ドラゴン桜 (テレビドラマ)
| ドラゴン桜 | |
|---|---|
| ジャンル | 学園ドラマ |
| テレビドラマ | |
| 原作 | 三田紀房 |
| 演出 | 塚本連平、唐木希浩、小松隆志 |
| 制作 | MMJ・TBS |
| 放送局 | TBS系列 |
| 放送期間 | 2005年7月8日 - 同年9月16日 |
| 話数 | 全11話 |
| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
| ドラマ |
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関連項目
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『ドラゴン桜』(ドラゴンざくら)は、三田紀房の漫画作品『ドラゴン桜』を原作とするテレビドラマ。2005年12月22日にDVD-BOX『ドラゴン桜』が発売された。
目次 |
[編集] 放送日時
- TBS系金曜ドラマ:2005年7月8日から9月16日 毎週金曜日 22:00 - 22:54放送。ただし、2005年9月16日の第11話(最終話)は22:00 - 23:09(15分拡大)放送。
- 特別編『「ドラゴン桜」東大受験マル秘テクニック総伝授SP』2005年10月14日 22:00 - 22:54。
- テレビジャパン(NHK国際放送。アメリカ合衆国、カナダなど):2007年1月12日から3月23日 毎週金曜 23:17 - (アメリカ東部標準時) 20:17 - (太平洋標準時) 18:17 - (ハワイ州) 再放送は4月8日から6月17日 毎週日曜 東部17:00 - 西部14:00 - ハワイ11:00 - 番組中はCMなし(前後はあり)
[編集] 概要
テレビドラマ版は、原作にあるような受験テクニックよりも、生徒たちが受験を通して成長していく姿を重点に置いている。シナリオも、人間関係を重視した作りになっている。 また、ドラマでは全11話で決着をつけなければならなかったことなどから、原作とは展開が大きく異なる。原作の登場人物である矢島と水野も、ドラマ制作当時の原作ではまだ受験をしていなかったため、独自の結末が用意された。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
[編集] 登場人物
[編集] 主要人物
- 桜木建二(さくらぎ けんじ)- 阿部寛
- 元暴走族で、今は弁護士。桜木法律事務所所長。一度警察に捕まってから改心し、勉強した。東大に合格したが、進学せず弁護士の道を選ぶ。龍山高校から東大合格者を5人出すと宣言し、特別進学クラスを創設する。龍山で一発当てて、虎ノ門に大きな事務所を構えようとたくらんでいる。徹底的な合理主義で曖昧な言動や小さな反発には容赦なく現実を突き付けて黙らせる。よく賭けを吹っ掛けるが、提案を出した時点で必ず勝算を用意しており実際は相手を従わせるための常套手段でしかない。
- 井野真々子(いの ままこ) - 長谷川京子[1]
- 龍山高校教師。桜木のやり方に反発する教師グループの一人だったが、最後には生徒たちの応援をする。桜木によく賭けをさせられる。もともと英語の教師だったが、桜木の賭けに負け世界史の教師になった。龍山高校教師の中では唯一、特別進学クラスの講師として受け入れられた教師である。生徒の個性を活かした教育を掲げたり、変化しつつある龍山高校のなかで時には自信を失ったりと、原作の高原先生や宮村先生の役割も引き継いでいる。
[編集] 特進クラス
- 矢島勇介(やじま ゆうすけ)- 山下智久
- 龍山高校3年生。特別進学クラスの生徒。家庭環境などの設定が原作と大幅に異なっており、ドラマでは家が鉄工所で父親が借金を残して蒸発し、母親と2人暮らし。さらに彼女もおり、桜木には借金返済のための300万(正確には298万)を出資してもらっている。東大に合格したが、入学せずに独学で弁護士を目指す。
- 水野直美(みずの なおみ)- 長澤まさみ
- 龍山高校3年生。特別進学クラスの生徒。小料理屋経営をしている母と二人暮し。設定は矢島に比べると原作に忠実である。
- 奥野一郎(おくの いちろう)- 中尾明慶
