オガサワラオオコウモリ
| オガサワラオオコウモリ | ||||||||||||||||||||||||
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オガサワラオオコウモリの剥製(国立科学博物館の展示)
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| 保全状況評価[a 1][a 2] | ||||||||||||||||||||||||
| CRITICALLY ENDANGERED (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) |
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| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Pteropus pselaphon Lay, 1829 | ||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||
| オガサワラオオコウモリ | ||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||
| Bonin flying fox Bonin fruit bat |
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オガサワラオオコウモリの生息域
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オガサワラオオコウモリ(学名:Pteropus pselaphon)は、動物界脊索動物門哺乳綱コウモリ目(翼手目)オオコウモリ科オオコウモリ属に分類されるコウモリ。
目次 |
分布 [編集]
日本(北硫黄島、父島、母島、南硫黄島)[1][2]固有種[a 3]
形態 [編集]
体長20-25センチメートル[1]。前腕長13-15センチメートル[a 3]。体重0.4キログラム[a 3]。脛部背面が体毛で被われる[1]。全身の毛衣は黒褐色で、光沢のある灰白色の体毛が混じる[1]。
吻はやや幅広い[1]。上顎の切歯はやや大型で、上顎前方の小臼歯がないかあっても痕跡的[1]。
生態 [編集]
森林に生息する[1][a 3]。夜行性で、昼間は樹上にぶら下がり休む[1][a 3]。冬季になると休む際に群れを形成するが、これは多数の個体が集まる事により暖を取るためだと考えられている[a 3]。
食性は植物食で、樹木の若葉や果実(ガジュマル、グアバ、シマグワ、タコノキ、バナナなど)、花の蜜などを食べる[2]。
繁殖形態は胎生。1-3月に交尾を行う[1]。初夏に1回に1頭の幼獣を産む[1]。
人間との関係 [編集]
農作物を食害する害獣とみなされることもある[a 3]。
第二次世界大戦以降のアメリカ合衆国占領時にはグアム島へ食用として流通された記録がある[a 3]。
開発による生息地の破壊、食用の狩猟、観光客による撹乱、農作物防護用の網に絡まるなどの理由により生息数が減少している[a 3]。父島では1980年以降発見例が無く絶滅したと考えられていたが、1986年に再発見された[a 3]。硫黄島にも分布していたが、第二次世界大戦以降の発見例がない[a 3]。日本では1969年に種として国の天然記念物[1][2][a 3]、2009年に種の保存法により国内希少野生動植物種に指定[a 4]されている。父島での1998年における生息数は130-150頭と推定されている[a 3]。
絶滅危惧IB類(EN)(環境省レッドリスト)
