 建造を慕い教えを請い、勉強熱心ゆえに気に入られる。梅子を身近な存在に感じて何かと頼り、梅子も勉強を教わる。
- 論理的な性格で恋愛感情に疎いことから、梅子に勧められたのをきっかけに、小説を読んだり恋愛映画を見ることを嗜むようになる。
- 大学卒業後、帝都大学医学部附属病院第二内科に勤務する。その後、建造からの辞令で青森へ転勤するが、先方は娘との縁談目的で呼び寄せたと知り、断って東京に戻る。梅子と相思相愛であることに気付き交際を始めるが、梅子が開業し、研究者と開業医それぞれの道に専念することが最善だと判断し、アメリカへの留学を機に交際を解消した。
- 3年後に帰国し、再び附属病院に勤務する。
- 昭和36年に助教授に昇進した。
- 山倉真一(やまくら しんいち) - 満島真之介
- 建造の教え子の一人で、帝都大学医学部の学生。
- 松子に求婚し断られたその場で梅子に求婚したり、尊敬する建造の娘と結婚したいゆえにどちらでも良かったと梅子に告げたりなど、女心に対して無神経であるが、梅子が竹夫の行方を探している際に協力したり、英語の勉強を教えて欲しいとの依頼を快く引き受けるなど親切である。
- 大学卒業後、帝都大学医学部附属病院第二内科に勤務する。附属病院で出会った松岡とは建造を慕う者同士で気が合い、友人になる。
- 梅子の妊娠から太郎の出産直後まで安岡医院の代診を引き受けた。
- 帝都大学の学生時代は雪子に恋をしたが失恋。その後、附属病院の同僚になった弥生に対して、次第に恋愛感情を持つようになる。弥生が家業の医院を継ぐ結婚相手を探していることを知り、意を決してプロポーズしたが、弥生の父の引退が5年後に延期されたため、却下された。それでも弥生のことを思い続けており、再びプロポーズして昭和37年11月に結婚した。
- 伊東正彦(いとう まさひこ) - 庄野崎謙
- 中央医科大学の学生。
- 地主の次男で、活発な性格。松岡をはじめ友人(演・田口 - 橋爪遼、佐々木 - 山田悠介)らを引き連れ城南女子医専を訪れ、ダンスパーティーの企画を持ちかける。パーティー成功後は、中央医科大学の学園祭で「ロミオとジュリエット」の演劇上演を企画する。親が決めた婚約者がいることを公言しなかったこともあり、雪子と弥生から密かに想いを寄せられていた。
- その後、中央医大に勤めていたが、妻と離婚し、心機一転を図るために帝都大学医学部附属病院に赴任してくる。
帝都大学医学部附属病院の人々[編集]
- 山田教授(やまだ-) - 奥田達士
- 耳鼻咽喉科指導医。患者が飲み込んだ物を収集するのが趣味。
- 金子講師(かねこ-) - 浜田学
- 外科指導医。
- 狭山助教授(さやま-) - 石井正則
- 第二内科指導医。やたら会話にドイツ語を入れることから、弥生から陰で「ハインリッヒ」とあだ名が付けられる。
- 上司である建造の指示で梅子に厳しく指導するが、梅子の言動から、患者を人として向き合う気持ちも大切であることを教わる。
- 建造が定年後は教授に昇進した模様。
- 岡部技師(おかべ-) - 品川徹
- 検査技師。自らの研究のために、年代別の屈伸運動の回数のデータを集めている。
- 患者の接し方に悩む梅子の相談に乗っている。
- 面接官 - 大林丈史
- 梅子のインターン試験時の面接官。
- 看護婦長 - 山崎千恵子
- 耳鼻咽喉科の看護婦長。
- 山下幸枝婦長 - 川俣しのぶ
- 第二内科の看護婦長。
- 三枝教授(さえぐさ-) - 陰山泰
- 第一内科教授。臨床よりも論文を重視し、配属して間もない梅子に論文の作成を命じた。
- 定年後は名誉教授に就任。
- 重岡助教授(しげおか-) - 池田成志
- 第一内科助教授。梅子の指導医。第二内科に対して強い競争心を持っている。
- 三枝が定年後は教授に昇進。
- 津田(つだ) - 渋江譲二
- 第一内科医師。梅子と同じ医局員。三枝と重岡の指示に従い、梅子が熱心に取り組んでいた論文を引き継ぐ。
帝都大学医学部附属病院の患者と家族[編集]
- 木下早苗(きのした さなえ) - 竹富聖花
- 建造が担当した、思春期の年頃の入院患者。
- 難病である間質性肺炎を患い、入院中は建造と会話をすることを楽しみにし、将来は絵の勉強をすることを夢見ていた。
- 恋愛小説「月と花束」を読みたがり、梅子が手を尽くして探し、節子先生から譲り受けるが、本人に渡す前に死去する。
- 木下民江(きのした たみえ) - 那須佐代子
- 早苗の母親。
- 前述の安岡製作所の工員である木下とは同じ苗字だが親族かどうかは不明。
- 篠田(しのだ) - 正名僕蔵
- 建造が担当した入院患者。
- 自らが余命僅かと思い込み、真相を探ろうと梅子に詰め寄る。妻子(妻:正木佐和)と再会したことで治療に意欲的になり、完治し退院した。
- 片岡弓子(かたおか ゆみこ) - 馬渕英俚可
- 初対面の男性と意気投合し心中を謀り、帝都大学病院へ搬送され、入院中に腫瘍が見つかる。松子と同じ年齢で、同じく戦争で婚約者を亡くし、将来に絶望していた。
