志々雄一派

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

志々雄一派(ししおいっぱ)は、漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場する架空の集団。

軌跡[編集]

かつて自分を利用し殺害しようとした明治政府への復讐を目論み、さらに日本の覇権をも握らんとする志々雄真実の野望の下、集められた精鋭によって組織された武装集団。

新月村などを見る限り、一般人に対する支配体制は恐怖政治そのものであるが、部下の方は魚沼宇水や悠久山安慈などの一部例外を除き、志々雄の優れたカリスマ性に心酔する者たちが忠誠を捧げ、強固な組織を築き上げていた。

京都では佐渡島方治の指揮の下、かつて維新志士たちが計画していた京都大火を再現しようとしたが、剣心たちによって阻止されてしまう。その後剣心たちとの戦いに敗れ志々雄は消滅、方治は警察に出頭し、組織は事実上壊滅するに至る。生き残った者の多くは捕縛されたが、一部はその高い能力を欲した政府の恩赦を受け、軍警察等の機関に取立てられることとなる(詳細は後述)。

構成員[編集]

志々雄真実(ししお まこと)
- 池田政典
演 - 藤原竜也
志々雄一派の統率者。元・長州派維新志士で、主人公・緋村剣心(人斬り抜刀斎)と互角の実力を持つとされた凄腕の剣客。幕末時にその存在を危険視した同志たちに暗殺されかかり、そのときに全身に負った火傷を包帯で覆っている。初登場時30歳。
駒形由美(こまがた ゆみ)
声 - 入絵加奈子
演 - 高橋メアリージュン
“夜伽”の由美。志々雄の愛人兼世話役を務める妖艶な美女。志々雄とは相思相愛の仲で、一般的な恋人の価値観を超越した絆で結ばれている。同じく志々雄の側近である十本刀の宗次郎とも仲が良く[1]、同じ十本刀の張や兵士たちからも姉貴分として親しまれている。護身用の小刀を隠し持っているが戦闘能力は皆無に近く、戦いを好む志々雄の役に立てないことにいら立ち、戦闘要員である宗次郎や恋敵の鎌足に内心嫉妬していた。
元はとある商家の娘だったが、家に押し入った御用盗に一家全員を斬殺され、新吉原の女郎屋「赤猫楼(あかねころう)」に身売りされる。やがて「華焰(はなほむら)」の源氏名で人気花魁昼三)に登りつめるが、マリア・ルーズ号事件で自分たち遊女の尊厳を奪った明治政府を憎み、政府関係の客だけはかたくなに拒み続けていた。そして本編開始から1年前の明治十年晩秋、十本刀の集結を待つため赤猫楼を訪れた志々雄一行と初めて出会う。同じく吉原に滞在していた軍属集団「引原海鮫兵団」に妹分の新造を惨殺され、同じ妹分でさらわれた双子の禿を取り戻すために志々雄に助けを求めるが、弱肉強食の理念を持つ志々雄からは逆に自身の弱さを糾弾され断られる。そこで最後の手段として自身の命の生殺与奪権を差し出し、その度胸を気に入った志々雄の協力を取り付けることに成功する。のちに家族を殺した御用盗の正体が志々雄であることに気づくが、弱肉強食の理念に共感しつつあった由美は何の迷いもなく志々雄の修羅道に付き従うことを選ぶ。この時、志々雄と「志々雄が死に瀕した時は弱肉強食の理のままに由美の命を取る」「死後は志々雄と共に地獄に落ちる」と約束する。
最終決戦では本拠地に赴いた剣心たちの案内役を務める[2]。剣心と蒼紫との戦いでは無線を通じて、天翔龍閃の仕組みを報告しようとしたが、常人である由美には天翔龍閃を目に捉えることは出来なかった。剣心との戦いに敗れた宗次郎を介抱した際、彼から天翔龍閃の仕組みを教えられると共に脇差を渡され、別れの挨拶を交わした。剣心と志々雄の最終決戦にて、身を徹して志々雄を庇いに入った際にかつて志々雄と約束した通りに剣心もろとも突き刺されるが、「初めて志々雄様の戦いの場で役に立てた」と喜び、志々雄に看取られながら息を引き取り、その亡骸は人体発火を起こした志々雄と共に焼失する。死後も地獄で志々雄に付き添い、「地獄の国盗り」に向かう。
モデルは女優の由美かおる。姓は新潟県長岡市内の駒形十吉記念美術館に由来。
完全版第12巻の再筆:基本デザインの変更はないが、衣装はシースルーである。

十本刀[編集]

読みは「じゅっぽんがたな」。政府要人暗殺を目的とした精鋭部隊。全員が刀を武器としているわけではない。完全版では、宗次郎と安慈以外の人物が11巻と12巻の表紙に描かれている。

