ぺんてる

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ぺんてる株式会社
Pentel Co., Ltd.
Pentel (head office).jpg
本社
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 ぺんてる
本社所在地 103-8538
東京都中央区日本橋小網町7-2
設立 1946年3月
業種 その他製品
事業内容 文具、事務機器、生産機械等の製造・販売など
代表者 堀江圭馬(代表取締役社長)
資本金 4億5,000万円
売上高 259億9,100万円(2007年3月期)
従業員数 853名(2007年3月現在)
主要子会社

オリエント・エンタプライズ
ぺんてる建設

ピーワイビル管理
関係する人物 堀江幸夫(創業者)
外部リンク http://www.pentel.co.jp/
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ぺんてる株式会社は、東京都中央区日本橋小網町に本社を置く、大手文具メーカー。創立は1946年。旧称は大日本文具株式会社。現社名の由来はpenと伝達の意味を表すtellを合成した造語(ペンで伝える、といった意味)で、1973年に社名変更。だが、元来の意味はペインティングとパステルの造語であり、同社が送り出した新開発パステルの商標であった。

主な取扱商品に当社の発明品でもあるサインペン筆ペンボールペン消しゴム修正テープなどの筆記器具、絵具、マーカーなどの画材などがある。

アナログ的な文具メーカーのイメージが持たれているが、タッチパネル液晶パネルなどハイテク分野にも進出している。みどり会UFJグループ)の会員企業。

目次

[編集] 沿革

堀江幸夫の父で筆職人の利定が明治44年に創業した「堀江文海堂」というの卸問屋浅草で営んでいたのが祖である。その後、幸夫が後を継ぎ戦後の1946年に現在の本社所在地に移転し大日本文具株式会社を設立。当初は文具の卸売業であったが、後に自社での生産・販売を開始した。最初に生産したのは粉墨とクレヨンで、以降は他の文具も手がけるようになった。さらに文具だけにとどまらず、自社で使用する生産機器の製作していたことから、それらの生産・販売も手がけるなど、取り扱う品目を増やしていった。

長きに渡り創業者の堀江幸夫が社長を務め、後に幸夫の息子・利幸に譲ったが急逝。創業家一族以外から社長が出ていたが、2002年6月に利幸の息子の堀江圭馬が当時32歳の若さで就任している。「ぺんてるをアップル インコーポレイテッドみたいな会社にしたい」が口癖。自社の商品カタログに載せる自身の画像の撮影の際に、その連絡を撮影当日の朝に突然聞かされて慌ててしまい、いわゆる「鳩が豆鉄砲を食らったような顔」をして写され、そのまま載せられてしまったことがあるという。

大手文具メーカーでは、唯一ペン回し専用ペンを製造・販売。

[編集] 主な商品

[編集] 文具事務用品

[編集] ボールペン

油性ボールペン
エルゴノミックス
VICUNA(ビクーニャ)
世界で最も低粘度の新開発油性ボールペンインキを採用(2010年1月現在)、ペン先のボールの回転もスムーズに。
水性ボールペン
ボールぺんてる
樹脂チップを採用しており独特の書き味が特徴。多彩な派生品があったが、現在日本ではB100(ボール径0.6mm)の黒・赤・青色のみ販売されている。
マイクロボール
金属チップ、耐久顔料インキを採用。ボール径は0.5mm。
ゲルインクボールペン
ハイブリッド
スリッチ
エナージェル
独自の低粘度インクを採用し、滑らかな書き味、速乾性を実現している。

[編集] シャープペンシル

製図用シャープペンシル
数多くの製品を発売したが、CADが普及したことにより製図の需要が無くなり、多くが生産中止となった。最近は、最もシャープペンシルを良く使う層である学生をターゲットとした比較的安価な新商品を発売してもいる。
グラフ1000 フォープロ
軸をプラスティック製、グリップをアルミニウム製の円筒からシリコンゴムが飛び出した構造(3F構造)にすることによって、軽量・低重心でかつ滑りにくくなっている。全世界で1000万本以上を売り上げたベストセラー商品であり、それを記念して色違いの「グラフ1000リミテッド」が計10色、2008年・2009年の2度に5万本ずつ限定発売された後、2010年には同社のシャー芯STEINとコラボレーションした「グラフ1000×シュタイン」が計5色が限定発売された。