- 松岡に失恋しさらに僻むが、梅子に叱咤され前向きな気持ちに変わる。腫瘍摘出手術後は周囲と打ち解け、退院後は仕事の採用試験を受ける決意をする。
- 並木涼子(なみき りょうこ) - 田崎アヤカ
- 高校生の入院患者。三枝が担当していたが、梅子に引き継ぐ。
- 肺炎を患い入院する前は、短距離走の選手として活躍していた。梅子の様々な悩みにアドバイスをする。
- 梅子から「ギラン・バレー症候群」と診断されると同時に、選手として生涯走れないことを告知され、ひどく動揺する。しかし、すぐに気持ちを切り替え、梅子のために、開業に反対する建造に抗議した。
- 並木栄子(なみき えいこ) - 奥田由美
- 涼子の母親。
- 早野新造(はやの しんぞう) - 津嘉山正種
- 下村医院の近くに住む末期癌の患者。
- 生きる希望を無くし入院を拒むため、松岡から依頼され梅子が説得がてら往診する。元は船乗りで、世界中を旅して回っていた。
- 梅子が、生きる希望のために探し出した娘の小夜子が孫を連れて帰宅するが、家族に囲まれて最後の時間を過ごしたい気持ちから引き続き、在宅医療を希望し梅子も容認した。
- 梅子が結婚して間もなく、自宅で家族と梅子・八重子が見守る中、息を引き取る。
- 早野妙子(はやの たえこ) - 丘みつ子
- 新造の妻。
- 前田(早野)小夜子(まえだ〈はやの〉 さよこ)[注 8] - 伊藤久美子
- 早野の一人娘。
- かつて船乗りだった父・新造を批判し怒らせた交際相手・前田(演 - ミョンジュ)と結婚したため、早野夫妻から勘当されていた。梅子と松岡の努力により新造から許され、金沢から息子(演 - 多田きらり)を連れて帰省する。
坂田医院の人々[編集]
竹夫の経営する「フロンティア貿易」のあるビルの下階で開業・診療していたが、坂田の死去に伴い閉業した。
- 坂田俊一郎(さかた しゅんいちろう) - 世良公則
- 坂田医院の医院長。不良中年風の容貌が特徴。
- 竹夫が受診した際には酔いつぶれており竹夫を驚かせた。梅子が医師であると知り、臨時に手伝いや代診を頼んだのをきっかけに、梅子にアルバイト勤務を依頼した。梅子を娘のように気に入り、相談に乗ったり、協力に動いたりしている。
- 戦時中は中国大陸の病院に勤務していたが、戦局が悪化し患者を残したまま逃げ帰国、後悔と反省から逃げない決意をし、開業に至った。
- 自身の誕生日の当日、自分でケーキを買いに行くが、その途中、交通事故に遭って死亡する。
- 下村(野島)静子(しもむら〈のじま〉 しずこ) - 木村文乃
- 竹夫の妻。坂田医院の看護婦。冷静でクールな性格。
- 以前は大病院で看護婦をしていたが、男性関係のトラブルが原因で退職したところ、坂田に誘われ働いていた。
- 坂田の死後は帰郷する予定であったが、自らの想いに気づいた竹夫に引き止められ、「フロンティア貿易」の事務員として雇われる。
- その後、建造との確執や会社の詐欺被害に悩む竹夫を支えていく決意をし、結婚した。
- 梅子の出産時には看護婦時代の腕を生かし、率先して手伝った。
- 1961年(昭和36年)の時点では長女が誕生している。
その他の人々[編集]
- 立花陽造(たちばな ようぞう) - 鶴見辰吾
- 建造の実弟で、梅子の叔父。
- 資産家の下村家へ養子に行った建造とは正反対の極貧生活を送ったため(父親から物乞いを命じられたこともあったらしい)、金銭に対する執着心が強く、終戦直後は闇市のブローカーをし、当時としては羽振りの良い生活をしていた。
- ざっくばらんな性格で堅物の建造とは相性が悪いが、松子・竹夫・梅子達をかわいがり、芳子の頼みもあって家を出た竹夫を雇い仕事を教えた。
- 竹夫と別れた後、朝鮮特需に便乗しようと、アメリカ軍にテントの生地を販売する仕事をするが失敗。金の無心を乞うために久々に竹夫と再会した時には、ポン引きの仕事をしていた。梅子の開業直後にはテレビ女優・神崎珠代のマネージャーを始めたが、鳴かず飛ばずの挙げ句に詐欺を犯し逮捕・留置されるが、梅子らの助けや建造の忠言を受け改心し、本当の「家族」として認められた。
- その後、日々無職の中、胃潰瘍を患い下村家で静養した。現状を知った梅子の計らいで回復後も下村家に同居し、下村家の近所に玩具店を開く。
- 1962年(昭和37年)11月、かつてマネージメントをしていた神崎珠代と結婚することを発表した。
- 戦時中は中国大陸にいた共通点もあることから坂田医師とは気が合い、共に飲みに出かけたり、依頼に協力したりしていた。
- 吉岡智司(よしおか さとし) - 成宮寛貴
- 建造の教え子で、松子の婚約者。
- 優秀な姉兄と比べられ卑屈になりがちな梅子を唯一褒めた人物であり、梅子に希望を与えた。
- 九州の飛行場近くの病院に軍医として赴任し復員が決定していた矢先、空襲に遭い、最後まで患者を守り続け戦死する。
