国立科学博物館

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Japanese Map symbol (Museum) w.svg 国立科学博物館
National Museum of Nature and Science
NMNC01s3200.jpg
施設情報
愛称 かはく、科博
前身 東京科学博物館
専門分野 自然科学
来館者数 1,593,009人(上野本館 09年度)[1]
館長 近藤信司
研究職員 74人[2]
管理運営 独立行政法人国立科学博物館
年運営費 3,435,665,000円(09年度)[2]
延床面積 71,015m2(分館等含む)[2]
開館 1926年11月2日(開館式挙行日。設立は1877年1月)
所在地 〒110-8718
東京都台東区上野公園 7-20
位置 北緯35度42分58.89秒
東経139度46分35.16秒
アクセス JR・東京メトロ上野駅
京成本線京成上野駅より徒歩
ウェブサイト 公式サイト
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国立科学博物館(こくりつかがくはくぶつかん、英称:National Museum of Nature and Science、略称:かはく、科博)は、独立行政法人国立科学博物館が運営する博物館施設。

目次

[編集] 概要

国立科学博物館は「自然史に関する科学その他の自然科学及びその応用に関する調査及び研究並びにこれらに関する資料の収集、保管(育成を含む)及び公衆への供覧等を行うことにより、自然科学及び社会教育の振興を図る」ことを目的とした博物館である(独立行政法人国立科学博物館法第3条)。当館は博物館法における博物館ではなく、博物館相当施設である。これは博物館法が国の施設を範疇としていないためである[3]。全国の博物館の指導的な立場としての事業を数多く行っている。独立行政法人化によって国から切り離されたが、現在も名称に「国立」を冠している。これは海外との関わりにおいて国の機関であることを示す必要があるために認められた特例である。

主な施設は、東京都の3か所と茨城県つくば市の計4か所に分散している。展示施設は、東京都台東区上野恩賜公園内に所在する上野本館、東京都港区に所在する附属自然教育園茨城県つくば市に所在する筑波実験植物園(通称、つくば植物園)、昭和記念筑波研究資料館(筑波実験植物園の敷地内、一般には非公開)がある。研究部門は、新宿区百人町(新宿分館)とつくば市(筑波実験植物園の敷地内)に分散して所在している。新宿分館はつくば市にある筑波実験植物園の敷地内に移転予定である。

なお上野本館というときは、日本館と呼ばれている建物を指すときと、上野地区のことを指すときがあるので注意が必要である。

世間では、国立科学博物館は上野公園内にある展示施設として知られている。一般的には国立科学博物館といえば上野本館の施設と同義である。エントランス側に面している日本館と呼ばれている建物は当館のシンボルとして強く人々の間で印象づけられている。 本館は、上野公園内にあるため、遠方からの動物園見学のついでに立ち寄るものも多い。近年の独立行政法人化によって、国としての役割を担うように強く求められている。

行政改革の流れで国立博物館との合併が取りざたされたが、現時点では合併されることなくそれぞれ別法人として運営されている。なお当館同様、日本科学未来館は国が関与する科学系の博物館ではあるが、互いに全く関係がない法人である。

現在の館長は、近藤信司2009年8月1日就任、前職国立教育政策研究所長)。

なお本記事では、主として上野本館について触れる。それ以外の施設については、それぞれの項目を参照のこと。

[編集] 沿革

教育博物館

当館は1871年、湯島聖堂内に博物館を設立したことに起源をもつ。創立は1877年に教育博物館が設置されたときとしている。その後、高等師範学校の附属となり、博物館としては活動が停滞していた時期もある。大正時代に科学博物館設立の機運が高まったことを受けて、1930年上野公園内に新館(現在、日本館と呼ばれている建物)が建てられ、その翌年には東京科学博物館と改称され、東京市の施設となった。1949年には国に移管され、現在の国立科学博物館となる。その後、自然教育園資源科学研究所を組み込んだ。筑波研究学園都市の開発に伴って、筑波実験植物園が付属施設として設置された。これによっておおまかな現在の拠点がそろうことになる。