瀬田宗次郎(せた そうじろう)
声 - 日高のり子 / PS維新激闘編:冨永みーな
演 - 神木隆之介
身長163cm、体重51kg。文久元年(1861年)9月生まれ。相模国出身。血液型AB。初登場時16歳
“天剣”の宗次郎。十本刀最年少にして最強の剣士。書生風のあどけない少年だが、志々雄の最古参の部下で信頼も厚い。普段は側近として付き従いつつも、大久保利通暗殺をはじめとした数々の最重要任務に派遣されている。剣心に匹敵する天賦の剣才「天剣」と、喜怒哀楽の「楽」以外の感情を持たないがゆえに思考や気配が一切読めない「感情欠落」、強靭な脚力で瞬間移動並みの速度を発揮する超神速の移動術「縮地」を兼ね備えている。
大きな米問屋の主人と妾の間に生まれ、幼少の頃より養父母を含む親戚一家から疎まれひどい虐待を受けた結果、不要な怒りを買うのを避けるため、無意識のうち感情を封印し、つねに愛想笑いを浮かべるようになる。その頃、全身に大火傷を負い追っ手から逃亡中の志々雄と偶然出会い米蔵に匿う。そして紆余曲折の末、志々雄から宿賃代わりに渡された脇差で家族を全員斬殺し[3]、明治維新後の志々雄の最初の部下となり、共に政府を倒し天下を取る闘いに臨む(このとき、志々雄から「オレの次に強くなれる」と言われた)。志々雄を恩人として尊敬し、志々雄から与えられた「弱肉強食」を至上の思想としているため自ら思考することを放棄している[4]
作中、剣心とは2度対戦している。「感情欠落」の特性ゆえ飛天御剣流の「先読み」が通じないため剣心に対しては有利に立ち回ることができ、剣心を相当に苦しめた。志々雄曰く、「天剣」「感情欠落」「縮地」の三つが揃っている限りは剣心でも宗次郎は倒せないとのこと。新月村での対戦では抜刀術の撃ち合いで剣心の逆刃刀を真っ二つにし、本拠地での再戦では「縮地」も駆使し剣心を圧倒するが、その最中「弱肉強食」とは違う剣心の優しさを秘めた剣によって徐々に精神が乱され、親戚一家との過去を思い出した後、封じていた感情を呼び起こしてしまい、感情欠落を失う。決着をつける為に奥義「瞬天殺」を繰り出すが、同等の性質とスピードを持ち、さらに破壊力で上回る天翔龍閃の前に敗れる。その結果、志々雄との決別を涙ながらに決意。決別のケジメとして、由美を介して志々雄に天翔龍閃の仕組みを説明し、脇差も返却した(脇差は志々雄の手で破壊される)
志々雄一派壊滅後は、志々雄の名の下で自らが行った人斬りの意味と、これからの自分の生き方を模索するため、日本各地を放浪する。
モデルは新撰組一番隊組長沖田総司であり、名前も総司の幼名に由来する[5]。また新撰組血風録の沖田もモデルとなっている[5]。女性層からの人気が特に高い。剣心のライバルキャラ投票では1位に輝いた。アニメの「人気キャラランキング」では2位。
PS『十勇士陰謀編』ではゲストキャラクターとして登場する。主人公達とは絡みは無い。
完全版第13巻の再筆:書生風の服装→青年将校候補風の服装へ、由美や鎌足が見繕った装飾品を身に付けている。武器に仕込み杖(本気を出していない時の得物)が追加され、菊一文字則宗に関する設定が変更された。
武器
長曾禰虎徹(ながそねこてつ)
大業物三十一工の1つで[6]数多の日本刀の中でも屈指の名刀。新月村での戦いで剣心の逆刃刀を叩き斬ったが、虎徹もまた修復不能なまでに破壊された。本来は志々雄の所有物である。
菊一文字則宗(きくいちもんじのりむね)
宗次郎の本当の愛刀。詳細は該当項目を参照。実在の則宗の作風とは異なる。虎徹以上の名刀だが逆刃刀・真打と天翔龍閃の前に破壊された。
再筆では、志々雄が宗次郎に匿ってもらった礼として渡した刀となっている(本編の設定では、渡されたのは脇差)。また、才槌の見立てでは「菊一文字則宗」ということで、実際には無銘。
縮地(しゅくち)
驚異的な脚力で初速から一気に最高速に達し、一瞬で相手の間合いを侵略することができる幻の移動術。志々雄曰く『目にも写らない速さ』であり飛天御剣流の『神速』すら上回り、手を抜いた縮地ですら剣心を速度で圧倒していた。室内の戦闘であれば、天井も使用した『全方位空間攻撃』を展開できる。
瞬天殺(しゅんてんさつ)
宗次郎が唯一自分で名前を名付けた技。「縮地」から「天剣」の抜刀術に繋げる連続技で、破壊力では天翔龍閃に劣るが、本人曰く「あまりの速さのために先読みが意味をなさず、この技が決まれば痛みも感じることなく一瞬で死ぬ」ほどのスピードを誇る。
佐渡島方治(さどじま ほうじ)
声 - 高橋広司
演 - 滝藤賢一
“百識”の方治。志々雄の参謀で、頭脳明晰であり実務能力に長けている。黒い瞼が特徴。血液型B。
以前は明治政府官僚であったが、その内情に失望して野に下り、流離っていたところを志々雄と出会う。上海マフィア(雪代縁の組織)から甲鉄艦煉獄を始めとする膨大な兵器を購入、一派を単独で明治政府と戦争し得る強大な組織へと作り上げた。志々雄からの洗礼を受けた後は、一派で最も忠実な部下となる。