- 中島(矢吹)あかね(なかじま(やぶき) あかね) - 宇野実彩子(AAA)
- 飲食店「だるま食堂」の店員を経て、キャバレー「ニューオリンズ」のオーディションに合格し、人気専属歌手として働く。
- 父は家出し長らく不在、身体の弱い母と、年が離れた弟妹がいる。
- だるま食堂の常連客であった竹夫と親しくなるが、ニューオリンズを買収した地域の有力者である中島(演 - 永倉大輔)に見初められ、帰宅した父親の借金の肩代わりを条件に、専属歌手を引退し、不本意ながら中島の妾となる。中島の正妻の死去後、後妻に入る。
- 引退から7年後、3歳の息子・徹の診察に偶然、坂田医院を訪れ竹夫と再会。幸せな生活を送っていると共に、竹夫や梅子に感謝している旨を語る。
- 節子先生(せつこ-) - 中村ゆり
- 梅子の通っていた女学校の担任。
- 梅子が医師になるため密かに勉強していることを見抜く。自らも師範学校の受験を父親から猛反対されていた過去を持つことから梅子に共感し、梅子の医学専門学校受験を応援する。梅子達の卒業を機に結婚し、教師を退職した。
- 中黒京子(なかぐろ きょうこ) - 吉谷彩子、緒川珠江(おがわ たまえ) - 藤本泉、小夜 - 土井玲奈
- 梅子の通う女学校の同級生。
- 久保田(くぼた) - KONTA
- キャバレー「ニューオリンズ」の支配人。
- 中谷広志[注 9](なかたに ひろし) - 池松壮亮(少年期:細田龍之介)
- 梅子が終戦直後に出会った戦災孤児。梅子を最初に「梅ちゃん先生」と呼んだ人物。
- 空襲で親を亡くし、水戸に住む親戚のおじに引き取られたものの、こき使われることが嫌で逃げ出し、泥棒をしながら生活していた。
- 当初は周囲に反抗的な態度であったが、自分に対して世話を焼く梅子に心を開き、慕うようになる。落ちていた饅頭を食べ食中毒になり、建造が懸命に治療に当たる姿を梅子が初めて目にし、医師を目指すきっかけとなる。回復後、梅子の励ましを胸に、水戸へ戻る。
- 中学校卒業後、おじが営む材木店で働きながら定時制高校に通い、建造らに助けてもらった経験から、医療従事者になることを目指す。働きながら医者を目指すのは困難で断念し、高校を卒業し大学で学んだ後に、小さな製薬会社の営業職に転職した。1959年(昭和34年)に梅子の元に挨拶に訪れ、再会を果たす。
- 仕事熱心であるが、大学病院の事情や梅子の考えが理解できず、新薬使用を強く勧めたり、新設の近隣病院への転職を紹介し、やぶへびとなる。梅子に仕事を咎められさらに気まずくなるが、過労で倒れ梅子に看護された際に、梅子の励ましの言葉を支えに生きてきたが報われず苦悩していることを吐露した。梅子に頑張りを認められ、建造から元気に過ごしていることについて感謝され考えを改め、いつか安岡医院の手助けをすると約束し別れる。
- 真田伸吉(さなだ しんきち) - 平岳大
- 松子の会社の上司。
- 仕事は豪放だが、頭の切れがよい青年。
- 戦争で自分だけが生き残ったことに負い目を感じ苦しみ、復員後は借金に手を出すほど、酒と博打にのめり込む。松子を頻繁にからかい素気無い態度を取られていたが、松子の思い遣りに触れ、改心して仕事に励むようになった。新潟の営業所長へ異動した後、職場結婚し、妻の父が営む東京の会社へ転職した。
- 宮田咲江(みやた さきえ) - 佐津川愛美
- 信郎の彼女。乾物屋の娘で、心優しく控えめな性格。
- 信郎が自分に優しいのに対し、梅子には本音で接していることについて心を曇らせていた。
- 親が決めた見合いを機に、信郎に性格の不一致を理由に別れを告げた。
- 相沢八重子(あいざわ やえこ) - 銀粉蝶
- 「下村医院」の看護婦。
- 梅子の開業前年、看護婦を定年退職したが、インターン時代に面倒を見た建造に頼まれて「下村医院」を手伝うこととなる。
- 口数は少ないが、医師としての立ち振る舞いを梅子に指導する。
- 1961年(昭和36年)11月に、業務を千恵子に引き継ぎ、引退した。
- 森下(もりした) - 阿部翔平
- 竹夫が社長の「フロンティア貿易」の社員の1人。会社が詐欺に遭い多額の負債を抱え、負担をかけまいとした竹夫から解雇を受け渡されたが、取引先の厚意に応えるべく、竹夫らと共に会社を立て直す決意をする。
その他の人物[編集]
- 監督官 - 徳井優
- 梅子たちが働く軍需工場の監督官。
- 山辺 (やまべ) - モト冬樹
- 信郎が終戦後に雇われていた、露店の古道具屋の店主。
- 大衆食堂の店主 - 丸岡奨詞
- 大衆食堂「だるま食堂」の店主。
- 冴子(さえこ) - 木下あゆ美
- 松子の会社の調査部の女性。
- 以前より真田について知っており、思いを寄せている。真田と松子が付き合っていると誤解し、別れるよう松子に詰め寄る。
- 巡査 - 児嶋一哉(アンジャッシュ)
- 警官。
- 町で見かける梅子と信郎を警察署まで連行した。
- ボーイ - 石井康太(やるせなす)
- キャバレー「ニューオリンズ」のボーイ。
