ミッキー・カーチス
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ミッキー・カーチス(Mickey Curtis、本名:加千須 ブライアン、1938年7月23日 - )は、東京都生まれのタレント、ロック歌手、俳優。植木等の死去後、所属しているワタナベエンターテインメントでは最古参の部類に入るタレントである。
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[編集] 来歴
第二次世界大戦中は満州や上海など日本の占領下の外地を点々とする。終戦後の10代の頃に縁あってティーブ・釜萢が校長を務めた「日本ジャズ学校」に通う。成城大学出身。
戦後は進駐軍兵士の慰問やキャンプ廻りの後、徐々に音楽活動が認められロカビリー歌手として日劇ウェスタンカーニバルに出演。当時は平尾昌晃、山下敬二郎と共に「ロカビリー3人男」として高い人気を誇る。ただし後に語る自虐ネタにもなっているとおり、ヒット曲には恵まれなかった。歌手としての活動以外に、二枚目俳優、タレントとしても活躍しており、その頃は共演者でもあった雪村いづみとのロマンスなども話題になった。1962年に『ザ・ヒットパレード』(フジテレビ)の初代司会者として共演した縁で芳村真理と大恋愛の末に結婚、1児をもうけたものの、1964年にわずか2年弱で離婚している(詳しくは後述参照)。
趣味は多く、射撃、モータースポーツ、宇宙研究から彫金まで手広く、教養の広さも定評がある。1966年にはバンド「バンガーズ」をアジアで結成し、後に「ミッキーカーチス&サムライ」を結成し、ヨーロッパ音楽ツアーへ旅立ち、ライブ活動のほか、現地でレコードを製作する。
1970年に帰国後、音楽プロデューサーとなり、合歓ポピュラ-フェステイバルのイベントで自作の曲『地球最後の日』が作曲賞を受賞。ガロや小坂忠、矢沢永吉のいたキャロル等を担当する。また、1973年には左とん平の楽曲『とん平のヘイ・ユウ・ブルース』をプロデュースした。
歌手活動にとどまらず、俳優として、『スワロウテイル』『お墓がない!』『死に花』等、多数の映画に出演。また、立川流落語会家元・立川談志との出会いにより、落語家「ミッキー亭カーチス」として、「立川一門会」で得意の落語も披露、幅広いジャンルで活躍中。1980年代には東京都目黒区にオートバイショップを開いていたこともある。
1960年、第11回NHK紅白歌合戦に出場。この第11回はラジオの音声が現存し、数年前にもカーチスの歌の音声がNHKのラジオ番組で紹介されたことがある。
「いつの時代でも若者の味方」というイメージが強く、『スワロウテイル』などで、それを不動のものとした。現在は、本人が「もうそんな役柄ばっかだよ(苦笑)」というほど浸透している。
[編集] 家族
1962年に芳村真理と結婚したが後に離婚。その後、1973年に再婚するが、これも長い離婚訴訟の末に離婚した。芳村との間に授かった息子は元歌手の大伴修。2番目の妻との息子(芳村の子ではない)はミュージシャンの加千須ユージン(ユージン・カーチス)。芳村との間に授かった修については、事実上、大伴家に「勘当」され(ミュージシャンになりたいという修の主張に大伴夫妻は猛反対したため「勘当」に近い形で関係が疎遠となってしまったとされている。大伴家からの事実上の勘当後、異性関係などで修は数多くの問題行動を起こしていた)、カーチス家が多くの面倒を見ていた状態であった(ところが問題処理はなぜか大伴家、特に元妻の芳村がすべて行っているというねじれた状態にあったようである)ことから、当時のマスコミの論調は芳村・大伴夫妻ではなく、カーチス家の方に批判が集中していた。また、それがまもなくして、後妻との息子であるユージンまでも薬物所持で逮捕されてしまったことや後妻との泥沼の離婚劇を演じたことなどから、家庭人としてのカーチスのイメージはあまり芳しいものではない。
2008年1月下旬に、ピアノ講師の女性(カーチスより33歳年下)と再々婚した。
[編集] 主な出演作品
[編集] テレビドラマ
- 時空戦士スピルバン (1986年 ANB系) - ギローチン皇帝役
- 美少女仮面ポワトリン(1990年 フジテレビ系) -シュミット将軍
