滝藤賢一

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たきとう けんいち
滝藤 賢一
本名 滝藤 賢一
生年月日 1976年11月2日(37歳)
出生地 日本の旗 日本愛知県名古屋市
身長 177cm[1]
血液型 O型[2]
職業 俳優
ジャンル 映画テレビドラマ舞台
活動期間 1998年 -
配偶者 既婚
所属劇団 無名塾(1998年 - 2007年
事務所 エージェントオフィスタクト
公式サイト 公式プロフィール
主な作品
テレビドラマ
外事警察
龍馬伝
梅ちゃん先生
カラマーゾフの兄弟
半沢直樹
俺のダンディズム
映画
クライマーズ・ハイ
ゴールデンスランバー
踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!

滝藤 賢一(たきとう けんいち、1976年11月2日[1] - )は、日本俳優愛知県名古屋市出身[1]エージェントオフィスタクト所属[1]

来歴[編集]

愛知県立天白高等学校卒業後、映画監督を志して上京。映画『バレット・バレエ』のオーディションに合格したことを機に俳優を志す[3]。その後、1998年から2007年まで俳優・仲代達矢主宰の俳優養成所「無名塾」に在籍し、舞台を中心に活動していた。無名塾の同期には真木よう子内浦純一がいる[4][5]

2008年、映画『クライマーズ・ハイ』に出演。当時は全くの無名だったにもかかわらず、ワークショップで面識があった原田眞人監督からオーディションに呼ばれ、合格、新聞記者・神沢周作役での演技が注目を浴びる。同映画の撮影後、無名塾での10年間のキャリアに一区切りがつき、映像作品に活躍の場を広げるため、無名塾を退塾した[3][6]

2009年NHK土曜ドラマ外事警察』が連続ドラマでの初のレギュラー出演となる。『クライマーズ・ハイ』以後も本業の収入だけでは生活できず、レンタルビデオ店などでアルバイトを続けていたが、同ドラマでの撮影で忙しくなったため、アルバイトをやめる[6]。それ以降、大河ドラマ龍馬伝』の小松帯刀役や『踊る大捜査線』シリーズの中国人刑事役、連続テレビ小説梅ちゃん先生』の食堂の亭主役など、脇役として多数のテレビドラマや映画に出演する。

2013年TBS日曜劇場半沢直樹』で主人公の同期銀行員・近藤直弼役を演じ、その影響からオリコン調べによる「2013年 ブレイク俳優ランキング」で8位にランクインするなど、実力派のバイプレーヤーとして認知度を高める[7][8]

2014年4月期のテレビ東京系深夜ドラマ『俺のダンディズム』でテレビドラマ初主演[9]。CMも、2014年3月4日からオンエアされたロッテガム「Fit's LINK」が初の単独CM出演となる[10]

人物[編集]

役作りでは撮影前から徹底的にイメージトレーニングをするタイプで、呼吸する位置まで決める。それは本番で自分が頼れるものを作るためであるが、作ってきた役にあまり固執はしないという[11][12]。役作りに対してはストイックな一面を持ち、映画『ゴールデンスランバー』で主人公の整形後という役柄を演じた際には堺雅人演じる主人公の台詞を全て覚え[11]、ドラマ『S -最後の警官-』で末期がん患者の役を演じた際にはゲスト出演にもかかわらず、役作りのために1か月で約10kgの減量をした[13]

私生活では、2009年に無名塾時代の後輩で栄養士の女性と結婚。3男(2009年生、2011年生、2012年生)と1女(2014年生)の4児の父である[7][14][15][16]

特技は和太鼓殺陣書道草笛[2]

出演[編集]

映画[編集]

自主映画 / 短編映画[編集]

テレビドラマ[編集]

舞台[編集]

  • 無名塾
  • 青年座スタジオ
    • 俺たちは志士じゃない(2003年、青年座劇場)
    • 里見八犬伝(2004年、シアター風姿花伝) - 犬山道節 役
    • レインディア・エクスプレス(2005年、青年座劇場)
    • 龍か、あれは俺の友だち(2005年、青年座劇場)
  • Parasite Gypsy 「JP」(2004年、シアターV赤坂)
  • 2NKプロジェクト 「じゃじゃ馬馴らし・じゃじゃ馬馴らしに馴らされて」(2005年、シアターΧ) - トラーニオ 役
  • K-Z 「紙風船and命を弄ぶ男ふたり」(2006年、六浦地区センター)
  • エイチ企画 「無頼の女房」(2006年、THEATER/TOPS) - 大橋太郎 役
  • 丸顔プレゼンツ Job&Baby(2007年、青山円形劇場) - 星一 / 靴屋 / 次男 役
  • シアタージャパンプロダクション 「エクスタシー」(2008年、中目黒ライブハウス楽屋・銀座makotoシアター)
  • Gyan-buy 「Gyan-buyだ!STANDBY!!」(2008年、中野ウエストエンド)
  • 青山円劇カウンシル#4〜Re〜 「その族の名は『家族』」(2011年、青山円形劇場) - 太郎 役

CM[編集]

ドキュメンタリー[編集]

  • にっぽん原風景紀行 第237景 広島県・尾道 / 第238景 広島県・因島(2013年11月4日・11日、BSジャパン) - 旅人
  • ドキュメント 決断「暴力団“離脱” その先に何が」(2014年8月14日、NHK) - ナレーション
  • 情熱大陸(2014年9月7日、MBS

配信[編集]

ウェブドラマ[編集]

ミュージック・ビデオ[編集]

ラジオ[編集]

  • Walkin' Talkin'-徒然ダイアローグ-(2014年7月6日 - 、FM802) - ナレーション

広告[編集]

その他[編集]