- 龍山高校3年生。特別進学クラスの生徒。進学校に通っていて東大を目指す双子の弟がいる。その弟にバカにされ続け、弟を見返すために東大を目指す。二卵性双生児なので弟とは全然似ていない。「幼児期における発達の違いを、親の無理解がもとで劣等感を持ち続ける」という、原作における矢島勇介の設定の一部は、彼が受け持っている。しかし、龍山高校では珍しく授業をきちんと受けており宿題の提出も欠かしていなかったという真面目な性格をした生徒である。最終回では弟の卑劣な妨害を受けるも見事に理科I類に合格し、東大に入学する。
- 緒方英喜(おがた ひでき)- 小池徹平
- 龍山高校3年生。特別進学クラスの生徒。勇介のバンド仲間で、家は金持ち。勇介が特進クラスに入ったことを受け、共に勉強する。東大に入って厳しい父親を見返すために東大を目指す。不合格になるも、「絶対にあきらめない」とその後も東大を目指すようにした。また合格発表の帰宅後、父親と和解した。ドラマ版勇介の設定変更を受け、原作の設定を引き継いだキャラクターと言える。
- 香坂よしの(こうさか よしの)- 新垣結衣[2]
- 龍山高校3年生。特別進学クラスの生徒。実は成績は優秀。勇介の彼女で、勇介とずっと一緒にいたいというのが東大志望の動機。勇介の幼馴染である直美をライバル視する。最終的には東大に合格し、いろいろあったものの進学する。
- 小林麻紀(こばやし まき)- サエコ
- 龍山高校3年生。特別進学クラスの生徒。アイドル志望であるが、容姿にあまり自信がなく現役東大生の肩書きを持ちたいと思っている。結果は不合格。しかし英喜同様、涙を流しながらも「私も絶対にあきらめない」と来年も受ける決意をした。
[編集] 生徒の家族
- 矢島節子(やじま せつこ)- 石野真子
- 勇介の母。多額の借金を残し蒸発した夫に代わり、その債務処理に追われている。息子にはきちんと高校を卒業させたいと考えている。
- 水野悠子(みずの ゆうこ)- 美保純
- 直美の母。小料理屋「ゆうこ」のママ。娘の直美にも店の手伝いをさせており、将来店を継がせたいと思っている。
- 緒方万里子(おがた まりこ)- あいはら友子
- 英喜の母。自分の息子をさん付けで呼ぶ。愛車は日産・シーマ。
- 緒方厚生(おがた こうせい)- 須永慶
- 英喜の父。社員2000人を抱える会社の社長。龍山の生徒であり、それでいてなお東大受験への勉強を始めたという息子をバカにし続ける。一橋大学卒。愛車は日産・プレジデント。最終回にて息子と和解した。
- 奥野次郎(おくの じろう)- 水谷百輔
- 一郎の二卵性双生児の弟。龍山高校の近くにある進学校「秀明館高校」の生徒。(ここの生徒は詰襟をホックまでしめたり、スカートが長かったりと、いかにも名門校らしいいでたちである。)東大文I志望。一郎をことごとく見下し、彼の存在を侮辱する態度をとっていた。龍山に通う一郎の存在を知られ彼女に振られてしまい、それ以降さらに一郎との対立を深める。最終回にて、自分を脅かす存在となった兄に消費期限切れのサンドウィッチを「応援」と称して渡し、人のいい一郎の受験を妨害する。しかし、一郎は合格、次郎は不合格という結果となる。
- 奥野美也子(おくの みやこ)- かとうかずこ(現・かとうかず子)
- 一郎と次郎の母。次郎が東大受験に向けて勉強しやすい環境を作るように一郎を教育している。しかし、これは一郎を過小評価している待遇で桜木からは「不正解な教育」と指摘され、最終回にこの指摘は結果として出る。
- 香坂恵(こうさか めぐみ)- 栗田よう子
- よしのの母。
- 小林光江(こばやし みつえ)- 池谷のぶえ
- 麻紀の母。
[編集] 桜木が招いた特別講師
- 柳鉄之介(やなぎ てつのすけ)- 品川徹
- 数学教師。別名「数学の鬼」。勉強は人の真似をすることから始まると考えており、「詰め込みこそ最大の教育」がモットー。昔「柳塾」を開いていて、桜木も生徒だった。多数の東大合格者を出してきたが竹刀を持ってやる自分のやり方が時代錯誤だと世間から言われてから、今は塾を引退している。但し、自分の考えは正しいと貫いており、塾の看板を下ろすことまではしていなかった。一番成績の悪い生徒には「バカ」の鉢巻をつけさせる。
- 阿院修太郎(あいん しゅうたろう)- 小林すすむ
- 理科教師。主に、物理と地学。分かりづらい物理などの理科を図解や実際にやることで分かりやすく教える。
- 芥山龍三郎(あくたやま りゅうざぶろう)- 寺田農