- 島津邦夫(しまづ くにお) - 小倉久寛
- 康子の実父。
- 夫・和也の帰還を待ち続ける康子に、諦めて実家に帰るよう、説得をしにやって来る。
- 女性事務員 - 平田裕香
- 松子と真田の同僚。
- 熊沢健太(くまざわ けんた) - 大竹浩一
- 秋田での園田江美の幼馴染。
- 偶然、江美が医師実習をする病院に入院しており、再会する。
- 木田(きだ) - 村上和成
- 坂田医院に診察に来る筋骨隆々の男。
- 木島(きじま) - 野村昇史
- 咲江が幼い頃から世話になっている近所の老人。
- 自宅で寝込み、医者にも行けず困っていたところ、咲江の紹介で梅子の往診を受ける。
- 真理子(まりこ) - 三輪ひとみ
- 坂田の知り合いである田辺(演 - 山本修)の恋人。
- 金に目がくらみ永田の愛人となるが、暴力を振るわれ、田辺の紹介で坂田医院に駆け込み、竹夫の協力で「フロンティア貿易」に匿われる。
- 陽造たちの尽力により、田辺と共に追っ手の来ない地に逃亡した。
- 永田(ながた) - 内野智
- 逃げ出した愛人・真理子を探す男。坂田に凄みをきかせ、取り巻きに医院内を荒らさせた。
- 井上(いのうえ) - ダンカン
- 木下が辞めた際に幸吉がスカウトした渡り職人。和子に一目惚れしたことを自責し、仕事半ばで安岡製作所を出て行く。
- 近藤(こんどう) - 平野貴大
- 食中毒にかかった同僚5人を引き連れ、下村医院に駆け込んでくる工員。
- 別の病院への救急搬送前に梅子が応急処置を施したことで、同僚が大事に至らずに済んだことに、感謝の意を述べる。
- ミユキ - 谷桃子、ユカ - 羽鳥由記
- 坂田の行きつけのバーのホステスたち。
- 写真館の主人 - キートン山田
- 松岡のアメリカへの出発前、梅子が松岡と記念撮影をした写真館の主人。
- 山崎浩介(やまざき こうすけ) - 中林大樹
- 八重子に勧められた梅子の見合い相手。父親(演 - 清水章吾)は、製薬会社の重役。
- 石田繁(いしだ しげる) - 北見敏之
- 信郎の母方の叔父。
- 優秀だった息子は親に反抗し家出した一方、出来の悪い信郎が結婚したことに僻み、梅子と信郎の結婚に難癖をつけた。
- 吉田達也(よしだ たつや) - 千代将太
- 光男の同郷の友人。
- 山田隆志(やまだ たかし) - なぎら健壱
- 海苔漁師。安岡医院の患者の一人。
- ツケにしていた治療費の回収に来た梅子に、代金代わりに海苔を大量に押しつける。
- 山田佳代(やまだ かよ) - 和泉ちぬ
- 隆志の妻。治療費の回収に来た梅子に、夫の不甲斐なさを語る。
- 村田アサ(むらた あさ) - 草村礼子
- 安岡医院の患者の老婦人。
- 家族に相手にされない寂しさから、梅子らに嘘の身の上話を語る。
- 正岡豪助(まさおか ごうすけ) - 中村昌也
- 静子の田舎の同級生。小学校時代に静子に振られている。
- 仕事で東京に出てきたついでに静子の父親に頼まれ、見合いの話を持ってきた。
- 吉川(よしかわ) - 諏訪太朗
- 梅子に校医を依頼した近所の小学校の教頭。
- 中井則夫(なかい のりお) - 矢部光祐
- 安岡医院に健康診断に来た近所の小学校の生徒。母(睦子:演 - 石橋けい)と妹(育代:演 - 豊嶋花)と暮らしている。
- 川本聡子(かわもと さとこ) - 大谷英子
- 松岡の見合い相手の女性。
- 医師 - 野間口徹
- 帝都大学附属病院の医師。営業に来た広志を雑用に使う。
- 山口(やまぐち) - 塙宣之(ナイツ)
- 町内会長。祭礼の時の救護担当を蒲田第一病院に断われたため、梅子に依頼した。
スペシャル版ゲスト[編集]
- 山川厚子(やまかわ あつこ) - 臼田あさ美
- 安岡製作所の取材に来た雑誌社「新日本画報社」の新人記者。
- 取材は初めてで要領を得ず、旋盤の説明をする信郎らを当惑させるが、何度も熱心に安岡製作所に通い、信郎と信頼関係を築いていく。やがて、信郎に記事を書いてもらったお礼として食事に誘われ、さらには二人で新幹線を見学しに行く。
- 神田真澄(かんだ ますみ) - 小林涼子
- 帝都大学附属病院の研究医。
- 松岡に似て、真面目で研究熱心な性格で、弥生や当の松岡にも手が負えないほどである。臨床にはあまり関心が無い様子であったが、山倉の回診に立ち合い、笑顔で患者を診察する山倉を見て、山倉に好意を寄せるようになる。
- 佐川(さがわ) - モロ師岡
- 安岡製作所の取材に同行した「新日本画報社」のカメラマン。
スタッフ[編集]
- 作 - 尾崎将也
- 音楽 - 川井憲次
- 演奏 - コンセール・レニエ
- 語り - 林家正蔵
- 主題歌 - SMAP「さかさまの空」
- タイトル映像制作 - 山本高樹、西尾巧
- 医療監修 - 松坂勲
- 時代考証 - 天野隆子
- 撮影協力 - 一橋大学、茨城県高萩市、千葉県多古町、千葉県市原市、東京都大田区、栃木県フィルムコミッション