実際は色違いだけでなく、重量と重心が多少変わっている。

グラフギア1000
グラフ600
グラフギア500
メカニカ(生産中止)
1968年に発売された最高級シャープペンシル。0.5mmと、世界初となる0.3mmを展開。箱、シース、保証書が付属し、軸にはポリアセタールを採用、グリップを回転させることによって曲がりやすい芯先を保護する機構を搭載するなど、贅沢な作りとなっている。0.3mmモデルのみグリップに墨入れが施されており、滑りにくくなっている。初期の物にはJISマークが入っている。
グラフ(生産中止)
ぺんてるの製図用では2番目に当たる高級モデル。外装は全金属製でずっしりした重さが特徴。
グラフレット
スマッシュ
その他のシャープペンシル
工夫を凝らした様々な製品が発売されている。
Tuff
太いグリップ、回転することによって繰り出す長い消しゴムが特徴。色はブラックとダークブルーの2色で、0.5mm、0.7mm、0.9mmと太目の芯径を展開。
シャープ芯
黒鉛芯に代って世界初となるポリマー芯を開発、販売し、現在主流になっている。0.3mmの芯を世界初で実用化し、現在0.2mmの芯を日本で唯一販売するなど、力を入れている分野である。現在0.2mmm0.3mm、0.4mm、0.5mm、0.7mm、0.9mm、1.3mmの7芯径を販売している。
ハイポリマー Ain
Ainは人気がある替え芯のブランドの1つ。濃さも4Hから4Bまであり、使用者にとっては幅広い濃さを選ぶことが出来る。また、他社の替え芯には無いソフトとハードの芯がある(HBのみ)。発売直後、Ainに「志村けんの変身シール」が付くキャンペーンがあった(商品名が志村けんのギャグ「アイ~ン」に似てるため、コラボレーション企画が実現したとされる)。
ハイポリマー フォープロ
製図をターゲットとした、より高級なバリエーション。自社や他社の一般的な芯と比べてケース当たり100円ほど割高になっている。0.3mm、0.4mm、0.5mmの計3芯径を販売。2011年に廃盤になった。
ハイポリマー 100
ハイポリマー芯
0.2mm、0.5mm、0.9mm、1.3mmの芯径があり、0.9mm、1.3mmでは赤芯を販売している(0.3は赤のみ)。一般的な芯径においては他のシリーズに取って代わられている。

[編集] 各種ペン

サインペン
1963年に発売開始。当初、日本ではまったく売れなかったが当時のアメリカ大統領リンドン・ジョンソンが愛用したことで日本だけでなく世界で使用される当社最大のヒット商品となる。NASAの宇宙プロジェクトで使用されたことは有名。
プラマン
素材が全てプラスティックで出来た万年筆。安価でありながら、独自の構造により一般の万年筆に匹敵する書き味や筆跡を実現。1993年にはカートリッジタイプも発売された。
ぺんてるペン
マークぺんてる
ぺんてる筆
筆ペン

[編集] その他

ぺんてるの消しゴム
消しゴム
Ain
青と赤の2色が有り、青の方が硬くなっている。
AinCLIC
ノックによって細い消しゴムを繰り出す方式。三角形のゴムが特徴。
修正液
のり
E・Glue
はけ式合成のり。
コロピタ
ローラー式合成のり。

[編集] 文具以外

文具以外に電子機器や生産設備の生産・販売を行っているのが大きな特徴といえる。もともと生産には高い技術を必要とし、生産設備にも高い精度が要求されるため、自社製品の品質を保つには金型や生産機器などを外部業者に発注して製造するよりも、自社で製造したほうが得策であると判断したためである。これは技術や生産ノウハウを蓄積できることやライバル他社への技術などの漏洩というリスクの減少、生産性向上が見込めることなどが要因である。電子機器は文具の延長線から開発を行っているもので、当初の電子ペンとペンタブレットから液晶パネルやディスプレイといったところまで手がけている。OEM事業は当社の基幹である文具だけでなく、前述の電子機器や生産設備、さらには蓄積した技術を生かした胡蝶蘭の生産まで幅広く手がける。

[編集] 拠点等

国内

海外の19カ国に現地法人を、アメリカ・フランス・台湾・中国・ブラジル・メキシコに生産拠点を置いている

[編集] 外部リンク

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