- 国語教師。風貌や物腰が穏やかな印象。生徒には常に「なぜ?」という疑問を持たせ、設問を作った筆者の意図を読ませる授業や古文を漫画を通してなど分かりやすい授業をする。
- 川口洋(かわぐち ひろし)- 金田明夫
- 英語教師。「英語は楽しく勉強しよう」がモットー。ビートルズの曲の歌詞をエアロビしながら復唱させるなどの授業。モデルは京都府亀岡市にある進学塾・竹岡塾主宰の竹岡広信。
[編集] 教師たち
それぞれ桜木のやり方に反発している。しかし全員合格発表の際には生徒たちのことを気にかけていた。
- 落合正直(おちあい まさなお)- デビット伊東
- 龍山高校教師。桜木のやり方に反発する教師グループのリーダー格。事あるごとに桜木に食ってかかる。
- 近藤時久(こんどう ときひさ)- 斉藤洋介
- 龍山高校教頭。常にベージュのスーツと蝶ネクタイといういでたち。桜木のやり方に反発する教師グループの一人。教頭という役職ながらスーパーサブ的存在。
- 宮部梅太郎(みやべ うめたろう)- 安藤亮司
- 龍山高校教師。桜木のやり方に反発する教師グループの一人。ジャージ姿。
- 浅海和子(あさみ かずこ)- 築山万有美
- 龍山高校教師。桜木のやり方に反発する教師グループの一人。
- 稲葉勉(いなば つとむ)- 青山勝
- 龍山高校教師。桜木のやり方に反発する教師グループの一人。白衣姿。
[編集] その他
- 山本希美(やまもと のぞみ)- 矢沢心
- 真々子の友人。真々子と同じく英語担当だが彼女は秀明館高校の教師。常に彼氏候補2人を引き連れ、そのどちらを取ればよいか真々子に相談を持ちかけてくる。
- 田中義男(たなか よしお)- 村上大樹
- 希美の彼氏候補その1。黒ぶち眼鏡の小太り中背。東大法学部卒の官庁職員でかなりの自慢屋で薀蓄たれの傲慢。
- 沢松靖司(さわまつ やすし)- 唐橋充
- 希美の彼氏候補その2。かなりのイケメンだが高卒のフリーター。会話に乏しい。趣味はパチンコ。しかし釘が読めない。「スッゲー」が口癖。
- 斉藤(さいとう)- 石井愃一
- 小料理屋「ゆうこ」の常連客。中年男。リフォーム会社勤務。龍山に在籍しているからという理由だけで直美をバカにする。
- 岡部弁護士- 小野寺昭
- 戸田明日美(とだ あすみ)- 堀朱里
- 麻紀の友人でグラビアアイドル。自分の仕事ぶりをちょくちょく麻紀に写メールしてくる。龍山高校が特進クラスを始めたと聞き、テレビ取材のリポーターとして乗り込む。ただ友人とはいうものの心の中では麻紀のことを「龍山のバカ女」等と見下している。
- 阿部沙織(あべ さおり)- 郡司あやの
- 直美の友人で龍山の女子高生。勇介のことが好きで、勇介へのプレゼントを代わりに渡してほしいと直美に頼みこむ。
- 栗山祥太(くりやま しょうた)- 橋爪遼
- 原作とは人物像が異なる。帰国子女で、入試の日に風邪を引かなければもっと上の高校に受かっていたと言われる秀才。特進クラスの英語担当教師をかけた対決で井野に駆り出された。
- 佐久間美優(さくま みゆ)- 桂亜沙美
- バンドのベース- 尾嶋直哉
- 堀英太郎- ザ・たっち
- 希美の最終的な彼氏。高卒だが小さいときからコンピュータオタクで、今は自分でIT会社を起こし、株価総額10億円。
- 花岡高校理事長- みのもんた(特別出演)
- 龍山高校のうわさを聞いて桜木をスカウトする。
- 龍野百合子(たつの ゆりこ)- 野際陽子
- 龍山高校理事長。前理事長の夫が死んだことを受けて役職を引き継いだために経営には自信がなく、都合が悪くなると泣いたりどこかへ旅に出てしまう。経費節減のため夜にガードマンもやっている。大のブランド好きで浪費好き。
- ナレーション- 小林清志
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
- 他の出演者
[編集] サブタイトル
| 各話 | 放送日 | サブタイトル | 演出 | 視聴率 |
|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 2005年7月8日 | バカとブスこそ東大へ行け | 塚本連平 | 17.5% |
| 第2回 | 2005年7月15日 | 自分の弱さを知れ! | 16.5% | |
| 第3回 | 2005年7月22日 | 遊べ! 受験はスポーツだ! | 唐木希浩 | 13.8% |