ただの参謀としてだけではなく、戦闘集団・十本刀にもその名を連ね常人以上の戦闘技術を持つ。京都大火作戦未遂後、京都大火の真意を知らせていなかった7人の十本刀のために責任を被って、自らの爪を七枚剥いだ(アニメ版では小刀で手の甲を突く)。当初葵屋襲撃戦にも参加予定だったが、爪の怪我と、その覚悟を志々雄から認められて「これから汚れ仕事は全て任せる代わりに、勝利の味は真っ先に味合わせる」ことを約束され、アジトに残った。志々雄の最終戦では、いざという時は自身が戦おうとしていたが、志々雄の強さへの信奉から隠し持っていた銃剣(カービン銃)を投げ捨てる。銃火器の知識に長け、銃剣をあつかった戦闘を行う予定だったとのこと(作者いわく「実戦よりは頭脳を駆使するキャラ」)。原作終了の後年に発表された外伝『裏幕 炎を統べる』では、動く敵の急所を片手持ちのライフルで撃ち抜く正確無比な射撃の腕前を披露する。その実力は志々雄からも称賛されるほど。
志々雄に付き従っていたものの、根っからの悪人というわけではなく、自分の世話をした華火の事は内心憎からず思っていた節が見受けられ、彼女が殺された際には激しく憤り、「華火がボタンを繕うとした相手=ボタンが取れている」という手掛かりから三ッ原が下手人だと割り出して始末するなど情に篤い一面も持っている。
志々雄一派壊滅後、法廷において志々雄の弱肉強食論(富国強兵)を世間に知らしめるために警察へ出頭したが、公の場で語る機会は一切与えられないばかりか、方治の能力のみを利用しようとする政府に絶望し、牢内で自決する。死後は地獄にて、再会した志々雄の後を付いてゆく。
名前は佐渡島と『X-MEN』のキャラクター「フォージ」に由来。容姿はオリジナルだが、連載当時ジャイアントロボに似ていると読者に指摘された。
PS2『炎上!京都輪廻』では斎藤が主人公の場合、志々雄の死後、自分の言葉に耳を傾けようとしない明治政府に絶望していたところ、斎藤の面会を受け「惨めな末路がお似合い」と挑発され、明治政府の真実を知らしめるために、あえて生き残る決意を固めるという結末となっている。
完全版11巻の再筆:コートの中の服が軍服。銃火器の達人で煉獄の艦長。基本的なデザイン自体は変化していないが、十本刀に関する度重なる心労で髪の毛が白髪と黒髪の縞模様。
魚沼宇水(うおぬま うすい)
声 - 流山児祥
演 - 村田充
身長176cm、体重77kg。1842年3月生まれ。琉球出身。血液型A。初登場時36歳
“盲剣”の宇水。十本刀の中でも宗次郎と並び、最強の戦闘能力を持つ剣士。一人称は「私」だが、心眼の正体を語る時(原作)と新京都編では「俺」(テレビアニメでは44話で使っている)。
琉球王家秘伝の武術の使い手。かつては幕府方の対人斬り用暗殺者として剣腕を振るい、何人もの名の知れた剣士を葬っていた。しかし、ある日遭遇した志々雄に両眼を斬り裂かれて惨敗し、あっさりと幕府に見限られる。その後「隙あらば志々雄を殺しても良い」条件の下、十本刀に加わるが、実は志々雄の余りの強さゆえ復讐は半ば諦めている。
盲目になったことを機に、剣術の1つの究極の型「心眼」を開く。その正体は、数キロ先の小川の音すら聞きつける程の異常聴覚である。戦闘では、筋肉の軋む音から相手の攻撃姿勢を、足音と空気を切り裂く音から相手の位置を予測して攻撃する。また、心音を聞き取ることで相手の心理状態を読むことができる。
性格は非常に残忍で、プライドが高い。軍や警察から選び抜かれた精鋭部隊50人を一夜にして壊滅させており、志々雄のアジト到着時にも雑兵達を無用に殺害していた。剣の技量は非常に高く、沢下条張曰く「剣心や斎藤より強い」とのこと。その評に恥じず、志々雄のアジトで斎藤と戦った際には牙突を初見で完璧に捌き、さらに痛撃を加えるなど有利に戦闘を展開していた。しかしながらプライドの高さを突いた斎藤の挑発に乗ってしまい、接近したところに牙突零式の直撃を受け、上半身を吹き飛ばされて(アニメは放送時間の都合上、心臓を刺されたと同時に全身を壁に吹き飛ばされてに変更)死亡した。
モデルはバーチャファイターのラウと言われるが、実際は漫画『ドラゴンボール』の桃白白で、名前は新潟県魚沼地方に由来し、宇水の服装や部屋にある目玉のデザインは、『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する使徒マトリエルに触発されたもの[7]
完全版第12巻の再筆:日焼けした褐色の肌、中華風の鎧を身にまとうなど琉球出身であることが強調されたデザインとなった。失明時の恐怖により髪は白髪。特徴であった「心眼」と書かれた眼帯がなくなり、代わりに額に目玉の刺青が彫られている。ローチンは手槍形態のみとなり、普段はオール型の剣とティンベーを使用する。
新京都編:志々雄に戦わずして敗北を認めた設定がなくなり、あくまで志々雄を抹殺しようとする人物。隙を見つけて絶えず志々雄を付け狙っている。斎藤一を討ち取るよう命令を受けたものの、斎藤が選抜した精鋭50人を殺した後、「50人殺した後で血が騒いでいる」と述べ、志々雄に戦いを挑み、激闘の末敗北。胸を貫かれた後に志々雄の掌に顔面を掴まれた際、「お前が燃える姿が見える」と言い残し死亡。
