結婚できない男

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結婚できない男』(けっこんできないおとこ)は、関西テレビの企画・制作、フジテレビ系列で2006年7月4日から9月19日まで火曜22:00-22:54に放送された阿部寛主演のテレビドラマ。全12回。

なお、このドラマのリメイク版が2009年6月から韓国のKBS(韓国放送公社)で放送された。本項はこちらについても記載する。

結婚できない男
ジャンル テレビドラマ
放送時間 火曜22:00〜22:54(54分)
放送期間 2006年7月4日9月19日(12回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 関西テレビ
演出 三宅喜重(関西テレビ)
小松隆志植田尚(MMJ)
脚本 尾崎将也
プロデューサー 安藤和久(関西テレビ)
東城祐司伊藤達哉(MMJ)
出演者 阿部寛
夏川結衣ほか
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ストーリー[編集]

建築家・桑野信介は、仕事の評価は高く、ルックスも悪くない。しかし、皮肉屋で偏屈な性格から、女性や結婚に対して嫌悪感を示し、40歳になるまで独身の「結婚できない男」であった。高級マンションに一人暮らし、一人きりで食事をして買い物をするという、気ままな独身生活を楽しんではいるが、どこか空しさも感じ始めていた。

ある日、激しい腹痛を起こした桑野は、隣に住むOL・みちるに助けられ、義弟で友人の中川良雄が副院長を務める病院に搬送される。桑野は大腸の検査を嫌い、腹痛が治まると女医の早坂夏美が止めるのも聞かず帰宅してしまう。その数日後、40歳の誕生日に痛みが再発し、またも病院に搬送された桑野は、夏美に服を剥ぎ取られ検査を受ける。ベッドの上で悶える桑野に、夏美は「誕生日おめでとうございます」と声をかける。(以上、第1話)

自分に素直になれず、仕事が忙しい夏美も、独身で恋人はいない。互いに辛らつな言葉を交わしあうようになる二人であったが、次第に気になる存在になっていく。

登場人物[編集]

