阪急阪神ホテルズ

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株式会社阪急阪神ホテルズ
Hankyu Hanshin Hotels Company, Limited
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
〒530-8310
大阪府大阪市北区芝田一丁目1番35号
本店所在地 大阪府大阪市北区芝田一丁目16番1号
設立 1958年3月3日(大阪航空株式会社)
業種 サービス業
事業内容 ホテル事業
代表者 代表取締役社長 山澤倶和
代表取締役専務執行役員 森俊宏
資本金 1億円
発行済株式総数 3万3,500株
売上高 487億円(2009年3月期)
従業員数 2,145名(2009年12月現在)
決算期 3月
主要株主 阪急阪神ホールディングス 100%
関係する人物 小林一三
外部リンク http://www.hankyu-hotel.com/
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株式会社阪急阪神ホテルズ(はんきゅうはんしんホテルズ、英称:Hankyu Hanshin Hotels Company, Limited)は、阪急阪神ホールディングス連結子会社ホテルの運営を行う会社である。阪急阪神東宝グループに属する。グループ名は阪急阪神第一ホテルグループ

直営ホテルが17・フランチャイズが29の合わせて46施設がある。(2011年(平成23年)10月15日現在)

目次

[編集] 概要

阪急ホテルズ・新阪急ホテルズの運営企業に、第一ホテルとホテル阪神が合併された企業である。本州を中心に広域にビジネスホテル展開をしていた第一ホテルがブランド内では拠点数が多くなっている。

[編集] 阪急ホテルズ

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[編集] 第一ホテル

1939年(昭和14年)、阪急電鉄および東宝の総帥である小林一三新橋 (東京都港区)で開業させた老舗のホテルである。本拠地の港区以外の地域では、「東京第一ホテル」ブランドの中規模なシティホテルや「第一イン東京」ブランドのビジネスホテルを多数展開させている。
1993年(平成5年)に旧新橋第一ホテルは「第一ホテル東京」として高層シティホテルへ建て替えられ、また、高級分譲マンションの「元赤坂タワーズ」や、天王洲アイルシーフォートスクウェアを関連会社の第一ホテルエンタープライズを通じて竣工された。

しかしながら、バブル期の過剰な投資や平成不況による売上の低下から、2000年(平成12年)にメインバンクである日本長期信用銀行リップルウッドへ譲渡済みの段階)や第一勧銀などへ200億の債権放棄を要請したものの、長銀については瑕疵担保条項を楯に拒否したとされ、資金繰りに行き詰まった第一ホテルは同年5月に会社更生法を申請した。同様の理由で破綻した企業としてライフ (信販)そごうが知られている。この時の負債額1152億円は日本のホテル業では最大級であり、第一ホテルエンタープライズは6月に特別清算を申請した。 1961年(昭和36年)に東証2部に上場(後に1部指定替え)していたが、経営破綻によって2000年(平成12年)8月に上場廃止された。
同社の破綻後に小林一三繋がりでゆかりある阪急東宝グループが再建支援に乗り出し、2002年(平成14年)4月に経営統合された。

なお、「第一ホテル東京アネックス」が入居する内幸町の「東京生命本社ビル(当時)」の家主である東京生命2001年(平成13年)に経営破たんし、現在はアトリウムの本社ビルとなっている。また、2004年(平成16年)にはフランチャイズで「大阪第一ホテル」を運営している大阪マルビル(旧社)が産業再生機構の支援入り案件となり、大和ハウス工業の資本下に置かれている。


[編集] ホテル阪神

  • 2005年(平成17年)の阪急・阪神経営統合に関連して同経営統合の直前に、同ホテルを統括していた株式会社ホテル阪神を合意買収した経緯がある。

[編集] レム(remm)

  • 2007年(平成19年)11月に、「もっと、いい眠りを。」をコンセプトに、日比谷のシアタークリエビルにレム日比谷を、翌2008年(平成20年)4月には、秋葉原にレム秋葉原をオープン。日本ベッド製造と共同開発したオリジナルベッドやマッサージチェアを全室に完備するなどの特徴がある。レムとは、レム睡眠とノンレム睡眠のレムを語源とした造語。