実写映画版:一切言葉を発しない。容姿と武器は原作に準拠している。伊藤博文らとの会合時に志々雄の発言に激昂した伊藤一派の一員をミートナイフで刺し殺す暴挙に出た。また海岸で原作同様斎藤と戦うも牙突の一撃であっけなく瞬殺された。
武具
ティンベー
亀甲型の盾で、普段は背中に背負っており、中心には目のデザインがある。相手の武器を捌いたり、視界を封じるのに用いる。亀甲の丸みに加え、宇水は本来見えない衝突の瞬間も「心眼」で見切れるため牙突の様な強力な刺突技もいとも簡単に捌くことが出来る。完全版再筆では目のデザインが横に目蓋が開いたものから、縦に目蓋が開いたものに変更された。
ローチン
石突に小型の鉄球が付いた槍。柄の途中がアタッチメントになっており、手槍に変えることができる。鉄球は斎藤の牙突を最初に捌いた時に破壊される。
宝剣宝玉百花繚乱(ぽうけんぽうぎょくひゃっかりょうらん)
両端の鉄球と槍を猛烈な速度で相手に目がけ連打する。
悠久山安慈(ゆうきゅうざん あんじ)
声 - 原康義
演 - 丸山智己
身長193cm、体重110kg。1845年11月生まれ。北海道出身。血液型A。初登場時33歳
“明王”の安慈。宗次郎や宇水に次ぐ十本刀の三番手の強者。志々雄からは実力を高く評価されていた。
元々は東北地方のある村に寺を構え、戊辰戦争で身寄りを失った子供たちの面倒を見る線の細い心優しき僧侶だった。廃仏毀釈によって寺を去ることになったが、その引越しの前、新政府への協力を口実とする村長の私欲から寺を焼かれ、さらに同居していた子供たちも全員無残に焼死する。この悲劇の絶望によって、祈りや慈悲の心だけでは心正しき者は救われないことを痛感する。常に鋭く威圧感を湛えた目の下の隈のようなものは、預かっていた子供の一人(椿)の焼け焦げた死体のススを塗り付けたもの。
以後己の体を鍛え上げ、それまでの細身の体から鎧の如き筋肉を纏った巨漢に変貌し、事件の5年後には子供たちを殺した村長一味を惨殺している。そして破壊の極意「二重の極み」を10年かけて会得し、全身のあらゆる箇所を攻撃に転用してあらゆるものを文字通り粉砕する力を身につけ、邪悪な者を滅する憤怒に満ちた破戒僧となった。さらに、腐敗した世の中の元凶と見て、明治政府の打倒も志すようになる。
破戒僧となった事件以来、信心は失ったが救世の心は失っておらず、志々雄曰く「十本刀中最も情け深い」。普段の口調は紳士的で、一人称は「私」。一派の者に対しては「〜殿」と呼ぶ。自分の部屋「衆合の間」には、巨大な不動明王像を安置している。
志々雄の配下となったのは利害の一致からであり、志々雄が明治政府を破壊した後の世界が自らの救世にそぐわない場合には、反旗を翻すつもりだった。
下諏訪の森の中で、京都への旅路途中の左之助と邂逅し、二重の極みを伝授する。アジトでは左之助との一騎打ちに望み、壮絶な拳の語らいの末、己の救世という暴走が最も大切に思っていた子供たちをも苦しめていることを悟り、敗北を認める。一派壊滅後は警察に出頭するが、功労者(剣心たち)の嘆願によって極刑は免れ、懲役25年の実刑判決となり、北海道の集治監に服役する[8]
外見と名のモデルは、ロックバンドアンジー」のボーカル三戸華之介で、性格上のモデルはこれといってないが、なんとなく島田魁をイメージしているとのこと[9]。姓は長岡市の悠久山(公園)に由来。
完全版第10巻の再筆:不動明王を意識した武器と服装になり、皮膚が硬化して罅割れている。二重の極みに「陸震」「空雷」「海鳴」といったバリエーションが追加された(三つともアニメ『宇宙大帝ゴッドシグマ』に登場するロボットの名である)。
キネマ版:直接登場していないものの、左之助に下諏訪で二重の極みを伝授した破戒僧の存在が語られている[10]
実写映画版:第2作目では台詞も戦闘シーンもなし。第3作目では煉獄の内部で左之助と戦闘になるが、二重の極みは使わず[11]素手で戦っている。
二重の極み(ふたえのきわみ)
安慈が救世のため独自に開発した“万物必壊”を誇る破壊の極意。本来、すべての物質には抵抗(=強度、硬度)が存在するために、その衝撃が完全に伝わることはない。しかし刹那の拍子(75分の1秒)に二度の衝撃を打ち込むと、第一撃目は通常通り物体の抵抗で緩和されるが、刹那の瞬間に打ち込まれた第二撃目の衝撃は、抵抗を一切受けることなく完全に伝わるため、物質の硬度に関わらず粉々に粉砕することができる(相楽左之助も参照)。左之助が右拳でしか使用できないのに対し、安慈は蹴りや頭突きなど全身で繰り出せる上、短剣による遠隔攻撃(後述)も可能。相手の二重の極みを受けるとき、対角の部位に自分の正拳を加えることで衝撃の拍子を乱し、単なる打撃にすることもできる(極み外し)。
遠当て(とおあて)
二重の極みの応用。刀剣を使って地面に二重の極みを伝導させて間合いの離れた相手に衝撃を与える。完全版の再筆のバリエーションでは「陸震」。PS2『炎上!京都輪廻』では、二重の極みをわざと外して地面に叩きつけることで左之助も使用することが出来る。
空雷
