やんちゃくれ

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やんちゃくれ』は、NHK制作の連続テレビ小説である。1998年10月5日1999年4月3日に放映。

目次

[編集] 概要

大阪・淀川べりの小さな造船所を舞台に、「失敗したらやり直せばいい」がモットーの超ポジティブヒロインが退学・離婚・実家の倒産などを乗り越え、造船所再建を目指す姿を描いた。

エンディングでは、その時点での渚の心境(喜び、悲しみ、怒りなど)に応じて、渚の様々なイラストが表示された。特殊な例として、極度に悲しい時はイラスト自体が表示されなかったり、極度に怒った時は背景に燃えさかる炎が映し出される事もあった。また、最終週では曜日ごとに出演者が映った(この手法は後の朝ドラ「どんど晴れ」でも使われた)。 後に桂なお太作画の漫画版が発売されたが、登場人物の設定が若干異なっている。

平均視聴率は22.5%、最高視聴率は26.3%。

[編集] スタッフ

歌:ウルフルズ、作詞・作曲:トータス松本、編曲:ウルフルズ、吉田建

[編集] キャスト

[編集] 水嶋家

主人公。高校中退後、新聞社『阪神タイムズ』のアルバイト取材記者となり、ジャーナリズムの才能を開花させていく。二度の結婚と離婚・死別など様々な事件を乗り越え、フリーのジャーナリストとして活躍するようになる。朝ドラヒロインでは屈指の転職回数を持つが、実は仕事内容自体は取材関係とほぼ一貫している。ドジョウ着ぐるみを被って宣伝したり、公園に出没する痴漢をあぶり出すための囮になるなど、仕事のためなら体を張って行動する事も。
渚の姉。さばさばした性格で、男勝りの姐御肌。梅林にスカウトされ、紅梅の元で講談の修行を積み、最終回ではタレント業も行う人気講談師となる。中盤は渚より出番が多く、もう1人の主人公とも言える人物。
渚と濤子の父。『水嶋造船所』社長。お人好しだが世渡りが下手で、経営難に陥った造船所を一時閉鎖する。一時期はあやめのヒモ同然に落ちぶれて渚を愕然とさせるなど、現代で言うヘタレキャラ。
渚と濤子の祖母、欽一の母。年寄り扱いされるのを嫌い、渚・濤子に自分の事を「ハルさん」と呼ばせている。頼りない息子に代わって造船所を切り盛りするが、新造した船の爆破事故を見てショックを受け、失意の内に病死する。
渚と濤子の母。ガーデンデザイナーで、『重光興産』の麾下にある『ランドスケープ・ジャパン』代表。造船所に馴染めず、渚が幼い頃に欽一と離婚したため、渚は再会するまでほとんど覚えていなかった(濤子からは家族を捨てたと思われ嫌われている)。
渚の最初の夫。自転車競技選手で。オリンピックの有力メダリスト候補と言われたが、モスクワオリンピックの日本不参加で道を閉ざされ、自暴自棄になっていたところを前から取材で知り合った渚に助けられてスピード結婚。しかし、仕事を辞めてまで自分に尽くす渚に悼まれず離婚した。離婚後はほとんど登場しなくなった。モデルは長義和
渚の2番目の夫。『阪神タイムズ』の敏腕記者で、渚をジャーナリストの道に進むきっかけを与える。『阪神タイムズ』倒産後もフリーのジャーナリストとして活動し、渚と共に『重光興産』の不祥事解明に乗り出すなど、彼女の公私共に良きパートナーとなり結婚する。渚との間に一人娘・栞が生まれるも、本人はそれを見る事無くカンボジアに取材に行った時に、洪水に巻き込まれた子供を助けようとして帰らぬ人となる。漫画版では渚と結婚せず、カンボジアに取材に行くと伝える場面で退場する。