桑野 信介(くわの しんすけ) - 阿部寛
主人公。1966年7月4日生まれ(第1話で40歳の誕生日を迎える)[1]独身で、分譲賃貸の高級マンション「パークレジデンス」に一人暮らし。国立大学の建築学科を卒業[要出典]した有能な建築家で、独立して事務所を構えている。滅多に妥協しない性格のため、顧客や知人とトラブルを起こすことも少なくないが、小心者で、自分より押しが強い人が相手だと負けてしまう。また、「どうしても」と頼まれると断れない性格で、第5話では、これが元で不眠不休の激務を行い、過労による一過性不整脈で倒れて入院したこともある。時に優しい一面を見せる。少年時代は、親の言うことをよく聞く素直な子だったという。
ルックスは良く、高学歴、高収入、高身長のいわゆる“三高”を満たしているが、実は理論武装の偏屈男であり、協調性や社交性に乏しい。自分は「結婚できないのではなく結婚しない」のだと主張し、結婚は「妻と子供と住宅ローンの三大不良債権を背負わされる」「百害あって一利なし」という持論を自分に言い聞かせている。女性に興味がないわけでなく、若い女性とのデートで有頂天になったこともある。面倒だとして他人との行動は避け、単独で行動することが多く、食事やショッピングも1人で、一人焼肉や自宅での一人手巻寿司も厭わない(週末には、妹夫婦の家で食事をすることもある)。アダルトビデオを借りたくても、人目が気になってレンタル出来ない[2]。普段、テレビをまったく見ない。
料理・家事等は、自ら完璧にこなす。キッチンを中心としたデザイン設計がポリシーであり、キッチンが汚れているのが我慢ならない。物の置き方には、細かく拘っている。「空気が淀む」「人間関係から解放されたい」から、と自分の家に他人を入れようとしない。花柄はこの世で嫌いなものトップ5に入る。仕事柄、細かい作業が得意。
趣味は、オーディオでのクラシック音楽鑑賞(周囲への迷惑を顧みない大音量で、時に指揮の身振りをする 隣人の田村みちるが「ケン」という男といちゃついていると勘違いするときなどは当て付けに、ショスタコーヴィチの交響曲第5番のフィナーレをかける その他詳細は下記、「桑野が聴いていた曲」参照)、レンタルDVD鑑賞、船舶などの模型作り、人生ゲーム(1人プレイ)など。人生ゲームは初代の復刻版を買うほどのマニアだが、「必ず結婚しないといけないのがこのゲームの欠点だな」とぼやいている。
男はつらいよ』のファンで、48作全部観ている(本人談)。葛飾柴又への観光ツアーに参加したときは、自分より詳しくないことに業を煮やしてガイドよりも詳しく語り、ガイドを泣かせた。タイタニックのプラモデルを仕上げた後で、スクリューの部品が1個足りないのに気付き、もう1つ同じプラモデルを買うほどの完璧主義である。金田のホームページ更新を、毎度チェックしている。その時の口癖は「お、金田更新してる」で、何故か妙に興奮する。
早坂 夏美(はやさか なつみ) - 夏川結衣
中川良雄が副院長を務める、総合病院に勤務する優秀な内科医。
桑野とは、急患として運ばれて来たのがきっかけで知り合う。
休日は読書・買い物・パチンコ・岩盤浴など、1人で出来ることばかりをして時間を潰しているアラフォー独身女性。桑野とは正反対で社交性があり、人に対する気遣いも充分に出来るが、なぜか「結婚できない女」である。
家事は苦手な様子(第5話の本人の発言より)。
過去に結婚まで考えた人との別れがあって以来、「車庫に入ったまま」なため恋愛出来ずにいるらしい。
度々診察に訪れる桑野とは常に丁々発止のやりとりを繰り広げている。
田村 みちる(たむら みちる) - 国仲涼子
「東京トヨペット カーテラス渋谷店」で働く、桑野のマンションの隣人。犬のKEN(パグ)を飼っている。ポジティブ・シンキングを謳う。桑野が大音量でクラシック音楽をかけるため苛立ちを隠せなかったが、腹痛に倒れた桑野を助けたことがきっかけとなり、顔見知りの関係になる。最初は毛嫌いしていたが、段々と気になりだす。また、夏美と仲が良くなり、2人でマンガ喫茶通いなどをする。交際相手への理想が高く、男と別れたばかり。一時期、ストーキングされた。マンションに住めるのは叔父が帰国するまでという約束だったため、叔父が帰国した際に都内の別のマンションに転居した。
村上 英治(むらかみ えいじ) - 塚本高史
桑野の部下で、沙織の恋人。給料は年収200万円と安いが、建築技術など色々なことを学びたいと思っており、どんなに嫌なことでも引き受ける青年。桑野とは対照的に女性にモテる。桑野の仕事に対する姿勢、能力などは尊敬しており、バーで行われた「桑野を扱き下ろす会」では桑野に対する愚痴をこぼしながらも、最終的には「仕事はできる、たまには思いやりがある、時々かわいかったりする」などと誉めていた。
西村 千鶴(にしむら ちづる) - SHEILA
みちるの親友。みちるに内緒で金田とデートしたり、強引な合コンを企画したりする。いつも彼氏が欲しいと言っている。第6話では、金田がバーに連れて来ていた。
小沢 真理(おざわ まり) - 西丸優子
中川総合病院に勤める看護師。笑顔担当。
江森 和美(えもり かずみ) - 高松いく
中川総合病院に勤める看護師。
バーテンダー - 長岡尚彦
桑野行きつけのバーのバーテンダー
レンタルDVDショップ店員 - 西尾浩行
桑野と夏美がよく行くレンタルDVD屋「REC」の店員。
矢口(やぐち) - 立花彩野
桑野のよく利用するコンビニの店員。いつも「スプーンいりますか?ポイントカードありますか?」と聞いていたが、桑野とやり取りを繰り返すうち、終いには「スプーンいりませんし、ポイントカードありませんよね」と言うようになる。
中川 良雄(なかがわ よしお) - 尾美としのり
夏美が勤務する中川総合病院の副院長であり、圭子の夫。桑野の旧友。キャバクラ嬢へのプレゼントは浮気とは違うと言い訳がましく主張するが、小心者で浮気ができないタイプ。圭子とは結婚して8年目。
中川 圭子(なかがわ けいこ)- 三浦理恵子
