象印マホービン

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象印マホービン株式会社
Zojirushi Corporation
Zojirushi headquarter.JPG
本社ビル
種類 株式会社
市場情報
大証2部 7965 1986年9月25日上場
略称 象印、ZOJIRUSHI
本社所在地 日本の旗 日本
〒530-8511
大阪府大阪市北区天満
1丁目20番5号
UR都市機構天神橋北
市街地住宅内
設立 1948年昭和23年)12月29日
(株式会社協和製作所)
業種 電気機器
事業内容 魔法瓶・家庭用調理器具等の製造販売
代表者 市川 典男(代表取締役社長)
資本金 40億2295万円
発行済株式総数 7260万株
売上高 連結:597億51百万円
単独:562億73百万円
(2010年11月期)
営業利益 連結:18億71百万円
単独:6億51百万円
(2010年11月期)
純利益 連結:11億47百万円
単独:4億99百万円
(2010年11月期)
純資産 連結:395億04百万円
単独:347億67百万円
(2010年11月20日現在)
総資産 連結:656億14百万円
単独:608億02百万円
(2010年11月20日現在)
従業員数 連結:1,108名 単独:488名
(2010年11月20日現在)
決算期 11月20日
主要株主 市川 典男 11.52%
協和興産(株) 5.57%
和幸(株) 5.45%
(2010年11月20日現在)
主要子会社 象印ファクトリー・ジャパン 100%
外部リンク http://www.zojirushi.co.jp/
特記事項:創業 1918年大正7年)5月10日
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象印マホービン株式会社(ぞうじるしマホービン、: Zojirushi Corporation)とは大阪府大阪市北区天満に本社を置く魔法瓶を中心に炊飯器電気ポットホットプレートなどの調理器具の製造販売をおこなう企業である。

コーポレート・スローガンは「日常生活発想」。

みどり会の会員企業である。

目次

[編集] 概要

創業者の市川金三郎市川銀三郎兄弟により、魔法瓶の製造を目的として1918年に大阪で「市川兄弟商会」(いちかわけいていしょうかい)として創業される。元々は魔法瓶の内瓶のみの製造だったがその後1948年に改組、本格的な魔法瓶の製造販売を開始してゆくことになる。

現在は魔法瓶のみならず炊飯器・電気ポット・ホットプレートなど家庭用調理器具や空気清浄機のほか、業務用炊飯器や保温機(ジャー)なども製造している。なお、IH炊飯器・ジャーポットの市場占有率では日本国内1位である[1]

社名にを採用したのはアジアでは神聖とされ性格が温厚だが、ひとたび怒らせばライオンをも倒すその強さに因んだといわれる。また魔法瓶がカタカナ表記なのは、漢字ばかりでは堅苦しかったためだとされる。一方、大阪府門真市にあるタイガー魔法瓶がアジアの王者といわれる虎を題材にしており商標はこの「」の方が古いため「象」は対抗意識の表れでもある。

同じ象印である象印ベビー及び象印チェンブロックとは、資本関係及び人的関係は一切ない。

[編集] 沿革

  • 1918年大正7年)5月10日 - 魔法瓶の内瓶の製造を目的として市川兄弟商会を設立する。
  • 1948年昭和23年)12月29日 - 株式会社協和製作所を設立し、魔法瓶の製造・販売を開始する。
  • 1953年昭和28年) - 協和魔法瓶工業株式会社と改称する。
  • 1961年昭和36年) - 現社名に改称する。
  • 1986年昭和61年) - CI導入、現在のロゴ(ZOJIRUSHI)に変更(但し従来の「象」マークは簡略化したものにマイナーチェンジされているが、2009年平成21年)夏ごろからCIロゴに添付される)。
  • 1986年昭和61年)9月25日 - 大阪証券取引所市場第2部に上場する。

[編集] 取り扱い商品

など。

魔法瓶タイプの電気ポットに付記されるVEマーク(VEはVacuum Electric)は、競合他社のタイガー魔法瓶と共有する登録商標(日本第4713275号)である。