- 取材協力 - 東邦大学、東京女子医科大学、蒲田医師会
- 制作統括 - 岩谷可奈子
- プロデューサー - 三鬼一希
- 演出 - 木村隆文、勝田夏子、大原拓、西村武五郎、桑野智宏、長谷知記、鈴木航
- ダイジェスト版ナレーター - 安部みちこアナウンサー
オープニング[編集]
梅の花をあしらったアニメーション→実写の梅子が白衣の姿になって聴診器を当てる。その後舞台となる東京の下町のクレイアニメーションがジオラマモデル風に描かれ、梅子をイメージした女医のクレイモデルが様々な場面の町の人々と挨拶をして回る。そして、菓子店の小路を出る所で、目の前をエンジンをふかして排気ガスを勢い良く吐き出し飛び上がりながら通り過ぎるオート三輪に驚いて転び(オープニングのパターンによる)、最後にクレイモデルとオーバーラップしながら実写に戻り梅子が振り向く。
細かい構成は曜日ごとに変えており、月曜が春、火曜・水曜が夏、木曜・金曜が秋、土曜が冬を中心にしている[8]。
ジオラマの縮尺は25分の1で、製作は山本高樹。作品は『昭和幻風景』(山本高樹/著 大日本絵画/刊)に収録されている。
全放送日[注 10]で、前4作と同じくアバンタイトルを数十秒程度(1分を超える場合もある)流してからオープニングとなる。
2012年7月2日放送回より、主題歌「さかさまの空」の2番の歌詞[注 11]が放送されるようになった。
2012年9月29日放送の最終回ではオープニングのタイトルバックは無く、本編終盤のエピローグとともに主題歌のフルコーラスとクレジットが流れた。
エンディング[編集]
女性医師が題材であるため、「わが町の梅ちゃん先生」とのタイトルで、一般公募の現役女性医師の写真で綴っていく。
左下には登場人物がデフォルメされたキャラクターのアニメーションが現れる。
放送日程[編集]
- 第86回の再放送(7月10日)は放送中の12:49に長野県北部を震源にした最大震度5弱の地震が発生したため、12:54に中断、休止、翌11日12:45 - 13:00に第86回の再放送をニュースを挟み、13:05 - 13:20に第87回の再放送を放送。
- 第102回の本放送(7月28日)はロンドン五輪開会式を放送のため8:20 - 8:35の放送予定[9]だったが、開会式中継が延長となったのに伴い、9:07 - 9:22での放送となった。
- 第109回の本放送(8月6日)は広島平和記念式典中継のため8:35 - 8:50の放送予定だったが、中継が延長となったのに伴い、8:39 - 8:54での放送となった。なお、中国地方では7:45から字幕放送・データ放送付きで先行時差放送を行い、広島平和記念式典中継は8:00 - 9:00の放送となった。
- 第115回の本放送(8月13日)は定時に放送予定だったが、ロンドン五輪閉会式中継が延長となったのに伴い、NHKニュースおはよう日本&ロンドンオリンピック終了後の8:38 - 8:53での放送となった。
| 週 | 放送日 | サブタイトル | 演出 | 週間最高視聴率 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 4月2日 - 4月7日 | あたらしい朝が来た | 木村隆文 | 20.5% |
| 2 | 4月9日 - 4月14日 | かがやく未来 | 20.9% | |
| 3 | 4月16日 - 4月21日 | やるなら、やらねば | 20.6% | |
| 4 | 4月23日 - 4月28日 | ヒポクラテスの乙女たち | 勝田夏子 | 21.0% |
| 5 | 4月30日 - 5月5日 | もつべきものは、友 | 20.3% | |
| 6 | 5月7日 - 5月12日 | 次へのステップ | 大原拓 | 21.1% |
| 7 | 5月14日 - 5月19日 | 愛のから騒ぎ | 21.4% | |
| 8 | 5月21日 - 5月26日 | ゆずれない思い | 木村隆文 | 22.1% |
| 9 | 5月28日 - 6月2日 | インターンはつらいよ | 21.2% | |
| 10 | 6月4日 - 6月9日 | 恋の後始末 | 勝田夏子 | 21.7% |
| 11 | 6月11日 - 6月16日 | すれちがう気持ち | 22.8% | |
| 12 | 6月18日 - 6月23日 | 大告白 | 大原拓 | 22.2% |
| 13 | 6月25日 - 6月30日 | 医師の自覚 | 22.3% | |
| 14 | 7月2日 - 7月7日 | 巣立ちのとき | 木村隆文 | 22.0% |
| 15 | 7月9日 - 7月14日 | ちいさな嘘の、おおきな本当 | 22.0% | |
| 16 | 7月16日 - 7月21日 | ふたつの道 | 西村武五郎 | 23.1% |
| 17 | 7月23日 - 7月28日 | ここにいること | 22.4% | |
