木村文乃

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きむら ふみの
木村 文乃
本名 同じ
生年月日 1987年10月19日(27歳)
出生地 日本の旗 日本東京都西東京市
身長 164 cm
血液型 AB型
職業 女優
ジャンル 映画テレビドラマCM
活動期間 2004年 -
事務所 トライストーン・エンタテイメント
公式サイト Fumino Kimura Official Site
主な作品
テレビドラマ
梅ちゃん先生
銭の戦争
マザー・ゲーム〜彼女たちの階級〜

映画
風のダドゥ
アダン

木村 文乃(きむら ふみの、1987年10月19日 - )は、日本の女優東京都西東京市出身[注 1]トライストーン・エンタテイメント所属。

略歴

2004年にDHC協賛の映画『アダン』のヒロインオーディションにて応募者3,074人の中からヒロインに選ばれ[注 2]、2006年公開の同作品にて女優としてデビュー。デビュー当初はオフィス・タカ、続いてフロンティアエンタテインメントに所属し、2006年5月公開の映画『風のダドゥ』で映画初主演、同年11月にはNHK大河ドラマ功名が辻』でテレビドラマ初出演を果たす[1]。2008年 - 2009年に出演したNHK連続テレビ小説だんだん』では三倉佳奈演じるヒロインのライバル舞妓役を演じ[1]、一日警察署長や社会人野球の始球式なども務める[2][3]

一方で2005年から2006年にかけて日本プロボウリング協会「DHC レディースオープンツアー」のイメージガールを務め、2006年1月13日には日本ボウリング場協会主催「第13回ボウリング・マスメディア大賞」にて個人賞を受賞。同年、同協会のボウリング親善大使を務めインディジャパンのイベントなどに参加。またブログパーツ「サイバークローン」初のモデル(デジタルクローン)となる。

その後仕事に恵まれず[4]アトピー性皮膚炎が悪化してカメラの前から遠ざかり、芸能活動を一時休止[5]。進路に迷い芸能界からの引退も視野に入れつつ、ファミレス、チラシ配り、病院の受付、ウエディングの介添えなどさまざまなアルバイトも経験する[6][7]。2010年に友人の芝居を観に行った際たまたま居合わせた現所属事務所トライストーン・エンタテイメントのスタッフに声をかけられ、同年春より同事務所に所属して芸能活動を再開。[注 3] 事務所社長で映画プロデューサーの山本又一朗の「やるからにはトップを目指せ」の言葉に真摯に作品に向き合うようになり[4]、再びテレビドラマに端役から出演するようになる[1]

翌2011年4月に出演したちふれ化粧品CMでの透明感あふれる姿がCM関係者の目に留まり、それまでほぼ無名に等しかったにもかかわらず4ヵ月という異例の短期間のうちに立て続けに4社のCMに起用される[8]。特に桑田佳祐の相手役に抜擢され新人営業OL役を演じた7月からのNTTドコモスマートフォンCMの反響は大きく[9]、CM好感度ランキングにおいて6月前期にはトップ10圏外だった同社CMが木村出演後には一気に2位へと急浮上[8]。「○○のコマーシャルの子」として認知度を上げると[10][11]、10月には『蜜の味〜A Taste Of Honey〜』で再び連続ドラマへのレギュラー出演を果たす[1]。翌2012年には『梅ちゃん先生』で再び連続テレビ小説に出演して全国区となり、同クールの3本の連続ドラマに出演するなど[1]、以降はテレビドラマ、映画の話題作やCMなどへの出演が相次いでいる。

2013年10月25日にはオフィシャルサイトを開設。2014年1月には前年に出演した映画2作品、テレビドラマ6作品での演技により第38回エランドール賞新人賞を受賞[12]。同年4月には蜷川幸雄演出の舞台『わたしを離さないで』に出演して初舞台を踏むと、2015年4月にはTBS系のテレビドラマ『マザー・ゲーム〜彼女たちの階級〜』ではデビュー10年目にして初めて連続ドラマの主演を務める[6][13]

人物

  • 趣味は映画鑑賞、写真、散歩で、特技は乗馬スキー剣道(初段)。また鉄道ファンでもあり、「笑っていいとも!」出演時には“同好の士”でもあるタモリに対してその「鉄子」ぶりを発揮していた[14]
  • 女優として演じる役は、おとなしい性格、気の弱い性格、お嬢様などが多く[15]、前述のコマーシャルや2012年のドラマ『梅ちゃん先生』などで演じるキャラクターでも、地味で控え目ながら芯の強いイメージがあるが[9]、本人は自分を「サバサバしたタイプ」と語っている[15]2012年のトーク番組『スタジオパークからこんにちは』出演時にも饒舌で明るいトークを披露しており、素顔は演じるキャラクターのイメージとまったく違うとの意見もある[9]
  • インスタグラムに「#ふみ飯」のハッシュタグで投稿する手料理の写真の数々には、和の一汁二菜を基本とした彩り豊かで栄養バランスのとれた料理が美しい食器にセンスよく盛りつけられ、「見習いたい」「完璧」「本にしてほしい」などと注目を集めている[16]