再筆で登場した二重の極みの応用。横隔膜で二重の極みを発生させることで口から衝撃波を放つ。対志々雄用の隠し球で、秘剣を破る奥の手。
海鳴
再筆で登場した二重の極みの応用。手に持っている羂索を使い、水中に二重の極みの衝撃波を伝播させる。
沢下条張(さわげじょう ちょう)
声 - 福本伸一
演 - 三浦涼介
身長170cm、体重76kg。1852年6月生まれ。血液型B。初登場時25歳
“刀狩”の張。刀剣蒐集狂で、特に新井赤空作の殺人奇剣を好んで集め、それを用いた殺戮を楽しむのが趣味の男。赤ん坊を斬ることすら厭わない残忍さの反面、陽気で義理堅い性格でもある。大阪在住で関西弁で喋り、逆立った奇抜な金髪が特徴で、その髪型を馬鹿にされると激怒する。ウインクが癖なのか、左目を瞑ることがある。京都では新井伊織を人質にとった上で、十本刀の一番手として剣心と闘った。十分な武器を持たない剣心に対して遠距離からの攻撃で優位に立っていたが、剣心の超速度と逆刃刀・真打の前に敗れた。その後は捕縛され警察の保護下に入る。由美とは飲み仲間であったらしく、彼女からは遊郭にいた頃の苦難を聞かされていた。志々雄一派壊滅後は警視庁の密偵として斎藤一の部下となり情報収集を務めるが、斎藤からの扱いは悪い。人誅編終了後、密偵に飽きたため金目のものを盗んでトンズラしようとした。
アニメでは島原編の序盤にも登場するが、天草翔伍に敗れる。
名前は越路町(現長岡市)沢下条地区に由来。
  • 完全版11巻の再筆:格好良さを重視したデザイン。鋼鉄製の網に今まで狩ってきた刀を付け、柔軟に動く盾として使用する。
  • 実写映画版:二作目に登場。比較的原作に忠実なキャラクター。特徴的な髪型、左目を瞑る癖も再現されている。大阪在住ということもあり十本刀の招集に最も早く駆けつけ、新井赤空の最期の一振りを求め新井青空の元を訪れる。原作通り新井伊織を人質にとり、そこへ現れた剣心に戦いを仕掛けた。逆刃刀を持たない剣心を相手に優勢だったが、青空が剣心に渡した逆刃刀・真打での一撃により敗北。警察に連行され、京都大火の計画を斎藤達に話した。
武器
連刃刀(れんばとう)
新井赤空作・初期型殺人奇剣。半分に切ったそれぞれの鞘と鍔に、刃をつけたもの(戦闘では2つをくっつけて使う)。刃の短い間隔で傷を2つ付けられると傷口の縫合が上手くできなくなり、傷口から腐って死に至る。剣心には全く相手にされず、あっさりと破壊された。
実写映画版では薄刃乃太刀が登場しないため、こちらが後期型殺人奇剣として扱われている。
薄刃乃太刀(はくじんのたち)
新井赤空作・後期型殺人奇剣。刃の強度を保ったまま可能な限り薄く鍛えた、数メートル程の細い帯状の刀(蛇腹剣に似て、外見はウルミに近い)。剣先が僅かに重くなっていて、鞭の如く手首の微妙な返しを使って刃を自在に操ることができる。普段は防具も兼ねている様子で、サラシのように腹部に巻いていた。実写映画版には薄刃乃太刀と呼ばれる刀は登場しないが、前述の通り劇中で彼の使う連刃刀に対して新井青空が『赤空の後期型殺人奇剣』と述べている[12]
逆中空納刀(さかさちゅうくうのうとう)
指で鞘を上空に放ち、真上に向けた刀を納める曲芸。伊織を鞘にぶら下げたまま成功させた。
大蛇(おろち)
薄刃乃太刀を大蛇のように操って攻撃する。たとえ第一撃を回避されても、すぐに攻撃方向を変えられるのが強み。
本条鎌足(ほんじょう かまたり)
声 - 竹内順子
演 - 屋敷紘子
身長160cm、体重49kg。1852年3月生まれ。福岡県出身。血液型O。初登場時25歳
“大鎌”の鎌足。大鎖鎌を武器とするオカマ。志々雄に心酔しているが、男としては宗次郎、女としては由美に勝てない自分を歯痒く思っている。葵屋の襲撃では戦闘前に自分に対して「鎌女」と呼んだ操に対して出し抜けに股間を晒し、自らが男であることを知らしめた(アニメ版では、回りくどい説明をしていた)。薫と操を圧倒するが、2人の連携の前に敗北する。その2人は、鎌足の「好きな人の役に立ちたい」という気持ちに共感していた。
志々雄一派壊滅後、張から志々雄が死んだことを聞かされた際には自分も死のうとしたが、張の嘘の方便[13]により、志々雄の語り部となるべく生きる決意をする。その後は、容姿を生かし女子留学生に化けた外国のスパイとなる予定らしい。
外見のモデルは『新世紀エヴァンゲリオン』の碇ユイ。名前は越路町(現長岡市)本条地区に由来。「オカマの鎌使い」の設定は、当時作者のアシスタントだった尾田栄一郎の提案。
完全版12巻の再筆:ゲーム風のデザイン。“モノは既に取った”らしい。
実写映画版:容姿は原作とは大きく異なる。武器は大鎖鎌では無く普通の刀を使用するが、目立った戦闘シーンはなかった。原作のようにオカマなのかは不明。
武器
大鎖鎌(だいくさりがま)
柄先に鎖分銅が繋がれた大鎌。超重武器であり、八貫(30kg)以上の重さを誇る。石突には二股の小さな矛が付いており、鎌が折れた場合には矛の部分に鎖の輪をはめることも可能。完全版の再筆では、大小連結の鎖鎌となっている。作者曰く「西洋の得体の知れない胡散臭い技術で作られた」。