[編集] 年表

  • 1871年10月 - 文部省科学博物局の観覧施設として湯島聖堂内に博物館を設置
  • 1875年4月 - 「東京博物館」と改称
旧教育博物館書籍閲覧所書籍庫(現東京芸術大学赤レンガ1号館)
東京都内に現存する最古の煉瓦建築
  • 1877年1月 - 上野山内、西四軒寺跡(現東京芸術大学の位置)に新館が一部竣工、「教育博物館」と改称(この年をもって創立としている)
―このときの書籍閲覧所書籍庫(1880年竣工、設計林忠恕)が現在、東京芸術大学赤レンガ1号館として残存し、使用されている。
日本館
地球館
  • 1998年2月 - 新館(1期)(現地球館)常設展示公開
  • 2001年4月 - 独立行政法人国立科学博物館となる
  • 2002年6月 - 産業技術史資料情報センター設置
  • 2004年11月 - 新館(現地球館)グランドオープン、併せて本館(現日本館)の改修工事始まる
  • 2006年12月 - シアター36○オープン、新館を「地球館」に、本館を「日本館」に改称
  • 2007年4月 - 日本館改修工事完了、公開開始。英語名称を改称、シンボルマーク・ロゴ・キャッチコピーを制定
  • 2008年6月 - 日本館(旧東京科学博物館本館)が重要文化財に指定される

[編集] 施設

  • 上野本館 東京都台東区上野公園7-20
  • 新宿分館 東京都新宿区百人町3-23-1
研究館、資料館、研修研究館からなり、原則非公開(図書室を除く)。動物、地学、人類、理工学研究部が入っている。平成23年度に筑波地区に移転予定。
平成23年度に筑波地区に移転予定。

[編集] 収蔵資料

[編集] 資料点数

約393万7748点(平成21年度時点)[5]。 うち、常設展示数約1万4千点。

  • 動物研究部 - 191万7561点
  • 植物研究部 - 159万9250点
  • 地学研究部 - 23万2629点
  • 人類研究部 - 15万9985点
  • 理工学研究部 - 2万8323点

[編集] 指定文化財

万年時計

所蔵品のうち、以下のものが国の重要文化財に指定されている。

東芝へとつながる田中製造所の創設者である田中久重によって製作された機械式の置時計。嘉永4年(1851年)作。所有者は東芝。1931年、東京科学博物館(国立科学博物館の前身)に寄託された。地球館2階で展示。詳細は万年自鳴鐘を参照のこと。
1880年(明治13年)、明治政府によりイギリスから輸入された天体観測用望遠鏡。トロートン&シムズ社製。日本に輸入された最初の本格的かつ最大の望遠鏡。1967年まで国立天文台で使用された。日本館1階南翼で展示。[6]
日本に現存する最古の地震計。1899年東京帝国大学構内に設置されたもの。イギリス出身の鉱山技師で地震学者のミルンによる考案。ミルンは1876年工部省工学寮の教師として招かれ来日、日本の地震火山活動に関心を強め、地震の観測と研究のために地震計を考案した。この型の地震計は世界各地に配置され、初の世界規模の地震観測網となった。日本館1階南翼に展示[7]
日本に初めて伝えられた蓄音機。イギリス人のA.ユーイング(James Alfred Ewing)がエジンバラのJ.Milne & Son Makersに製作させ、日本に持参した。1878年11月16日、東京大学理学部の一ツ橋の実験室(現在の学士会館の位置にあった)において、日本で最初に音を記録、再生した。複製品を地球館2階に展示[8]


また、日本館が「旧東京科学博物館本館」として2008年6月に重要文化財に指定されている。詳細は下記を参照のこと。

[編集] 旧東京科学博物館本館

関東大震災の復興事業の一環において1931年9月、東京科学博物館本館として竣工した。ネオ・ルネサンス様式。設計は文部省大臣官房建築課の文部技師糟谷謙三[9]。 2008年6月9日に重要文化財として指定された[10]

