堀内健

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堀内 健
本名 堀内 健
ニックネーム ホリケン
生年月日 1969年11月28日(45歳)
出身地 日本の旗 日本神奈川県横須賀市
血液型 B型
身長 169cm[1]
方言 共通語
最終学歴 東京観光専門学校トラベル科
出身 現事務所のオーディション
グループ名 ネプチューン
相方 名倉潤
原田泰造
芸風 コント
事務所 ワタナベエンターテインメント
活動時期 1990年 -
同期 よゐこキャイ~ン など
過去の代表番組 アリケン
ホリペイプンスカプン
ファイテンション☆デパート
オールナイトニッポン
ほか
作品 著書『堀内健康白書』
他の活動 俳優
配偶者 既婚

堀内 健(ほりうち けん、1969年11月28日 - )は、日本お笑いタレントであり、ネプチューンの大ボケ兼ツッコミ担当。愛称はホリケン。ネプチューンのネタの作成担当。

神奈川県横須賀市出身。ワタナベエンターテインメント所属。

略歴[編集]

横須賀市立田浦中学校(後輩に元モーニング娘。石川梨華がいる)、神奈川県立逗葉高等学校卒業後、大学受験に失敗しアルバイト生活となる。高校時代は小泉今日子の大ファンで、『ザ・ベストテン』の生中継の現場に原付で駆けつけたという。その当時の様子を事細かに覚えており、小泉本人に当時の事を話して小泉を驚かせた。また、『笑う犬の冒険』『力の限りゴーゴゴー!!』では堀内発案の企画(「スーパー刈り上げギャル クリコ」「ビューティースチューデント)で小泉と夢の共演を果たし喜びを露にしていた[要出典]。その後はとバスツアーコンダクターに憧れて、東京観光専門学校トラベル科に入学。しかし、2年生の時にツアーコンダクターには女性しかなれないことを知り、再び挫折。卒業後は再びアルバイト生活に入り、数々の仕事をこなす。

1990年、21歳の時に渡辺プロダクション(現・ワタナベエンターテインメント)のオーディションを受けて合格。1991年原田泰造とコンビ「フローレンス」を結成しデビュー。1993年に元ジュンカッツ名倉潤が加入して、「ネプチューン」を結成。初めは後から名倉が加入する事に難色を示していたが直ぐに打ち解け、今やすっかり仲の良いトリオになっている。

2004年2月19日東京共済病院で右高位精巣摘出手術を受け、右の睾丸を摘出した。2006年10月にいきなりヘアーカットし、坊主頭になる。カットしたのは堀内の父母。

2006年12月後藤ひろひと演出の舞台『みんな昔はリーだった』(パルコ劇場)で舞台初主演デビュー。

2009年5月22日、2008年正月の飲み会で友人の紹介で知り合った[2]17歳年下の一般女性との婚姻届を提出した。結婚報告会見は『しゃべくり007』収録後のスタジオで行われ、名倉と原田も出席した[3]2010年2月15日15時35分、第一子である長女が誕生した。名前は公表していない[4]

2011年10月22日放送の『IPPONグランプリ』(フジテレビ)にて、予選でバカリズム有吉弘行らを、決勝戦では桂三度を下して優勝を果たす。

人物[編集]

童顔と甲高い笑い声が特徴。なお、原田泰造が『徹子の部屋』に1人で出演した際、黒柳徹子から「ハンサムな人」と評されている。

芸人仲間からは、実生活においてもテレビに出ている時と同様に自由奔放な性格そのままであることが語られている。10年来の友人である土田晃之は「テレビに出演している時と全く一緒で欝陶しい」と語り、東野幸治も「永遠の少年」や「ピーターパン」という異名を付けている。

芸風[編集]

