タイマイ

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?タイマイ
タイマイ
タイマイ Eretmochelys imbricata
保全状態評価
CRITICALLY ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
ファイル:Status iucn3.1 CR.svgワシントン条約付属書I類
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
: カメ目 Testudines
亜目 : 潜頸亜目 Cryptodira
上科 : ウミガメ上科 Chelonioidea
: ウミガメ科 Cheloniidae
: タイマイ属 Eretmochelys
Fitzinger, 1843
: タイマイ E. imbricata
学名
Eretmochelys imbricata
(Linnaeus, 1766)
シノニム
Testudo imbricata Linnaeus, 1766
和名
タイマイ
英名
Hawksbill turtle

タイマイ(玳瑁、瑇瑁、Eretmochelys imbricata)は、動物界脊索動物門爬虫綱カメ目ウミガメ科タイマイ属に分類されるカメ。本種のみでタイマイ属を形成する。

目次

[編集] 分布

インド洋大西洋太平洋

インドネシアセーシェルモルディブ西インド諸島などで繁殖する。日本は最北の繁殖地で、石垣島黒島などで少数だが産卵する。

[編集] 形態

甲長53-114cm。椎甲板肋甲板の後部が、その後ろにある甲板の前部と重なる。肋甲板は左右に4枚ずつある。縁甲板の後縁は鋸状に尖る。背甲の色彩は黄色で黒褐色の複雑な斑紋が入り、これにより海中のサンゴに擬態していると考えられている。腹甲の色彩は黄色。

嘴は発達する。頭部や四肢の背面は黄色く縁取られた黒褐色の鱗で覆われ、腹面は黄色。

[編集] 生態

熱帯や亜熱帯の水深が浅くサンゴ礁のある海洋に生息する。外洋を回遊することはまれ。

食性は動物食で、主にカイメンを食べるが、軟らかいサンゴ甲殻類棘皮類なども食べる。サンゴの死骸は嘴や前肢で取り除き、嘴を使い岩やサンゴの隙間にいる獲物を啄ばむ。

繁殖形態は卵生。周年繁殖し、1回に96-200個の卵を産む。卵は約2か月で孵化する。

[編集] 人間との関係

卵は食用とされることもある。成体は食用とした人が中毒死した例もある。

日本では甲板が鼈甲細工の原料とされた。

開発による生息地の破壊、漁業による混獲、甲板や食用の乱獲などにより生息数は激減している。日本は世界各地から大量に本種の甲板を輸入し、1975年にワシントン条約が発効してからも本種の甲板の輸入を続けていた。しかし国際社会からの批判が大きく、1993年に本種の甲板の輸入は禁止された。

絶滅危惧IB類(EN)環境省レッドリスト

ファイル:Status jenv EN.png


[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ

[編集] 参考文献

  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『レッド・データ・アニマルズ5 東南アジアの島々』、講談社2000年、106-110、203-204頁。
  • 千石正一監修 長坂拓也編著 『爬虫類・両生類800種図鑑 第3版』、ピーシーズ、2002年、313頁。

[編集] 外部リンク