桑野の妹で、良雄の妻。旧姓:桑野。気が強い上に口が悪く、娘のゆみと共に夫を尻に敷いている。兄・信介曰く、「昔から人の部屋を弄る習性がある」。その言葉の通り、隙を見ては夫の携帯をチェックして密会現場に乗り込んだり、良雄が信介から借りた金を「没収」と言いながらネコババしようとする等、妙なところで抜け目が無い。
吉川 沙織(よしかわ さおり) - さくら
英治の恋人で、沢崎の部下。当初は、英治に近づくみちるを警戒していたが、後に友人になる。英治の存在を無視してみちると勝手に話を進めることもしばしば。
機密情報も簡単に漏らすほどに口が軽く、おしゃべりな性格。達岡邸の書類を桑野の事務所に届ける途中でキャバクラ嬢・長沢由紀(後述)を目撃し、その口の軽さを発揮して、たちまち信介との交際の噂を広めた。
金田 裕之(かねだ ひろゆき)- 高知東生
女ったらしの建築家。ホームページを開設し、日常を綴るが、仕事は常に「Under Construction(工事中)」。愛車は、トヨタ・2000GT。桑野とはバーで顔なじみになる。桑野のテレビ出演をきっかけに、お互い同業者であることを知り、最終回では握手を求めた(毎回異なる女性を連れており、いい印象を抱いていなかった桑野だったが、その一件で、「いい奴じゃないか」と考えを改める)。また、桑野と同様に一人焼肉をしていることが発覚。彼もまた「結婚できない男」である。
金田がバーに連れてきた女性
第1話 - 蒲生麻由
第2話 - 白石亜沙子
第3話 - MARI
第4話 - 浦のどか
第6話 - SHEILA(役名:西村千鶴)
第7話 - 福井裕佳梨
第8話 - 大城美和
第9話 - 吉原夏紀
第10話 - 響美
第11話 - 片岡明日香
第12話 - 関根綾佳
棟梁(とうりょう) - 不破万作
桑野が設計する家を造る職人。職人気質の現場主義で、桑野と度々喧嘩している。自分の造った家を「手抜き」と言われると怒る。
食采洋房 Le Passageウェイトレス - 松井涼子
桑野がよく行くレストラン「食采洋房 Le Passage」で働いているウェイトレス。桑野が来店すると、いつも顔がひきつっている。
中川 ゆみ(なかがわ ゆみ) - 平岡映美
良雄と圭子の娘。伯父である信介を「おじちゃん」と呼んでいる。信介と良雄のやり取りを覗いて母親である圭子に大声で告げ口したり、食事に来ている信介に対して「おじちゃん、何でいるの?」と笑顔で嫌味を言うなど、かなりませた性格。
KEN - こつぶ(パグ
みちるの愛犬。元恋人の名前から「ケン」と命名した[3]。みちるが急性虫垂炎で入院した時、桑野に面倒を見てもらって以来、彼と心が通い合うようになる。きゅうりが大好物。第8話では、夏美曰く桑野と眼が似ているとのこと。
桑野 育代(くわの いくよ) - 草笛光子
信介・圭子の母で良雄の義母。一緒に食事をするため、よく中川家を訪れる。信介の結婚が心配で、夏美の勤める病院にわざと扇子を忘れ、信介と夏美をくっつけようとしたり、摩耶の情報をみちる達から聞き出したりしている。亡夫の法事の際、親戚から嫌味を言われ放題だった信介に「早くこの八つ墓村(信介は法事の集まりをこう表現した)から出たい」と愚痴をこぼされたことで、「あの子(信介)とは位牌になっても一緒にいたくない」と呆れ果て、愛想を尽かす。
沢崎 摩耶(さわざき まや) - 高島礼子
信介の仕事仲間で独身。建築プロデュース会社のJapan House Produceの社員である。話し下手な桑野に代わり、仕事の概要を説明したり、彼が度々起こす問題の処理にいつも手を焼いている。
子供の頃、犬に咬まれたというトラウマから犬が苦手。桑野に好意を寄せていたが、桑野に仕事仲間としてしか見られていないと知り、桑野とは仕事の関係だけと決める。
- 遊井亮子
第1話出演。パーティー会場の女性。
- 山口良一
第1話出演。桑野を怒らせた客。
- 加賀美早紀
第4話出演。桑野が「自己啓発の一環」で乗ったはとバス「寅さんの故郷柴又と下町の旅」のバスガイド
浅草の雷門で下についている龍の説明をし終わった途端に桑野に訂正され、自信をなくす。柴又帝釈天では、乗客たちが自分の説明より桑野の説明を熱心に聴いていたため、泣き出してしまう。
達川 - 森富士夫
第5話出演。
八木 - 乃木涼介
第6話出演。お好み焼きチェーン店のオーナー。夏美とは医師と患者の関係である。
第6話の冒頭で桑野と英治に「ベランダにおがくずが飛んできた」とクレームを付けた。棟梁と桑野の取っ組み合いを止めに入り、軽傷を負う。
結城 - 白井晃
第6話出演。イラストレーター。桑野に新築の住宅設計を依頼するが、「とにかく派手な家」「飽きたらまたリフォームすれば良い」という桑野とは相容れない考え方をする。女たらしで、みちるにメールを執拗に送った。
- 森囿麻衣子
第6話出演。レンタルDVDショップの客。
- 久保晶
第7話出演。桑野の親戚。
早坂 康雄(はやさか やすお) - 竜雷太
第7話出演。夏美の父親。3年前に妻が亡くなってから抑える人がいなくなり、いつも見合い話を持ってくるため夏美に煙たがられ、自分の再婚話を切り出そうとした際も、夏美の見合い話と誤解され、なかなか聞いてもらえなかった。その後、登山仲間の女性と再婚した。
長沢 由紀(ながさわ ゆき) - 三津谷葉子
第9話出演。良雄がよく行くキャバクラで働く女性。元恋人にしつこくされているので、新しい彼氏のふりをしてもらおうと良雄に相談したが、密会のメールを事前に見ていた圭子が現場に乗り込んできた為、桑野に代わりを頼む。結局、その元恋人と後に結婚している。
山下 拓郎(やました たくろう)- 冨家規政
第9話、第10話出演。「東京キャリアコンサルティング」のコンサルトマネージャー。摩耶に大手住宅メーカーの「ワールドハウジング」への引き抜きの話を持ってくる。
田島(たじま) - 永山たかし
第11話出演。おばけ屋敷でミイラ男のアルバイトをしていて、偶然みちるの落とした携帯電話を拾う。すぐ返すが、メールアドレスを知り、みちるにメールを送りつけたり、あとをつけたりする等、ストーカー行為を繰り返すが、桑野に説得されてストーキングをやめる。

