I.Q
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I.Q(アイキュー)は、ソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたパズルゲーム。またそのシリーズの総称。 原案は佐藤雅彦。I.Qは「Intelligent Qube」(インテリジェントキューブ)の略で、知能指数とは関係ないという(ただし「キューブ」の綴りは本来、「Qube」ではなく「Cube」である)。
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[編集] 概要
『I.Q』はプレイヤーが思考と反射神経を駆使し、奥から迫りくる複数のキューブを次々と捕獲していくゲームである。
[編集] ルールと目的
- プレイヤーは、ステージごとに決められたマス分広がるフィールド上に立ち、奥から迫りくる複数のキューブ(これを問題という)が来る前に足下にマーキングをする。マーキングをしたマスの上にキューブが乗ったときマーキングを解除することで、そのキューブを地面に沈めることができる。これを捕獲という。
- ステージと同じ色をしたノーマルキューブ、緑色のアドバンテージキューブは、ステージ外に落下させずに全て捕獲しなければならない。
- アドバンテージキューブは、捕獲するとフィールド上に緑色のマークが残る。その状態で指定されたボタンを押すと、そのマークを中心にひとまわり拡大した3×3マスのエリア(アドバンテージゾーン)に爆発を起こすことができ、爆発エリア上にあるキューブを全て捕獲することができる。アドバンテージゾーンにマーキングしていた場合、マーキングした箇所以外のキューブを捕獲することが出来る。
- 黒いフォービドゥンキューブは捕獲してはいけない。万一捕獲してしまうと、1個につき1行フィールドが崩壊してしまう。もちろん、得点は加算されない。フォービドゥンキューブは捕獲せずにフィールド外に流してしまえばよい。
- マーキング、マーキング解除を繰り返し、フォービドゥンキューブを捕獲しないように他の全てのキューブを捕獲し、問題をクリアしていくのがこのゲームの目的である。
- ノーマルキューブの捕獲で100点、アドバンテージキューブの捕獲で100点(『I.Q FINAL』は200点)、アドバンテージゾーンを使用してキューブを捕獲すると、二倍の得点が加算される。フォービドゥンキューブは捕獲してもスコアは得られない。
- プレイヤーが迫りくるキューブに踏みつぶされた場合、その時点ではゲームオーバーにはならないが、そのとき残っていた全てのキューブは強制的にフィールド外に早送りで流されてしまう(『I.Q~Intelligent Qube~』『I.Q.FINAL』の場合、その後にも問題用のキューブが残っていると、画面中央にAgain!と表示されて次は再び同じ問題が現れる)。
- ステージごとにブロックメーターが存在する。これはステージごとにメーターの数が異なり、捕獲しなくてはならないノーマルキューブ、アドバンテージキューブを捕獲できないままフィールド外に落下させてしまった場合、落下させたキューブひとつにつきメーターが1マス赤くなる。ブロックメーターが全て赤くなっている時にノーマルキューブ、またはアドバンテージキューブを落下させ、メーターをオーバーしてしまうとフィールドが1行崩壊する。メーターを一度に複数回オーバーした場合、オーバーした回数の値の行だけフィールドが崩壊してしまう。また、通常ではメーターの加算対象にならないフォービドゥンキューブも、プレイヤーがキューブに踏み潰された場合だけは、加算対象になってしまう。
- 全てのブロックが捕獲可能な面においては、全てのブロックを捕獲後プレイヤーが踏み潰されてもパーフェクト以上の条件を満たしていればパーフェクトを取ることが出来る。これにより、(全てのブロックを捕獲可能な面は高得点であるため)同じ面を2度出させるためにわざと潰されるテクニックも存在する。
- 崩壊していくフィールドにプレイヤーが巻き込まれしまったとき、問題が画面奥または上空から出現する(シリーズによって演出は異なる)ときにプレイヤーが立っていられるフィールドが無くなったとき、または(『I.Q REMIX+』のみ)フィールドの最端で立ち止まり一定時間が経過したとき、プレイヤーはステージから落下し、ゲームオーバーとなる。
- 問題ごとに模範歩数が定められており、各問題でいずれかのキューブを捕獲すると歩数の加算が開始される。キューブが1マス手前に迫るごとに歩数が加算されていき、模範歩数通りにフォービドゥンキューブ以外の全てのキューブを捕獲(クリア)できた場合PERFECT!の称号が与えられ、5000点が加算される(模範歩数を下回ったときは点数はさらに上がり、模範歩数を1歩でも上回った場合、点数は大幅に下がる) 。また『I.Q FINAL』以降は、模範歩数は超えてしまったがクリアできた場合GREAT!(2,000点)、模範歩数未満でクリアした場合、EXCELLENT!(15,000点)の称号を得られる。いずれかの称号を得たとき、フィールドが1行追加され、わずかだが行動範囲が広がる。
- メーターが満タンの状態で問題をやり終えるまでに無事生き残っていれば、ステージクリアとなり次のステージに進める。先に進むにつれ、ステージの距離および幅は少しずつ長くなっていき、より難易度が高くなる。
- キューブの移動を利用したテクニックとして、斜めに隣接しているキューブは、移動する際に隙間が出来ることを利用してすり抜けたり、キューブ移動時にマーキングを解除した後、キューブが移動する箇所にマーキングを潜り込ませるように設置し解除することで、同時に捕獲することが出来る。
[編集] I.Qの算出
- キューブを捕獲したり、問題をクリアし称号を得るごとに得点が加算されていく。また、ステージをクリアしたときのフィールドの行数に応じて1行当たり1,000点のボーナスが加算される。
- すべてのステージをクリアするか、ゲームオーバーになったとき、得点に応じてプレイヤーのI.Qが数値として算出される。なお、この値は知能指数を示すものではなく、あくまでゲームオリジナルの数値となる。
[編集] シリーズ一覧
- 『I.Q ~intelligent qube~』(プレイステーション、1997年1月31日)
- 『I.Q FINAL』(プレイステーション、1998年12月23日)
- 『I.Q REMIX+』(プレイステーション2、2000年3月23日)
- 『I.Q Mania』(プレイステーション・ポータブル、2006年3月9日)
- 『I.Q』(携帯用アプリ)(iモード、EZweb、Yahoo!ケータイ、CLUB AIR-EDGE)
[編集] 関連項目
- 服部隆之 - 『I.Q ~intelligent qube~』及び『I.Q FINAL』のBGMの作曲家。このBGMを集めたアルバムも1999年にリリースされた。
- 中村至男 - グラフィック面を担当。
- 堀江由朗 - 効果音と楽曲のディレクションを担当。1999年NHKおかあさんといっしょ「だんご3兄弟」作、編曲者でもある。

