ホテルオークラ

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株式会社ホテルオークラ
Hotel Okura Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 ホテルオークラ、オークラ
本社所在地 日本の旗 日本
105-0001
東京都港区虎ノ門二丁目10番4号
設立 1958年(昭和33年)12月11日
(大成観光株式会社)
業種 サービス業
事業内容 ホテル事業
代表者 荻田 敏宏(代表取締役社長)
資本金 30億円
売上高 連結:583億4,412万0千円
単独:61億3,879万6千円
(2008年3月期)
総資産 連結:1,055億0,462万3千円
単独:863億0,182万7千円
(2008年3月31日現在)
従業員数 連結:2,513人 単独:78人
(2008年3月31日現在、臨時従業員除く)
決算期 3月31日
主要株主 大成建設株式会社 8.3%
三菱地所株式会社 6.9%
新日本製鐵株式会社 5.4%
2008年3月31日現在)
主要子会社 株式会社ホテルオークラ東京 100%
株式会社ホテルオークラエンタープライズ 100%
株式会社JALホテルズ79.6%
関係する人物 大倉喜七郎(創業者)
外部リンク http://www.hotelokura.co.jp/
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株式会社ホテルオークラ英称:Hotel Okura Co., Ltd.)は、日本ホテル運営会社である。

同社のグループが運営するホテルオークラ東京(虎ノ門二丁目)は、日本では「老舗ホテル」とされており、帝国ホテル東京ホテルニューオータニとともに、ホテルの「御三家」と称される。同社のホテルグループは、オークラ ホテルズ & リゾーツと称する。以下、各ホテルについても記述する。

概要[編集]

所在地:東京都港区虎ノ門二丁目10番4号

このホテルは、大倉喜八郎の長男で大倉財閥の二代目である大倉喜七郎によって設立された。公職追放により帝国ホテルを離れた大倉は、憲法の制定により華族としての待遇も奪われる。しかし、国内屈指の工芸家たちへ日本の美を以って諸外国の貴賓を迎えるホテルの理念を熱心に説き、その協力を得てホテルオークラを開業させた。明治以降の日本に存在したであろう貴族の精神を証明するという野心と「最後の男爵」としての意地により、「帝国ホテルを超えるホテル」をコンセプトに設立されたホテルである。

ホテルオークラ(東京)は、本館が大倉邸の敷地に別館は日本航空の創業者である松方邸の敷地を利用して作られた。初代社長は野田岩次郎。また、敷地内には日本の私立美術館の草分けである「大倉集古館」(1917年(大正6年)8月開館)があり、大倉家の蒐集物を博覧に供している。

2008年平成20年)5月30日に、以前から提携関係にあったリーガロイヤルホテル運営の株式会社ロイヤルホテルと戦略的業務提携をして、宿泊業務のセールスマーケティングを行う合弁会社の株式会社オレンジ マーケティング サービス ジャパンを、同年6月に設立し、同年7月から運営。両社は、このほかにも協力を拡大する方針。

国内ではホテルオークラ東京をはじめ、札幌市新潟市京都市神戸市福岡市千葉市浜松市、海外にはアムステルダム上海ソウルなどにチェーンをもつ。

企業理念は「Best ACS」(A:Accommodation、C:Cuisine、S:Service=最高の設備、最高の料理、最高のサービス)としている。

沿革[編集]

国内チェーン[編集]

City[編集]

Resort[編集]

Okura Frontier Selection[編集]

  • 関東地方
    • オークラフロンティアホテルつくば(茨城県つくば市) - つくばセンタービル内に筑波第一ホテルとして1983年6月10日開業、1990年4月19日に筑波第一ホテルアネックス開業、1999年8月27日に筑波第一ホテルエポカル開業、2001年4月1日に現名称に改称してOHR加盟
    • オークラフロンティアホテル海老名(神奈川県海老名市) - 第一ホテル海老名として1995年7月15日開業、2001年4月1日に現名称に改称してOHR加盟
    • オークラ千葉ホテル(千葉県千葉市) - 2000年3月30日に運営受託契約締結、2001年12月18日開業

かつて運営、技術指導またはチェーン加盟していたホテル[編集]

