地下鉄博物館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

地下鉄博物館
地下鉄博物館外観(2005年4月)
情報
正式名称 {{{正式名称}}}
愛称
前身 {{{前身}}}
専門分野 地下鉄
事業主体
管理運営 メトロ文化財団
年運営費
延床面積 3,535 m²
研究職員
開館 1986年7月12日
閉館 {{{閉館}}}
所在地 〒134-0084
東京都江戸川区東葛西6丁目3番1号
東京地下鉄東西線葛西駅高架下
位置 {{{位置}}}
電話 {{{電話}}}
URL {{{URL}}}

地下鉄博物館(ちかてつはくぶつかん)は、東京都江戸川区東京地下鉄東西線葛西駅の高架下にある、地下鉄を専門に扱った博物館である。東京地下鉄株式会社(東京メトロ)の関連公益法人である財団法人メトロ文化財団(旧・財団法人地下鉄互助会)が運営している。

目次

[編集] 歴史

地下鉄互助会による公益事業活動の一環として1983年昭和58年)から地下鉄博物館の建設が検討され、1985年(昭和60年)2月に着工し、22億5,000万円の建設費を投入して1986年昭和61年)7月12日に開館した。開館前に短期間であるが、千代田区神田須田町交通博物館付近に資料展示施設を設置していたことがある。

阪神・淡路大震災後に日本各地の高架橋で行われた耐震補強工事が東西線地上区間においても施工されるのに伴い、2002年平成14年)12月から翌2003年(平成15年)5月まで半年間閉鎖され、この時に展示品を一新する工事を行い、同年6月1日にリニューアルオープンした。

[編集] 保存車両

[編集] 館内展示

館内の一部で銀座線開通時の上野駅ホームを再現している。地下鉄で実際に使用された車両の展示(銀座線旧車両、およびリニューアル後は丸ノ内線の一号車(300形)、さらに地下トンネル点検車等も追加された)のほか、地下鉄運転シミュレーターもある。

鉄道模型レイアウトや模型の展示もあり、地下鉄クイズ、映画の上映(後述)なども行われている。館内には図書室もあり、鉄道に関する図書も一部が置かれている。特に、関係者向け配布の技術資料はここでしか閲覧できないものもある。図書室は日曜日のみ開放され、資料帯出・コピーは禁止されている。

入口は帝都高速度交通営団(営団地下鉄)および東京地下鉄で実際に使われていた自動改札機と同様のものを使用しており、自動券売機入館券を購入し、改札機を通過して入館するシステムになっている。入館券の地紋は前身の営団時代は営団の乗車券類で採用されていたものとほぼ同一(営団の「S」マーク内に「互」の文字が入った地下鉄互助会のマーク)だったが、東京地下鉄発足後は首都圏の大手私鉄で使用されているものと同じ地紋(いわゆる「PJR」模様)に変更された。なお、出口は有人改札口を模したものになっているが、入館券の回収はなく、記念に持ち帰ることができる。

また、併設されたホールでは「メトロコンサート」と題して、クラシック音楽を中心としたコンサートを多く開催するほか、鉄道映画や地下鉄建設に関する記録映画などの上映会を定期的に行っている。

地下鉄運転シミュレーターは、運転士候補生研修に使用されているものと同一の機器を使用している。入館客に人気があるのは千代田線用で、実物大車両(6000系)のカットモデルを使用し、床下に揺動装置を組み込んで車両の揺れも再現されている(小学生以上限定)。他にカットボディではない丸ノ内線02系半蔵門線8000系(映像は有楽町線)、東西線5000系(実車は2007年平成19年)3月17日に東西線での営業運転を終了)のシミュレーターもあり、こちらは小学生未満も体験できる。ただし、シミュレーターの路線映像はしばらく更新していないため、収録当時と現在とでは沿線風景が大きく変化した箇所もある。

博物館内には地下鉄の父:早川徳次翁の胸像も展示されている。

[編集] 案内

  • 開館時間 - 10:00~17:00(入館は16:30まで)
  • 定休日 - 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始(12月30日~1月3日)
  • 入館料 - 大人210円、小人(満4歳以上中学生まで)100円

[編集] 関連項目

[編集] 参考文献

[編集] 外部リンク