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

桑野が聴いていた曲[編集]

  • 第1話
マーラー 交響曲第5番 第5楽章
ショスタコーヴィチ 交響曲第5番 第4楽章
  • 第2話
ショスタコーヴィチ 交響曲第5番 第4楽章
  • 第3話
ワーグナー 歌劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』 第1幕前奏曲
  • 第4話
シューベルト魔王
  • 第5話
マーラー 交響曲第5番
シューベルト 『アヴェ・マリア
  • 第6話
エルガー 行進曲威風堂々
  • 第7話
スメタナ我が祖国』ブルダバ(モルダウ)
  • 第8話
マーラー 交響曲第5番 第3楽章
モーツァルト 交響曲第41番『ジュピター』 第1楽章
  • 第9話
ムソルグスキー展覧会の絵
  • 第10話
ロッシーニ 歌劇『セビリアの理髪師
  • 第11話
ドヴォルザーク交響曲第9番』 新世界より 第1楽章
  • 第12話
プッチーニ オペラ『ジャンニ・スキッキ』)[4]
ヨハン・シュトラウス2世皇帝円舞曲
ベートーベン 交響曲第7番 第1楽章

サブタイトル[編集]

各話 放送日 サブタイトル 演出 視聴率
第1話 2006年7月04日 一人が好きで悪いか!! 三宅喜重 20.2%
第2話 2006年7月11日 好きなものを食って悪いか!! 14.4%
第3話 2006年7月18日 好きにお金を使って悪いか!! 小松隆志 15.9%
第4話 2006年7月25日 休日を一人で過ごして悪いか!! 植田尚 16.5%
第5話 2006年8月01日 家に人を入れないで悪いか!! 三宅喜重 15.1%
第6話 2006年8月08日 融通きかなくて悪いか!! 小松隆志 14.4%
第7話 2006年8月15日 親戚づきあいが嫌いで悪いか!! 植田尚 15.3%
第8話 2006年8月22日 犬がキライで悪いか!! 三宅喜重 14.6%
第9話 2006年8月29日 彼女ができて悪いか!! 小松隆志 18.0%
第10話 2006年9月05日 女ごころがわからなくて悪いか!! 植田尚 17.6%
第11話 2006年9月12日 花柄がキライで悪いか!! 小松隆志 19.2%
最終話 2006年9月19日 幸せになって悪いか!? 三宅喜重 22.0%
平均視聴率 16.9%(関東地区ビデオリサーチ社調べ)
  • Hi-VISION制作ワンセグ放送にて連動データ放送。初回と最終回は15分拡大し、23:09までの放送。また第2話は22:15スタート。
  • 初回視聴率が同枠のドラマとしては歴代3位となる20.2%を記録した。この第1回では瞬間最高視聴率は23:06に記録した25.4%、桑野が夏美の前で尻を出して涙を流していたラストシーンである。