  • 北海道
  • 東北地方
  • 関東地方
    • ホテル霞友会館(東京都千代田区三番町) - 1975年11月11日開業。外務省の外郭団体の外務精励会がオーナーでホテルオークラが運営を受託していた。外務省関係のイベントや予備校の夏季合宿の会場にも使用されていた。1998年12月閉館。跡地は高層オフィスビルとなっている。
  • 中部地方
  • 中国地方
    • ホテルオークラ岡山岡山県岡山市) - 岡山国際ホテルとして1973年4月25日開業、2006年4月1日OHR加盟、2007年10月1日運営委託契約を締結し「ホテルオークラ岡山」に改称、2010年8月23日に民事再生法を申請。2010年12月27日契約終了、同年12月28日に名称を「岡山国際ホテル」に戻す。
  • 九州地方
    • ホテルデンハーグ(長崎県佐世保市) - ハウステンボス内に1992年11月8日開業、1994年OHR加盟、1999年契約終了。2009年7月1日から休館、2011年7月15日「ウォーターマークホテル長崎・ハウステンボス」にリニューアルオープン
    • ホテルヨーロッパ(長崎県佐世保市) - ハウステンボス内に1992年11月8日開業、1994年9月15日OHR加盟、2009年8月契約終了

海外チェーン[編集]

アムステルダム (1969)
オークラ ガーデンホテル上海

City[編集]

Resort[編集]

かつて技術指導またはチェーン加盟していたホテル[編集]

  • サムドラビーチホテル(インドネシア) - 1964年(昭和39年)4月8日インドネシア政府とホテル経営指導契約を締結、1966年(昭和41年)2月15日開業、1971年(昭和46年)3月契約終了
  • アルバルクモ・パレスホテル(インドネシア) - 1964年(昭和39年)4月8日インドネシア政府とホテル経営指導契約を締結、1966年(昭和41年)3月20日開業、1971年(昭和46年)3月契約終了
  • 来来シャングリラホテル(台北) - 現シェラトン台北、1981年3月24日開業(技術指導契約)、1982年(昭和57年)3月31日契約終了
  • コナビレッジ・リゾート(ハワイ島) - 1966年(昭和41年)開業、1992年(平成4年)3月1日OHR加盟、2000年(平成12年)3月契約終了
  • グアム・ホテルオークラ ザ・タワー(グアム) - 1972年(昭和47年)12月2日にグアムホテルオークラとして開業、1991年(平成3年)10月22日タワー塔・センター塔開業、2000年(平成12年)4月1日タワー棟を「グアム ホテルオークラ ザ・タワー」、サウス・ラナイ棟を「オークラ アイランド・イン グアム」にそれぞれ名称変更、2008年(平成20年)3月31日契約終了、同年4月1日グアム アウロラ リゾート ヴィラ&スパに改称
  • ハレクラニ(オアフ島) - 1907年(明治40年)にホー・ツリーとして開業、1984年(昭和59年)4月OHR加盟、2008年(平成20年)3月契約終了
  • ワイキキパークホテル(オアフ島) - 1987年(昭和62年)開業、2008年(平成20年)契約終了

その他[編集]

食材虚偽表示[編集]

2007年に大阪の船場吉兆で起きた牛肉の産地偽装事件の際には、「素材の安定的な仕入れが保証できない場合、メニューから産地を限定する表現を緩めるようにしている。」とコメントしていたにも関わらず[1]、2013年11月7日、ホテルオークラの宇多憲治上席執行役員、成瀬正治取締役、鈴木隆太郎広報担当部長らは消費者庁クラブにて、運営する13ホテルと関連会社3社のレストランや宴会場、ルームサービスなどにて提供した「計235品目の使用食材とメニュー表示が異なっていた」、「信頼と期待を裏切ったことをおわびする」と発表した[2]。これま虚偽の表示で販売された総数は計約38万6千食、販売額は計約8億7千万円にも上り、同社は利用を確認することができれば返金には応じるとしている[3]

食材虚偽の抜粋[4][5][6]
虚偽表示名 実際の食材
1 牛肉(ステーキ) 牛脂を注入した加工肉
2 芝エビ バナメイエビ
3 雲仙地鶏 長崎県産地鶏
4 自家製ソーセージ 外部に製造を委託したソーセージ

逸話[編集]

旧大蔵省(現:財務省)の職員が国会審議中などで徹夜勤務をし庁舎にて夜を明かす際に、自虐的に「今夜はホテルオークラ」という冗談が語られる。

関連項目[編集]

注釈[編集]

  1. ^ [2013/10/31特命調査班 ~マル調~「底無し!? ホテルメニューの偽装問題」]
  2. ^ 食材偽装、ホテルオークラも エビや牛脂注入肉:朝日新聞デジタル
  3. ^ オークラも虚偽表示 235品目・38万食 - MSN産経ニュース
  4. ^ [2013/10/31特命調査班 ~マル調~「底無し!? ホテルメニューの偽装問題」]
  5. ^ 食材偽装、ホテルオークラも エビや牛脂注入肉:朝日新聞デジタル
  6. ^ オークラも虚偽表示 235品目・38万食 - MSN産経ニュース

外部リンク[編集]