この建物は人々から愛され国立科学博物館のアイコンとしての側面をもつ。上空からみると飛行機の形をしている。展示場の他、天体観測用のドームや講堂などの設備をもつ。

関東大震災クラスの地震に対しても耐えられるように作られている。現在の建築基準法の基準に照らし合わせても問題ないとされている。

[編集] その他の著名な資料

1965年から運輸省(当時)の飛行検査機として活躍、1998年に引退。1999年に国立科学博物館に譲渡され、羽田空港内の全日空の格納庫で保管されている。2010年8月7日・8日[11]、2010年9月12日[12]、2010年11月20日・21日[13]に羽田空港において公開された。
  • 戦後、国内で開発された様々な産業用プロトタイプの資料
FUJICの一部、PAXコンピュータの資料、CVCCエンジン等。
植物研究部標本庫(茨城県つくば市)で保管されている[14]

[編集] 上野本館の施設・展示物

上野本館は「人類と自然の共存をめざして」をテーマとし、日本館と地球館の2つの展示館からなる。

[編集] 日本館

フタバスズキリュウ(日本館 3階北翼)

日本列島の自然と私たち」がテーマ。2007年4月17日にリニューアルオープン。展示エリアは地上3階、地下1階。

[編集] 3階南翼 日本列島の素顔

日本列島の地質と、複雑な自然環境の日本列島に生きる生物について気候別、地形別に展示している。

[編集] 3階北翼 日本列島の生い立ち

日本列島の形成をあらわす岩石や、日本で発見された様々な生物の化石の展示により日本列島の生い立ちを解説している。

フタバスズキリュウの産状レプリカ(日本館 3階北翼)
日本国内で初めて発見された首長竜化石。彫刻家小村悦夫による復元骨格、実物化石標本、産状レプリカ、一緒に発見されたサメの歯の化石を展示。
日本最古の化石。1996年、岐阜県高山市奥飛騨温泉郷岩坪谷(旧吉城郡上宝村)に露出する地層から発見された。古生代オルドビス紀中期から後期(約4.72億年から4.39億年前)のものとされる[15]
世界最古級の魚竜
日本で初めて発見された恐竜の化石。
産出地は東京都中野区江古田など。
兵庫県明石市瀬戸内海産出
山口県宇部市産出
千葉県成田市産出
東京都渋谷区産出。1971年、営団地下鉄明治神宮前駅工事の際に発見された1頭分の骨格の一部。
アマミノクロウサギ(日本館 2階南翼)

[編集] 2階南翼 生き物たちの日本列島

忠犬ハチ公の剥製(日本館 2階北翼)

[編集] 2階北翼 日本人と自然

南極観測隊に同行した樺太犬タロの剥製は北海道大学植物園に展示されている。
谷中三崎町遺跡(東京都台東区)で発見された女性のミイラ

[編集] 1階南翼 自然をみる技

  • トロートン&シムズ社製天体望遠鏡
重要文化財
  • ミルン水平振子地震計
重要文化財

[編集] 地下1階

  • 総合案内所、友の会カウンター、ミュージアムショップ、カフェ、ラウンジ
  • シアター36○
  • フーコーの振り子

[編集] 地球館

ニホンオオカミの剥製

地球生命史と人類」がテーマ。展示エリアは地上3階、地下3階。2004年11月2日にグランドオープン。

[編集] 3階 大地を駆ける生命/たんけん広場-発見の森

日系アメリカ人Watson T. Yoshimotoによる世界的規模の大型哺乳類剥製標本群
恩賜上野動物園で飼育されていたフェイフェイ(オス、1994年死亡)とトントン(メス、1986年生まれ、2000年死亡)の父娘。地球館1階にはホアンホアン(トントンの母)も展示されている。
世界に4体しかない剥製の1体
エレキテル(地球館 2階)
零式艦上戦闘機(地球館 2階)

[編集] 2階 科学と技術の歩み/たんけん広場-身近な科学

重要文化財

[編集] 中2階 科学技術の偉人たち-日本の科学者技術者-

  • 日本の科学者・技術者をレリーフで紹介。
北里柴三郎高峰譲吉仁科芳雄長岡半太郎菊池正士坂田昌一朝永振一郎湯川秀樹南方熊楠荻野吟子吉岡彌生香川綾保井コノ黒田チカ湯浅年子野口英世菊池大麓高木貞治小平邦彦志田林三郎藤岡市助