出演

映画

テレビドラマ

webドラマ

  • RUN60(ユニバーサルJ) - 真希 役[注 6]
  • 目を閉じてギラギラ(2011年10月1日 - 全12話、Bee TV) - 吉村みゆき 役

舞台

  • 不帰の初恋、海老名SA(2012年9月29日、DDD AOYAMA CROSS THEATER) - 三崎 役[注 7]
  • わたしを離さないで(2014年4月29日 - 6月3日、東京 / 地方) - 鈴 役[29]

DVD

写真集

その他のテレビ番組

ラジオ

CM

広告

  • ちふれ化粧品イメージキャラクター(2011年)
  • 象印ステンレスボトルイメージキャラクター(2012年)[33]
  • 大正製薬 リポビタンファインCMキャラクター(2012年)[34]
  • 中央労働災害防止協会 全国安全週間ポスター / 熱中症予防運動ポスター(2012年)
  • 日本行政書士会連合会 各都道府県行政書士会 行政書士制度広報ポスター(2013年8月1日 - 2014年7月31日)

新聞

  • 朝日新聞 TVフェイス「新しい私に自分も驚く」(2011年10月22日)

PV

イベント

受賞

脚注

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  1. ^ a b c d e 田中誠 (2012年8月25日). “【TVドラマ】ブレイク前夜!? 連ドラ3本に出演中の木村文乃”. ウレぴあ総研. ぴあ. 2015年4月15日閲覧。
  2. ^ “木村文乃、久々のスカートに困惑!?大阪で一日署長”. Sponichi Annex (スポーツニッポン). (2008年10月11日). http://www.sponichi.co.jp/osaka/ente/200810/11/ente216026.html 2015年4月16日閲覧。 
  3. ^ “木村文乃が社会人野球の始球式で満面の笑顔”. ORICON STYLE (オリコン). (2008年12月2日). http://www.oricon.co.jp/news/60582/full/ 2015年4月15日閲覧。 
  4. ^ a b 大塚美奈 (2015年5月2日). ““遅咲き”木村文乃、ブレークも浮かれず「昨日より明日」”. SANSPO.COM (サンケイスポーツ): p. 3. http://www.sanspo.com/geino/news/20150502/int15050205040001-n3.html 2015年5月10日閲覧。 
  5. ^ 安里洋輔 (2011年11月16日). “【木村文乃】逆境乗り越え、花開く!木村文乃はチョ〜しっかり者”. zakzak (夕刊フジ). http://www.zakzak.co.jp/people/news/20111116/peo1111160812000-n1.htm 2015年4月14日閲覧。 
  6. ^ a b “木村文乃 デビュー10年で連ドラ初主演!バツイチシングルマザー役”. Sponichi Annex (スポーツニッポン). (2015年3月9日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/03/09/kiji/K20150309009946080.html 2015年4月15日閲覧。 
  7. ^ 木村文乃10年目の連ドラ初主演 「遅咲きだった分」庶民感覚でハマリ役”. スポーツニッポン. 2015年4月12日閲覧。
  8. ^ a b 瀬津真也 (2011年7月29日). “木村文乃、桑田のドコモCMで赤丸急上昇”. 日刊スポーツ. 2012年9月8日閲覧。
  9. ^ a b c 田幸和歌子 (2012年8月12日). “女優・木村文乃の“影”を消し去った、「天かすたっぷりの丼もの」という手料理”. サイゾーウーマン. サイゾー. 2012年9月8日閲覧。
  10. ^ 木村文乃 SpecialInterview”. オリコン. pp. 2 (2012年5月9日). 2012年9月9日閲覧。
  11. ^ “ドコモのCMで注目の女優・木村文乃、ブレイクの理由「開き直って、変わった」”. ORICON STYLE (オリコン). (2011年9月12日). http://www.oricon.co.jp/news/2001703/full/ 2015年4月15日閲覧。 
  12. ^ エランドール賞歴代受賞者一覧”. 一般社団法人 日本映画テレビプロデューサー協会. 2014年1月21日閲覧。
  13. ^ “木村文乃、連続ドラマ初主演 セレブ幼稚園の“異色”シングルマザー役”. ORICON STYLE (オリコン). (2015年3月9日). http://www.oricon.co.jp/news/2049620/full/ 2015年3月9日閲覧。 
  14. ^ 笑っていいとも!”. テレフォンショッキング. TVでた蔵(TV DATA ZOO) (2013年11月19日). 2013年11月20日閲覧。
  15. ^ a b インタビュー:木村文乃「人間にとって根本的に大事なもの」”. MOVIE ENTER. p. 2 (2012年5月11日). 2012年9月9日閲覧。