[編集] i-Pot

「i-Pot」(アイポット)は、象印が開発した通信機能付き電気ポット(形式CD-EN22S)である。日常の生活でお茶を飲むためなどで給湯操作を行うと、その使用状況が指定されたアドレスメールで届くとともに、過去1週間分の状況が専用ウェブページで確認できるシステムである。これはNTTドコモのネットワークを利用し、みまもりほっとラインというサービス名で仮想移動体通信事業者(MVNO)としてサービスを行っている。

遠く離れて生活するお年寄りを肉親が身近で見守れるように作られたが、見た目やポットとしての性能、使い方は通常の電気ポットと変わらないため監視されている印象も与えにくく使う側のお年寄りにも負担が少ない。

これは1996年4月、東京で息子を看護していた母親が突然亡くなり、周囲に異変を気付かれる事無く病気で動けなかった息子も1ヵ月後に遺体となって見つかったという痛ましい事件が契機となって研究開発がはじまったという。

当初、開発側は電話回線によるインターネット接続を考えていたが、配線が必要となるなど扱いが面倒なため、NTTドコモ関西富士通との共同開発によってモバイル(携帯電話)接続を採用した。実用化にあたっては、NTTドコモPDCmovaパケット通信のネットワーク(DoPa)を利用している。このため、病院医療機器に近い所や心臓ペースメーカを装着している場合は使用できない。家庭内で高齢者でも扱いやすいネット接続機器として、病気などで動けないなどの問題が発生してポット利用状況に変化が生じたら異常を察知して助けに向かうことができるため、孤独死の予防に効果があると考えられている。

なおmovaは2012年平成24年)3月31日にサービス終了が決定している(DoPaサービスは2008年9月30日に新規申込みを終了)ため、2008年5月21日FOMAネットワークを使用した新機種(形式CV-DA22)が登場している。ネットワークの変更に加え、「お出かけお知らせ」機能が追加される。また、ポット自体もVE電気まほうびんとなった。

利用に際しては、「みまもりほっとライン[3]の契約が必要であり、通信機能付きポットはレンタル品である。山間の過疎地高層マンションなどNTTドコモの携帯電波の状況によっては利用できない場合がある。そのため設置後5日以内に通信ができないことが判明した場合、無条件で解約を受け付ける。なお、2009年9月30日までは1ヶ月間試用できるキャンペーンが行われていた。

ちなみに本製品はアップルiPod(アイポッド)が発表される前に発売されている(i-Potは2001年3月、iPodは同年11月)。「i-Pot」「みまもりほっとライン」は象印マホービンの登録商標(それぞれ第4578151号、第4350528号ほか1件)である。

[編集] 宣伝戦略

2009年平成21年)9月からは「ZOJIRUSHI INNOVATION」をコンセプトに掲げた新CMの放映を開始し、キャラクターには桃井かおりを起用している 現在は間寛平と共演している(過去に風間杜夫との共演バージョンがあった)。

過去には栗原小巻竹下景子楠田枝里子石原真理(当時・真理子)、小林千登勢小林亜星桂三枝前川清西城秀樹タモリ千昌夫ジョーン・シェパード夫妻(当時)、矢崎滋賀来千香子などが起用されていた。

特に「象印夫人」として、長年にわたり岩下志麻を起用していた時は、特定の商品のみならず、その時々の新製品をPRするテレビCMが制作された。同社の公式サイトにはテレビコマーシャルと関連した「象印夫人の部屋」のほか、パソコン画面用の壁紙をダウンロードできるコンテンツ「象印夫人のおみやげ」もあった。

[編集] 企業キャラクター

企業キャラクターには、社名と同じくを採用している。1923年大正12年)に商標登録し、以降何度もデザインが変更され、現在のキャラクターデザインは安斎肇によるものである。

[編集] 歴代のキャッチフレーズ

  • 暮らしの夢をあたためる象印マホービン
  • サーモテクノでくらしをつくる象印マホービン
  • 多彩な生活快感を提案します象印
  • 日常生活発想ZOJIRUSHI(現行)

[編集] スポンサー番組

[編集] 脚注

  1. ^ 2010年9月5日放送TBSテレビ番組・「がっちりマンデー」より
  2. ^ 電気ポット>VE電気まほうびん(商品情報) - 象印マホービン
  3. ^ みまもりほっとライン - 象印マホービン
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[編集] 外部リンク

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