[編集] 1階 地球の多様な生き物たち

ホアンホアン(ジャイアントパンダ)とツチブタの剥製(地球館 1階)
ミンククジラの骨格標本(地球館 1階)
  • ジャイアントパンダの剥製
恩賜上野動物園で飼育されていたホアンホアン(メス、トントンの母。1997年死亡)。地球館3階にはフェイフェイとトントンが展示されている。

[編集] 地下1階 地球環境の変動と生物の進化-恐竜の謎を探る-

アメリカノースダコタ州で発見された個体。トリケラトプスの全身骨格は世界で2個体しか見つかっていないが、そのうちの1つの実物。地表に露出していた左半身は侵食されてなくなっていたが、地中にあった右半身は尻尾以外ほぼすべての骨が残っていた。愛称は「Raymond(レイモンド)」。発見された状態と同じ、地層に横たわった姿勢で(地中側を上にして)展示されている。
アメリカ・サウスダコタ州で発見された「Stan(スタン)」という愛称を持つ個体。愛称は発見者のスタン・サクリソン(Stan Sacrison)にちなむ。
インドリコテリウム骨格

[編集] 地下2階 地球環境の変動と生物の進化-誕生と絶滅の不思議-

[編集] 地下3階 宇宙・物質・法則/科博の活動

アポロ11号が採集したものとアポロ17号が採集したものの2種[16]
アポロ11号の月の石
人類初の月面着陸を成し遂げたアポロ11号(1969年)の宇宙飛行士が静かの海で採集したもの。1970年ニクソン大統領から佐藤栄作総理大臣に寄贈され、大阪万博の日本館で展示された。大阪万博の目玉展示だったアメリカ館で展示された月の石とは別(大阪万博では、アメリカ館、ワシントン州館、日本館の3カ所で月の石が展示された)。
アポロ17号の月の石
アポロ計画最後のミッションとなったアポロ17号(1972年)の宇宙飛行士が月面のタウルス山地で採集したもの。1973年、アメリカ政府から寄贈された。

[編集] シアター36○(シアター・サン・ロク・マル)

球体内部の壁全面をスクリーンとした360度全天球型映像シアター。 愛・地球博長久手日本館で公開されていた「地球の部屋」を移設した。2006年12月21日から一般公開。

地球の大きさの約100万分の1である内径12.8メートルの球体内部の壁面全体に映し出される映像を、球体の中心を貫くように渡された橋の上に立って眺める。 2009年12月13日までは愛・地球博映像から1本、国立科学博物館オリジナル映像(第1期作品)から1本のあわせて2本が、2カ月ごとのローテーションで上映されていた。 2009年12月22日からはオリジナル映像に新規映像「宇宙137億年の旅」と「海の食物連鎖」が追加され、従来のオリジナル映像との組み合わせで上映されることとなった。また、愛・地球博映像については毎週金曜日の19時頃に3本まとめて上映されることとなった。

  • 愛・地球博映像
    • 「青の輝き」
    • 「緑のささやき」
    • 「生命(いのち)のきらめき」

「海の食物連鎖」は、「映文連アワード2010」(主催 公益社団法人映像文化製作者連盟)において文部科学大臣賞を受賞。[18]

[編集] 屋外展示

上野本館屋外のシロナガスクジラ
上野本館屋外のD51形蒸気機関車
かつて存在したザトウクジラのオブジェ(1973年3月完成)の代わりに作られた。最大級の個体の実物大の像である。1994年3月完成。
もともとは国鉄工場最終出場車として603号が保存される予定であったが、保管してあった追分機関区の火災により焼失、急遽代替で保存された。なお焼失した603号は前頭部のみが焼け残り、京都府19世紀ホールに保存されている。
1970年2月11日、日本初の人工衛星おおすみ」を打ち上げた。地球館の裏側(東側)に展示。

[編集] ショップ、レストラン

2003年4月 - 2005年3月は「musee basara ueno(ミュゼ・バサラ上野)」。

[編集] 過去の施設・展示物

名物展示「帰ってきたアロサウルス」(2007年12月11日 - 2008年2月3日)で、再び日本館中央ホールに展示されたアロサウルス骨格

[編集] 本館・自然史館・たんけん館・科学技術館・航空宇宙館

この節は執筆の途中です この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています

[編集] 過去の展示物

詳しくはアロサウルス#国立科学博物館のアロサウルスを参照のこと。
1923年にメキシコ政府から寄贈されたもの。ミイラが横浜港に入港した直後に関東大震災が起き、その混乱で行方がわからなくなった。行方の調査をし、展示されるようになったのは到着から4年後の1927年。この混乱でミイラの詳しい情報も不明となった[21]
日本人旅行者がエクアドルペルーで入手し、寄贈・寄託したもの[21]

