なすび (タレント)

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なすび
本名 浜津 智明
生年月日 1975年8月3日(39歳)
出身地 福島県福島市

なすび1975年8月3日 - )は、日本お笑いタレント俳優。本名・浜津智明(はまつ ともあき)。元の所属事務所ワタナベエンターテインメント福島県立福島東高等学校専修大学法学部卒業。劇団「なす我儘(がまま)」主宰、丸福ボンバーズ所属。日本芸術専門学校特別講師。

来歴・人物[編集]

芸名は、茄子のような30cmの長い顔に由来。かつては覇王樹(さぼてん)というお笑いコンビを組んでおり、当時は本名の「浜津智明」名義で活動していた。また、コンビ時代に「ダウンタウンのごっつええ感じ」に出演したこともある。

後述する『進ぬ!電波少年』への出演で一躍有名になったが、この番組でのイメージが強すぎたこともあり、お笑い芸人としては売れなかった。『電波少年』への出演後は、出身地である福島で冠番組を持ち、ローカルタレントとして活動。一方で、もともとの志望だった喜劇俳優としての活動を本格化させ、2002年に劇団「なす我儘(がまま)」を立ち上げ、座長をつとめる。以後は舞台を中心に活動。

2005年の『電車男』出演をきっかけに、テレビドラマ等で俳優としての出演も増えている。

趣味はお菓子作り。父は警察官であり、自身も俳優になれなかったら警察官を目指そうと考えていた。

2013年東日本大震災で被災した故郷、福島県の復活と再生を祈願しエベレスト登山を実行、5月20日に登頂への最終アタックを行うも、山頂から100メートル下で無念の撤退となりエベレスト登頂はならなかった。2014年にも募金で数百万円を集めエベレストに再挑戦するが、大規模な雪崩発生によりシェルパが登山をボイコットしたため登頂を断念。

懸賞生活[編集]

日本テレビ系列で放映されていたバラエティー番組『進ぬ!電波少年』で開催された「運だけが頼りの企画」のオーディションでくじ引きを当て合格。「人は懸賞だけで生活をしていけるか」をテーマに掲げて放送された電波少年的懸賞生活のチャレンジャーとなった。アパートの一室に監禁され、文字通り裸一貫からスタートして、様々な懸賞に応募。日本と韓国を舞台に1998年から1999年の1年3ヶ月にわたってそれぞれの目標商品総額(日本では100万、韓国では日本までの片道飛行機代の81万6000ウォン)をクリアした[1]。懸賞生活をテレビ放映していた事は本人には知らされておらず、本人の知らぬ間に有名人になっていた。懸賞生活の日々を綴った「懸賞日記」も出版され、ベストセラーとなった。また、「世界で最も長く懸賞生活を続けた人」としてギネスブックにも掲載された[2]

ちなみに、企画終了後に行われた記者会見で、「また同じような企画があったらやってみたいですか?」との質問に「もう金輪際やりたくありません」とはっきりと答えている。懸賞生活終了後は、有名にはなったものの「自分のやりたいことと世間のイメージとのギャップに悩んだ」とも語っている。

また懸賞生活開始当時は専修大学法学部の4年生だったが、企画参加のため留年せざるを得なくなった。しかし、担当教授がたまたまテレビでなすびの懸賞生活を目にし、休学扱いにしてくれたため企画終了後に改めて通い直し卒業したという[3]

第二日本テレビの企画で、小島よしおが「電波少年的懸賞生活2009」に挑んだときに、ドロンズ有吉弘行(元・猿岩石)など『電波少年』に出演したタレントが出演し、土屋敏男プロデューサーと当時の裏話で盛り上がったが、なすびは出演せず、土屋によると「出演依頼をしたが『今は土屋さんと会う気になれない』と拒否された」と語っている[4]

出演[編集]

テレビドラマ[編集]

バラエティ[編集]

ドキュメンタリー[編集]

CM[編集]

  • うまかっちゃんハウス食品) - このCMは「電波少年的懸賞生活」でなすびが日本でのゴールをした時にご褒美として食べていたラーメンがハウス食品の製品であったため、この時の映像とタイアップされたものである。
  • 超ひもQ(明治

映画[編集]

ゲーム作品[編集]

DVD[編集]

  • 電波少年 BEST OF BEST 雷波もね!(電波少年的懸賞生活、2010年)
  • 声優グランプリ公認!声優界<雀王>決定戦! <J-1グランプリ> Vol.1 DVD(2008年)
  • 声優グランプリ公認!声優界<雀王>決定戦! <J-1グランプリ> Vol.2 DVD(2009年)
  • 声優グランプリ公認!声優界<雀王>決定戦! <J-1グランプリ> Vol.3 DVD(2010年)
  • 声優グランプリ公認!声優界<雀王>決定戦! <J-1グランプリ> TheFinal DVD(2012)

書籍[編集]

舞台[編集]

  • * 劇団男魂 第12回本公演「バカデカ」(2012年8月5日-12日、テアトルBONBONN)

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 韓国に行くきっかけになったのは日記に「焼肉が食べたい」と言ったためであり、韓国で骨付きカルビを舌鼓を打った後にアパートに連れて来られ、懸賞生活をする羽目となった。
  2. ^ 『ギネスブック2001』ティム・フットマン(編)、田中孝顕(日本語版監修)、きこ書房、2001年、101頁。ISBN 4-87771-510-X
  3. ^ なすび エベレスト挑戦は“監禁生活”の経験があったから THE PAGE 2014年6月29日
  4. ^ その後、土屋とは2014年10月19日放送の『SKE48 エビカルチョ!』内の企画『SKE48的懸賞生活』にて共演を果たしている(但し、なすびはその時何の説明もなく土屋に呼び出されたため、初めのうちは極度に怯えた様子を見せていた。)。

外部リンク[編集]