- ドンウォリー!(1998年、KTV)
- バーチャルガール 第3話「推定20億の名画に隠された父子絶縁の謎」(2000年、NTV)
- ドラマ30 / 三つのお願い (2000年8月、TBS系)
- 火曜サスペンス劇場 / 軽井沢ミステリー (2001年、NTV系) - 野上役
- NHK朝の連続テレビ小説 / てるてる家族
- アキハバラ@DEEP (2006年、TBS系)- 半沢航役
- MAGISTER NEGI MAGI 魔法先生ネギま!(2007年 テレビ東京系) - メルディアナ魔法学校長役
- ハリ系(2007年 日本テレビ) - 耳田ハリ造役
- ケータイ捜査官7(2008年 テレビ東京系) - 水戸幸平役
- ホカベン(2008年4月 日本テレビ系) - 2話ゲスト役
- Room Of King (2008年10月4日~、フジテレビ系) - 伊集院松役
- 結党!老人党 (2009年8月9日、WOWOW)
[編集] バラエティ番組
- 今夜は最高!(日本テレビ)
- 笑っていいとも! テレフォンショッキング(フジテレビ)
[編集] 映画
- 野火(1959年) - 兵隊
- 独立愚連隊(1959年)- 運転手
- 暗黒街の対決(1960年) - 殺し屋杉野
- 山河あり(1962年) - 次男明
- ジャズ大名(1986年)- マキシコ商人・アマンド
- …これから物語 少年たちのブルース(1988年) - 須波役
- ガンヘッド(1989年) - バンチョー役
- 真夏の気球(1991年) - マスター
- 黄昏のアインシュタイン(1994年) - 父親
- プロゴルファー織部金次郎2 パーでいいんだ(1994年) - 秋月の幽霊
- キャンプで逢いましょう(1995年) - 司祭
- ふうせん2(1995年) - 一越大蔵役
- KAMIKAZE TAXI(1995年)- 亜仁丸役
- スワロウテイル(1996年) - 医者
- バウンス ko GALS(1997年) - 老紳士
- 花のお江戸の釣りバカ日誌(1998年)
- あの、夏の日~とんでろ じいちゃん~(1999年) - 作兵衛役
- 淀川長治物語神戸篇サイナラ(2000年) - 喜作役
- マヌケ先生(2000年) - 孫三役
- おしまいの日(2000年) - 高橋役
- 守ってあげたい!(2000年)- ドライバー
- 赤い橋の下のぬるい水(2001年)
- カウボーイビバップ 天国の扉(2001年)
- 昭和歌謡大全集 (映画)(2002年)
- ぷりてぃ・ウーマン(2003年) - ペンキ屋
- 死に花(2004年)- 黒井順一役
- IZO(2004年)
- オーバードライブ(2004年) - 五十嵐五郎役
- 13の月(2006年)
- SS エスエス(2008年) - 西山社長役
- 映画 クロサギ(2008年) - 偽造手形職人役
- 純喫茶磯辺(2008年) - 本郷役
[編集] その他
- サタデー ナイト フィーバー:ザ ミュージカル(2003年)
- Dogg Pound(SoulJa)PV(2007年)
- 記念日・home(SoulJa×Misslim)PV(2008年)
[編集] ディスコグラフィー
「ミッキーカーチス&サムライ」名義で発売した作品はミッキーカーチス&サムライ#ディスコグラフィーを参照。
[編集] シングル
- KANREKIロック(1998年6月24日)
[編集] アルバム
- 耳(1972年)
- ミッキー・カーチス40周年記念アルバム FROM THE MOON FOR THE TREES JUST ROCK'N ROLL(1994年10月5日)
- Mr.RAINBOW(1996年8月21日)
- 以下、「ミッキーカーチス&ポーカーフェイス」名義
- マラカイボ・マジック(1976年)
- SUPER SENTIMENTAL(1976年)
- ファーストゲーム(1976年)
- ロックン・ロール・スペシャル(1977年、カバーアルバム)
- ロックン・ロール・スペシャルVol.2(1977年、カバーアルバム)
- カントリー・スペシャル(1977年、カバーアルバム)