乱弁天(みだれべんてん)
大鎖鎌を頭上で回転させて周囲の物を斬り裂く。
弁天独楽(べんてんまわし)
本条流大鎖鎌術。石突を鎖の輪にはめ、高速回転させながら掬い上げる。
刈羽蝙也(かりわ へんや)
声 - 竹本英史
演 - 原勇弥
身長155cm、体重28kg。1850年10月生まれ。長野県出身。血液型A。初登場時27歳
“飛翔”の蝙也。部下を扱いする非情な性格。葵屋襲撃隊として弥彦と戦うが、高度から「見様見真似龍槌閃」を後頭部に受け轟沈した。志々雄一派壊滅後は飛行能力を買われ、アジアの情勢を探る陸軍斥候に。
モチーフは実在の剣客松林蝙也斎。モデルは漫画『サイボーグ009』の002ことジェット・リンク。名前は新潟県刈羽村に由来。元は御庭番衆の一人「天狗」として考案されていた。当初は剣心と対戦させることを想定していたが、既に剣心の敵ではないと判断されたことで弥彦の対戦相手となった。子供である弥彦一人に負けたことで、読者からは「弥彦が強すぎる」「蝙也が弱すぎる」という意見が殺到したとのことだが、作者的には弥彦は既にそのくらいの実力があるのではと思っていたとのこと。
完全版11巻の再筆:忍者風のデザイン。龍勢を応用した巨大ロケット弾を背負い自身が誘導装置となり飛行。着弾寸前で分離し、バネつきの靴で着地。ロケット弾の再装着を行うという攻撃方法をとる。
実写映画版:登場はするがセリフは一切無く戦闘シーンも無い。
飛空発破(ひくうはっぱ)
極限まで軽量化した身体にダイナマイトを連ねた翼を装着し、手首に仕込んだ刃物で使う量のダイナマイトをその都度切り爆風で風に乗り、上空からダイナマイトで空爆を行い、その爆風で再び空へ舞い上がる。
夷腕坊(いわんぼう)
声 - アニメ:八嶋智人 / PS2炎上!京都輪廻:岩崎征実
演 - 山田崇夫
身長174cm、体重140kg。1874年5月製造。
“丸鬼”(まりおに)の夷腕坊。時折コミカルな表情も見せる、見た目は鈍い巨漢。ゴムの様な体で衝撃を吸収し、生身の人間とは思えぬ身体能力を発揮する。それぞれの指にはめた琴の爪状の刃を振るう。葵屋襲撃隊として御庭番衆と交戦するが、他の十本刀が倒された際に逃亡。正体は雪代縁の同志、外印の操り人形。PS2『炎上!京都輪廻』では、食い逃げしている。
なお、志々雄は「中の人」の存在に気付いていたが、敢えて泳がせていた模様。また、外印は志々雄と縁の取引には一切関わっておらず、縁の顧客を自ら潰した上で志々雄と縁が取引を行う事になったのは全くの偶然である。
完全版11巻の再筆:人形のような丸々としたデザイン。歩けないらしく、全裸。『剣心皆伝』では、作者曰く「外印が作った試作品の一つみたいな感じ」。ベースは黒崎薫が描いた落書き。
才槌(さいづち)
声 - 西川幾雄
演 - 島津健太郎
身長120cm、体重35kg。1800年12月生まれ。島根県出身。血液型A。初登場時79歳
“破軍”(甲)の才槌。巨大な頭の老人。不二を丸め込んで“破軍”(はぐん)のコンビを組み、不二に命令を下し、戦略兵器として効率的に運用する役目を担う。論理的観点から巧みな話術で相手を論破することを得意としている。当初、柏崎念至との戦闘を予定されていたが、作者曰く「ジジイ同士の戦いで誰が喜ぶのか?」との結論に至り、カットされた。志々雄一派壊滅後は、持ち前の話術で相手を論破する能力を買われ、政府の外務省の裏役人に転身。なお、『剣心華伝』によれば、「才槌」は本名ではないらしい[14]
モチーフの原点は北欧民話『霜の巨人』のエピソードに登場する小人。外見のモチーフは『プリンプリン物語』のルチ将軍。不二のあおりを食らった当初からの悪人(作者談)。
完全版12巻の再筆:頭蓋骨を外し脳を際限なく成長させる手術を施され、脳が自身の体よりも大きい異様な姿。知識は絶大だが、それを生かすほどの知恵がないため方治よりも格下。脳に養分を吸われた老人姿だが、実年齢は30代。
不二(ふじ)
声 - 石塚運昇
演 - 山口航太
身長840cm、体重1280kg。1857年9月生まれ。島根県出身。血液型A。初登場時22歳
“破軍”(乙)の不二。二階建ての葵屋を凌ぐ人間離れした体躯と、巨大な刀を軽々と振るい、一撃で建物一つを吹き飛ばすほどの怪力を誇る。その異形から誰からも人間扱いされなかったが、武人としての心と魂を秘めている[15]。葵屋襲撃の最終兵器として京都の警察署を焼き払い、葵屋を粉砕したが、突如として現れた比古清十郎の前に敗れる。武人として自分を認めてくれた比古との邂逅に落涙し、志々雄一派壊滅後は北海道の屯田兵となる[16]。なお、「不二」は本名ではない。
モチーフの原点は『風の谷のナウシカ』の巨神兵と北欧民話『霜の巨人』。鎧姿のモデルは『新世紀エヴァンゲリオン』のエヴァンゲリオン初号機。素顔のモデルは漫画『魔神冒険譚ランプ・ランプ』のドグラマグラである。
完全版12巻の再筆:鎧が戦国時代の甲冑に骸骨のテイストを足したデザインのより重装備のものとなり、巨体をさらに大きく見せるため母衣を身に着けている。武器は巨大な又鬼山刀(マタギナガサ)を使用。
新京都編では巨漢であるが、大きさがかなり減少されている。
実写映画版:普通の人間の大きさで、あまり巨漢ではない(演者の山口の身長は184cm)。またほとんど喋らなかった原作と違い普通に言葉を発している。海岸での戦いで高野を殺害するも、斎藤に刺殺された。

