宝島社

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株式会社 宝島社
TAKARAJIMASHA,Inc
種類 株式会社
本社所在地 東京都千代田区一番町25番地
設立 1971年9月22日
業種 情報・通信業
事業内容 出版
代表者 蓮見清一(代表取締役社長)
資本金 3億9千万円
従業員数 183人
決算期 8月31日
主要子会社 洋泉社
外部リンク http://tkj.jp/
  

株式会社宝島社(たからじましゃ)とは、日本出版社

目次

[編集] 概要

1971年9月22日設立。代表取締役は蓮見清一。当時は自治体向けのPR誌や地図など下請けを中心とした事業を行っていた(株)ジェー・アイ・シー・シーJICC出版局、通称“ジック”)だったが、1974年6月に晶文社から版権譲渡を受けた月刊誌『宝島』(植草甚一が創刊・編集していた『ワンダーランド』が前身)を復刊。若い世代を対象とした先進的な編集方針による斬新な切り口は以後の出版界に少なからぬ影響を及ぼす。1993年4月に現社名となるが、復刊当初は編集は赤坂の(株)宝島社、発行は飯田橋の(株)JICC出版局、と別会社になっていた。

1975年3月から政治問題からサブカルチャーまで、他の出版社が取り上げないような話題を扱う『別冊宝島』を創刊し、ムック市場を切り開く。硬派でタブーに切り込むためか、 1993年11月4日には、借り上げていた麹町にあった当時の本社において発砲を受け事件化する[1]。編集者1人当たりの出版出荷額にノルマをかけ、同社急成長の元となった「社員成金化計画」などは業界内では有名。『遊ぶWindows』『DOS/V USER』を軸としたマルチメディア部門を中心に出版点数を急増させる。

2000年には『DOS/V USER』『遊ぶインターネット』の2誌が東京都から不健全図書指定を受けたことに反発し、同指定の取消を求める訴訟を起こしているが、2004年に敗訴が確定している(詳しくは有害図書の項を参照)。

2003年には、北軽井沢照月湖を含む近隣エリアを買い取り同社保養所とする。 その後馬場を作ったり、一旦湖水を減らしたり、私有地のため地図上・観光パンフからの表示を取りやめるよう一部に持ちかけるなどし、照月湖を愛する近隣住民・自治体と若干のトラブルが発生している。

近年は『別冊宝島Real』において、東アジア諸国(いわゆる特定アジア)やフェミニズムヤクザ同和利権などのタブーに対し攻撃的に切り込む政治的な内容の書籍を出版している事で知られる。

[編集] 系列会社および関連事業

系列会社の一つに洋泉社があり、元々は宝島社での刊行が適さないマイナー・堅い本を刊行していた。しかし、元『宝島』『別冊宝島』『宝島30』編集者、(現在退職して映画評論家)の町山智浩が同社に移って手がけた『映画秘宝』が小ヒット。また、初期『別冊宝島』編集長であり、宝島社の実質的な主力編集長だった石井慎二が洋泉社に移ってからは、硬派だった頃の『別冊宝島』テイストを感じさせる『ムックy』『新書y』にも力が入り、そちらも活性化している。 他の系列会社では『宝島城』などインターネット事業を中心に行う「宝島ワンダーネット」がある。

なお1980年代後半インディーズロックブームの頃はキャプテンレコードという事業部があり、笠原章男プロデューサーによるレコード事業も行っていた。代表アーティストに有頂天ウィラード人生(現在の電気グルーヴの前身)、大川興業メトロファルスニューロティカアンジー町田町蔵パパイヤパラノイア、泯比沙子&クリナメン等多数。アマチュア青田買いと揶揄され、インディーズに商業主義を早期に持ち込んだことについて賛否両論あるが、当時の主軸を押さえており、JICCの急成長ぶりを語る上で外せないレーベルである。現在は同レーベルは無くなっている。

2002年NECメモリーテック株式会社と共同で、ミステリー&エンタテインメント作家の発掘・育成を目指し、『このミステリーがすごい!』大賞を創設して現在に至る。

[編集] 出版雑誌一覧

[編集] ファッション雑誌

[編集] メンズ

  • smart』20代おしゃれ男子向けファッション誌
  • MEN'S ROSES』10代後半~20代前半向けのお兄系ファッション雑誌。

[編集] レディース

  • CUTiE』同社唯一のティーンズ誌。原宿発信のトレンドを扱う。
  • mini』20歳前後のシンプル志向の裏原ガールズ向け。
  • sweet』可愛いモノ好きの20代後半~派手めスタイル。
  • steady.』同社初のOLターゲット。お仕事対応のきれいめカジュアル
  • spring』大人のストリートカジュアルファッション誌。
  • InRed』springの姉版。ライフスタイルにもこだわる新しい30代の提案。

[編集] 娯楽雑誌

  • 宝島
  • MonoMax』30代男性向け情報誌。デジタル、ファッション、スポーツ等を扱う。
  • 『このアニメがすごい!』
  • 『この映画がすごい!』
  • 『田舎暮らしの本』
  • 『パチンコ/パチスロ』

(かつて発行していた雑誌)

[編集] 出版ムック一覧

[編集] その他の出版書籍

  • VOWシリーズ
  • 宝島社新書
  • 宝島社文庫

[編集] キャプテンレコード(撤退)

(かつて発売していた音源等)

  • V・O・S(ビデオ)
  • V・O・S(ビデオ)シリーズとしてのアーティストビデオ(遠藤賢司バンド「純音楽」など)
  • 各種80年代インディーズレコード盤多数。

[編集] 脚注

  1. ^ 右翼団体が反皇室報道に抗議したという体裁になっているが、真相は不明

[編集] 外部リンク