[編集] 水嶋造船所

『水嶋造船所』の経理担当。欽一の義弟。泣き落としが得意だが、大抵裏目に出る。頼りなさでは欽一といい勝負。
浩介の妻で、欽一の妹。夫や兄とは対照的にしっかり者。
『水嶋造船所』工員。渚に片想いしている。真面目な熱血漢で、『水嶋造船所』に立ち退きを迫った『重光興産』のショベルカーに一人立ち向かって止めようとするなど、勇敢とも無謀とも言える行動を取る事が多い。
『水嶋造船所』工員。図面作りが得意。濤子に惚れていて、強引にキスを迫ろうとして反対にボコボコにされたことも。自分の設計した船の爆発事故に責任を感じ一時行方をくらますが、昌吉に連れ戻され復帰。最終週で濤子と結婚した。
『水嶋造船所』工員。気弱だが温厚な性格で、よく昌吉とアキラの抑え役に回る。
『水嶋造船所』工員。一番の若手で喧嘩っ早い。
『水嶋造船所』工員。ベテランだが、高齢と造船所の経営難のため引退する。
水嶋家の家政婦。ハルの相談相手。造船所の閉鎖時に退職。
『水嶋造船所』の下請工場長。欽一の親友。漫画版では、間寛平本人のギャグを披露した。

[編集] 重光興産

不動産会社『重光興産』社長。元は克司と同じく『水嶋造船所』の下請工場長だったが、一代でのし上がり、大阪ウォーターフロント再開発の野望を抱く。目的のためなら手段を選ばず、様々な黒い噂が上り、後に不祥事を告発されて逮捕される。
数馬の息子、渚の幼馴染。一見キザで嫌みな性格だが、素直になれない故の裏返しである。徐々に父のやり方に反発して訣別し、渚と木暮の捜査に協力する。
大手銀行の頭取。数馬と癒着している。
鷹取の娘、欧彦の妻。数馬の経営拡大のための政略結婚同然だったため、欧彦とは初めから仲が悪い。『重光興産』倒産時に欧彦と離婚しそうになるが、慰謝料を払えないため、結局よりを戻した(漫画版ではそのまま離婚する)。
京子の親友で、『ランドスケープ・ジャパン』の共同経営者。
『ランドスケープ・ジャパン』の事務員。

[編集] 阪神タイムズ

新聞社『阪神タイムズ』の編集長、渚・木暮の上司。オネエ言葉が特徴で胡散臭く見えるが、根は優しい。
『阪神タイムズ』のベテラン記者。
『阪神タイムズ』の記者。渚の先輩格。
『阪神タイムズ』のカメラマン。渚の着替え写真を撮って、彼女の高校中退の原因を作った張本人。
『阪神タイムズ』の新人社員。高学歴と正社員であることを鼻にかけ、アルバイトである渚を事あるごとに馬鹿にする傲慢な性格。会社が倒産すると、悪態をついて真っ先に見捨て、同僚達から大顰蹙を買った。

[編集] その他

渚が高校時代に所属していたボート部の後輩部員。渚を慕い、たびたび水嶋家に顔を見せる。
校則にやたら厳しく、ひたすらお淑やかさを強制する典型的な古いタイプの教師。ハルとは幼馴染。
ボート部の顧問。
渚の担任教師。
ボート部キャプテン。裕福な家の出で、渚とは仲が悪い。
ボート部部員。渚の同級生。
ボート部部員。渚の後輩で、巨漢。

[編集] その他

上方の人気女性講談師で、濤子の師匠。濤子の実力を高く評価し、厳しい指導を行う。漫画版では、なぜかたこ焼き屋に変更されている。
講談師、紅梅の師匠。造船所の営業を行っていた濤子をスカウトする。
素性不明の大阪実業界の実力者。時々現れては渚を手助けする謎の人物。「世の中、大事なんは「金(カネ)」と「間(マ)」や!」が口癖で皆から「キントマさん」と呼ばれている。ほとんどこの名前で通っており、本名を知らない人も多い。
居酒屋『あやめ』の女主人。欽一と克司のマドンナ的存在。普段は冷静かつ気丈な性格だが、酔っぱらうと人が変わったように泣き上戸となる。
渚と高志が住むアパートの管理人。後に『重光興産』による立ち退きでアパートを取り壊され、欧彦が父と対立する原因となる。
高志が勤める自転車工場の社長で、自転車競技のコーチも兼任する。
浩介の幼馴染。カラオケ教室の講師を行っている。浩介が勝手に彼女の借金を肩代わりした事が、水嶋家に一波乱起こす。
最終回に登場。本人役で登場し、テレビで濤子と共演する。
講談の常連客。かなり厳しい評価をする。
NHK 連続テレビ小説
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