その他の構成員[編集]

四乃森蒼紫(しのもり あおし)
志々雄一派の一員ではないが一時同盟関係を結んだ。
尖角(せんかく)
声 - 小村哲生
志々雄直属の部下。三角に尖った頭を持つ巨漢。志々雄が東海地方制圧の拠点とした新月村の統治を任され、警察官や反抗する者を皆殺しにして暴力的に支配していた。武器は握り懐剣。巨体でありながら足が速い。剣心との闘いでは、自身のスピードへの慢心により脚を折って自滅し、志々雄に脅され剣心にのしかかりをしかけるも龍翔閃の前に敗れる。過去に99人の人間を殺したと豪語していたが、斎藤からは「たった99人じゃ、いばれる数じゃないぜ」と言われている。アニメ版では逆に「ずいぶん斬ったじゃないか」と言われているが、本心なのか皮肉で言ったのかは不明。剣心を百人目の獲物と宣言したが、自滅したことにより斎藤から「百人目は自分自身で決定だな」と突っ込まれる。その後、逮捕されて拷問の末死罪になったようであり、剣心が死罪を黙認した数少ない人物となった。
アニメ版では脱走に成功するが、剣心の情に触れ改心しかけた心情を宗次郎に語ったことで粛清される。また、大久保卿のイメージ映像にて不二以外の十本刀と勢揃いする場面があった。新京都編・実写版には未登場。
元々は十本刀の一人になる予定で、人語を話さず、獣のような唸り声のみを発するキャラクターにする構想もあった。
刻み打ち(きざみうち)
握り懐剣の乱れ打ち。尖角自身は技の名称を喋っていない。
串刺し頭突き(くしざしずつき)
本編中未登場。登場人物製作秘話で尖角の必殺技として語られ、作者はこれが出せなかったことが心残りと言っていた。
阿武隈四入道(あぶくまよんにゅうどう)
声 - 森訓久志賀克也松村武永野善一
四乃森蒼紫への使者として、宗次郎が差し向けた四人組。武器は斧。般若たちの墓参りに訪れた蒼紫に先回りして現れた。名のとおり僧形をしているが、中身は下品なチンピラであり、般若たちの墓を汚したことで蒼紫の怒りに触れる。自分たちに凄んだ蒼紫の態度に憤慨し、得意技らしき「瞬速四身一体」の攻撃で一斉に飛び掛かるも、蒼紫の小太刀二刀流により、瞬時に四人まとめてバラバラに斬り捨てられた。もともと、組織の中でも年に一度しか志々雄に会えない下っ端かつ、宗次郎の捨て駒だった。新京都編・実写版には未登場。
梟爪衆(きょうそうしゅう)
兵隊の中から夜目が利く者を選りすぐって鍛え上げた夜襲専用の隠密部隊。黒い忍装束に黒い頭巾とマスク、鉤爪を装備している。方治が葵屋に派遣したが、御庭番衆には一蹴されてしまった。隊長は捕縛され、翁から壮絶な拷問を受けた後に伝言係としてアジトへ帰還させられた。アニメでは拷問を受けた描写は無く、上半身を案山子のような状態にさせられてアジトに伝言を伝える形になった。新京都編には登場していないが、葵屋が襲撃される描写はあった。
兵隊
組織の末端である戦闘員で、赤熊(しゃぐま)などを被った隊長達がまとめる形で構成されている。鼻から下を隠す覆面が一体になった服を着用しており、諜報活動をしている者もいる。
武藤要
本編の数年後を描いた番外編『弥彦の逆刃刀』に登場した弥彦の出稽古先の道場にて籠城していた脱獄囚の主犯。かつて志々雄一派に所属し、京都大火作戦時には500の兵の先頭に立って戦っていたという。志々雄一派壊滅後も組織への忠誠心を失っておらず、理想に向けて動いていたが、戦闘を通じて弥彦に改心させられやり直すことを誓う。