補足[編集]

韓国版[編集]

KBS月火ミニシリーズ枠(毎週月・火夜9時55分より)で、2009年6月15日から全16話が放送された。

  • 演出 - キム・ジョンギュ
  • 脚本 - ヨ・ジナ
  • 2009 KBS演技大賞 優秀演技賞 受賞 - チ・ジニ
  • 2009 KBS演技大賞 新人賞 受賞 - キム・ソウン

ストーリー[編集]

腕のいい建築家チョ・ジェヒは収入もルックスも人並み以上なのに40歳を迎え未だに独身。 高級マンションでシングルライフを満喫する彼は自分のスタイルを大切にするあまり、他人とのコミュニケーションに難のあるいわゆる偏屈男なのだ。

クラシック音楽を大音量で聴くのが趣味の彼の隣の家に引っ越してきたチョン・ユジンは騒音に耐え切れず2人は険悪な関係に…。そんなある日、チョン・ユジンは腹痛で苦しむチョ・ジェヒを発見し、救急車で病院に搬送するが、なんと病名は“痔”だった!

プライドの高いチョ・ジェヒは女医のチャン・ムンジョンに患部を見せなければいけない恥ずかしさから病院を抜け出してしまう。それをきっかけにこれまでお互い出会ったことがなかったタイプのチョ・ジェヒとチャン・ムンジョンはケンカを重ねながらも次第に気になる存在になっていく…。

登場人物[編集]

チョ・ジェヒ - チ・ジニ
主人公。建築家。チョ・ジェヒ建築事務所を運営している。後に、チョ・ジェヒ&ユン・ギラン建築事務所に社名変更する。日本版の桑野信介(くわの しんすけ)に相当する。日本版と違う点は(他人と言えども)「家族」が関わる事を放っておけない、「さりげない優しさ」を持っている事。
チャン・ムンジョン - オム・ジョンファ
内科医。SD病院に勤務している。日本版の早坂夏美(はやさか なつみ)に相当する。父親は歯科医院を経営していた(本編中で廃業している)。
チョン・ユジン - キム・ソウン
チョ・ジェヒのマンションの隣人。犬のサング(チワワ)を飼育している。日本版の田村みちる(たむら みちる)に相当する。
パク・ヒョンギュ - ユ・アイン
チョ・ジェヒの部下。チョ・ジェヒ建築事務所に勤務している。チョン・ユジンの恋人。日本版の村上英治(むらかみ えいじ)に相当する。
ユン・ギラン - セン・ジョンア
建築家。チョ・ジェヒ建築事務所に勤務している。チョ・ジェヒの同僚。スカウト(移籍)を断る条件として、社名に自分の名前を加えさせた。日本版の沢崎摩耶(さわざき まや)に相当する。
スヨン - チェ・ユニョン
チョン・ユジンの親友。日本版の西村千鶴(にしむら ちづる)に相当する。
ムン・ソックァン - ユ・テウン
建築家。ムン・ソックァン建築事務所を運営している。プレイボーイで建築界では名をはせるチンピラ男である。日本版の金田裕之(かねだ ひろゆき)に相当する。
サング - (チワワ
日本版のKEN(パグ)に相当する。

サブタイトル[編集]