[編集] 特別展

括弧内は開催期間、開催日数、入場者数。

[編集] 1995年

  • 絶滅した大哺乳類たち

(1995/03/18 - 05/28)

(1995/09/15 - 11/26、45万人)[22]

[編集] 1996年

  • 日本の鉱山文化-絵図が語る暮らしと技術

(1996/02/27 - 06/23)

(1996/09/07 - 11/24)

[編集] 1997年

(1997/03/04 - 06/22)

(1997/07/19 - 11/16)

[編集] 1998年

  • 国立科学博物館創立120周年記念特別企画展 地球のなかまたち

(1998/03/07 - 05/10)

(1998/07/11 - 10/11、40万人)[23]

[編集] 1999年

(1999/03/09 - 05/30)

  • 展 DAI-KAO-TEN

(1999/07/31 - 10/17)

[編集] 2000年

(2000/03/18 - 06/04)

(2000/09/09 - 11/12)

[編集] 2001年

  • 「情報世紀」の主役たち-情報技術のあけぼの

(2001/03/06 - 06/03)

(2001/07/14 - 09/02)

(2001/09/18 - 11/11)

  • 化石の美と科学-太古の生物が造り出した芸術-

(2001/12/04 - 2002/02/17)

[編集] 2002年

  • を楽しむ-Science・Art・Fashion-

(2002/10/31 - 12/08)

[編集] 2003年

(2003/03/18 - 05/18)

  • 江戸大博覧会-モノづくり日本-

(2003/06/24 - 08/31)

  • THE地震展-「その時」のために!-

(2003/08/01 - 10/26)

[編集] 2004年

(2004/03/20 - 06/20)

(2004/07/17 - 10/11)

  • 翡翠展-東洋の至宝-

(2004/11/13 - 2005/02/13)

[編集] 2005年

  • 恐竜博2005-恐竜からへの進化

(2005/03/19 - 07/03、96日、642,248人)[24]

(2005/07/16 - 08/31、47日、128,248人)[25]

  • パール」展-その輝きのすべて

(2005/10/08 - 2006/01/22、91日、164,961人)[26]

[編集] 2006年

(2006/03/18 - 06/18、84日、347,290人)[27]

(2006/07/15 - 09/03、51日、220,053人)[28]

(2006/10/07 - 2007/02/18、112日、393,078人)[29]

[編集] 2007年

  •  FLOWER-太古の花から青いバラまで-

(2007/03/24 - 06/17、76日、183,376人)[30]

(2007/07/14 - 09/24、70日、349,138人)[31]

(2007/10/06 - 12/02、50日、36,390人)[32]

(2007/10/23 - 2008/01/27、81日、259,419人)[33]

[編集] 2008年

  • アンコール 世界遺産ナスカ展-地上絵ふたたび

(2008/02/05 - 02/24、19日、95,632人)[34]

(2008/03/18 - 06/22、88日、214,193人)[35]

(2008/07/12 - 09/21、69日、111,547人)[36]

(2008/10/11 - 2009/01/12、77日、165,390人)[37]

[編集] 2009年

(2009/01/22 - 02/08、16日、25,561人)[38]

  • 日本初上陸-大恐竜展- 知られざる南半球の支配者

(2009/03/14 - 06/21、90日、570,050人)[39][40] 担当研究者:冨田幸光(地学研究部)

  • インカ帝国のルーツ 黄金の都シカン

(2009/07/14 - 10/12、87日、188,518人)[41] 担当研究者:篠田謙一(人類研究部)

[編集] 2010年

(2010/03/13 - 06/13、83日、336,048人) 担当研究者:川田伸一郎(動物研究部)、冨田幸光(地学研究部)