| 第4回 | 2005年7月29日 | 壁にぶつかるまで我慢しろ | 塚本連平 | 16.1% |
| 第5回 | 2005年8月5日 | 泣くな! お前の人生だ! | 唐木希浩 | 16.8% |
| 第6回 | 2005年8月12日 | 英語対決! 勝負だバカ6人 | 塚本連平 | 17.9% |
| 第7回 | 2005年8月19日 | 見返してやる! 東大模試! | 小松隆志 | 15.6% |
| 第8回 | 2005年8月26日 | バカの涙…夏休み課外授業 | 唐木希浩 | 17.0% |
| 第9回 | 2005年9月2日 | 信じろ! 成績は必ず上がる! | 塚本連平 | 14.5% |
| 第10回 | 2005年9月9日 | 友情か受験か? 最後の決断 | 小松隆志 | 14.5% |
| 最終回 | 2005年9月16日 | お前らはもうバカじゃない! 運命の合格発表! | 塚本連平 | 20.3% |
| 平均視聴率16.4%(視聴率は関東地区平均世帯、ビデオリサーチ調べ。) | ||||
[編集] 音楽
- 主題歌:「realize」melody.
- 作詞:melody./MIZUE 作曲:Koutaro Odaka 編曲:Kei "Spicy" Kawano
- 挿入歌:「カラフル」山下智久
- 作詞:山下智久 作曲:森元康介 編曲:十川知司
[編集] スタッフ
- 原作:三田紀房(講談社刊「モーニング」連載)
- 脚本:秦建日子
- 音楽:仲西匡
- 原案協力:村田俊明 中塚康博 渡辺協(講談社「週刊モーニング」編集部)
- 編成企画:三城真一・渡辺真二郎(TBS)
- プロデューサー:遠田孝一・清水真由美(MMJ)
- 演出:塚本連平(MMJ)・唐木希浩(5年D組)・小松隆志(MMJ)
- 協力:テイクシステムズ・サンライズアート・アックス・緑山スタジオ・シティ・バウムレーベン・ヴェントゥオノ
- 製作:MMJ、TBS
[編集] エピソード
ドラマ化をきっかけに、モデルとされた人たちから関連書が次々と発売されたり、既刊書籍に主人公の絵をあしらった帯が巻かれるなど、影響が広く波及した。
大手3大予備校が2005年11月に実施した東大模試の受験者数がそれぞれ前年比9%から20%増であったことが、2005年12月の読売新聞で報じられた。理由について各学校の担当者は『ドラゴン桜』について言及し、各予備校は本作の影響を無視できないものとした。
なお、2006年度東京大学の志願者数は前年と比較して前期で321人、後期で356人増えた。ただし、東大には大学入試センター試験の点数による二段階選抜(いわゆる「足切り」)があるため、二次試験受験者数が増えたわけではないことに注意。
龍山高校のロケは、神奈川県横浜市鶴見区の神奈川県立寛政高等学校(すでに廃校)を使用し、中庭に実際に『ドラゴン桜』を植え、撮影終了後もその場に植えられていた。
[編集] 原作との比較
- 龍山高校の偏差値は36で大学進学率2% などといった数字の設定が加えられている個所がある。
- 特進クラスの生徒が、奥野一郎・緒方英喜・香坂よしの・小林麻紀を加えた6人に増えている。
- 矢島勇介と水野直美が幼馴染の設定になっている。
[編集] 脚注
- ^ 長谷川京子は制作局の異なる外伝『エンゼルバンク〜転職代理人』でも真々子役を演じている。
- ^ 演じる新垣は制作局の異なる外伝『エンゼルバンク〜転職代理人』でも真々子の元教え子役で第1話にゲスト出演している。ただし、藤川花凛というまったく別の役である。
[編集] 関連項目
- はるか17 - 同じモーニングの連載作品。『ドラゴン桜』と同じ曜日の、違う放送局で、時間帯が連続して放映された。詳細ははるか17#はるか17とドラゴン桜を参照。
[編集] 外部リンク
| TBS 金曜ドラマ | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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タイガー&ドラゴン
(2005.4.15 - 2005.6.24) |
ドラゴン桜
(2005.7.8 - 2005.9.16) |
花より男子
(2005.10.21 - 2005.12.16) |
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