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この項目では、月の海について記述しています。一條裕子の漫画作品については「
静かの海 (漫画)」をご覧ください。
静かの海
| ラテン名 |
Mare Tranquillitatis |
| 英語名 |
Sea of Tranquility |
| 直径 |
873 km |
| 面積 |
421,000 km2 |
| 月面緯度 |
北緯 8.5° |
| 月面経度 |
東経 31.4° |
| 月面上の位置 |
 |
静かの海(しずかのうみ、ラテン語: Mare Tranquillitatis)は月の表面にある月の海の一つで、アポロ11号が着陸した場所でもある。1969年に人類としてはじめて着陸した地点は月面緯度0.8度、月面経度23.5度で、「静かの基地」と命名された。また、その近くの三つの小さなクレーターはアポロ11号の三人の飛行士にちなんで、それぞれオルドリン、コリンズ、アームストロングと命名されている。アポロに先立つ1965年2月に打ち上げられた月面探査機レンジャー8号は、この静かの海に衝突したが、その直前の23分間で7137枚の写真を撮影し、地球への電送に成功した。アポロ計画では、これらの写真により着陸地点が選定された。
[編集] 地質
ベイスンの地質は後期インブリウム代(38億年前~32億年前)の若い洪水玄武岩である。周囲の山々は前期インブリウム代(38.5億年前~38億年前)と考えられるが、静かの海のベイスンそのものは先ネクタリス代(45.5億年前の月の形成期)に出来たものと推定される(ベイスン=月面の巨大なクレーターの呼称、通称「海」と呼ばれる)。
月面の写真 静かの海は円形であり、月面中央右下に暗く写っている。月で餅つきをしているウサギに海を見立てた場合、ウサギの顔に相当する