  • 岡本喜八監督作品DVD-BOX〜SOLDIERS〜 特典映像「喜八監督がいた。A Memory of Kihachi Spirit」(2006年) - 岡本喜八

受賞歴[編集]

  • 2013年度 第68回日本放送映画藝術大賞 放送部門 優秀助演男優賞(『半沢直樹』)[29]

関連項目[編集]

脚注・出典[編集]

  1. ^ a b c d 滝藤 賢一 プロフィール”. エージェントオフィスタクト. 2014年5月21日閲覧。
  2. ^ a b 無名塾 official site”. 2009年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月30日閲覧。
  3. ^ a b 俳優 滝藤賢一”. 日本映画劇場 (2009年). 2014年1月30日閲覧。
  4. ^ 木俣冬 (2012年6月14日). “「リーガル・ハイ」でも注目の脚本家・古沢良太に「外事警察」堀切園健太郎監督、続編執筆承諾を詰め寄る!”. exciteニュース. 2012年8月29日閲覧。
  5. ^ 鎌倉太郎 (2012年3月23日). “タキ、久しぶりやね。”. 鎌倉太郎のプロジェクトB. 2012年8月29日閲覧。
  6. ^ a b 滝藤賢一 舞台を10年間…「毎日吐きそうだった」下積み時代”. 女性自身. 光文社 (2014年4月13日). 2014年4月13日閲覧。
  7. ^ a b 2013年10月11日、滝藤賢一 半沢で一転“非難”浴びる「隠れるように生きています」スポニチアネックス、2013年10月11日閲覧。
  8. ^ 2013年 ブレイク俳優ランキング”. ORICON STYLE. オリコン (2013年11月27日). 2013年11月27日閲覧。
  9. ^ “「半沢」同期ドラマ主演 ドッキリかと…”. nikkansports.com. (2014年1月29日). http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20140129-1250209.html 2014年1月29日閲覧。 
  10. ^ a b “[N0060919 「半沢直樹」滝藤賢一、初のCM単独出演!ゴキゲンすぎるサラリーマンに!]”. シネマトゥデイ (2014年2月27日). 2014年3月14日閲覧。
  11. ^ a b ピックアップ魂 Vol.5 滝藤賢一”. 役者魂.jp (2012年). 2014年4月13日閲覧。
  12. ^ 滝藤賢一 : 「半沢直樹」の近藤が「バイロケ」出演 「芝居で相手を怒らせたりするのが楽しい」”. まんたんウェブ. 毎日新聞社 (2014年1月20日). 2014年4月13日閲覧。
  13. ^ a b 毎日新聞デジタル (2014年2月2日). “滝藤賢一:「半沢直樹」の近藤が激やせ!役作りで10キロ減量”. 2014年2月3日閲覧。
  14. ^ ギョロ目俳優・滝藤賢一が『半沢』同期近藤を演じるまで”. 女性自身. 光文社 (2013年10月7日). 2013年10月13日閲覧。
  15. ^ 2013年10月11日放送『FNNスーパーニュース』(フジテレビ)
  16. ^ 滝藤賢一、まもなく4児のパパに!「初めての女の子。うれしかった」”. オリコン (2014年4月13日). 2014年4月13日閲覧。
  17. ^ CINEMA TOPICS ONLINE バレット・バレエ 映画情報
  18. ^ 『半沢』の近藤がギャル男に? 滝藤賢一、谷村美月ら豪華出演者が吹っ切れた演技”. クランクイン! (2013年10月27日). 2013年11月5日閲覧。
  19. ^ 「有限会社 劇団デボ」予告編”. BABACHOPシアター. 2013年9月4日閲覧。
  20. ^ 作品紹介「琥珀色のキラキラ」”. 若手映画作家育成プロジェクト. 2013年9月4日閲覧。
  21. ^ Paper Flower : Toy Gun Films Presents” (英語). Toy Gun Films. 2013年9月4日閲覧。
  22. ^ 毎日新聞デジタル (2014年1月29日). “滝藤賢一:「半沢直樹」の近藤が連ドラ初主演 「ドッキリかと思った」”. 2014年2月3日閲覧。
  23. ^ 滝藤賢一、謎のランナー役でオダギリジョーと共演”. オリコン (2014年6月6日). 2014年6月6日閲覧。
  24. ^ cinemacafe.net (2014年5月29日). “伊藤英明が“悪徳弁護士”に! 滝藤賢一と共演…WOWOWドラマ「罪人の嘘」”. 2014年5月29日閲覧。
  25. ^ 滝藤賢一 : 松本莉緒の「あ~ん」にデレデレ “顔芸”も披露”. 毎日新聞デジタル (2014年9月9日). 2014年9月10日閲覧。
  26. ^ 『バイロケーション 裏』の結末はFAKYの主題歌「The One」に関係あり!?”. MovieWalker (2014年1月29日). 2014年4月17日閲覧。
  27. ^ MANNISH BOYSの新曲「I am Dandy」MVに滝藤賢一が出演。「勘違いをしてしまいそうでした(笑)」”. BARKS (2014年4月17日). 2014年4月17日閲覧。
  28. ^ ももクロ最新曲を使った「父の日」動画 朝デジ限定公開”. 朝日新聞デジタル (2014年6月15日). 2014年6月15日閲覧。
  29. ^ 第68回日本放送映画藝術大賞 放送部門 優秀賞発表!!”. 日本放送映画藝術大賞 (2014年2月16日). 2014年4月4日閲覧。

注釈[編集]

  1. ^ 1999年製作映画。
  2. ^ 劉一華を襲う男を演じる。
  3. ^ a b 自主製作映画。
  4. ^ a b c d 自主製作短編映画。
  5. ^ 日米合作。短編映画。
  6. ^ 映画『バイロケーション』の映像より。

外部リンク[編集]