  • 大哺乳類展-海のなかまたち

(2010/07/10 - 09/26、76日、394,346人) 担当研究者:山田格(動物研究部)、田島木綿子(動物研究部) [42]

(2010/10/26 - 2011/02/06、86日、157,404人) 担当研究者:鈴木一義(理工学研究部) [43]

[編集] 2011年

  • 恐竜博2011

(2011/07/02 - 10/02)

[編集] 調査研究

日本における唯一の国立の総合科学博物館として、自然史分野および科学技術史分野において研究を行っている。

[編集] 研究組織

国立科学博物館の研究組織は、5つの研究部、2つの園、3つのセンターおよび昭和記念筑波研究資料館によって構成されている。

[編集] 動物研究部

微小種からクジラまで、あらゆる動物群を研究対象とする。部長は友国雅章。新宿分館に所在。

哺乳類鳥類爬虫類両生類魚類を調査研究。
刺胞動物軟体動物棘皮動物甲殻類寄生動物など海に棲息する無脊椎動物を調査研究。
  • 陸生無脊椎動物研究グループ
昆虫類クモダニムカデサソリなど陸生節足動物を調査研究。

[編集] 植物研究部

植物菌類地衣類藻類などを研究対象とする。 部長は加藤雅啓。筑波地区に所在。

コケ植物シダ植物種子植物について調査研究。
  • 菌類・藻類研究グループ
菌類、地衣類、変形菌、藻類について調査研究。
  • 多様性解析・保全グループ
植物の多様性と保存について調査研究。

[編集] 地学研究部

地球の生い立ちを理解するために、地球を構成する岩石鉱物、生物の変遷史を記録している化石を研究対象とする。部長は松原聰。新宿分館に所在。

地球を構成する固体物質の性質や成り立ちについて調査研究。
  • 生命進化史研究グループ
古生物系統分類進化について調査研究。
  • 環境変動史研究グループ
古環境生態系の変遷史について調査研究。

[編集] 人類研究部

人類の進化・拡散・変異、日本人の形成過程を調査研究。部長は溝口優司。新宿分館に所在。

  • 人類史研究グループ
古人類DNAを調査研究。

[編集] 理工学研究部

日本の科学技術の発展過程を明らかにし、未来へ結びつけるために科学や技術に関する資料の収集および調査研究。理工学の基礎的研究も行う。部長は石井格。新宿分館に所在。

  • 科学技術史グループ
科学技術史および工学について調査研究。
  • 理化学グループ
物理学天文学化学およびその隣接する分野について調査研究。
  • 人工物科学チーム
人工物の科学および工学について調査研究。

[編集] 筑波実験植物園

筑波地区に所在。

[編集] 附属自然教育園

  • 都市緑地生態研究チーム

[編集] 標本資料センター

コレクションディレクターは松浦啓一。新宿分館に所在。

[編集] 分子生物多様性研究資料センター

新宿分館に所在。

[編集] 昭和記念筑波研究資料館

筑波地区に所在。

[編集] 産業技術史資料情報センター

参事は清水慶一

[編集] マスコットキャラクター

アウストラロピテクス・アファレンシスの女性で、「ルーシー」の愛称のある化石人骨の復元模型(地球館地下2階に展示)をもとにしたキャラクター。女性の大先輩であることにちなみ、女子中高生向けのイベント「ルーシーと私の楽しむカガクの時間」(文部科学省科学技術振興機構が行った「女子中高生の理系進路選択支援事業」委託業務)で使用。[44]

[編集] ミュージアムグッズ

[編集] オリジナルフィギュア

国立科学博物館の所蔵品をフィギュア化した「科博所蔵品再現モデル」と「国立科学博物館カプセルミュージアム」が販売されている。監修は国立科学博物館、造形企画制作は海洋堂、開発・販売元はジーン(THE STUDY ROOM)。

[編集] 科博所蔵品再現モデル

2004年11月2日、新館(現・地球館)のグランドオープンを記念して発売。地球館の代表的な展示物が題材。全12種類。税込950円。 発売されたモデルとその標本の展示場所は以下の通り。

[編集] 国立科学博物館カプセルミュージアム

2007年4月17日、日本館のリニューアルオープンを記念して発売。日本館の代表的な展示物が題材。全9種類。税込300円。 発売されたモデルとその標本の展示場所は以下の通り。