| 18 | 7月30日 - 8月4日 | 大切な人 | 大原拓 | 23.3% |
| 19 | 8月6日 - 8月11日 | 新しい家族 | 24.9% | |
| 20 | 8月13日 - 8月18日 | 親ごころ | 木村隆文 | 21.9% |
| 21 | 8月20日 - 8月25日 | 魔法のことば | 桑野智宏 | 22.2% |
| 22 | 8月27日 - 9月1日 | 意地の上塗り | 木村隆文 長谷知記 |
22.4% |
| 23 | 9月3日 - 9月8日 | みんなの宝物 | 桑野智宏 | 22.1% |
| 24 | 9月10日 - 9月15日 | 明日へのバトン | 大原拓 鈴木航 |
22.2% |
| 25 | 9月17日 - 9月22日 | 再会 | 勝田夏子 | 21.8% |
| 26 | 9月24日 - 9月29日 | 上を向いて歩こう | 木村隆文 | 22.6% |
| 平均視聴率 20.7%[10](視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ) | ||||
ダイジェスト版[編集]
- 日曜日11時台「NHKとっておきサンデー」枠内「梅ちゃん先生1週間」
- 日曜日18:40-18:45「5分で梅ちゃん先生」
- 5月27日 全国植樹祭開催のため、「梅ちゃん先生1週間」を単独番組として5月28日1:35-1:55に放送(5分版は通常通り)
- 7月29日・8月5日 ロンドンオリンピック中継開催のため、「梅ちゃん先生1週間」のみを単独番組扱いで16:00-16:20(大阪府のみ<高校野球延長のため>5分遅れ)放送(5分版は五輪生中継中につき休止)
- 8月11日 ロンドンオリンピック、並びに第94回全国高等学校野球選手権大会全国大会(阪神甲子園球場)中継開催のため、「梅ちゃん先生1週間」のみ単独番組扱いで17:40-18:00に放送(5分版は前週に続き五輪生中継中につき休止)
- 8月18日 第94回全国高等学校野球選手権大会中継開催のためこの日の「梅ちゃん先生1週間」休止。8月20日深夜(8月21日未明)の3:45-4:05に単発番組として代替放送(5分版は通常通り)
- 9月9日 明日へ~支えあおう~「震災1年半」特集[注 12]を行うため、「梅ちゃん先生1週間」を単独番組として同日深夜(9月10日)0:10-0:30に代替放送(5分版は通常通り)
- 9月30日 台風第17号発生に伴う18時のニュース枠拡大による時間の都合上、5分版が休止(20分版は通常通り)
総集編[編集]
- 連続テレビ小説「梅ちゃん先生」総集編 前編「あたらしい朝が来た」
- 初回から梅子が「下村医院」を開業するまでをまとめたもの。
- 2012年7月16日8:20-9:48(総合)
- 2012年10月8日8:20-9:48(総合)
- 2012年11月18日16:00-17:28(BSプレミアム)
- 2012年12月24日15:00-16:29(BSプレミアム)
- 2012年12月30日21:00-22:28(総合)
- 連続テレビ小説「梅ちゃん先生」総集編 後編「上を向いて歩こう」
「下村医院」開業から最終回までをまとめたもの。
- 2012年10月8日10:05-11:33(総合)
- 2012年11月25日16:00-17:28(BSプレミアム)
- 2012年12月24日16:30-17:58(BSプレミアム)
- 2012年12月30日22:40-0:08(総合)
スペシャル版[編集]
2012年10月13日、10月20日に続編としてスペシャルドラマ『梅ちゃん先生〜結婚できない男と女スペシャル〜』をBSプレミアムにて2回シリーズで放送。スペシャル版では本編終了から4か月後の蒲田を舞台とし、梅子の夫・信郎の浮気疑惑や大学病院の友人・弥生と山倉の恋の行方などを描く。レギュラー出演者のほか、新たに臼田あさ美、小林涼子らが出演。
- 前編「半径100メートルの男」
- 2012年10月13日21:00-21:55(BSプレミアム)
- 2012年10月20日20:00-20:55(BSプレミアム)
- 2012年12月29日20:00-20:55(BSプレミアム)
- 2013年1月14日8:15-9:09(総合)
- 後編「欠点ばかりの女」
- 2012年10月20日21:00-21:55(BSプレミアム)
- 2012年12月29日20:55-21:50(BSプレミアム)
- 2013年1月14日9:14-10:08(総合)
関連番組[編集]
テレビ[編集]
(いずれも解説放送無し)
- 「梅ちゃん先生ができるまで」(2012年3月随時)
- 作品のあらすじや収録風景、出演者インタビューなど10分間。
- 「Dramatic Actors File」
- #43 小出恵介 2012年3月24日1:05-1:10(ワンセグ2)、4月24日23:25-23:30(Eテレ)