脚注[編集]

  1. ^ 崩壊する本拠地から脱出した後、宗次郎は志々雄だけでなく由美が亡くなったことに対しても寂しげな様子を見せた。
  2. ^ ただし、由美も本拠地の仕組み全てを教えられているわけではない。
  3. ^ 宗次郎は最初は「殴られると痛いのだから、斬られるのはもっと痛い」と志々雄に脇差を返却しようとするが、志々雄を匿っていたことを知った家族に殺されそうになったことで、逆に家族を殺害するに至った。
  4. ^ アニメでは、現実として自分の命を救ったのは、志々雄の主張と志々雄の与えた脇差だったので、志々雄の論が正しいという結論を出している。
  5. ^ a b 単行本9巻 「登場人物制作秘話 其ノ二十六 瀬田宗次郎」より。
  6. ^ 実際の虎徹は最上大業物12工。「工」とは刀工のことであり、1つ、2つと数えるのは誤り。
  7. ^ 単行本14巻 「登場人物制作秘話 其ノ三十五 -魚沼宇水-」より。
  8. ^ 未執筆の「北海道編」に登場する伏線でもあった。
  9. ^ 単行本九巻 「登場人物制作秘話 其ノ二十八 -悠久山安慈-」より。
  10. ^ 『るろうに剣心 -特筆版- 上巻』70ページより。
  11. ^ 映画版公式サイトでは二重の極みの存在が記載されている。
  12. ^ 京都大火編のパンフレットには薄刃乃太刀の存在も記述されている。
  13. ^ 志々雄が「鎌足はオレの一番の語り部になってくれる」と笑っていたという嘘。
  14. ^ 『剣心華伝』136ページより。
  15. ^ アニメでは鳥の雛を巣に戻しているところを警官隊に発砲され、生死の境を彷徨った。
  16. ^ 「北海道編」にも登場する構想があった。