韓国版各話 韓国版サブタイトル 日本版各話 日本版サブタイトル(演出使用話)
第1話 1人が好きで何が悪い 第1話 一人が好きで悪いか!!
第2話 独身の特権 第2話 好きなものを食って悪いか!!
第3話 孤独な財テク 第3話 好きにお金を使って悪いか!!
第4話 休日に1人で何が悪い 第4話 休日を一人で過ごして悪いか!!
第5話 恋人も友達も人生に入れたくないの? 第5話 家に人を入れないで悪いか!!
第6話 独身男女の家族問題 第7話 親戚づきあいが嫌いで悪いか!!
第7話 責任の重さ 第8話 犬がキライで悪いか!!
第8話 結婚と恋愛は別物 第9話 彼女ができて悪いか!!
*1 第9話 複雑な女心 ---・最終話 (韓国オリジナル脚本)・幸せになって悪いか!?
第10話 誰かと旅行するというのは? --- (韓国オリジナル脚本)
第11話 人生に必要な人 第10話 女ごころがわからなくて悪いか!!
*2 第12話 面倒くさくてもいい? 最終話・第11話 幸せになって悪いか!?・花柄がキライで悪いか!!
*3 第13話 愛と引き換えに捨てるもの 第11話・最終話・--- 花柄がキライで悪いか!!・幸せになって悪いか!?・(韓国オリジナル脚本)
*4 第14話 未来は誰にも分からない ---・最終話・第11話 (韓国オリジナル脚本)・幸せになって悪いか!?・花柄がキライで悪いか!!
*5 第15話 幸せになってもいいですか? ---・最終話・第6話 (韓国オリジナル脚本)・幸せになって悪いか!?・融通きかなくて悪いか!!
最終話 結婚しない男≒結婚できない男 --- (韓国オリジナル脚本)
  • *1 「バー店舗内でお互いの素性を知らずに度々対面していたチョ・ジェヒとムン・ソックァンが、チョ・ジェヒ建築事務所内での打ち合わせ時に初めてお互いの素性を知るシーン」が挿入されている。(日本版:最終話)
  • *2 「チャン・ムンジョンがチョ・ジェヒに“愛してる”と告白、チョ・ジェヒもチャン・ムンジョンに“愛してるが自分たちが住む家を設計できないので結婚できない”と告白するエピソード」(日本版:最終話)と「チョン・ユジンが遊園地のお化け屋敷のミイラ男にストーカーされるエピソード」(日本版:第11話)を中心に映像化されている。
  • *3 「チョン・ユジンがチャン・ムンジョンに“チョ・ジェヒを好きになってしまったかもしれない”と告白するシーン」(日本版:第11話)と「チョ・ジェヒがテレビ出演するエピソード」(日本版:最終話)が挿入されている。
  • *4 「チョ・ジェヒがインターホン越しに“チョン・ユジンは新聞を好きだぞ”と新聞の勧誘人に伝えたシーン」・「チョン・ユジンがチョ・ジェヒに“好き”ですと告白したが、チョ・ジェヒは犬のサングのことだと勘違いしてしまうエピソード」(共に、最終話)、「ユン・ギランから、“依頼主が居間とキッチンの壁紙を花柄に変更したい。”と言ってきたと聞いて、チョ・ジェヒが憤慨するエピソード」(日本版:第11話)が挿入されている。
  • *5 「おじさんが帰国する為部屋を明け渡さなければならず、チョン・ユジンがマンションから引っ越しをするシーン」(日本版:最終話)、「チョ・ジェヒが設計依頼時にカン画伯から“服を変えるように家を改築する。同じ家は1年が限界。”と言われたことに対して、チョ・ジェヒ&ユン・ギラン建築事務所内でこの仕事はできないと言い出すエピソード」(日本版:第6話)、「チョ・ジェヒがチャン・ムンジョンに“シャトーブリアンを焼く、うちに。”と初めて自ら、自分のマンションの部屋に誘うシーン」(日本版:最終話)が挿入されている。日本版は、このシーンでドラマ終了となっている。

関連商品[編集]

DVD(日本版)
2006年12月20日発売。ディスク7枚組となっており、7枚目にクランクアップ集やすべての予告編、出演者のロングインタビューなどが収録されている。
また、初回特典にはKENのストラップがついていた。
DVD(韓国版)
(DVD-BOX1)2010年7月2日発売。(DVD-BOX2)2010年8月6日発売。各BOXとも、ディスク4枚組となっている。
なお、スライドショー、スペシャル映像(出演者のショートインタビュー・韓国TV番組「想像プラス」)、ボーナスプレゼント(「千万回愛してます」第1話)が収録されているスペシャルディスクが存在する。
書籍
橋口いくよによる本作のノベライズ本が番組最終回の2006年9月19日に発売されている。

脚注[編集]

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  1. ^ 信介の誕生日は公式サイトでは1966年7月4日となっているが、第1話で出てくる健康保険証と最終話で出てくるカルテには“S41年7月5日”と記載されている。
  2. ^ 桑野が借りるDVDは『25』、『バッドラック』、『ロケットマン・ブルース』などの架空の作品である。ちなみに桑野が建築家を目指すきっかけとなった映画は『ブレードランナー』(第1話)。
  3. ^ みちるの愛犬は、オープニングのクレジットでは「KEN」とローマ字表記だが、公式サイトでは「ケン」とカタカナ表記である。
  4. ^ DVD版ではベートーベン 交響曲第9番 第4楽章
関西テレビフジテレビ 火曜夜10時枠の連続ドラマ
前番組 番組名 次番組
ブスの瞳に恋してる
(2006.4.11 - 2006.6.27)
結婚できない男
(2006.7.4 - 2006.9.19)
僕の歩く道
(2006.10.10 - 2006.12.19)