[編集] 沿革

  • 1926年(大正15年) - 宝塚ホテルが創業。
  • 1938年(昭和13年) - 第一ホテルが創業(東京・新橋)。
  • 1958年(昭和33年)3月3日 - 大阪航空株式会社設立。
  • 1999年(平成11年)12月20日 - 株式会社阪急ホテルズに商号変更。
  • 2000年(平成12年)
    • 5月26日 - 株式会社第一ホテルが会社更生法の適用を申請し倒産。
    • 10月1日 - 株式会社阪急シグマコーポレーションよりホテルの営業権の営業譲渡を受け、阪急電鉄ホテルグループの経営統括会社となる。
  • 2001年(平成13年)
    • 7月31日 - 株式会社第一ホテルの更生計画を東京地裁が認可。
    • 11月1日 - 株式会社第一ホテルが100%減資し、阪急電鉄が10億円出資して完全子会社化。
    • 11月21日 - 株式会社第一ホテルの更生手続終結。
  • 2002年(平成14年)4月1日 - 株式会社第一ホテルを合併し株式会社第一阪急ホテルズに商号変更。阪急ホテルズの子会社・株式会社ホテル阪急インターナショナル、株式会社千里阪急ホテル、株式会社宝塚阪急ホテルの3社の営業を新会社に営業譲渡阪急第一ホテルグループがスタート。
  • 2004年(平成16年)
株式交換前の新阪急ホテルの主要株主は、阪急電鉄株式会社50.15%、阪急不動産株式会社3.37%、日本生命保険相互会社1.58%、株式会社阪急百貨店(現・エイチ・ツー・オー リテイリング)1.05%だった。
    • 6月1日 - 株式会社新阪急ホテルと共同で株式移転によりホテル経営統括会社の(旧)株式会社阪急ホテルマネジメント(阪急電鉄の完全子会社)を設立し、株式会社第一阪急ホテルズと株式会社新阪急ホテルの経営戦略・管理機能部門を移管・統合。
  • 2005年(平成17年)4月1日 - (旧)株式会社阪急ホテルマネジメント、株式会社第一阪急ホテルズと新阪急ホテルグループ4社(株式会社新阪急ホテル、株式会社京都新阪急ホテル、株式会社東京新阪急ホテル、株式会社神戸三田新阪急ホテル)の計6社が合併、存続会社の株式会社第一阪急ホテルズは、株式会社阪急ホテルマネジメントに商号変更した。阪急電鉄グループの再編により、同日に親会社・阪急電鉄株式会社が商号変更して阪急ホールディングス株式会社となる。
  • 2006年(平成18年)
    • 9月29日 - 阪神電気鉄道が保有するホテル阪神の株式を譲受し、ホテル阪神を完全子会社化。
    • 10月1日 - 阪急ホールディングス株式会社が商号変更して阪急阪神ホールディングス株式会社となる(いわゆる阪急・阪神経営統合)にあわせて、旧・阪神電気鉄道グループのホテル阪神と六甲オリエンタルホテルが阪急第一ホテルグループに加わり、グループ名称を阪急阪神第一ホテルグループに改称。
  • 2007年(平成19年)11月7日 - よい眠りに重点を置いた新しいホテルブランド「レム(remm)」が登場。第一弾として、日比谷に「レム日比谷」がオープンした。
  • 2008年(平成20年)4月1日 - 完全子会社の株式会社ホテル阪神およびホテル阪神レストラン・システムズ株式会社を合併し、商号を株式会社阪急阪神ホテルズに変更。

[編集] グループホテル

ホテル阪急インターナショナル
千里阪急ホテル
ホテル阪急エキスポパーク
宝塚ホテル
六甲山ホテル
大阪 新阪急ホテル
京都 新阪急ホテル
吉祥寺第一ホテル
ホテル阪神
レム日比谷

★は阪急阪神ホテルズ直営、■はフランチャイズ(2011年(平成23年)10月15日現在)。

[編集] 旧阪急ホテルズグループ

[編集] 旧新阪急ホテルグループ

  • 大阪 新阪急ホテル(大阪市北区)★
  • 新阪急ホテルアネックス(大阪市北区)★
  • 京都 新阪急ホテル(京都市下京区)★
  • 東京新阪急ホテル築地(東京都中央区)★
  • 高知新阪急ホテル(高知市)■

[編集] 旧第一ホテルグループ

[編集] 旧阪神電気鉄道グループ

[編集] レム

  • レム日比谷(東京都千代田区)★
  • レム秋葉原(東京都千代田区)★
  • レム鹿児島(鹿児島県鹿児島市東千石町、2011年(平成23年)10月15日開業[2][3])★