子供の様にはしゃぎながら全身をバタつかせ、脈絡も無い流れで往年のヒット曲の替え歌や有名コマーシャル内のワンフレーズに乗せて一発ギャグを披露する(詳細は#持ちギャグを参照)。ちなみに、堀内自身はこれらのギャグを「おもしろフレーズ」と呼んでいる。特筆すべきは、周囲の空気を引かせてそれを笑いにするのではなく、周囲が引こうが番組進行が止まろうが、全くお構いなしにやりたいネタはやりきるというスタイルである。堀内にとってギャグをすることの目的は、笑いをとることではなく、ギャグを披露する事自体であるとも言える。この点において堀内の行うギャグと世間一般に定義されるギャグ(所謂、笑いを誘因するもの)は同一ではなく、堀内のギャグは周囲を笑わせることも周囲から笑われることもない行為を場に提供すること、又は堀内自身のギャグを他人に行わせることで、その場にいる周囲の芸人のツッコミ等の対応をさせて笑いを生み出させるという、共演者への無茶振り的な性質に重きが置かれている。

ホリペイ』において共演者の有田哲平から堀内のギャグはほとんど、事前に熟考したものをネタ帳にリストアップしていて、それらを本番で披露している事実を暴露される。しかし、堀内は天然と思わせる計算は無く、視聴者には努力の賜物だと考えて欲しいとコメントした[5]

滑舌が悪くフリートークが苦手であるが、ネプチューンの中では、『踊る!さんま御殿』などのトーク番組に1人で出演することが最も多い。フリートークの場面では、1人で暴走する堀内にツッコみ諌める役割の芸人が配置されることで笑いとしては機能し、そこではじめて堀内の作る笑いが完成する。堀内の単独出演時には、事務所の後輩であるビビる大木が抑え役になるが、結局抑えられない事の方が多い。ツッコミ役の芸人が配置されていないと、堀内のやりたい放題を誰も止められず番組がグダグダになることがよくあり、「ホリケンワールド」と称される。

テレビ朝日系の人気番組『雨上がり決死隊のトーク番組 アメトーーク!』で「ホリケンほっとけない芸人」という企画が2008年1月10日をはじめ3回放送され、堀内のプライベートでのはちゃめちゃぶりが明かされた。また、『ちい散歩』など同局の旅番組を摸したロケ企画も挿入され、2012年からはロケ企画をスピンオフさせた『ホリケンふれあい旅 にんげんっていいな』が不定期で放送されている[6]

史上空前!! 笑いの祭典 ザ・ドリームマッチ2009』(TBS)でコンビを組んだ雨上がり決死隊宮迫博之は「ホリケン(のやっている笑いは)は漫才とかコントじゃない。“ホリケン”というジャンル」と評した。また、後述の『めちゃイケ』内で放送した東京ガールズコレクションのパロディ企画「東京ギャグコレクション」では彼の新ネタ披露終了後、ナイナイ岡村フィギュアスケート競技になぞらえて「この演技は男子のシングルなんですが、彼だけ男子のフリーになってしまいましたね」と説明していた。

ただ、同じグループである名倉・原田の近況はもちろん、番組での共演者・ゲストの事を事前に細かくリサーチして番組内でのネタに繋げるなど、笑いに関しては非常にまめで勤勉である。また、ダウンタウン松本人志よゐこ有野晋哉有吉弘行と同様に、共演の芸能人や一般人に対して珍奇な(しかし的確な)あだ名をつけるセンスに優れる。

明石家さんまは『しゃべくり007』の中で、司会がこなせれば「ポストさんま」もあり得ると評した[7]。松本人志は自身のラジオ番組『放送室』において、「意外に的確にお笑いの分析が出来ている」「酔拳のよう」などと高く評価している。

エピソード[編集]

持ちギャグ[編集]

全身を駆使した一発ギャグが主。ダジャレも多い。動きはガニ股、自分の乳首を指で挟む等さまざまで、時に共演者の乳を揉んだりカンチョーする等して巻き込む。また一部のギャグは名倉・原田も使用する。

以下は東京ギャグコレクション(『めちゃ×2イケてるッ!』内の単発コーナー、『東京ガールズコレクション』のパロディ)で披露したネタ3連発(正式には3発目のギャグを2パターン披露)。

