『このミステリーがすごい!』大賞
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『このミステリーがすごい!』大賞(-たいしょう)とは2002年に宝島社、NEC、メモリーテックの3社が創設したノベルス・コンテストである。略称は『このミス』大賞[1]。
目次 |
[編集] 概要
賞金として大賞作品には1,200万円が、優秀賞作品には200万円が贈呈される。
最終選考に残り、受賞を逃した落選作の中に、編集部が「賞をとれなくても作品にしたい」という原稿を発見した時に与えられる『隠し玉』という宝島社賞(編集部推薦賞)を設けている。
受賞作と隠し玉は全て宝島社から出版される。大賞作品は翌年の1月出版、優秀賞と隠し玉はは2月以降である。隠し玉以外でも最終候補作品が出版される事があり、宝島社以外からの出版もある。募集対象として『エンターテイメントを第一義の目的とした広義のミステリー』を掲げている。一次選考は紙で行われるが、二次選考からは2HDフロッピーディスクが必要となる[2]。
[編集] 受賞作
- 第1回(2002年)
- 金賞:浅倉卓弥『四日間の奇蹟』
- 銀賞・読者賞:東山彰良『逃亡作法 - TURD ON THE RUN』(『タード・オン・ザ・ラン』改題)
- 優秀賞 式田ティエン『沈むさかな』
- 隠し玉 上甲宣之『そのケータイはXX(エクスクロス)で』
- 最終候補作 島村ジョージ『熱砂に死す』、香住泰『俄探偵の憂鬱な日々』
- 第2回(2003年)
- 大賞:柳原慧『パーフェクト・プラン』
- 優秀賞・読者賞:ハセベバクシンオー『ビッグボーナス』
- 最終候補作 横山仁『昭和に滅びし神話』、島村ジョージ『愛は銃弾』、浜田浩臣『葡萄酒の赤は血のかほり』
- 第3回(2004年)
- 第4回(2005年)
- 大賞:海堂尊『チーム・バチスタの栄光』(『チーム・バチスタの崩壊』改題)
- 優秀賞:該当者なし
- 特別奨励賞・読者賞:水田美意子『殺人ピエロの孤島同窓会』
- 第5回(2006年)
- 大賞:伊園旬(伊薗旬から改名)『ブレイクスルー・トライアル』(『トライアル&エラー』改題)
- 優秀賞:増田俊也『シャトゥーン ヒグマの森』(『シャトゥーン』改題)
- 優秀賞:高山聖史(高山月光から改名)『当確への布石』(『暗闘士』改題)
- 最終候補作 黒澤主計『オーレ・ルゲイエの白い傘』、阪東義剛『野蛮人のゲーム』、平野晄弐『大地鳴動し 霊山咆哮す』、卯月未夢『偽りの夏童話』
- 第6回(2007年)
- 第7回(2008年)
- 大賞:山下貴光『屋上ミサイル』、柚月裕子『臨床真理』(『臨床真理士』改題)
- 優秀賞:塔山郁『毒殺魔の教室』、中村啓『樹海に消えたルポライター〜霊眼〜』(『霊眼』改題)
- WEB読者賞:中村啓『樹海に消えたルポライター〜霊眼〜』(『霊眼』改題)
- 最終候補作 春畑行成『GoB』
- 第8回(2009年)
- 大賞:太朗想史郎『トギオ』(『快楽的・TOGIO・生存権』改題)、中山七里『さよならドビュッシー』(『バイバイ、ドビュッシー』改題)
- 優秀賞:伽古屋圭市(彼此屋圭市より改名)『パチンコと暗号の追跡ゲーム 』(『カバンと金庫の錯綜劇』改題、文庫化に従い『パチプロ•コード』改題)
- 隠し玉:高橋由太『もののけ本所深川事件帖オサキ江戸へ』(『鬼とオサキとムカデ女と』改題)、七尾与史(古井盟尊から改名)『死亡フラグが立ちました]』
- 隠し玉以外での出版:中山七里『連続殺人鬼カエル男』(『災厄の季節』改題)
- 最終候補作 森山五丈『太陽に向かって撃て』
- 第9回(2010年)
- 第10回(2011年)
- 隠し玉以外で出版された作品
[編集] 脚注
- ^ 『このミステリーがすごい』大賞公式サイトより
- ^ 第7回『このミステリーがすごい!』大賞 募集要項より
[編集] 関連項目
- 宝島社4大大賞
- 『このミステリーがすごい!』大賞
- 日本ラブストーリー大賞
- 『このライトノベルがすごい!』大賞
- 『このマンガがすごい!』大賞
[編集] 外部リンク
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