ピーター・バラカン

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ピーター・バラカン(Peter Barakan、1951年8月20日 - )は、イギリス出身・日本在住の音楽評論家ラジオDJ。自らは肩書きを「ブロードキャスター」としている。

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[編集] 来歴

1951年ロンドンユダヤ系ポーランド人の父と、英国人とミャンマー人のハーフである母の間に生まれる。来日までロンドン在住。1962年、デビューしたビートルズに強い影響を受ける。11歳から学校でラテン語古代ギリシャ語を学び、高校まで語学に関心を持ち続ける。大学進学にあたり日本語を選んだのは、ミャンマーで日本軍兵士と接触していた母が平仮名を読めたことがきっかけだった。日本語学科があるイギリスの4大学のうち、男子寮への入寮義務がなかったロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)を選択する。

同大学卒業後、レコードショップ店員(のち店長)として働いていたとき、英語のネイティブ・スピーカーを求める音楽出版社シンコー・ミュージックの求人に応じて1974年に来日。同社国際部で、英米の会社に向けてビジネスレターを書く仕事を担当。

6年後、YMOのマネジメント事務所、ヨロシタ・ミュージックに転職し、YMOの海外コーディネイトや楽曲の英補作詞を担当した。きっかけは、日頃通っていた吉祥寺のレコードショップで知人に「知り合いがロンドンでアルバムを作るので英語の作詞を手伝ってくれる人を探している」と誘われていたことであり、そのアルバムとは坂本龍一の『B-2ユニット』であった。

その後独立し、ポピュラー音楽に関する豊富な知識と物腰柔らかい流暢な日本語を生かし、放送業界にも進出。TBSテレビポッパーズMTV」をはじめ、テレビ・ラジオの音楽番組パーソナリティを数多くつとめた。決してメジャーではなくとも良質な海外の音楽を紹介し、そのセンスは音楽ファンから高い評価を受けている。

2006年現在、NHK-FM「ウィークエンド・サンシャイン」、InterFMの英語番組「BARAKAN BEAT」など音楽番組のメインパーソナリティを担当する。

その一方で、アメリカの報道番組を紹介するTBSテレビ「CBSドキュメント」において、1988年の番組開始から20年近く司会をつとめる。時のホワイトハウス政権にも厳しいコメントを投げかけるなど社会派の一面を持つ。2007年12月8日、クエーカーの会堂で行われた音楽と平和をテーマとしたトーク・ショーの準備中に、男から催涙スプレーを吹きかけられる被害にあった[1]

主な著作に「魂(ソウル)のゆくえ」(新潮文庫)、「ロックの英詞を読む」(集英社インターナショナル)、「Love Songs」(求龍堂)、「ジャズ・ロックのおかげです」(径書房)、「ぼくが愛するロック名鑑240」(講談社+α文庫)、「ピーター・バラカンのわが青春のサウンドトラック」(構成・文 若月眞人、ミュージック・マガジン)などがある。

妻は翻訳家吉田真弓

「日本の音楽で一番好きなものは?」という質問には、大滝詠一の『LET'S ONDO AGAIN』(アルバム)と答えている。そのレコードを大笑いしながら聞いていると、妻が呆れていたそうである。中でも、布谷文夫が歌う呆阿怒哀声音頭レイ・チャールズの「What'd I Say」のパロディ)を歌詞を解読できた時の爆笑は特に印象に残っているとのこと。[2][3]

[編集] 出演番組

ラジオ番組

  • サウンドストリート(NHK-FM)
  • Weekend Sunshine(NHK-FM)毎週土曜日7:15-9:00
  • その時ビートが生まれた(全国各地CFMなど)毎週水曜日25:00-26:00
  • BARAKAN BEATOTONaMazu(インターネットラジオ))毎週日曜日13:00-14:00
    元々はInter FMで放送(2001年4月-2004年3月まではMegaNet系列でネット)されていた番組であったが、当人曰く局の期限までにスポンサーを付ける事が
    出来なかったため、2006年4月30日にFMラジオ番組としては終了。同年10月29日にインターネットラジオで復活。
  • Tokyo Midtown presents The Life MUSEUM(TOKYO FM)毎週金曜日18:30-19:00、2008年4月~

テレビ番組

[編集] 過去の出演番組

ラジオ番組

テレビ番組

[編集] CM

[編集] 書籍

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

  1. ^Peter Barakan氏よりコメントOTONaMazu
  2. ^ アルバム「LET'S ONDO AGAIN」のライナーノーツ「LET'S ONDO AGAINの再発に寄せて」より
  3. ^ 2009年4月1日16時05分、NHKラジオ第一放送「ラジオ井戸端会議・セレクション『英語とどう付き合いますか?』」出演時にコメント

[編集] 外部リンク