じゃじゃ丸〜!ぴっころ〜!か・た・つっむっり〜影絵のカタツムリを両手で作る)、走り出せ〜! 走り出せ〜!お尻出す〜♪(手に持っているを尻に突いて)OH!ア〜ルデ〜ンテ〜!!、ニッポンの夏、ドーナッツ!!(元ネタは『金鳥の夏・日本の夏』のキャッチコピーで知られる日用品メーカー。直立の状態で両足をO脚にするパターンと「エイッ!」と銛を舞台裏に突き刺して某チェーン店のドーナッツが刺さった状態にしてこのネタを言うパターンの2パターンが存在)

どの鼻見ても〜穴二つ〜(めちゃ×2イケてるッ!放送)

他多数。

キャラクター[編集]

キヨシ[編集]

ボキャブラ天国』のネタで披露した、錦糸町ホストクラブ「ゴッデス」に在籍するホスト。「ご指名ありがとうございます。キヨシです」と、奇妙な振り付けと共に登場。しかし、名倉潤扮する女性客の目当ては店のメインホストであるアキラ(原田)であり、キヨシは客に嫌がられる扱いが大半を占めた。このホストクラブの一連のネタでは堀内が「リカ」という女性客を演じるバージョンもあり、彼女のお目当てもアキラであった。

アナウンサー学校講師[編集]

笑う犬』シリーズ「アナウンサー学校」より。アナウンサーを目指す生徒達に発声練習を指導する、犬顔の講師。愛猫の「チャトラン」が学校まで付いて来てしまっている模様。生徒に突飛な言葉を復唱させたのち、突然逆ギレを起こしたり一人コントに入り込むなどして、事前に何も聞かされていない生徒役の番組メンバーを困惑と爆笑の渦に巻き込んだ。なお、この講師のキャラ名は苗字が「大場」であること以外は最後まで明かされなかった。また、唱和の言葉では番組スタッフの一人、当時AP(アシスタントプロデューサー)の朝妻一を弄るネタが定番だった。笑う犬終了後は披露する機会はなかったが、リンカーンの企画「説教先生」においてこの企画を髣髴させるフレーズを連発し、ダウンタウン以下のリンカーンメンバーを爆笑させた。その後「アナウンサー学校」は2008年9月30日の『笑う犬2008秋』で復活したが、レギュラー放送時APだった朝妻はプロデューサーに昇格しており、やはり弄られた。

トシ[編集]

笑う犬』シリーズ「トシとサチ 〜梅屋敷の若者のすべて」より。東京大田区梅屋敷に在住する、茶髪・ロン毛で作業現場のツナギ服を普段着にしている怠惰な若者。「マジやばくね?」など、若者言葉を有り得ないイントネーションで発する。自販機で買うホットドリンクに熱がる。彼女のサチ遠山景織子)が、自分の知らない所で本宮先輩内村光良)と繋がっているのではと疑惑を抱くが、直接二人には問いただせないでいる模様。

堀内MICO一番[編集]

おネプ!』の人気コーナー、「祈願成就!出張ネプ投げ」で、露払い役及び原田泰造大明神のステディーでもあった巫女。「出ました!」と、巴投げで出た占いの結果(=一言ネタ)を発表するが、時折女性ギャラリーに抱きついては「MICOフラッシュ!」「けっ、けっ、けっ、結婚して下さい! タイプなんですタイプなんです」などとセクハラをはたらく。

細貝数の子[編集]

細貝数の子(ほそかいかずのこ)は、堀内扮する細木数子パロディーの占い師。2003年、「笑う犬の太陽」で初登場。好評だったため、その後、細木本人と共演の「ネプリーグ細木数子の人生ダメだし道場」「幸せって何だっけ 〜カズカズの宝話〜」でも登場している。