[編集] 年間入館者数

[編集] 上野本館

  • 2009年度 - 1,593,009人
  • 2008年度 - 1,440,762人
  • 2007年度 - 1,736,733人
  • 2006年度 - 1,599,521人
  • 2005年度 - 1,457,178人
  • 2004年度 - 1,051,785人[1]

[編集] 上野本館構内の埋蔵文化財

[編集] 上野忍岡遺跡

上野公園内に位置する国立科学博物館本館は、縄文・弥生時代から古墳時代の遺跡、あるいは幕末維新期の動乱で焼失した、江戸時代の寛永寺子院群の遺構を地下に包含する上野忍岡遺跡(うえのしのぶがおかいせき)の一角を占めている。1994年より、博物館の新館整備など再開発に伴う考古学上の発掘調査が行なわれ、当時上野本館正面に設置されていたザトウクジラの模型(現在はシロナガスクジラのものが展示されている)基礎部分(屋外展示模型地点)と、本館裏手にあった「たんけん館」跡地部分が発掘調査された。

発掘の結果、江戸時代の寛永寺の子院であった青龍院(しょうりゅういん)の礎石、地下室(ちかむろ)や井戸などの遺構の他、江戸時代(17世紀末から18世紀初頭頃)の陶磁器、土器、火災で焼けた大量の瓦などが出土した。変わった出土物では、当時のベトナムである「安南」から舶来した染付「安南染付」の破片が挙げられる。さらに古い時代の遺構・遺物には、弥生時代の竪穴住居跡、古墳時代の埴輪片が出土した。隣接する西洋美術館構内では、古墳時代の竪穴住居跡が多数確認されている。

上野本館構内での発掘調査はこれまでに2回行なわれ、調査成果は報告書にまとめられ、台東区内はもちろん東京都内の公共図書館等に配布され、自由に閲覧できる。

[編集] 関連文献

  • 国立科学博物館上野地区埋蔵文化財発掘調査委員会編 1995 『上野忍岡遺跡:国立科学博物館(たんけん館・屋外展示模型地点)』
  • 台東区文化財調査会 2001 『国立科学博物館:おれんじ館地点』埋蔵文化財発掘調査報告書10集。
  • 小俣悟 1996 「台東区の遺跡」『武蔵野』74巻2号。
    • ※発掘調査報告書の他に、台東区教育委員会により、上野公園内を始めとする区内の考古学上の遺跡を紹介した少冊子『台東区の遺跡』が年度毎に作成され、無償配布されている。
  • 国立科学博物館編 1977 『国立科学博物館百年史』

[編集] 野外活動

  • 生態学資料採取のための国内調査活動なども実施している。主な調査資料は、筑波実験植物園にて生育を行っている。

戦前の資料は、焼失を免れたものは保存・保管してあるが、重要文化財に指定されているもの以外は、極めて少ない。

[編集] 関連する人物

[編集] 館長

(カッコ内は在職年)

[編集] 研究者

[編集] 現職

[編集] 動物研究部
[編集] 脊椎動物研究グループ
[編集] 海生無脊椎動物研究グループ
  • 窪寺恒己 - 海洋生物学者。海生無脊椎動物研究グループ長。
  • 倉持利明 - 水生生物学者。海生無脊椎動物研究グループ研究主幹。
  • 齊藤寛 - 貝類学者。海生無脊椎動物研究グループ研究主幹。
  • 藤田敏彦 - 海洋生物学者。海生無脊椎動物研究グループ研究主幹。
  • 並河洋 - 生物学者。海生無脊椎動物研究グループ研究主幹。
  • 長谷川和範 - 生物学者。海生無脊椎動物研究グループ研究主幹。
  • 小松浩典 - 生物学者。海生無脊椎動物研究グループ研究員。
[編集] 陸生無脊椎動物研究グループ
  • 大和田守 - 昆虫学者。陸生無脊椎動物研究グループ長。
  • 小野展嗣 - 生物学者。陸生無脊椎動物研究グループ研究主幹。
  • 篠原明彦 - 昆虫学者。陸生無脊椎動物研究グループ研究主幹。
  • 野村周平 - 昆虫学者。陸生無脊椎動物研究グループ研究主幹。
[編集] 植物研究部
[編集] 地学研究部
[編集] 人類研究部
[編集] 理工学研究部