- #44 松坂桃李 2012年3月24日22:55-23:00(ワンセグ2、Eテレ)
- #47 高橋光臣 2012年5月15日19:55-20:00(ワンセグ2)、5月22日23:25-23:30(Eテレ)
- #48 満島真之介 2012年5月29日19:55-20:00(ワンセグ2)、6月7日23:25-23:30(Eテレ)
- #54 竹財輝之助 2012年8月7日19:55-20:00(ワンセグ2)、8月14日23:25-23:30(Eテレ)
- 『梅ちゃん先生』に出演する男性俳優陣のドラマ収録現場、その他プライベート等を特集。
- 「土曜スタジオパーク」
- 「まだまだ間に合う!梅ちゃん先生」
- 2012年5月3日17:30-18:00(総合)
- 『梅ちゃん先生』の放送開始1か月分のあらすじをまとめ、林家正蔵が蒲田の町を案内しつつ、今後のドラマの展開や出演者のインタビューで構成。
- 「スタジオパークからこんにちは」
- 2012年4月16日 ゲスト:南果歩
- 2012年4月26日 ゲスト:鶴見辰吾
- 2012年5月14日 ゲスト:白鳥久美子
- 2012年5月28日 ゲスト:大島蓉子
- 2012年7月2日 ゲスト:林家正蔵
- 2012年7月5日 ゲスト:世良公則
- 2012年8月6日 ゲスト:木村文乃
- 2012年8月27日 ゲスト:小出恵介
- 2012年9月3日 ゲスト:堀北真希
- 2012年10月3日 ゲスト:徳永えり
- 2012年11月2日 ゲスト:高橋光臣
- 「梅ちゃん先生は終わらない〜梅ちゃん☆大感謝祭〜」
- 2012年10月6日7:45-8:45(BSプレミアム)
- 2012年10月13日16:30-17:30(BSプレミアム)
- 2012年9月3日に東京・蒲田で開催されたファンイベント「梅ちゃん先生☆大感謝祭」の模様を中心とした、スペシャル版放送へ向けてのPR番組。
ラジオ[編集]
- 「ラジオ深夜便」
- 2012年4月7日(4月8日未明 ラジオ第1・1時以後FMも) 林家正蔵(ナレーター)が「オトナの生き方」のゲストとして出演し、第1回の音源の一部を紹介
- 「岡田惠和 今宵、ロックバーで〜ドラマな人々の音楽談義〜」
- 2012年7月21日(FM)・7月24日(ラジオ第1) ゲスト:ミムラ
関連イベント[編集]
- 梅屋敷駅(京急本線)にて、番組放送期間中に番組ポスターなどを装飾。また、列車接近メロディーに主題歌『さかさまの空』を使用[11]。
- 京急本線・久里浜線(泉岳寺駅〜三崎口駅)で、4月9日より9月下旬まで梅ちゃん先生のポスターをあしらったラッピング電車を運行[4]。
- 2012年9月3日、大田区民ホール・アプリコにてファンイベント「梅ちゃん先生☆大感謝祭」を開催。堀北真希、白鳥久美子、満島真之介、徳永えり、高橋光臣が出席。
受賞[編集]
- 第74回ザテレビジョンドラマアカデミー賞
- 最優秀作品賞
- 主演女優賞(堀北真希)
- ドラマソング賞(SMAP さかさまの空)
- 脚本賞(尾崎将也)
- 監督賞(木村隆文、勝田夏子、大原拓)
- 『TVnavi』夏クールドラマ・オブ・ザ・イヤー2012(7月~9月期)[12]
- 優秀作品賞
- 優秀主演女優賞(堀北真希)
- 『TVnavi』ドラマ・オブ・ザ・イヤー2012
- 最優秀主演女優賞(堀北真希)
- TV LIFE第22回年間ドラマ大賞2012
- 主演女優賞(堀北真希)
- 第37回エランドール賞
- プロデューサー賞:田中友幸基金賞(岩谷可奈子)
- 新人賞(松坂桃李)
- 第21回橋田賞
- 橋田賞(尾崎将也)
- 新人賞(松坂桃李)
- 第16回日刊スポーツ・ドラマグランプリ
- 主演女優賞(堀北真希)
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ 回想シーンに1944年(昭和19年)春や、主人公夫妻の幼少時の場面がある。
- ^ スペシャル版を含めると1962年(昭和37年)11月までを描いている。
- ^ 2012年4月8日(日曜日)の16:30 - 18:00にも第1週6話分のまとめ再放送が、2012年4月15日(日曜)の16:30 - 18:00にも第2週6話分のまとめ再放送が行われた。
- ^ 『おひさま』では、主人公(井上真央)の壮年期(現代)を演じた若尾文子が、『カーネーション』では、ストーリーの進捗に応じて各時代の主人公(二宮星→尾野真千子→夏木マリ)がそれぞれ担当した。
- ^ 俳人の下村梅子と同姓同名であるが、全くの架空の人物である
- ^ 本人曰く「松竹梅」の「梅」。しかし「梅」は中国の故事「歳寒三友」から取られたものであり、特に上下の区別は無いと建造に言われる。
- ^ 初めは食べすぎで胃もたれしていたと勘違いしていた。
- ^ オープニングでのクレジットは「早野小夜子」。