[編集] その他

[編集] 今後開業予定のホテル

  • レム新大阪(仮称・大阪府大阪市淀川区、2012年秋開業予定[6])★

[編集] 過去に営業・加盟していたホテル

[編集] 旧阪急ホテルズグループ

[編集] 旧新阪急ホテルグループ

[編集] 旧第一ホテルグループ

  • 東京第一ホテル仙台 - 現在はホテルリッチフィールド青葉通り。
  • 東京第一ホテル光が丘■ - 前田建設工業系列。2004年(平成16年)にFC契約解除[7]、現在はホテルカデンツァ光が丘。
  • 東京第一ホテル魚津★ - 2007年(平成19年)にグループを離れ、現在はホテルグランミラージュ
  • 第一イン富山■ - 2001年(平成13年)にFC契約解除、現在は富山地鉄ホテル。
  • 東京第一ホテル福岡■ - 2007年(平成19年)に買収され、現在はアイピーホテル福岡。
  • 第一イン高松■ - 2002年(平成14年)にFC契約解除、ロイヤルパークホテル高松アネックス(ロイヤルパークホテルズとは一切無関係)を経て現在はチサンイン高松。
  • 第一ホテル東京ベイ■ - 2002年(平成14年)にFC契約解除、現在はホテルオークラ東京ベイ
  • 東京第一ホテル小倉■(北九州市小倉北区) - 現在はホテルクラウンパレス小倉。名称変更後も、2010年(平成22年)7月4日の契約終了まではD-Line+(オンライン予約サービス)に対応していた。同ホテル地下1階には映画館「小倉シネシティ有楽」があったが、2003年(平成15年)8月31日に閉館している。
  • 東京第一ホテル大森■ - 1984年(昭和59年)10月15日に第一イン大森として開業、FC契約元である澤田屋の破綻により1998年(平成10年)6月に廃業。建物解体後、跡地は現在マンションとなる。
  • 名古屋第一ホテル - 運営委託契約満了により、ロイヤルパークイン名古屋となって、2011年(平成23年)2月末に廃業。

[編集] 旧阪神電気鉄道グループ

[編集] 関連会社

  • オーエス - 映画館・OSホテルの運営
  • 第一ホテル九州 - 大分第一ホテルと呉阪急ホテルの運営
  • 株式会社高知新阪急ホテル(97.8%出資)
  • アワーズイン阪急
  • 株式会社天橋立ホテル(90%出資)
  • 有馬ビューホテル
  • 真庭リゾート開発 - 真庭カンツリークラブと真庭リバーサイドホテルの運営
  • 第一ホテルサービス株式会社(100%出資)
  • 宝塚ホテルサービス株式会社(100%出資)
  • 京浜サービス株式会社(100%出資)
  • 株式会社阪急阪神レストランズ(100%出資)
  • 株式会社レムホテルズ西日本(100%出資)

[編集] 従業員の健康保険等未加入問題

同社の運営する『第一ホテル東京』で、一日契約の配膳人ウェイターウェイトレス)として働いていた140人の臨時従業員のうち、約50人が、正社員と同様に常勤だったのにもかかわらず、厚生年金健康保険に加入させていなかったことが、大阪社会保険事務局の指摘で発覚した。一日契約の臨時従業員であっても、1ヵ月間で正社員の所定労働時間の4分の3以上勤務していれば、常勤と見做され、雇用主はこれらの保険への加入義務を負うことになっているが、同社は、これを守っていなかったことになる。同社は、指摘を受け、改善を検討しているという[8]

[編集] 脚注

  1. ^ 第一ホテルも撤退 パルコ跡地(大分合同新聞)
  2. ^ 快眠をコンセプトに『レム』3号店 2011年10月、鹿児島にオープン(PDF)
  3. ^ コンセプトホテル「レム」3号店、ホテル名称が決定。「レム鹿児島」10月15日 天文館にオープン(PDF)
  4. ^ 4月1日(金)より、阪急阪神第一ホテルグループに新たに「ホテルクレメント徳島」が加盟いたします。
  5. ^ 西宮市内最大規模のアーバンリゾートホテル 「ノボテル甲子園」阪急阪神第一ホテルグループに加盟 阪神甲子園球場へ徒歩1分、野球観戦に最適
  6. ^ 新コンセプトホテルremm(レム) 2012年秋、新大阪に誕生します(PDF)
  7. ^ ホテルカデンツァ光が丘 - 東京都電力協会 会員企業紹介
  8. ^ 阪急系ホテル、従業員の年金・保険未加入 朝日新聞

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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