[編集] 退職

(生年順、カッコ内は生年、没年)

[編集] その他

[編集] 脚注

  1. ^ a b 独立行政法人国立科学博物館概要2010
  2. ^ a b c http://www.kahaku.go.jp/about/summary/imgs/kahaku_outline2009.pdf 独立行政法人国立科学博物館概要2009
  3. ^ 博物館法で規定される博物館は、地方公共団体及び社団法人財団法人宗教法人などの法人独立行政法人を除く)によって設置し、都道府県教育委員会に申請の上登録を受けたものと定義されているため、博物館法においては第29条に定められた相当施設に当たる。
  4. ^ 東京国立博物館. "関東大震災と博物館". http://www.tnm.go.jp/jp/history/09.html
  5. ^ 独立行政法人国立科学博物館概要2010
  6. ^ 未指定文化財を重要文化財に 六件 文化庁
  7. ^ ミルン水平振子地震計
  8. ^ 蘇言機―日本で最初に音を記録・再生した器械― 日本音響学会誌65巻2号(2009),p.105
  9. ^ 文化庁 プレス発表資料「国宝・重要文化財(建造物)の新指定について」 平成20年4月18日 http://megalodon.jp/2010-1029-1206-16/www.bunka.go.jp/bunkazai/shurui/pdf/yukei_kenzoubutsu_200418.pdf
  10. ^ 文化遺産オンライン. http://bunka.nii.ac.jp/SearchDetail.do?heritageId=177452
  11. ^ “秘蔵”の量産1号機公開 YS11、「仕分け」の指摘に応じる 2010.8.7 産経ニュース
  12. ^ 「空の日フェスティバル2010」におけるYS-11の特別公開
  13. ^ 特別展「空と宇宙展-飛べ!100年の夢」イベント
  14. ^ 国立科学博物館の南方熊楠コレクション
  15. ^ 国立科学博物館 ホットニュース 2010-08-20
  16. ^ http://www.kahaku.go.jp/procedure/press/pdf/18165.pdf 「月の石」の常設展再公開について 独立行政法人国立科学博物館 平成21年3月12日
  17. ^ 国立科学博物館「シアター36○」の音楽を担当いたします Kenji Kawai Official Site
  18. ^ 映文連アワード2010受賞作決定! 公益社団法人映像文化製作者連盟
  19. ^ 株式会社ルミネによる、株式会社ジーンの経営権取得について
  20. ^ 株式会社精養軒 会社説明資料
  21. ^ a b 国立科学博物館編『国立科学博物館物語』さ・え・ら書房、1989年、22-24頁
  22. ^ 実物人体標本を中心に展示した企画展示の開催報告
  23. ^ 大恐竜展を振り返る
  24. ^ 平成17年度業務実績報告書
  25. ^ 平成17年度業務実績報告書
  26. ^ 平成17年度業務実績報告書
  27. ^ 平成18年度業務実績報告書
  28. ^ 平成18年度業務実績報告書
  29. ^ 平成18年度業務実績報告書
  30. ^ 平成19年度業務実績報告書
  31. ^ 平成19年度業務実績報告書
  32. ^ 平成19年度業務実績報告書
  33. ^ 平成19年度業務実績報告書
  34. ^ 平成19年度業務実績報告書
  35. ^ 平成20年度業務実績報告書
  36. ^ 平成20年度業務実績報告書
  37. ^ 平成20年度業務実績報告書
  38. ^ 平成20年度業務実績報告書
  39. ^ 平成20年度業務実績報告書
  40. ^ 平成21年度業務実績報告書
  41. ^ 平成21年度業務実績報告書
  42. ^ 大哺乳類展が閉幕 「陸」と「海」で73万人来場 朝日新聞 2010年9月26日
  43. ^ 平成22年度業務実績報告書 p51
  44. ^ ルーシーとは?│ルーシーと私の楽しむカガクの時間
  45. ^ 博物館における展示観の研究

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク(公式サイト以外)

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