  16. ^ 嶋田真己 (2015年2月6日). “木村文乃の“完ぺき飯”がプロの領域 「本にしてほしい」「見習いたい」の声多数”. クランクイン! (ハリウッドチャンネル). http://www.crank-in.net/entertainment/column/35198 2015年4月15日閲覧。 
  17. ^ 青山テルマ、超新星など5アーティストが参加!映画「RUN60」公開決定! 2011年5月12日 朝日新聞社
  18. ^ テレビドカッチ (2013年6月22日). “玉木宏、高梨臨、木村文乃、東出昌大、本田翼ら豪華出演者で東京駅を舞台に綴る日本版“ラブ・アクチュアリー”映画『すべては君に逢えたから』 公開決定”. 2013年7月2日閲覧。
  19. ^ CiNEMA TRiBUNE (2013年6月24日). “玉木宏、高梨臨、木村文乃、東出昌宏 共演!東京駅が舞台のラブストーリー『すべては君に逢えたから』制作決定”. 2013年8月14日閲覧。
  20. ^ 映画.com (2013年7月29日). “竹野内豊、希代のモテ男に!井口奈己5年ぶり監督作「ニシノユキヒコの恋と冒険」に主演”. 2013年8月14日閲覧。
  21. ^ 映画.com (2013年12月25日). “水川あさみVS木村文乃 矢崎仁司監督「太陽の坐る場所」で共演”. 2013年12月30日閲覧。
  22. ^ CinemaCafe.net (2014年10月15日). “乾くるみ小説「イニシエーション・ラブ」映画化! 松田翔太×前田敦子×木村文乃で三角関係”. 2013年10月15日閲覧。
  23. ^ 映画.com (2014年10月13日). “松坂桃李、“オネエ”キャラに初挑戦!田口トモロヲ監督作に木村文乃、光宗薫ら”. 2013年10月13日閲覧。
  24. ^ 毎日新聞デジタル (2013年8月23日). “中丸雄一:老けメークでドラマ主演 変貌ぶりに木村文乃びっくり”. 2013年9月2日閲覧。
  25. ^ スポニチアネックス (2013年12月6日). “芦田愛菜の連ドラ単独初主演 謎だらけの共演者発表”. 2013年12月19日閲覧。
  26. ^ とれたてフジテレビ (2014年3月26日). “能年玲奈が空想癖のある歴女を好演!武将姿で初めての殺陣にも挑戦! 土曜プレミアム『世にも奇妙な物語'14春の特別編』”. 2014年3月26日閲覧。
  27. ^ CinemaCafe.net (2014年10月10日). “木村文乃、ドラマ「素敵な選TAXI」で“社長秘書”役に! 不倫&略奪愛に挑む”. 2014年10月13日閲覧。
  28. ^ CinemaCafe.net (2014年12月1日). “草なぎ剛、大島優子&木村文乃と複雑な“三角関係”に…復讐劇を描く「銭の戦争」”. 2014年12月1日閲覧。
  29. ^ 日本経済新聞 (2014年5月8日). “ホリプロ「わたしを離さないで」 ファンタジーあふれる青春物語”. 2014年6月11日閲覧。
  30. ^ お笑いナタリー (2013年1月25日). “内村映画公開記念でバカリズム主演DVD「ひとり交換日記」”. 2013年3月25日閲覧。
  31. ^ マイナビニュース (2013年11月11日). “東京ディズニーリゾート、"ココロの距離が近くなる"クリスマス新CMオンエア”. 2013年11月15日閲覧。
  32. ^ 木村文乃がキュートすぎるCM”. ORICON (2015年4月5日). 2015年4月6日閲覧。
  33. ^ 象印マホービンプレスリリース(2012年2月8日)
  34. ^ 大正製薬 リポビタンファインニュースリリース(2012年3月26日)
  35. ^ 2014年 エランドール賞 受賞作品・受賞者”. エランドール賞歴代受賞者一覧. 日本映画テレビプロデューサー協会. 2015年5月10日閲覧。
  36. ^ “木村文乃「お芝居に貪欲に」ドラマGP助演女優賞”. nikkansports.com (日刊スポーツ). (2015年5月5日). http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1471742.html 2015年5月10日閲覧。 

注釈

  1. ^ 笑っていいとも!』テレフォンショッキング(2013年11月19日放送、フジテレビ)の発言から引用。
  2. ^ DHC特別賞は比嘉愛未
  3. ^ A-Studio(2012年9月14日放送、TBS)から引用。
  4. ^ 2011年6月25日よりユナイテッド・シネマ豊洲他、1週間限定公開。
  5. ^ 2011年10月22日 - 11月11日、ヒューマントラストシネマ渋谷限定公開。
  6. ^ YouTube限定配信 2011年5月13日、SECTION 2 青山テルマ WITHOUT U feat. 4Minute / 2011年5月19日、SECTION 5 NERDHEAD どうして好きなんだろう feat. Mai.K
  7. ^ 朗読劇。
  8. ^ 2013年2月22日にDVDレンタル開始。TSUTAYA限定レンタル。
  9. ^ docomoCF映像の流用。

外部リンク