主に細木や徳光和夫(「幸せって何だっけ」で共演)に対し、「冬にメダカはどうする? 学校へ行くだろ」などと独特の言い回しで人生相談をする。

姉は片岡鶴太郎扮する細貝鶴の子(ほそかい つるのこ)で、2005年4月29日放送の「幸せって何だっけ」(以下同)で登場し、数の子に逆ダメ出しをしていた。

いとこはカンニング竹山扮する細貝竹の子(ほそかい たけのこ)。2005年6月3日放送分でダメだしならぬ「逆ギレ」していた。

はとこは長井秀和扮する細貝秀の子(ほそかい ひでのこ)。2005年7月8日放送分で初登場。細木がいつもいいタイミングで「間違いない!」と言っていたため長井は困っていた。

又従姉妹はモト冬樹扮する細貝すのこ。2005年10月28日放送分で登場。

他にも原口あきまさ扮する細貝あき子等もいる。2006年4月14日放送分で登場。

秋葉カンペー[編集]

秋葉原系のオタク青年。宅八郎をモデルとしている。アイドルのラジオ公開番組や公演サイン会などで・ギャラリー・ファンの中に紛れ、「緊張して上手く喋れないであろうアイドル達をカンペでフォローする」という名目で現れるが、そのカンペの内容は、司会者(秋葉とグル)の質問に対する無茶な回答だったり、タマなどの2段構えのイラストだったりで、アイドル達はフォローしてもらうどころか笑いを堪えるのに必死であった。深夜時代の「ネプリーグ」で初登場。のちに『電車男』や『翼の折れた天使たち』にゲスト出演を果たした。

※過去のネタを一冊にまとめた「秋葉カンペーのアキバボ〜ン!!」(宝島社ISBN 4796637141)も出版されている。

ドリームボンバーKEN[編集]

2004年10月の『笑いの金メダル』にて、高校生の素人ピン芸人「ドリームボンバーKEN」という設定でネタを披露した。素人ならではの空気を無視した毒舌が特徴。最後に体を「大」の字にしながらジャンプし「ドリームボンバー!」(「ボ」の部分にアクセントがある)と叫んでしめる。2005年、正月にフジテレビジョンで放送されたネプチューン・爆笑問題の特番「爆ネプ!」や2005年8月に「登龍門F」等にも登場した。

ガラパゴスペンギンまもる[編集]

元々フローレンス時代からのネタ。片手を鳥のくちばしに見立て「ガーッ! ガーッ! 10円頂戴」というブリッジがある一言ネタ漫談。テレビ初登場はボキャブラ天国だが、その前には放送禁止ネタというレッテルが貼られていた。その後は笑う犬や2007年11月にとんねるずのみなさんのおかげでした「ノリタの神様」にも登場。

出演番組[編集]

ネプチューンとしての出演は、ネプチューンの項目を参照。

バラエティ[編集]

レギュラー
不定期
放送終了

他、バラエティ・トーク番組等に単独出演。いずれの番組でも、ネプチューンとしての番組出演では少なくなった堀内の芸人としての本領を発揮している(ネプチューンとしての出演はネプチューンを参照のこと)。

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

ラジオ[編集]

CM[編集]

著書[編集]

  • 堀内健康白書(2003年1月、角川書店)ISBN-10: 4048535854 ISBN-13: 978-4048535854

CD[編集]

脚注・出典[編集]

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  1. ^ 『アリケン』内で発表
  2. ^ ホリケン結婚17歳下の妻はハム太郎似”. イザ! (2009年5月26日). 2010年4月26日閲覧。
  3. ^ ネプチューン:堀内健が結婚 22歳の一般女性と番組で報告”. 毎日新聞 (2009年5月2日). 2009年5月26日閲覧。
  4. ^ ホリケンに第1子誕生「夫婦で喜んでます」”. 産経スポーツ (2010年2月16日). 2009年5月26日閲覧。
  5. ^ 2009年5月17日放送回『ホリペイ』(テレビ東京)で発言
  6. ^ 自称「アメトーーク!」のスピンオフ!? ホリケンが初冠番組でやりたい放題!”. ザテレビジョン (2012年12月19日). 2013年8月25日閲覧。
  7. ^ 2010年3月1日放送回『しゃべくり007 ネプくりぃむチュートVS お笑い怪獣明石家さんま』(日本テレビ)ゲスト出演時の明石家さんま談