- ^ 少年時代は「ヒロシ」と表記。
- ^ 東京発の直近2作品・『ゲゲゲの女房』と『おひさま』(最終回除く)は全ての回でアバンタイトルを採用していた。また、大阪発だと直近の作品として『てっぱん』と『カーネーション』でもそれぞれアバンタイトルを採用している。
- ^ ただし、一部1番の歌詞が引用されている。
- ^ 時間枠を拡大し10:05-15:00まで、途中12時台のNHKのど自慢を挟んで放送する
出典[編集]
- ^ “堀北真希「頭に浮かんだのは3月11日」”. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). (2011年11月14日). オリジナルの2013年5月23日時点によるアーカイブ。
- ^ “東日本大震災被害状況” (PDF). 茨城県高萩市. (2012年9月11日). オリジナルの2013年5月23日時点によるアーカイブ。
- ^ 帝国女子医学薬学専門学校 (2012年7月15日). “NHK朝ドラ『梅ちゃん先生』の背景を知る。企画展『女子医学生が過ごした日々』” (PDF). 城南タイムス. オリジナルの2013年5月23日時点によるアーカイブ。
- ^ a b “堀北真希:京急線に“梅ちゃん電車”「うれし恥ずかしい」”. 毎日jp (毎日新聞社). (2012年4月9日). オリジナルの2012年6月29日時点によるアーカイブ。
- ^ “堀北真希主演!朝ドラ「梅ちゃん先生」制作のおしらせ”. NHKドラマトピックス (NHKオンライン). (2011年6月29日). オリジナルの2013年5月23日時点によるアーカイブ。
- ^ “朝ドラ「梅ちゃん先生」主な出演者決定!”. NHKドラマトピックス (NHKオンライン). (2011年9月13日). オリジナルの2013年5月23日時点によるアーカイブ。
- ^ “「梅ちゃん先生」完走!堀北真希「楽しい充実した10カ月でした」”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2012年8月24日). オリジナルの2013年5月23日時点によるアーカイブ。
- ^ 公式サイトのタイトルバックの世界(2012年7月4日時点のアーカイブ)より
- ^ ロンドン五輪 放送計画 (PDF) - NHK 2012年6月29日閲覧(2012年7月3日時点のアーカイブ)
- ^ “梅ちゃん先生 : 最終回視聴率21.4% 9年ぶりの平均20%超”. まんたんウェブ (毎日新聞デジタル). (2012年10月1日). オリジナルの2013年5月23日時点によるアーカイブ。 2012年10月1日閲覧。
- ^ 京浜急行電鉄 (2012年3月27日). “HKの連続テレビ小説「梅ちゃん先生」の舞台は昭和20年の大田区・蒲田 ~京急線「梅屋敷駅」にて、「駅装飾」&「駅メロディ」を実施!~”. KEIKYU WEB. オリジナルの2013年5月23日時点によるアーカイブ。
- ^ “ドラマ・オブ・ザ・イヤー2012年間大賞”. 月刊TVnavi web. 産経新聞. 2013年5月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年4月25日閲覧。
参考文献[編集]
- “NHK広報の制作発表資料”. NHKドラマトピックス (NHKオンライン). (2011年6月29日). オリジナルの2013年5月23日時点によるアーカイブ。
関連項目[編集]
- 医科大学#学制改革期 - 旧制医学専門学校
- 東邦大学、東京女子医科大学
- 両大学は取材協力としてクレジットされている。
- 一橋大学
- 梅子が勤務する帝都大学付属病院の概観の撮影に利用されている。
外部リンク[編集]
| NHK 連続テレビ小説 | ||
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| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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カーネーション
(2011年度下半期) |
梅ちゃん先生
(2012年度上半期) |
純と愛
(2012年度下半期) |
| NHK総合テレビジョン 日曜11時台コーナー枠 とっておきサンデー内 |
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|
カーネーション一週間
|
梅ちゃん先生一週間
|
純と愛一週間
|
| NHK総合 日曜18:40-18:45枠 | ||
|
5分で「カーネーション」
|
5分で「梅ちゃん先生」
|
5分で「純と愛」
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